JP2002217865A - Ofdmシステムに適用される周波数オフセット推定システム及びその方法 - Google Patents

Ofdmシステムに適用される周波数オフセット推定システム及びその方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数同期過程において概略同期の必要性を
除去し、周波数オフセット推定値を計算するために求め
られる数学的な計算を単純化するためのシステム及び方
法を提供する。 【解決手段】 直交周波数分割多重(OFDM)システム
において周波数オフセットを推定するためのシステム
は、訓練シンボルに応ずる入力を受信し、ウィンドウを
移動しつつ相関和を発するスライディングウィンドウ相
関和計算機及び該スライディングウィンドウ相関和計算
機に接続され、前記スライディングウィンドウ相関和を
受信し、タイミングオフセット推定値による周波数オフ
セット推定値を計算する周波数オフセット推定器を備
え、ここで前記訓練シンボルは前記訓練シンボルのただ
一つのサブチャンネルに置かれた解析音を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直交周波数分割多重
システムにおいてタイミングオフセットと周波数オフセ
ット推定値を計算するために解析音(analytic tone)を
使用したシステム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】直交周波数分割多重(OFDM: Orthogo
nal Frequency Division Multiplexing)として知られて
いる従来の多重化方法は、デジタルオーディオ/TV放
送及び無線LANのようなデータ率の高いデジタル転送
に広範に適用されている。従来のOFDM受信機は、適
正な費用で速度、温度、湿度のような条件変化に適応し
て動作できるべきである。復調は周波数偏向(deviatio
n)に敏感であり、抑えられた搬送波による周波数偏向は
受信されたスペクトルのシフトをもたらすため、周波数
偏向を制御することが求められる。従来のOFDMシス
テムにおいて、周波数偏向を決めるために高速フーリエ
変換(FFT)技術が使用されている。
【0003】前述した従来のOFDM技術は、条件変化
及び同期エラーに極めて敏感なので、従来は概略の同期
と微細同期とからなる二つの段階過程を含むOFDMシ
ステムの周波数同期方法が提案されている。概略同期は
副搬送波間隔(spacing)の周波数オフセットを補償する
ためのものであり、微細同期は副搬送波間隔の1/2よ
り小さい周波数オフセットを訂正するためのものであ
る。概略同期及び微細同期は、従来の周波数同期と別に
行われるべきであるが、これは微細同期の最大推定範囲
が副搬送波間隔の1/2であるからである。概略同期に
関する従来のアルゴリズムとしては、ガードインターバ
ルベースド(guard interval (b)based:GIB)および
パイロットベースド(Pilot Based: PB)がある。
【0004】概略同期は受信されたスペクトル線の位置
と初期基準ピーク位置(すなわち、期待位置)とを比較す
ることで得られる。概略同期はデータ搬送波の周波数間
隔の0.5倍の正確度を供する。しかし、FFTウィン
ドウが受信された信号周期(periods)の整数と一致して
いない場合は多様な漏れ成分(すなわち、望まない高周
波: harmonics)が生成される。結局、この問題を補償す
るために微細同期が必要であり、よって前述した問題点
を解決するために概略同期および微細同期の両方が必要
である。
【0005】1997年12月IEEEトランスオンコ
ミュニケーション(IEEE Trans. onCommunication)Vo
l.45、12番、1613-1621頁に開示されてい
るTimothy M.SchmidlとDonald C.Coxの"OFDM周波
数およびタイミング同期"に関する論文の内容が参考資
料として同封されている。SchmidlとCoxは一つの副搬送
波間隔ほど推定範囲を増やすために一つのOFDMシン
ボル内に所定パターンが二回繰り返される従来の同期用
OFDMシンボルを提案した。また、1999年7月、
IEEE、テレコミュニケーションおよびシステム間の
情報交換用標準に対する付録-LAN/MAN明細要求-
第11章:無線MACおよびPHY明細:5-GHz帯域
の高速物理層、P802.11a/D7.0が参考資料
として同封されている。その内容は反復周期が有効デー
タインターバルの1/4である訓練用OFDMシンボル
が定義されており、副搬送波間隔は二倍に拡張された。
しかし、二つの段階の同期過程(すなわち、概略同期お
よび微細同期)が依然として必要である。
【0006】前述した二つの段階同期シーケンスは、一
般にフレームの開始地点に二つのシンボル訓練シーケン
スを必要とする。各シンボルはマルチパス(multipath)
影響と関連して挿入されたカードインターバルにより始
まり、各フレームは多数のシステムシンボルおよび初期
位相参照用訓練シンボルから始まり、システムシンボル
はフレーム同期用はフレーム同期用およびチャンネル特
性を決めるためのゼロシンボルを含む。
【0007】シンボル/フレームタイミングは、シンボ
ルを検索することにより探せるが、時間領域で第1ハー
フ(first half)は第2ハーフ(second half)と同一であ
る。キャリア周波数オフセットは、従来の概略同期およ
び微細周波数同期により訂正される。前述した通り、従
来のシステムでは周波数オフセットを推定するために二
つのシンボルが必要であり、各シンボルは図8に示した
通り、二つのハーフよりなる訓練シンボルを有するが、
第2ハーフは第1ハーフを複写したものである。
【0008】図8は、IEEE付録により従来のOFD
Mシステムによる無線近距離ネットワーク(WLAN)用
信号構造を示す。ガードインターバルG1、G2、G
3、G4、G5は、各訓練シンボルR1、R2、R3、
R4およびデータシンボルD1の開始部分に提供され
る。第1訓練シンボルR1は信号検出および利得制御用
として使用され、第2訓練シンボルR2は微細および概
略周波数同期用として使用され、第3訓練シンボルR3
はタイミング同期用として使われ、および第4訓練シン
ボルR4はチャンネル推定用として使用される。そし
て、データシンボルD1が追従する。たとえば、シンボ
ルのそれぞれにおいてガードインターバルがN/4であ
り、ここでNは64であり、それによりガードシンボル
の長さは16である。前述した方法およびSchmidlおよ
びCoxにより提案された方法によれば、第1および第2
訓練シンボルについてパターンが10回繰り返される。
【0009】図9は二番目の従来のデータ構造を示す。
このデータ構造は、Proc. OF PIMRC '96の963-9
67頁に開示されているT.KellerとL.Hanzoによる"無
線近距離ネットワーク用直交周波数分割多重同期技術"
に開示されており、この資料は参考資料として同封され
ている。信号を有しないナルシンボル(N0)が第1シン
ボルとして提供され、次にタイミング、概略および微細
周波数同期用第1訓練シンボルR1が提供され、ついで
チャンネル推定用第2訓練シンボルR2が提供され、そ
れからデータシンボルD1が提供される。ガードインタ
ーバルGは各データシンボルと第2訓練シンボルの開始
部分に提供される。しかし、ナルシンボル(N0)および
第1訓練シンボルR1は、ガードインターバルGを有し
ない。
【0010】図10は図8および図9に示した従来のデ
ータ構造用OFDMシステム転送機器および受信機を示
す。微細同期はFFT前のB地点から発生し、概略同期
はFFT後のA地点から発生する。B地点で微細同期が
発生した後、各シンボルの開始点を検出するために計数
されることにより、各シンボルからガードインターバル
Gが取り除かれ、ガードインターバルが取り除かれてか
ら残されたシンボルは直並列コンバータとFFTに進
む。次いで、シンボルはA地点で概略周波数同期され、
受信機で直列データを出力を得られるように進む。
【0011】図11は図10のB地点において従来のO
FDMシステムのタイミング及び周波数オフセット推定
を示す。アナログデジタルコンバータ(ADC)51で変
換された後、遅延器53及び共役複素計算機55を通過
した信号とADC51の出力信号を混合器57で混合す
る。複素加算機59は、混合器57で出力された混合信
号を複素加算して周波数オフセット計算機61及びタイ
ミングオフセット計算機63に結果を出力する。タイミ
ングオフセット計算機63は、ADC51の出力信号を
所定処理して得た信号と複素加算機59の出力信号とを
混合して最大値を検出することによりタイミングオフセ
ットを検出する。周波数オフセットは、タイミングオフ
セット推定により計算される。しかし、微細同期におい
てタイミング及び周波数オフセットが推定された後も従
来のOFDMシステムは、図10のA地点に示したよう
な追加の概略同期が必要である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のOFDMシステ
ム及び方法は、多くの問題点及び短所を有する。例え
ば、推定範囲が概略及び微細同期段階の必要を克服し難
い。また、従来のOFDMシステムは全ての副搬送波に
ついてタイミング及び周波数同期を行わなければならな
い。前述した通り、概略同期及び微細同期の両方は周波
数同期のために必要である。また、タイミングオフセッ
ト推定は周波数オフセット推定による。
【0013】従来のOFDMシステムは、推定範囲を一
つの副搬送波間隔ほど拡張するために一つのOFDMシ
ンボルに同一なパターンを二回繰り返さなければならな
かった。例えば、副搬送波間隔を二倍増やすためには有
効データ間隔の1/4が要る。しかし、これら推定範囲
は概略及び微細同期段階の両方の必要性を克服するには
不十分である。間隔を増加させれば合計長さが追加さ
れ、それにより性能が劣化する短所がある。
【0014】本発明の目的は従来の技術の問題点及び短
所を克服するところにある。本発明の他の目的は周波数
同期過程により概略同期の必要性を無くし、周波数オフ
セット推定値を計算するために求められる数学的な計算
を単純化するところにある。本発明のさらに他の目的は
周波数オフセット推定値と独立してタイミングオフセッ
ト推定値を計算するところにある。本発明のさらに他の
目的はデータパケットのオーバヘッド部分の単一副搬送
波に位置し、訓練シンボルとして使用される解析信号を
使用して周波数同期を行うためのことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、直交周波数分割多重(OFDM)システムにおいて
周波数オフセットを推定するためのシステムは、訓練シ
ンボルに応ずる入力を受信し、ウィンドウを移動しつつ
相関和を発生するスライディングウィンドウ相関和計算
機及び前記スライディングウィンドウ相関和計算機に接
続され、前記スライディングウィンドウ相関和を受信
し、タイミングオフセット推定値による周波数オフセッ
ト推定値を計算する周波数オフセット推定器を含み、こ
こで前記訓練シンボルは前記訓練シンボルのただ一つの
サブチャンネルに置かれた解析音を含む。
【0016】直交周波数分割多重(OFDM)システムの
周波数オフセットを推定するためのシステムは、シンボ
ルに応ずる入力信号を受信し、スライディングウィンド
ウ相関和を発生するスライディングウィンドウ相関和計
算機及び該スライディングウィンドウ相関和計算機に接
続され、前記スライディングウィンドウ相関和を受信
し、タイミングオフセット推定値に対応する周波数オフ
セット推定値を計算する周波数オフセット推定器と、を
備える。前記周波数オフセット推定器は、前記スライデ
ィングウィンドウ相関和を受信し、位相補償された出力
を生成するために位相補償動作を行う解析音-位相補正
器及び前記位相補償された出力を受信し、周波数オフセ
ット推定値を計算する周波数オフセット推定値計算部を
備え、ここで解析音は相関関数に使われる。また、この
システムは前記入力信号を受信し、前記周波数オフセッ
ト推定値と独立してタイミングオフセット推定値を発生
するタイミングオフセット推定器を含み、ここで推定範
囲はサンプル間に相関距離を調節することにより拡張で
き、前記解析音は大きさと位相回転が一定した少なくと
も一つの信号であり、概略同期をこれ以上必要としな
い。
【0017】さらに、直交周波数分割多重化(OFDM)
システムの周波数オフセットを推定するためのシステム
は、訓練シンボルに対応する入力を受信し、ウィンドウ
を移動しつつ相関和を発生するスライディングウィンド
ウ相関和計算機及び前記スライディングウィンドウ相関
和計算機に接続され、タイミングオフセット推定値によ
る周波数オフセット推定値を計算するために前記スライ
ディングウィンドウ相関和を受信する周波数オフセット
推定器を備え、ここで相関関数としては解析音が使われ
る。
【0018】また、周波数オフセット推定方法は、(a)
入力に応ずる訓練シンボルのただ一つの副搬送波に置か
れた解析音を発する段階と、(b)前記解析音に対応する
スライディングウィンドウ相関和を発生する段階と、
(c)タイミングオフセット推定値に応ずる前記スライデ
ィングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を計
算する段階と、を備え、ここで相関距離は概略同期を要
しないよう調整される。
【0019】また、周波数オフセット推定方法は、(a)
入力に応ずる訓練シンボルのただ一つの副搬送波上に
置かれた解析音を発する段階と、(b) 前記解析音に応
ずるスライディングウィンドウ相関和を発生する段階
と、を備える。前記(b)段階は第1遅延された出力を生
成するために周波数オフセット距離ほど前記入力を遅ら
せる段階と、複素出力を生成するために前記第1遅延さ
れた出力にオペレーションを行う段階と、混合出力を生
成するために前記複素出力と前記入力信号とを混合する
段階と、を備える。
【0020】また、タイミングオフセット推定に応ずる
前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オフセッ
ト推定値を計算する方法において、前記オペレーション
遂行段階は、(a)位相補償された出力を生成するために
前記スライディングウィンドウ相関和に対する位相補償
処理を行う段階と、(b) 第1計算された出力を生成す
るために第1数学的な処理を行う段階と、(c) 前記第
1計算された出力を受信し前記周波数オフセット推定値
を発生する段階と、を備える。さらに、前述した方法は
サンプル間の相関距離を調整することにより推定範囲を
拡張する段階を備え、ここで相関距離は概略チューニン
グが要らなくなるように調整される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施形態を詳述する。本発明において、用
語は明細書に定義されたことを意味するものの、明細書
により限定されることではない。
【0022】本発明の望ましい実施形態はOFDMシス
テムのフレーム同期用訓練シンボルとして解析信号を使
用し、タイミング及び周波数オフセットを推定するアル
ゴリズムを使用する。解析信号は正または負の周波数の
みを有する複素関数である。解析信号は一つの副搬送波
のみを使用するため、以降は解析音と称する。解析音は
逆フーリエ変換(IFFT)を使用することにより生成さ
れやすくなり、大きさが一定であり、位相回転が固定さ
れた特性を有する。従って、解析信号は多様な他の因子
(例えば、増幅器の非線形性)により影響されない。ま
た、積の相関距離を変らせることにより周波数オフセッ
トの最大推定範囲は単一段階でN/2に拡張されうる。
従って、従来の二つの段階同期過程が要らなくなる。
【0023】本発明の望ましい実施形態は同期用訓練シ
ンボルに解析音を適用する。OFDM技術は既にIFF
T/FFTに使用しているため、解析音が発生されやす
くなる。しかし、本発明は解析音のために一つの副搬送
波だけを使用する。表1は解析音を発生するために11
個の副搬送波を有するIFFTの入力を示す。
【表1】
【0024】表1の方法1は解析音用として
【数7】 によって変調された第1副搬送波を使用する。方法2及
び3は解析音用としてそれぞれ第2及び第4副搬送波を
使用する。NuはN個の全体副搬送波のうち解析音でな
い他のOFDMシンボルに使われた副搬送波の数を示
す。例えば、総64個の副搬送波のうち52副搬送波が
使われる。各副搬送波の平均電力は1に正規化され、一
つのOFDMシンボルの全体電力はNuになる。従っ
て、解析音である訓練シンボルの電力を他のOFDMシ
ンボルの電力と同一にするため、解析音に使用される単
一副搬送波は
【数8】 によって変調される。
【0025】図1A-図1Dは本発明の望ましい実施形
態による解析音の特性を示す。訓練シンボルは信号検
出、自動利得制御、同期化及びチャンネル推定を行う。
図1Aは本発明の望ましい実施形態による解析音用入力
複素値の例を示す。図1Aにおいて"x"と"+"記号は、
それぞれ複素IFFT入力の実数部と虚数部を示す。
【0026】図1Bは三つの訓練シンボルを示す連続す
る三つのIFFT出力サンプル列を示す。解析音のサンプル
インデックスは0から63までであり、一般のOFDM
信号を示す他のサンプルは解析音を有しない。図1Bに
おいて、実線と点線はそれぞれIFFT出力に基づく各
サンプルの実数部及び虚数部とを示す。
【0027】図1C及び図1Dは、図1Bの訓練シンボ
ルの大きさ及び位相ダイアグラムをそれぞれ示す。図1
Cは解析音が一定した大きさAを有する点を示し、図1
Dは解析音が隣接サンプル間において固定位相回転φb
を有することを示す。訓練シンボルの大きさはIFFT
入力により決まり、位相回転はトーンの副搬送波インデ
ックスにより決まる。解析音において隣接サンプル間の
位相回転は数式1により計算される。
【数9】 ここで、bは使われたトーンの周波数インデックスであ
る。例えば、図1に示した通り、bが1でありnが64
なら、φb はπ/32ラジアンになる。
【0028】また、二つのサンプル間の距離がaサンプ
ルの二つの送信サンプルの複素積は数式2で示す。
【数10】 ここで、Xnは送信された信号のn番目サンプルであ
り、*は共役複素値である。例えば、二つのサンプルが
解析音に存すれば、積の結果は数式3で表現することが
できる。
【数11】 数式3は積の結果がサンプルインデックスnと独立して
いることを示す。
【0029】タイミングオフセットθ[サンプル]と正規
化された周波数オフセットεとを有するn番目受信され
たサンプルZnは数式4で表現される。
【数12】 ここで、正規化された周波数オフセットは副搬送波距離
に対する周波数オフセットの割合であって、数式5によ
り求められる。
【数13】
【0030】従って、距離がaサンプルの二つの受信さ
れたサンプルの複素積は数式6により表現される。
【数14】
【0031】数式3と同様に、二つのサンプルが解析音
に存すれば、積の結果は数式7で表現されうる。
【数15】
【0032】受信機は大きさAと位相回転
【数16】 の補償に関する情報を既に分かっているため、このよう
な特性を用いて単一ステップでタイミングオフセット及
び周波数オフセットを推定することができる。
【0033】本発明の望ましい実施形態は、タイミング
オフセット推定値及び周波数オフセット推定値を計算す
るため、前述した解析音を使用するアルゴリズムを含
む。数式7の和の二乗(または大きさ)を使用してタイミ
ングオフセットの推定値を計算する方法は数式8の通り
である。
【数17】 ここで、Gはガードインターバルの長さであり、^は推
定関数を意味する。前記アルゴリズムが指数二乗を使用
したため、周波数オフセットにより影響されない。ま
た、aの値が増えれば合計の長さが減少される。
【0034】周波数オフセット推定値を計算するための
アルゴリズムは、数式7の和の位相を使用し、これは数
式9の通りである。
【数18】
【0035】周波数オフセットを推定する前、タイミン
グオフセット
【数19】 及び位相回転補償値
【数20】 が必要である。また、cはガードインターバルGの長さ
より小さい整数値である。周波数オフセットの推定のた
めのシンボル間干渉(Inter-Symbol Interference:IS
I)の効果は、ガードインターバルと違う有効なデータ
インターバルを使用することにより最少化される。
【0036】推定範囲は、一対の信号間のインターバル
aにより決まる。例えば、数式10により、aがN/2
サンプルの場合、これは有効なデータインターバルの約
1/2であり、最大推定範囲は±1副搬送波距離と等し
く、aが1サンプルの場合、最大推定範囲は±N/2副
搬送波距離になる。
【数21】
【0037】タイミングオフセットと周波数オフセット
推定値の一対間の距離aは、同一な距離aの代りに違う
値a1、a2を有する場合もある。
【0038】図2は本発明の望ましい実施形態による周
波数オフセット推定値を計算するための装置を示す。ア
ナログ-デジタルコンバータ(ADC)1は、入力信号を
受信して入力信号をアナログ信号からデジタル信号に変
換する。相関和計算機3はADC1から信号を受信し、
周波数オフセット推定及び解析音-位相補償器5により
受信される出力を発生する。周波数オフセット推定及び
解析音-位相補償器5は、解析音に応ずる周波数オフセ
ット推定値
【数22】 を計算する。また、タイミングオフセット推定器7はA
DCから信号を受信し、周波数オフセット推定及び解析
音位相比較器5による周波数オフセット推定値
【数23】 の計算と独立してタイミングオフセット推定値
【数24】 を計算する。タイミングオフセット推定値
【数25】 はスイッチ9に受信され、周波数オフセット推定値
【数26】 はタイミングオフセット推定値
【数27】 を使用して単一ステップで計算される。
【0039】図3は本発明の望ましい実施形態による周
波数オフセット推定値
【数28】 を計算するための装置のさらに詳細なダイアグラムであ
る。タイミング及び周波数オフセット推定値の各間隔は
a1、a2である。
【0040】図2の相関和計算機3は、図3に示した通
り、互いに直列に連結されかつADC1の出力と混合器
14との接続に並列連結された遅延器11及び共役複素
計算機13を備える。混合器14は、スライディングウ
ィンドウ相関値を生成するために、ADC1の実数(rea
l number)出力と遅延され共役複素計算された(すなわ
ち、複素数)ADC1の出力とを合算する。前述された
周波数オフセット推定
【数29】 距離が適用される。また、複素加算機27は(N-a2)
サンプルについて移動和を計算する。
【0041】周波数オフセット推定及び解析音-位相補
償器5は複素加算機27の出力に連結された解析音位相
補償器29を備える。解析音位相補償器29は移動和を
受信して位相補償を提供する。周波数オフセット計算機
33はタイミングオフセット推定器7から受信されたタ
イミングオフセット推定値
【数30】 に対応して数式9により周波数オフセット推定値
【数31】 を計算する数式処理器31に連結される。数式処理器3
1は解析音位相補償器29の出力に連結され、
【数32】 に応ずる数式出力を発生し、周波数オフセット計算機3
3に連結される。
【0042】図3に示した通り、タイミングオフセット
推定器7は差異値(a1-a2)ほど遅らせた出力を第2
遅延器17に出力する第1遅延器15と、第1遅延器1
7の出力をタイミングオフセット推定距離に応ずるa1
サンプルほど遅らせる第2遅延器17、及び混合器20
とを備える。第2遅延器17及び共役複素計算機19は
互いに直列に連結され、第1遅延器15と混合器20と
の間の接続と並列に連結される。混合器20は、第1遅
延器15と共役複素計算機19との出力を受信する。
【0043】混合器20の出力は複素加算機21に受信
され、(N+G-a1)サンプルに対する移動和を計算し
て、数式計算機23に出力され、数式計算機23は数式
8による出力を計算する。数式計算機の出力は最大値検
出器25に受信され、最大値検出器25は最大値を検出
してタイミングオフセット推定値
【数33】 を発生する。また、最大値検出器25はスイッチ9に出
力信号を発し、周波数オフセット推定値
【数34】 はタイミングオフセット推定値
【数35】 に応じて単一ステップで計算される。
【0044】図4は図2及び図3に示した本発明の望ま
しい実施形態による単一ステップで周波数オフセット推
定値
【数36】 を計算する方法を示す。第1ステップ(S1)において、
入力信号はADC1に受信され、デジタル化された出力
が生成される。第2及び第3ステップ(S2、S3)にお
いて同時に、スライディングウィンドウ相関和及びタイ
ミングオフセット推定値
【数37】 が計算される。例えば、タイミングオフセット計算値
【数38】 の計算は(a1-a2)の間隔ほど遅延されることを必要
とし、引き続き(a1)サンプルが遅延され複素共役計
算され、それによって、第1及び第2遅延複素共役サン
プルが混合器20に受信される。そして、移動和が計算
され、数式8により計算された数式処理により最大値が
検出され、周波数オフセット推定値
【数39】 を計算するために出力される。
【0045】また、ステップ(S2)においてスライディ
ングウィンドウ相関和は(a2)サンプルほど遅延され、
共役複素計算される必要があり得、混合器14は遅延さ
れ共役複素計算されたサンプル及びADC1の出力を受
信する。混合器14により処理された後、移動和は(N-
a2)サンプルに対して計算される。
【0046】第4ステップ(S4)において、周波数オフ
セット推定値
【数40】 は第2及び第3ステップ(S2、S3)それぞれの出力に
対応して計算される。本発明の望ましい実施形態におい
て、周波数オフセット推定値
【数41】 計算は位相回転補償を含み、数式9による数式計算を行
い、よって周波数オフセット推定値
【数42】 が、前述した通り、タイミングオフセット推定値
【数43】 に対応して計算される。
【0047】第5ステップ(S5)において、推定範囲が
拡張されるべきか否かが決まる。推定範囲が拡張される
べきである場合、サンプル間の相関距離は第6ステップ
(S6)で調整され、調整された相関距離は次の周波数オ
フセット推定値
【数44】 及びタイミングオフセット推定値
【数45】 の計算に使われる。推定範囲が拡張されない場合、次の
周波数オフセット推定値
【数46】 及びタイミングオフセット推定値
【数47】 が計算され、第1ステップ(S1)に戻る。
【0048】図5A-図5C及び図6A-図6Eは、それ
ぞれ本発明の望ましい実施形態による周波数オフセット
推定値
【数48】 及びタイミングオフセット推定値
【数49】 のシミュレーション結果を示す。チャンネルはAWGN
チャンネルであり、全ての非解析音OFDMシンボルは
64個の副搬送波のうち52個を使用し、解析音は表1
の方法2に示した
【数50】 に変調された第2副搬送波を使用する。隣接サンプル間
の位相差はπ/16[rad]であり、ガードインターバ
ルGの長さは16サンプルであり、これはOFDMシン
ボルの有効データ間隔の1/4である。
【0049】図5Aはa1が32サンプルであり信号対
雑音比(SNR)が10d(B)の場合相関結果を示す。図
5Bはa1が32サンプルの場合、推定されたタイミン
グの確率を示す。SNRが0、10、20及び30dB
の場合、密集確率(concentrated probability)が99%
以上の範囲はそれぞれ25、3、2及び2サンプルを含
む。また、SNRが20dB以上の場合、推定遂行がや
や増える。
【0050】図5Cは三つの間隔に対する推定エラー分
散(variance)対SNRを示す。インターバルはSNR範
囲が低いとき増え、和の長さは減少され、推定の性能は
低下する。しかし、SNRが5dB以上において、性能
差は実際に微々たる。
【0051】図6AはSんR0及び10d(B)において
それぞれ1サンプル及び4サンプル間隔に対する周波数
推定値の特性曲線を示す。推定範囲は、数式10に示し
た通り、インターバルの長さにより変る。例えば、a2
が1サンプルの場合、最大推定範囲は±32副搬送波間
隔になる。図6B、図6C及び図6Dは、32、4、1
サンプルのインターバルについてRMS周波数エラー対
周波数オフセット推定値
【数51】 を示す。インターバル長さが減少する場合、推定範囲が
増える。しかし、RMSエラーは位相解像度のため増え
る。図6EはRMS周波数エラー対SNRを示す。
【0052】図7A及び図7Bは、本発明の望ましい実
施形態によるデータ構造を示しす。図7Aに示されてい
る第1データ構造において、第1訓練シンボルR1は、
信号検出及び利得制御用であり、ガードインターバルG
を含む第2訓練シンボルR2は本発明の望ましい実施態
様による周波数及びタイミング推定を行うよう供する。
第3訓練シンボルR3はチャンネル推定のために供さ
れ、データシンボルD1、D2が追従する。
【0053】図7Bに示されている第2データ構造にお
いて、第1訓練シンボルR1は信号検出、利得制御、周
波数及びタイミング同期用として使われる。第2訓練シ
ンボルR2はチャンネル推定のために使われ、データシ
ンボルD1、D2が追従する。
【0054】受信機が従来のGIBまたはPBアルゴリ
ズムを使用して残余(residual)周波数オフセットを追跡
しているため、解析音において推定エラーは副搬送波間
隔の1/2より小さくなるべきである。しかし、データ
シンボルに先立って残余周波数オフセットを素早く訂正
するため、残余周波数オフセットは副搬送波周波数の
0.1より小さくなる。従って、推定範囲とRMSエラ
ーを全て考慮すれば、4サンプルのインターバルはAW
GNチャンネルにおいてSNRが10dB以上であって
も周波数オフセットの適正推定を供する。
【0055】
【発明の効果】本発明は従来の問題点及び短所を克服す
る多様な長所を有する。例えば、本発明は従来の周波数
同期過程に必要な概略同期ステップを含む二つの処理を
要しない。また、周波数同期を行うために必要な複雑な
数式計算が解析音の簡単な処理に置き換えられて必要な
数式の複雑性を減らした長所がある。また、本発明の望
ましい実施形態は周波数オフセット推定値
【数52】 なしでタイミングオフセット推定値
【数53】 を計算するようにし、それによりタイミングオフセット
推定値
【数54】 は周波数オフセット推定値
【数55】 と独立して計算される。
【0056】当該発明の属する技術分野において通常の
知識を持つ者ならばだれでも本発明の技術的思想及び範
囲を逸脱しない範囲において本発明の望ましい実施形態
を多様に変更できることは勿論である。従って、本発明
は特許請求の範囲において請求する本発明の要旨さえ逸
脱しなければ多様な変形実施が可能であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明の望ましい実施形態による解析音用
複素数及び実数用サンプル入力値を示した図である。
【図1B】 本発明の望ましい実施形態による解析音用
連続的な出力サンプル列とサンプルインデックスを示し
た図である。
【図1C】 本発明の望ましい実施形態による解析音の
大きさダイアグラムを示した図である。
【図1D】 本発明の望ましい実施形態による解析音の
位相ダイアグラムを示した図である。
【図2】 本発明の望ましい実施形態によるタイミング
オフセット推定値及び周波数オフセット推定値計算装置
のブロックダイアグラムである。
【図3】 本発明の望ましい実施形態によるタイミング
オフセット推定値及び周波数オフセット推定値計算装置
の詳細ダイアグラムである。
【図4】 本発明の望ましい実施形態による周波数オフ
セット推定値及びタイミングオフセット推定値計算方法
を示す図である。
【図5A】 本発明の望ましい実施形態によるタイミン
グオフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化
した図である。
【図5B】 本発明の望ましい実施形態によるタイミン
グオフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化
した図である。
【図5C】 本発明の望ましい実施形態によるタイミン
グオフセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化
した図である。
【図6A】 本発明の望ましい実施形態による周波数オ
フセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した
図である。
【図6B】 本発明の望ましい実施形態による周波数オ
フセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した
図である。
【図6C】 本発明の望ましい実施形態による周波数オ
フセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した
図である。
【図6D】 本発明の望ましい実施形態による周波数オ
フセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した
図である。
【図6E】 本発明の望ましい実施形態による周波数オ
フセット推定遂行のシミュレーション結果を図式化した
図である。
【図7】 本発明の望ましい実施形態によるデータ構造
を示した図である。
【図8】 従来の技術による第1データ構造を示した図
である。
【図9】 従来の技術による第2 データ構造を示した
図である。
【図10】 従来の送受信システムを示した図である。
【図11】 従来の微細周波数同期及びタイミング同期
システムを示した図である。
【符号の説明】
1……ADC 3……相関和計算機 5……周波数オフセット推定及び解析音−位相比較器 7……タイミングオフセット推定器

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力を受信し、基準シンボルに応ずるス
    ライディングウィンドウ相関和を発生する相関和計算機
    と、 該相関和計算機と連結され前記スライディングウィンド
    ウ相関和を受信して周波数オフセット推定値を計算する
    よう処理する周波数オフセット推定器と、を備え、ここ
    で前記基準シンボルは前記基準シンボルの単一副搬送波
    に置かれた解析音を含むことを特徴とする直交周波数分
    割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記入力を受信し、前記周波数オフセッ
    ト推定値と独立して前記タイミングオフセット推定値を
    発生するタイミングオフセット推定器をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の直交周波数分割多重
    (OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  3. 【請求項3】 前記タイミングオフセット推定器は、 第1インターバル及び第2インターバルにより前記入力
    を遅らせて第1遅延された出力を生成する第1遅延器
    と、 該第1遅延器に連結され、第2遅延出力を生成するため
    に前記第1インターバルにより前記第1遅延された出力
    を遅らせる第2遅延器と、 該第2遅延器に連結され、共役複素出力を生成するため
    に前記第1インターバルにより前記第2遅延された出力
    を第1処理する共役複素計算機と、 該共役複素計算機及び前記第1遅延器に連結され、混合
    出力を生成するために前記共役複素出力と前記第1遅延
    出力とを混合する混合器と、 該混合器に連結され、前記混合出力に応答して多数のタ
    イミングオフセット推定値を計算するタイミングオフセ
    ット計算機と、 該タイミングオフセット計算機に連結され、前記タイミ
    ングオフセット計算機からの多数のタイミングオフセッ
    ト計算値の最大値を検出して前記タイミングオフセット
    推定値を出力する最大値検出器と、を備えることを特徴
    とする請求項2に記載の直交周波数分割多重(OFDM)
    システムの周波数オフセット推定システム。
  4. 【請求項4】 前記第1インターバル及び前記第2イン
    ターバルは、相異なる値を有し、前記第1インターバル
    はタイミングオフセット推定インターバルであり、前記
    第2インターバルは周波数オフセット推定インターバル
    であることを特徴とする請求項3に記載の直交周波数分
    割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記タイミングオフセット計算機は、
    (N+G-a1)サンプル中前記多数のタイミングオフセ
    ット推定値を計算し、ここでNは副搬送波の総数を示
    し、Gはガードインターバル長さを示し、a1はタイミ
    ングオフセット推定インターバルを示すことを特徴とす
    る請求項3に記載の直交周波数分割多重(OFDM)シス
    テムの周波数オフセット推定システム。
  6. 【請求項6】 前記タイミングオフセット推定器は、前
    記サンプル毎に前記タイミングオフセット計算機により 【数1】 を計算する第2オペレーション用サンプルの最大値を選
    択することにより計算されることを特徴とする請求項3
    に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波
    数オフセット推定システム。
  7. 【請求項7】 前記スライディングウィンドウ相関和計
    算部は、 前記入力信号を周波数オフセット推定インターバルほど
    遅らせて第1遅延出力を生成する第1遅延器と、 前記第1遅延された出力に第1オペレーションを行って
    共役複素出力を生成する共役複素計算機と、 前記共役複素出力と前記入力信号とを混合して混合出力
    を生成する混合器と、を備えることを特徴とする請求項
    1に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周
    波数オフセット推定システム。
  8. 【請求項8】 (N-a2)サンプルが前記混合器出力に
    対応して複素加算機で生成され、Nは副搬送波の総数で
    あり、a2は周波数オフセット推定インターバルを示す
    ことを特徴とする請求項7に記載の直交周波数分割多重
    (OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  9. 【請求項9】 前記周波数オフセット推定器は、 前記スライディングウィンドウ相関和を受信し位相を補
    償して位相補償された出力を生成するための解析音-位
    相補償器と、 該解析音-位相補償器に連結され前記位相補償された出
    力を受信して前記周波数オフセット推定値を計算する周
    波数オフセット推定値計算機と、を備えることを特徴と
    する請求項1に記載の直交周波数分割多重(OFDM)シ
    ステムの周波数オフセット推定システム。
  10. 【請求項10】 前記周波数オフセット推定値計算機
    は、 第1計算された出力を生成するために第1オペレーショ
    ンを行う第1計算機と、 該第1計算された出力を受信し、前記周波数オフセット
    推定値を生成する第2計算機と、を備えることを特徴と
    する請求項9に記載の直交周波数分割多重(OFDM)シ
    ステムの周波数オフセット推定システム。
  11. 【請求項11】 前記第1オペレーションは 【数2】 を計算し、前記周波数オフセット推定値は、前記第1計
    算された出力をN/2πa倍する掛け算機を含み、ここ
    でNは全体1副搬送波の数であり、aはサンプルの数で
    あることを特徴とする請求項10に記載の直交周波数分
    割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定シス
    テム。
  12. 【請求項12】 前記タイミングオフセット推定値に応
    じて前記周波数オフセット推定値を出力するためのスイ
    ッチをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセ
    ット推定システム。
  13. 【請求項13】 前記システムの推定範囲は、サンプル
    間の相関距離を調節することにより拡張され得ることを
    特徴とする請求項1に記載の直交周波数分割多重(OF
    DM)システムの周波数オフセット推定システム。
  14. 【請求項14】 前記解析音は、一定した大きさ及び一
    定した位相回転のうち少なくとも一つを有し、概略同期
    が要らないことを特徴とする請求項1に記載の直交周波
    数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット推定
    システム。
  15. 【請求項15】 前記周波数オフセット推定値は、(N/
    2a)より小さいか等しく、ここでNは副搬送波の数で
    あり、aはサンプルの数であることを特徴とする請求項
    1に記載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周
    波数オフセット推定システム。
  16. 【請求項16】 推定値の最大推定範囲は、前記サンプ
    ル数により決まることを特徴とする請求項15に記載の
    直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセ
    ット推定システム。
  17. 【請求項17】 前記最大推定範囲は、Nが1の際±3
    2副搬送波距離であることを特徴とする請求項16に記
    載の直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オ
    フセット推定システム。
  18. 【請求項18】 入力を受信し、一つのシンボルに応ず
    るスライディングウィンドウ相関和を発する相関和計算
    機と、 前記スライディングウィンドウ相関和計算機と連結さ
    れ、前記スライディングウィンドウ相関和を受信してタ
    イミングオフセット推定値に応ずる周波数オフセット推
    定値を計算する周波数オフセット推定器と、 前記入力された信号を受信して前記周波数オフセット推
    定値と独立して前記タイミングオフセット推定値を生成
    するタイミングオフセット推定器とを備え、 前記周波数オフセット推定器は、前記スライディングウ
    ィンドウ相関和を受信して位相を補償し、位相補償され
    た出力を生成する解析音-位相補償器と、 前記位相補償された出力を受信して前記周波数オフセッ
    ト推定値を計算する周波数オフセット推定値計算機と、
    を備え、ここで解析音は相関関数に使われ、推定範囲は
    サンプル間の相関距離を調節することにより拡張でき、
    前記解析音は一定した大きさ及び一定した位相回転のう
    ち少なく一つを有し、概略同期が要らないことを特徴と
    する直交周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オ
    フセット推定システム。
  19. 【請求項19】 入力を受信し基準シンボルに応ずるス
    ライディングウィンドウ相関和を生成する相関和計算機
    と、 該相関和計算機に連結され前記スライディングウィンド
    ウ相関和を受信して周波数オフセット推定値を計算する
    周波数オフセット推定器と、を備え、ここで解析音は相
    関関数に使われることを特徴とする直交周波数分割多重
    (OFDM)システムの周波数オフセット推定システム。
  20. 【請求項20】 前記入力を受信して前記周波数オフセ
    ット推定値と独立して前記タイミングオフセット推定値
    を生成するタイミングオフセット推定器をさらに備え、
    前記タイミングオフセット推定器は、 第1インターバル及び第2インターバルにより前記入力
    を遅らせて第1遅延された出力を生成する第1遅延器
    と、該第1遅延器に連結され前記第1遅延された出力を
    前記第1インターバルにより遅らせて第2遅延出力を生
    成する第2遅延器と、 該第2遅延器に連結され、前記第2遅延された出力から
    共役複素出力を生成するよう処理する共役複素計算機
    と、 前記共役複素計算機及び前記第1遅延器に連結され、前
    記共役複素出力と前記第1遅延出力とを混合して和を生
    成する混合器と、 該混合器に連結され、前記混合出力に応答して多数のタ
    イミングオフセット推定値を計算するタイミングオフセ
    ット計算機と、 該タイミングオフセット計算機に連結され、前記多数の
    タイミングオフセット計算値から最大値を検出して前記
    タイミングオフセット推定値を出力する最大値検出器
    と、を備えることを特徴とする請求項19に記載の直交
    周波数分割多重(OFDM)システムの周波数オフセット
    推定システム。
  21. 【請求項21】 (a)入力信号の基準シンボルの一つの
    搬送波にのみ載せられた解析音を検出する段階と、 (b) 前記解析音についてスライディングウィンドウ相
    関和を生成する段階と、 (c) 前記スライディングウィンドウ相関和の周波数オ
    フセット推定値を計算する段階と、を備えることを特徴
    とする周波数オフセット推定方法。
  22. 【請求項22】 前記周波数オフセット推定値と独立し
    て前記タイミングオフセット推定値を生成する段階をさ
    らに備え、前記タイミングオフセット推定段階は、(a)
    第1インターバル及び第2インターバルほど前記入力
    信号を遅延して第1遅延された出力を生成する段階と、
    (b) 前記第1インターバルほど前記第1遅延された出
    力を遅延して第2遅延された出力を生成する段階と、
    (c) 前記第2遅延された出力を処理して共役複素出力
    を生成する段階と、(d) 前記共役複素出力と前記第1
    遅延された出力とを混合して混合された出力を生成する
    段階と、(e) 前記混合された出力により対応する多数
    のサンプルに対する多数のタイミングオフセット推定値
    を生成する段階と、(f) 前記多数のタイミングオフセ
    ット計算値のうち最大値を検出して前記タイミングオフ
    セット推定値として出力する段階と、を備えることを特
    徴とする請求項21に記載の周波数オフセット推定方
    法。
  23. 【請求項23】 (a) 前記第1インターバルをタイミ
    ング推定インターバルとして生成する段階と、 (b) 前記第2インターバルを周波数オフセットインタ
    ーバルとして生成する段階と、をさらに備えることを特
    徴とする請求項22に記載の周波数オフセット推定方
    法。
  24. 【請求項24】 前記多数のタイミングオフセット生成
    段階は、(N+G-a1)サンプルの間前記多数のタイミン
    グオフセット推定値を生成し、ここでNは副搬送波の総
    数であり、Gはガードインターバル長さを示し、a1は
    タイミングオフセット推定インターバルを示すことを特
    徴とする請求項22に記載の周波数オフセット推定方
    法。
  25. 【請求項25】 前記最大値検出段階は、前記タイミン
    グオフセット生成段階で使用されたサンプルのそれぞれ
    について 【数3】 を行って最大値を選択する段階を備えることを特徴とす
    る請求項22に記載の周波数オフセット推定方法。
  26. 【請求項26】 前記(b)段階は、 前記入力信号を周波数オフセットインターバルほど遅ら
    せて第1遅延された出力を生成する段階と、 該第1遅延された出力を処理して共役複素出力を生成す
    る段階と、 該共役複素出力と前記入力信号とを混合して混合された
    出力を生成する段階と、を備えることを特徴とする請求
    項25に記載の周波数オフセット推定方法。
  27. 【請求項27】 前記混合された出力について複素加算
    機で(N-a2)を生成する段階を備え、前記Nは副搬送
    波の総数であり、a2は周波数オフセット推定インター
    バルを示すことを特徴とする請求項26に記載の周波数
    オフセット推定方法。
  28. 【請求項28】 前記周波数オフセット推定値を計算す
    る段階は、 前記スライディングウィンドウ相関和について位相補償
    動作を行って位相-補償された出力を生成する段階と、 前記位相補償された出力を受信して前記周波数オフセッ
    ト推定値を計算する段階と、を備えることを特徴とする
    請求項21に記載の周波数オフセット推定方法。
  29. 【請求項29】 前記周波数オフセット推定値を計算す
    る段階は、 計算された出力を生成するようオペレーションを行う段
    階と、 前記計算された出力を受信し前記周波数オフセット推定
    値を生成する段階と、を備えることを特徴とする請求項
    21に記載の周波数オフセット推定方法。
  30. 【請求項30】 前記オペレーション遂行段階は、 【数4】 を計算する段階を含み、前記周波数オフセット推定段階
    は前記第1計算された出力をN/2πa倍する段階を備
    え、ここでNは全体副搬送波の数であり、aはサンプル
    の数であることを特徴とする請求項29に記載の周波数
    オフセット推定方法。
  31. 【請求項31】 サンプル間の相関インターバルを調整
    することにより推定範囲を拡張する段階をさらに備える
    ことを特徴とする請求項21に記載の周波数オフセット
    推定方法。
  32. 【請求項32】 前記解析音は、一定した大きさおよび
    一定した位相回転のうち少なくとも一つを有するよう生
    成されることを特徴とする請求項21に記載の周波数オ
    フセット推定方法。
  33. 【請求項33】 前記周波数オフセット推定値は(N/2
    a)より小さいか等しく、ここでNは副搬送波の数であ
    り、aはサンプルの数であることを特徴とする請求項2
    1に記載の周波数オフセット推定方法。
  34. 【請求項34】 前記サンプル数に応じて最大推定範囲
    を変更する段階をさらに備えることを特徴とする請求項
    21に記載の周波数オフセット推定方法。
  35. 【請求項35】 前記最大推定範囲はNが1の時、±3
    2副搬送波距離であることを特徴とする請求項34に記
    載の周波数オフセット推定方法。
  36. 【請求項36】 (a) 入力信号の基準シンボルのうち
    唯一つの副搬送波に載せられた解析音を検出する段階
    と、 (b) 前記解析音についてスライディングウィンドウ相
    関和を生成する段階と、前記段階(b)は前記入力を周波
    数オフセットインターバルほど遅延して第1遅延された
    出力を生成する段階と、 前記第1遅延された出力にオペレーションを行って共役
    複素出力を生成する段階と、該共役複素出力及び前記入
    力信号を混合して混合された出力を生成する段階と、を
    備え、 (c) タイミングオフセット推定値に対応し前記スライ
    ディングウィンドウ相関和の周波数オフセット推定値を
    計算する段階と、前記周波数オフセット推定値計算段階
    は、前記スライディングウィンドウ相関和に位相補償オ
    ペレーションを行って位相-補償された出力を生成する
    段階と、第1数学的オペレーションを行って第1計算さ
    れた出力を生成する段階、及び前記第1計算された出力
    を受信して前記周波数オフセット推定値を生成する段階
    と、を備え、 (d) サンプル間の相関インターバルを調節することに
    より推定範囲を拡張する段階と、を備えることを特徴と
    する周波数オフセット推定方法。
  37. 【請求項37】 周波数オフセット推定値と独立してタ
    イミングオフセット推定値を生成する段階をさらに備
    え、前記タイミングオフセット推定段階は、 (a) 入力信号をタイミング推定インターバル及び周波
    数オフセットインターバルほど遅らせて第1遅延された
    出力を生成する段階と、 (b) 該第1遅延された出力を前記タイミング推定イン
    ターバルほど遅らせて第2遅延された出力を生成する段
    階と、 (c) 該第2遅延された出力を計算して共役複素出力を
    生成する段階と、 (d) 該共役複素出力と前記第1遅延された出力を加え
    て和を生成する段階と、 (e) タイミングオフセット計算機で対応するサンプル
    について前記和に基づき多数のタイミングオフセット推
    定値を計算する段階と、 (f) 前記タイミングオフセット計算機から前記多数の
    タイミングオフセット計算値のうち最大値を検出して前
    記タイミングオフセット推定値として出力する段階と、
    を備え、前記最大値検出段階は前記計算段階に使われた
    サンプルのそれぞれについて 【数5】 を行って最大値を選択する段階とを、備え、 前記周波数オフセット推定値は、前記タイミングオフセ
    ット推定値に基づき出力されることを特徴とする周波数
    オフセット推定方法。
  38. 【請求項38】 前記オペレーション遂行段階は、 【数6】 を計算する段階と、 前記第1計算された出力をN/2πa倍して前記周波数
    オフセットを推定する段階と、を備え、ここでNは全体
    副搬送波の数であり、aはサンプルの数であることを特
    徴とする請求項37に記載の周波数オフセット推定方
    法。
  39. 【請求項39】 前記解析音は、一定した大きさ及び一
    定した位相回転のうち少なくとも一つを有するように生
    成されることを特徴とする請求項36に記載の周波数オ
    フセット推定方法。
  40. 【請求項40】 (a) 入力信号の解析音を検出する段
    階、ここで前記解析音は一定した大きさ及び一定した位
    相回転のうち少なくとも一つを有し、(b)前記解析音に
    ついてスライディングウィンドウ相関和を生成する段階
    と、(c)前記スライディングウィンドウ相関和の周波数
    オフセット推定値を計算する段階と、を備えることを特
    徴とする周波数オフセット推定方法。
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