JP3587189B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、給湯機用熱交換器等水と冷媒とを熱交換させるための熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から良く知られている、例えばヒートポンプ式給湯機等の給湯機用熱交換器に用いられる熱交換器としては、水が流通する内管と、冷媒が流通する外管との二重管からなり、これを長円形状に巻成することにより多数の段数重ね合わせて熱交換器本体を構成した二重管式熱交換器がある。
【0003】
このような二重管式熱交換器の場合、水が流通する内管に腐食によって孔が空くと、水と冷媒とがまざりあってしまうため、当該水の漏洩を検知して、給湯装置の運転を停止する必要があった。そこで、その対応として、上記内管の外側に内管から漏洩した水を導く漏洩検知溝を有する漏洩検知管を設け、上記水の漏洩をいち早く検知するようにしていた。したがって、同構成では、、実質的に熱交換器が、内管、漏洩検知管および外管の三重管により構成されることになる。したがって、同構成の場合、長円形状への曲げ加工が困難で、部品点数も多いために製造工程が複雑化するとともに、コストの増大を免れがたいという問題があった。
【0004】
そこで、上記のような給湯機用の熱交換器として、さらに例えば図16および図17に示すように、内側に水通路2を形成する長い芯管1の外周に、冷媒通路4A,4Bを形成する芯管1よりも外径(通路径)の小さいキャピラリチューブ等の巻管からなる2本の外管3A,3Bを所定のピッチで螺旋状に巻き付け、これを、長円形状(後述する図4の形状を参照)に巻成して多数の段数重ね合わせ、その後、鑞付け等を施すことにより一体形状とし、上記芯管1側を水通路2とするとともに、上記外管3A,3B側を冷媒通路4A,4Bとしたものが既に開発提供されている。
【0005】
このような構成によれば、水通路2を形成する芯管1側に孔が空いても、上記外管3A,3B側に孔が空かない限り冷媒通路4A,4B側に水が侵入する恐れはないし、また上記外管3A,3Bの間の芯管1外周面における水の漏出状態から容易に水の漏洩を検知できるから、上述のような漏洩検知管も不要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような構成のものの場合、熱交換器本体の軽量化、コンパクト化の見地から、外管3A,3Bの細径化を図ると、冷媒流通時の圧損が高くなる。そこで、同圧損を低くしようとすると、必然的に外管3A,3Bのパス数を増加させることになるが、そのようにすると、巻き付け加工性が悪くなる。したがって、同巻き付け加工性確保のために外管3A,3Bのパス数を余り多くすることはできない。そのために、上記のような構成では、熱交換器本体の軽量化、コンパクト化を前提とした外管3A,3Bの細径化には限界があった。
【0007】
また、一方図18に示すように、同構成において、さらに芯管1を細径化したとすると、巻き付けにより生じる応力が増大し、巻き付けられる外管3A,3Bが扁平化されてしまう。したがって、これを避ける見地からも、同芯管1の細径化には限界があった。
【0008】
これらの事情が、結局当該給湯機用熱交換器等熱交換器の軽量化、コンパクト化、材料費低減の妨げとなっていた。
【0009】
本願発明は、このような課題を解決するためになされたもので、複数の冷媒通路を水通路の長手方向に沿って平行に配置するとともに、その直径方向両端側外周面に分離集合させて配置することにより、上述の課題を解決した給湯機用熱交換器等の熱交換器を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記の問題を解決するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
【0011】
(1) 請求項1の発明
この発明の熱交換器は、水通路2と、該水通路2の外周囲に一体に設けられ、該水通路2の通路断面積よりも小さな通路断面積を有する複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4とを備え、上記複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4は、上記水通路2の長手方向に沿って平行に延び、かつ上記水通路2の直径方向両端側の2つの外周面位置に集合させて配置されている。
【0012】
したがって、このような構成によれば、従来のような巻き付け加工は不要となり、また水通路2の径を小さくしても冷媒通路4,4,4、4,4,4の偏平化を生じない。そのため、冷媒通路4,4,4、4,4,4のパス数を増やして細径化することができ、また水通路2の径を小さくすることができる。
【0013】
また、複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4は、水通路2の直径方向両端側の外周面位置に集合させて配置されているため、それらの間に生じる複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4の非配置面側を密に隣接させたコンパクトな長円形状の多段巻成構造が可能となり、その際の曲げ加工が容易で、しかも上記隣接する水通路2,2・・・同士の密接度が高くなって、効果的に熱交換器本体の軽量化、コンパクト化、材料費の低減が可能となる。
【0014】
(2) 請求項2の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1の発明の構成において、複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4は、水通路2の周方向に相互に一定の間隔を保って配置されていることを特徴としている。
【0015】
このようにすると、冷媒通路4,4,4、4,4,4を流れる冷媒から水通路2を流れる水への熱伝達が周方向に均等となり、熱交換効率が向上しやすくなる。
【0016】
(3) 請求項3の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1又は2の発明の構成において、複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4は、水通路2を形成する管状部材1とは相互に独立した別体の管状部材3,3,3、3,3,3よりなり、上記水通路2を形成する管状部材1の外周面に接合一体化されていることを特徴としている。
【0017】
水通路2とこれに対する複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4とを何のように構成するかについては、種々の構成が考えられるが、この発明のように、水通路2を形成する管状部材1とは相互に独立した別体の管状部材3,3,3、3,3,3により形成し、上記水通路2を形成する管状部材1の外周面に接合一体化するようにすると、比較的容易に、かつ低いコストで製造することができるようになる。
【0018】
(4) 請求項4の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1又は2の発明の構成において、複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4は、水通路2を形成する管状部材1の管壁部外周に一体成型されていることを特徴としている。
【0019】
水通路2とこれに対する複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4とを何のように構成するかについては、上述のように種々の構成が考えられるが、この発明のように、水通路2を形成する管状部材1の管壁部外周に一体成型するようにすると、比較的製造が容易で長円形状に巻成しやすくなる。また、接合部を有しないので、全体としての強度も向上する。
【0020】
(5) 請求項5の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1,2,3又は4の発明の構成において、水通路2の内周面には、伝熱促進用の凹凸面5が形成されていることを特徴としている。
【0021】
以上の請求項1,2,3又は4の発明のような構成は、通常の所謂ベア管のような場合においても、それぞれ有効な熱交換性能向上作用を発揮する。
【0022】
しかし、水通路2を流れる水と冷媒通路4を流れる冷媒各々の熱抵抗を比較すると、言うまでもなく水の熱抵抗の方が遥かに大きい。
【0023】
したがって、冷媒通路4側の冷媒から水通路2側の水への熱伝達性能を向上させるためには、特に水通路2側における水との伝熱性能を向上させ、相対的に熱抵抗を小さくすることが必要である。
【0024】
そこで、この発明のように、上記水通路2の内周面に伝熱促進用の凹凸面を形成して有効に伝熱面積を拡大し、伝熱性能を向上させるようにすると、水通路2側における水との伝熱性能を有効に向上させることができ、相対的に熱抵抗を小さくすることができる。
【0025】
(6) 請求項6の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1,2,3又は4の発明の構成において、水通路2は、隔壁7により複数の水通路2a〜2dに分割されていることを特徴としている。
【0026】
上述のように、以上の請求項1,2,3又は4の発明のような構成は、通常の所謂ベア管のような場合においても、それぞれ有効な熱交換性能向上作用を発揮する。
【0027】
しかし、水通路2を流れる水と冷媒通路4を流れる冷媒各々の熱抵抗を比較すると、言うまでもなく水の熱抵抗の方が遥かに大きい。
【0028】
したがって、冷媒通路4側の冷媒から水通路2側の水への熱伝達性能を向上させるためには、特に水通路2側における水との伝熱性能を向上させ、相対的に熱抵抗を小さくすることが必要である。
【0029】
そこで、この発明のように、上記水通路2を隔壁7により複数の水通路2a〜2dに分割して水の偏流を生じにくくするとともに、冷媒通路4側への伝熱面積および伝熱ルートを拡大し、伝熱性能を有効に向上させると、水通路2側における水との伝熱性能を向上させることができ、相対的に熱抵抗を小さくすることができる。
【0030】
また、上記複数の水通路2a〜2dを形成する隔壁7が長円形状への巻成加工時における通路形状支持部材としても作用し、水通路2の断面形状の変形が防止され、水の偏流が防止される。
【0031】
(7) 請求項7の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1,2,3又は4の発明の構成において、水通路2の内周面には、伝熱促進用のフィン8,8・・・が設けられていることを特徴としている。
【0032】
上述のように、以上の請求項1,2,3又は4の発明のような構成は、通常の所謂ベア管のような場合においても、それぞれ有効な熱交換性能向上作用を発揮する。
【0033】
しかし、水通路2を流れる水と冷媒通路4を流れる冷媒各々の熱抵抗を比較すると、言うまでもなく水の熱抵抗の方が遥かに大きい。
【0034】
したがって、冷媒通路4側の冷媒から水通路2側の水への熱伝達性能を向上させるためには、特に水通路2側における水との伝熱性能を向上させ、相対的に熱抵抗を小さくすることが必要である。
【0035】
そこで、この発明のように、上記水通路2の内周面に伝熱促進用のフィン8,8・・・を設けて、冷媒通路4側への伝熱面積を拡大し、伝熱性能を向上させるようにすると、水通路2側における水との伝熱性能を向上させることができ、相対的に熱抵抗を小さくすることができる。
【0036】
(8) 請求項8の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7又は8の発明の構成において、複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4を流れる冷媒は、二酸化炭素冷媒であることを特徴としている。
【0037】
二酸化炭素冷媒(CO2冷媒)は、冷媒として圧損の影響が比較的小さいという特徴をもつ。
【0038】
そのため、上記複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4に流す冷媒として二酸化炭素冷媒を採用すると、上記のように冷媒通路4,4,4、4,4,4を形成する外管3,3,3、3,3,3を細径化した時に好都合となり、その能力を一層有効に向上させることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上の結果、本願発明の熱交換器によると、次のような効果が実現される。
【0040】
▲1▼ 水通路(芯管)および冷媒通路(外管)の細径化による軽量化、コンパクト化、材料費低減が可能になる。
【0041】
▲2▼ 冷媒通路(外管)を水通路(芯管)の直径方向両端側の外周面に分離集合させて配置したため、それらの間に形成される冷媒通路非設置面(外管非設置面)により、熱交換器断面における直径幅(横幅)を縮小することができ、熱交換器本体を長円形の渦巻き形状に構成する場合に、同冷媒通路非設置面(外管非設置面)を隣接させて、より密に巻くことができる。その結果、外径のコンパクト化又は同一外径時における熱交換性能の向上を図ることができる。
【0042】
特に、直径方向両端側外周面に集合された冷媒通路(外管)の束部分の幅を水通路(芯管)の外径以内に設定すれば、その効果は特に大きくなる。
【0043】
▲3▼ 冷媒通路非設置面(外管非設置面)に水の漏洩検知機能を持たせることができ、冷媒と水との混合を事前に防止することができる。
【0044】
▲4▼ 冷媒通路(外管)と水通路(芯管)とをそれぞれ別々に形成し、相互に接合するようにした構成の場合、冷媒通路(外管)および水通路(芯管)は、それぞれ一般的な銅管の組合せにより製造できるため、特殊な製造設備が不要である。
【0045】
▲5▼ 冷媒通路(外管)と水通路(芯管)とを一体成型するようにした構成の場合には、別部材とした▲4▼の構成の場合の加工工程(組み付け・固定・鑞付けまたはハンダ付け)が削減でき、鑞材も不要になるため、より材料費のコストダウンが可能になる。
【0046】
▲6▼ 冷媒として、圧損の影響の小さい二酸化炭素冷媒を使用することにより、冷媒通路(外管)のより有効な細径化が可能となる。
【0047】
▲7▼ それらの結果、例えば給湯機用熱交換器として構成した場合の熱交換性能を最大限に発揮させることができる。
【0048】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの実施の形態について詳細に説明する。
【0049】
(実施の形態1)
先ず図1〜図2には、例えば給湯機用熱交換器を構成するに適した本願発明の実施の形態1に係る熱交換器の構成が示されている。
【0050】
これらの図中、符号1は、その内側に、断面円形の水通路2を形成する円管構造の芯管である。該芯管(管状部材)1は、所定の大きさの通路径(内径)を有して構成されている。
【0051】
一方、符号3は、その内側に、断面円形の冷媒通路4を形成する円管構造の外管(管状部材)である。該外管3は、上記芯管1の直径よりも小さく、上記芯管1の直径方向両端側に位置する外周面の所定周方向面幅(所定円弧角幅)Wa,Wa内に、各々第1〜第3、第4〜第5の複数本の外管3,3,3、3,3,3が分離集合して相互に等しい所定の間隔を置いて長手方向に沿って平行に配置され、芯管1と一体化して設けられている。そして、これら第1〜第3、第4〜第6の複数本の外管3,3,3、3,3,3内の複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4には、例えば二酸化炭素冷媒が流されるようになっている。
【0052】
該第1〜第3、第4〜第6の複数本の外管3,3,3、3,3,3が設けられている上記芯管1上の周方向面幅Wa,Waは、少なくとも上記芯管1の外径Wと等しいか、上記芯管1の外径Wよりも少し小さい幅となっている(図では、少し小さい場合を例示)。
【0053】
したがって、該構成では、上記芯管1の上記第1〜第3の外管3,3,3、第4〜第6の外管3,3,3が、各々相互に分離集合して設けられている上記直径方向と直交する90度位置を異にする直径方向両端側の外周面には、図示のように、上記外管3,3・・・が全く存在しない芯管1の外周面のみの外管非設置面が形成されることになる。
【0054】
そして、このような構成によれば、従来のような外管(冷媒通路)の巻き付け加工は不要となり、また芯管1(水通路2)の径を小さくしても外管3,3,3、3,3,3(冷媒通路4,4,4、4,4,4)の偏平化は生じない。そのため、外管3,3,3、3,3,3(冷媒通路4,4,4、4,4,4)のパス数を増やして細径化することができ、また芯管1(水通路2)の径を小さくすることができるようになる。
【0055】
今、このような構成の熱交換器をA、また上記構成の芯管1において、その外周面全体に上記構成の外管3,3,3,3,3,3を同じパス数で等間隔に配設して一体化した構成の熱交換器をB、前述した図17の従来の構成の熱交換器をCとし、それぞれ芯管1の直径を等しくした時の直径方向の最小幅Wa,Wb,Wcを比較すると、図3のようになり、本実施の形態の構成の熱交換器Aは、上記B,Cの何れよりも直径方向の最小幅Waが小さくなることが分かる。
【0056】
そのため、以上のような構成の熱交換器によると、例えば図4に示すような長円渦巻形状の熱交換器本体Hを構成するに際し、上記外管3の全く存在しない外周面側(外管3の非設置面側)を隣接面として巻成するようにすると、巻成加工そのものが容易で、しかも芯管1,1・・・相互を接触させる程度に高密度に巻成して一体化(鑞付け又はハンダ付け)することができる。
【0057】
それらの結果、材料費を節約でき、また全体として軽量、コンパクトでありながら、熱伝達性能の高い給湯機用熱交換器を提供することができるようになる。
【0058】
また、同熱交換器では、上記複数の外管3,3,3(冷媒通路4,4,4、4,4,4)は、芯管1(水通路2)の周方向に相互に一定の間隔を保って配置されている。
【0059】
このようにすると、複数の外管3,3,3、3,3,3(冷媒通路4,4,4、4,4,4)を流れる冷媒から水通路2を流れる水への熱伝達が周方向に均等となり、熱交換効率が向上しやすくなる。
【0060】
また、同熱交換器では、複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4を流れる冷媒には、二酸化炭素冷媒が採用されている。
【0061】
二酸化炭素冷媒(CO2冷媒)は、冷媒として圧損の影響が比較的小さいという特徴をもつ。
【0062】
そのため、上記複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4に流す冷媒として二酸化炭素冷媒を採用すると、上記のように複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4を形成する複数の外管3,3,3、3,3,3のパス数を増大させて細径化した時に好都合となり、その能力を一層有効に向上させることができる。
【0063】
なお、以上の構成における上記芯管1と上記第1〜第3の外管3,3,3、第4〜第6の外管3,3,3とは、例えば図5に示すように、芯管1と外管3,3,3、3,3,3とをそれぞれ相互に独立した別体のもので形成し、鑞材6,6・・・を使用して個別に鑞付けすることにより接合一体化した構成、または図6のように、最初から外管3,3,3、3,3,3を芯管1の外周壁部部分に一体成型した構成の何れの構成であっても良い。
【0064】
水通路2と、これに対する複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4とを何のように構成するかについては、種々の構成が考えられるが、図5のように、それぞれを銅管等の管状部材で形成し、水通路2を形成する芯管1とは相互に独立した別体の外管3,3,3、3,3,3を、上記のように水通路2を形成する芯管1の外周面に鑞材6を介して接合一体化するようにすると、比較的容易に、かつ低コストで製造することができるようになる。その場合において、上記鑞材6は、また半田付けに変えることもできる。
【0065】
他方、図6のように、水通路2を形成する芯管1の管壁部外周に、複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4を形成する外管3,3,3、3,3,3を一体成型するようにすると、さらに製造が容易で長円形状に巻成しやすくなる。特に別部材とした上記図5の構成の場合の加工工程(組み付け・固定・鑞付けまたはハンダ付け)を削減でき、鑞材も不要になるため、より材料費のコストダウンが可能になる。また該構成では、上記図5の構成の場合のように接合部を有しないので、全体としての強度も向上する。
【0066】
一方、上記図5、図6のような構成の場合、その何れの場合にあっても、それぞれ図中に矢印で示すように、水通路2を形成する芯管1側に仮に腐食が発生して内方から外方に孔があいたような場合にも、上記外管3,3,3、3,3,3部分では、その肉厚が上記外管3,3,3、3,3,3各々の間における芯管1部分だけの肉厚よりも厚く、当該腐食による孔の発生による連通は遥かに遅い。したがって、芯管1の水通路2の周りに腐食等が発生した場合、水通路2側から外管3,3,3、3,3,3の冷媒通路4,4・・・側へ腐食が進行する前に、水通路2から外管3,3,3、3,3,3の間の外管3の存在しない外周面へ腐食が進行することになり、当該部位から早目に水が漏れることで、容易に外部からの漏洩検知が行えるようになる。
【0067】
なお、以上の構成を前提とした実施例として、例えば二酸化炭素冷媒を使用した給湯機用熱交換器を構成する場合、上記芯管1の内径(水通路径)は5〜8mm、外管3の内径(冷媒通路径)は1〜3mm、外管3のパス数は6〜10パスとすることが好ましい。
【0068】
解析結果によると、能力面(図7参照)および圧損面(図8参照)の両面から判断して、芯管1の内径は5〜8mmが最適であり、また出湯温度性能確保の面から判断すると、外管3,3,3、3,3,3は、その内径が1〜3mmで、6〜10パスのパス数が最適である。このような数値範囲のものの場合、前述した従来の給湯機用熱交換器に比較して、有効に軽量化、コンパクト化することができることはもちろん、能力、圧損、出湯温度の面、および製造性の各面で、最適である。パス数について見ると、図9から明らかなように、6パスよりも少ないパス数では温度性能的に不足であるし、一方10パスよりも多いパス数になると温度性能は高くなるとしても、構造的に複雑化して製造性が悪化し、高コストなものになりすぎる。
【0069】
(実施の形態2)
次に図10は、例えば給湯機用熱交換器を構成するに適した本願発明の実施の形態2に係る熱交換器の構成を示している。
【0070】
この実施の形態の熱交換器の構成では、例えば上記実施の形態1の図5の構成において、芯管1の内周面に所定の形状の条溝よりなる凹凸面(凹凸加工面)5を形成したことを特徴とするものである。
【0071】
この凹凸面5としては、種々の形態のものの採用が可能であるが、例えば螺旋形状の条溝又はW字形状の条溝などが採用される。
【0072】
本願発明の熱交換器は、上記実施の形態1のような通常の所謂ベア管のような場合においても、それぞれ有効な熱交換性能向上作用を発揮する。
【0073】
しかし、水通路2を流れる水と冷媒通路4を流れる冷媒各々の熱抵抗を比較すると、言うまでもなく水の熱抵抗の方が遥かに大きい。
【0074】
したがって、冷媒通路4側の冷媒から水通路2側の水への熱伝達性能を向上させるためには、特に水通路2側における水との伝熱性能を向上させ、相対的に熱抵抗を小さくすることが必要である。
【0075】
そこで、本実施の形態のように、上記水通路2の内周面に伝熱促進用の凹凸面5を形成して有効に伝熱面積を拡大し、伝熱性能を向上させるようにすると、水通路2側における水との伝熱性能を有効に向上させることができ、相対的に熱抵抗を小さくすることができる。
【0076】
なお、同様の凹凸面5は、上記実施の形態1の図6の構成において採用することもできる。そして、その場合にも同様の作用効果を得ることができる。
【0077】
(実施の形態3)
次に図11は、例えば給湯機用熱交換器を構成するに適した本願発明の実施の形態3に係る熱交換器の構成を示している。
【0078】
この実施の形態の熱交換器の構成では、上記実施の形態1の図5の構成において、さらに、その複数の外管3,3,3、3,3,3部分の径を小さくして、そのパス数(本数)を増やし、より軽量、コンパクトにするとともに、必要に応じて冷媒流量の増加、圧損の低減、曲げ剛性の低減などを図ることができるようにしたことを特徴とするものである。
【0079】
(実施の形態4)
次に図12は、例えば給湯機用熱交換器を構成するに適した本願発明の実施の形態4に係る熱交換器の構成を示している。
【0080】
この実施の形態の熱交換器の構成では、上記実施の形態1の図6の構成において、さらに、その外管3,3,3、3,3,3部分の径を小さくして、その本数(パス数)を増やし、より軽量、コンパクトにするとともに、必要に応じて冷媒流量の増加、圧損の低減、曲げ剛性の低減を図ることができるようにしたことを特徴とするものである。
【0081】
(実施の形態5)
次に図13は、例えば給湯機用熱交換器を構成するに適した本願発明の実施の形態5に係る熱交換器の構成を示している。
【0082】
この実施の形態の熱交換器の構成では、例えば上記実施の形態1の図6の構成において、芯管1内の水通路2を断面十字形状の隔壁7によって複数組(4組)の水通路2a〜2dに分割し、多穴管構造のものとしたことを特徴としている。
【0083】
上述のように、水通路2を流れる水と冷媒通路4を流れる冷媒各々の熱抵抗を比較すると、言うまでもなく水の熱抵抗の方が遥かに大きい。
【0084】
したがって、冷媒通路4側の冷媒から水通路2側の水への熱伝達性能を向上させるためには、特に水通路2側における水との伝熱性能を向上させ、相対的に熱抵抗を小さくすることが必要である。
【0085】
そこで、本実施の形態のように、上記水通路2を断面十字形状の隔壁7により複数の水通路2a〜2dに分割して水の偏流を生じにくくするとともに、冷媒通路4側への伝熱面積および伝熱ルートを拡大し、伝熱性能を有効に向上させるようにすると、水通路2側における水との伝熱性能を有効に向上させることができるようになり、相対的に熱抵抗を小さくすることができる。
【0086】
また、上記複数の水通路2a〜2dを形成する断面十字形状の隔壁7が、長円形状への巻成加工時における水通路形状支持部材としても作用し、水通路2の断面形状の変形が防止され、水の偏流が防止される。
【0087】
(実施の形態6)
次に図14は、例えば給湯機用熱交換器を構成するに適した本願発明の実施の形態6に係る熱交換器の構成を示している。
【0088】
この実施の形態の熱交換器の構成では、例えば上記実施の形態1の図6の構成において、芯管1内の水通路2内周面に中心軸方向に突出する複数条のフィン8,8・・・を一体に設けている。
【0089】
上述のように、水通路2を流れる水と冷媒通路4を流れる冷媒各々の熱抵抗を比較すると、言うまでもなく水の熱抵抗の方が遥かに大きい。
【0090】
したがって、冷媒通路4側の冷媒から水通路2側の水への熱伝達性能を向上させるためには、特に水通路2側における水との伝熱性能を向上させ、相対的に熱抵抗を小さくすることが必要である。
【0091】
そこで、本実施の形態のように、上記水通路2の内周面に伝熱促進用のフィン8,8・・・を設けて、冷媒通路4側への伝熱面積を拡大し、伝熱性能を向上させるようにすると、水通路2側における水との伝熱性能を有効に向上させることができ、相対的に熱抵抗を小さくすることができる。
【0092】
(実施の形態7)
次に図15は、例えば給湯機用熱交換器を構成するに適した本願発明の実施の形態7に係る熱交換器の構成を示している。
【0093】
この実施の形態の給湯機用熱交換器の構成では、例えば上記実施の形態1の図6の構成において、外管3,3,3、3,3,3の外周壁部分を個別に独立して形成するのではなく、共通の外周壁3Cとして一体化し、その中に同様の位置関係で冷媒通路4,4,4、4,4,4を設けている。
【0094】
このような構成によると、複数の冷媒通路4,4,4、4,4,4を有する外管部分の成型が容易になり、その成型工数が減少して、製造効率が向上するとともに、製造コストが低下する。また、熱交換器全体の強度も高くなる。
【0095】
以上の結果、上記本願発明の各実施の形態の熱交換器によると、次のような効果が実現される。
【0096】
▲1▼ 水通路(芯管)および冷媒通路(外管)の細径化による軽量化、コンパクト化、材料費低減が可能になる。
【0097】
▲2▼ 冷媒通路(外管)を水通路(芯管)の直径方向両端側の外周面に分離集合させて配置したため、それらの間に形成される冷媒通路非設置面(外管非設置面)により、熱交換器断面における直径幅(横幅)を縮小することができ、熱交換器本体を長円形の渦巻き形状に構成する場合に、同冷媒通路非設置面(外管非設置面)を隣接させて、より密に巻くことができる。その結果、外径のコンパクト化又は同一外径時における熱交換性能の向上を図ることができる。
【0098】
特に、直径方向両端側外周面に集合された冷媒通路(外管)の束部分の幅を水通路(芯管)の外径以内に設定すれば、その効果は特に大きくなる。
【0099】
▲3▼ 冷媒通路非設置面(外管非設置面)に水の漏洩検知機能を持たせることができ、冷媒と水との混合を事前に防止することができる。
【0100】
▲4▼ 冷媒通路(外管)と水通路(芯管)とをそれぞれ別々に形成し、相互に接合するようにした構成の場合、冷媒通路(外管)および水通路(芯管)は、それぞれ一般的な銅管の組合せにより製造できるため、特殊な製造設備が不要である。
【0101】
▲5▼ 冷媒通路(外管)と水通路(芯管)とを一体成型するようにした構成の場合には、別部材とした▲4▼の構成の場合の加工工程(組み付け・固定・鑞付けまたはハンダ付け)が削減でき、鑞材も不要になるため、より材料費のコストダウンが可能になる。
【0102】
▲6▼ 冷媒として、圧損の影響の小さい二酸化炭素冷媒を使用することにより、冷媒通路(外管)のより有効な細径化が可能となる。
【0103】
▲7▼ それらの結果、例えば給湯機用熱交換器として構成した場合の熱交換性能を最大限に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係る熱交換器の構成を示す一部切欠斜視図である。
【図2】同熱交換器の要部の横断面図である。
【図3】同熱交換器の構成を従来例等の各熱交換器の構成と比較して示す説明用断面図である。
【図4】同熱交換器の本体部を渦巻形状のものに構成した場合の全体構造を示す正面図である。
【図5】同熱交換器の芯管と外管とを鑞付け構成とした時の構造を示す横断面図である。
【図6】同熱交換器の芯管と外管とを一体成型構成とした時の構造を示す横断面図である。
【図7】給湯機用熱交換器における芯管内径と出湯温度との関係を示すグラフである。
【図8】給湯機用熱交換器における芯管内径と水側の圧損との関係を示すグラフである。
【図9】給湯機用熱交換器における外管内径と出湯温度との関係を示すグラフである。
【図10】本願発明の実施の形態2に係る熱交換器の構成を示す横断面図である。
【図11】本願発明の実施の形態3に係る熱交換器の構成を示す横断面図である。
【図12】本願発明の実施の形態4に係る熱交換器の構成を示す横断面図である。
【図13】本願発明の実施の形態5に係る熱交換器の構成を示す横断面図である。
【図14】本願発明の実施の形態6に係る熱交換器の構成を示す横断面図である。
【図15】本願発明の実施の形態7に係る熱交換器の構成を示す横断面図である。
【図16】従来例に係る熱交換器の構成を示す一部切欠斜視図である。
【図17】同熱交換器の要部の横断面図である。
【図18】同熱交換器の構成の問題点を示す説明用断面図である。
【符号の説明】
1は芯管、2、2a〜2dは水通路、3は外管、4は冷媒通路、6は鑞材、Hは熱交換器本体である。

Claims (8)

  1. 水通路(2)と、該水通路(2)の外周囲に一体に設けられ、該水通路(2)の通路断面積よりも小さな通路断面積を有する複数の冷媒通路(4),(4),(4)、(4),(4),(4)とを備え、上記複数の冷媒通路(4),(4),(4)、(4),(4),(4)は、上記水通路(2)の長手方向に沿って平行に延び、かつ上記水通路(2)の直径方向両端側の2つの外周面位置に集合させて配置されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 複数の冷媒通路(4),(4),(4)、(4),(4),(4)は、水通路(2)の周方向に相互に一定の間隔を保って配置されていることを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 複数の冷媒通路(4),(4),(4)、(4),(4),(4)は、水通路(2)を形成する管状部材(1)とは相互に独立した別体の管状部材(3),(3),(3)、(3),(3),(3)よりなり、上記水通路(2)を形成する管状部材(1)の外周面に接合一体化されていることを特徴とする請求項1又は2記載の熱交換器。
  4. 複数の冷媒通路(4),(4),(4)、(4),(4),(4)は、水通路(2)を形成する管状部材(1)の管壁部外周に一体成型されていることを特徴とする請求項1又は2記載の熱交換器。
  5. 水通路(2)の内周面には、伝熱促進用の凹凸面(5)が形成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の熱交換器。
  6. 水通路(2)は、隔壁(7)により複数の水通路(2a)〜(2d)に分割されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の熱交換器。
  7. 水通路(2)の内周面には、伝熱促進用のフィン(8),(8)・・・が設けられていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の熱交換器。
  8. 複数の冷媒通路(4),(4),(4)、(4),(4),(4)を流れる冷媒は、二酸化炭素冷媒であることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の熱交換器。
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