JP3576115B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に関し、特に大型の液晶ディスプレイを有する液晶表示装置であって、表示盤の前面にスクリーンを有する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、大型の液晶ディスプレイを有する大型液晶表示装置が広く実用されている。
【0003】
大型の液晶表示装置は、目的とする液晶ディスプレイの画面サイズよりも小型の液晶表示装置をユニットとし、複数のユニットを電気接続して形成する。このように複数のユニットが一体となって、ひとつの大型液晶ディスプレイを形成し、大型液晶ディスプレイにひとつの画像を映し出す。
【0004】
大型液晶ディスプレイを構成するユニットは、電気接続するための配線が外部に引き出されているため、複数のユニットを連結する際、その連結部分に隙間ができてしまう。この状態でそのまま表示した場合、連結部分の隙間により、大型の液晶表示装置の表示面側から見た場合、連結されたユニットの境界で、画像が切れて表示される。そのため、液晶ディスプレイのユニットのパネル集合体である、大型の液晶表示装置の表示盤前面に、所定のスペースを開けてスクリーンを設け、連結されている個々のユニットの画像を拡大してスクリーンに投影し、投影された画像がスクリーン上で連結するようにしている。これにより、ユニットの連結時に、連結部分に隙間が生じていても、スクリーン上で、個々の画像が互いに連結されて表示されるので、大型液晶表示装置の表示面側からは、ユニットの連結部分で切れ目のない画像を見ることができるようになる。
【0005】
このように構成された大型の液晶表示装置は、液晶ディスプレイの表示盤とスクリーンとの間に、拡大投影するのに必要なスペースが設けられている。このスペースには外気が入り込み汚れやすい。そのため、液晶表示装置、表示盤を構成するパネル、およびスクリーンを定期的に点検する必要がある。このように、汚れ、あるいはユニットである液晶表示装置の修理や交換を行う場合にも、大型液晶ディスプレイの表示盤の前面に取り付けられたスクリーンを表示盤から取り外してから、液晶表示装置、パネル、スクリーンの保守点検を行う必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来、大型の液晶ディスプレイを有する液晶表示装置において、保守点検作業を行う際は、スクリーンを表示盤の前面からの取り外し、スクリーンの上げ下ろしを人力により行わなければならなかった。
【0007】
図6は、従来の保守点検方法の説明図である。
液晶表示装置100は、表示盤101と、表示盤101の前面に取り付けられたスクリーン102と、制御部103とから構成され、液晶表示装置100の底部で床104に固定されている。
【0008】
上記の構成の液晶表示装置100の保守点検を行う場合は、まず、人がスクリーン102を持って、スクリーン102を表示盤101から完全に切り離された状態にする。取り外したスクリーン102は保守点検作業の邪魔にならないよう、安全な場所へ運搬したり、人が支えたりする。スクリーンはアクリルなどの材質で形成されており、衝撃により破損する可能性がある。さらに、大型の液晶ディスプレイに使用するスクリーンのサイズでは、スクリーンを水平方向に大きく傾けると、その自重によってスクリーンの中央付近がたわむことにより折れて破損する可能性がある。そのため、表示盤101から取り外したスクリーン102は、ほぼ垂直に保ったまま安全な場所へ運搬しなければならない。また、取り外したスクリーン102をほぼ垂直に保ったまま保管しておく必要がある。保守点検後にスクリーン102を表示盤に取り付ける際も、取り外したときと同様に、スクリーン102がほぼ垂直を保っているかに気を配って作業を行わなければならない。
【0009】
このように、表示盤からのスクリーンの取り外しや取り付けは、人力で行わなければならないとともに、スクリーンをほぼ垂直に保ったまま運搬しなければならないので、大変な労力が必要であった。さらに、スクリーンの重量は数十kgにもなるため、スクリーンの取り外しや取り付け時の作業が不安定になりやすく、スクリーンを垂直に保とうとするあまり無理な姿勢で作業を行って体をいためたり、バランスを崩してスクリーンを周囲に衝突させ、スクリーンとその周囲の機器の破損を引き起こしたりする可能性があった。
【0010】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、保守点検作業を安全かつ効率的に行うためのスクリーン開閉機構を有する液晶表示装置を提供することを目的とする
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記問題を解決するために、表示盤の前面に表示面を略垂直にして取り付けられた大型のスクリーンを有する液晶表示装置において、表示盤とスクリーンとをそれぞれの側部において片側2箇所で連結し、表示盤との連結部が表示盤に軸支され、スクリーンとの連結部がスクリーンに軸支されて、連結状態でスクリーンを表示盤の前面方向へ表示面を略垂直に保ったまま移動可能にした第1の連結部材と、表示盤と第1の連結部材とを連結し、表示盤との連結部が表示盤に軸支され、第1の連結部材との連結部が第1の連結部材に軸支された第2の連結部材と、表示盤に設けられ、第2の連結部材の表示盤に軸支された連結部が摺動可能な案内溝と、を有することを特徴とする液晶表示装置が提供される。
【0012】
このような液晶表示装置によれば、第1の連結部材が、表示盤とスクリーンとを連結し、かつ、表示盤との連結部およびスクリーンとの連結部が、それぞれ表示盤およびスクリーンに軸支され、第1の連結部材と表示盤との連結部を軸にしてスクリーンが回動する。さらに、第2の連結部材が、表示盤と第1の連結部材とを連結し、かつ、表示盤との連結部および第1の連結部材との連結部が、それぞれ表示盤および第1の連結部材に軸支され、第2の連結部材と表示盤との連結部が、表示盤が有する案内溝を摺動可能に構成されている。これにより、第1の連結部材と表示盤との連結部を軸にしてスクリーンが回動すると、このときの、スクリーンと表示盤とを連結している第1の連結部材の動きに合わせ、第1の連結部材に連結された第2の連結部材の表示盤との連結部が、表示盤に設けられた案内溝を摺動し、スクリーンが開閉する。
【0013】
さらに、第1の連結部材が、表示盤およびスクリーンとそれぞれの側部において片側2箇所で連結されているので、スクリーンを表示盤の前面方向へ移動する際、表示盤が大きく傾くことがない。そのため、スクリーンは、表示盤と連結された状態で、その表示面を略垂直に保ったまま移動する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、85インチサイズの大型スクリーンを有する液晶表示装置に適用した場合を例に図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明のスクリーン開閉機構を有する液晶表示装置の側面図であって、(a)はスクリーンを閉じた状態、(b)はスクリーンの開閉途中の状態、(c)はスクリーンを開けた状態を示している。
【0016】
液晶表示装置10は、複数のユニットの集合体である表示盤11と、表示盤11の前面に取り付けられたスクリーン12と、スクリーン12の表示盤11との取り付け面側に配置されたステー固定部13と、表示盤11とステー固定部13とを連結する第1の連結部材であるステー140および141と、表示盤11とステー140および141とを連結する第2の連結部材であるストッパー用ステー150および151と、液晶表示装置10の表示機能を制御する制御部16とから構成されている。
【0017】
さらに、表示盤11には、その側面の所定の位置に、ストッパー用ステー案内溝110および111が設けられている。
ステー140および141は、表示盤11に連結されている表示盤側連結部分140aおよび141aと、ステー固定部13に連結されているステー固定部側連結部分140bおよび141bとを有している。また、ストッパー用ステー150および151は、表示盤11に軸支され、かつ、表示盤11の側面に設けられたストッパー用ステー案内溝110および111にそれぞれ配置された表示盤側可動連結部分150aおよび151aと、ステー140および141に連結されているステー側連結部分150bおよび151bとを有している。
【0018】
表示盤11とステー固定部13とを連結するステー140の連結部分のうち、表示盤側連結部分140aは表示盤11に軸支されており、ステー固定部側連結部分140bはステー固定部13に軸支されている。ステー141も同様に、表示盤側連結部分141aが表示盤11に軸支されており、ステー固定部側連結部分141bがステー固定部13に軸支されている。
【0019】
さらに、表示盤11とステー140とを連結するストッパー用ステー150の連結部分のうち、表示盤側可動連結部分150aは表示盤11に、表示盤側可動連結部分150aの軸が表示盤11の側面に設けられたストッパー用ステー案内溝110に沿って摺動可能に配置されており、ステー側連結部分150bはステー140の表示盤側連結部分140aとステー固定部側連結部分140bとの間の所定の位置に軸支されている。ストッパー用ステー151も同様に、表示盤側可動連結部分151aが表示盤11に、表示盤側可動連結部分151aの軸が表示盤11の側面に設けられたストッパー用ステー案内溝111に沿って摺動可能に配置されており、ステー側連結部分151bはステー141の表示盤側連結部分141aとステー固定部側連結部分141bとの間の所定の位置に軸支されている。
【0020】
上記の構成の液晶表示装置10におけるスクリーン12の開閉では、まず、表示盤11に固定されているスクリーン12の固定を開放する。次いで、スクリーン12を、表示盤11の前面方向に移動する。表示盤側連結部分140aおよび141aは、それぞれ表示盤11に軸支され、ステー固定部側連結部分140bおよび141bは、それぞれステー固定部13に軸支されているので、ステー固定部13は、表示盤側連結部分140a、141aを軸にして回動する。さらに、表示盤11およびステー固定部13は、表示盤側連結部分140aおよび141a、ステー固定部側連結部分140bおよび141bのそれぞれ2箇所で連結されているので、スクリーン12が、ステー固定部13において揺動することがなく安定して移動できる。これにより、図1(b)に示すように、ステー固定部13が設けられたスクリーン12が表示盤11の前面方向に、その表示面をほぼ垂直に維持した状態で移動する。
【0021】
さらに、図1(b)および(c)で示すように、ステー140はストッパー用ステー150で表示盤11と連結されており、ステー141はストッパー用ステー151で表示盤11と連結されている。このストッパー用ステー150および151の表示盤側可動連結部分150aおよび151aが、表示盤11に軸支され、かつ、ストッパー用ステー案内溝110および111に摺動可能に配置されているので、スクリーン12の動きに合わせて、表示盤側可動連結部分150aおよび151aがストッパー用ステー案内溝110および111を摺動し、表示盤側可動連結部分150aおよび151aが、ストッパー用ステー案内溝110および111の下端に到達した時点で、図1(c)に示す状態でスクリーン12は停止し、固定される。
【0022】
以上説明した可動式のステーを用いたスクリーン開閉機構を有する液晶表示装置10によれば、スクリーン12を表示盤11の前面方向に、ほぼ垂直に維持した状態で移動し、かつストッパー用ステー案内溝110および111の長さで決定される所定の位置で停止させることができる。これにより、表示盤11の前面に設けられたスクリーン12の開閉を安全かつ効率的に行うことができるとともに、保守点検を行う場合には、取り外した後、安全な場所へ運搬したり、人が支えていたりする必要がなく、さらに、スクリーン12を開けた状態で、液晶表示装置10の前部周辺に作業スペースを確保することができる。
【0023】
上記の液晶表示装置10は、もちろん、液晶表示装置10の左右両方に同一のスクリーン開閉機構を有している。
上記の説明では可動式のステーを用いたスクリーンの開閉機構について述べたが、可動式のステーに代えて、ダンパーを用いてスクリーンの開閉機構を構成してもよい。
【0024】
図2はダンパーを用いたスクリーン開閉機構を有する液晶表示装置の側面図である。ただし、図2ではスクリーンが開いている状態を示している。
液晶表示装置20は、複数のユニットの集合体である表示盤21と、表示盤21の前面に取り付けられたスクリーン22と、スクリーン22の表示盤21との取り付け面側に配置されたステー固定部23と、表示盤21とステー固定部23とを連結するステー240および241と、表示盤21とステー240および241とを連結するダンパー250および251と、液晶表示装置20の表示機能を制御する制御部26とから構成されている。
【0025】
ステー240および241は、表示盤21に連結されている表示盤側連結部分240aおよび241aと、ステー固定部23に連結されているステー固定部側連結部分240bおよび241bとを有している。また、ダンパー250および251は、表示盤21に連結されている連結部分250aおよび251aと、ステー240および241に連結されているステー側連結部分250bおよび251bとを有している。
【0026】
表示盤21とステー固定部23とを連結するステー240の連結部分のうち、表示盤側連結部分240aは表示盤21に軸支されており、ステー固定部側連結部分240bはステー固定部23に軸支されている。ステー241も同様に、表示盤側連結部分241aが表示盤21に軸支されており、ステー固定部側連結部分241bがステー固定部23に軸支されている。
【0027】
さらに、表示盤21とステー240とを連結するダンパー250の連結部分のうち、連結部分250aは表示盤21に軸支されており、ステー側連結部分250bはステー240に軸支されている。ダンパー251も同様に、連結部分251aは表示盤21に軸支されており、ステー側連結部分251bはステー241に軸支されている。
【0028】
上記の構成の液晶表示装置20におけるスクリーン22の開閉では、まず、表示盤21に固定されているスクリーン22の固定を開放する。次いで、スクリーン22を、表示盤21の前面方向に移動する。表示盤側連結部分240aおよび241aは、それぞれ表示盤21に軸支され、ステー固定部側連結部分240bおよび241bは、それぞれステー固定部23に軸支されているので、ステー固定部23は、表示盤側連結部分240a、241aを軸にして回動する。さらに、表示盤21およびステー固定部23は、表示盤側連結部分240aおよび241a、ステー固定部側連結部分240bおよび241bのそれぞれ2箇所で連結されているので、スクリーン22が、ステー固定部23において揺動することがなく安定して移動できる。これにより、ステー固定部23が設けられたスクリーン22が表示盤21の前面方向に、ほぼ垂直に維持した状態で移動する。
【0029】
さらに、ステー240は、ダンパー250で表示盤21と連結されており、ステー241はダンパー251で表示盤21と連結されている。このダンパー250および251が、ステー240および241の表示盤側連結部分240aおよび241aを軸にして回動するスクリーン22の動きに合わせて伸縮する。したがって、ダンパー250および251が伸びきった状態に達した時点でスクリーン22は停止し、固定される。
【0030】
以上説明したダンパーを用いたスクリーン開閉機構を有する液晶表示装置20によれば、スクリーン22を表示盤21の前面方向に、ほぼ垂直に維持した状態で移動し、かつダンパー250および251を最大に伸ばしたときの長さで決定される所定の位置で停止させることができる。これにより、表示盤21に設けられたスクリーン22の開閉を安全かつ効率的に行うことができるとともに、保守点検を行う場合には、取り外した後、安全な場所へ運搬する必要がなく、さらに、スクリーン22を開けた状態で、液晶表示装置20の前部周辺に作業スペースを確保することができる。また、スクリーンの開閉にダンパーや油圧式ダンパーを利用することにより、スクリーン開閉時の動作がスムーズになる。
【0031】
上記の液晶表示装置20は、もちろん、液晶表示装置20の左右両方に同一のスクリーン開閉機構を有している。
また、スクリーン開閉機構に用いるダンパーは、上記のダンパーのほか、伸長方向に反力を有する油圧ダンパーを用いる構成としてもよい。
【0032】
図2に示したダンパー250および251に代えて、伸長方向に反力を有する油圧ダンパーを用いることにより、スクリーン22を、表示盤側連結部分240aおよび241aを軸にして回動した際、ダンパー250および251に代えて設けた油圧ダンパーの反力によりスクリーンの回動に抵抗がかかる。これにより、スクリーン22が、その自重による勢いで回動するのを防止できるので、スクリーン22が勢いよく開いてしまうことによる、装置の破損、けがなどの危険を回避することができるようになる。
【0033】
さらに、スクリーンが自重により勢いよく開いてしまうのを防止するために、スクリーンの開閉時に、ウインチから巻き出すワイヤーなどによりスクリーンを支える構成とすることもできる。
【0034】
図3はウインチを利用したスクリーン開閉機構を有する液晶表示装置の側面図である。
液晶表示装置30は、複数のユニットの集合体である表示盤31と、表示盤31の前面に取り付けられたスクリーン32と、スクリーン32の表示盤31との取り付け面側に配置されたステー固定部33と、表示盤31とステー固定部33とを連結するステー340および341とを有し、ステー340および341は、表示盤31に連結されている表示盤側連結部分340aおよび341aと、ステー固定部33に連結されているステー固定部側連結部分340bおよび341bと、液晶表示装置30の表示機能を制御する制御部36とを有している。表示盤31とステー固定部33とを連結するステー340の連結部分のうち、表示盤側連結部分340aは表示盤31に軸支されており、ステー固定部側連結部分340bはステー固定部33に軸支されている。ステー341も同様に、表示盤側連結部分341aが表示盤31に軸支されており、ステー固定部側連結部分341bがステー固定部33に軸支されている。
【0035】
さらに、液晶表示装置30は、表示盤31の側面に設けられたウインチ35aと、表示盤31の側面でウインチ35aの上方に設けられた滑車35bと、スクリーン32に設けられたワイヤー接続部35cとを有し、ウインチ35aとワイヤー接続部35cとが滑車35bを介してワイヤー35dで結ばれている。
【0036】
上記の構成の液晶表示装置30におけるスクリーン32の開閉では、まず、表示盤31に固定されているスクリーン32の固定を開放する。次いで、スクリーン32を、表示盤31の前面方向に移動する。表示盤側連結部分340aおよび341aは、それぞれ表示盤31に軸支され、ステー固定部側連結部分340bおよび341bは、それぞれステー固定部33に軸支されているので、ステー固定部33は、表示盤側連結部分340a、341aを軸に回動する。さらに、表示盤31およびステー固定部33は、表示盤側連結部分340aおよび341a、ステー固定部側連結部分340bおよび341bのそれぞれ2箇所で連結されているので、スクリーン32が、ステー固定部33において揺動することがなく安定して移動できる。これにより、ステー固定部33が設けられたスクリーン32が表示盤31の前面方向に、その表示面をほぼ垂直に維持した状態で移動する。
【0037】
さらに、スクリーン32は、ウインチ35aとワイヤー接続部35cとを滑車35bを介してワイヤー35dで結ぶワイヤー機構により表示盤31と連結されているので、このウインチ機構が、ワイヤー35dの巻き出しを制御して、ステー340および341の表示盤側連結部分340aおよび341aを軸にして回動するスクリーン32の動きを支え、適当な位置で、スクリーン32は停止し、固定される。
【0038】
以上説明したウインチを利用したスクリーン開閉機構を有する液晶表示装置30によれば、スクリーン32を表示盤31の前面方向に、垂直に維持した状態で移動し、ウインチ35aでワイヤー35dの巻き出しを調節して所定の位置で停止させることができる。これにより、表示盤31に設けられたスクリーン32の開閉を安全かつ効率的に行うことができるとともに、保守点検を行う場合には、取り外した後、安全な場所へ運搬する必要がなく、さらに、スクリーン32を開けた状態で、液晶表示装置30の前部周辺に作業スペースを確保することができる。また、スクリーンの開閉にウインチを利用することにより、スクリーンと表示盤との間の部品点数を減少でき、より大きな作業スペースを確保でき、スペースの有効利用が可能になる。
【0039】
さらに、液晶表示装置30は、保守点検の作業終了後に、ウインチ35aでワイヤー35dを巻き取って、スクリーン32を元の位置まで閉じることができるので、人の力を介さずにスクリーン32の開閉を行うことができる。
【0040】
また、表示盤31に滑車35bを設けず、図3に示す滑車35bの位置に、ウインチ35aを配置した構成としても、同様の効果が得られる。この場合、ウインチ機構が滑車35bを介さないので、表示盤に配置する部品点数が少なくて済み、小スペースにスクリーン開閉機構を設けることができる。
【0041】
上記の液晶表示装置30は、もちろん、液晶表示装置30の左右両方に同一のスクリーン開閉機構を有している。
以上説明したように、可動式ステー、ダンパー、油圧式ダンパー、ウインチを利用したスクリーン開閉機構を設けた液晶表示装置により、液晶表示装置の保守点検に際し、作業スペースを確保し、かつスクリーンの開閉を安全かつ効率的に行うことができる。
【0042】
また、以上の説明では、85インチサイズの液晶表示装置に適用した場合について述べたが、スクリーンサイズは単なる例であって、スクリーンの開閉時に、液晶表示装置に掛かる荷重に耐えうるスクリーンサイズの液晶表示装置に適用することが可能である。
【0043】
しかし、例えば114インチサイズなどの液晶表示装置をはじめ、さらに大型の液晶表示装置や、今後さらに大型化する液晶表示装置、あるいはスクリーンの材質変更などにより、スクリーン自体の重量が増した場合には、上記のスクリーン開閉機構では、スクリーンの自重により、液晶表示装置が前方に転倒する可能性がある。そこで、液晶表示装置の前方へ荷重が掛かりすぎないようにスクリーンを開閉する必要がある。
【0044】
ここでは、スクリーンに滑車を設け、スクリーンを液晶表示装置の正面方向に搬送するための搬送レールを備えた保守点検用の治具を作製し、このスクリーン開閉用治具が備える搬送レール上を、スクリーンに設けた滑車を介してスクリーンが搬送されて表示盤から取り外されるように構成する。
【0045】
以下、保守点検のためのスクリーン開閉用治具を有する液晶表示装置について詳細に説明する。
図4はスクリーン開閉用治具を備えた液晶表示装置の側面図であって、(a)はスクリーンを閉じている状態、(b)は液晶表示装置にスクリーン開閉用治具を取り付けた状態、(c)はスクリーン開閉時の状態を示している。
【0046】
液晶表示装置40は、複数のユニットの集合体である表示盤41と、表示盤41の前面に取り付けられたスクリーン42と、液晶表示装置40の表示機能を制御する制御部46と、制御部46内の空間に設けられたスクリーン開閉用治具収納部46aとから構成され、さらに、スクリーン42にはスクリーンを液晶表示装置の正面方向に搬送するためのスクリーン搬送機構部47と、スクリーン42の外縁近傍に設けられた補強用貫通孔48a、48bが設けられている。
【0047】
また、液晶表示装置40に取り付けるスクリーン開閉用治具50は、表示盤41からスクリーン42の搬送方向に向かって設けられた搬送レール51と、液晶表示装置40の正面側に床から垂直に設け、搬送レール51を所定の高さに固定して支持する支持部材52と、支持部材52の下端に設けられた固定金具52aと、搬送レール51と平行で、かつ、スクリーン42の補強用貫通孔48aが設けられている高さで、支持部材52に一端が固定され、補強用貫通孔48aを貫通し、表示盤41に他端が固定される第1補強部材53と、搬送レール51と平行で、かつ、スクリーン42の補強用貫通孔48bが設けられている高さで、支持部材52に一端が固定され、補強用貫通孔48bを貫通し、表示盤41に他端が固定される第2補強部材54とから構成されている。
【0048】
上記の構成の液晶表示装置40へのスクリーン開閉用治具50の取り付けは、まず、搬送レール51の一方の先端部分を液晶表示装置40にボルトなどを用いて機械的に接続して固定するとともに、液晶表示装置の正面に支持部材52を立て、支持部材52の先端部分と、液晶表示装置40に一方の先端部分が取り付けられた搬送レール51の他方の先端部分とを機械的に接続する。さらに、支持部材52の下端に設けた固定金具52aにより、高さを微調整しながら適当な位置で支持部材52および搬送レール51を固定する。このときの高さは、搬送レールが略水平となる高さに固定するのが好ましい。次いで、スクリーン42の外縁近傍に設けられた補強用貫通孔48aに、第1補強部材53を通して、一方の先端部分を液晶表示装置40の表示盤41に固定し、他方の先端部分を支持部材52に固定する。同様に、スクリーン42の外縁近傍に設けられた補強用貫通孔48bに、第2補強部材54を通して、一方の先端部分を液晶表示装置40の表示盤41に固定し、他方の先端部分を支持部材52に固定する。これにより、図4(b)に示すような液晶表示装置40にスクリーン開閉用治具50を取り付けた状態になる。
【0049】
スクリーン開閉用治具50を取り付けた液晶表示装置40におけるスクリーン42の開閉状態を図4(c)に示す。
図5は図4(c)に示したA部の拡大図であって、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【0050】
スクリーン搬送機構部47は、スクリーン搬送用の滑車47aと、滑車47aとスクリーン42とを固定する固定部材47bとから構成されている。
図5(b)に示すように、スクリーン搬送機構部47が有する滑車47aが、液晶表示装置40の正面方向に設けられたスクリーン開閉用治具50が有する搬送レール51に沿って摺動する。すなわち、スクリーン42は滑車47aで搬送レール51から吊り下げられながら、液晶表示装置の正面方向に、搬送レール51に沿って移動し、表示盤41から取り外される。
【0051】
さらに、第1補強部材53、第2補強部材54は、スクリーンの外縁近傍に設けられた補強用貫通孔48a、48bを貫通して、その両端はそれぞれ表示盤41、スクリーン開閉用治具50が有する支持部材52に固定されている。
【0052】
スクリーン42を開いた状態では、液晶表示装置40から離れたスクリーン42を、スクリーン開閉用治具50の支持部材52にボルト55によって固定する。
【0053】
作業終了後は、スクリーン42をスクリーン開閉用治具50の支持部材52に固定していたボルト55を外し、搬送レール51に沿ってスクリーン42を表示盤41まで移動して固定する。次いで、スクリーン開閉用治具50を各部材に分解して液晶表示装置40から取り外し、分解したスクリーン開閉用治具50の各部材は、制御部46に設けたスクリーン開閉用治具収納部46aに収納する。
【0054】
上記に示したような保守点検のためのスクリーン開閉用治具50を有する液晶表示装置40によれば、スクリーン42に設けた滑車47aが、搬送レール51を摺動するので、スクリーン42をほぼ垂直に保ったまま、スムーズな開閉を行うことができる。さらに、スクリーン42は、補強用貫通孔48a、48bをそれぞれ通る第1補強部材53、第2補強部材54により、スクリーン42が搬送レール51から外れるのを防止されているとともに、スクリーン42が万一搬送レール51から外れた場合でも、スクリーン42が落下することによる破損、けがの心配がない。また、取り外したスクリーン42は支持部材52にボルト55で固定するので、保守点検作業中に搬送したスクリーンが動いて、スクリーンと表示盤との間に作業者が挟まれてしまうという心配がない。
【0055】
これにより、作業スペースを確保して、安全にスクリーンの開閉を行うことができるとともに、特に大型の液晶表示装置や、スクリーンの材質変更など、スクリーン自体の重量が増加した場合でも、スクリーンの開閉時に、スクリーンの自重により、液晶表示装置40が前方に転倒するのを防止することができる。
【0056】
また、スクリーン開閉用治具50は、液晶表示装置40の制御部46内の空間に設けたスクリーン開閉用治具収納部46aに収納することができるので、保守点検時に、スクリーン開閉用治具収納部46aから取り出した、分解されたスクリーン開閉用治具50の各部材を、前述した要領で組み立てて液晶表示装置40に取り付け、スクリーン42の開閉を行うことができる。したがって、液晶表示装置40の周囲、特に表示盤41の背面などに、各部材をひとまとめにして放置しておいたり、あるいは、保守点検時に、作業員が現場へ持ち込んで行ったりする必要がない。
【0057】
以上説明したように、スクリーン開閉用治具50を着脱可能とした液晶表示装置40により、特に大型の液晶表示装置の保守点検に際し、スクリーンの開閉を安全かつ効率的に行うことができる。
【0058】
なお、上記の説明では、液晶表示装置40のスクリーン42にあらかじめ滑車47a、固定部材47bを設けた構成としたが、滑車47a、固定部材47bを着脱可能に構成して、スクリーンの開閉作業時にスクリーン42に取り付けるようにしてもよい。
【0059】
また、以上の説明では、114インチサイズの液晶表示装置に適用した場合について述べたが、スクリーンサイズは単なる例であって、他のスクリーンサイズを有する液晶表示装置にも適用することが可能である。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、表示盤の前面に表示面を略垂直にして取り付けられた大型のスクリーンを有する液晶表示装置において、表示盤とスクリーンとをそれぞれの側部において片側2箇所で連結する第1の連結部材と、この第1の連結部材と表示盤とを連結する第2の連結部材とを設け、さらに、表示盤に案内溝を設けて、スクリーンの開閉時に、第2の連結部材と表示盤との連結部が、この案内溝を摺動する構成にした。これにより、スクリーンが第1の連結部材と表示盤との連結部を軸にして回動するとき、表示盤およびスクリーンのそれぞれの側部に片側2箇所で連結されている第1の連結部材の動きに合わせて、第2の連結部材の表示盤との連結部が案内溝を摺動するので、スクリーンをほぼ垂直に保った状態で表示盤から取り外すことができる。さらに、スクリーンを開けた状態で、液晶表示装置の前部周辺に作業スペースを確保することができる。したがって、大型のスクリーンを有する液晶表示装置の保守点検作業を安全かつ効率的に行うことができるようになる。
【0061】
また、スクリーンの開閉にダンパーや油圧式ダンパーを利用することにより、スクリーン開閉時の動作がスムーズになる。
さらに、スクリーンの開閉にウインチを利用することにより、スクリーンと表示盤との間の部品点数を減少でき、より大きな作業スペースを確保でき、スペースの有効利用が可能になる。
【0062】
また、スクリーン開閉用治具を着脱可能とした液晶表示装置によれば、特に大型の液晶表示装置や、スクリーンの材質変更など、スクリーン自体の重量が増した場合でも、スクリーンの開閉時に、スクリーンの自重により、液晶表示装置が前方に転倒するのを防止することができる。したがって、スクリーンの開閉および保守点検作業を安全かつ効率的に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリーン開閉機構を有する液晶表示装置の側面図であって、(a)はスクリーンを閉じた状態、(b)はスクリーンの開閉途中の状態、(c)はスクリーンを開けた状態を示している。
【図2】ダンパーを用いたスクリーン開閉機構を有する液晶表示装置の側面図である。
【図3】ウインチを利用したスクリーン開閉機構を有する液晶表示装置の側面図である。
【図4】スクリーン開閉用治具を備えた液晶表示装置の側面図であって、(a)はスクリーンを閉じている状態、(b)は液晶表示装置にスクリーン開閉用治具を取り付けた状態、(c)はスクリーン開閉時の状態を示している。
【図5】図4のA部の拡大図であって、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図6】従来の保守点検方法の説明図である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置
11 表示盤
110,111 ストッパー用ステー案内溝
12 スクリーン
13 ステー固定部
140,141 ステー
140a,141a 表示盤側連結部分
140b,141b ステー固定部側連結部分
150,151 ストッパー用ステー
150a,151a 表示盤側可動連結部分
150b,151b ステー側連結部分
16 制御部

Claims (1)

  1. 表示盤の前面に表示面を略垂直にして取り付けられた大型のスクリーンを有する液晶表示装置において、
    前記表示盤と前記スクリーンとをそれぞれの側部において片側2箇所で連結し、前記表示盤との連結部が前記表示盤に軸支され、前記スクリーンとの連結部が前記スクリーンに軸支されて、連結状態で前記スクリーンを前記表示盤の前面方向へ前記表示面を略垂直に保ったまま移動可能にした第1の連結部材と、
    前記表示盤と前記第1の連結部材とを連結し、前記表示盤との連結部が前記表示盤に軸支され、前記第1の連結部材との連結部が前記第1の連結部材に軸支された第2の連結部材と、
    前記表示盤に設けられ、前記第2の連結部材の前記表示盤に軸支された連結部が摺動可能な案内溝と、
    を有することを特徴とする液晶表示装置。
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