JP3585112B2 - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーディオ装置を備え、地図情報などがディスプレー及びスピーカで表示される車載用ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車載用ナビゲーション装置は、液晶ディスプレーやCRTなどで構成される表示手段の画面に地図情報などを表示するもので、該画像による表示と共に、前記画面に表示される地図情報に関連する音声情報が地図データベースより読み出されて、案内音声がスピーカなどの音声出力手段で表示される。前記表示される地図情報は、走行車輌の移動に伴って異なる地域のものに変更される。前記表示手段及び音声出力手段に表示される情報は地図データベースに保存されており、情報読み取り手段を用いて前記地図データベースが記録された記録媒体を再生し、前記地図データベースから必要な地域の地図を選択して表示するようになされている。
【0003】
前記表示手段に表示すべき画像データは、表示のときに一旦ビデオRAMに記憶され、該ビデオRAMのデータに基づいて表示される。一方前記音声出力手段で表示される音声情報は、前記表示される地図に関連する音声情報から必要なデータが選択的に読み出され、一旦主記憶メモリに記憶される。
前記した表示手段での表示方法は様々な工夫がなされているが、それでも車輌の運転者にとって長時間の運転は、疲労や倦厭感を招来し易いものであり、これらを軽減するために、車載用ナビゲーション装置には、記録媒体からオーディオ情報を読み出して音声出力手段で出力させるようにしたオーディオ装置を備えているものが多い。さらに、このオーディオ装置の再生方法に関しても、運転者に多くのサービスを提供すべくさまざまな技術が提案されている。
【0004】
例えば、特開平11−30526号公報には、オーディオ装置を備えたナビゲーション装置において音楽情報を提供するに際して、予め出発地から目的地までのルートを探索し、該ルート上の地点に車輌が到達したときに、オーディオ装置が例えば特定の曲を再生する等の特定の動作をするように、地点とオーディオ装置の特定の動作とを対応付けして記憶手段に登録し、実際に車輌が前記探索したルートに沿って走行して、前記登録した地点に達したときに、前記登録した特定の動作をオーディオ装置にせしめるようにした技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記した従来技術による手法においては、出発地から目的地までの走行ルートを予め探索して、そのルート上の各地点に対して予め再生する楽曲などを特定して対応表に登録しておく必要がある。即ち、走行ルート上の各地点とオーディオ装置の特定の動作との対応表を作成したとしても、出発地や目的地が変更され場合には、対応表を再度作成しなおさなければならず、また、出発地や目的地が変更されない場合であっても、途中の走行ルートが変更された場合には、該ルートの変更に伴なって前記対応表を作成しなおさなければならず、そのために多くの時間が必要になるという問題があった。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、自車位置の地域に関連付けするオーディオ装置の動作を走行ルート設定のたびに再設定する、と言う工程を経ることなく、自車位置の地域名に関連付けたオーディオ装置の動作をさせることが可能な車載用ナビゲーション装置を提供することである。
【0006】
【説題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために次のような構成でなされたものである。
第1の発明は、オーディオ情報を再生するオーディオ装置と、自車の現在位置を算出し該現在位置の地域名を出力する現在位置処理手段と、地域名とジャンル名とを対応付けした第1の表を記憶する第1の記憶手段と、ジャンル名と前記オーディオ装置の動作とを対応付けした第2の表を記憶する第2の記憶手段とを有する車載用ナビゲーション装置において、
前記現在位置の地域名と対応するジャンル名を前記第1の表を用いて検索し、該検索したジャンル名と対応する前記オーディオ装置の動作を前記第2の表を用いて検索し、該検索した動作に基づいて、前記オーディオ装置を動作させるようにした車載用ナビゲーション装置である。
【0007】
第1の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、走行中の地域に関連付けた音響情報を出力させるようにしたオーディオ装置を備えた車載用ナビゲーション装置において、新たな出発地や目的地が設定されるたびに、走行ルートを探索し該探索結果に基づいて、各地域に関連付けするオーディオ装置の動作を再設定する、と言う工程を経ることなく、自車位置が含まれる地域の地域名に関連付けたオーディオ装置の特定の動作を実行させることが可能になる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明の車載用ナビゲーション装置において、前記第1の表では、互いに遠隔の地にある複数の地域のそれぞれの地域名に対して同一のジャンル名を対応させるようにした車載用ナビゲーション装置である。
前記遠隔の地とは隣接していない地域を指し、具体的には、例えば隣接していない行政区画にある地、又は、隣接していない市区町村、又は、相当距離(例えば50km程度)離間した地などを指す。
【0009】
第2の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、車載用ナビゲーション装置におけるオーディオ装置が有するオーディオ情報源の数は比較的少数に限定されたものであるから、使用されるジャンル名の数があまり多いと対応付けする前記オーディオ装置の動作がなくなり、実用的でなくなる恐れがあるが、遠隔の地にある複数の地域のそれぞれの地域名に対して同一のジャンル名を対応させることによりジャンル名の数を少なくできるから、該比較的少数のジャンル名に対して多くの地域名を対応付けすることができる。
【0010】
第3の発明は、第1又は第2の発明の車載用ナビゲーション装置において、前記第2の表では、前記ジャンル名と対応する前記オーディオ装置の動作を変更可能とし、該変更後の第2の表を前記第2の記憶手段に記憶可能とした車載用ナビゲーション装置である。
【0011】
第3の発明によれば、ユーザが保有するオーディオ情報源に応じて第2の表を作成したり、変更したりできるから、装着するオーディオ情報源をユーザが変更したり、ユーザの好みが変わった場合などに、ユーザは前記第2の表を自由に編集することができる。
【0012】
第4の発明は、第1の発明乃至第3の発明のいずれかの車載用ナビゲーション装置において、前記第2の表での各オーディオ装置の動作は、特定の音声又は楽曲を出力することとした車載用ナビゲーション装置である。
【0013】
第5の発明は、第1の発明乃至第4の発明のいずれかの車載用ナビゲーション装置において、前記第1の表として、広範囲を指す地域名を用いた表と、狭範囲を指す地域名を用いた表とを記憶して、前記2つの表のいずれかを選択して使用するようにした車載用ナビゲーション装置である。
前記広範囲を指す地域名とは、所定の範囲より広い第1の範囲を指し、例えば都道府県名などであり、行政区画名のうちの広域行政区画を指す。また前記第1の範囲より狭い範囲を指す狭範囲を指す地域名とは、例えば市町村名などであり、行政区画名のうちの前記広域行政区画を構成する各行政区画の名称などを指す。
【0014】
第5の発明によれば、例えば、目的地が遠い場合は、広範囲を指す地域名を用いた第1の表を使用し、目的地が近い場合は狭範囲を指す地域名を用いた第1の表を使用するすることができ、用途に応じてオーディオ装置の動作を短時間で容易に変更できるという効果を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の車載用ナビゲーション装置は、地域名とジャンル名とを対応付けした第1の表、及び、ジャンル名とオーディオ装置の動作とを対応付けした第2の表を予め記憶手段に記憶させておき、自車が或る地域内に入ったときに、該自車位置が含まれる地域の地域名と対応するジャンル名を前記第1の表を用いて検索し、該検索したジャンル名と対応する前記オーディオ装置の動作を前記第2の表を用いて検索し、該検索した動作に基づいて、前記オーディオ装置を動作させるようにした車載用ナビゲーション装置である。前記第1の表と第2の表は同一の記憶手段に格納するようにしても良く、また、前記第1の表と第2の表とを単一の表内に作成して、単一の記憶手段に格納するようにしても本発明の趣旨を逸脱するものではない。
【0016】
以下、発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1は本発明車載用ナビゲーション装置の一実施例を示すブロックである。
本発明一実施例の車載用ナビゲーション装置10において、12はマイクロコンピュータ等から成るメインコントローラ、14は自車位置処理手段、16はCD−ROM等から成る地図データベース、18はCD−ROMドライブ等から成る情報読み取り手段、20はRAM等から成る主記憶メモリ、22は入力手段、24は映像処理手段、26はスピーカを備えた音声出力手段、40はオーディオ装置である。
オーディオ装置40は例えばCD再生装置等の装置Aと、例えばMD再生装置等の装置Bと、例えばDVD再生装置等の装置Cとからなる。オーディオ装置40を構成する装置の一部又は全部を情報読み取り手段18と兼ねせるように構成してもよい。また、オーディオ装置40を構成する装置の一部又は全部が複数の記録媒体を再生するためのオートチェンジャを有するものであっても良い。
【0017】
現在位置処理手段14は、自車の角速度を検出する角速度センサ及び自車の走行距離を検出する距離センサを含む自立航法センサ28、車輌の現在位置と現在方位を衛星航法で測位するGPS受信手段30、並びに自立航法センサ28及びGPS受信手段30からの入力に基づいて自車位置を計算する自車位置演算手段32を装備している。情報読み取り手段18は、地図データベース16より地図データを読み取り、メインコントローラ12へ出力する。
【0018】
メインコントローラ12は、情報読み取り手段18から与えられた道路ネットワークのユニットデータと、現在位置処理手段14からの自車の現在地データと、音声情報と、ユーザが入力手段22より入力した例えば自車の出発地及び目的地に関する位置データとを主記憶メモリ20に記憶する。出発地、目的地、表示手段(ディスプレー)38や音声出力手段26での表示モードなどは、車載用ナビゲーション装置10の操作者により入力手段22より入力され主記憶メモリ20に記憶される。情報読み取り手段18は前記主記憶メモリ20に記憶された表示モードなどに基づいて、地図データベース16中の必要なデータを選択して読み出すようになされている。
【0019】
メインコントローラ12は、主記憶メモリ20から読み出したデータに基づいて推奨経路案内データ等を計算し、その推奨経路案内データ、自車位置を含む地域の地図データ、自車位置データ等を映像処理手段24へ出力する。また、メインコントローラ12は、主記憶メモリ20に記憶されている表示データに基づいて必要な音声データを音声出力手段26へ送って、音声出力手段26よりユーザへ情報を適宜、音声で知らせる。
映像処理手段24は、表示手段(ディスプレー)38の他に、グラフィクコントローラ34及びビデオRAM36を含み、グラフィクコントローラ34により主記憶メモリ20から推奨経路案内データをビデオRAM36に転送させて記憶させ、かつビデオRAM36から読み出した推奨経路案内データを表示手段38に出力し、表示させる。
【0020】
主記憶メモリ20は、地域名とジャンル名とを対応付けした第1の表を記憶する第1の記憶手段としても用いられ、また、ジャンル名と前記オーディオ装置の動作とを対応付けした第2の表を記憶する第2の記憶手段としても用いられる。図3は、本発明における地域名、ジャンル、動作の対応表の一例を示す図である。
図3の(A)に示す表は、前記第1の表の一例であり、第1の表に記載されるデータは、ナビゲーション装置の製造会社やソフトウエア会社などにより主記憶メモリ20に格納される形で提供されるか、或いは、CD−ROMやフロッピーディスク等の記録媒体に格納して提供されるが、該提供されたデータをユーザが変更することも可能である。
【0021】
図3の(B)に示す表は、前記第2の表の一例であり、該第2の表に記載される動作のデータはナビゲーション装置のユーザ等により作成される。即ち、各ジャンルと対応(関連付け)させるオーディオ装置の動作が、予めユーザによって設定され、その対応表が第2の表として主記憶メモリ20に格納される。
【0022】
図3の(A)に例示するように、第1の表では、地域名と該地域名と対応付けされるジャンル名とが記載される。ここに、地域名は、市町村単位、郡単位、或いは都や市の区単位の如く、或る地点という概念よりも比較的広い地域に対して一つのジャンル名が付され、遠く離れた別々の地域に対して、同一のジャンル名が付されることもある。例えば、長野県安曇郡と、岐阜県木曽郡と、山梨県都留郡とに対して同一の、山というジャンル名が付される。また、行政区分単位ではなく、富士山が見える地域に対して、富士山というジャンル名付すようにしてもよく、相模湾が見える地域に対して、相模湾というジャンル名を付すようにしてもよい。
【0023】
図3の(B)に例示するように、第2の表には、前記した各ジャンルと対応付けられるオーディオ装置の動作が、ユーザによって入力手段22を介して選択され、記載される。前記オーディオ装置の動作とは、例えば特定の再生装置に装着された記録媒体から特定の楽曲を再生することであり、或いは予め記録媒体に記録してある特定の音響、例えばナレーションを再生することである。
ユーザが前記第2の表を作成すべく前記オーディオ装置の動作を特定する場合には、情報を再生する装置の番号と、該番号の装置に装着されている何枚目の記録媒体であるかを示す媒体番号、該媒体番号の記録媒体における再生開始位置、情報のタイトルなどによって特定される。
前記装置番号は、オーディオ装置40を構成する複数の装置の内の一つを特定するためのものであり、前記媒体番号は、前記装置がオートチェンジャを有していて複数の記録媒体が装着されている場合を考慮したものであり、前記再生開始位置は、例えばトラック番号で特定され、前記タイトルは、例えば楽曲の名称で記載される。
【0024】
オーディオ装置40が装着している記録媒体に記録されている曲名やタイトル等の情報の一覧と、前記各情報の記録開始位置との対応を示す第3の表が準備されている場合は、ユーザはジャンルごとにタイトルを指定するだけで、第2の表を作成することができる。この場合、前記第3の表は主記憶メモリ20に格納され、メインコントローラ12はユーザによって指定されたタイトルを基に、該タイトルと対応する装置番号、媒体番号、再生開始位置等を第3の表から読み出して、第2の表に記載する。
【0025】
以下、本発明車載用ナビゲーション装置におけるオーディオ装置の動作順を、図2を用いて説明する。図2は本発明車載用ナビゲーション装置におけるオーディオ装置の動作順を示すフローチャートである。
図2において、車載用ナビゲーション装置10の電源が投入されると、ステップS11では、現在位置処理手段14が現在位置を算出し、地域名を出力する。ステップS13に進むと、現在位置の地域名が変化したか?、と問われ、YesであればステップS19へ進み、NoであればステップS15へ進む。
【0026】
ステップS15では、地図情報の出力要求があるか、と問われ、ナビゲーション装置10が交差点や建築物などの表示を必要としている場合はYesでステップS17へ進み、NoであればステップS31へ進む。ステップS17では、前記表示要求に基づき地図情報を出力し、ステップS31へ進む。
【0027】
ステップS19では、第1の表中に現在位置に該当する地域名があるか、と問われ、Yesの場合はステップS21へ進み、NoであればステップS29へ進む。ステップS29では、該当地域名なし、と表示手段38又は音声出力手段26で表示し、ステップS31へ進む。
ステップS21では、メインコントローラ12が主記憶メモリ20から第1の表を読み出し、現在位置の地域名と対応するジャンル名を検索し、ステップS23へ進む。
【0028】
ステップS23では、メインコントローラ12が主記憶メモリ20から第2の表を読み出し、ステップS21で検索された地域名と対応するジャンル名を検索し、ステップS25へ進む。ステップS25では、地図情報の出力要求があるか、と問われ、ナビゲーション装置が交差点や建築物などの表示を必要としている場合はYesでステップS17へ進み、NoであればステップS27へ進む。ステップS27では、ステップS23での検索結果に基づいて、特定のオーディオ装置又は特定の楽曲を再生し、ステップS31へ進む。
ステップS31では、カーナビ終了の指示があったか?、と問われ、Yesの場合は終了し、Noの場合はステップS11へ戻る。
【0029】
以上詳細に説明したように、本発明の車載用ナビゲーション装置では、地域名とジャンル名とを対応付けし第1の表として記憶する。第1の表では、地域名として県名の如く比較的広い地域を示す名称を使用してもよく、この場合は、前記地域名が示す範囲内にある比較的小さな地域に対して、換言すれば、隣接する複数の地域に対して同一の地域名が与えられる。こうすることにより地域名の数があまり多くならないようにすることが出来る。
また、地域名として、区の如く比較的小さな地域を示す地域名を使用しても良く、この場合は第2の表において、オーディオ装置の特定の動作と走行中の自車位置の実際の環境とを、比較的合わせ易くなる。前記第1の表を2種類用意しておき、地域名として、広範囲を示す地域名を使用するか、狭範囲を示す地域名を使用するか、ユーザが選択できるようにすれば、ユーザは用途に応じて、ジャンル名と対応するオーディオ装置の動作を短時間で容易に切り替えることができる。
【0030】
また、前記第1の表では、遠隔の地にある複数の地域の地域名に対して同一のジャンル名を対応させるようにしても良い。これは前記第1の表を特定の走行ルートに限定せずに使用できるようにするためであり、使用するジャンル名を少なくするためである。オーディオ装置に装着されるオーディオ記録媒体やその記録されている楽曲等の数は限定されたものであるから、使用されるジャンル名の数があまり多いと実用的でなくなる恐れがある。
さらに、各ジャンル名とオーディオ装置の特定の動作とを対応付けして第2の表として記憶する。例えば、山、海、都会、田舎、温泉、森林、港などの各ジャンル名と対応付けするオーディオ装置の特定の動作を設定する場合に、ユーザは、前記ジャンル名を想起するような名称、または曲想の楽曲を選択することも出来る。
【0031】
本発明の車載用ナビゲーション装置によれば、走行中の地域に関連付けた音響情報を出力させるようにしたオーディオ装置を備えた車載用ナビゲーション装置において、自車位置の地域に関連付けするオーディオ装置の動作を走行ルート設定のたびに再設定する、と言う工程を経ることなく、自車位置の地域名と対応付けたオーディオ装置の動作を実行させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明車載用ナビゲーション装置の実施例を示すブロックである。
【図2】本発明車載用ナビゲーション装置におけるオーディオ装置の動作順を示すフローチャートである。
【図3】本発明における地域名、ジャンル、動作の対応表の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 車載用ナビゲーション装置
12 メインコントローラ
14 自車位置処理手段
16 地図データベース
18 情報読み取り手段
20 主記憶メモリ
22 入力手段
24 映像処理手段
26 音声出力手段
28 自立航法センサ
30 GPS受信手段
32 自車位置演算手段
34 グラフィックコントローラ
36 ビデオRAM
38 表示手段
40 オーディオ装置

Claims (5)

  1. オーディオ情報を再生するオーディオ装置と、自車の現在位置を算出し該現在位置の地域名を出力する現在位置処理手段と、地域名とジャンル名とを対応付けした第1の対応情報を記憶する第1の記憶手段と、ジャンル名と前記オーディオ装置の動作とを対応付けした第2の対応情報を記憶する第2の記憶手段とを有する車載用ナビゲーション装置において、
    前記現在位置の地域名と対応するジャンル名を前記第1の対応情報を用いて検索し、該検索したジャンル名と対応する前記オーディオ装置の動作を前記第2の対応情報を用いて検索し、該検索した動作に基づいて、前記オーディオ装置を動作させることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 請求項1記載の車載用ナビゲーション装置において、前記第1の対応情報では、互いに隣接しない複数の地域のそれぞれの地域名に対して同一のジャンル名を対応させることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の車載用ナビゲーション装置において、前記第2の対応情報では、前記ジャンル名と対応する前記オーディオ装置の動作を変更可能とし、該変更後の第2の対応情報を前記第2の記憶手段に記憶可能としたことを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車載用ナビゲーション装置において、前記第2の対応情報での各オーディオ装置の動作は、特定の音声又は楽曲を出力するものであることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の車載用ナビゲーション装置において、前記第1の対応情報として、所定の範囲より広い範囲を指す地域名を用いた対応情報と、前記所定の範囲より狭い範囲を指す地域名を用いた対応情報とを記憶して、前記2つの対応情報のいずれかを選択して使用することを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
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