JP3587569B2 - 光学活性な1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールの製造法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、式(IV):
【0002】
【化5】
【0003】
で示される種々の医薬品や生理活性物質の有用な中間体である光学活性な1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールの製造法に関する。
【0004】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
1−(3−メトキシフェニル)−2−プロパノールの製造法として、ズー・ユンカイ(Zu−Yun Cai)ら(ジャーナル オブ ケミカル ソサエティ ケミカル コミュニケーション(J. Chem. Soc., Chem. Commun.),1985,19,1277 )の方法が知られている。この方法は3−メトキシフェニルアセトンをサッカロマイセス・セレビシェ(Saccharomyces cerevisiae)を用いて不斉還元をし、(S)体の1−(3−メトキシフェニル)−2−プロパノールをうるものである。
【0005】
しかしながら、式(I):
【0006】
【化6】
【0007】
で示される3,4−ジメトキシフェニルアセトンを微生物を用いて還元し、前記式(IV)で示される光学活性な1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールを製造したことについては知られていない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、簡便かつ効率的な式(IV)で示される光学活性な1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールの工業的製造法について鋭意検討の結果、式(I)で示される3,4−ジメトキシフェニルアセトンのカルボニル基を水酸基に立体選択的に還元しうる微生物を見出し、本発明を完成するにいたった。
【0009】
すなわち、本発明は、式(I):
【0010】
【化7】
【0011】
で示される3,4−ジメトキシフェニルアセトンに、ディポダスクス属、グイリエルモンデラ属、ウィリオプシス属、リポマイセス属、キストフィロバシディウム属、ヤロビア属、サッカロマイコプシス属、シュバニオマイセス属、スキゾサッカロマイセス属、ステリグマトマイセス・ハロフィラス、トリコスポロン属、アルカリゲネス属、アースロバクター属、ノカルディア属およびロドコッカス属に属する微生物、ならびにウィケラハミア・フルオレスセンスIFO 1116からなる群より選ばれた微生物を作用させ還元させる工程、ならびに反応液から、式(II):
【0012】
【化8】
【0013】
で示される(S)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールを採取する工程を含んでなる、前記式(II)で示される(S)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールの製造法に関する。
【0014】
また、本発明は式(I):
【0015】
【化9】
【0016】
で示される3,4−ジメトキシフェニルアセトンに、アシビア属、キャンディダ・インターメディアおよびシュードモナス属に属する微生物からなる群より選ばれた微生物を作用させ還元する工程、ならびに反応液から、式(III):
【0017】
【化10】
【0018】
で示される(R)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールを採取する工程を含んでなる、前記式(III)で示される(R)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールの製造法に関する。
【0019】
【実施例】
本発明に使用されうる微生物としては、アシビア(Ashbya)属、ブトリオアスカス(Botryoascus) 属、キャンディダ(Candida) 属、クラビスポラ(Clavispora)属、ディポダスクス(Dipodascus)属、グイリエルモンデラ(Guilliermondella)属、ウィリオプシス(Williopsis)属、リポマイセス(Lipomyces) 属、ロダロマイセス(Lodderomyces)属、ピキア(Pichia)属、キストフィロバシディウム(Cystofilobasidium) 属、ロードトルラ(Rhodotorula) 属、ヤロビア(Yarrowia)属、サッカロマイコプシス(Saccharomycopsis)属、シュバニオマイセス(Schwanniomyces)属、スキゾサッカロマイセス(Schizosaccharomyces) 属、スポリデオボラス(Sporidiobolus) 属、ステリグマトマイセス(Sterigmatomyces) 属、トリゴノプシス(Trigonopsis) 属、トリコスポロン(Trichosporon)属、ウィケラハミア(Wickerhamia) 属、アルカリゲネス(Alcaligenes) 属、アースロバクター(Arthrobacter)属、ミクロコッカス(Micrococcus) 属、ノカルディア(Nocardia)属、シュードモナス(Pseudomonas) 属、およびロドコッカス(Rhodococcus) 属に属する微生物などがあげられる。
【0020】
これらの微生物中、(S)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールをうるためには、クラビスポラ属、ディポダスクス属、グイリエルモンデラ属、ウィリオプシス属、リポマイセス属、キストフィロバシディウム属、ヤロビア属、サッカロマイコプシス属、シュバニオマイセス属、スキゾサッカロマイセス属、スポリデオボラス属、ステリグマトマイセス属、トリコスポロン属、ウィケラハミア属、アルカリゲネス属、アースロバクター属、ミクロコッカス属、ノカルディア属およびロドコッカス属のものが使用される。具体的には、クラビスポラ・ルシタニア(Clavispora lusitaniae)IFO 1019 、ディポダスクス・ゲオトリカム(Dipodascus geotrichum)CBS 178,71 ディポダスクス・マグヌシー(Dipodascus magnusii)CBS 164,32 、ディポダスクス・オベテンシス(Dipodascus ovetensis)IFO 1201、ディポダスクス・レーシー(Dipodascus reessii)CBS 179,60、グイリエルモンデラ・セレノスポラ(Guilliermondella selenospora)IFO 1850、ウィリオプシス・スアベロレンス(Williopsis suaveolens)IFO 0809 、リポマイセス・スターケイ(Lipomyces starkeyi)IFO 0678、キストフィロバシディウム・インフィルモ−ミニアタム(Cystofilobasidium infirmo−miniatum)IFO 1378、ヤロビア・リポリチカ(Yarrowia lipolytica)IFO 0746 、ヤロビア・リポリチカ(Yarrowia lipolytica)IFO 1659 、サッカロマイコプシス・マランガ(Saccharomycopsis malanga)IFO 1710、シュバニオマイセス・オシデンタリス・バラエティ・オシデンタリス(Schwanniomyces occidentalis var. occidentalis)IFO 1840 、スキゾサッカロマイセス・ポンベ(Schizosaccharomyces pombe)IFO 0347 、スポリデオボラス・ジョンソニー(Sporidiobolus johnsonii)IFO 6903 、ステリグマトマイセス・ハロフィラス(Sterigmatomyces halophilus)IFO 1488、トリコスポロン・ベイゲリー(Trichosporon beigelii)ATCC 22310 、トリコスポロン・カタネウム(Trichosporon cutaneum)IFO 1198 、トリコスポロン・ロウビエリ(Trichosporon loubieri)CBS 252,61 、ウィケラハミア・フルオレスセンス(Wickerhamia fluorescens)IFO 1116 、アルカリゲネス・スピーシス(Alcaligenes sp.)IFO 14130、アースロバクター・ビスコサス(Arthrobacter viscosus)IFO 13497、ミクロコッカス・ローゼウス(Micrococcus roseus)IFO 3768、ノカルディア・メキシカーナ(Nocardia mexicana)IFO 3927 、ロドコッカス・エリスロポリス(Rhodococcus erythropolis)IFO 12320 、ロドコッカス・エクイ(Rhodococcus equi)JCM 1313などがあげられる。
【0021】
一方、(R)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールをうるためには、アシビア属、ブトリオアスカス属、キャンディダ属、ロダロマイセス属、ピキア属、ロードトルラ属、トリゴノプシス属およびシュードモナス属のものが使用される。具体的には、アシビア・ゴシッピー(Ashbya gossypii)IFO 0560 、ブトリオアスカス・シンナエデンドラス(Botryoascus synnaedendrus)IFO 1604 、キャンディダ・インターメディア(Candida intermedia)IFO 0761、キャンディダ・パラプシロシス(Candida parapsilosis)IFO 0640、キャンディダ・ルゴーサ(Candida rugosa)IFO 0750、ロダロマイセス・エロンジスポラス(Lodderomyces elongisporus)IFO 1676 、ピキア・ハプロフィラ(Pichia haplophila)IFO 0947 、ロードトルラ・アウランチアカ(Rhodotorula aurantiaca)IFO 0754、トリゴノプシス・バリエビリス(Trigonopsis variabilis)IFO 0671、シュードモナス・ジミヌータ(Pseudomonas diminuta)IFO 12697 、シュードモナス・リボフラビナ(Pseudomonas riboflavina)IFO 13584などがあげられる。
【0022】
前記微生物の培養には、通常、微生物の培養に用いられる栄養成分を含む培地(寒天培地などの固体培地または液体培地)が使用されうる。大量培養時には、液体培地が好ましい。培地は、炭素源としてグルコース、シュクロース、マルトースなどの糖類、乳酸、酢酸、クエン酸などの有機酸類、エタノール、グリセロールなどのアルコール類あるいはこれらの混合物が、そして窒素原として硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、尿素、イーストエキス、肉エキス、ペプトンなどが用いられる。さらに、他の無機塩、ビタミン類などの栄養源が適宜混合されうる。前記微生物は通常の条件により培養されうる。たとえばpH4.0〜9.5にて20℃〜45℃の温度範囲で好気的に10〜45時間培養する。
【0023】
基質である3,4−ジメトキシフェニルアセトンは、東京化成工業株式会社製のものが市販されている。この3,4−ジメトキシフェニルアセトンに前記微生物を作用させるには、通常、微生物の培養液をそのまま反応に使用することもできるが、培養中の成分が反応に悪影響を与えるばあいには、培養液を遠心分離することなどによってえられる菌体の懸濁液を使用すればよい。基質は反応初期に一括して添加するか、もしくは分割して添加してもよい。反応温度は通常15〜50℃、好ましくは20〜40℃であり、反応時のpHは2.5〜9.0である。反応液中の菌体の量は菌体の当該反応の接触能力に応じて適宜使用すればよい。基質濃度は0.01〜20%(w/v)であることが好ましく、さらに好ましくは0.1〜10%(w/v)である。反応は、通常、振とうあるいは通気撹拌しながら行う。反応時間は基質濃度、微生物量、およびその他の反応条件によって適宜決定される。通常、2〜168時間で反応が終了するように各条件設定することが望ましい。上記反応を促進させるために、反応液にエネルギー源としてグルコースなどを1〜5%の割合で加えるとすぐれた結果がえられることが多い。その結果、基質である3,4−ジメトキシフェニルアセトンは、光学活性な1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールに還元される。
【0024】
生成した光学活性な1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールを反応液から採取するには、一般的な単離法が採用されうる。たとえば、反応液に酢酸エチルなどの有機溶媒を加えて抽出する。えられた抽出液を無水硫酸ナトリウムなどで脱水後、減圧下で有機溶媒を除去する。その結果、光学活性な1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノール粗生成物をうることができる。さらに、この粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーなどで精製すれば高純度の光学活性な1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールをうることができる。
【0025】
つぎに実施例により本発明をより詳細に説明する。ただし、これらの実施例は本発明の範囲を限定するものではない。
【0026】
実施例1
下記の組成からなる液体培地を調製し、大型試験管に10mlずつ分注して、120℃で20分間蒸気滅菌を行なった。
【0027】
培地組成:(水道水1リットル当り)
グルコース 40g
酵母エキス 3g
(NH4)2HPO4 13g
KH2PO4 7g
MgSO4・7H2O 0.8g
ZnSO4・7H2O 0.07g
FeSO4・7H2O 0.09g
CuSO4・5H2O 0.005g
MnSO4・4H2O 0.01g
NaCl 0.1g
pH7.0
これらの液体培地に表1〜2に示す微生物を一白金耳接種して、30℃で24〜72時間振とう培養した。つぎに、各培養液を遠心分離にかけて菌体を集め、0.1Mりん酸緩衝液(pH6.5)5mlに懸濁させて下記の反応液成分として使用した。
【0028】
反応液組成:
(1)上記菌体懸濁液 5ml
(2)グルコース 0.1g
(3)3,4−ジメトキシフェニルアセトン 25mg
上記(1)〜(3)を試験管に分注して混合し、振とうしながら30℃で24〜72時間反応させた。反応後、各反応液に硫酸アンモニウムを加え飽和させ、5mlの酢酸エチルを加えて混合後、遠心分離により菌体と酢酸エチル層の分離を行った。
【0029】
えられた酢酸エチル層をガスクロマトグラフィー(カラム:2m ガラスカラム、充填剤:シリコーン(silicone)OV−210 20% 80/100ユニポート(uniport) HP、カラム温度:250℃、キャリアガス:N2 1kg/cm2)により、基質の残存量と生成物量を測定した。その結果から生成物への変換率を算出し、表1〜2に示した。また、光学純度(%e.e)を求めるために、酢酸エチル層を用いて下記のように生成物の水酸基のトシル化を行なった。すなわち、えられた酢酸エチル層を減圧下溶媒除去をおこない、ピリジン0.15mlと塩化トシル35mgを加え、1〜5時間室温で撹拌を行なった。2N 塩酸2mlを加えて反応を止め、酢酸エチル2mlを加えて抽出を行なった。えられた酢酸エチル層について、HPLC(カラム:キラルパック(CHIRALPAK) AS0.46×25cm(ダイセル化学工業社製)、溶離液:n−ヘキサン/2−プロパノール=1/1、流速1ml/min、検出波長:254nm)により、トシル体の光学純度(%e.e.)を測定した。その結果から、えられた光学異姓体の光学純度を表1〜2に示した。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0035】
実施例2
実施例1に示した組成からなる液体培地を調製し、500ml坂口フラスコにその50mlを入れ、120℃で20分間蒸気殺菌を行なった。これに、大型試験管にて同一組成培地5mlで30℃、24時間振とうしたアシビア・ゴシッピーIFO 0560を全量接種し、30℃で24時間培養した。培養終了後、培養液をpH6.5に調整し、グルコース1gおよび3,4−ジメトキシフェニルアセトン0.5gを添加し、再び同坂口フラスコで菌体反応を行なった(30℃、48時間)。反応終了後、反応液と等量の酢酸エチルで残留した3,4−ジメトキシフェニルアセトンおよび生成した(R)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールを2回抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで脱水後、減圧下溶媒除去を行ない、固体物質をえた。この固体物質を少量の下記溶出溶剤に溶かし、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製 シリカ ゲル60 25g、溶出溶剤:n−ヘキサン/酢酸エチル=2/1)によって精製し、光学純度97.0%e.e.の(R)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールの白色結晶0.40gをえた。えられた(R)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールの 1H−NMR(400MHz CDCl3)および[α]D25の測定値は以下の通りである。ただし、光学純度(%e.e.)は実施例1と同様の方法で測定した。
【0036】
1H−NMR (400MHz CDCl 3 ):δ:
6.74〜6.84(m,3H)、3.9 〜4.0(m,1H) 、3.88(s,3H)、3.87(s,3H)、
2.76(dd,J=4.4,13.7Hz,1H)、2.61(dd,J=8.1,13.5Hz,1H)、
1.26(d,J=5.86Hz,3H)
[α]D25=;−29.7(C=1.01 CHCl 3 )
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、特定の微生物を3,4−ジメトキシフェニルアセトンに作用させることによって、光学活性な1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−プロパノールを効率的に、かつ工業的規模で生産することが可能となる。
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- 式(I):
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