JP3587540B2 - 断熱用パネルの取り付け構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、低温タンク或いは高温タンク等の壁体を断熱する際における断熱用パネルの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
LNGタンクやLPGタンク等の断熱工事においては、鋼製のタンク壁に予め溶接してあるボルトを断熱用パネルに形成してある貫通孔に挿通させ、ボルトの貫通孔からの突出端にワッシャを入れてナットで締め付けることで、断熱用パネルをタンク壁に固定しているが、従来、図4に示すように、ワッシャ06の径よりも大径の凹入部08を断熱用パネル01の一側面側に形成して、ナット07をこの凹入部08内に入り込ませる状態で締め付け、更に、この凹入部08内に断熱材09を充填して、ボルト04を通じての熱伝導を防止している。
上記従来技術によれば、ナット07をこの凹入部08内に入り込ませるから、タンク壁03とワッシャ06との間の距離が短く、ナット07の締め付けにともなう断熱用パネル01に対する押圧力が、図中の点線で示すように、広い範囲に分散しないので、所定の強さで断熱用パネル01を押圧して固定しょうとすると、断熱用パネル01が大きな押圧力で潰れ易い欠点がある。
そこで、例えば、図3に示すように、予め、断熱用パネル01に多数の貫通孔05を所定間隔で形成してその貫通孔05の各々に挫屈防止用としての高比重の断熱材である筒部材02を嵌め込んでおくとともに、鋼製のタンク壁03に断熱用パネル01の厚みよりも長い鋼製のボルト04を所定間隔で溶接しておき、筒部材02の各々にこれらのボルト04を挿入しながら断熱用パネル01をタンク壁03側に当て付けて、ボルト04の貫通孔05からの突出端側に嵌め込んだ、貫通孔05の内径よりも大径のワッシャ06を、ボルト04にねじ込んだナット07で締め付け、タンク壁03とワッシャ06との距離を充分大きく確保して、断熱用パネル01に対する押圧力を広い範囲に分散させる状態で、断熱用パネル01をタンク壁03側に押圧固定することが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、断熱用パネル01のタンク壁面に沿う方向の移動を、貫通孔05の各々に嵌め込んだ多数の筒部材02とタンク壁03に溶接した多数のボルト04との接当で規制するから、ボルト04どうしの相対間隔と貫通孔05どうしの相対間隔とが一致しなければ、筒部材02の各々にボルト04を挿入して断熱用パネル01をタンク壁03側に当て付けることができないのはもとより、仮に、ボルト04どうしの相対間隔と貫通孔05どうしの相対間隔とが一致していても、それらのボルト04とタンク壁03との相対位置或いはそれらの貫通孔05と断熱用パネル01との相対位置に狂いがあると、断熱用パネル01をタンク壁03に対して所定位置に固定することができず、ボルト04のタンク壁03への溶接位置及び貫通孔05の断熱用パネル01への形成位置を高い精度で位置決めしてそれらを加工しなければならない欠点がある。
又、鋼製のタンク壁03に溶接した鋼製のボルト04が断熱用パネル01の外側に突出している構造の為、タンク外部からの熱がこれらのボルト04及びタンク壁03を通じてタンク内に伝わり易く、断熱効率が劣る欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、断熱用パネルの押圧手段を工夫することにより、高い加工精度を要することなく、断熱用パネルを所定位置に固定することができ、しかも、効率よく断熱できる断熱用パネルの取り付け構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の特徴構成は、断熱用パネルを壁体側に押圧固定する押圧具が、当該断熱用パネルに形成した貫通孔に挿入されて、前記壁体に固定されている断熱用パネルの取り付け構造であって、前記貫通孔が前記押圧具の挿入位置を孔径方向に調節可能な内径で形成され、前記貫通孔の内周面と前記押圧具の外周面との間に、ウレタンフォーム原液を現場発泡させて形成した断熱材が充填されているとともに、前記押圧具の前記貫通孔内に位置する部分の全部又は孔軸芯方向に沿っての一部分が樹脂材料で構成され、前記押圧具を構成するに、前記壁体に立設固定されたボルトであって、前記断熱用パネルの厚さよりも短いボルトと、そのボルトに螺合された樹脂ナットと、その樹脂ナットを介して前記ボルトに同芯状に固定された固定ボルトと、その固定ボルトに装着されるワッシャであって、前記貫通孔よりも大径のワッシャと、前記固定ボルトに螺合される固定ナットとを備えているとともに、前記固定ボルトが、前記断熱用パネルの厚さに相当する長さよりも前記壁体から突出するように、前記ボルトに同芯状に固定されていて、前記ボルトに固定された前記固定ボルトが前記断熱用パネルの貫通孔に挿入された状態で、その固定ボルトの前記貫通孔からの突出部に装着した前記ワッシャを、前記固定ナットで前記断熱用パネル側に押し付けることにより、前記断熱用パネルを壁体に押圧固定可能に構成し、前記樹脂ナットの外周面に突条が形成されている点にある。
【0005】
【作用】
貫通孔が押圧具の挿入位置を孔径方向に調節可能な内径で形成されているので、押圧具の壁体に対する固定位置や貫通孔の断熱用パネルへの形成位置に多少の誤差があっても、貫通孔と押圧具との孔径方向での相対位置を調節することで、その誤差を吸収しながら断熱用パネルを壁体に対して所定位置に配置することができ、貫通孔の内周面と押圧具の外周面との間に断熱材が充填されているので、断熱用パネルの壁体壁面に沿う方向の移動を規制できる。
又、押圧具の貫通孔内に位置する部分の全部又は孔軸芯方向に沿っての一部分が、熱伝導率が金属に比べて遙かに小さい樹脂材料で構成されているから、押圧具を通じての熱伝導が少ない。
【0006】
【発明の効果】
従って、高い加工精度を要することなく、断熱パネルを所定位置に固定することができ、しかも、効率よく断熱できる。
【0007】
【実施例】
〔第1実施例〕
図1は、LNGタンクにおける断熱用パネルの取り付け構造を示し、断熱用パネル1が多数の押圧具2で金属(鋼)製のタンク壁3側に押圧固定されている。
前記断熱用パネル1は、ウレタンフォーム4の表面をアルミ箔5で被覆して構成してあり、押圧具2が挿入される多数の円筒状の貫通孔6が、予め、所定の間隔で形成され、これらの貫通孔6の各々に、貫通孔6内に位置する部分の孔軸芯X方向に沿っての一部分が樹脂材料で構成されている押圧具2が挿入されている。
【0008】
前記押圧具2の各々は、タンク壁3に溶接固定される鋼製のスタッドボルト7と、スタッドボルト7に螺合固定される硬質樹脂製の樹脂ナット8と、一端側が樹脂ナット8に埋め込み固定されている鋼製の固定ボルト9と、固定ボルト9に嵌め込まれる鋼製の大径ワッシャ10と、固定ボルト9にねじ込まれる鋼製の固定ナット11とを設けて構成され、予め、所定の間隔でタンク壁3に溶接固定してあるスタッドボルト7に樹脂ナット8をねじ込んで、固定ボルト9をタンク壁3側に固定しておき、貫通孔6の各々にこれらの固定ボルト9を挿入しながら断熱パネル1をタンク壁3側に当て付けて、固定ボルト9の貫通孔6からの突出端側に貫通孔6の内径よりも大径の大径ワッシャ10を嵌め込み、固定ナット11の締め付けで、断熱用パネル1を大径ワッシャ10でタンク壁3側に押圧固定している。
前記貫通孔6は、固定ボルト9の挿入位置を孔径方向に調節可能なよう、樹脂ナット8の外径の二倍程度の内径で形成され、大径ワッシャ10に形成した注入孔12から現場発泡用のポリウレタンフォーム原液を注入して、貫通孔6の内周面と押圧具2の外周面との間に断熱材としてのポリウレタンフォーム13が充填されている。
前記樹脂ナット8は、円柱状の外周面に突条14が螺旋状に形成され、貫通孔6に充填したポリウレタンフォーム13との接触面を広く確保するとともに、ポリウレタンフォーム13を突条14の間に入り込ませることで樹脂ナット8を回り止めしている。
尚、樹脂ナット8は比較的大径に形成されているので、径方向からの横荷重に対する横倒れ防止効果があり、又、横荷重振動による断熱用パネル1の破壊も効果的に防止できる。
【0009】
〔第2実施例〕
図2は押圧具2の別実施例を示し、硬質樹脂製の固定ボルト9を硬質樹脂製の樹脂ナット8とともに一体成形して、押圧具2の貫通孔6内に位置する部分の略全部が樹脂材料で構成されている。
その他の構成は第1実施例と同様である。
【0010】
〔その他の実施例〕
▲1▼ 本発明は、LNGやLPG等の貯蔵タンクの他、冷蔵庫、温蔵庫、恒温タンク等における断熱用パネルの取り付け構造であっても良い。
▲2▼ 本発明は、壁面が上下方向に沿う壁体に断熱用パネルを取付ける断熱用パネルの取り付け構造であっても良い。
▲3▼ 本発明は、壁面が水平方向に沿う壁体の下面に断熱用パネルを取付ける断熱用パネルの取り付け構造であっても良い。
▲4▼ 押圧具の貫通孔内に位置する部分の全部を樹脂材料で構成して、壁体に対して樹脂系の接着材で固定しても良い。
▲5▼ 押圧具の断熱用パネルに対する押圧機構は、ナットの締め付けでワッシャを介して断熱用パネルを押圧固定する構成に限定されず、例えば、断熱用パネルに対する押圧部が一体に設けられている軸部材を、壁体側に固定したナット等にねじ込んで、断熱用パネルを押圧固定するよう構成されていても良い。
▲6▼ 壁体の材質は金属に限定されず、樹脂或いは木質の材料で構成されていても良い。
【0011】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の一部断面図
【図2】第2実施例を示す要部の断面図
【図3】比較例を示す要部の一部断面斜視図
【図4】従来例を示す要部の断面図
【符号の説明】
1 断熱用パネル
2 押圧具
3 壁体
6 貫通孔
7 ボルト
8 樹脂ナット
9 固定ボルト
10 ワッシャ
11 固定ナット
13 断熱材
14 突条
X 孔軸芯
Claims (1)
- 断熱用パネル(1)を壁体(3)側に押圧固定する押圧具(2)が、当該断熱用パネル(1)に形成した貫通孔(6)に挿入されて、前記壁体(3)に固定されている断熱用パネルの取り付け構造であって、
前記貫通孔(6)が前記押圧具(2)の挿入位置を孔径方向に調節可能な内径で形成され、前記貫通孔(6)の内周面と前記押圧具(2)の外周面との間に、ウレタンフォーム原液を現場発泡させて形成した断熱材(13)が充填されているとともに、前記押圧具(2)の前記貫通孔(6)内に位置する部分の全部又は孔軸芯(X)方向に沿っての一部分が樹脂材料で構成され、
前記押圧具(2)を構成するに、
前記壁体(3)に立設固定されたボルト(7)であって、前記断熱用パネル(1)の厚さよりも短いボルト(7)と、
そのボルト(7 ) に螺合された樹脂ナット(8)と、
その樹脂ナット(8)を介して前記ボルト(7)に同芯状に固定された固定ボルト(9)と、
その固定ボルト(9)に装着されるワッシャ(10)であって、前記貫通孔(6)よりも大径のワッシャ(10)と、
前記固定ボルト(9)に螺合される固定ナット(11)とを備えているとともに、
前記固定ボルト(9)が、前記断熱用パネル(1)の厚さに相当する長さよりも前記壁体(3)から突出するように、前記ボルト(7)に同芯状に固定されていて、
前記ボルト(7)に固定された前記固定ボルト(9)が前記断熱用パネル(1)の貫通孔(6)に挿入された状態で、その固定ボルト(9)の前記貫通孔(6)からの突出部に装着した前記ワッシャ(10)を、前記固定ナット(11)で前記断熱用パネル(1)側に押し付けることにより、前記断熱用パネル(1)を壁体(3)に押圧固定可能に構成し、
前記樹脂ナット(8)の外周面に突条(14)が形成されている断熱用パネルの取り付け構造。
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JP11551693A JP3587540B2 (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 断熱用パネルの取り付け構造 |
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