JP3581793B2 - 画面制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動取引装置の画面制御方法に係り、特に不特定多数の操作者が使用する現金自動取引装置や乗車券・指定券等の発券端末、また相談端末等において好適な画面制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現金自動取引においては、取引の項目を項目単位で表示させ、取引の進捗、操作の進捗に従い、色反転等を行い、表現させる方式が提案されている。また、取引によって、操作者の入力不要項目を操作手順表示の中から消去して必要な項目のみを表示する方式も提案されている。
また、特開平9−62477号公報記載のように各入力画面と全表示画面に関連を持たせておき、操作者の入力したい項目から入力を可能とする方式が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、操作手順表示の画面上の相違が色反転のみであるため、操作者に対して、相違がわかりづらいという問題点があった。
また、不要な項目を消去して操作手順を表示するため、操作者にとっては見づらいという問題があった。
画面の各々の場所に操作者への情報が表示されるため、操作者は操作ボタン、説明文言、手順表示の3個所を視線を移動させて確認しなければいけない、という問題点があった。
また、特開平9−62477号公報記載の制御では操作者に入力の順序を選択させるために、取引の入力データの状態を表示させる画面が必要であるため、その分画面数が多くなり、操作時間も遅くなるという問題点があった。
本発明の目的は、入力項目のうち、当該項目/未入力項目/既入力項目を操作者に明確に区別できる表示を実現し、また、流れるようなフローを実現することで、操作者の視線を移動させることなく、自然な取引誘導を行えるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、
複数のメモリを持つ制御装置、入力装置、および表示装置を有し、操作者の操作により取引を実行する自動取引装置における表示装置の画面制御方法であり、操作者の取引選択後、該選択した取引における全ての操作項目を画面周辺の表示領域に表示するステップと、一番上に位置する操作項目の操作項目表示を顕著化するステップと、該顕著化した操作項目表示を該操作項目の操作ガイダンス表示領域に移動し、該操作ガイダンス表示領域に該操作項目の操作ガイダンスをズームオープンするステップと、該操作ガイダンス表示領域近傍に操作用のキーを表示するステップと、操作者のキー操作終了後、該操作用キーの表示を消去し、該操作ガイダンス表示をズームクローズするステップと、前記画面周辺の表示領域に表示された操作項目表示を上に移動し、前記操作ガイダンス表示領域に表示されていた操作項目表示を他の操作項目表示の一番下に移動するステップを備え、以下、順次一番上に位置する操作項目について前記ステップを順次実行するようにしている。
また、表示した全ての操作項目を、選択した操作項目に関する操作が終了するまで表示しておき、操作終了した操作項目を該操作終了後に消去し、また、選択した操作項目の操作項目表示を操作項目の操作ガイダンス表示領域に複写移動し、該領域に操作ガイダンスを表示するようにしている。
また、複数の操作項目を積み重ねた状態で画面周辺の表示領域に表示した後、項目操作誘導イラスト(例えば、手のイラスト)を表示し、該イラストにより該積み重ねた状態の複数の操作項目を順次上から下にずらして並べた状態で顕著化して表示し、その後、前記イラストにより順次下から上にずらして積み重ねた状態にして表示し、積み重ねられた操作項目の一番上の操作項目の操作項目表示を操作項目の操作ガイダンス表示領域に移動し、該領域に操作ガイダンスを表示するようにし、また、操作終了した操作項目を該操作終了後に下部の別の位置に前記イラストにより移動するようにしている。
また、取引に必要な全ての画面を、操作項目を示す画面タグをそれぞれ異なる位置に付けた画面シートを積み重ねた状態で表示し、操作者が該画面タグを選択タッチしたとき、選択した画面を全画面の一番上に表示し、操作説明文言を画面外部から移動して操作説明文言表示エリアに表示し、該操作説明文言表示エリアの近傍に操作用キーを表示するようにしている。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である現金自動取引装置の概観図である。
1は現金自動取引装置、2は明細票・カードユニット、3は通帳ユニット、4は紙幣ユニット、5は硬貨ユニット、6は操作表示・入力部であり顧客操作パネルで構成される。
【0006】
図2の(a)、(b)はそれぞれ現金自動取引装置の構成、現金自動取引装置の制御部の構成を示す図である。
1は現金自動取引装置、2は明細票・カードユニット、3は通帳ユニット、4は紙幣ユニット、5は硬貨ユニット、6は操作表示・入力部であり顧客操作パネルで構成される。7は係員用の操作パネル、8はプリンタ、9は制御部、10は通信回線、11はホストコンピュータである。
制御部9には顧客操作パネル上に表示する操作案内画面を制御する画面制御手段が備えられている。
制御部9は、処理装置(CPU)12と記憶装置13を有し、記憶装置13には操作表示・入力部、各ユニット等の構成要素における動作、処理を制御する画面制御プログラム、通帳ユニット制御プログラム、紙幣ユニット制御プログラム等が格納され、処理装置12はこれらの制御プログラムにより操作表示・入力部や各ユニット等を制御する。
【0007】
図3は、従来の顧客操作パネルの構成を示し、壁紙16の上に背景が透過のマップウィンドウ15を合わせた構成である。
図4は、本発明の顧客操作パネルの構成を示し、壁紙16とマップウィンドウ15の間にエフェクトウィンドウ17とエフェクトコントロールウィンドウ18を入れ、画面上の表示の動きを流れるように制御することを実現している。
【0008】
図5、図6、図7、図8は、本発明の実施例の取引操作案内の画面制御処理フローを表示画面を用いて説明する図である。以下に、各図に対応する実施例の説明をする。
図5、図6、図7、図8において、表示される各部品は、それぞれエフェクトコントロールウィンドウ18(図4)上に定義され、このウィンドウは、各部品、例えば項目キーや案内文言表示ボードやテンキー等の動きを含めて定義したものである。このエフェクトコントロールウィンドウ18はエフェクトウィンドウ17上に定義される。
図5、図6、図7では、左はしの項目キー1〜6は動きとして画面全体に動くため、画面全体のエフェクトコントロールウィンドウとなる。この1つのエフェクトコントロールウィンドウ上で項目キーと案内文言表示ボードとテンキーのそれぞれの動きを定義している。
また、図8では、左側の項目表示部と右側の操作部が異なる動きをしているため、エフェクトコントロールウィンドウは項目表示部と操作部の2つを定義している。それぞれのウィンドウの上で各部品の動きを定義している。
従来の画面制御では、1ガンを部品毎に制御することができず、紙芝居イメージでの画面制御となっていた。このため操作者に対して、画面の切り替えをスムーズに行うことができず、操作者も画面が切り替わった後に毎回操作説明文言を読み、操作しなくてはならなかった。
本発明の画面制御を採用することにより、操作者が操作しなくてはいけない部分が部品単位で動き、また、部品の動きにより、1画面の中で強調したい部分を強調させることができるため、操作者への操作誘導を明確に行うことができる。なお、図5〜図8において、各画面のバック表示領域は、実際には暗い表示がされているが、図面においてバック表示領域を暗く描くと図面が不明瞭になるため、図面ではバック表示領域を明るく描いている。
【0009】
図5は、取引操作案内の画面制御の第1の実施例の画面制御処理フローを示す。以下に、このフローについて説明する。
19は取引における操作項目の項目キーであり、図の例の場合、取引における操作項目の項目キーは項目1から項目6まである。
ステップ1では、取引における全ての操作項目が画面の周辺部に、図の場合には画面の左端部分に、表示する。
ステップ2では、取引の操作手順に従って、最初の手順である項目キー19のの内の項目1のキーのみが注目されるように、点灯したり、色を変えたり、拡大したり等して顕著化する。このステップにより操作者は操作者自身が今から行うべき項目を理解することができる。
ステップ3では、点灯した項目キーを操作画面右側のエリアに移動する。この移動により操作者は項目1のキーの表示を連続的に目で追うことができる。
ステップ4では、項目1のキーの領域を拡大ズームし、そこに操作者への項目1の操作説明文言表示エリア20をズームオープンされる。すなわち、ズームオープンとは、画面上に表示された情報の内、操作者に注視させたい情報について、その情報に関する詳細内容をその情報の傍に操作者の注視を受けるように表示することをいう。このズームオープンにより操作者は目を移動する必要がない。
ステップ5では、操作者が文言を読み終わったころに、実際に操作するキー(この場合はテンキー21と画面操作キー22)を操作説明文言表示エリア20の下部に浮き出してくるよう、次第に明瞭になるように、自然に表示する。このように表示することにより、操作者の目は自然にテンキーを注目するようになる。
【0010】
以上までのステップによる表示誘導により、操作者は当該取引の全項目と現在の進捗(全項目に対する位置づけ)を知ることができ、操作の説明と操作するキーを自然な流れの中で知ることができる。
操作画面が完全に表示されたところで、即ち、操作文言の表示と、その操作文言に関連した操作キーを表示した上で、必要なデータの入力が操作者によって行われる。
【0011】
ステップ6では、入力が完了すると画面上の各部品が現われてきた順序とは逆にテンキー21と画面操作キー22を徐々に消去する。
その後、ステップ7では、説明文言表示エリア20をズームクローズし、壁紙の状態に戻す。すなわち、ズームクローズとは、先にズームオープンされた表示−この場合説明文言表示エリア20−を消去することである。
ステップ8では、既に項目1に対する入力が完了しているため、項目1のキー表示を左端部に表示された項目キー19の下、例えば一番下に移動し、次の手順である項目2以降のキーの表示を上へ持ち上げる。
このような画面制御により、操作者は、当該取引で操作に該当する項目と未入力項目と既入力項目、そして全体の進捗と操作者の位置づけを1つの画面内で確認することができる。
【0012】
次に、図6に示す取引操作案内の画面制御の第2の実施例の画面制御処理フローを示す。以下に、このフローについて説明する。
これは図5により説明した画面制御処理フローと類似のものであるが、表示エリアの表示の仕方に相違がある。
ステップ9、ステップ10は図5の第1の実施例と同じであるので説明を省略する。
ステップ11では、点灯された項目1のキーの複写を点灯しない状態で操作画面右側のエリアに移動する。このため、項目1のキーは元の位置に残っているため全ての項目を確認でき、また、項目1のキーの複写が移動するため、操作者は項目1のキーの表示を連続的に目で追うことができる。このように、(項目の)表示はその元の表示位置にそのまま残しておき、その(項目の)表示の複写表示を元の表示位置から移動することを特許請求の範囲における記載では複写移動と表現している。
ステップ12では、複写された項目1のキーの領域を拡大ズームし、そこに操作者への項目1の操作説明文言表示エリア20をズームオープンする。ただし、ここではズームオープンされた操作説明文言表示エリア20は次第に顕著化されて行き、最終的にはステップ13の画面に示すように点灯される。
ステップ13では、操作説明文言表示エリア20を点灯する。
ステップ14では、操作者が文言を読み終わったころに、実際に操作するキー(この場合はテンキー21と画面操作キー22)を操作説明文言表示エリア20の下部に画面外側から移動して表示する。テンキー21と画面操作キー22は次第に顕著化されて行き、最終的にはステップ15の画面に示すように点灯される。
ステップ15では、テンキー21と画面操作キー22を点灯する。
ステップ16では、操作者の入力が終了すると、操作説明文言表示エリア20と、テンキー21と画面操作キー22を消去し、さらに、点灯していた項目1のキーを消灯する。次には、項目2のキーを点灯する。
このような画面制御により、第1の実施例と同様に、操作者は、当該取引で操作に該当する項目と未入力項目と既入力項目、そして全体の進捗と操作者の位置づけを1つの画面内で確認することができる。
【0013】
ただし、図6の実施例では操作すべき操作項目が常に全て表示されており、操作の進行に伴い、操作すべき残りの操作項目がどれだけあるかを把握することが出来る。即ち、最初は、操作すべき操作項目が図6では項目1から項目6の6個あり、項目1に関する操作が終了した後には、項目2から項目6の5個の操作すべき操作項目が残っていることが把握できる。
【0014】
次に、図7に示す取引操作案内の画面制御の第3の実施例の画面制御処理フローを示す。以下に、このフローについて説明する。
ステップ17では、操作者の取引選択後、まず、当該取引に必要な手順を表す項目のキーをすべて順番に画面の左端部分の上から下へと表示していく。各項目のキーは全て点灯される。
この表示は、項目操作誘導イラスト23(この例で、手のイラスト)により積み重ねられた項目のキーを順次上から下へとずらしながら行うことで、操作者に対してよりいっそうの親しみのある表示とすることができる。
ステップ18では、全操作項目を表示したところで、操作者に操作項目の確認をさせるために、項目操作誘導イラスト23(この例で、手のイラスト)を一度消去する。これにより、操作者は操作すべき操作項目がどれだけあるかを確実に確認できる。
次に、ステップ19では、項目操作誘導イラスト23を使って、再度全ての項目のキーを滑らすようにして積み重ね、1個所に集める。
ステップ20では、項目キーが積みあがった(重なった)状態とする。
ステップ21では、項目1のキーを説明文言誘導イラスト24により顧客操作画面の右側に移動して、ずらす。
ステップ22では、項目1のキーから、その項目に対応する操作説明文言が表示された操作文言表示エリア20をズームオープンする。
ステップ23では、操作に必要なテンキー21と画面操作キー22を操作説明文言表示エリア20の下部に浮き出してくるように、自然に表示する。
項目1に関する入力がすべて完了した後、ステップ24では、操作文言表示エリア20をズームクローズし、テンキー21と画面操作キー22を消し、操作修了誘導イラスト25により、項目1のキーを画面の左端部分の下部に移動して消灯し、積み重なった項目キーの下に重ねる。
このような画面制御を行うことにより、操作者の不必要な視線の移動を減少させ、また、操作の複雑さを軽減し、また、表示が単純化され、見ずらさがなくなり、楽しく取引操作を行うことができる。
【0015】
なお、ここまでの画面遷移例を用いた上記各実施例では画面を構成している各部品(項目キー、操作文言表示エリア等)の動きを限定していたが、各部品ごとに自由に動かすことが可能である。
【0016】
図8は、取引操作案内の画面制御の第4の実施例の画面制御処理フローを示す。以下に、このフローについて説明する。
図8のフローに示す画面制御処理では、操作者の入力順序に制限を持たせず、かつ1画面内で当該取引に必要な全項目を表示させることができる。
ステップ25では、操作者が取引を選択すると、当該取引に必要な各画面を画面タグ29をそれぞれ異なる位置に付けた画面シートとし、全ての画面シートを重ねた状態で全画面を顧客操作画面に表示する。
操作者が入力したい項目を選択し、画面タグ29にタッチすると、ステップ26では、選択された画面タグ29に対応する画面を画面の一番上に表示し、操作説明文言が画面外部から右へと移動する。
ステップ27では、操作説明文言表示エリア20に操作説明文言を表示する。ステップ28では、操作に必要なテンキー26を操作説明文言表示エリア20に浮き出してくるように表示する(ステップ28、ステップ29)。
ステップ29では、画面操作用の取消キー27と確認キー28を表示し、画面表示を完了する。
【0017】
以上、各実施例によれば、操作者は自動取引装置での複雑な取引でも流れるような操作誘導により、滑らかに、かつ自然に操作することができる。
また画面を構成する部品の移動により、取引の誘導だけではなく、相談業務のプレゼンテーションやグラフ等の表示等にも使用することが可能である。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、操作者による取引の手順の確認、操作の説明文言の確認、操作キーを押下、という一連の流れを自然に誘導することができ、操作の煩わしさから操作者を解放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である現金自動取引装置の概観図である。
【図2】実施例の現金取引装置の構成を示す図である。
【図3】従来の顧客操作パネルの構成を示す図である。
【図4】本発明の顧客操作パネルの構成を示す図である。
【図5】取引操作案内の画面制御の第1の実施例の画面制御処理フローを示す図である。
【図6】取引操作案内の画面制御の第2の実施例の画面制御処理フローを示す図である。
【図7】取引操作案内の画面制御の第3の実施例の画面制御処理フローを示す図である。
【図8】取引操作案内の画面制御の第4の実施例の画面制御処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1 現金自動取引装置の筐体
2 明細票・カードユニット
3 通帳ユニット
4 紙幣ユニット
5 硬貨ユニット
6 操作表示・入力部
7 係員操作パネル
8 プリンタ
9 制御部
10 通信回線
11 ホストコンピュータ
12 処理装置(CPU)
13 記憶装置
15 マップウィンドウ
16 壁紙
17 エフェクトコントロール部
18 エフェクトコントロールウィンドウ
Claims (3)
- 複数のメモリを持つ制御装置、入力装置、および表示装置を有し、操作者の操作により取引を実行する自動取引装置における表示装置の画面制御方法であって、
操作者の取引選択後、該選択した取引における複数の操作項目を画面周辺の表示領域に表示するステップと、
前記複数の操作項目のうち、表示すべき操作項目表示を顕著化するステップと、
該顕著化した操作項目表示を該操作項目の操作ガイダンス表示領域に移動し、該操作ガイダンス表示領域に該操作項目の操作ガイダンスをズームオープンするステップと、
該操作ガイダンス表示領域近傍に操作用のキーを表示するステップと、
操作者のキー操作終了後、該操作用キーの表示を消去し、該操作ガイダンス表示をズームクローズするステップと、
前記画面周辺の表示領域に表示された操作項目表示のうち、次に表示すべき操作項目を上に移動するステップを備え、
前記ステップを順次実行することを特徴とする画面制御方法。 - 複数のメモリを持つ制御装置、入力装置、および表示装置を有し、操作者の操作により取引を実行する自動取引装置における表示装置の画面制御方法であって、
操作者の取引選択後、該選択した取引における複数の操作項目を画面周辺の表示領域に表示するステップと、
前記複数の操作項目のうち、表示すべき操作項目表示を顕著化するステップと、
前記顕著化した操作項目表示を該操作項目の操作ガイダンス表示領域に複写移動し、該操作ガイダンス表示領域に該操作項目の操作ガイダンスをズームオープンするステップと、
該操作ガイダンス表示領域近傍に操作用のキーを画面外部から移動して表示するステップと、
操作者のキー操作終了後、該操作用キーの表示を消去し、該操作ガイダンス表示領域の表示を消去し、前記顕著化した操作項目表示を消去するステップを備え、
前記ステップを順次実行することを特徴とする画面制御方法。 - 複数のメモリを持つ制御装置、入力装置、および表示装置を有し、操作者の操作により取引を実行する自動取引装置における表示装置の画面制御方法であって、
操作者の取引選択後、該選択した取引における複数の操作項目を積み重ねた状態で画面周辺の表示領域に表示した後、項目操作誘導イラストを表示し、該イラストにより該積み重ねた状態の複数の操作項目を順次上から下にずらして並べた状態で顕著化して表示するステップ1と、
該並べた状態の全ての操作項目を前記イラストにより順次下から上にずらして積み重ねた状態にして表示するステップ2と、
該積み重ねた状態にある操作項目の一番上の操作項目の表示を該操作項目の操作ガイダンス表示領域に移動し、該操作ガイダンス表示領域に該操作項目の操作ガイダンスをズームオープンするステップ3と、
該操作ガイダンス表示領域近傍に操作用のキーを表示するステップ4と、
操作者のキー操作終了後、該操作用キーの表示を消去し、該操作ガイダンス表示をズームクローズし、前記操作ガイダンス表示領域に表示されていた操作項目表示を前記積み重ねた状態の操作項目の位置より下部の別の位置に前記イラストにより移動するステップ5を備え、
以下前記ステップ3乃至ステップ5を順次実行することを特徴とする画面制御方法。
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