JP3579146B2 - 溶融成形用樹脂組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(以下、EVOHと略記する)の溶融成形用樹脂組成物に関し、更に詳しくは高速成形性に優れた溶融成形用樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、EVOHは、ガスバリヤー性の良好な樹脂として各種の包装用フィルム・シートや容器として多用されているが、一方ではその剛性(高い曲げ弾性率等)を利用して各種成形物にも利用されている。
すなわち、EVOHを射出成形等の方法により溶融成形した電子機器のシャーシ、ギアなどの機械部品、日用雑貨等が実用に供されている。
そして、かかる成形物の剛性等の向上を目指して、2種の高分子量EVOHをラジカル発生剤の存在下または非存在下に溶融混練りした射出成形用EVOHが提案されている。(特公平3−58567号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記技術では、EVOHの剛性の改良は認められるものの、射出成形物の生産性、すなわち射出成形等において溶融状態の樹脂を金型内で冷却して製品を取り出すまでの冷却時間の短縮化等については考慮されておらず、上記の文献以外でもかかる検討はあまり報告されていないのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、かかる現状に鑑みて、EVOHの高速成形性の検討を重ねた結果、平均重合度400以上のEVOH(A)と平均重合度400未満のEVOH(B)を混合してなり、その混合重量比(A)/(B)が99.9/0.1〜50/50で、且つそれぞれの融点TmA及びTmBがTmA<TmBであるEVOH混合物が、射出成形等の溶融成形時の高速成形性に優れるという事実を見いだし、本発明の完成に至った。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について具体的に説明する。
本発明の平均重合度400以上のEVOH(A)は、平均重合度が400以上のEVOHであれば特に限定されないが、力学的強度や溶融時の粘度等を考慮すれば、平均重合度は450〜2500が好ましく、更に好ましくは500〜2000である。
また、かかるEVOHのエチレン含有量は、20〜60モル%が好ましく、更に好ましくは25〜55モル%で、酢酸ビニル成分のケン化度は90モル%以上が好ましく、更に好ましくは95モル%以上で、エチレン含有量が20モル%未満では溶融成形が困難となり、逆に60モル%を越えると力学的強度の低下を招いて好ましくなく、又ケン化度が90モル%未満では力学的強度の低下や耐水性の低下を招き好ましくない。
【0006】
一方、平均重合度400未満のEVOH(B)も平均重合度が400未満のEVOHであれば特に限定されないが、融点等を考慮すれば、平均重合度が100〜400が好ましく、更に好ましくは150〜400である。
また、かかるEVOHのエチレン含有量は、上記と同様20〜60モル%が好ましく、更に好ましくは25〜55モル%で、酢酸ビニル成分のケン化度は90モル%以上が好ましく、更に好ましくは95モル%以上で、エチレン含有量が20モル%未満では溶融成形性の低下を招き、逆に60モル%を越えると成形物の剛性低下を招いて好ましくなく、又ケン化度が90モル%未満では融点が低下して好ましくない。
【0007】
更に、上記EVOH(A)及びEVOH(B)においては、それぞれ更に少量のプロピレン、イソブテン、α−オクテン、α−ドデセン、α−オクタデセン等のα−オレフィン、不飽和カルボン酸又はその塩・部分アルキルエステル・完全アルキルエステル・ニトリル・アミド・無水物、不飽和スルホン酸又はその塩等のコモノマーを共重合体成分として含んでいても差支えない。
上記のEVOH(A)とEVOH(B)の混合重量比(A)/(B)は、99.9/0.1〜50/50で好ましくは99/1〜60/40で、(A)/(B)が、99.9/0.1より大きいときは混合の効果がなくなり本発明の効果を得ることができず、逆に50/50より小さいときは発明の効果を得ることができない。
【0008】
また、本発明では、EVOH(A)及びEVOH(B)のそれぞれの融点TmA及びTmBが、TmA<TmBの関係を満たすことが必要で、EVOH(B)の融点がEVOH(A)の融点と同じか、或いはEVOH(A)の融点の方が高い場合には本発明の効果を得ることができず、更にはTmAとTmBの差を5℃以上、特に8℃以上とすることにより、本発明の効果をより顕著に得ることが可能となる。
【0009】
本発明では、上記の如きEVOH(A)とEVOH(B)を混合するのであるが、EVOH(A)とEVOH(B)の平均重合度の差は100〜2000が好ましく、更には200〜1500が好ましい。
上記のEVOH(B)としては、具体的に示差走査型熱量計(DSC)で測定されるピーク温度より求めた融点(Tm=TmB)が、エチレン含有量(Etモル%)及びケン化度(Svモル%)で規定される下式を満足する範囲のEVOHを用いることも有用である。
−209.68−1.46Et+3.31Sv<Tm<−109.68−1.46Et+3.31Sv
【0010】
かかるTm値を満足するEVOH(B)を得る方法としては、任意の方法があり、EVOHの重合時やケン化時に重合度をコントロールしたり、ケン化度分布を考慮したりすればよいが、実用的には通常の工業的製造法により得られるEVOHを過酸化物等で処理することが有利である。
【0011】
一例を挙げれば、特開平5−295119号公報に記載の如く、エチレン含有量が20〜60モル%、ケン化度が90モル%以上で融点(Tm)が前式の−109.68−1.46Et+3.31Svより算出される値よりも高い融点をもつもの(一例を挙げればエチレン含有量が38モル%、ケン化度が99.6モル%の場合、上式の値は164.5℃となり、それより高い、例えば融点が173℃のもの)を水と低級アルコールの混合溶媒に溶解させる。該EVOHの濃度は1〜50重量%が適当である。該溶液に過酸化水素(通常は30重量%水溶液)をEVOHに対して1〜100重量%になるように添加し、撹拌下で40〜90℃、5〜50時間処理する。この時の水、アルコール、EVOH、過酸化水素の添加順序は、上記の順序に限定されるものではない。勿論、上記配合物を一括に仕込むことも可能である。
処理の終了時点は、スタート時の溶液の粘度が初期粘度の1割程度以下となった点を1つの目安とする。
【0012】
こうして得られたEVOH溶液より、乾燥処理等の公知の方法によりEVOH(B)を得ることができる。
EVOH(A)とEVOH(B)を混合する方法としては、ドライブレンド、溶融ブレンド等の公知の混合方法を採用することができる。
本発明の樹脂組成物を用いて溶融成形物を得るには、公知の溶融成形方法、例えば押出成形法、射出成形法、ブロー成形法等が採用でき、中でもEVOHの高剛性を活かした機械部品等の成形性といった点で射出成形法が好ましい。
【0013】
以下、射出成形方法について詳述する。
なお、前記と重複するが、EVOH(A)とEVOH(B)の混合方法から説明する。
先ず、上記のEVOH(A)とEVOH(B)を公知の方法によって均一に混合して一旦ペレット化する。例えば、EVOH(A)とEVOH(B)を押出機(単軸或いは二軸)に供給して溶融混練を行ってペレット化するのである。この時のEVOH(A)及びEVOH(B)の押出機への供給方法は一括或いは別々のどちらでもよいが、均一分散性の点を考慮すれば、別々に供給したほうが好ましい。又溶融混練温度は、200〜250℃程度に設定することが望ましく、押出時の剪断速度も2000sec−1以下にすることが好ましい。
【0014】
次に、得られたペレットを射出成形機に供給して、成形物を作製するのであるが、射出成形機としては、プランジャ式射出成形機、スクリュー(インライン)式射出成形機等の公知の成形機械が用いられ、成形時の諸条件としては、射出圧力;100〜1500kg/cm2(好ましくは300〜1200kg/cm2)、ノズル温度;120〜200℃(好ましくは130〜180℃)、ノズル径;1〜20mm(好ましくは1〜15mm)、シリンダー温度;140〜270℃(好ましくは150〜260℃)、金型温度;10〜120℃(好ましくは30〜80℃)の成形条件により、本発明の射出成形物が効率よく得られるのである。
【0015】
かくして、本発明の溶融成形用樹脂組成物は、上記の如き射出成形法により良好な成形物が得られるわけであるが、上述したように射出成形法以外の押出成形法等の公知の溶融成形法においても有用であることは言うまでもない。
また、本発明の溶融成形用樹脂組成物より得られた溶融成形物は、歯車などの機械部品、電子機器のシャーシ、日用雑貨品等をはじめ種々の用途に用いることができる。
【0016】
【実施例】
以下、実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する。
尚、実施例中、「部」、「%」とあるのは、特にことわりのない限り重量基準を示す。
実施例1
重合度680、エチレン含有量38モル%、ケン化度99.5モル%、融点(TmA)173℃のEVOH(A)と重合度350、エチレン含有量32モル%、ケン化度99.5モル%、融点(TmB)182℃のEVOH(B)を(A)/(B)=90/10(重量比)の割合で二軸押出機(径30mm)に一括供給して220℃にて溶融混合して混合樹脂ペレットを得た。
次に、得られた該ペレットを射出成形機(日精樹脂工業社製、MODEL PS60E12ASE)に供給して、射出圧力;900kg/cm2、シリンダー温度;190/210/220/220℃、ノズル温度;210℃、ノズル径;6mmの条件で型内寸法が208×18×3mmの金型(温度;50℃)へ射出して射出成形物(13g/個)を作製したところ、1時間当たり240個の射出成形物が得られた。
【0017】
実施例2〜5
表1に示される如きEVOH(A)及びEVOH(B)を用い、表2に示される如き混合比で実施例1と同様に混合樹脂ペレットを作製して、同様に射出成形物の成形性(1時間当たりの成形物の得率)を調べた。
なお、実施例2〜4では、15%のEVOH溶液(溶媒が水/iso−プロピルアルコール重量比が1/1の混合溶媒)に過酸化水素(30%水溶液)を添加し、80℃で約20時間撹拌下で反応させて過酸化処理したEVOH(B)を用いた。過酸化処理前のそれぞれのEVOHは、エチレン含有量29モル%,ケン化度99.9モル%,融点Tm188℃(DSCで測定)(実施例2)、エチレン含有量29モル%,ケン化度99.9モル%,融点Tm188℃(同前)(実施例3)及びエチレン含有量32モル%,ケン化度99.9モル%,融点Tm183℃(同前)(実施例4)であった。
【0018】
比較例1
実施例1において、重合度360、エチレン含有量38モル%、ケン化度99.5モル%、融点(TmA)172℃のEVOH(A)とEVOH(B)として重合度350、エチレン含有量32モル%、ケン化度99.5モル%、融点182℃のEVOHを用いて、混合樹脂ペレットを得た以外は同様に行って、射出成形物の成形性(1時間当たりの成形物の得率)を調べた。
【0019】
比較例2
実施例1において、EVOH(A)として重合度680、エチレン含有量38モル%、ケン化度99.5モル%、融点173℃のEVOHを用いて、重合度620、エチレン含有量32モル%、ケン化度99.5モル%、融点(TmB)182℃のEVOH(B)と混合して混合樹脂ペレットを得た以外は同様に行って、射出成形物の成形性(1時間当たりの成形物の得率)を調べた。
【0020】
比較例3
実施例1において、EVOH(A)とEVOH(B)の混合重量比(A)/(B)を40/60とした以外は同様に行って、射出成形物の成形性(1時間当たりの成形物の得率)を調べた。
実施例及び比較例の射出成形物の成形性(1時間当たりの成形物の得率)を表2に併せて示す。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【発明の効果】
本発明においては、特定の(平均)重合度を有する2種類のEVOHを併用しているため溶融成形性に優れ、特に射出成形においては、その製品得率が良好で、歯車などの機械部品、電子機器のシャーシ、日用雑貨品等の溶融成形物の製造に有用である。
Claims (4)
- 平均重合度400以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(A)と平均重合度400未満のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(B)を混合してなり、その混合重量比(A)/(B)が99.9/0.1〜50/50で、且つそれぞれの融点TmA及びTmBがTmA<TmBであることを特徴とする溶融成形用樹脂組成物。
- 平均重合度400以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(A)と平均重合度400未満のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(B)の融点の差が5℃以上であることを特徴とする請求項1記載の溶融成形用樹脂組成物。
- 平均重合度400未満のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(B)が、エチレン含有量20〜60モル%,ケン化度90モル%以上で、かつ融点(Tm)が下式を満足することを特徴とする請求項1または2記載の溶融成形用樹脂組成物。
−209.68−1.46Et+3.31Sv<Tm<−109.68−1.46Et+3.31Sv
但し、Tm:示差走査型熱量計による融点(℃)
Et:エチレン含有量(モル%)
Sv:ケン化度(モル%) - 射出成形用に用いることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の溶融成形用樹脂組成物。
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