JP3584495B2 - 地図表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、所望の行政区の地図を表示する地図表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の装置として、特開昭59ー174714号公報に示す「車載用電子地図表示装置」がある。このものにおいては、行政区名の指定により、その行政区に含まれる道路地図構成地点を抽出し、東西南北の端に位置する道路地図構成地点から表示すべき地図の範囲を定めて、行政区の地図を表示するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、行政区境において道路が極端に少ないような場合、例えば山間部等の地域において道路が極端に少ないような場合には、上記公報のもののように、その行政区に含まれる道路地図構成地点から表示地図の範囲を決めるようにすると、行政区境での表示範囲が不明瞭になり、行政区内の全ての領域を含んだ正確な地図表示を行うことができないという問題がある。
【0004】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、指定された行政区の全てを含んで正確な範囲にて地図表示を行うようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、地図を表示するための地図データを記憶するとともに、各行政区のそれぞれに対応し連続したショートベクトルデータによって行政区の閉領域境界を示すポリゴンデータを記憶する地図データ記憶手段、地図を表示する表示手段、行政区を指定する指定手段、この指定手段て指定された行政区に対応するポリゴンデータを前記地図データ記憶手段から読み出し、そのポリゴンデータによって示される閉領域境界から前記指定された行政区の全領域を含む領域を確定する手段と、前記確定された領域を含む地図を前記地図データ記憶手段地図データに基づいて前記表示手段表示させる表示制御手段を備えたことを特徴としている。
【0006】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記表示制御手段、前記確定された領域から前記指定された行政区の全領域を含む地図の尺度を決定し、この決定された尺度にて指定された行政区の地図を前記表示手段に表示させることを特徴としている。
【0008】
【発明の作用効果】
請求項1に記載の発明によれば、各行政区のそれぞれに対応し連続したショートベクトルデータによって行政区の閉領域境界を示すポリゴンデータを記憶しておき、このポリゴンデータによって示される閉領域境界から指定された行政区の全領域を含む領域を確定し、この確定された領域を含む地図を表示させるようにしているから、行政区内の道路状態に係わらず行政区の全ての領域を含む地図表示を行うことができる。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、前記確定された領域から前記指定された行政区の全領域を含む地図尺度決定ていから、尺度判定のみで、行政区の全ての領域を含む地図表示を行うことができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。
図1は、本発明を車両用ナビゲーション装置に適用した場合の全体構成図である。
図1において、車両信号発生部1は、車両の進行方向を示す方位センサ、ジャイロ等からの信号と車両の走行距離に応じた信号を車両信号として出力する。GPS受信機2は、GPS衛星からの受信信号に基づき車両の現在位置を示すGPSデータを出力する。
【0011】
操作部3は、後述する地名検索指示および表示部6に表示されるメニュー表示に対する行政区設定操作等を行うもので、タッチパネル、リモコンスイッチ等により構成されている。
制御装置4は、上記車両信号発生部1から車両信号およびGPS受信機2からのGPSデータを基に、現在位置を特定する演算処理、および後述する行政区指定のためのメニュー表示およびこのメニュー表示にて指定された行政区の地図を表示部6に表示させる演算処理等を行う。
【0012】
この制御装置4による行政区指定のためのメニュー表示については、従来より行われているものである。まず、都道府県名のメニュー表示が行われ、操作部3のリストスクロールキーの操作により所望の都道府県名が指定されると、その指定された都道府県に含まれる市区町村名が表示されるといったように階層的に行政区名のメニュー表示が行われる。そして、そのメニュー表示に対し、操作部3により行政区名の指定操作がされると、それに対する地図を表示部6に表示させる。
【0013】
地図データ記憶媒体5は、地図データをベクトル的に記憶したものである。すなわち、道路の始点から終点に向けてその道路の延びる方向を示すデータを道路種別と対応させて記憶したものであり、この地図データにより地図が表示部6に表示される。この地図データを用いた地図表示については従来より行われているものである。
【0014】
この地図データの中には、各行政区の境を示す、いわゆるポリゴンデータ(行政区境データ)が含まれている。このポリゴンデータは、図2に示すように、連続するショートベクトルデータの集まりであり、このベクトルデータにより、ある基準点より連続する閉領域境界を示す。図2には、愛知県の県境がショートベクトルで表されている。このショートベクトルデータは、XY座標系における絶対座標で表されてもよいし、相対座標で表現されてもよい。
【0015】
本実施例においては、そのポリゴンデータを用いて行政区の表示範囲を定め、その表示範囲について地図表示を行うようにした点に特徴を有する。
次に、制御装置4における地名検索処理を図3に従って説明する。なお、以下に示す図3の各ステップはそれぞれの機能を実現するための機能実現手段を構成するものである。
【0016】
操作部3から地名検索指示が発生すると、制御装置4は、表示部6に対し、都道府県名のメニュー表示をさせる。そして、ステップ10で都道府県名の選択を行う。この場合、操作部3におけるリストスクロールキーの操作に対応して都道府県名の枠をスクロールさせる。所望の都道府県が選択でき、乗員により選択決定操作がされたことが検出されると、次のステップ20にて市区町村名の選択を行う。
【0017】
この市区町村名の選択は、上記選択された都道府県名に含まれる市区町村名のメニュー表示により行われる。この場合も、上記と同様に、リストスクロールキーの操作に対応して市区町村名の枠をスクロールさせる。所望の市区町村が選択でき選択決定操作がされたことが検出されると、次のステップ30にて字名の選択を行う。
【0018】
この字名の選択は、上記選択された市区町村名に含まれる字名のメニュー表示により行われる。ここで、所望の字名が選択でき選択決定操作がされたことが検出されると、次のステップ40にて、市区町村役場または行政区の重心地域を中心とした詳細地図を、地図データ記憶媒体5からの地図データに基づき、表示部6に表示させる。
【0019】
また、上記都道府県名の選択を行っている段階で、スクロール操作により指定されている都道府県名に対し、操作部3における地図表示操作(例えば、セット操作)を検出する(ステップ11)と、その都道府県の表示を行う。
まず、ステップ12にて、県領域ポリゴンの判定と尺度の決定を行う。このため、指定された都道府県名に対応するポリゴンデータを地図データ記憶媒体5より読み出す。そして、このポリゴンデータの全座標データにおけるXおよびY座標の最大値、最小値を検索する。求められたXおよびY座標の最大値、最小値の差分より、図2に示すように矩形領域を確定する。この矩形領域が、尺度別の地図表示領域に含まれるか否かを判断する。具体的には、矩形の一辺を距離に変換し、各尺度における表示距離と比較して表示地図の尺度を決定する。
【0020】
この決定された尺度により、ステップ50において、指定された都道府県全領域を包含する地図を表示部6に表示させる。
また、市区町村名の選択を行っている段階で、スクロール操作により指定されている市区町村名に対する地図表示操作がなされた場合も同様に、ステップ21、22、50の処理にて指定された市区町村の地図を表示部6に表示させる。
【0021】
なお、上記実施例では、都道府県名、市区町村名というように、順次下位の階層に展開させることにより所望の行政区の地図表示を行わせるものを示したが、下位の行政区名の表示を行っている時に、上位の行政区の地図表示を行わせるようにしてもよい。
例えば、都道府県名のメニュー表示により愛知県が指定され、図4(a)に示すように、愛知県内に含まれる市区町村名の一部が、豊川市、豊田市・・・というように表示領域Aにて表示され、豊田市がスクロール操作により特定されている状態において、表示領域Bに表示されている愛知県を指定操作すると、図3のステップ11以降の処理を実行し、愛知県全体の地図を表示させる。同様に、豊田市が選択決定され、図4(b)に示すように、豊田市に含まれる町名が表示される状態において、表示領域Bに表示されている豊田市が指定操作されると、豊田市全体の地図が表示される。
【0022】
なお、行政区の指定は、上記したようなメニュー表示による指定に限らず、直接、所望の行政区を設定入力するもの、例えば表示入力、音声入力等により行うようにしてもよい。また、上記実施例では、ポリゴンデータにより定まる領域から表示地図の尺度を決定するものを示したが、1枚の大きな地図からその領域を含む表示領域を切り出し、行政区全体を含む地図を表示するようにしてもよい。
【0023】
また、上記実施例においては、車両用ナビゲーションに本発明を適用するものを示したが、ナビゲーションでなく単に地図表示を行うものにおいも、所望の行政区の地図表示を行う場合に本発明を適用することができる。
上記したように本実施例においては、ポリゴンデータを用いることにより行政区の全ての領域を含む地図表示を容易に行うことができる。また、従来のものにおいては、行政区の地図表示範囲を定める場合に、地図構成地点データを検索する処理に時間がかかってしまうという問題があるが、本実施例のようにポリゴンデータを用いることにより、行政区境そのもののデータが取れるため、従来のものに比べて、その検索スピードを早くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を車両用ナビゲーションに適用した場合の実施例を示す全体構成図である。
【図2】ポリゴンデータの構成例を示す説明図である。
【図3】制御装置における地名検索処理を示すフローチャートである。
【図4】メニュー表示の一例を示す表示説明図である。
【符号の説明】
1 車両信号発生部
2 GPS受信機
3 操作部
4 制御装置
5 地図データ記憶媒体
6 表示部

Claims (2)

  1. 地図を表示するための地図データを記憶するとともに、各行政区のそれぞれに対応し連続したショートベクトルデータによって行政区の閉領域境界を示すポリゴンデータを記憶する地図データ記憶手段と、
    地図を表示する表示手段と、
    行政区を指定する指定手段と、
    この指定手段にて指定された行政区に対応するポリゴンデータを前記地図データ記憶手段から読み出し、そのポリゴンデータによって示される閉領域境界から前記指定された行政区の全領域を含む領域を確定する手段と、
    前記確定された領域を含む地図を前記地図データ記憶手段の地図データに基づいて前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする地図表示装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記確定された領域から前記指定された行政区の全領域を含む地図の尺度を決定し、この決定された尺度にて前記指定された行政区の地図を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の地図表示装置。
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