JP3586317B2 - 経路誘導装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、経路誘導装置に係り、特に、具体的な目的地が入力されてから誘導経路の探索動作が終了するまでの時間を短くすることができる経路誘導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の経路誘導装置において、目的地までの誘導経路を探索するときにカーソルを使用して検索目的地を入力する場合、ディスプレイに表示されている地図を視認し、その地図の中から目的地を探し当て、その地図上の目的地にカーソルを合わせ、目的地設定キーを押すと、カーソルで指定された地図上の地点が探索目的地として設定される。その後、車両の出発地と設定された探索目的地とに基づいて、出発地から目的地までの経路が最短になるような誘導経路が自動的に探索される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例のようにして誘導経路を探索しようとすると、出発地から目的地までの距離、その間の道路状況等によって変わるが、目的地設定キーを押してから誘導経路探索動作が終了するまでの時間は、ほぼ数十秒間かかる。
【0004】
ところで、上記のように誘導経路を探索するために目的地を設定する場合、車両を始動させる直前に設定する場合が多く、誘導経路がディスプレイに表示されるの待って車両を始動させようとすると、車両を始動させる前にその数十秒間待たなければならないという問題がある。
【0005】
本発明は、カーソルを使用して探索目的地を入力し、誘導経路を自動探索する場合、具体的な探索目的地が入力されてから誘導経路の探索動作が終了するまでの時間を短くすることができる経路誘導装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ディスプレイに道路を表示する表示倍率を拡大させたことを検出したり、カーソルがディスプレイ中で移動した後に停止したことを検出したり、ディスプレイの画面がスクロールされたことを検出したりした後に、ディスプレイに表示されている道路中の所定のノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路候補をいくつか探索し、目的地が入力されたときに、その誘導経路候補のデータを生かすものである。つまり、本発明は、誘導経路探索のための探索目的地が入力される気配を早く察知し、目的地設定キーが押される等の目的地を実際に入力する動作に先だって、誘導経路探索動作を開始させるものである。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の一実施例を示す経路誘導装置RS1のブロック図である。
【0008】
CD−ROM1は、道路レイヤ、背景レイヤ、文字レイヤ等から構成された地図データを記憶したメモリである。GPS受信機2は、車両位置、車両方位を衛星航法によって検出するとともに現在時刻も検出するものである。操作部3は、地図スクロールキー、地図の縮尺を変更する拡大・縮小キー、経路誘導モード設定キー、目的地設定キー等を備えた操作部である。ディスプレイ4は、車両の現在位置に応じた地図画像を車両位置マーク、カーソルマーク、誘導経路等とともに表示するディスプレイである。
【0009】
ナビゲーションコントローラ10は、マイクロコンピュータが搭載され、CD−ROM1に格納されている地図データを使用し、車両位置マーク、カーソルマーク等とともに地図画像を描画し、ディスプレイ4に表示させるものである。
【0010】
さらに、コントローラ10は、バッファメモリ11と、地図画像描画部12と、ビデオRAM13と、映像変換部14と、モード設定部15と、カーソル位置計算部17と、出発地・目的地設定部30と、経路探索部20と、誘導経路メモリ21と、表示倍率拡大検出部40とを有する。
【0011】
バッファメモリ11は、CD−ROM1から読み出された地図データを格納するメモリである。地図画像描画部12は、ナビゲーションモード時に、車両位置を含む地図データを用いて車両位置を中心とする北を上向きにした地図画像を車両位置マークとともに描画し、地図スクロールモード時に、カーソル位置計算部17で計算されたカーソル位置(経度、緯度)を中心とする北を上向きにした地図画像をカーソルマークとともに描画し、経路誘導モード時(経路探索が終わった後)に、車両位置を中心とする北を上向きにした地図画像を車両位置マーク、誘導経路とともに描画する部分である。
【0012】
ビデオRAM13は、地図画像描画部12によって描画された画像データを格納するRAMである。映像変換部14は、ビデオRAM13に格納された画像データを読み出し、所定の映像信号に変換してディスプレイ4に出力する部分である。モード設定部15は、電源オン直後の初期設定時、操作部3を介して行う経路誘導モード設定操作時等に所定のモード設定を行う設定部である。
【0013】
カーソル位置計算部17は、地図スクロールモード時に、最初はGPS受信機2で検出された車両位置をカーソル位置として初期設定し、その後、地図スクロールキーの操作に従って、初期設定位置から連続的に変化するカーソル位置を計算して地図画像描画部12に出力し、常にカーソル位置が中心となるようにビデオRAM13の地図画像を書き換えさせることによって、地図画像のスクロールを行わせるものである。なお、地図スクロールモード時は、地図画像描画部12によって、地図画像の中心にカーソルマークが描画される。また、経路誘導モード設定キーが押され経路誘導モードに設定された直後に、ナビゲーションコントローラ10は地図スクロールモードに自動設定する。
【0014】
経路探索部20は、経路誘導モードに設定された後に、出発地と目的地との設定が終わると、地図データ中の交差点ネットリストを使用し、車両の出発地から目的地までの経路が最短になるような誘導経路を横型探索法によって探索する手段である。
【0015】
誘導経路メモリ21は、出発地から所定のノードまでを結ぶ誘導経路候補を構成するノード列を誘導経路候補データとして記憶するとともに、出発地から目的地までを結ぶ誘導経路を構成するノード列を誘導経路データとして記憶するメモリである。
【0016】
出発地・目的地設定部30は、経路誘導モードに設定され、地図スクロールによって画面中央のカーソルマークが目的地に合わせられた後、操作部3に設けられている目的地設定キーが押圧されると、カーソル位置を目的地として設定し、その時点においてGPS受信機2が検出している車両位置を出発地とするものである。
【0017】
表示倍率拡大検出部40は、ディスプレイ4に道路を表示する表示倍率を拡大させたことを検出するものであり、表示倍率拡大検出手段の例である。操作部3は、ディスプレイ4に道路を表示する表示倍率を切り換える表示倍率切り換え手段の例である。なお、ディスプレイ4に道路を表示する表示倍率を切り換えるということは、使用するユニットを交換するということであり、ここでいう「ユニット」は、ディスプレイ4に表示される道路に関する道路データの単位のことである。
【0018】
また、経路探索部20は、ディスプレイ4に表示している道路の表示倍率を拡大させたときに、表示されている道路中の所定のノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路を探索する経路探索手段の例である。具体的には、経路探索部20は、2番目に高い表示倍率から最も高い表示倍率への変更命令、または3番目に高い表示倍率から2番目に高い表示倍率への変更命令を検出したときに、表示されている道路中の所定のノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路を探索する経路探索手段の例である。
【0019】
図2は、上記実施例で使用するユニットの説明図である。
【0020】
図2におけるユニットU1は、表示倍率が3番目に高い画面に対応する道路データの単位であり、たとえば日本全国を網羅した道路データの単位である。ユニットU21、U22は、表示倍率が2番目に高い画面に対応する道路データの単位であり、たとえば都道府県単位の道路データの単位であり、ユニットU21は東京都の道路データの単位であり、ユニットU22は大阪府の道路データの単位であるとする。図2では、ユニットU1が表示できる地図の範囲を、大きな四角で囲んで模式的示してあり、ユニットU21、U22が表示できる地図の範囲を、小さな四角で囲んで模式的に示してある。
【0021】
次に、上記実施例である経路誘導装置RS1における経路探索動作について説明する。ここでは、車両の出発地が東京であり、大阪のある地点を目的地とする経路を探索する場合について説明する。
【0022】
まず、ディスプレイ4にユニットU1に基づいて全国規模の地図を表示させ、この地図をスクロールして大阪府の地図をディスプレイ4の画面の中心にセットし、ユニットU22を使用して、大阪府に関する拡大地図を表示させ、この拡大地図で目的地を探し、その目的地近傍で表示倍率がさらに高くなるユニットU3を使用して、市単位の拡大地図を表示させ、この市単位の地図から目的地を探し、その目的地にカーソルを合わせ、目的地設定キーを押す。これらの動作によって、目的地の設定が終了する。
【0023】
図3は、上記実施例における経路探索動作を示すフローチャートである。
【0024】
上記目的地設定動作の過程で、経路誘導装置RS1は、まず、初期化され(S1)、ディスプレイ4の画面で地図の表示倍率の拡大があったか否かを調べ(S2)、全国規模の地図を表示させるユニットU1から大阪府に関する拡大地図を表示させるユニットU22に切り換え、表示倍率が拡大さたので、現在使用中のユニットU22の境界ノードを選択する(S3)。ここで、「境界ノード」は、現在使用中のユニットU22に対応する領域(図2の左下に示す四角の実線で囲まれた領域)の縁で交差する道路のノードのうち、その縁のノードまたはその縁に近いノードのことである。
【0025】
この段階で、上記のように選択された各境界ノードと出発地との間で最短になる経路を誘導経路候補として探索する(S4)。このようにして探索された誘導経路候補R11、R12、R13、R14を図2に示してある。つまり、誘導経路候補R11は、出発地である東京の所定地点から大阪府のノードN11までを結ぶ経路であり、この誘導経路候補R11を構成するノード列が、誘導経路候補データとして誘導経路メモリ21に記憶される。同様に、誘導経路候補R12、R13、R14は、出発地である東京の所定地点からそれぞれ大阪府のノードN12、N13、N14までを結ぶ経路であり、この誘導経路候補R12、R13、R14をそれぞれ構成するノード列が、誘導経路候補データとして誘導経路メモリ21に記憶される。
【0026】
図4は、上記実施例において、大阪府に関する拡大地図の一部をディスプレイ4に表示した画面の例を示す図である。
【0027】
図5は、上記実施例において、大阪府のある市に関する拡大地図の一部をディスプレイ4に表示した画面の例を示す図である。
【0028】
大阪府に関する拡大地図から市単位の拡大地図に切り換えると、大阪府に関する拡大地図を表示させるユニットU22から市単位の拡大地図を表示させるユニットU3に切り換えるので、表示倍率が拡大され(S2)、現在使用中のユニットU3の境界ノードN21、N22を選択し(S3)、この選択された境界ノードN21、N22と出発地との間で最短になる経路を誘導経路候補R21、R22として探索する(S4)。
【0029】
このようにして探索された誘導経路候補R21、R22を図5に示してある。つまり、誘導経路候補R21は、出発地である東京の所定地点から大阪府のある市のノードN21までを結ぶ誘導経路であり、この誘導経路候補R21を構成するノード列が、誘導経路候補データとして誘導経路メモリ21に記憶される。同様に、誘導経路候補R22は、出発地である東京の所定地点から大阪府のある市のノードN22までを結ぶ誘導経路であり、この誘導経路候補R22を構成するノード列が、誘導経路候補データとして誘導経路メモリ21に記憶される。
【0030】
ここで、カーソルCが図5に示す位置で目的地設定キーが押されると(S11)、誘導経路候補R21、R22を参考にして、設定された目的地P2と出発地である出発地P1との間で最短になる誘導経路を探索する(S12)。つまり、図5において、境界ノードN21とN22とのうちで、目的地P2に近いノードは境界ノードN22であるので、境界ノードN22と目的地P2との間のノード列を求め、このノード列を誘導経路候補R22のノード列に加えたものを、誘導経路のノード列とする。
【0031】
または、境界ノードN21と目的地P2との間のノード列を求め、このノード列を誘導経路候補R21のノード列に加えたものと、誘導経路候補R22のノード列に目的地P2とノードN22との間のノード列を加えたものとのうちで、経路が短い方のノード列を、誘導経路のノード列とするようにしてもよい。
【0032】
なお、表示倍率が拡大されず(S2)、目的地設定キーが押されない状態で(S11)、使用しているユニットの変更があり(S21)、ユニット変更の1つ前のユニットを拡大した場合でなければ(S22)、つまり、たとえば、大阪府の拡大地図を表示させた後に、福島県等の他の都道府県の拡大地図を表示させた場合には、誘導経路候補の探索動作を停止し(S23)、それまで探索した探索データを破棄する(S24)。これは、大阪府から福島県に表示を変えたということは、目的地を大幅に変更する意図があると判断されるためであり、その場合には、それまで検索したデータが不要になり、そのデータを破棄するようにしている。もっとも、メモリ容量が充分にある場合には、そのデータを破棄する必要がなく、後日、東京から大阪府に向かう経路を探索する場合に使用するようにしてもよい。
【0033】
上記実施例においては、ディスプレイ4に道路を表示する表示倍率を拡大させたことを検出したときに、ディスプレイ4に表示されている道路中の境界ノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路候補をいくつか探索し、目的地が実際に入力されたときに、その誘導経路候補のデータを生かすので、目的地が実際に入力されたときに、その誘導経路候補のデータを使用することができ、その誘導経路候補のデータを作る時間を短縮することができ、したがって、目的地設定キーが押されて目的地を実際に入力したときから、誘導経路の探索動作が終了するまでの時間を短くすることができる(たとえば、1〜数秒間程度で誘導経路を探索することができる)。
【0034】
なお、上記実施例において、ディスプレイ4に表示されている道路中の境界ノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路候補をいくつか探索するようにしているが、このように境界ノードと車両の出発地とに基づいて誘導経路候補を検索する代りに、ディスプレイ4に表示されている道路中のノードであって境界ノード以外のノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路候補を探索するようにしてもよい。
【0035】
図6は、本発明の第2の実施例である経路誘導装置RS2を示すブロック図である。
【0036】
経路誘導装置RS2は、基本的には、経路誘導装置RS1と同じであるが、経路誘導装置RS1における表示倍率拡大検出部40の代りに、カーソル移動、停止検出部50が設けられている点が異なる。
【0037】
カーソル移動、停止検出部50は、ディスプレイに表示されているカーソルの移動、停止を検出するカーソル移動検出手段の例であり、経路誘導装置RS2における経路探索部20は、カーソルがディスプレイ中で移動した後に、停止したときに、表示されている道路中の所定のノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路を探索する経路探索手段の例である。
【0038】
経路誘導装置RS2においては、カーソルがディスプレイ中で移動した後に、停止したときに、表示されている道路中の所定のノード(使用中のユニットにおける境界ノードまたは、現在表示されている地図中の所定ノード)と出発地とに基づいて、誘導経路候補を探索し、目的地設定キーが押されたときに、探索された誘導経路候補のデータを参考にして誘導経路を探索する。
【0039】
経路誘導装置RS2においても、誘導経路探索のための探索目的地が入力される気配を早く察知し、目的地を実際に入力する動作に先だって、誘導経路探索動作を開始させるので、目的地設定キーが押されて目的地を実際に入力したときから、誘導経路の探索動作が終了するまでの時間を短くすることができる。
【0040】
図7は、本発明の第3の実施例である経路誘導装置RS3を示すブロック図である。
【0041】
経路誘導装置RS3は、基本的には、経路誘導装置RS1と同じであるが、経路誘導装置RS1における表示倍率拡大検出部40を削除し、経路探索部20の代りに、経路探索部20aが設けられている点が異なる。
【0042】
経路探索部20aは、ディスプレイの画面がスクロールされたときに、表示されている道路中の所定のノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路を探索する経路探索手段の例である。
【0043】
なお、モード設定部15は、ディスプレイの画面をスクロールするスクロール手段の例である。
【0044】
経路誘導装置RS3においては、ディスプレイの画面がスクロールされたときに、表示されている道路中の所定のノード(使用中のユニットにおける境界ノードまたは、現在表示されている地図中の所定ノード)と出発地とに基づいて、誘導経路候補を探索し、目的地設定キーが押されたときに、探索された誘導経路候補のデータを参考にして誘導経路を探索する。
【0045】
経路誘導装置RS3においても、誘導経路探索のための探索目的地が入力される気配を早く察知し、目的地を実際に入力する動作に先だって、誘導経路探索動作を開始させるので、目的地設定キーが押されて目的地を実際に入力したときから、誘導経路の探索動作が終了するまでの時間を短くすることができる。
【0046】
なお、上記各実施例において、車両の現在地を出発地にしているが、車両の現在地以外の地点を出発地にするようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、カーソルを使用して探索目的地を入力し、誘導経路を自動探索する場合、具体的な探索目的地が入力されてから誘導経路の探索動作が終了するまでの時間を短くすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す経路誘導装置RS1のブロック図である。
【図2】上記実施例で使用するユニットの説明図である。
【図3】上記実施例における経路探索動作を示すフローチャートである。
【図4】上記実施例において、大阪府に関する拡大地図の一部をディスプレイ4に表示した画面の例を示す図である。
【図5】上記実施例において、大阪府のある市に関する拡大地図の一部をディスプレイ4に表示した画面の例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例である経路誘導装置RS2を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施例である経路誘導装置RS3を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…CD−ROM、
2…BPS受信機、
3…操作部、
4…ディスプレイ、
10…ナビゲーションコントローラ、
20、20a…経路探索部、
21…誘導経路メモリ、
30…出発地・目的地設定部、
40…表示倍率拡大検出部、
50…カーソル移動、停止検出部、
U1、U21、U22、U3…ユニット、
R11、R12、R13、R14、R21、R22…誘導経路候補、
N11、N12、N13、N14、N21、N22…境界ノード、
P1…出発地、
P2…目的地。
Claims (6)
- 道路を表示するディスプレイと;
このディスプレイに上記道路を表示する表示倍率を切り換える表示倍率切り換え手段と;
上記表示倍率を拡大させたことを検出する表示倍率拡大検出手段と;
上記ディスプレイに表示している道路の表示倍率を拡大させたときに、表示されている道路中の所定のノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路を探索する経路探索手段と;
を有することを特徴とする経路誘導装置。 - 請求項1において、
上記経路探索手段は、2番目に高い上記表示倍率から最も高い上記表示倍率への変更命令、または3番目に高い上記表示倍率から2番目に高い上記表示倍率への変更命令を検出したときに、表示されている道路中の所定のノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路を探索する手段であることを特徴とする経路誘導装置。 - 道路とカーソルとを表示するディスプレイと;
このディスプレイに表示されている上記カーソルの移動、停止を検出するカーソル移動検出手段と;
上記カーソルが上記ディスプレイ中で移動した後に、停止したときに、表示されている道路中の所定のノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路を探索する経路探索手段と;
を有することを特徴とする経路誘導装置。 - 道路を表示するディスプレイと;
上記ディスプレイの画面をスクロールするスクロール手段と;
上記画面がスクロールされたときに、表示されている道路中の所定のノードと車両の出発地とに基づいて、誘導経路を探索する経路探索手段と;
を有することを特徴とする経路誘導装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
上記経路探索手段は、上記ディスプレイに表示されている道路に関する道路データの単位をユニットとし、1つの上記ユニットに基づいて上記ディスプレイに表示される領域の縁と交差する上記道路における所定のノードと上記車両の出発地とに基づいて、誘導経路を探索する手段であることを特徴とする経路誘導装置。 - 請求項5において、
上記領域の縁と交差する上記道路における所定のノードは、上記領域の縁上に存在するノードまたは上記領域の縁に最も近いノードである境界ノードであることを特徴とする経路誘導装置。
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