JP3585182B2 - 車両のスタンドロック解除機構 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は自走二輪車等車両のスタンドロック解除機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、実開平3−60188号公報「自動二・三輪車の盗難防止装置」には、「車体下部に駐車用のスタンドを起立収納自在に取付けた自動二・三輪車において、該スタンドの起立位置で該スタンドに係脱自在のスタンドロック装置を車体に設置し、該スタンドロック装置を遠隔操作するようにしたスタンドロック装置」が開示されている。
【0003】
公報の第2図によれば車体フレーム側のロックピンが、スタンドに差込み自在とされ、差込み状態でロックする構成となっている。ロックを解除するには、キーシリンダをキーで回動することにより、ワイヤ(手動式)またはモータ、ギアセット(電動式)を介して、手動又は電動にてロックピンを引抜く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記キーでキーシリンダを回動することでスタンドロックを解除する機構は、手動式の場合はキーシリンダに力学的な負担が掛かるので、キーシリンダを強固にし、且つキーも丈夫にしなければならない。また、電動式の場合はモータやギアセットなどの電動及び伝動部品が必要であり、コストアップの要因になる。
【0005】
一方、図示しないがスタンドロック解除機構をスタンドに付設して、直接的にロックピンを引抜く方式が考えられる。
しかし、スタンドが一般に後輪寄りに設けられているので、運転者(車両利用者)は、先ず車体後部のスタンドに近接してスタンドロックを解除し、それから向きを変えてハンドルを握り、そしてスタンドを開放するという一連の操作が必要となる。
そこで、本発明の目的は運転者が向きを変えること無く簡単にスタンドのロックを解除できる技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、車体に揺動自在にハンドルを取付けるとともに、このハンドルに左グリップを設け、車体の下部にスタンドを起立収納自在に取付け、駐輪時にはスタンドをロックアームでロックし、走行時にはロックアームをスタンドロック解除機構でロック解除する車両において、スタンドロック解除機構を、一端がロックアームに結ばれ車体に沿って配置されるワイヤと、スタンドより車体前部に取付けられ、運転者の略車体長手方向手操作にて揺動してワイヤの他端を押し引きするロック解除レバーとから構成し、スタンドを起立状態から収納状態に変更するために運転者がハンドルを押す方向と同方向に、運転者が車体後方から前方への手操作にてロック解除レバーを押すことで、ワイヤを介してロックアームをロック解除状態にする構成とし、ロック解除レバーを、左グリップ近傍であって左手の指の届く範囲に且つハンドル下部に取付け、ロック解除レバーの基部を、ハンドルに設けられるスイッチ類の取付け部材内に設け、左手の指を掛けるためにロック解除レバーの先端に設けた指掛け部を、取付け部材外に突出させた、ことを特徴とする。
【0007】
スタンドは、ばねで起立状態から跳ね上げて収納状態となるように付勢され、ロックアームで起立状態に保持することが好ましい。
【0008】
【作用】
運転者はハンドルを押しつつ、同方向にロック解除レバーを押すことで、スタンド開放操作とロック解除操作とを1動作で行なえる。すなわち、運転者の車体後方から前方への手操作にてロック解除レバーを押すことで、ワイヤを介してロックアームをロック解除状態にすることができる。運転者は向きを変える必要がない。
【0009】
ロック解除レバーを左グリップの近傍に配置した場合には、運転者は左グリップを握ったままで左手の指でロック解除レバーを押してロック解除操作をなせばよい。
【0010】
スタンドは、ばねの引き作用で起立状態から収納状態の位置まで跳ね上がる。
【0011】
【実施例】
本発明の実施例を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明のスタンドロック解除機構を備えた車両の側面図であり、自動二輪車1は、車体フレーム2の前部にヘッドパイプ3を介してステアリングシャフト4を揺動自在に取付け、このステアリングシャフト4の上部にハンドル5を取付け、下部にフロントフォーク6を介して前輪7を取付け、また車体フレーム2の後部にパワーユニット9を上下動自在に枢着し、このパワーユニット9に後輪11を取付け、パワーユニット9の動力にて後輪11を駆動し、前進する車両である。
13はリアクッション、14は燃料タンク、15はオイルタンク、16は車体フレーム2を全体的に覆うカバー、17は運転者Mを雨風から保護するウインドシールド、18はウインドシールド17の後部を支持するピラーである。
【0012】
パワーユニット9のすぐ前にスタンド機構20、スタンドロック機構30及び一部のスタンドロック解除機構40が取付けられ、またハンドル5にスタンドロック機構40のロック解除レバー42が付設されており、これらについて以下詳しく述べる。
【0013】
図2は本発明に係るスタンド機構、スタンドロック機構及び一部のスタンドロック解除機構を示す図(車幅略中央で切断した図)である。
スタンド機構20は、車体フレーム2の後部から平面視コ字状のサブブラケット21を延出し、このサブブラケット21から後方へ2枚のプレート(手前のプレートは不図示。以下同様)22,22を延出し、これらプレート22,22にスタンド23を上下動可能に取付けてなる。スタンド23は不図示のばねで図左回転方向へ付勢されている。
【0014】
スタンドロック機構30は、サブブラケット21に平面視コ字状のサポートプレート31を取付け、このサポートプレート31にピン32にてロックアーム33を上下動可能に取付けてなる。更に、このロックアーム33の基部にロックアーム33を図右回転させるトーションばね34を取付け、前記ロックアーム33の鈎部33aでスタンド23に固設されている小径ロッド23aをロックする構成となっている。
【0015】
スタンドロック解除機構40は、ロックアーム33の先端部に係止するワイヤ41と次に述べる部材とからなる。
【0016】
図3は本発明のスタンドロック解除機構の要部であるロック解除レバー取付図であり、本実施例の自動二輪車はハンドルの左右に前・後ブレーキレバーを備えたいわゆるスクータであり、左グリップ36の近傍に後ブレーキレバー37と、スイッチボックス38と、ロック解除レバー42とが取付けられている。
ロック解除レバー42は基部42aがハンドル5に揺動可能に取付けられ、先端が膨らんだ指掛け部42bとなっており、この指掛け部42bを矢印(1)方向に押すことでワイヤ41を矢印(2)方向に引く構成となっている。
本発明のスタンドロック解除機構40は、前記ワイヤ41とロック解除レバー42とからなる。
【0017】
以上に述べたスタンド機構20、スタンドロック機構30及びスタンドロック解除機構40の作用を次に説明する。
図2において、ワイヤ41を矢印(3)方向に引くと、ロックアーム33がピン32を中心に図左回転する。ロックアーム33の鈎部33aがスタンド23の小径ロッド23aから外れるので、スタンド23は、図示せぬばねの引き作用にて、想像線で示す位置まで跳ね上がる(矢印(4))。この状態をスタンド開放状態という。
【0018】
スタンド23を駐輪状態にするには、運転者が足で想像線のスタンド23を図右回転させ、下端が接地したら図示せぬ車体を後退させることで、実線で示す位置にスタンド23を起立させる。この際、小径ロッド23aがロックアーム33の先端面33bに摺接し、ロックアーム33を少々左回転させた後に鈎部33aに噛合する。
【0019】
図4は本発明のスタンドロック解除機構の作用図であり、駐輪時で起立状態のスタンド23を走行に備えて開放するには、運転者Mは両手をハンドル5に掛け、左手の親指でロック解除レバー42を矢印(5)のごとく押しながら、ハンドル5を矢印(6)側に押すことで、スタンド23を矢印(7)のように開放する。
即ち、スタンド23よりも前方に配置したロック解除レバー42を、ハンドル5の押し方向(矢印(6))とほぼ同じ方向(矢印(5))に押せる構造としたので、運転者Mの一動作のみでスタンドロックを解除し且つスタンド23を開放できることを特徴とする。
【0020】
図5は本発明のスタンドロック機構を電動スタンドに適用した図であり、電動スタンドは、電動機51の作用でスタンド52が右回転し、スタンド状態でスタンド52がロックアーム53に噛み込むことでスタンド52はロックされる。
ボルト54廻りに揺動可能に取付けたロックアーム53を、図3のロック解除レバー42によるワイヤ41の引き動作で図左回転させることで、ロックが解除されてスタンド52が想像線で示す位置まで開放される。なお、ばね55はロックアーム53を図右回転させる部材である。
【0021】
図6は本発明のスタンドロック機構の別実施例図(図3の別実施例図に相当)であり、このスタンドロック機構60は、ワイヤ61と、車体フレーム2(例えばヘッドパイプ3)にピン62にて揺動可能に取付けられたロック解除レバー63とからなり、運転者は実線で示したロック解除レバー63を、矢印方向に車体後方から前方へ、想像線の位置まで押出すことでワイヤ61を引き上げる。ワイヤ61を引いたことにより、図2のロックアーム33または図5のロックアーム53をロック解除方向に回動する。
【0022】
この様に、ロック解除レバー42,63は運転者Mが前向き姿勢のままで操作できるので、ロック解除操作とスタンド開放操作が連続的に1動作で行なえる。
同様の目的を達成するには、ロック解除レバー42,63がハンドル5やヘッドパイプ3の近傍に在れば極めて好都合であるが、これに限るものではなく要はスタンド23,52よりもロック解除レバーが車体前方に在ればよい。
【0023】
尚、スタンドロック解除機構40,60は、自動二輪車1に限らず、自転車、スタンド付き自動三輪車などの車両に広く適用して差支えない「車両のスタンドロック解除機構」である。
【0024】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、スタンドロック解除機構を、一端がロックアームに結ばれ車体に沿って配置されるワイヤと、スタンドより車体前部に取付けられ、運転者の略車体長手方向手操作にて揺動してワイヤの他端を押し引きするロック解除レバーとから構成し、スタンドを起立状態から収納状態に変更するために運転者がハンドルを押す方向と同方向に、運転者が車体後方から前方への手操作にてロック解除レバーを押すことで、ワイヤを介してロックアームをロック解除状態にする構成とし、ロック解除レバーを、左グリップ近傍であって左手の指の届く範囲に且つハンドル下部に取付け、ロック解除レバーの基部を、ハンドルに設けられるスイッチ類の取付け部材内に設け、左手の指を掛けるためにロック解除レバーの先端に設けた指掛け部を、取付け部材外に突出させたので、運転者は前向き姿勢のままで、ロック解除操作とスタンド開放操作とを連続的に1動作で行なえる。従って、請求項1によればスタンドロック解除動作及びスタンド開放動作が極めて容易になり、運転者の負担は軽減される。
【0025】
また、ロック解除レバーを、左グリップ近傍であって左手の指の届く範囲に且つハンドル下部に取付けたので運転者は左グリップを握ったままで左手の指でロック解除レバーを押してロック解除操作をなせ、ロック解除操作とスタンド開放操作とを連続的に短い時間で行なえる。
【0026】
請求項2は、スタンドを、ばねで起立状態から跳ね上げて収納状態となるように付勢し、ロックアームで起立状態に保持するので、ばねの引き作用でスタンドを起立状態から収納状態の位置まで跳ね上げることができ、スタンド開放動作が一層容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスタンドロック解除機構を備えた車両の側面図
【図2】本発明に係るスタンド機構、スタンドロック機構及び一部のスタンドロック解除機構を示す図
【図3】本発明のスタンドロック解除機構の要部であるロック解除レバー取付図
【図4】本発明のスタンドロック解除機構の作用図
【図5】本発明のスタンドロック機構を電動スタンドに適用した図
【図6】本発明のスタンドロック機構の別実施例図
【符号の説明】
1…車両(自動二輪車)、2…車体フレーム、3…ヘッドパイプ、5…ハンドル、20…スタンド機構、23,52…スタンド、23a…小径ロッド、30…スタンドロック機構、33,53…ロックアーム、33a…鈎部、36…左グリップ、38…取付け部材(スイッチボックス)、40,60…スタンドロック解除機構、41,61…ワイヤ、42,63…ロック解除レバー、42a…基部、42b…指掛け部、M…運転者。
Claims (2)
- 車体に揺動自在にハンドルを取付けるとともに、このハンドルに左グリップを設け、車体の下部にスタンドを起立収納自在に取付け、駐輪時にはスタンドをロックアームでロックし、走行時にはロックアームをスタンドロック解除機構でロック解除する車両において、
前記スタンドロック解除機構は、一端がロックアームに結ばれ車体に沿って配置されるワイヤと、前記スタンドより車体前部に取付けられ、運転者の略車体長手方向手操作にて揺動して前記ワイヤの他端を押し引きするロック解除レバーとからなり、
前記スタンドを起立状態から収納状態に変更するために運転者が前記ハンドルを押す方向と同方向に、運転者が車体後方から前方への手操作にてロック解除レバーを押すことで、ワイヤを介して前記ロックアームをロック解除状態にする構成とし、
前記ロック解除レバーを、前記左グリップ近傍であって左手の指の届く範囲に且つハンドル下部に取付け、
ロック解除レバーの基部を、ハンドルに設けられるスイッチ類の取付け部材内に設け、前記左手の指を掛けるためにロック解除レバーの先端に設けた指掛け部を、前記取付け部材外に突出させた、
ことを特徴とする車両のスタンドロック解除機構。 - 前記スタンドは、ばねで起立状態から跳ね上げて収納状態となるように付勢され、前記ロックアームで起立状態に保持されることを特徴とする請求項1記載の車両のスタンドロック解除機構。
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