JP3576877B2 - ディジタル放送受信装置及び方法 - Google Patents

ディジタル放送受信装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ディジタル放送を受信するためのディジタル放送受信装置に係り、特に、簡単な構成により方式の異なるディジタル放送を受信し、受信可能な放送方式を容易に確認することができるディジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
放送電波帯域を有効に利用して高品質・多チャンネルのテレビジョン放送を実現するため、テレビジョン放送のディジタル化が進んでいる。
【0003】
このようなディジタル放送を受信するための従来のディジタル放送受信装置は、RF(Radio Frequency)信号を受信してMPEG2−TS(Moving Picture Experts Group Phase 2 − Transport Stream)のディジタル信号を再生するディジタル放送用モジュールと、MPEG2−TSのディジタル信号から映像・音響信号を再生するバックエンドとから構成される。
【0004】
図7(a)〜(c)は、従来のディジタル放送受信装置100,101,102の構成を例示する図である。
ここで、図7(a)に示すディジタル放送受信装置100は、CS(Communication Satellite)ディジタル放送に対応している。また、図7(b)に示すディジタル放送受信装置101は、BS(Broadcasting Satellite)ディジタル放送に対応している。さらに、図7(c)に示すディジタル放送受信装置102は、地上波ディジタル放送に対応している。
【0005】
図7(a)〜(c)に示した例では、ディジタル放送受信装置100は、CSディジタル放送用モジュール110を備え、ディジタル放送受信装置101は、BSディジタル放送用モジュール111を備え、ディジタル放送受信装置102は、地上波ディジタル放送用モジュール112を備えている。
そして、CSディジタル放送用モジュール110、BSディジタル放送用モジュール111及び地上波ディジタル放送用モジュール112は、それぞれ別個にバックエンド120,121,122に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のディジタル放送受信装置では、1台の受信装置は特定の方式のディジタル放送(CSディジタル放送、BSディジタル放送、地上波ディジタル放送等)のみを受信することができる。
このため、方式の異なるディジタル放送を受信するためには、新たにその方式専用の受信装置を購入してテレビ受像機に接続しなければならなかった。
【0007】
この点、ディジタル放送用モジュールのIC(Integrated Circuit)チップの共用化や、複数のディジタル放送受信装置をケーブル接続することにより、異なる方式のディジタル放送を受信することも考えられるが、製造工程が複雑になったり、ケーブル接続が煩雑になるといった問題がある。
【0008】
また、多数の方式の異なるディジタル放送を受信できるようになると、ユーザがどのディジタル放送を受信可能であるかを判別することは容易でない。
このような場合、ユーザが、リモコン等を用いて放送方式を選択し、テレビ受像機から出力される映像・音響信号により、その放送方式が受信可能か否かを確認するのは煩瑣である。
【0009】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、簡単な構成により方式の異なるディジタル放送を受信することができるディジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
【0010】
また、この発明は、受信可能な放送方式を容易に確認することができるディジタル放送受信装置を提供することを他の目的とする。
【0011】
上記目的を達成するべく、この発明の第1の観点に係るディジタル放送受信装置は、
方式の異なるディジタル放送を受信して映像・音響信号を再生するためのものであって、
ディジタル放送用の無線周波数信号を受信して、所定の符号化方式で符号化されたディジタル信号を再生する複数のディジタル信号再生手段と、
前記複数のディジタル信号再生手段が再生したディジタル信号に基づいて、ディジタル放送方式のうち受信可能なものを検出して当該ディジタル放送方式が受信可能である旨を表示する受信放送表示手段と、
前記複数のディジタル信号再生手段が再生したディジタル信号のうちの1つを選択する選択手段と、
前記選択手段が選択したディジタル信号をデコードして映像・音響信号を再生する映像・音響再生手段とを備え
各前記ディジタル信号再生手段は、
再生したディジタル信号中のクロック信号の出力を制御するクロック信号出力制御手段と、
受信中のディジタル放送について受信同期が確立されているか否かを判別し、受信同期が確立していないと判別すると、前記クロック信号出力制御手段にクロック信号の出力を停止させる同期検出制御手段とを備え、
前記受信放送表示手段は、
前記クロック信号出力制御手段から出力されるクロック信号を検出することにより、受信可能なディジタル放送方式を検出する複数のディジタル放送方式検出手段を備える、
ことを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、選択手段は、複数のディジタル信号再生手段が再生したディジタル信号のうち1つを選択し、映像・音響再生手段は、選択手段が選択したディジタル信号をデコードして映像・音響信号を再生する。
これにより、簡単な構成で方式の異なるディジタル放送を受信することができる。
また、この発明によれば、受信放送表示手段は、複数のディジタル信号再生手段が再生したディジタル信号に基づいて、ディジタル放送方式のうち受信可能なものを検出して当該ディジタル放送方式が受信可能である旨を表示することができる。
これにより、映像・音響信号を再生させることなく受信可能なディジタル放送方式を容易に確認することができる。
【0014】
より詳細には、各前記ディジタル放送方式検出手段は、
前記クロック信号出力制御手段から出力されるクロック信号を検出する検出手段と、
第1及び第2のタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段と、
前記タイミング信号生成手段により生成された第1のタイミング信号により規定されるタイミングで前記検出手段の検出結果を取り込んで、これを保持する検出結果保持手段と、
前記タイミング信号生成手段により生成された第2のタイミング信号により規定されるタイミングで前記検出手段の検出結果を初期化する初期化手段とを備え、
前記受信放送表示手段は、
前記検出結果保持手段が保持する検出結果に基づいて、受信可能なディジタル放送方式を特定して表示する手段を備えることが望ましい。
【0015】
例えば、前記ディジタル信号再生手段は、
CS(Communication Satellite)ディジタル放送用の無線周波数信号を受信して所定の符号化形式で符号化されたディジタル信号を復調するCS放送用再生手段と、
BS(Broadcasting Satellite)ディジタル放送用の無線周波数信号を受信して所定の符号化形式で符号化されたディジタル信号を復調するBS放送用再生手段と、
地上波ディジタル放送用の無線周波数信号を受信して所定の符号化方式で符号化されたディジタル信号を復調する地上波ディジタル放送用再生手段とを備えていてもよい。
【0016】
また、例えば、前記ディジタル信号再生手段が再生するディジタル信号は、MPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)規格に準拠したトランスポートストリーム信号であることが望ましい。
【0017】
また、この発明の第2の観点に係るディジタル放送受信方法は、
ディジタル放送用の無線周波数信号を受信して所定の符号化方式で符号化された複数のディジタル信号を再生するディジタル信号再生ステップと、
前記ディジタル信号再生ステップにて複数のディジタル信号を再生する際、ディジタル信号毎に受信同期が確立しているか否かを判別する同期判別ステップと、
前記ディジタル信号再生ステップにて再生された複数のディジタル信号中のクロック信号をディジタル信号毎に出力を制御し、前記同期判別ステップにて受信同期が確立していないと判別されたディジタル信号のクロック信号について、その出力を停止するクロック出力制御ステップと、
前記クロック出力制御ステップからクロック信号が出力されていることを検出するクロック出力検出ステップと、
前記クロック出力検出ステップにて検出されたクロック信号に基づいて、受信可能なディジタル放送方式を特定して表示する受信可能ディジタル放送表示ステップと、
受信するディジタル放送方式の選択を指示するディジタル放送方式選択指示ステップと、
前記ディジタル信号再生ステップにて再生されたディジタル信号のうち、前記ディジタル放送方式選択指示ステップにて選択が指示されたディジタル放送方式に該当するものを選択してデコードし、映像・音響信号を再生する映像・音響信号再生ステップとを備える、
ことを特徴とする。
【0018】
この発明によれば、ディジタル信号再生ステップにて再生された複数のディジタル信号は、ディジタル放送方式選択指示ステップにて選択が指示されたディジタル放送方式に該当するもののみが映像・音響信号再生ステップにてデコードされ、映像・音響信号が再生される。このディジタル信号は、所定の符号化方式で符号化されているので、デコードするための回路を単一化することができ、簡単な構成で異なる方式のディジタル放送を受信することができる。
【0019】
前記クロック出力検出ステップは、
前記クロック出力制御ステップによって出力されたクロック信号を検出する信号検出ステップと、
第1及び第2のタイミング信号を生成するタイミング信号生成ステップと、
前記タイミング信号生成ステップにて生成した第1のタイミング信号により規定されるタイミングで前記信号検出ステップにおける検出結果を取り込んで、これを保持する検出結果保持ステップと、
前記タイミング信号生成ステップにて生成した第2のタイミング信号により規定されるタイミングで前記信号検出ステップにおける検出結果を初期化する初期化ステップとを含み、
前記ディジタル放送方式表示ステップは、
前記検出結果保持ステップにて保持した検出結果に基づいて、受信可能なディジタル放送方式を特定して表示する放送方式特定表示ステップを含むことが望ましい。
例えば、前記ディジタル信号再生ステップにて再生されるディジタル信号は、MPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)規格に準拠したトランスポートストリーム信号であることが望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態に係るディジタル放送受信装置の一例として、CS(Communication Satellite)ディジタル放送と、BS(Broadcasting Satellite)ディジタル放送と、地上波ディジタル放送とを受信可能なディジタル放送受信装置1について、図面を参照して、詳細に説明する。
【0021】
図1は、この発明の実施の形態に係るディジタル放送受信装置1の構成を示す図である。
図示するように、このディジタル放送受信装置1は、CSディジタル放送用モジュール10と、BSディジタル放送用モジュール11と、地上波ディジタル放送用モジュール12と、指示入力部13と、セレクタ制御部14と、セレクタ15と、複数のクロック検波回路16と、受信放送表示部17と、トランスポートストリーム処理部18とを備えている。
【0022】
CSディジタル放送用モジュール10は、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)復調器、デインタリーバ等から構成され、CSアンテナが受信した12.2〜12.75GHz帯の電波をLNB(Low Noise Block downconverter)等で周波数変換して得られたRF(Radio Frequency)信号を受けて、MPEG2−TS(Moving Picture Experts Group phase 2 − Transport Stream)のディジタル信号を再生するためのものである。
また、CSディジタル放送用モジュール10は、同期検出回路20と、クロック出力制御回路21とを備えている。
【0023】
同期検出回路20は、CSディジタル放送用モジュール10において、ディジタル放送の受信同期が取れているか否かを判別するための回路であり、受信同期が取れていると判別すると、クロック出力制御回路21にクロック信号を出力させてクロック検波回路16に入力させる。
【0024】
クロック出力制御回路21は、同期検出回路20の制御に従って、MPEG2−TSのディジタル信号中のクロック信号を出力するためのものである。クロック出力制御回路21が出力したクロック信号は、クロック検波回路16に送られる。
【0025】
BSディジタル放送用モジュール11は、トレリス符号化8PSK(Phase Shift Keying)復調器、デインタリーバ等から構成され、BSアンテナが受信した11.7〜12.2GHz帯の電波をLNB等で周波数変換して得られたRF信号を受けて、MPEG2−TSのディジタル信号を再生するためのものである。また、BSディジタル放送用モジュール11は、同期検出回路22と、クロック出力制御回路23とを備えている。
【0026】
同期検出回路22は、BSディジタル放送用モジュール11において、ディジタル放送の受信同期が取れているか否かを判別するための回路であり、受信同期が取れていると判別すると、クロック出力制御回路23にクロック信号を出力させてクロック検波回路16に入力させる。
【0027】
クロック出力制御回路23は、同期検出回路22の制御に従って、MPEG2−TSのディジタル信号中のクロック信号を出力するためのものである。クロック出力制御回路23が出力したクロック信号は、クロック検波回路16に送られる。
【0028】
地上波ディジタル放送用モジュール12は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)復調器、離散フーリエ変換器等から構成され、UHF(Ultra High Frequency)帯等の地上波ディジタル放送用の電波を受信するアンテナからRF信号を受けて、MPEG2−TSのディジタル信号を再生するためのものである。
また、地上波ディジタル放送用モジュール12は、同期検出回路24と、クロック出力制御回路25とを備えている。
【0029】
同期検出回路24は、地上波ディジタル放送用モジュール12において、ディジタル放送の受信同期が取れているか否かを判別するための回路であり、受信同期が取れていると判別すると、クロック出力制御回路25にクロック信号を出力させてクロック検波回路16に入力させる。
【0030】
クロック出力制御回路25は、同期検出回路24の制御に従って、MPEG2−TSのディジタル信号中のクロック信号を出力するためのものである。クロック出力制御回路25が出力したクロック信号は、クロック検波回路16に送られる。
【0031】
指示入力部13は、キーパッド、リモートコントローラ等から構成され、ユーザがこのディジタル放送受信装置1に、受信する放送の種類(CS、BS、地上波等)を指定して入力するためのものである。指示入力部13は、ユーザの選択に応じた信号(例えば、CS選択信号、BS選択信号及び地上波選択信号等)をセレクタ制御部14に送る。
【0032】
セレクタ制御部14は、指示入力部13により指定された放送の種類に応じてセレクタ15を切り換えるためのものであり、例えば図2に示すような構成を有している。
図示するように、セレクタ制御部14は、ANDゲート30,31,32とORゲート40,41,42とを備えている。
【0033】
ANDゲート30の入力端は、ORゲート40の出力端に接続され、指示入力部13から受けたCS選択信号の否定(NOT)と、地上波選択信号の否定(NOT)とが入力される。そして、ANDゲート30の出力端は、ORゲート40の入力端に接続されている。また、ORゲート40には、指示入力部13から受けたBS選択信号が入力される。これにより、ORゲート40は、指示入力部13よりパルス状のBS選択信号が入力されると、高レベルの電圧”H”を出力し、CS選択信号又は地上波選択信号が入力されるまでこれを保持する。
【0034】
ANDゲート31の入力端は、ORゲート41の出力端に接続され、指示入力部13から受けたBS選択信号の否定(NOT)と、地上波選択信号の否定(NOT)とが入力される。そして、ANDゲート31の出力端は、ORゲート41の入力端に接続されている。また、ORゲート41には、指示入力部13から受けたCS選択信号が入力される。これにより、ORゲート41は、指示入力部13よりパルス状のCS選択信号が入力されると、高レベルの電圧”H”を出力し、BS選択信号又は地上波選択信号が入力されるまでこれを保持する。
【0035】
ANDゲート32の入力端は、ORゲート42の出力端に接続され、指示入力部13から受けたCS選択信号の否定(NOT)と、BS選択信号の否定(NOT)とが入力される。そして、ANDゲート32の出力端は、ORゲート42の入力端に接続されている。また、ORゲート42には、指示入力部13から受けた地上波選択信号が入力される。これにより、ORゲート42は、指示入力部13よりパルス状の地上波選択信号が入力されると、高レベルの電圧”H”を出力し、BS選択信号又はCS選択信号が入力されるまでこれを保持する。
【0036】
図1のセレクタ15は、セレクタ制御部14の制御に従って、CSディジタル放送用モジュール10、BSディジタル放送用モジュール11及び地上波ディジタル放送用モジュール12から送られるMPEG2−TSのディジタル信号のうちから、トランスポートストリーム処理部18に入力するものを選択して出力するための選択回路である。
【0037】
複数のクロック検波回路16は、クロック出力制御回路21,23,25が出力したMPEG2−TSのクロック信号を放送方式毎に検出し、各放送方式が受信可能であるか否かを受信放送表示部17に通知するためのものである。
【0038】
図3は、複数のクロック検波回路16のうちの1つについて、その構成を例示する図である。
図示するように、クロック検波回路16は、タイミング信号生成回路50と、ANDゲート51と、ORゲート52と、Dフリップフロップ53とを備えている。
【0039】
タイミング信号生成回路50は、N進カウンタ(Nは、所定の整数値を示す)、エンコーダ等から構成され、所定のタイミングで信号線L1,L2に高レベルの電圧”H”を出力する回路である。
より具体的には、タイミング信号生成回路50は、ディジタル放送受信装置1が備えるシステムクロック生成器(図示せず)等から受けるシステムクロック信号をN進カウンタがカウントする等して、カウント”N”となるタイミングで信号線L1に高レベルの電圧”H”を出力する。また、タイミング信号生成回路50は、N進カウンタにより、カウント”0”となるタイミングで信号線L2に高レベルの電圧”H”を出力する。
【0040】
ANDゲート51の入力端は、信号線L2の否定(NOT)とORゲート52の出力端に接続され、ANDゲート51の出力端は、ORゲート52の入力端に接続されている。また、ORゲート52には、クロック出力制御回路21,23,25から受けたMPEG2−TSのクロック信号が入力され、出力端が、Dフリップフロップ53のデータ入力Dに接続されている。
これにより、ORゲート52は、クロック出力制御回路21,23,25からクロック信号を受けると、クロック信号を検出したことを示す高レベルの電圧”H”を出力して、カウント”0”となるタイミングでリセットされ、低レベルの電圧”L”を出力する。
【0041】
そして、信号線L1はDフリップフロップ53のクロック入力CLKに接続されており、Dフリップフロップ53は、カウント”N”となるタイミングにおけるデータ入力Dの値、すなわち、ORゲート52の出力を保持して非反転出力Qより出力する。
Dフリップフロップ53の非反転出力Qは、受信放送表示部17に接続されており、受信可能なディジタル放送の種類(CS、BS、地上波の別)を受信放送表示部17に通知することができる。
【0042】
受信放送表示部17は、LCD(Liquid Crystal Display)等から構成され、クロック検波回路16がクロック信号を検出した結果に応じて、受信中のディジタル放送方式及びそのディジタル放送方式が受信可能か否かを表示してユーザに通知するためのものである。
【0043】
トランスポートストリーム処理部18は、セレクタ15により選択されたMPEG2−TSのディジタル信号をデコードして、映像・音響信号を再生するためのものである。
【0044】
次に、上記構成を有するディジタル放送受信装置1の動作を説明する。
このディジタル放送受信装置1は、方式の異なるディジタル放送を受信して得られた信号から所定の符号化方式で符号化されたディジタル信号を再生し、このディジタル信号から映像・音響信号を再生する前に、受信可能なディジタル放送の判別を自動的に行ってユーザに通知することができる装置である。
【0045】
ディジタル放送受信装置1は、電源が投入されると、CSアンテナ、BSアンテナ及び地上波用アンテナ(いずれも図示せず)が受信したディジタル放送用の電波から得られたRF信号の取り込みを開始する。
すなわち、CSディジタル放送用モジュール10と、BSディジタル放送用モジュール11と、地上波ディジタル放送用モジュール12は、それぞれ入力されたRF信号からMPEG2−TS信号の再生を試みる。
【0046】
この際、同期検出回路20,22,24は、図4のフローチャートに示す同期検出処理を実行する。
【0047】
同期検出処理を開始すると、同期検出回路20,22,24は、RF信号から復調したディジタル信号中の同期パターンを検出するなどの、受信同期を検出するための処理を実行し(ステップS1)、受信同期しているか否かを判別する(ステップS2)。
【0048】
同期検出回路20,22,24は、受信同期していると判別すると(ステップS2にてYES)、それぞれクロック出力制御回路21,23,25を制御して、MPEG2−TSのディジタル信号におけるクロック信号を出力させる。クロック出力制御回路21,23,25は、それぞれ同期検出回路20,22,24の制御に従って、MPEG2−TSのディジタル信号におけるクロック信号をクロック検波回路16に出力する(ステップS3)。
この後、同期検出回路20,22,24は、処理をステップS1にリターンして、受信同期を検出するための処理を継続する。
【0049】
一方、同期検出回路20,22,24は、上記ステップS2にて、受信同期していないと判別すると(ステップS2にてNO)、それぞれクロック出力制御回路21,23,25に対して、クロック信号の出力を停止するように動作を制御する(ステップS4)。
この後、同期検出回路20,22,24は、処理をステップS1にリターンして、受信同期を検出するための処理を継続する。
【0050】
以上のようにして、CSディジタル放送用モジュール10と、BSディジタル放送用モジュール11と、地上波ディジタル放送用モジュール12はRF信号からMPEG2−TSのディジタル信号を再生する際に、それぞれ同期検出回路20,22,24が受信同期しているか否かを判別する。そして、同期検出回路20,22,24は、それぞれクロック出力制御回路21,23,25を制御して、判別結果に応じてディジタル信号中のクロック信号出力を切り換える。
これにより、受信同期の判別結果をトランスポートストリーム処理部18等に通知するための信号線が不要となり、簡単な構成でディジタル放送を受信することができる。
【0051】
また、ディジタル放送受信装置1は、ディジタル放送の受信を開始する際、受信可能な放送方式を受信放送表示部17に表示させるため、図5のフローチャートに示す受信ディジタル放送方式表示処理を実行する。
【0052】
受信ディジタル放送方式表示処理を開始すると、セレクタ制御部14は、セレクタ15を初期化して、CSディジタル放送用モジュール10、BSディジタル放送用モジュール11及び地上波ディジタル放送用モジュール12から受けたディジタル信号のいずれも出力しないようにする(ステップS10)。
【0053】
次に、複数のクロック検波回路16は、各クロック検波回路16ごとに、クロック出力制御回路21,23,25から受けるMPEG2−TSのディジタル信号中のクロック信号を検出して、検出結果を受信放送表示部17に通知する(ステップS11)。
【0054】
この際、各クロック検波回路16において、タイミング信号生成回路50は、N進カウンタにより、カウント”N”となるタイミングで信号線L1に高レベルの電圧”H”を出力し、カウント”0”となるタイミングで信号線L2に高レベルの電圧”H”を出力する。そして、Dフリップフロップ53は、クロック入力CLKに信号線L1が接続されており、カウント”N”となるタイミングにおけるデータ入力Dの値、すなわち、ORゲート52の出力を保持して非反転出力Qより受信放送表示部17に出力する。また、ORゲート52は、クロック出力制御回路21,23,25からクロック信号を受けると、クロック信号を検出したことを示す高レベルの電圧”H”を出力してこれを保持し、タイミング信号生成回路50においてカウント”0”となるタイミングで、リセットされる。
【0055】
このようにして、各クロック検波回路16は、放送方式ごとにMPEG2−TSのディジタル信号中のクロック信号を検出し、検出結果を受信放送表示部17に通知することができる。
【0056】
受信放送表示部17は、複数のクロック検波回路16から受けたクロック信号の検出結果に応じて、各放送方式が受信可能であるか否かを表示して、ユーザに通知する(ステップS12)。
この後、処理はステップS11にリターンして、複数のクロック検波回路16は、クロック信号を検出するための動作を継続する。
【0057】
以上のようにして、このディジタル放送受信装置1は、ディジタル放送を受信する際、複数のクロック検波回路16により各放送方式毎にMPEG2−TSのディジタル信号中のクロック信号を検出する。そして、受信放送表示部17は、複数のクロック検波回路16の検出結果に応じて、各放送方式が受信可能であるかを表示して、ユーザに通知することができる。
これにより、ディジタル放送受信装置1は、MPEG2−TSのディジタル信号から映像・音響信号を再生する前に、受信可能なディジタル放送の判別を自動的に行ってユーザに通知することができる。
【0058】
この後、ディジタル放送受信装置1は、ユーザが指示入力部13により選択を指示した放送方式に応じた映像・音響信号を出力するため、図6のフローチャートに示すディジタル放送方式選択処理を実行する。
【0059】
ディジタル放送方式選択処理を開始すると、セレクタ制御部14は、指示入力部13から放送方式を選択するための選択信号を受けたか否かを判別する(ステップS20)。
【0060】
この際、セレクタ制御部14において、ORゲート40は、指示入力部13からパルス状のBS選択信号を受けると、高レベルの電圧”H”を出力し、CS選択信号又は地上波選択信号が入力されるまでこれを保持する。また、ORゲート41は、指示入力部13からパルス状のCS選択信号を受けると、高レベルの電圧”H”を出力し、BS選択信号又は地上波選択信号が入力されるまでこれを保持する。また、ORゲート42は、指示入力部13からパルス状の地上波選択信号を受けると、高レベルの電圧”H”を出力し、BS選択信号又はCS選択信号が入力されるまでこれを保持する。
【0061】
このようにして、セレクタ制御部14は、指示入力部13から放送方式を選択するための選択信号を受けたか否かを判別し、受けていないと判別すると(ステップS20にてNO)、現在の出力状態を保持して、選択信号を受けるのを待ち、ステップS20の判別処理を継続する。
【0062】
一方、セレクタ制御部14は、指示入力部13から放送方式を選択するための選択信号を受けたと判別すると(ステップS20にてYES)、指示入力部13から受けた選択信号に応じた制御信号をセレクタ15に送り、指示入力部13から選択を指示された放送方式を選択させる。セレクタ15は、セレクタ制御部14から受けた制御信号に応じて、指示入力部13により選択を指示された放送方式に該当するMPEG2−TSのディジタル信号を選択してトランスポートストリーム処理部18に入力する(ステップS21)。
この後、処理はステップS20にリターンして、指示入力部13により放送方式が選択されるのを待つ。
【0063】
以上のようにして、ディジタル放送受信装置1は、指示入力部13により選択された放送方式に該当するMPEG2−TSのディジタル信号をセレクタ15により選択して、トランスポートストリーム処理部18に入力する。
トランスポートストリーム処理部18は、セレクタ15から受けたMPEG2−TSのディジタル信号にデコード等の処理を施し、映像・音響信号を再生して出力する。
【0064】
以上の説明のように、このディジタル放送受信装置1によれば、CSディジタル放送、BSディジタル放送、地上波ディジタル放送といった方式の異なるディジタル放送を受信して、MPEG2−TSといった所定の符号化方式で符号化されたディジタル信号を再生し、トランスポートストリーム処理部18により映像・音響信号を再生することができる。
これにより、簡単な構成で方式の異なるディジタル放送を受信することができる。
【0065】
また、このディジタル放送受信装置1によれば、CSディジタル放送用モジュール10、BSディジタル放送用モジュール11及び地上波ディジタル放送用モジュール12がそれぞれ同期検出回路20,22,24とクロック出力制御回路21,23,25を備えている。そして、同期検出回路20,22,24は、それぞれが受信同期が確立しているか否かに応じて、クロック出力制御回路21,23,25からのクロック信号の出力を切り換える。このようにして、クロック出力制御回路21,23,25から出力されたクロック信号は、複数のクロック検波回路16により各放送方式毎に検出されて、受信放送表示部17に受信可能な放送方式を表示することができる。
これにより、受信同期が確立しているか否かをトランスポートストリーム処理部18等に通知するための信号線が不要となって、簡単な構成とすることができると共に、トランスポートストリーム処理部18が映像・音響信号を再生する前に、受信可能な放送方式を容易に確認することができる。
【0066】
この発明は、上記実施の形態に限定されず、様々な変形及び応用が可能である。例えば、上記実施の形態では、ディジタル放送受信装置1は、CSディジタル放送と、BSディジタル放送と、地上波ディジタル放送とを受信可能であるとして説明したが、これに限定されない。
例えば、21GHz帯の衛星放送である統合ディジタル放送(ISDB:Integrated Services Digital Broadcasting)やCATV(Cable Television)を受信する場合にも同様に適用可能である。
【0067】
また、トランスポートストリーム処理部18が映像・音響信号を再生するディジタル信号の符号化方式もMPEG2−TSに限定されるものではなく、所定の符号化方式であれば何でもよい。
【0068】
【発明の効果】
以上の説明のように、この発明は、簡単な構成により方式の異なるディジタル放送を受信することができる。
また、この発明は、映像・音響信号を再生する前に、受信可能な放送方式を自動的に検出して容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るディジタル放送受信装置の構成を示す図である。
【図2】セレクタ制御部の構成を示す図である。
【図3】クロック検波回路の構成の一例を示す図である。
【図4】同期検出処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】受信ディジタル放送方式表示処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】ディジタル放送方式選択処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】従来のディジタル放送受信装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1,100,101,102 ディジタル放送受信装置
10,110 CSディジタル放送用モジュール
11,111 BSディジタル放送用モジュール
12,112 地上波ディジタル放送用モジュール
13 指示入力部
14 セレクタ制御部
15 セレクタ
16 クロック検波回路
17 受信放送表示部
18 トランスポートストリーム処理部
20,22,24 同期検出回路
21,23,25 クロック出力制御回路
30,31,32,51 ANDゲート
40,41,42,52 ORゲート
50 タイミング信号生成回路
53 Dフリップフロップ
L1,L2 信号線
120,121,122 バックエンド

Claims (7)

  1. 方式の異なるディジタル放送を受信して映像・音響信号を再生するためのディジタル放送受信装置であって、
    ディジタル放送用の無線周波数信号を受信して、所定の符号化方式で符号化されたディジタル信号を再生する複数のディジタル信号再生手段と、
    前記複数のディジタル信号再生手段が再生したディジタル信号に基づいて、ディジタル放送方式のうち受信可能なものを検出して当該ディジタル放送方式が受信可能である旨を表示する受信放送表示手段と、
    前記複数のディジタル信号再生手段が再生したディジタル信号のうちの1つを選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択したディジタル信号をデコードして映像・音響信号を再生する映像・音響再生手段とを備え
    各前記ディジタル信号再生手段は、
    再生したディジタル信号中のクロック信号の出力を制御するクロック信号出力制御手段と、
    受信中のディジタル放送について受信同期が確立されているか否かを判別し、受信同期が確立していないと判別すると、前記クロック信号出力制御手段にクロック信号の出力を停止させる同期検出制御手段とを備え、
    前記受信放送表示手段は、
    前記クロック信号出力制御手段から出力されるクロック信号を検出することにより、受信可能なディジタル放送方式を検出する複数のディジタル放送方式検出手段を備える、
    ことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  2. 各前記ディジタル放送方式検出手段は、
    前記クロック信号出力制御手段から出力されるクロック信号を検出する検出手段と、
    第1及び第2のタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段と、
    前記タイミング信号生成手段により生成された第1のタイミング信号により規定されるタイミングで前記検出手段の検出結果を取り込んで、これを保持する検出結果保持手段と、
    前記タイミング信号生成手段により生成された第2のタイミング信号により規定されるタイミングで前記検出手段の検出結果を初期化する初期化手段とを備え、
    前記受信放送表示手段は、
    前記検出結果保持手段が保持する検出結果に基づいて、受信可能なディジタル放送方式を特定して表示する手段を備える、
    ことを特徴とする請求項に記載のディジタル放送受信装置。
  3. 前記ディジタル信号再生手段は、
    CS(Communication Satellite)ディジタル放送用の無線周波数信号を受信して所定の符号化形式で符号化されたディジタル信号を復調するCS放送用再生手段と、
    BS(Broadcasting Satellite)ディジタル放送用の無線周波数信号を受信して所定の符号化形式で符号化されたディジタル信号を復調するBS放送用再生手段と、
    地上波ディジタル放送用の無線周波数信号を受信して所定の符号化方式で符号化されたディジタル信号を復調する地上波ディジタル放送用再生手段とを備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のディジタル放送受信装置。
  4. 前記ディジタル信号再生手段が再生するディジタル信号は、MPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)規格に準拠したトランスポートストリーム信号である、
    ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のディジタル放送受信装置。
  5. ディジタル放送用の無線周波数信号を受信して所定の符号化方式で符号化された複数のディジタル信号を再生するディジタル信号再生ステップと、
    前記ディジタル信号再生ステップにて複数のディジタル信号を再生する際、ディジタル信号毎に受信同期が確立しているか否かを判別する同期判別ステップと、
    前記ディジタル信号再生ステップにて再生された複数のディジタル信号中のクロック信号をディジタル信号毎に出力を制御し、前記同期判別ステップにて受信同期が確立していないと判別されたディジタル信号のクロック信号について、その出力を停止するクロック出力制御ステップと、
    前記クロック出力制御ステップからクロック信号が出力されていることを検出するクロック出力検出ステップと、
    前記クロック出力検出ステップにて検出されたクロック信号に基づいて、受信可能なディジタル放送方式を特定して表示する受信可能ディジタル放送方式表示ステップと、
    受信するディジタル放送方式の選択を指示するディジタル放送方式選択指示ステップと、
    前記ディジタル信号再生ステップにて再生されたディジタル信号のうち、前記ディジタル放送方式選択指示ステップにて選択が指示されたディジタル放送方式に該当するものを選択してデコードし、映像・音響信号を再生する映像・音響信号再生ステップとを備える、
    ことを特徴とするディジタル放送受信方法。
  6. 前記クロック出力検出ステップは、
    前記クロック出力制御ステップによって出力されたクロック信号を検出する信号検出ステップと、
    第1及び第2のタイミング信号を生成するタイミング信号生成ステップと、
    前記タイミング信号生成ステップにて生成した第1のタイミング信号により規定されるタイミングで前記信号検出ステップにおける検出結果を取り込んで、これを保持する検出結果保持ステップと、
    前記タイミング信号生成ステップにて生成した第2のタイミング信号により規定されるタイミングで前記信号検出ステップにおける検出結果を初期化する初期化ステップとを含み、
    前記ディジタル放送方式表示ステップは、
    前記検出結果保持ステップにて保持した検出結果に基づいて、受信可能なディジタル放送方式を特定して表示する放送方式特定表示ステップを含む、
    ことを特徴とする請求項5に記載のディジタル放送受信方法。
  7. 前記ディジタル信号再生ステップにて再生されるディジタル信号は、MPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)規格に準拠したトランスポートストリーム信号である、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載のディジタル放送受信方法。
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