JPH03207993A - 多管式熱交換器 - Google Patents
多管式熱交換器Info
- Publication number
- JPH03207993A JPH03207993A JP49390A JP49390A JPH03207993A JP H03207993 A JPH03207993 A JP H03207993A JP 49390 A JP49390 A JP 49390A JP 49390 A JP49390 A JP 49390A JP H03207993 A JPH03207993 A JP H03207993A
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- JP
- Japan
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- pipe
- heat transfer
- tube
- outer shell
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 13
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、比較的小容量の小形機に採用されている多管
式熱交換器全般に関する。
式熱交換器全般に関する。
従来の装置は、外殻管内の伝熱管の片寄り防止として、
第４図のように、外殻管中央部に、伝熱管群と同様に外
殻管長尺方向両端部の管板を介して、管を配設していた
が、この例では、外殻管内を流れる流体の圧力損失を増
大させ、伝熱管を有効に利用できず、熱交換器しての伝
熱面積が小形化にて確保出来なくなる。なお、この種の
装置として関連するものには、例えば、実用新案第１１
０１５１９号，特許第９６８７０１号が挙げられる。
第４図のように、外殻管中央部に、伝熱管群と同様に外
殻管長尺方向両端部の管板を介して、管を配設していた
が、この例では、外殻管内を流れる流体の圧力損失を増
大させ、伝熱管を有効に利用できず、熱交換器しての伝
熱面積が小形化にて確保出来なくなる。なお、この種の
装置として関連するものには、例えば、実用新案第１１
０１５１９号，特許第９６８７０１号が挙げられる。
従来技術には、片寄り防止策を全くしていない熱交換器
と、前記の片寄り防止策として，伝熱管群と同様の管を
配設した熱交換器とがある３片寄り防止策を全くしてい
ない熱交換器では、外殻管を曲げ加工した場合、内部の
伝熱管は、外殻管内の一方向に押されて片寄った配列と
なり、外殻管内を流れる流体と伝熱管群との接触面積の
不均一化により、熱交換器性能を低下させる問題があっ
た。又、片寄り防止策を行なった熱交換器では、外殻管
内を流れる流体の通路面積を小さくすることになり，流
体の圧力損失を増大させ，伝熱面積を確保するには、管
長を長くしなければならないという問題があった． 本発明の目的は、外殻管を曲げ加工した場合でも、伝熱
管群と一緒に同心円上に曲げ、熱交換器性能を低下させ
ることなく、かつ、外殻管内を流れる流体の圧力損失を
増加させず、又、伝熱管群の有効利用が可能な多管式熱
交換器を提供することにある。
と、前記の片寄り防止策として，伝熱管群と同様の管を
配設した熱交換器とがある３片寄り防止策を全くしてい
ない熱交換器では、外殻管を曲げ加工した場合、内部の
伝熱管は、外殻管内の一方向に押されて片寄った配列と
なり、外殻管内を流れる流体と伝熱管群との接触面積の
不均一化により、熱交換器性能を低下させる問題があっ
た。又、片寄り防止策を行なった熱交換器では、外殻管
内を流れる流体の通路面積を小さくすることになり，流
体の圧力損失を増大させ，伝熱面積を確保するには、管
長を長くしなければならないという問題があった． 本発明の目的は、外殻管を曲げ加工した場合でも、伝熱
管群と一緒に同心円上に曲げ、熱交換器性能を低下させ
ることなく、かつ、外殻管内を流れる流体の圧力損失を
増加させず、又、伝熱管群の有効利用が可能な多管式熱
交換器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は外殻管内にある伝
熱管群の中央部に位置する伝熱管に、長尺方向に両端開
口した管を挿入し、この管では、周方向に管内径面積と
同等になるように、複数個の孔が設けられ，外殻管，伝
熱管，両端開口孔付管を同時に曲げ加工するものである
。
熱管群の中央部に位置する伝熱管に、長尺方向に両端開
口した管を挿入し、この管では、周方向に管内径面積と
同等になるように、複数個の孔が設けられ，外殻管，伝
熱管，両端開口孔付管を同時に曲げ加工するものである
。
外殻管内の伝熱管群を同心円上に配列し、その中央部に
位置する伝熱管に、両端開口穴付管を配設することによ
り、伝熱管が外殻管壁に押され片寄ることがないので、
外殻管を曲げ加工した場合でも伝熱管は，片寄ることが
ないので中央部に位置する伝熱管は有効に性能が発揮で
きる．又、外殻管を流れる流体は，外殻管内の空間から
伝熱管群が占める空間を差し引いた空間を流れるが、本
発明の場合、両端開口孔付管内も流体通路となりかつ、
前述の管には長尺方向に複数個の孔をもっているため伝
熱管群と流体の熱交換は、両端開口穴付管内に流れた流
体でも、充分に行なうことができるので、性能が低下す
ることなく、かつ、流体の圧力損失も増大させることは
ない。
位置する伝熱管に、両端開口穴付管を配設することによ
り、伝熱管が外殻管壁に押され片寄ることがないので、
外殻管を曲げ加工した場合でも伝熱管は，片寄ることが
ないので中央部に位置する伝熱管は有効に性能が発揮で
きる．又、外殻管を流れる流体は，外殻管内の空間から
伝熱管群が占める空間を差し引いた空間を流れるが、本
発明の場合、両端開口孔付管内も流体通路となりかつ、
前述の管には長尺方向に複数個の孔をもっているため伝
熱管群と流体の熱交換は、両端開口穴付管内に流れた流
体でも、充分に行なうことができるので、性能が低下す
ることなく、かつ、流体の圧力損失も増大させることは
ない。
以下、本発明の一実施例を第１図ないし第４図により説
明する．第１図は、本発明による多管式熱交換器の断面
図、第２図は多管式熱交換器の斜視図、第３図は、本発
明により外殻管中心部に位置する伝熱管に挿入する両端
開口孔付管の図、第４図は、従来の多管式熱交換器の内
部を表わす断面図を示す． 被冷却液（水あるいは不凍液等）は、多管式熱交換器で
、その入口部８より流入し、・外殻管１と伝熱管２との
間隙を流れ、一方、冷媒液は入口部６より流入し伝熱管
２の内部を流れることによつて，伝熱管外周部を流れる
被冷却液と熱交換作用を行なう。しかるに、多管式熱交
換器では、熱交換性能を上げるためには，伝熱管内の冷
媒流量を均一にすること、及び、外殻管と伝熱管との間
隙を流れる被冷却液の流れを伝熱管外周部に沿って均一
にすることである。
明する．第１図は、本発明による多管式熱交換器の断面
図、第２図は多管式熱交換器の斜視図、第３図は、本発
明により外殻管中心部に位置する伝熱管に挿入する両端
開口孔付管の図、第４図は、従来の多管式熱交換器の内
部を表わす断面図を示す． 被冷却液（水あるいは不凍液等）は、多管式熱交換器で
、その入口部８より流入し、・外殻管１と伝熱管２との
間隙を流れ、一方、冷媒液は入口部６より流入し伝熱管
２の内部を流れることによつて，伝熱管外周部を流れる
被冷却液と熱交換作用を行なう。しかるに、多管式熱交
換器では、熱交換性能を上げるためには，伝熱管内の冷
媒流量を均一にすること、及び、外殻管と伝熱管との間
隙を流れる被冷却液の流れを伝熱管外周部に沿って均一
にすることである。
そこで、本実施例によれば、第１図に示すように、外殻
管１の内部に配列された伝熱管２よりなる多管式熱交換
器において、伝熱管２−１が外殻管１の曲げ加工により
一方向に片寄るのを防ぐために第３図に示すように両端
開口穴付管３を外殻管１の中央部に位置する伝熱管２−
２に挿入することにより、曲げ加工時、伝熱管２−１及
び２２−２は、外殻管１内で片寄ることなく熱交換器を
形成することができる．又、第３図に示す両端開口孔付
管３は、管内空胴であり、かつ、長尺方向に複数個の孔
が管内径面積と同じになるようにあいているため、被冷
却液が実線矢印のように流れ、被冷却液の圧力損失の大
幅な増加を抑えることができ、外殻管１の中央部に位置
する伝熱管２−２が有効に利用でき、伝熱面積を確保す
ることが出来る。
管１の内部に配列された伝熱管２よりなる多管式熱交換
器において、伝熱管２−１が外殻管１の曲げ加工により
一方向に片寄るのを防ぐために第３図に示すように両端
開口穴付管３を外殻管１の中央部に位置する伝熱管２−
２に挿入することにより、曲げ加工時、伝熱管２−１及
び２２−２は、外殻管１内で片寄ることなく熱交換器を
形成することができる．又、第３図に示す両端開口孔付
管３は、管内空胴であり、かつ、長尺方向に複数個の孔
が管内径面積と同じになるようにあいているため、被冷
却液が実線矢印のように流れ、被冷却液の圧力損失の大
幅な増加を抑えることができ、外殻管１の中央部に位置
する伝熱管２−２が有効に利用でき、伝熱面積を確保す
ることが出来る。
本発明によれば，外殻管内に伝熱管を一方向に片寄るこ
となく配列することができ、伝熱管外側を流れる流体を
均一に流すことが可能で，外殻管中央部に位置する伝熱
管も有効に利用出来るため、熱交換器の性能を改善する
ことができ，伝熱管外側を流れる流体の圧力損失の大幅
な増加を抑えることができる。
となく配列することができ、伝熱管外側を流れる流体を
均一に流すことが可能で，外殻管中央部に位置する伝熱
管も有効に利用出来るため、熱交換器の性能を改善する
ことができ，伝熱管外側を流れる流体の圧力損失の大幅
な増加を抑えることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、外殻管内に複数の伝熱管を配設した多管式熱交換器
において、 前記外殻管内の前記伝熱管群のうち、径方向中央部に位
置する前記伝熱管に両端開口した管を挿入し、前記管の
長尺方向で、かつ、前記管の周方向に管内径面積と同等
になるように複数個の孔を設けた管を配設したことを特
徴とする多管式熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49390A JPH03207993A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 多管式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49390A JPH03207993A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 多管式熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03207993A true JPH03207993A (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=11475283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49390A Pending JPH03207993A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 多管式熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03207993A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004022990A1 (ja) * | 2002-07-08 | 2004-03-18 | Yokoi Industries, Inc. | 流体の微流量送給構造と、これに基く流体の循環方法 |
| US20120199330A1 (en) * | 2011-02-04 | 2012-08-09 | Lockheed Martin Corporation | Staged graphite foam heat exchangers |
| US9464847B2 (en) | 2011-02-04 | 2016-10-11 | Lockheed Martin Corporation | Shell-and-tube heat exchangers with foam heat transfer units |
| US9513059B2 (en) | 2011-02-04 | 2016-12-06 | Lockheed Martin Corporation | Radial-flow heat exchanger with foam heat exchange fins |
-
1990
- 1990-01-08 JP JP49390A patent/JPH03207993A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004022990A1 (ja) * | 2002-07-08 | 2004-03-18 | Yokoi Industries, Inc. | 流体の微流量送給構造と、これに基く流体の循環方法 |
| US20120199330A1 (en) * | 2011-02-04 | 2012-08-09 | Lockheed Martin Corporation | Staged graphite foam heat exchangers |
| US9464847B2 (en) | 2011-02-04 | 2016-10-11 | Lockheed Martin Corporation | Shell-and-tube heat exchangers with foam heat transfer units |
| US9513059B2 (en) | 2011-02-04 | 2016-12-06 | Lockheed Martin Corporation | Radial-flow heat exchanger with foam heat exchange fins |
| US9951997B2 (en) * | 2011-02-04 | 2018-04-24 | Lockheed Martin Corporation | Staged graphite foam heat exchangers |
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