JP2005109664A - デジタルテレビ受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナ、チューナ、復調器及び誤り訂正回路を2系統持たなくとも常に良好な受信状態を保つことができ、更にアンテナを含めても機器全体が大きくならないデジタルテレビ受信機を提供する。
【解決手段】アンテナとチューナと復調器と誤り訂正回路を2系統用意するのではなく、1系統のみ用意し、他の1系統については他のデジタルテレビ受信機200のものを利用し、他機から送信されるトランスポートストリームパケットと自機100が受信しているトランスポートストリームパケットのうちいずれかを選択するようにして、擬似的なダイバーシチを行うようにする。これにより、常に良好な受信状態を保つことができ、またアンテナとチューナと復調器と誤り訂正回路が1系統分で済むことから小型化及び低消費電力化が図れる。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル変調して送信されたテレビ放送を受信して復調するデジタルテレビ受信機に関する。
従来、上述したデジタルテレビ受信機として、ゴーストの影響が大きい環境での受信性能の向上を図ったものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7は、上記特許文献1で開示されたデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図である。この図に示す従来のデジタルテレビ受信機700は、アンテナ、チューナ、復調器、誤り訂正回路を2系統持つダイバーシチ受信方式を採用したものである。この場合、アンテナ701、チューナ702、復調器703及び誤り訂正回路704が第1系統を構成し、アンテナ801、チューナ802、復調器803及び誤り訂正回路804が第2系統を構成する。第1系統と第2系統の各部は同一の性能を有している。アンテナ701とアンテナ801は離間配置される。
TSPエラー検出器705は、誤り訂正回路704及び804から出力されるMPEG2トランスポートストリームパケットのエラーフラグに基づいて誤りの有無を判定し、誤りの無いパケットのみを通過させるようにデータセレクタ706の切り替えを行う。誤りの無いパケットはMPEGデコード回路707に入力されて、デジタルテレビ放送で用いられている映像及び音声の符号化方式であるMPEG2の復号が行われる。復号された映像及び音声信号は映像及び音声出力回路708に入力されて、映像が液晶パネル等の表示器にて表示され、音声がスピーカより出力される。アンテナ、チューナ、復調器、誤り訂正回路を2系統持つことで2つのアンテナ701、801で受信したデータのうち良好な受信状態にある方をリアルタイムに選択でき、常に良好な受信状態を保つことできるという利点を有している。
特開2001−136113号公報(第3頁、第4頁、図1)
しかしながら、上述した従来のデジタルテレビ受信機においては、2つのアンテナで受信したデータのうち良好な受信状態にある方をリアルタイムに選択できるという利点はあるものの、アンテナ、チューナ、復調器及び誤り訂正回路を2系統持たなければならないことから、例えば車両のような移動体に搭載可能なデジタルテレビ受信機を実現する場合に小型化及び低消費電力化が困難であるという問題がある。また、2つのアンテナを空間的に離さなければダイバーシチ受信の効果が得られないので、これらのアンテナを含めると機器全体が大きなものとなってしまうという問題がある。
本発明は、係る点に鑑みてなされたものであり、アンテナ、チューナ、復調器及び誤り訂正回路を2系統持たなくとも常に良好な受信状態を保つことができ、更にアンテナを含めても機器全体が大きくならないデジタルテレビ受信機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のデジタルテレビ受信機は、他のデジタルテレビ受信機が受信しているトランスポートストリームパケットを当該他機と無線通信を行うことにより取得する無線通信手段と、自機が受信しているトランスポートストリームパケットと前記無線通信手段にて受信されている前記他機からのトランスポートストリームパケットそれぞれのパケットヘッダに含まれるパケット識別子を比較し、これらが等しいときに自機が受信しているトランスポートストリームパケットと前記他機からのトランスポートストリームパケットのうちいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段で選択された方のトランスポートストリームパケットから映像データと音声データを分離し復号する復号手段と、前記復号手段で復号された映像信号と音声信号から映像と音声を再生する映像及び音声再生手段と、を備えている。
この構成によれば、自機が受信しているトランスポートストリームパケットと同じトランスポートストリームパケットを他のデジタルテレビ受信機から無線通信を行って取得し、この取得中において常時これら2系統のトランスポートストリームパケットのうち、いずれかを選択する擬似的なダイバーシチを行う。これにより、常に良好な受信状態を保つことができる。また、アンテナとチューナと復調器と誤り訂正回路が1系統分で済むことから小型及び低消費電力化が図れる。
また、アンテナとチューナと復調器と誤り訂正回路を1系統しか持たないダイバーシチ受信機能の無い従来のデジタルテレビ受信機でも僅かな回路の追加のみで擬似的なダイバーシチ受信機能を実現でき、複数台のデジタルテレビ受信機間で相互に受信品質を改善することが可能となる。
また、本発明のデジタルテレビ受信機は、上述したデジタルテレビ受信機において、前記選択手段は、自機が受信しているトランスポートストリームパケットと前記無線通信手段にて受信されている前記他機からのトランスポートストリームパケットそれぞれのパケットヘッダに含まれる連続性指標情報を用いて前記自機と前記他機それぞれが受信しているトランスポートストリームパケットの同期をとり、その状態でそれぞれのトランスポートストリームパケットのパケットヘッダに含まれるトランスポートエラー指標の情報を基に、トランスポートストリームパケットのいずれかを選択してもよい。
この構成によれば、自機が受信しているトランスポートストリームパケットと他機から取得したトランスポートストリームパケットをパケットレベルで同期をとったうえでいずれかを選択するので、精度の良いダイバーシチ受信が可能となり、常に良好な画質及び音質で映像及び音声を楽しむことができる。
また、本発明のデジタルテレビ受信機は、上述したデジタルテレビ受信機において、前記無線通信手段は、自機が受信しているトランスポートストリームパケットを前記他機に向けて送信してもよい。
この構成によれば、自機が受信しているトランスポートストリームパケットを他機に向けて送信するので、他機が自機同様の擬似的ダイバーシチ機能を持っている場合、他機もその擬似的ダイバーシチ受信を行って常に良好な画質及び音質で映像及び音声を楽しむことができる。
また、本発明のデジタルテレビ受信機は、上述したデジタルテレビ受信機において、前記無線通信手段は、自機ユーザが希望した番組の情報が入ったトランスポートストリームパケットのパケットヘッダに含まれるパケット識別子を前記他機に向けて送信してもよい。
この構成によれば、自機が受信しているトランスポートストリームパケットのパケット識別子を他機に通知するので、自機が受信している番組と他機が受信している番組が異なる場合でもトランスポートストリームパケットレベルでダイバーシチ受信を行うことが可能となる。
また、本発明のデジタルテレビ受信機は、上述したデジタルテレビ受信機において、前記無線通信手段は、前記他機から送信されたトランスポートストリームパケットのパケット識別子を受信すると、そのパケット識別子と同一のパケット識別子が含まれるパケットヘッダを持つトランスポートストリームパケットを前記他機に向けて送信してもよい。
この構成によれば、他機から送信されたトランスポートストリームパケットのパケット識別子を受信することで、そのパケット識別子と同一のパケット識別子が含まれるパケットヘッダを持つトランスポートストリームパケットを送信する他機に向けて送信するので、自機と他機が互いに異なる番組を受信しているときでも、相互にトランスポートストリームパケットレベルでダイバーシチ受信を行うことが可能となる。
また、本発明のデジタルテレビ受信機は、上述したデジタルテレビ受信機において、前記無線通信手段は、ブルートゥース規格による無線通信方式で前記他機との間で無線通信を行ってもよい。
この構成によれば、他機との間の無線通信にブルートゥース規格を用いた通信方式(使用周波数が2.4GHz帯)を用いたので、他機から送信されるトランスポートストリームパケットを受信するためのアンテナの小型化が図れ、このアンテナの機器全体の大きさに与える影響を最小限に抑えることができる。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信方法は、他のデジタルテレビ受信機が受信しているトランスポートストリームパケットを該他機と無線通信を行うことで取得するステップと、取得した前記他機からのトランスポートリームパケットのパケットヘッダに含まれるパケット識別子と自機が受信しているトランスポートストリームパケットのパケットヘッダに含まれるパケット識別子とが等しい場合に、前記自機が受信しているトランスポートストリームパケットと前記他機からのトランスポートストリームパケットのうちいずれかを選択するステップと、選択したトランスポートストリームパケットから映像と音声を再生するステップと、を備えている。
この方法によれば、自機が受信しているトランスポートストリームパケットと同じトランスポートストリームパケットを他のデジタルテレビ受信機から無線を利用して取得し、この取得中において常時これら2系統のトランスポートストリームパケットのうち、いずれかを選択する擬似的なダイバーシチを行うので、常に良好な受信状態を保つことができ、また、アンテナとチューナと復調器と誤り訂正回路が1系統分で済むことから小型及び低消費電力化が図れる。
また、アンテナとチューナと復調器と誤り訂正回路を1系統しか持たないダイバーシチ受信機能の無い従来のデジタルテレビ受信機でも僅かな回路の追加のみで擬似的なダイバーシチ受信機能を実現でき、複数台のデジタルテレビ受信機間で相互に受信品質を改善することが可能となる。
本発明によれば、アンテナとチューナと復調器と誤り訂正回路を2系統用意するのではなく、1系統のみ用意し、他の1系統については他のデジタルテレビ受信機のものを利用し、他機から送信されるトランスポートストリームパケットと自機が受信しているトランスポートストリームパケットのうち誤りの無い方を選択するようにして擬似的なダイバーシチを行うようにしたので、常に良好な受信状態を保つことができ、またアンテナとチューナと復調器と誤り訂正回路が1系統分で済むことから小型化及び低消費電力化が図れる。更に、アンテナとチューナと復調器と誤り訂正回路を1系統しか持たないダイバーシチ受信機能の無い従来のデジタルテレビ受信機でも僅かな回路の追加のみで擬似的なダイバーシチ受信機能を実現でき、複数台のデジタルテレビ受信機間で相互に受信品質を改善することが可能となる。
また、本発明によれば、他機との間の無線通信にブルートゥース規格を用いた通信方式(使用周波数が2.4GHz帯)を用いたので、他機から送信されるトランスポートストリームパケットを受信するためのアンテナの小型化が図れ、このアンテナの機器全体の大きさに与える影響を最小限に抑えることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図である。
図1において、本実施の形態のデジタルテレビ受信機100は、アンテナ101及び113と、チューナ102と、復調器103と、誤り訂正回路104と、TSデコード回路105と、パケットエラー検出回路106及び108と、連続性指標検出回路107及び109と、TS選択回路110と、デコード回路111と、映像及び音声出力回路112と、無線通信装置114とを備えている。なお、無線通信装置114と図示せぬ制御マイコンが無線通信手段を構成する。また、TS選択回路110が選択手段に対応し、デコード回路111が復号手段に対応し、映像及び音声出力回路112が映像及び音声再生手段に対応する。
チューナ102は、本機ユーザが希望する放送波を選択し、選択した放送波のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を復調器103に入力する。復調器103はチューナ102でチャネル選局(放送波選択)されて得られたOFDM信号を復調してトランスポートストリーム(以下、TSと言う)を出力する。誤り訂正回路104は、テレビ放送局側の送信装置(図示略)で行われた誤り訂正のための処理により、復調器103から出力されるTSに対して誤り検出及び誤り訂正を行う。
TSデコード回路105は、誤り訂正回路104で誤り検出及び誤り訂正されたTSからパケット識別子(以下、PIDと言う)を参照して本機ユーザ所望のサービス情報が入ったトランスポートストリームパケット(以下、TSパケットと言う)を抽出する。ここで、TSはTSパケットが複数個集まって構成されるものであり、各TSパケットはパケットヘッダとアダプテーションフィールドとペイロードで構成される。パケットヘッダにはTSパケットの種類を識別するためのPID、トランスポートエラー指標情報、連続性指標情報が含まれている。PIDを参照することで本機ユーザ所望のサービス情報が入ったTSパケットを抽出することができる。
パケットエラー検出回路106は、TSデコード回路105で抽出されたTSパケット(すなわち、本機ユーザ所望のサービス情報が入ったTSパケット)のパケットヘッダに含まれるトランスポートエラー指標情報を参照して当該TSパケットの誤りの有無を検出する。連続性指標情報検出回路107は、TSデコード回路105で抽出されたTSパケットのパケットヘッダに含まれる連続性指標情報を検出する。
パケットエラー検出回路108は、無線通信装置114で受信されたTSパケット(他のデジタルテレビ受信機の無線通信装置からはTSパケットが送信される)のパケットヘッダに含まれるトランスポートエラー指標情報を参照して当該TSパケットの誤りの有無を検出する。連続性指標情報検出回路109は、無線通信装置114で受信されたTSパケットのパケットヘッダに含まれる連続性指標情報を検出する。TS選択回路110は、連続性指標検出回路107と連続性指標検出回路109それぞれにて検出された連続性指標情報を基にTSデコード回路105から出力されるTSパケットと無線通信装置114にて受信されたTSパケットをパケットレベルで同期をとる。そして、同期をとった2つのTSパケットの誤り検出結果により、誤りの無い方を選択する。
デコード回路111は、TS選択回路110で選択された誤りの無い方のTSパケットから音声データと映像データとを分離し、更に分離した音声データと映像データに対して復号を行ってアナログの音声信号と映像信号を再生する。映像及び音声出力回路112は、図示せぬ液晶表示器とスピーカを含み、デコード回路111で再生された音声信号によりスピーカより音声出力を行い、また再生された映像信号により液晶表示器上にて映像出力を行う。
無線通信装置114は、ブルートゥース(Bluetooth)規格を用いた無線通信を行う機能を有するものであり、スペクトラム拡散により変調された無線信号を逆拡散して元の信号を再生する。この場合、無線通信装置114は、他のデジタルテレビ受信機が持つ無線通信装置から送信される無線信号を受信し、受信信号からTSパケットを復調し、復調したTSパケットをパケットエラー検出回路108、連続性指標検出回路109及びTS選択回路110それぞれに入力する。
上記パケットエラー検出回路106及び108と、連続性指標検出回路107及び109と、TS選択回路110と、アンテナ113と、無線通信装置114とが本発明の特徴となる部分であり、この部分にて他のデジタルテレビ受信機から送信される、本機ユーザ所望のPIDのTSパケットと同一PIDのTSパケットを受信し、更に受信したTSパケットの誤りの有無をパケットエラー検出回路108で検出するとともに、当該TSパケットのパケットヘッダの連続性指標情報を連続性指標情報検出回路109にて検出する。
また、TSデコード回路105から出力されるTSパケットの誤りの有無をパケットエラー検出回路106で検出するとともに、当該TSパケットのパケットヘッダの連続性指標情報を連続性指標情報検出回路107にて検出する。そして、TS選択回路110で連続性指標検出回路107と連続性指標検出回路109それぞれにおいて検出された連続性指標情報を基にTSデコード回路105から出力されるTSパケットと無線通信装置114から出力されるTSパケットをパケットレベルで同期をとり、同期をとった2つのTSパケットの誤り検出結果により、誤りの無い方を選択する。
すなわち、本機(デジタルテレビ受信機)100は、本機100が受信できる範囲内に存在する他のデジタルテレビ受信機が受信した本機ユーザ所望のPIDと同一のPIDのTSパケットを無線通信装置114にて受信し、受信したTSパケットと本機100が受信したTSパケット(本機ユーザ所望のPIDのTSパケット)のうち、誤りの無い方を選択する擬似的なダイバーシチ受信を行うものであり、これにより従来のようにアンテナ101、チューナ102、復調器103及び誤り訂正回路104を2系統持たなくても良好な受信を行うことができる。また、アンテナ101、チューナ102、復調器103及び誤り訂正回路104が1系統分で済むことから本機100の小型化及び低消費電力化が図れる。勿論、ブルートゥース規格で使用される周波数が2.4GHz帯であることからアンテナ113が小型化できるので、このアンテナ113の機器全体の大きさに与える影響を最小限に抑えることができる。
次に、デジタルテレビ受信機100の擬似的ダイバーシチ受信を援助するためのTSパケット送信機能を有するデジタルテレビ受信機について説明する。図2は、当該デジタルテレビ受信機200の概略構成を示すブロック図である。なお、この図において図1のデジタルテレビ受信機100と共通する部分については同一符号を付している。
デジタルテレビ受信機200は、図2に示すように、アンテナ101、チューナ102、復調器103及び誤り訂正回路104を1系統持ち、またデジタルテレビ受信機100との間でブルートゥース規格を用いた無線通信を行うためのアンテナ201及び無線通信装置202を持っており、TSデコード回路105から出力されるTSパケットをスペクトラム拡散変調にて無線信号に変換して送信する。
次に、本実施の形態のデジタルテレビ受信機100の動作について説明する。本機ユーザが希望するチャネルを決めてチャネル選択操作を行うと、図示せぬ制御マイコンから当該チャネルを受信するための周波数データがチューナ102に入力される。これによりチューナ102からは本機ユーザが希望するチャネルの放送波のOFDM信号が出力される。そして、チューナ102から出力されたOFDM信号が復調器103にてデジタルデータに復調される。そして、復調されたデジタルデータが誤り訂正回路104にて送信局側で施された誤り訂正のための処理により誤り検出及び誤り訂正が行われ、MPEG2トランスポートストリームのフォーマットでTSが出力される。この際、誤り訂正回路104で訂正が不可能になるほどの誤りが発生した場合は、TSのTSパケットのパケットヘッダに当該パケットが誤りを含んでいることを示すフラグ(トランスポートエラー指標)がセットされる。
誤り訂正回路104を通過したTSがTSデコード回路105に入力されて、そのパケットヘッダに含まれるPIDが確認されて本機ユーザの希望するチャネルが送られてくるTSパケットのみが選択される。そして、選択されたTSパケットがパケットエラー検出回路106と連続性指標検出回路107とTS選択回路110それぞれに入力される。パケットエラー検出回路106は、入力されたTSパケットのパケットヘッダに含まれるトランスポートエラー指標情報を参照して当該TSパケットの誤りの有無を検出する。
連続性指標検出回路107は、TSパケットの同期バイトを検出することでパケットの切れ目を検出し、所定の位置にあるトランスポートエラー指標を確認し、確認したトランスポートエラー指標をTS選択回路110に入力する。また、連続性指標検出回路107は、TSパケットの所定の位置にある連続性指標を抽出してそれをTS選択回路110に入力する。ここで、連続性指標が同一PIDの値を持つTSパケットの順序を指定するものであるので、TS選択回路110はトランスポートエラー指標の情報と連続性指標の情報とを基に選択したPIDのどの位置のパケットに誤りが発生しているかを知ることができる。
一方、無線通信装置114で受信された他のデジタルテレビ受信機200からのPIDのTSパケットがパケットエラー検出回路108と連続性指標検出回路109にそれぞれ入力されて、当該TSパケットの誤りの有無が検出されるとともに、連続性指標情報が検出されてTS選択回路110にどの位置のパケットに誤りが発生しているかが通知される。
デジタルテレビ受信機100が選択したチャネルとデジタルテレビ受信機200が選択したチャネルが等しいとき(すなわち、PIDが等しいとき)、デジタルテレビ受信機100のTS選択回路110では、デジタルテレビ受信機100とデジタルテレビ受信機200のアンテナ101の空間距離だけ離れた2つのTSパケットを受信したことになる。TS選択回路110は、それぞれのトランスポートエラー指標と連続性指標を参照することにより、誤りの無い方のTSパケットを選択する。例えば、デジタルテレビ受信機100で受信した連続性指標「5」のTSパケットのトランスポートエラー指標フラグがセットされていて、デジタルテレビ受信機200で受信した連続性指標「5」のTSパケットのトランスポートエラー指標フラグがセットされていなければ、デジタルテレビ受信機200のTSパケットを選択するように動作する。
このような制御を行うことにより、デコード回路111にはデジタルテレビ受信機100、デジタルテレビ受信機200それぞれで受信したTSパケットのうち、誤りの無い方が入力されることになる。デコード回路111は映像、音声データ等の復号を行い、復号した信号を映像及び音声出力回路112に入力し、ここで最終的な映像及び音声が出力される。
このように、本実施の形態のデジタルテレビ受信機100によれば、他のデジタルテレビ受信機200から送信されてくるTSパケットを受信し、そのTSパケットと自機100が受信しているTSパケットとを比較して誤りの無い方を選択するので、ダイバーシチ受信を行うための2系統の設備を必要とすることなく、1系統の設備で常に良好な受信状態を保つことが可能となる。また、1系統の設備で済むことからアンテナを含めても機器全体の小型化が図れる。また、2系統の設備を持つ場合と比較して低消費電力化が図れる。特に、無線通信装置114にブルートゥース規格を用いた通信方式(使用周波数が2.4GHz帯)を用いることで、他機から送信されるトランスポートストリームパケットを受信するためのアンテナの小型化が図れ、このアンテナの機器全体の大きさに与える影響を最小限に抑えることができる。
また、従来のダイバーシチ受信機能の無いデジタルテレビ受信機でも僅かな回路追加のみで擬似的なダイバーシチ受信機能を実現でき、複数台の地上波デジタルテレビ受信機間で相互に受信品質を改善することが可能となる。
なお、上述した実施の形態では、デジタルテレビ受信機100が自機と他機(デジタルテレビ受信機200)の2系統の復調データを使用する場合であったが、複数台のデジタルテレビ受信機から無線通信装置を通じてTSデータを受信することも可能であり、その場合は更に誤りのあるパケットを出力する可能性は小さくなり、受信品質も更に向上する。また、この時、無線通信装置は複数個持つ必要はなく、1系統の近距離無線データ通信装置にて時分割でデータを扱う構成でよい。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図である。なお、この図において図1のデジタルテレビ受信機100と共通する部分については同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分について重点的に述べることとする。
本実施の形態のデジタルテレビ受信機300は、TSデコード回路105Aの出力をTS選択回路110の他に無線通信装置114Aにも出力している点が図1のデジタルテレビ受信機100と異なっている。無線通信装置114Aは、TSデコード回路105AからTSパケットが入力されるので、これをブルートゥース規格による通信方式で変調してアンテナ113から送信する。
このような構成を採ることにより、同じ構成を採る複数台のデジタルテレビ受信機間で、無線通信装置114Aを使ってTSパケットを相互に交換し合うことで、全てのデジタルテレビ受信機で受信品質の向上を図ることが可能となる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図である。なお、この図において図1のデジタルテレビ受信機100と共通する部分については同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分について重点的に述べることとする。
本実施の形態のデジタルテレビ受信機400は、受信しているPIDの情報を他のデジタルテレビ受信機500(図5参照)に通知するためのPID送信回路401を備えている点が図1のデジタルテレビ受信機100と異なっている。この場合、説明するまでもないが、PID送信回路401からのPIDは無線通信装置114Bから送信される。
一方、図5は、上記他のデジタルテレビ受信機500の概略構成を示すブロック図である。このデジタルテレビ受信機500は、受信しているPIDのTSパケットを送信するとともに、デジタルテレビ受信機400から送信されたPIDのTSパケットを受信する機能を有しており、このPIDの送受信が無線通信装置202Aによって行われる。すなわち、無線通信装置202Aは、デジタルテレビ受信機400から送信されたPIDのTSパケットを受信してTSデコード回路105に入力する一方、自機500が受信しているPIDのTSパケットを送信する。
このような構成を採ることにより、デジタルテレビ受信機400とデジタルテレビ受信機500の受信周波数が同じで、異なるPIDでチャネルを選択している時にもデジタルテレビ受信機400の受信品質を向上させることができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図である。なお、この図において図4のデジタルテレビ受信機400と共通する部分については同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分について重点的に述べることとする。
本実施の形態のデジタルテレビ受信機600は、受信しているPIDの情報を無線通信装置114Cから送信するPID送信回路401と、誤り訂正回路104を通過したTSから抽出したTSパケットをTS選択回路110に入力するとともに、無線通信装置114Cで受信された情報をもとに誤り訂正回路104を通過したTSから抽出したPIDのTSパケットを無線通信装置114Cに入力するTSデコード回路105Cとを備えている点が図4のデジタルテレビ受信機400と異なっている。
このような構成を採ることにより、同じ構成を採る複数台のデジタルテレビ受信機間で、受信周波数が共通であっても、異なるPIDのチャネルを選択している時には無線通信装置114Cを使ってPIDの情報とTSパケットを相互に交換し合うことで、全てのデジタルテレビ受信機で受信品質の向上を図ることができる。
なお、上述した各実施の形態においては、ブルートゥース規格を用いた通信方式にて自機と他機との間の通信を行うようにしたが、近所距離通信を行うことができる無線通信方式であれば、ブルートゥース規格による通信方式に限定されるものではない。
本発明は、常に良好な受信状態を保つことができ、また小型化及び低消費電力化が図れるといった効果を有し、車両等に搭載するデジタルテレビ受信機に適用が可能である。
本発明の実施の形態1のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における他のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3における他のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図 従来のデジタルテレビ受信機の概略構成を示すブロック図
符号の説明
100、200、300、400、500、600 デジタルテレビ受信機
101、113、201 アンテナ
102 チューナ
103 復調器
104 誤り訂正回路
105、105A、105C TSデコード回路
106、108 パケットエラー検出回路
107、109 連続性指標検出回路
110 TS選択回路
111 デコード回路
112 映像及び音声出力回路
114、114A、114B、114C、202、202A 無線通信装置
401 PID送信回路

Claims (7)

  1. 他のデジタルテレビ受信機が受信しているトランスポートストリームパケットを当該他機と無線通信を行うことにより取得する無線通信手段と、
    自機が受信しているトランスポートストリームパケットと前記無線通信手段にて受信されている前記他機からのトランスポートストリームパケットそれぞれのパケットヘッダに含まれるパケット識別子を比較し、これらが等しいときに自機が受信しているトランスポートストリームパケットと前記他機からのトランスポートストリームパケットのうちいずれかを選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された方のトランスポートストリームパケットから映像データと音声データを分離し復号する復号手段と、
    前記復号手段で復号された映像信号と音声信号から映像と音声を再生する映像及び音声再生手段と、
    を備えたデジタルテレビ受信機。
  2. 前記選択手段は、自機が受信しているトランスポートストリームパケットと前記無線通信手段にて受信されている前記他機からのトランスポートストリームパケットそれぞれのパケットヘッダに含まれる連続性指標情報を用いて前記自機と前記他機それぞれが受信しているトランスポートストリームパケットの同期をとり、その状態でそれぞれのトランスポートストリームパケットのパケットヘッダに含まれるトランスポートエラー指標の情報を基に、トランスポートストリームパケットのいずれかを選択する請求項1に記載のデジタルテレビ受信機。
  3. 前記無線通信手段は、自機が受信しているトランスポートストリームパケットを前記他機に向けて送信する請求項1又は請求項2のいずれかに記載のデジタルテレビ受信機。
  4. 前記無線通信手段は、自機ユーザが希望した番組の情報が入ったトランスポートストリームパケットのパケットヘッダに含まれるパケット識別子を前記他機に向けて送信する請求項3に記載のデジタルテレビ受信機。
  5. 前記無線通信手段は、前記他機から送信されたトランスポートストリームパケットのパケット識別子を受信すると、そのパケット識別子と同一のパケット識別子が含まれるパケットヘッダを持つトランスポートストリームパケットを前記他機に向けて送信する請求項3又は請求項4のいずれかに記載のデジタルテレビ受信機。
  6. 前記無線通信手段は、ブルートゥース規格による無線通信方式で前記他機との間で無線通信を行う請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のデジタルテレビ受信機。
  7. 他のデジタルテレビ受信機が受信しているトランスポートストリームパケットを該他機と無線通信を行うことで取得するステップと、
    取得した前記他機からのトランスポートリームパケットのパケットヘッダに含まれるパケット識別子と自機が受信しているトランスポートストリームパケットのパケットヘッダに含まれるパケット識別子とが等しい場合に、前記自機が受信しているトランスポートストリームパケットと前記他機からのトランスポートストリームパケットのうちいずれかを選択するステップと、
    選択したトランスポートストリームパケットから映像と音声を再生するステップと、
    を備えたデジタルテレビ放送受信方法。
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