JP3583642B2 - Led表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のLEDが配列されて構成され、文字データ等の画像を表示するLED表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複数の主表示用LEDが配置されて成り主画像の表示を行う主表示部と、その主表示部の周囲や内部に複数の副表示用LEDが配置されて成り副画像の表示を行う副表示部とを備えたLED表示装置がある。これは、主表示部の主画像の装飾や強調等により表示効果を高めるために、副表示部を設けて表示するものである。特に、主表示部に使用しているLEDが単色の場合、表示自体が単調となり易く、広告や宣伝でのアピール性に欠けることがあるので、そのような用途のときに使用されていた。
【0003】
このような従来のLED表示装置について、図5を用いて説明する。
【0004】
図5の要部正面図に示したLED表示装置は、複数の主表示用LED11が配置されて成り主画像の表示を行う主表示部と、複数の副表示用LED12が配置されて成り副画像の表示を行う副表示部とから構成される。
【0005】
図5のものにおいては、主表示部は、縦16ドット、横48ドットの3文字表示用(合計768ドット)の主表示用LED11から構成され、即ち16×16ドット構成のLEDマトリクス3を横3文字分で縦1段に配置したものである。また、副表示部は、主表示部の下部に6個の副表示部LED12を配置して構成されるものであり、副表示部実装基板5に実装されている。
【0006】
このLED表示装置では、図6のブロック図に示すように、主表示用LED11に対して主表示用データを表示する主表示用LED駆動回路及び点灯制御回路13a、副表示用LED12に対して副表示用データを副表示用LED駆動回路及び点灯制御回路13bを、それぞれ別々に設けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の図5に示した従来のLED表示装置では、通常16×16ドット構成で形成されるLEDマトリックス基板以外に、副表示用のLED基板を新規に製作する必要があり、また副表示用LED基板の固定や、電源・駆動信号線の接続に、製作工数・追加部品が余計に必要となり、LED表示装置の製作コストを増大するという課題があった。
【0008】
さらに、副表示用のLED基板の部分だけ、主表示部分より余分なスペースが必要となるため、主表示だけを行うLED表示装置より大きくなり、小型の表示装置が必要な場合不利であった。
【0009】
一方、副表示用LEDを主表示用部分の内部に設けようとしても、小型のLED表示装置の場合、主表示部分のLEDの間に副表示用のLEDを実装するスペースがなく、実現されていなかった。
【0010】
また、図6に示したように、主表示データを表示するLED駆動回路及び点灯制御回路14aと、副表示用データを表示するLED駆動回路及び点灯制御回路14bとを、別々に設けているため、それぞれの構成部品が必要となりLED表示装置のコストアップの要因となっていた。
【0011】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、低コストで主に表示する画像の視認性の向上を図れるLED表示装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、複数の表示用LEDが配置されて成るLED表示装置において、複数の表示用LEDの一部を他の表示用LEDと発光色が異なり副画像の表示を行う副表示用LEDとして構成している。
【0013】
副画像の表示を行う副表示用LEDとして他の表示用LEDの発光色と異なるLEDを用いているので、従来より装飾や強調の効果を向上させ、他の表示用LEDにより表示する画像の視認性を向上させることが可能となる。
【0014】
さらに、副表示用LEDが表示部外周部の少なくとも1辺に配置される構成としている。
【0015】
副表示用LEDが表示部外周部の少なくとも1辺に配置される構成としているので、他の表示用LEDにより表示する画像のをより効果的に装飾又は強調することができる。
【0016】
また、文字が表示されるときに副表示用LEDの少なくとも一部が不点灯となる構成としている。
【0017】
文字が表示されるときに副表示用LEDの少なくとも一部が不点灯となる構成としているので、主な表示として文字表示を行う場合に、点灯するLEDが主表示を行うLEDだけとなり、表示の一部が副表示部分と重なり文字欠けなどの不具合が発生せず、良好な表示を行える。
【0018】
さらに、複数の表示用LEDが配置されて成るLED表示装置において、複数の表示用LEDの一部を副画像の表示を行う副表示用LEDとして用い、その副表示用LEDが他の表示用LEDと共に共通の表示用データによる表示も行う構成としている。
【0019】
複数の表示用LEDの一部を副画像の表示を行う副表示用LEDとして用い、その副表示用LEDが他の表示用LEDと共に共通の表示用データによる表示も行う構成としているので、主表示する画像の表示データが副表示用LEDの部分と重なっても、副表示用LEDが点灯し、主表示の欠けが発生せず、良好な表示を行える。
【0020】
また、複数の主表示用LEDが配置されて成り主画像の表示を行う主表示部と、主表示用LEDと発光色が異なる複数の副表示用LEDが配置されて成り副画像の表示を行う副表示部とを備えて構成している。
【0021】
副画像の表示を行う副表示用LEDとして他の表示用LEDの発光色と異なるLEDを用いているので、従来より装飾や強調の効果を向上させ、他の表示用LEDにより表示する画像の視認性を向上させることが可能となる。
【0022】
さらに、主表示部の主表示用LEDを駆動すると共に副表示部の副表示用LEDも駆動する駆動回路を備えて構成としている。
【0023】
主表示部の主表示用LEDを駆動すると共に副表示部の副表示用LEDも駆動する駆動回路を備えて構成としているので、例えば16×16ドット構成のLEDマトリックス基板を用いて表示するLED表示装置でその一部の表示用LEDを副表示用LEDに置き換えるようにして、同一の駆動回路により主表示用LEDと共に副表示用LEDも駆動することにより、主表示用及び副表示用のLED駆動回路を単一化し、LED表示装置の低コスト化を図ることができる。
【0024】
また、主表示部の主表示用LEDの点灯制御を行うと共に副表示部の副表示用LEDの点灯制御を行う点灯制御回路を備えて構成している。
【0025】
主表示部の主表示用LEDの点灯制御を行うと共に副表示部の副表示用LEDの点灯制御を行う点灯制御回路を備えて構成としているので、例えば16×16ドット構成のLEDマトリックス基板を用いて表示するLED表示装置でその一部の表示用LEDを副表示用LEDに置き換えるようにして、同一の点灯制御回路により主表示用LEDと共に副表示用LEDの点灯制御することにより、主表示用及び副表示用のLED点灯制御回路を単一化し、LED表示装置の低コスト化を図ることができる。
【0026】
また、1枚の基板上に複数の表示用LEDが実装されて成るLED表示装置において、複数の表示用LEDの一部を副画像の表示を行う副表示用LEDとして用い、その副表示用LEDを含む複数の表示用LEDが同一の基板上に実装されるように構成している。
【0027】
1枚の基板に実装された複数の表示用LEDの一部を副画像の表示を行う副表示用LEDとして用いる構成としているので、例えば16×16ドット構成のLEDマトリックス基板に実装されたLEDの一部を副表示用LEDとして置き換えるようにして、1枚のLEDマトリックス基板だけで、主表示部と副表示とを行うことができる。したがって、副表示用のLED基板を従来のように別途製作する必要がなくなり、更に副表示用基板の固定や電源・駆動信号線の接続等が不要となるので、LED表示装置の製造コストを低減させることが可能となる。さらに、例えば16×16ドット構成の1枚のLEDマトリックス基板だけで、主表示部と副表示部とを構成できるので、副表示を行うLED表示装置を、主表示だけを行うLED表示装置と同一の大きさで装置を実現することができ、装置の小型が可能となる。
【0028】
さらに、副表示用LEDが表示部の内部に配置される構成としている。
【0029】
副表示用LEDが表示部の内部に配置される構成としているので、例えば1枚のLEDマトリックス基板に実装されたLEDの一部を副表示用LEDとして置き換えるようにして、小型のLED装置にように、主な表示を行う表示用LEDの間に副表示用LEDを実装するスペースがなくても、表示部内部に副表示用LEDを設けることが可能となる。
【0030】
また、文字が表示されるときに副表示用LEDの少なくとも一部が不点灯となる構成としている。
【0031】
文字が表示されるときに副表示用LEDの少なくとも一部が不点灯となる構成としているので、主な表示として文字表示を行う場合に、点灯するLEDが主表示を行うLEDだけとなり、表示の一部が副表示部分と重なり文字欠けなどの不具合が発生せず、良好な表示を行える。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0033】
第1の実施形態のLED表示装置の概略構造を示す要部正面図を図1に示す。図1に示すように、本実施形態のLED表示装置は、1枚の基板から成る16ドット×16ドット構成のLEDマトリックスユニット3を3個用いて、縦1×横3の3文字を表示するように構成したものである。そして、それぞれLEDマトリックスユニット3は、主画像の表示を行う主表示用LED1と、主表示の装飾や強調のための副画像の表示を行い主表示用LED1と発光色が異なる副表示用LED2とから構成される。
【0034】
したがって、本実施形態のLED表示装置は、複数の表示用LED1,2の一部を置き換えるようにして、他の表示用LED1と発光色が異なり副画像の表示を行う副表示用LED2として構成されるものである。そして、その副表示用LED2を表示部外周部の1辺である最下部の1列に配置しており、即ちLEDマトリックスユニット3の最下部1列に副表示用LED2を配置している。なお、表示用LED1は、主画像の表示を行う主表示用LED1として用いるものである。
【0035】
また、本実施形態のLED表示装置は、複数の主表示用LED1が配置されて成り主画像の表示を行う主表示部と、主表示用LED1と発光色が異なる複数の副表示用LED2が配置されて成り副画像の表示を行う副表示部とを備えるものである。
【0036】
また、本実施形態のLED表示装置は、1枚の基板上に複数の表示用LED1,2が実装されて成るLEDマトリックスユニット3から成り、複数の表示用LED1,2の一部を置き換えるようにして、副画像の表示を行う副表示用LED2とし、副表示用LED2を含む複数の表示用LED1,2が同一の基板上に実装されるように構成されるものである。
【0037】
さらに、本実施形態のLED表示装置は、図2のブロック図に示すように、主表示部の主表示用LED1の駆動及び点灯制御を行うと共に副表示部の副表示用LED2の駆動及び点灯制御も行う単一の駆動回路及び点灯制御回路4を備えており、主表示用と別に副表示用の回路を必要としない。
【0038】
以上のように、本実施形態によれば、例えば従来のLEDマトリックス基板だけで、縦15ドット、横48ドットの3文字表示が可能な主表示部と、その下部に1列48ドットの主表示部の装飾や強調をするために主表示部と異なる点滅灯の表示を行う副表示部とから成るLED表示装置を構成することができる。したがって、主表示用LED1により表示される主表示を、副表示用LED2の表示によって装飾や強調を行い、主表示の視認性を向上させることができる。
【0039】
次に、第2の実施形態について、その具体的な表示例を示す図3を用いて説明する。なお、第2の上記実施形態において、上記第1の実施形態と異なる点は、副表示用LED2として置き換えるLEDを、各LEDマトリックスユニット3の最下部1列と最右部1列としているだけであり、その他は上記第1の実施形態と同様の構成である。
【0040】
本実施形態のLED表示装置は、図3に示すように、16ドット×16ドット構成のLEDマトリックスユニット3を3個用いて、縦1×横3の3文字を表示するように構成したものである。そして、表示用LED1,2の一部を副表示用LED2として置き換え、主画像の表示を行う主表示部の主表示用LED1と副表示用LED2を備えた構成としている。
【0041】
さらに、本実施形態では、主表示用LED1により文字が表示されるときに、副表示用LED2の一部を不点灯としているものである。すなわち、図3に示すように、「営業中」の3文字を長時間表示するように固定表示するような場合、主表示用LED1のうち、図中黒丸で示しているLED1aが点灯、白丸で示しているLED1bが不点灯となっている。そして、副表示用LED2(図中斜線入り丸)は、不点灯となっている。
【0042】
これは、一般的に、文字を表示する場合、隣接する文字間に空間をもたせて、文字が認識しやすくする必要がある。そこで、図3に示すように、15ドット×15ドットの主表示用LED1により文字表示を行い、文字間に空間をもたせるために、各LEDマトリックスユニット3の最外周の上下いずれかの行、及び左右いずれかの列の不点灯部として、副表示用LED2を用いてそれを不点灯としている。
【0043】
なお、図3に示したものでは、副表示用LED2のうちLED2a(図中×印入り丸)を、主表示用LED1aと異なる発光色で点灯するものとして、それを点灯することにより、主表示の装飾・強調の効果を得られるようにしても良い。
【0044】
以上のようにして、本実施形態によれば、文字を表示する場合に、主表示用LED1により表示される文字が、副表示用LED2と重なることなく、文字欠けなどの不具合が発生せず、良好な表示を行える。
【0045】
次に、第3の実施形態について、その具体的な表示例を示す図4を用いて説明する。なお、第3の上記実施形態において、上記第2の実施形態と異なる点は、副表示用LED2として置き換えるLEDを、各LEDマトリックスユニット3の内部に配置しているだけであり、その他は上記第2の実施形態と同様の構成である。
【0046】
本実施形態のLED表示装置は、図4に示すように、16ドット×16ドット構成のLEDマトリックスユニット3を3個用いて、縦1×横3の3文字を表示するように構成したものである。そして、表示用LEDの一部を副表示用LEDとして置き換え、主画像の表示を行う主表示部の主表示用LEDと副表示用LEDを備えた構成としている。
【0047】
本実施形態においても、上記第2の実施形態と同様に、図4に示すように、「営業中」の3文字を長時間表示するように固定表示するような場合、主表示用LED1のうち、図中黒丸で示しているLED1aが点灯、白丸で示しているLED1bが不点灯となっている。
【0048】
ところが、本実施形態では、副表示用LED2b(図中×印入り丸)を表示部の内部に配置しているので、副表示用LED2bが主表示用LED1の点灯する部分と重なるようになり、その部分に主表示用LEDが存在しないことになる。すると、その副表示用LED2bを、上記第2の実施形態と同様に不点灯とすると、文字の一部が欠けて表示されることになる。
【0049】
そこで、本実施形態では、副表示用LED2bも、主表示用LED1と共に共通の表示用データによる表示を行い得るものとしている。それには、例えば、副表示用LED2bでも、主表示用データを表示できるようなソフトウェアで駆動回路及び点灯制御回路を動作させて、上記のような文字欠けが発生しないようにすることができる。
【0050】
そして、このとき副表示用LED2bを、主表示用LED1と異なる発光色で点灯させれば、表示の装飾性を増して、アピール度の高い表示を行うことができる。
【0051】
また、そのように発光色が異なるような副表示用LED2bを用いた場合、主表示を行うのに不都合であれば、副表示用LED2bを、副表示用データのみを表示するように、例えばソフトウエア上で選択できるようにしておいても良い。そのとき、主表示の文字の一部が副表示用LED2bと重なって文字が欠けても、その欠けた部分は全体の1ドットなので、実質上文字の認識に大きな影響を与えないことが多い。
【0052】
なお、上記実施形態において縦1、横3の3文字構成のLED表示装置について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ほかの複数段、複数列構成のLED表示装置にも適用できる。また、LEDマトリックスユニットについても、上記実施形態の16ドット×16ドット構成に限定されるものではなく、本発明は他のドット構成のものにも適用できるものである。
【0053】
なお、上記実施形態において、副表示用LED2として主表示用LED1と発光色が異なるものを用いた場合について主に説明したが、これは例えば主表示が単色表示の場合にその装飾や強調をより効果的にするものである。これに限定されるものではなく、これらの発光色を同一としても良いが、例えば主表示が単色表示の場合には上記のように異なる発光色とすることが好ましい。
【0054】
なお、副画像とは、主画像の装飾や強調を行うものであって、例えば1つのLEDの点滅をも含むものである。
【0055】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、副画像の表示を行う副表示用LEDとして他の表示用LEDの発光色と異なるLEDを用いているので、従来より装飾や強調の効果を向上させ、他の表示用LEDにより表示する画像の視認性を向上させることが可能となる。
【0056】
さらに、副表示用LEDが表示部外周部の少なくとも1辺に配置される構成としているので、他の表示用LEDにより表示する画像のをより効果的に装飾又は強調することができる。
【0057】
また、文字が表示されるときに副表示用LEDの少なくとも一部が不点灯となる構成としているので、主な表示として文字表示を行う場合に、点灯するLEDが主表示を行うLEDだけとなり、表示の一部が副表示部分と重なり文字欠けなどの不具合が発生せず、良好な表示を行える。
【0058】
さらに、複数の表示用LEDの一部を副画像の表示を行う副表示用LEDとして用い、その副表示用LEDが他の表示用LEDと共に共通の表示用データによる表示も行う構成としているので、主のい表示する画像の表示データが副表示用LEDの部分と重なっても、副表示用LEDが点灯し、主表示の欠けが発生せず、良好な表示を行える。
【0059】
また、副画像の表示を行う副表示用LEDとして他の表示用LEDの発光色と異なるLEDを用いているので、従来より装飾や強調の効果を向上させ、他の表示用LEDにより表示する画像の視認性を向上させることが可能となる。
【0060】
さらに、主表示部の主表示用LEDを駆動すると共に副表示部の副表示用LEDも駆動する駆動回路を備えて構成としているので、同一の駆動回路により主表示用LEDと共に副表示用LEDも駆動することにより、主表示用及び副表示用のLED駆動回路を単一化し、LED表示装置の低コスト化を図ることができる。
【0061】
また、主表示部の主表示用LEDの点灯制御を行うと共に副表示部の副表示用LEDの点灯制御を行う点灯制御回路を備えて構成としているので、同一の点灯制御回路により主表示用LEDと共に副表示用LEDの点灯制御することにより、主表示用及び副表示用のLED点灯制御回路を単一化し、LED表示装置の低コスト化を図ることができる。
【0062】
また、1枚の基板に実装された複数の表示用LEDの一部を副画像の表示を行う副表示用LEDとして用いる構成としているので、1枚のLEDマトリックス基板だけで、主表示部と副表示とを行うことができる。したがって、副表示用のLED基板を従来のように別途製作する必要がなくなり、更に副表示用基板の固定や電源・駆動信号線の接続等が不要となるので、LED表示装置の製造コストを低減させることが可能となる。さらに、1枚のLEDマトリックス基板だけで、主表示部と副表示部とを構成できるので、副表示を行うLED表示装置を、主表示だけを行うLED表示装置と同一の大きさで装置を実現することができ、装置の小型が可能となる。
【0063】
さらに、副表示用LEDが表示部の内部に配置される構成としているので、小型のLED装置にように、主な表示を行う表示用LEDの間に副表示用LEDを実装するスペースがなくても、表示部内部に副表示用LEDを設けることが可能となる。
【0064】
また、文字が表示されるときに副表示用LEDの少なくとも一部が不点灯となる構成としているので、主な表示として文字表示を行う場合に、点灯するLEDが主表示を行うLEDだけとなり、表示の一部が副表示部分と重なり文字欠けなどの不具合が発生せず、良好な表示を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のLED表示装置の概略構造を示す要部正面図である。
【図2】実施形態のLED表示装置のブロック図である。
【図3】第2の実施形態のLED表示装置による具体的な表示例を示す要部正面図である。
【図4】第3の実施形態のLED表示装置による具体的な表示例を示す要部正面図である。
【図5】従来のLED表示装置の概略構造を示す要部正面図である。
【図6】従来のLED表示装置のブロック図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 主表示用LED
2,2a,2b 副表示用LED
3 LEDマトリックスユニット
4 表示用駆動回路及び点灯制御回路
Claims (7)
- 同一の基板上に複数の表示用LEDがドットマトリックス状に配置されて成るLEDマトリックスユニットを複数個組み合わせたLED表示装置であって、前記LEDマトリックスユニットは、前記複数の表示用LEDの一部を他の主表示用LEDと発光色が異なり副画像の表示を行う副表示用LEDに置き換えた構成とされ、該副表示用LEDは、点灯するかあるいは不点灯となることにより、主表示を装飾、強調するために主表示と異なる表示を行うことを特徴とするLED表示装置。
- 請求項1に記載のLED表示装置において、前記副表示用LEDが主表示と重ならない位置に配置され、主表示が固定表示される場合、前記副表示用LEDは不点灯となることを特徴とするLED表示装置。
- 請求項1に記載のLED表示装置において、前記副表示用LEDが主表示と重なる位置に配置され、前記副表示用LEDは、副表示用データあるいは主表示用データを選択して表示することを特徴とするLED表示装置。
- 請求項1に記載のLED表示装置において、前記副表示用LEDが主表示と重なる位置に配置され、前記副表示用LEDが主表示の点灯する部分と重なる場合、前記副表示用LEDは点灯することを特徴とするLED表示装置。
- 請求項2記載のLED表示装置において、主表示用LEDにより文字が表示されるときに前記副表示用LEDの一部が点灯することを特徴とするLED表示装置。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のLED表示装置において、前記主表示用LEDを駆動すると共に前記副表示用LEDも駆動する駆動回路を備えることを特徴とするLED表示装置。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のLED表示装置において、前記主表示用LEDの点灯制御を行うと共に前記副表示用LEDの点灯制御を行う点灯制御回路を備えることを特徴とするLED表示装置。
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