JP3584967B2 - データの再生装置及び再生方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ記録媒体からデータを再生する装置及び方法に関し、より詳しくは、データ記録媒体から読み出されたリード信号の誤りを訂正しながらデータを再生する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
文書,画像,音等のデータの記憶媒体として、HD(磁気ディスク),DVD(デジタル・ビデオ・ディスク又はDigital Versatile Disc)、MO(光磁気ディスク),CD(コンパクト・ディスク),LD(レーザー・ディスク)等のメディアがある。図7(a)にメディア78からデータを再生するデータ再生装置70の概要を示す。メディア78から読み出されたリード信号はレベル判定器72で2値化され、“0”と“1”からなるビット列に変換される。ビット列(2値データ)はデコーダ74に送られ、例えば変換テーブル76を参照してデコードされる。
【0003】
図7(b)にレベル判定器72の一構成例を示す。メディア78から読み出されたリード信号は、等化回路88で補正された後にスライス回路80の2入力の一方及びスライス信号生成回路86に入力される。スライス回路80の他方の入力にはスライス信号生成回路86で生成されたスライス信号Vrが入力される。スライス回路80は、等化回路88を通ったリード信号V(t)とスライス信号Vrとの交差点を検出し、2値データ生成回路82に送る。2値データ生成回路82は、PLL(Phase Locked Loop)84が検出したリード信号V(t)の周波数に基づいてタイム・セルを設定し、タイム・セル内の交差点の有無に基づいて2値データを生成する。
【0004】
図8は、リード信号V(t)の2値化の方法を示した図である。タイム・セルは、PLL84が検出したリード信号V(t)の周波数を基に時間軸方向(t)に設定される。リード信号V(t)とスライス信号Vrとの交差点の時刻T1,T2が含まれるタイム・セルを“1”、交差点が含まれないタイム・セルを“0”とすることで2値データが得られる。
【0005】
リード信号の2値化の精度は、リード信号V(t)とスライス信号Vrの交差点の変動に依存する。交差点の変動が大きくなるにつれて、交差点が誤ったタイム・セルに割り当てられることが多くなる。CDやDVD等のメディア78からデータを再生する場合、光の反射率の変化,波形間干渉,ノイズ等の要因によりリード信号V(t)が変動するので、1ビットのビット・シフトが発生することが多くなる。
【0006】
等化回路88は、リード信号の振幅や位相の周波数特性を補正する。図9に示すように、主に高周波数側の出力が増幅される。図9の破線はメディア78からの出力を表し、実線は等化回路88で増幅された後の出力を表す。この等化回路88による出力の増幅は高周波数側の出力を補正しているが、リード信号V(t)の増幅に加えてノイズも増幅してしまう。
【0007】
等化回路88は、例えば7〜17段のトランスバーサル・フィルタ回路から構成される。DVD等はメディアの交換が可能であるため、メディア毎にフィルタ回路の補正設定を調整し直す必要が生じる。DVD等のメディアに傷や反り等があると、フィルタ回路の設定をトラック毎又はセクタ毎に調整し直す必要が生じることがある。トラック毎又はセクタ毎のフィルタ回路の調整は、補正が最適となる設定を求めるための計算量が多くなるため実現は困難である。
【0008】
図10は雑音や特性劣化等の影響により、リード信号が変動した場合の2値化の例を示した図である。図10のリード信号V(t)は、本来あるべき点線の波形から実線で表される波形に変動している。リード信号V(t)とスライス信号Vrの交差点は本来あるべき時刻tから時刻t’にずれてしまう。その結果、ビット“1”が図中左隣のタイム・セルにシフトしてしまう。
【0009】
スライス信号生成回路86から出力されるスライス信号Vrは、リード信号V(t)のピーク・ピーク値に基づいて設定したり、DSV(Digital Sum Valiation)の演算結果に基づいて設定する。DSVは、2値化時のリード信号V(t)がスライス信号Vrよりも大きい場合を“+1”、リード信号V(t)がスライス信号Vrよりも小さい場合を“−1”とした場合の、現在までのこの数値(+1又は−1)の累計値であり、DSVがゼロになるようにスライス・レベルは設定される。図11(a),(b)に示すように、スライス信号VrのレベルがVr’に変動すると、交差点の時刻T1,T2がT1’,T2’へずれるので、ビット・シフトが生じる可能性がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、メディアから読み出される2値データのビット・シフトを補正すると共に、補正後及び補正前のビット情報を生成して誤補正の訂正を可能にすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ再生装置は、リード信号とスライス信号の交差点の時刻を補正する回路と、補正前の交差点が含まれるタイム・セルとこのタイム・セルの交差点の補正方向に隣接するタイム・セルとを示すグレイ・ビットを生成する回路と、グレイ・ビットを参照してビット列中のエラーを訂正する回路を含む。前記交差点の時刻を補正する回路は、交差点でのリード信号の2階微分を求める回路、及び、求めた2階微分の値から補正値を算出する回路を含む補正値を算出する回路と、算出された補正値を交差点の時刻に加減算する回路とを含む。このようなデータ再生装置は、リード信号とスライス信号の交差点の時刻を補正することでビット・シフトを補正できると共に、グレイ・ビットに基づいて交差点の誤補正を訂正することが可能になる。
【0012】
本発明のデータ再生方法は、検出された交差点の時刻を補正するステップと、補正前の交差点が含まれるタイム・セルとこのタイム・セルの交差点の補正方向に隣接するタイム・セルとを示すグレイ・ビットを生成するステップと、グレイ・ビットを参照してビット列中のエラー・ビットを訂正するステップとを含む。前記交差点の時刻を補正するステップは、交差点でのリード信号の2階微分を求めるステップ、及び、求めた2階微分の値から補正値を算出するステップを含む補正値を算出するステップと、算出された補正値を交差点の時刻に加算又は減算するステップとを含む。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るデータ再生装置及び再生方法の実施の形態について、図面に基づいて詳しく説明する。
【0014】
本発明のデータ再生装置10は、図1(a)に示すように、レベル判定器12とデコーダ14を含む。データ記録媒体(メディア)78は、磁気ディスク、デジタル・ビデオ・ディスク、光磁気ディスク、コンパクト・ディスク、レーザー・ディスク等から選択される。
【0015】
レベル判定器12は、図1(b)に示すように、リード信号V(t)とスライス信号Vrとの交差点の時刻を補正する加算回路24,微分回路28及びアンプ26を含む。スライス信号生成回路86,スライス回路80及びPLL84は、従来と同様でよい。
【0016】
微分回路28及びアンプ26で補正値を算出し、算出された補正値を加算回路24で交差点の時刻に加算する。微分回路28は交差点でのリード信号V(t)の1階微分V’(t)及び2階微分V”(t)を求める。アンプ26は2階微分V”(t)をK倍(K>0)して補正値を算出する。Kの値は、使用するメディア、検出用光学系、電気信号処理回路などの特性に依存し、通常は実験的に定められる。DVDの場合は0〜1/32程度であり、実施例では1/64を用いた。加算回路24は、微分回路28で算出された1階微分および2階微分に基づいて補正値の符号を決定した後に、補正値を交差点の時刻に加算する。
【0017】
メディア78から読み出されたリード信号はアナログ信号であるが、レベル判定器12に入力される際に、アナログ/デジタル変換器(図示していない)でデジタル信号に変換される。デジタル信号に変換されたリード信号V(n(t))はメモリ(図示していない)に記憶される。ここで、n(t)は時刻tで定まる整数で、
n(t)=1,2,3,・・・・・
である。V(n(t))の2階微分V”(n(t))は、例えば
V(n(t)−1)−2×V(n(t))+V(n(t)+1)
(ただし、n(t)≧2) ・・・・・(式1)
または
V(n(t)−3)−V(n(t)−1)−V(n(t)+1)+V(n(t)+3)
(ただし、n(t)≧4) ・・・(式2)
等の計算により求めることができる。以下、V(n(t))を単にV(t)と示す。
【0018】
リード信号V(t)とスライス信号Vrの一例を図2(a)に示す。微分回路28でリード信号V(t)の1階微分V’(t)と2階微分V”(t)を求める。ただし、図2(a)では1階微分V’(t)と2階微分V”(t)はVrをゼロと見なして図示している。図2(a)のリード信号V(t),スライス信号Vr,2階微分V”(t)の交差点P1部分の拡大図を図2(b)に示す。
【0019】
図2(b)の点P1(時刻t=T1)はリード信号V(t)とスライス信号Vrとの交差点を表す。式で表すと、
V(T1)=Vr
となる。点P4,点P5は交差点P1の前後のピーク点を表し、点P3はピーク点P4とP5の中間点を表す。式で表すと、
V(T3)={V(T4)+V(T5)}÷2
となる。点P2は点P4とP5間のリード信号V(t)の変曲点を表す。式で表すと、
V”(T2)=0
となる。
【0020】
時刻T1の補正は、交差点P1前後のピーク点P4とP5の中間点P3(時刻T3)方向へ行う。本実施例では、ピーク点P4とP5間のリード信号V(t)の変曲点P2(時刻T2)方向へ時刻T1を補正する。交差P1の補正方向である変曲点P2の方向は、交差点P1でのリード信号V(t)の傾きV’(T1)の正負と2階微分V”(T1)の正負から判別することができる。補正値は、交差点P1での2階微分V”(T1)に比例した値K×V”(T1)を用いる。Kの値は、使用するメディア、検出用光学系、電気信号処理回路などの特性に依存し、通常は実験的に定められる。DVDの場合は0〜1/32程度であり、実施例では1/64を用いた。
【0021】
補正後の交差点P1の時刻をT1’とすると、図2(b)に示すように時刻T1でのリード信号V(t)の傾き(1階微分V’(T1))が負,2階微分V”(T1)が正の場合は、
T1’= T1 − K×V”(T1) ・・・・・(式3)
の演算が加算回路24で行われる。
【0022】
同様に、図3(a)に示すように時刻T1(交差点P1)でのリード信号V(t)の傾き(1階微分V’(T1))が正,2階微分V”(T1)が負の場合は、
T1’= T1 + K×V”(T1) ・・・・・(式4)
の演算が、図3(b)に示すように時刻T1でのリード信号V(t)の傾き(1階微分V’(T1))が正,2階微分V”(T1)が正の場合は、
T1’= T1 + K×V”(T1) ・・・・・(式5)
の演算が、図3(c)に示すように時刻T1でのリード信号V(t)の傾き(1階微分V’(T1))が負,2階微分V”(T1)が負の場合は、
T1’= T1 − K×V”(T1) ・・・・・(式6)
の演算がそれぞれ加算回路24で行われる。
【0023】
2値データ生成回路22は、補正後の交差点の時刻とタイム・セルに基づいて、従来と同様に2値データを生成する。
【0024】
本発明に係るレベル判定器12は、補正前の交差点が含まれるタイム・セルとこのタイム・セルの交差点の補正方向に隣接するタイム・セルとを示すグレイ・ビットを生成するグレイ・ビット生成回路20を含む。グレイ・ビット生成回路20は、図4に示すように交差点が含まれるタイム・セルと、このタイム・セルの交差点の補正方向に隣接するタイム・セルの両方にフラグ“1”を立てる。グレイ・ビットは、2値データと共に、デコーダ14に送られる。
【0025】
デコーダ14は、例えば変換テーブル76に基づいて、従来と同様に2値データをデコードする。
【0026】
本発明に係るデコーダ14は、グレイ・ビット及びラン・レングス・リミテッド(RLL)のルールによりビット列中のエラーを訂正するRLLエラー訂正回路30と、グレイ・ビット及び変換テーブル76によりエラー・ビットを訂正するTABエラー訂正回路32を含む。
【0027】
RLLエラー訂正回路30は、RLLのルールによりエラー・ビットを訂正する。ビット列のラン・レングスをチェックし、RLLのルールに違反するエラー・ビットを検出すると、検出されたエラー・ビットをグレイ・ビットに基づいて訂正する。エラー・ビットが加算回路24による補正後のビットであれば、グレイ・ビットを参照して補正前のビットに戻す。
【0028】
TABエラー訂正回路32は、変換テーブル76によりエラー・ビットを訂正する。ビット列が変換テーブル76に存在しない場合はエラーとなるので、エラーが検出されたビット列をRLLエラーと同様にグレイ・ビットに基づいて訂正する。
【0029】
次に、このようなデータ再生装置10及び再生方法を用いたデータ再生について、その作用を説明する。
【0030】
メディア78から読み出されたリード信号V(t)は、スライス回路80,スライス信号生成回路86,微分回路28にそれぞれ入力される。ただし、リード信号は、上述したようにレベル判定器12に入力される際にアナログ信号からデジタル信号に変換される。スライス信号生成回路86は、従来と同様に、スライス回路80にスライス信号Vrを出力する。スライス回路80は、従来と同様にリード信号V(t)とスライス信号Vrとの交差点を検出して2値データ生成回路22に送る。
【0031】
微分回路28は、交差点でのリード信号V(t)の1階微分V’(t)と2階微分V”(t)を求める(式1又は式2)。1階微分V’(t)は2値データ生成回路22に送られ、2階微分V”(t)はアンプ26でK倍された後に2値データ生成回路22に送られる。
【0032】
2値データ生成回路22に送られた補正値K×V”(t)は、加算回路24で交差点の時刻に加算される。加算回路24は、加算する補正値の符号を、交差点でのリード信号V(t)の1階微分V’(t)及び2階微分V”(t)に基づいて決定した後に、補正値に加算する(式3,式4,式5又は式6)。補正値を交差点の時刻に加算することで、交差点の時刻を補正し、ビット・シフトを補正することができる。
【0033】
2値データ生成回路22は、従来と同様に、タイム・セル内の交差点の有無に基づいて2値データを生成する。ビット・シフトが補正されたビット列がデコーダ14に送られる。
【0034】
グレイ・ビット生成回路20では、図4に示すように、補正前の交差点が含まれていたタイム・セルとこのタイム・セルの交差点の補正方向に隣接するタイム・セルを“1”で表したグレイ・ビットが生成される。グレイ・ビットは、ビット列と共にデコーダ14に送られる。
【0035】
デコーダ14は従来と同様に2値データをデコードするが、本発明では2値データのビット・エラーの訂正も行う。本実施例のデコーダ14で行うエラー訂正は、主にレベル判定器12の誤補正の訂正である。エラー・ビットがレベル判定器12で補正したビットであった場合、補正したビット部分を補正前のビットに戻す。
【0036】
正しいデータが“010010”の場合を例にして、加算回路24での補正及びデコーダ14での訂正を説明する。ただし、RLLのルールは、“1”と“1”の間の“0”の数が2〜10個と定められているものとする。
補正前のデータ:“010100”
補正後のデータ:“010010”
グレイ・ビット:“110110”
の場合は、正しく補正されているので、問題は無い。
【0037】
補正前のデータ:“010010”
補正後のデータ:“010100”
グレイ・ビット:“110110”
RLLエラー :“000100”
の場合は、誤った補正が行われている。“1”と“1”との間の“0”の数が1個なので、RLLエラーが検出される。RLLエラーが検出されると、RLLエラー訂正回路30により、グレイ・ビットに基づいて、補正されたビット部分を補正される前のビットに戻す。
【0038】
補正前のデータ:“010010”
補正後のデータ:“010001”
グレイ・ビット:“110011”
RLLエラー :“000000”
の場合は、誤った補正が行われている。“1”と“1”との間の“0”の数が3個なので、RLLエラーは検出されない。しかし、補正後のデータ“010001”が変換テーブル76に存在しない場合は、エラーが検出される。エラーが検出されると、TABエラー訂正回路32により、グレイ・ビットに基づいて、補正されたビット部分を補正される前のビットに戻す。
【0039】
このように、本発明のデータ再生装置及び再生方法は、リード信号とスライス信号の交差点の時刻を補正して、ビット・シフトを補正することができる。交差点の補正は、PLLの動作に関係なく実行することができる。交差点の補正時に、補正前の交差点が含まれるタイム・セルと補正方向のタイム・セルを示す情報(グレイ・ビット)が生成されるので、交差点の誤補正を行った場合でも訂正が可能である。
【0040】
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明はその他の態様でも実施し得るものである。例えば、レベル判定器12で交差点の補正を行わずに、未補正の2値データとグレイ・ビットをデコーダ14に送り、デコーダ14でグレイ・ビットに基づいてビット補正を行うこともできる。
【0041】
交差点の誤補正の発生率が少ない場合は、図5(a),(b)に示すように、グレイ・ビット生成回路を備えずにデータ再生装置40を構成することもできる。交差点の補正方向は、タイム・セル内の交差点の位置から決めることもできる。
【0042】
図6に示すレベル判定器52のように、少なくとも加算及び除算が行える演算回路58を用いて、図2(b)と図3(a),(b),(c)に示す交差点P1の前後のピーク点P4とP5の中間点P3のリード信号V(T3)
V(T3)={V(T4)+V(T5)}÷2
を求め、2階微分V”(T1)の代わりに使用することもできる。
【0043】
例えば、補正後の交差点P1の時刻をT1’とすると、図2(b)に示すように時刻T1でのリード信号V(T1)の傾きが負,中間点P3のリード信号V(T3)が正の場合は、
T1’= T1 − K’×V(T3)
の演算が加算回路24で行われる。
【0044】
ピーク点P4,P5の代わりに、時刻T1(交差点P1)の前後ΔTのリード信号V(T1−ΔT),V(T1+ΔT)を用いることもできる。すなわち、
ΔV(T1)={V(T1−ΔT)+V(T1+ΔT)}÷2
を求め、2階微分V”(T1)の代わりに使用することもできる。
【0045】
例えば、補正後の交差点P1の時刻をT1’とすると、時刻T1でのリード信号V(T1)の傾きが負,ΔV(T1)が正の場合は、
T1’= T1 − K”×ΔV(T1)
の演算が加算回路24で行われる。
【0046】
グレイ・ビット生成回路20は、補正値の大小に応じてグレイ・ビットを立ててるようにすることもできる。補正値が所定値以上の場合のみ、交差点の補正方向のタイム・セルにフラグ“1”を立てる。グレイ・ビット生成回路20は、交差点の補正によって交差点が含まれるタイム・セルが変わった場合のみグレイ・ビットを立てるようにすることもできる。補正後の交差点が含まれるタイム・セルと補正前の交差点が含まれていたタイム・セルの両方にフラグ“1”を立てる。
【0047】
以上、本発明は特定の実施例について説明されたが、本発明はこれらに限定されるものではない。その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良,修正,変形を加えた態様で実施できるものである。
【0048】
【発明の効果】
本発明のデータ再生装置は、微分回路とアンプで求めた補正値を加算回路で交差点の時刻に加算することにより、リード信号とスライス信号の交差点の時刻を補正し、ビット・シフトの補正を行うことができる。交差点の補正時に、グレイ・ビット生成回路で補正前の交差点が含まれるタイム・セルと交差点の補正方向を示す情報を生成することにより、交差点の誤補正を行った場合でも訂正が可能になる。
【0049】
本発明のデータ再生方法は、リード信号とスライス信号の交差点の時刻を補正して、ビット・シフトを補正することができる。交差点の補正時に、補正前の交差点が含まれるタイム・セルと交差点の補正方向を示す情報が生成されるので、交差点の誤補正を行った場合でも訂正が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(a)は本発明に係るデータ再生装置の一例を示すブロック図であり、図(b)は図(a)に示すレベル判定器の一例を示すブロック図である。
【図2】図(a)はリード信号V(t),リード信号V(t)の1階微分V’(t),リード信号V(t)の2階微分V”(t)及びスライス信号Vrの波形を示す図であり、図(b)は図(a)の要部拡大図である。
【図3】リード信号V(t)とリード信号V(t)の2階微分V”(t)及びスライス信号Vrの波形を示す図であり、図(a),図(b),図(c)の3パターンを図示している。
【図4】リード信号V(t)とスライス信号Vrの交差点から求めた2値データの補正及び補正されたビットを表すグレイ・ビットを示す図である。
【図5】図(a)は本発明に係るデータ再生装置の他の例を示すブロック図であり、図(b)は図(a)に示すレベル判定器の一例を示すブロック図である。
【図6】本発明に係るデータ再生装置のレベル判定器の他の例を示すブロック図である。
【図7】図(a)は従来のデータ再生装置の一例を示すブロック図であり、図(b)は図(a)に示すレベル判定器の一例を示すブロック図である。
【図8】リード信号の2値化の一例を示す図である。
【図9】等化回路の出力補正の一例を示す図である。
【図10】スライス信号Vr及びノイズにより変形したリード信号V(t)を示す図である。
【図11】リード信号V(t)とスライス信号Vrの波形を示す図であり、同図(a)はスライス信号Vrが図中上方向にスライドしている図であり、同図(b)はスライス信号Vrが図中下方向にスライドしている図である。
【符号の説明】
10,40:データ再生装置
12,42,52:レベル判定器
14:デコーダ
20:グレイ・ビット生成回路
22:2値データ生成回路
24,54:加算回路
26:アンプ
28:微分回路
30:RLLエラー訂正回路
32:TABエラー訂正回路
58:演算回路
70:従来のデータ再生回路
72:従来のレベル判定器
74:従来のデコーダ
76:変換テーブル
78:メディア(データ記録媒体)
80:スライス回路
82:従来の2値データ生成回路
84:PLL
86:スライス信号生成回路
88:等化回路
Claims (15)
- データ記録媒体から読み出されたリード信号の2値化の基準となるスライス信号を生成する回路と、リード信号とスライス信号との交差点を検出する回路と、リード信号の周波数からリード信号上にタイム・セルを設定する回路とを含み、タイム・セル内の交差点の有無よりビット列を生成した後、ビット列をデコードしてデータを再生するための装置であって、
検出された交差点の時刻を補正する回路と、
タイム・セル内の補正後の交差点の有無からビット列を生成する回路と、
生成されたビット列をデコードする回路と
を含み、
前記交差点の時刻を補正する回路が、
交差点でのリード信号の2階微分を求める回路、及び、求めた2階微分の値から補正値を算出する回路を含む補正値を算出する回路と、
算出された補正値を交差点の時刻に加減算する回路と
を含む装置。 - 前記補正値を交差点の時刻に加減算する回路が、
交差点でのリード信号の1階微分及び2階微分の値により補正値の正負を定める回路と、
正負が定まった補正値を交差点の時刻に加算する回路と
を含む請求項1の装置。 - 前記ビット列を生成する回路が、
補正前の交差点が含まれるタイム・セルとこのタイム・セルの交差点の補正方向に隣接するタイム・セルとを示すグレイ・ビットを生成する回路をさらに含む請求項1または請求項2のいずれかの装置。 - 前記ビット列をデコードする回路が、
グレイ・ビットを参照してビット列中のエラーを訂正する回路をさらに含む請求項3の装置。 - 前記エラーを訂正する回路が、
ラン・レングス・リミテッドのルールによりエラー・ビットを訂正する回路を含む請求項4の装置。 - 前記エラーを訂正する回路が、
変換テーブルによりエラー・ビットを訂正する回路を含む請求項4又は請求項5の装置。 - 前記データ記録媒体が、磁気ディスク、デジタル・ビデオ・ディスク、光磁気ディスク、コンパクト・ディスク、レーザー・ディスクを含むグループから選択される請求項1乃至請求項6の装置。
- データ記録媒体から読み出されたリード信号の2値化の基準となるスライス信号を生成し、リード信号とスライス信号との交差点を検出し、リード信号の周波数からリード信号上にタイム・セルを設定し、タイム・セル内の交差点の有無よりビット列を生成し、ビット列をデコードしてデータを再生するための方法であって、
検出された交差点の時刻を補正するステップと、
タイム・セル内の補正後の交差点の有無からビット列を生成するステップと、
生成されたビット列をデコードするステップと
を含み、
前記交差点の時刻を補正するステップが、
交差点でのリード信号の2階微分を求めるステップ、及び、求めた2階微分の値から補正値を算出するステップを含む補正値を算出するステップと、
算出された補正値を交差点の時刻に加算又は減算するステップと
を含む方法。 - 前記補正値を交差点の時刻に加算又は減算するステップが、
交差点でのリード信号の1階微分及び2階微分の値により補正値の正負を定めるステップと、
正負が定まった補正値を交差点の時刻に加算するステップと
を含む請求項8の方法。 - 前記ビット列を生成するステップが、
補正前の交差点が含まれるタイム・セルとこのタイム・セルの交差点の補正方向に隣接するタイム・セルとを示すグレイ・ビットを生成するステップをさらに含む請求項8または請求項9のいずれかの方法。 - 前記ビット列をデコードするステップが、
グレイ・ビットを参照してビット列中のエラー・ビットを訂正するステップをさらに含む請求項10の方法。 - 前記エラー・ビットを訂正するステップが、
ラン・レングス・リミテッドのルールによりエラー・ビットを訂正するステップを含む請求項11の方法。 - 前記ラン・レングス・リミテッドのルールによりエラー・ビットを訂正するステップが、
ラン・レングス・リミテッドのルールに基づきビット列中のエラー・ビットを検出するステップと、
検出されたエラー・ビットをグレイ・ビットを参照して訂正するステップと
を含む請求項12の方法。 - 前記エラー・ビットを訂正するステップが、
変換テーブルによりエラー・ビットを訂正するステップを含む請求項12又は請求項13の方法。 - 前記データ記録媒体が、磁気ディスク,デジタル・ビデオ・ディスク,光磁気ディスク,コンパクト・ディスク,レーザー・ディスクを含むグループから選択される請求項8乃至請求項14の方法。
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