JP3583391B2 - Ofdmシステムに適用される周波数オフセット推定システム及びその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は直交周波数分割多重システムにおいてタイミングオフセットと周波数オフセット推定値を計算するために解析音(analytic tone)を使用したシステム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
直交周波数分割多重(OFDM: Orthogonal Frequency Division Multiplexing)として知られている従来の多重化方法は、デジタルオーディオ/TV放送及び無線LANのようなデータ率の高いデジタル転送に広範に適用されている。従来のOFDM受信機は、適正な費用で速度、温度、湿度のような条件変化に適応して動作できるべきである。復調は周波数偏向(deviation)に敏感であり、抑えられた搬送波による周波数偏向は受信されたスペクトルのシフトをもたらすため、周波数偏向を制御することが求められる。従来のOFDMシステムにおいて、周波数偏向を決めるために高速フーリエ変換(FFT)技術が使用されている。
【0003】
前述した従来のOFDM技術は、条件変化及び同期エラーに極めて敏感なので、従来は概略の同期と微細同期とからなる二つの段階過程を含むOFDMシステムの周波数同期方法が提案されている。概略同期は副搬送波間隔(spacing)の周波数オフセットを補償するためのものであり、微細同期は副搬送波間隔の1/2より小さい周波数オフセットを訂正するためのものである。概略同期及び微細同期は、従来の周波数同期と別に行われるべきであるが、これは微細同期の最大推定範囲が副搬送波間隔の1/2であるからである。概略同期に関する従来のアルゴリズムとしては、ガードインターバルベースド(guard interval (b)based: GIB)およびパイロットベースド(Pilot Based: PB)がある。
【0004】
概略同期は受信されたスペクトル線の位置と初期基準ピーク位置(すなわち、期待位置)とを比較することで得られる。概略同期はデータ搬送波の周波数間隔の0.5倍の正確度を供する。しかし、FFTウィンドウが受信された信号周期(periods)の整数と一致していない場合は多様な漏れ成分(すなわち、望まない高周波: harmonics)が生成される。結局、この問題を補償するために微細同期が必要であり、よって前述した問題点を解決するために概略同期および微細同期の両方が必要である。
【0005】
1997年12月IEEEトランスオンコミュニケーション(IEEE Trans. on Communication)Vol.45、12番、1613−1621頁に開示されているTimothy M.SchmidlとDonald C.Coxの”OFDM周波数およびタイミング同期”に関する論文の内容が参考資料として同封されている。SchmidlとCoxは一つの副搬送波間隔ほど推定範囲を増やすために一つのOFDMシンボル内に所定パターンが二回繰り返される従来の同期用OFDMシンボルを提案した。また、1999年7月、IEEE、テレコミュニケーションおよびシステム間の情報交換用標準に対する付録−LAN/MAN明細要求−第11章:無線MACおよびPHY明細:5−GHz帯域の高速物理層、P802.11a/D7.0が参考資料として同封されている。その内容は反復周期が有効データインターバルの1/4である訓練用OFDMシンボルが定義されており、副搬送波間隔は二倍に拡張された。しかし、二つの段階の同期過程(すなわち、概略同期および微細同期)が依然として必要である。
【0006】
前述した二つの段階同期シーケンスは、一般にフレームの開始地点に二つのシンボル訓練シーケンスを必要とする。各シンボルはマルチパス(multipath)影響と関連して挿入されたカードインターバルにより始まり、各フレームは多数のシステムシンボルおよび初期位相参照用訓練シンボルから始まり、システムシンボルはフレーム同期用はフレーム同期用およびチャンネル特性を決めるためのゼロシンボルを含む。
【0007】
シンボル/フレームタイミングは、シンボルを検索することにより探せるが、時間領域で第1ハーフ(first half)は第2ハーフ(second half)と同一である。キャリア周波数オフセットは、従来の概略同期および微細周波数同期により訂正される。前述した通り、従来のシステムでは周波数オフセットを推定するために二つのシンボルが必要であり、各シンボルは図8に示した通り、二つのハーフよりなる訓練シンボルを有するが、第2ハーフは第1ハーフを複写したものである。
【0008】
図8は、IEEE付録により従来のOFDMシステムによる無線近距離ネットワーク(WLAN)用信号構造を示す。ガードインターバルG1、G2、G3、G4、G5は、各訓練シンボルR1、R2、R3、R4およびデータシンボルD1の開始部分に提供される。第1訓練シンボルR1は信号検出および利得制御用として使用され、第2訓練シンボルR2は微細および概略周波数同期用として使用され、第3訓練シンボルR3はタイミング同期用として使われ、および第4訓練シンボルR4はチャンネル推定用として使用される。そして、データシンボルD1が追従する。たとえば、シンボルのそれぞれにおいてガードインターバルがN/4であり、ここでNは64であり、それによりガードシンボルの長さは16である。前述した方法およびSchmidlおよびCoxにより提案された方法によれば、第1および第2訓練シンボルについてパターンが10回繰り返される。
【0009】
図9は二番目の従来のデータ構造を示す。このデータ構造は、Proc. OF PIMRC ’96の963−967頁に開示されているT.KellerとL.Hanzoによる”無線近距離ネットワーク用直交周波数分割多重同期技術”に開示されており、この資料は参考資料として同封されている。信号を有しないナルシンボル(N0)が第1シンボルとして提供され、次にタイミング、概略および微細周波数同期用第1訓練シンボルR1が提供され、ついでチャンネル推定用第2訓練シンボルR2が提供され、それからデータシンボルD1が提供される。ガードインターバルGは各データシンボルと第2訓練シンボルの開始部分に提供される。しかし、ナルシンボル(N0)および第1訓練シンボルR1は、ガードインターバルGを有しない。
【0010】
図10は図8および図9に示した従来のデータ構造用OFDMシステム転送機器および受信機を示す。微細同期はFFT前のB地点から発生し、概略同期はFFT後のA地点から発生する。B地点で微細同期が発生した後、各シンボルの開始点を検出するために計数されることにより、各シンボルからガードインターバルGが取り除かれ、ガードインターバルが取り除かれてから残されたシンボルは直並列コンバータとFFTに進む。次いで、シンボルはA地点で概略周波数同期され、受信機で直列データを出力を得られるように進む。
【0011】
図11は図10のB地点において従来のOFDMシステムのタイミング及び周波数オフセット推定を示す。アナログデジタルコンバータ(ADC)51で変換された後、遅延器53及び共役複素計算機55を通過した信号とADC51の出力信号を混合器57で混合する。複素加算機59は、混合器57で出力された混合信号を複素加算して周波数オフセット計算機61及びタイミングオフセット計算機63に結果を出力する。タイミングオフセット計算機63は、ADC51の出力信号を所定処理して得た信号と複素加算機59の出力信号とを混合して最大値を検出することによりタイミングオフセットを検出する。周波数オフセットは、タイミングオフセット推定により計算される。しかし、微細同期においてタイミング及び周波数オフセットが推定された後も従来のOFDMシステムは、図10のA地点に示したような追加の概略同期が必要である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
従来のOFDMシステム及び方法は、多くの問題点及び短所を有する。例えば、推定範囲が概略及び微細同期段階の必要を克服し難い。また、従来のOFDMシステムは全ての副搬送波についてタイミング及び周波数同期を行わなければならない。前述した通り、概略同期及び微細同期の両方は周波数同期のために必要である。また、タイミングオフセット推定は周波数オフセット推定による。
【0013】
従来のOFDMシステムは、推定範囲を一つの副搬送波間隔ほど拡張するために一つのOFDMシンボルに同一なパターンを二回繰り返さなければならなかった。例えば、副搬送波間隔を二倍増やすためには有効データ間隔の1/4が要る。しかし、これら推定範囲は概略及び微細同期段階の両方の必要性を克服するには不十分である。間隔を増加させれば合計長さが追加され、それにより性能が劣化する短所がある。
【0014】
本発明の目的は従来の技術の問題点及び短所を克服するところにある。
本発明の他の目的は周波数同期過程により概略同期の必要性を無くし、周波数オフセット推定値を計算するために求められる数学的な計算を単純化するところにある。
本発明のさらに他の目的は周波数オフセット推定値と独立してタイミングオフセット推定値を計算するところにある。
本発明のさらに他の目的はデータパケットのオーバヘッド部分の単一副搬送波に位置し、訓練シンボルとして使用される解析信号を使用して周波数同期を行うためのことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため、直交周波数分割多重(OFDM)システムにおいて周波数オフセットを推定するためのシステムは、訓練シンボルに応ずる入力を受信し、ウィンドウを移動しつつ相関和を発生するスライディングウィンドウ相関和計算機及び前記スライディングウィンドウ相関和計算機に接続され、前記スライディングウィンドウ相関和を受信し、タイミングオフセット推定値による周波数オフセット推定値を計算する周波数オフセット推定器を含み、ここで前記訓練シンボルは前記訓練シンボルのただ一つのサブチャンネルに置かれた解析音を含む。
【0016】
直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセットを推定するためのシステムは、シンボルに応ずる入力信号を受信し、スライディングウィンドウ相関和を発生するスライディングウィンドウ相関和計算機及び該スライディングウィンドウ相関和計算機に接続され、前記スライディングウィンドウ相関和を受信し、タイミングオフセット推定値に対応する周波数オフセット推定値を計算する周波数オフセット推定器と、を備える。前記周波数オフセット推定器は、前記スライディングウィンドウ相関和を受信し、位相補償された出力を生成するために位相補償動作を行う解析音−位相補正器及び前記位相補償された出力を受信し、周波数オフセット推定値を計算する周波数オフセット推定値計算部を備え、ここで解析音は相関関数に使われる。また、このシステムは前記入力信号を受信し、前記周波数オフセット推定値と独立してタイミングオフセット推定値を発生するタイミングオフセット推定器を含み、ここで推定範囲はサンプル間に相関距離を調節することにより拡張でき、前記解析音は大きさと位相回転が一定した少なくとも一つの信号であり、概略同期をこれ以上必要としない。
【0017】
さらに、直交周波数分割多重化(OFDM)システムの周波数オフセットを推定するためのシステムは、訓練シンボルに対応する入力を受信し、ウィンドウを移動しつつ相関和を発生するスライディングウィンドウ相関和計算機及び前記スライディングウィンドウ相関和計算機に接続され、タイミングオフセット推定値による周波数オフセット推定値を計算するために前記スライディングウィンドウ相関和を受信する周波数オフセット推定器を備え、ここで相関関数としては解析音が使われる。
【0018】
また、周波数オフセット推定方法は、(a)入力に応ずる訓練シンボルのただ一つの副搬送波に置かれた解析音を発する段階と、(b)前記解析音に対応するスライディングウィンドウ相関和を発生する段階と、(c)タイミングオフセット推定値に応ずる前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計算する段階と、を備え、ここで相関距離は概略同期を要しないよう調整される。
【0019】
また、周波数オフセット推定方法は、(a) 入力に応ずる訓練シンボルのただ一つの副搬送波上に置かれた解析音を発する段階と、(b) 前記解析音に応ずるスライディングウィンドウ相関和を発生する段階と、を備える。前記(b)段階は第1遅延された出力を生成するために周波数オフセット距離ほど前記入力を遅らせる段階と、複素出力を生成するために前記第1遅延された出力にオペレーションを行う段階と、混合出力を生成するために前記複素出力と前記入力信号とを混合する段階と、を備える。
【0020】
また、タイミングオフセット推定に応ずる前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計算する方法において、前記オペレーション遂行段階は、(a)位相補償された出力を生成するために前記スライディングウィンドウ相関和に対する位相補償処理を行う段階と、(b) 第1計算された出力を生成するために第1数学的な処理を行う段階と、(c) 前記第1計算された出力を受信し前記周波数オフセット推定値を発生する段階と、を備える。さらに、前述した方法はサンプル間の相関距離を調整することにより推定範囲を拡張する段階を備え、ここで相関距離は概略チューニングが要らなくなるように調整される。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明の望ましい実施形態を詳述する。本発明において、用語は明細書に定義されたことを意味するものの、明細書により限定されることではない。
【0022】
本発明の望ましい実施形態はOFDMシステムのフレーム同期用訓練シンボルとして解析信号を使用し、タイミング及び周波数オフセットを推定するアルゴリズムを使用する。解析信号は正または負の周波数のみを有する複素関数である。解析信号は一つの副搬送波のみを使用するため、以降は解析音と称する。解析音は逆フーリエ変換(IFFT)を使用することにより生成されやすくなり、大きさが一定であり、位相回転が固定された特性を有する。従って、解析信号は多様な他の因子(例えば、増幅器の非線形性)により影響されない。また、積の相関距離を変らせることにより周波数オフセットの最大推定範囲は単一段階でN/2に拡張されうる。従って、従来の二つの段階同期過程が要らなくなる。
【0023】
本発明の望ましい実施形態は同期用訓練シンボルに解析音を適用する。OFDM技術は既にIFFT/FFTに使用しているため、解析音が発生されやすくなる。しかし、本発明は解析音のために一つの副搬送波だけを使用する。表1は解析音を発生するために11個の副搬送波を有するIFFTの入力を示す。
【表1】
Figure 0003583391
【0024】
表1の方法1は解析音用として
【数7】
Figure 0003583391
によって変調された第1副搬送波を使用する。方法2及び3は解析音用としてそれぞれ第2及び第4副搬送波を使用する。NはN個の全体副搬送波のうち解析音でない他のOFDMシンボルに使われた副搬送波の数を示す。例えば、総64個の副搬送波のうち52副搬送波が使われる。各副搬送波の平均電力は1に正規化され、一つのOFDMシンボルの全体電力はNuになる。従って、解析音である訓練シンボルの電力を他のOFDMシンボルの電力と同一にするため、解析音に使用される単一副搬送波は
【数8】
Figure 0003583391
によって変調される。
【0025】
図1A−図1Dは本発明の望ましい実施形態による解析音の特性を示す。訓練シンボルは信号検出、自動利得制御、同期化及びチャンネル推定を行う。図1Aは本発明の望ましい実施形態による解析音用入力複素値の例を示す。図1Aにおいて”x”と”+”記号は、それぞれ複素IFFT入力の実数部と虚数部を示す。
【0026】
図1Bは三つの訓練シンボルを示す連続する三つのIFFT出力サンプル列を示す。解析音のサンプルインデックスは0から63までであり、一般のOFDM信号を示す他のサンプルは解析音を有しない。図1Bにおいて、実線と点線はそれぞれIFFT出力に基づく各サンプルの実数部及び虚数部とを示す。
【0027】
図1C及び図1Dは、図1Bの訓練シンボルの大きさ及び位相ダイアグラムをそれぞれ示す。図1Cは解析音が一定した大きさAを有する点を示し、図1Dは解析音が隣接サンプル間において固定位相回転φを有することを示す。訓練シンボルの大きさはIFFT入力により決まり、位相回転はトーンの副搬送波インデックスにより決まる。解析音において隣接サンプル間の位相回転は数式1により計算される。
【数9】
Figure 0003583391
ここで、bは使われたトーンの周波数インデックスである。例えば、図1に示した通り、bが1でありnが64なら、φはπ/32ラジアンになる。
【0028】
また、二つのサンプル間の距離がaサンプルの二つの送信サンプルの複素積は数式2で示す。
【数10】
Figure 0003583391
ここで、Xは送信された信号のn番目サンプルであり、*は共役複素値である。例えば、二つのサンプルが解析音に存すれば、積の結果は数式3で表現することができる。
【数11】
Figure 0003583391
数式3は積の結果がサンプルインデックスnと独立していることを示す。
【0029】
タイミングオフセットθ[サンプル]と正規化された周波数オフセットεとを有するn番目受信されたサンプルZは数式4で表現される。
【数12】
Figure 0003583391
ここで、正規化された周波数オフセットは副搬送波距離に対する周波数オフセットの割合であって、数式5により求められる。
【数13】
Figure 0003583391
【0030】
従って、距離がaサンプルの二つの受信されたサンプルの複素積は数式6により表現される。
【数14】
Figure 0003583391
【0031】
数式3と同様に、二つのサンプルが解析音に存すれば、積の結果は数式7で表現されうる。
【数15】
Figure 0003583391
【0032】
受信機は大きさAと位相回転
【数16】
Figure 0003583391
の補償に関する情報を既に分かっているため、このような特性を用いて単一ステップでタイミングオフセット及び周波数オフセットを推定することができる。
【0033】
本発明の望ましい実施形態は、タイミングオフセット推定値及び周波数オフセット推定値を計算するため、前述した解析音を使用するアルゴリズムを含む。数式7の和の二乗(または大きさ)を使用してタイミングオフセットの推定値を計算する方法は数式8の通りである。
【数17】
Figure 0003583391
ここで、Gはガードインターバルの長さであり、^は推定関数を意味する。前記アルゴリズムが指数二乗を使用したため、周波数オフセットにより影響されない。また、aの値が増えれば合計の長さが減少される。
【0034】
周波数オフセット推定値を計算するためのアルゴリズムは、数式7の和の位相を使用し、これは数式9の通りである。
【数18】
Figure 0003583391
【0035】
周波数オフセットを推定する前、タイミングオフセット
【数19】
Figure 0003583391
及び位相回転補償値
【数20】
Figure 0003583391
が必要である。また、cはガードインターバルGの長さより小さい整数値である。周波数オフセットの推定のためのシンボル間干渉(Inter−Symbol Interference:ISI)の効果は、ガードインターバルと違う有効なデータインターバルを使用することにより最少化される。
【0036】
推定範囲は、一対の信号間のインターバルaにより決まる。例えば、数式10により、aがN/2サンプルの場合、これは有効なデータインターバルの約1/2であり、最大推定範囲は±1副搬送波距離と等しく、aが1サンプルの場合、最大推定範囲は±N/2副搬送波距離になる。
【数21】
Figure 0003583391
【0037】
タイミングオフセットと周波数オフセット推定値の一対間の距離aは、同一な距離aの代りに違う値a1、a2を有する場合もある。
【0038】
図2は本発明の望ましい実施形態による周波数オフセット推定値を計算するための装置を示す。アナログ−デジタルコンバータ(ADC)1は、入力信号を受信して入力信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する。相関和計算機3はADC1から信号を受信し、周波数オフセット推定及び解析音−位相補償器5により受信される出力を発生する。周波数オフセット推定及び解析音−位相補償器5は、解析音に応ずる周波数オフセット推定値
【数22】
Figure 0003583391
を計算する。また、タイミングオフセット推定器7はADCから信号を受信し、周波数オフセット推定及び解析音位相比較器5による周波数オフセット推定値
【数23】
Figure 0003583391
の計算と独立してタイミングオフセット推定値
【数24】
Figure 0003583391
を計算する。タイミングオフセット推定値
【数25】
Figure 0003583391
はスイッチ9に受信され、周波数オフセット推定値
【数26】
Figure 0003583391
はタイミングオフセット推定値
【数27】
Figure 0003583391
を使用して単一ステップで計算される。
【0039】
図3は本発明の望ましい実施形態による周波数オフセット推定値
【数28】
Figure 0003583391
を計算するための装置のさらに詳細なダイアグラムである。タイミング及び周波数オフセット推定値の各間隔はa1、a2である。
【0040】
図2の相関和計算機3は、図3に示した通り、互いに直列に連結されかつADC1の出力と混合器14との接続に並列連結された遅延器11及び共役複素計算機13を備える。混合器14は、スライディングウィンドウ相関値を生成するために、ADC1の実数(real number)出力と遅延され共役複素計算された(すなわち、複素数)ADC1の出力とを合算する。前述された周波数オフセット推定
【数29】
Figure 0003583391
距離が適用される。また、複素加算機27は(N−a2)サンプルについて移動和を計算する。
【0041】
周波数オフセット推定及び解析音−位相補償器5は複素加算機27の出力に連結された解析音位相補償器29を備える。解析音位相補償器29は移動和を受信して位相補償を提供する。周波数オフセット計算機33はタイミングオフセット推定器7から受信されたタイミングオフセット推定値
【数30】
Figure 0003583391
に対応して数式9により周波数オフセット推定値
【数31】
Figure 0003583391
を計算する数式処理器31に連結される。数式処理器31は解析音位相補償器29の出力に連結され、
【数32】
Figure 0003583391
に応ずる数式出力を発生し、周波数オフセット計算機33に連結される。
【0042】
図3に示した通り、タイミングオフセット推定器7は差異値(a1−a2)ほど遅らせた出力を第2遅延器17に出力する第1遅延器15と、第1遅延器17の出力をタイミングオフセット推定距離に応ずるa1サンプルほど遅らせる第2遅延器17、及び混合器20とを備える。第2遅延器17及び共役複素計算機19は互いに直列に連結され、第1遅延器15と混合器20との間の接続と並列に連結される。混合器20は、第1遅延器15と共役複素計算機19との出力を受信する。
【0043】
混合器20の出力は複素加算機21に受信され、(N+G−a1)サンプルに対する移動和を計算して、数式計算機23に出力され、数式計算機23は数式8による出力を計算する。数式計算機の出力は最大値検出器25に受信され、最大値検出器25は最大値を検出してタイミングオフセット推定値
【数33】
Figure 0003583391
を発生する。また、最大値検出器25はスイッチ9に出力信号を発し、周波数オフセット推定値
【数34】
Figure 0003583391
はタイミングオフセット推定値
【数35】
Figure 0003583391
に応じて単一ステップで計算される。
【0044】
図4は図2及び図3に示した本発明の望ましい実施形態による単一ステップで周波数オフセット推定値
【数36】
Figure 0003583391
を計算する方法を示す。第1ステップ(S1)において、入力信号はADC1に受信され、デジタル化された出力が生成される。第2及び第3ステップ(S2、S3)において同時に、スライディングウィンドウ相関和及びタイミングオフセット推定値
【数37】
Figure 0003583391
が計算される。例えば、タイミングオフセット計算値
【数38】
Figure 0003583391
の計算は(a1−a2)の間隔ほど遅延されることを必要とし、引き続き(a1)サンプルが遅延され複素共役計算され、それによって、第1及び第2遅延複素共役サンプルが混合器20に受信される。そして、移動和が計算され、数式8により計算された数式処理により最大値が検出され、周波数オフセット推定値
【数39】
Figure 0003583391
を計算するために出力される。
【0045】
また、ステップ(S2)においてスライディングウィンドウ相関和は(a2)サンプルほど遅延され、共役複素計算される必要があり得、混合器14は遅延され共役複素計算されたサンプル及びADC1の出力を受信する。混合器14により処理された後、移動和は(N−a2)サンプルに対して計算される。
【0046】
第4ステップ(S4)において、周波数オフセット推定値
【数40】
Figure 0003583391
は第2及び第3ステップ(S2、S3)それぞれの出力に対応して計算される。本発明の望ましい実施形態において、周波数オフセット推定値
【数41】
Figure 0003583391
計算は位相回転補償を含み、数式9による数式計算を行い、よって周波数オフセット推定値
【数42】
Figure 0003583391
が、前述した通り、タイミングオフセット推定値
【数43】
Figure 0003583391
に対応して計算される。
【0047】
第5ステップ(S5)において、推定範囲が拡張されるべきか否かが決まる。推定範囲が拡張されるべきである場合、サンプル間の相関距離は第6ステップ(S6)で調整され、調整された相関距離は次の周波数オフセット推定値
【数44】
Figure 0003583391
及びタイミングオフセット推定値
【数45】
Figure 0003583391
の計算に使われる。推定範囲が拡張されない場合、次の周波数オフセット推定値
【数46】
Figure 0003583391
及びタイミングオフセット推定値
【数47】
Figure 0003583391
が計算され、第1ステップ(S1)に戻る。
【0048】
図5A−図5C及び図6A−図6Eは、それぞれ本発明の望ましい実施形態による周波数オフセット推定値
【数48】
Figure 0003583391
及びタイミングオフセット推定値
【数49】
Figure 0003583391
のシミュレーション結果を示す。チャンネルはAWGNチャンネルであり、全ての非解析音OFDMシンボルは64個の副搬送波のうち52個を使用し、解析音は表1の方法2に示した
【数50】
Figure 0003583391
に変調された第2副搬送波を使用する。隣接サンプル間の位相差はπ/16[rad]であり、ガードインターバルGの長さは16サンプルであり、これはOFDMシンボルの有効データ間隔の1/4である。
【0049】
図5Aはa1が32サンプルであり信号対雑音比(SNR)が10d(B)の場合相関結果を示す。図5Bはa1が32サンプルの場合、推定されたタイミングの確率を示す。SNRが0、10、20及び30dBの場合、密集確率(concentrated probability)が99%以上の範囲はそれぞれ25、3、2及び2サンプルを含む。また、SNRが20dB以上の場合、推定遂行がやや増える。
【0050】
図5Cは三つの間隔に対する推定エラー分散(variance)対SNRを示す。インターバルはSNR範囲が低いとき増え、和の長さは減少され、推定の性能は低下する。しかし、SNRが5dB以上において、性能差は実際に微々たる。
【0051】
図6AはSんR0及び10d(B)においてそれぞれ1サンプル及び4サンプル間隔に対する周波数推定値の特性曲線を示す。推定範囲は、数式10に示した通り、インターバルの長さにより変る。例えば、a2が1サンプルの場合、最大推定範囲は±32副搬送波間隔になる。図6B、図6C及び図6Dは、32、4、1サンプルのインターバルについてRMS周波数エラー対周波数オフセット推定値
【数51】
Figure 0003583391
を示す。インターバル長さが減少する場合、推定範囲が増える。しかし、RMSエラーは位相解像度のため増える。図6EはRMS周波数エラー対SNRを示す。
【0052】
図7A及び図7Bは、本発明の望ましい実施形態によるデータ構造を示しす。図7Aに示されている第1データ構造において、第1訓練シンボルR1は、信号検出及び利得制御用であり、ガードインターバルGを含む第2訓練シンボルR2は本発明の望ましい実施態様による周波数及びタイミング推定を行うよう供する。第3訓練シンボルR3はチャンネル推定のために供され、データシンボルD1、D2が追従する。
【0053】
図7Bに示されている第2データ構造において、第1訓練シンボルR1は信号検出、利得制御、周波数及びタイミング同期用として使われる。第2訓練シンボルR2はチャンネル推定のために使われ、データシンボルD1、D2が追従する。
【0054】
受信機が従来のGIBまたはPBアルゴリズムを使用して残余(residual)周波数オフセットを追跡しているため、解析音において推定エラーは副搬送波間隔の1/2より小さくなるべきである。しかし、データシンボルに先立って残余周波数オフセットを素早く訂正するため、残余周波数オフセットは副搬送波周波数の0.1より小さくなる。従って、推定範囲とRMSエラーを全て考慮すれば、4サンプルのインターバルはAWGNチャンネルにおいてSNRが10dB以上であっても周波数オフセットの適正推定を供する。
【0055】
【発明の効果】
本発明は従来の問題点及び短所を克服する多様な長所を有する。例えば、本発明は従来の周波数同期過程に必要な概略同期ステップを含む二つの処理を要しない。また、周波数同期を行うために必要な複雑な数式計算が解析音の簡単な処理に置き換えられて必要な数式の複雑性を減らした長所がある。また、本発明の望ましい実施形態は周波数オフセット推定値
【数52】
Figure 0003583391
なしでタイミングオフセット推定値
【数53】
Figure 0003583391
を計算するようにし、それによりタイミングオフセット推定値
【数54】
Figure 0003583391
は周波数オフセット推定値
【数55】
Figure 0003583391
と独立して計算される。
【0056】
当該発明の属する技術分野において通常の知識を持つ者ならばだれでも本発明の技術的思想及び範囲を逸脱しない範囲において本発明の望ましい実施形態を多様に変更できることは勿論である。従って、本発明は特許請求の範囲において請求する本発明の要旨さえ逸脱しなければ多様な変形実施が可能であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の望ましい実施形態による解析音用複素数及び実数用サンプル入力値を示した図である。
【図1B】本発明の望ましい実施形態による解析音用連続的な出力サンプル列とサンプルインデックスを示した図である。
【図1C】本発明の望ましい実施形態による解析音の大きさダイアグラムを示した図である。
【図1D】本発明の望ましい実施形態による解析音の位相ダイアグラムを示した図である。
【図2】本発明の望ましい実施形態によるタイミングオフセット推定値及び周波数オフセット推定値計算装置のブロックダイアグラムである。
【図3】本発明の望ましい実施形態によるタイミングオフセット推定値及び周波数オフセット推定値計算装置の詳細ダイアグラムである。
【図4】本発明の望ましい実施形態による周波数オフセット推定値及びタイミングオフセット推定値計算方法を示す図である。
【図5A】本発明の望ましい実施形態によるタイミングオフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した図である。
【図5B】本発明の望ましい実施形態によるタイミングオフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した図である。
【図5C】本発明の望ましい実施形態によるタイミングオフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した図である。
【図6A】本発明の望ましい実施形態による周波数オフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した図である。
【図6B】本発明の望ましい実施形態による周波数オフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した図である。
【図6C】本発明の望ましい実施形態による周波数オフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した図である。
【図6D】本発明の望ましい実施形態による周波数オフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した図である。
【図6E】本発明の望ましい実施形態による周波数オフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した図である。
【図7】本発明の望ましい実施形態によるデータ構造を示した図である。
【図8】従来の技術による第1データ構造を示した図である。
【図9】従来の技術による第2 データ構造を示した図である。
【図10】従来の送受信システムを示した図である。
【図11】従来の微細周波数同期及びタイミング同期システムを示した図である。
【符号の説明】
1……ADC
3……相関和計算機
5……周波数オフセット推定及び解析音−位相比較器
7……タイミングオフセット推定器

Claims (36)

  1. 入力を受信し、基準シンボルに応ずるスライディングウィンドウ相関和を発生する相関和計算機と、
    該相関和計算機と連結され前記スライディングウィンドウ相関和を受信して周波数オフセット推定値を計算するよう処理する周波数オフセット推定器と、を備え、ここで前記基準シンボルは前記基準シンボルの単一副搬送波に置かれた解析音を含み、
    前記入力を受信し、前記周波数オフセット推定値と独立して前記タイミングオフセット推定値を発生するタイミングオフセット推定器をさらに備えることを特徴とする直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  2. 前記タイミングオフセット推定器は、
    第1インターバル及び第2インターバルにより前記入力を遅らせて第1遅延された出力を生成する第1遅延器と、
    該第1遅延器に連結され、第2遅延出力を生成するために前記第1インターバルにより前記第1遅延された出力を遅らせる第2遅延器と、
    該第2遅延器に連結され、共役複素出力を生成するために前記第1インターバルにより前記第2遅延された出力を第1処理する共役複素計算機と、
    該共役複素計算機及び前記第1遅延器に連結され、混合出力を生成するために前記共役複素出力と前記第1遅延出力とを混合する混合器と、
    該混合器に連結され、前記混合出力に応答して多数のタイミングオフセット推定値を計算するタイミングオフセット計算機と、
    該タイミングオフセット計算機に連結され、前記タイミングオフセット計算機からの多数のタイミングオフセット計算値の最大値を検出して前記タイミングオフセット推定値を出力する最大値検出器と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  3. 前記第1インターバル及び前記第2インターバルは、相異なる値を有し、前記第1インターバルはタイミングオフセット推定インターバルであり、前記第2インターバルは周波数オフセット推定インターバルであることを特徴とする請求項2に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  4. 前記タイミングオフセット計算機は、(N+G-a1)サンプル中前記多数のタイミングオフセット推定値を計算し、ここでNは副搬送波の総数を示し、Gはガードインターバル長さを示し、a1はタイミングオフセット推定インターバルを示すことを特徴とする請求項2に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  5. 前記タイミングオフセット推定器は、前記サンプル毎に前記タイミングオフセット計算機により
    Figure 0003583391
    を計算する第2オペレーション用サンプルの最大値を選択することにより計算されることを特徴とする請求項2に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  6. 入力を受信し、基準シンボルに応ずるスライディングウィンドウ相関和を発生する相関和計算機と、
    該相関和計算機と連結され前記スライディングウィンドウ相関和を受信して周波数オフセット推定値を計算するよう処理する周波数オフセット推定器と、を備え、ここで前記基準シンボルは前記基準シンボルの単一副搬送波に置かれた解析音を含み、
    前記スライディングウィンドウ相関和計算部は、
    前記入力信号を周波数オフセット推定インターバルほど遅らせて第1遅延出力を生成する第1遅延器と、
    前記第1遅延された出力に第1オペレーションを行って共役複素出力を生成する共役複素計算機と、
    前記共役複素出力と前記入力信号とを混合して混合出力を生成する混合器と、を備えることを特徴とする直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  7. (N-a2)サンプルが前記混合器出力に対応して複素加算機で生成され、Nは副搬送波の総数であり、a2は周波数オフセット推定インターバルを示すことを特徴とする請求項6に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  8. 入力を受信し、基準シンボルに応ずるスライディングウィンドウ相関和を発生する相関和計算機と、
    該相関和計算機と連結され前記スライディングウィンドウ相関和を受信して周波数オフセット推定値を計算するよう処理する周波数オフセット推定器と、を備え、ここで前記基準シンボルは前記基準シンボルの単一副搬送波に置かれた解析音を含み、
    前記周波数オフセット推定器は、
    前記スライディングウィンドウ相関和を受信し位相を補償して位相補償された出力を生成するための解析音-位相補償器と、
    該解析音-位相補償器に連結され前記位相補償された出力を受信して前記周波数オフセット推定値を計算する周波数オフセット推定値計算機と、を備えることを特徴とする直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  9. 前記周波数オフセット推定値計算機は、
    第1計算された出力を生成するために第1オペレーションを行う第1計算機と、
    該第1計算された出力を受信し、前記周波数オフセット推定値を生成する第2計算機と、を備えることを特徴とする請求項8に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  10. 前記第1オペレーションは
    Figure 0003583391
    を計算し、前記周波数オフセット推定値は、前記第1計算された出力をN/2πa倍する掛け算機を含み、ここでNは全体1副搬送波の数であり、aはサンプルの数であることを特徴とする請求項9に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  11. 入力を受信し、基準シンボルに応ずるスライディングウィンドウ相関和を発生する相関和計算機と、
    該相関和計算機と連結され前記スライディングウィンドウ相関和を受信して周波数オフセット推定値を計算するよう処理する周波数オフセット推定器と、を備え、ここで前記基準シンボルは前記基準シンボルの単一副搬送波に置かれた解析音を含み、
    前記タイミングオフセット推定値に応じて前記周波数オフセット推定値を出力するためのスイッチをさらに備えることを特徴とする直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  12. 入力を受信し、基準シンボルに応ずるスライディングウィンドウ相関和を発生する相関和計算機と、
    該相関和計算機と連結され前記スライディングウィンドウ相関和を受信して周波数オフセット推定値を計算するよう処理する周波数オフセット推定器と、を備え、ここで前記基 準シンボルは前記基準シンボルの単一副搬送波に置かれた解析音を含み、
    前記システムの推定範囲は、サンプル間の相関距離を調節することにより拡張され得ることを特徴とする直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  13. 入力を受信し、基準シンボルに応ずるスライディングウィンドウ相関和を発生する相関和計算機と、
    該相関和計算機と連結され前記スライディングウィンドウ相関和を受信して周波数オフセット推定値を計算するよう処理する周波数オフセット推定器と、を備え、ここで前記基準シンボルは前記基準シンボルの単一副搬送波に置かれた解析音を含み、
    前記解析音は、一定した大きさ及び一定した位相回転のうち少なくとも一つを有し、概略同期が要らないことを特徴とする直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  14. 入力を受信し、基準シンボルに応ずるスライディングウィンドウ相関和を発生する相関和計算機と、
    該相関和計算機と連結され前記スライディングウィンドウ相関和を受信して周波数オフセット推定値を計算するよう処理する周波数オフセット推定器と、を備え、ここで前記基準シンボルは前記基準シンボルの単一副搬送波に置かれた解析音を含み、
    前記周波数オフセット推定値は、(N/2a)より小さいか等しく、ここでNは副搬送波の数であり、aはサンプルの数であることを特徴とする記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  15. 推定値の最大推定範囲は、前記サンプル数により決まることを特徴とする請求項14に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  16. 前記最大推定範囲は、Nが1の際±32副搬送波距離であることを特徴とする請求項15に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  17. 入力を受信し、一つのシンボルに応ずるスライディングウィンドウ相関和を発する相関和計算機と、
    前記スライディングウィンドウ相関和計算機と連結され、前記スライディングウィンドウ相関和を受信してタイミングオフセット推定値に応ずる周波数オフセット推定値を計算する周波数オフセット推定器と、
    前記入力された信号を受信して前記周波数オフセット推定値と独立して前記タイミングオフセット推定値を生成するタイミングオフセット推定器とを備え、
    前記周波数オフセット推定器は、前記スライディングウィンドウ相関和を受信して位相を補償し、位相補償された出力を生成する解析音-位相補償器と、
    前記位相補償された出力を受信して前記周波数オフセット推定値を計算する周波数オフセット推定値計算機と、を備え、ここで解析音は相関関数に使われ、推定範囲はサンプル間の相関距離を調節することにより拡張でき、前記解析音は一定した大きさ及び一定した位相回転のうち少なく一つを有し、概略同期が要らないことを特徴とする直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  18. 入力を受信し基準シンボルに応ずるスライディングウィンドウ相関和を生成する相関和計算機と、
    該相関和計算機に連結され前記スライディングウィンドウ相関和を受信して周波数オフセット推定値を計算する周波数オフセット推定器と、を備え、ここで解析音は相関関数に使われ、
    前記入力を受信して前記周波数オフセット推定値と独立して前記タイミングオフセット推定値を生成するタイミングオフセット推定器をさらに備え、前記タイミングオフセット推定器は、
    第1インターバル及び第2インターバルにより前記入力を遅らせて第1遅延された出力を生成する第1遅延器と、該第1遅延器に連結され前記第1遅延された出力を前記第1インターバルにより遅らせて第2遅延出力を生成する第2遅延器と、
    該第2遅延器に連結され、前記第2遅延された出力から共役複素出力を生成するよう処理する共役複素計算機と、
    前記共役複素計算機及び前記第1遅延器に連結され、前記共役複素出力と前記第1遅延出力とを混合して和を生成する混合器と、
    該混合器に連結され、前記混合出力に応答して多数のタイミングオフセット推定値を計算するタイミングオフセット計算機と、
    該タイミングオフセット計算機に連結され、前記多数のタイミングオフセット計算値から最大値を検出して前記タイミングオフセット推定値を出力する最大値検出器と、を備えることを特徴とする直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  19. ( ) 入力信号の基準シンボルの一つの搬送波にのみ載せられた解析音を検出する段階と、
    ( ) 前記解析音についてスライディングウィンドウ相関和を生成する段階と、
    ( ) 前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計算する段階と、を備え、
    前記周波数オフセット推定値と独立して前記タイミングオフセット推定値を生成する段階をさらに備え、前記タイミングオフセット推定段階は、
    (a) 第1インターバル及び第2インターバルほど前記入力信号を遅延して第1遅延された出力を生成する段階と、
    (b) 前記第1インターバルほど前記第1遅延された出力を遅延して第2遅延された出力を生成する段階と、
    (c) 前記第2遅延された出力を処理して共役複素出力を生成する段階と、
    (d) 前記共役複素出力と前記第1遅延された出力とを混合して混合された出力を生成する段階と、
    (e) 前記混合された出力により対応する多数のサンプルに対する多数のタイミングオフセット推定値を生成する段階と、
    (f) 前記多数のタイミングオフセット計算値のうち最大値を検出して前記タイミングオフセット推定値として出力する段階と、を備えることを特徴とする周波数オフセット推定方法。
  20. (a) 前記第1インターバルをタイミング推定インターバルとして生成する段階と、
    (b) 前記第2インターバルを周波数オフセットインターバルとして生成する段階と、をさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の周波数オフセット推定方法。
  21. 前記多数のタイミングオフセット生成段階は、(N+G-a1)サンプルの間前記多数のタイミングオフセット推定値を生成し、ここでNは副搬送波の総数であり、Gはガードインターバル長さを示し、a1はタイミングオフセット推定インターバルを示すことを特徴とする請求項19に記載の周波数オフセット推定方法。
  22. 前記最大値検出段階は、前記タイミングオフセット生成段階で使用されたサンプルのそれぞれについて
    Figure 0003583391
    を行って最大値を選択する段階を備えることを特徴とする請求項19に記載の周波数オフセット推定方法。
  23. 前記(b)段階は、
    前記入力信号を周波数オフセットインターバルほど遅らせて第1遅延された出力を生成する段階と、
    該第1遅延された出力を処理して共役複素出力を生成する段階と、
    該共役複素出力と前記入力信号とを混合して混合された出力を生成する段階と、を備えることを特徴とする請求項22に記載の周波数オフセット推定方法。
  24. 前記混合された出力について複素加算機で(N-a2)を生成する段階を備え、前記Nは副搬送波の総数であり、a2は周波数オフセット推定インターバルを示すことを特徴とする請求項23に記載の周波数オフセット推定方法。
  25. ( ) 入力信号の基準シンボルの一つの搬送波にのみ載せられた解析音を検出する段階と、
    ( ) 前記解析音についてスライディングウィンドウ相関和を生成する段階と、
    ( ) 前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計算する段階と、を備え、
    前記周波数オフセット推定値を計算する段階は、
    前記スライディングウィンドウ相関和について位相補償動作を行って位相-補償された出力を生成する段階と、
    前記位相補償された出力を受信して前記周波数オフセット推定値を計算する段階と、を備えることを特徴とする周波数オフセット推定方法。
  26. ( ) 入力信号の基準シンボルの一つの搬送波にのみ載せられた解析音を検出する段階と、
    ( ) 前記解析音についてスライディングウィンドウ相関和を生成する段階と、
    ( ) 前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計算する段階と、を備え、
    前記周波数オフセット推定値を計算する段階は、
    計算された出力を生成するようオペレーションを行う段階と、
    前記計算された出力を受信し前記周波数オフセット推定値を生成する段階と、を備えることを特徴とする周波数オフセット推定方法。
  27. 前記オペレーション遂行段階は、
    Figure 0003583391
    を計算する段階を含み、前記周波数オフセット推定段階は前記第1計算された出力をN/2πa倍する段階を備え、ここでNは全体副搬送波の数であり、aはサンプルの数であることを特徴とする請求項26に記載の周波数オフセット推定方法。
  28. ( ) 入力信号の基準シンボルの一つの搬送波にのみ載せられた解析音を検出する段階と、
    ( ) 前記解析音についてスライディングウィンドウ相関和を生成する段階と、
    ( ) 前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計算する段階と、を備え、
    サンプル間の相関インターバルを調整することにより推定範囲を拡張する段階をさらに備えることを特徴とする周波数オフセット推定方法。
  29. ( ) 入力信号の基準シンボルの一つの搬送波にのみ載せられた解析音を検出する段階と、
    ( ) 前記解析音についてスライディングウィンドウ相関和を生成する段階と、
    ( ) 前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計算する段階と、を備え、
    前記解析音は、一定した大きさおよび一定した位相回転のうち少なくとも一つを有するよう生成されることを特徴とする周波数オフセット推定方法。
  30. ( ) 入力信号の基準シンボルの一つの搬送波にのみ載せられた解析音を検出する段階と、
    ( ) 前記解析音についてスライディングウィンドウ相関和を生成する段階と、
    ( ) 前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計算する段階と、を備え、
    前記周波数オフセット推定値は(N/2a)より小さいか等しく、ここでNは副搬送波の数であり、aはサンプルの数であることを特徴とする周波数オフセット推定方法。
  31. ( ) 入力信号の基準シンボルの一つの搬送波にのみ載せられた解析音を検出する段階と、
    ( ) 前記解析音についてスライディングウィンドウ相関和を生成する段階と、
    ( ) 前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計算する段階と、を備え、
    前記サンプル数に応じて最大推定範囲を変更する段階をさらに備えることを特徴とする周波数オフセット推定方法。
  32. 前記最大推定範囲はNが1の時、±32副搬送波距離であることを特徴とする請求項31に記載の周波数オフセット推定方法。
  33. (a) 入力信号の基準シンボルのうち唯一つの副搬送波に載せられた解析音を検出する段階と、
    (b) 前記解析音についてスライディングウィンドウ相関和を生成する段階と、前記段階(b)は前記入力を周波数オフセットインターバルほど遅延して第1遅延された出力を生成する段階と、
    前記第1遅延された出力にオペレーションを行って共役複素出力を生成する段階と、該共役複素出力及び前記入力信号を混合して混合された出力を生成する段階と、を備え、
    (c) タイミングオフセット推定値に対応し前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計算する段階と、前記周波数オフセット推定値計算段階は、前記スライディングウィンドウ相関和に位相補償オペレーションを行って位相-補償された出力を生成する段階と、第1数学的オペレーションを行って第1計算された出力を生成する段階、及び前記第1計算された出力を受信して前記周波数オフセット推定値を生成する段階と、を備え、
    (d) サンプル間の相関インターバルを調節することにより推定範囲を拡張する段階と、を備えることを特徴とする周波数オフセット推定方法。
  34. 周波数オフセット推定値と独立してタイミングオフセット推定値を生成する段階をさらに備え、前記タイミングオフセット推定段階は、
    (a) 入力信号をタイミング推定インターバル及び周波数オフセットインターバルほど遅らせて第1遅延された出力を生成する段階と、
    (b) 該第1遅延された出力を前記タイミング推定インターバルほど遅らせて第2遅延された出力を生成する段階と、
    (c) 該第2遅延された出力を計算して共役複素出力を生成する段階と、
    (d) 該共役複素出力と前記第1遅延された出力を加えて和を生成する段階と、
    (e) タイミングオフセット計算機で対応するサンプルについて前記和に基づき多数のタイミングオフセット推定値を計算する段階と、
    (f) 前記タイミングオフセット計算機から前記多数のタイミングオフセット計算値のうち最大値を検出して前記タイミングオフセット推定値として出力する段階と、を備え、前記最大値検出段階は前記計算段階に使われたサンプルのそれぞれについて
    Figure 0003583391
    を行って最大値を選択する段階とを、備え、
    前記周波数オフセット推定値は、前記タイミングオフセット推定値に基づき出力されることを特徴とする周波数オフセット推定方法。
  35. 前記オペレーション遂行段階は、
    Figure 0003583391
    を計算する段階と、
    前記第1計算された出力をN/2πa倍して前記周波数オフセットを推定する段階と、を備え、ここでNは全体副搬送波の数であり、aはサンプルの数であることを特徴とする請求項34に記載の周波数オフセット推定方法。
  36. 前記解析音は、一定した大きさ及び一定した位相回転のうち少なくとも一つを有するように生成されることを特徴とする請求項33に記載の周波数オフセット推定方法。
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