JP3573129B2 - プリンタ制御方式及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタを利用するホスト装置がプリンタを制御するためのプリンタ制御方式に関わり、典型的にはプリンタドライバと呼ばれるコンピュータプログラムにより実現される機能に関わるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のプリンタドライバは、プリンタの各機種に1対1に対応して用意されており、該当機種のプリンタのもつ全能力を予め知っていて、それに適合させてGUI(グラフィックユーザインタフェース)の機能やプリンタ制御の機能などが固定的に設計されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、プリンタを買い換えたような場合、プリンタドライバも丸ごと交換しなければならない。また、ネットワークにおいてネットワーク上に存在する種々の機種のプリンタを利用するには、それら全機種のプリンタドライバをホストコンピュータに予めインストールしておき、利用の都度に具体的なプリンタ機種に対応したプリンタドライバを選択しなければならない。
【0004】
そこで、本発明の目的は、能力の異なる複数種のプリンタを一つのプリンドライバで制御できるようにするためのプリンタ制御方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に従うプリンタ制御方式は、プリンタに対し前記プリンタのもつ能力の問合せを行う問い合せ手段と、その問い合せに対してプリンタから返送されるプリンタの能力を示す通知文を受ける受信手段と、その通知文により示されるプリンタの能力に基づいて、ユーザが印刷の設定を行うための設定画面を作成して表示する表示手段と、その設定画面に対してユーザが行った設定に基づいてプリンタを制御する制御手段とを備え、通知文が、プリンタの能力を表したテキストデータを含んでおり、上記表示手段が、そのテキストデータを用いて上記設定画面を作成し表示する。
【0006】
好適な実施形態では、上記設定画面のひな型が更に備えられる。この場合、上記通知文が、プリンタのもつユーザ操作可能な設定項目名と設定値とを表したテキストデータを含み、ひな型は、初期的にそれぞれ空欄である項目名欄と設定値欄とを含み、問い合せ手段が、プリンタに対して設定項目名と設定値とを問い合せ、受信手段が、設定項目名と設定値とを表したテキストデータ含む通知文を受信し、表示手段が、その通知文に含まれるテキストデータに基づいて、その通知文が示す設定項目名と設定値とをひな型の項目名欄と設定値欄とにそれぞれ入れ込むことにより、上記設定画面を作成して表示する。
【0007】
好適な実施形態では、通知文が示すプリンタの能力を記憶する記憶手段が更に備えられ、制御手段が、その記憶手段に記憶されているプリンタの能力に基づいてプリンタを制御する。更に好適な実施形態では、プリンタがネットワーク上に存在する場合、記憶手段が、プリンタの能力をプリンタのネットワークアドレスと対応づけて記憶する。
【0008】
本発明のプリンタ制御方式は、典型的にはコンピュータによるプログラムの実行により実施することができるが、そのプログラムはディスク型ストレージや半導体メモリのようにプログラムを固定的に担持する記録媒体や、通信ネットワークのようにプログラムを流動的に担持する記録媒体のいずれからでもコンピュータにインストールすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
【0010】
図1は本発明の一実施形態が機能するコンピュータシステムの概略構成図である。
【0011】
図1において、例えばインターネット1のような通信ネットワークを通じて、あるホストコンピュータ2が1台以上のプリンタ3と通信可能である。ホストコンピュータ2には、図示しないがプリンタドライバがインストールされている。そのプリンタドライバは、使用するプリンタの機種を限定しない汎用的なものであって、特定のプリンタ3の能力を当初から認識してはいない。
【0012】
このプリンタドライバは、呼び出されると、ユーザがマウス、キーボード等の入力装置を用いてプリンタに対し種々の設定項目を選択入力するためのドライバ設定画面4(具体例は図4参照)を表示する。表示された設定画面4の構成は使用するプリンタの能力に適合したものである。しかし、このプリンタドライバは当初は使用する特定プリンタの能力を知らないので、設定画面4を作成するための図2に示すような設定画面4のひな型(つまり、枠組だけ)の情報を当初から有している。
【0013】
図2中の空欄5は項目名欄であり、ここには設定項目名、例えば、「RESOLUTION」(解像度)、「PAINT」(印刷色)、「PAPERSIZE」(紙サイズ)、「ORIENTATION」(用紙方向)等が表示されることになる。
【0014】
空欄6、7は設定値欄であって、項目名欄5に表示された特定の設定項目に関してユーザが選択入力できる具体的な設定値、例えば、「RESOLUTION」に関しては「600」dpiや「300」dpiなどの具体的な解像度値、「PAINT」に関しては「COLOR」(カラー印刷)や「MONO」(白黒印刷)、「PAPERSIZE」に関しては「A3」、「B4」、「A4」、「LTR」(レター)などの具体的な紙サイズ値、「ORIENTATION」に関しては「LAND」(横向き)や「PORT」(縦向き)が表示されることになる。図2では便宜上2つの設定値欄6、7しか図示してないが、設定値欄の個数は固定的ではなく、表示すべき具体的な設定値の個数に合せて増減される。各設定値欄6、7にはラジオボタン10、11が付属している。ラジオボタン10、11の一つをクリックすると、そこに黒丸が表示され、対応する設定値を選択したことになる。
【0015】
設定画面4の個数も設定項目の数に合せて自動的に増減される。複数の設定画面4は図示のように重ねて表示されるので、最前面の設定画面4だけを見ることができる。各設定画面4には互いに異なる位置にタグ9が付いていて、このタグ9にもその設定画面4の設定項目名が表示されることになる。よって、複数の設定画面4のタグ9は全体として、このプリンタドライバで設定できる項目の一覧表となる。タグ9の一つをクリックすると、そのタグ9の設定画面4が最前面に現れる。
【0016】
OKボタン8は、これをクリックすることにより、設定画面4で選択入力された設定値が確定する。
【0017】
ホストコンピュータ2のプリンタドライバは、使用するプリンタが特定されると、その特定のプリンタに接続してその全能力(具体的には、ユーザが操作可能な設定項目名とその設定値可変範囲の全て)を調査し、その調査結果に基づいてその特定されたプリンタに適合したドライバとして動作する。図3はその処理の手順を示す。尚、能力調査は使用プリンタが特定される都度に行ってもよいし、或は、調査結果をプリンタドライバが記憶して後の同じプリンタに対する制御に利用することにより、新しく導入されたプリンタに対してのみ調査を行うようにしてもよい。
【0018】
図3に示すように、ホストコンピュータ2のプリンタドライバは、起動されると、ユーザから使用プリンタ3の特定情報(例えばIPアドレス)を入力され、そして、その特定されたプリンタ3に対して、インターネット1を通じ例えばSMTPプロトコルによる電子メールを送ってそのプリンタ3の設定項目名と設定値可変範囲の全てを知らせるように要求する(S10)。この電子メールの本文には、例えば、次のようなコマンドが記述される。
【0019】
@JCL INQUIRE ALL RANGE<LF>ここに、「@JCL」は所定のジョブ制御言語(Job Control Language)のコマンドであることを意味する接頭辞であり、「INQUIRE」は問い合せコマンドであることを意味するコマンドコードであり、「ALL RANGE」は問い合せの対象が全ての設定項目名と設定値可変範囲であることを意味するパラメータである。
【0020】
なお、この調査で用いるプロトコルはSMTPに限定するものではなく、TELENET等他の使用可能なプロトコルも全て適用範囲内であり、インターネット1におけるTCP/IPプロトコル体系内に含まれる使用可能なプロトコルのいずれでもよい。また、インターネット1以外の別の通信手段を通じてホストコンピュータ2とプリンタ3とが通信する場合は、その通信手段に適合したプロトコルを用いることは言うまでもない。
【0021】
ホストコンピュータ2からの上記問い合せコマンドを受け取ったプリンタ3は、自分の全設定項目名と設定可変範囲を示す設定値ファイルを電子メールでホストコンピュータ2に返送する(S11)。設定値ファイルには例えば次のような本文が含まれている。
【0022】
ここに、「ANSWER ALL RANGE」とは問い合せコマンド「INQUIRE ALL RANGE」に対する回答であることを意味するメッセージであり、これに後続するメッセージが具体的な設定項目名と設定可変範囲の通知文である。各通知文における「RANGE」は具体的な設定項目名と設定値可変範囲を通知する旨のコマンドコードであり、この後に「“設定項目”=“設定値1”/“設定値2”/…」という形式の具体的な設定項目名と設定値可変範囲を示すパラメータが続く。このパラメータでは、具体的な設定項目名と設定値可変範囲がテキストコードで表現されている。
【0023】
ホストコンピュータ2のプリンタドライバはプリンタ3から全ての設定項目名と設定値可変範囲を入手したら、その全データをプリンタ3の能力データとしてホストコンピュータ2内のハードディスク等の不揮発性記憶装置に登録し保存する(S12)。このとき、後に同じプリンタ3を再度使用するときに一旦登録した能力データを流用できるよう、その能力データはそのプリンタ3の識別(例えばIPアドレス)と対応させて登録・保存する。
【0024】
続いて、プリンタ3から受信した設定項目名と設定値(つまり、上記各通知文のテキストコードで表現されたパラメータの文字フォント)を、予め保有している図2に示したドライバ設定画面のひな型の決められた欄に各項目別に埋め込んで(つまり、“設定項目名”は欄5とタグ9に、“設定値1”は欄6に、“設定値2”は欄7に、…のように埋め込んで)ドライバ設定画面を完成させ、これをホストコンピュータ2のディスプレイ装置に表示する(S13)。表示された設定画面の一例を図4(a)に示す。図4(a)では、今最前面にある設定画面には、項目名欄5に「PAINT」が表示され、1つ目の設定値欄6には「COLOR」が、2つ目の設定値欄7には「MONO」が表示されている。尚、図4(b)に示すように、1つの設定画面上に複数の設定項目を表示したものを作成することもできる。重ねられた設定画面の各タグ9にも、図示してないが、各表示画面の設定項目名が表示される。ユーザが所望の設定項目のタグをクリックすれば(S17)、その設定項目の設定画面が最前面に表示される。
【0025】
また、このときに、ユーザの設定対象ではない隠れたプリンタ能力(例えばメモリ容量や、CPUの種類など)や現在のプリンタステータス(例えば、現在セットされている用紙のサイズ、用紙の有無、インクやトナーの有無など)も問い合せて、それらの情報を総合的に判断して、形式的には選択できるようでもは実際には選択できない設定値(例えば、高解像度600dpiでカラー印刷を選択した場合、プリンタの実質能力では紙サイズがA3、B4の大判紙を選択すると印刷不可能な場合における紙サイズ値「A3」や「B4」)も判断して、そのような設定値を薄色に表示することにより、選択不可能であることを警告するといった処理も併せて行ってもよい。
【0026】
表示された設定画面上でユーザが所望の設定値のラジオボタンをクリックすれば、その設定値が選択されて、選択された設定値のラジオボタンに黒丸マークが表示される(S14)。
【0027】
設定画面上でユーザがOKボタン8を押すと(S15)、プリンタドライバは、設定画面上で現在選択されている全ての設定値をプリンタ3に設定するための設定コマンドを作成する(S15)。
【0028】
例えば、図4(b)に示すように設定値が選択されていた場合、その設定コマンドは、
@JCL SET RESOLUTION=600<LF>
@JCL SET PAINT=COLOR<LF>
@JCL SET PAPERSIZE=A4<LF>
となる。ここに、「SET」は設定を命じるコマンドコードであり、この後に具体的な設定内容を示す「“設定すべき項目名”=“設定すべき値”」という形式のパラメータが続く。
【0029】
続いて、プリンタドライバは、作成した全設定値の設定コマンドを電子メールでプリンタ3へ送信する(S18)。プリンタ3はその設定コマンドに従って自機の設定を行う(S19)。こうして印刷準備が完了する。その後、プリンタドライバはユーザからの印刷要求に応答してプリンタ3に印刷データを送信し、プリンタ3を印刷データを受けて、先の設定に従った印刷を実行する。
【0030】
尚、同じプリンタ3を再度使用して印刷を行う場合には、図3に示す処理を最初から再度実行してもよいし、或は、ステップS10、S12を省略し、既に登録してある能力データを流用してステップS13へ進むようにしてもよい。
【0031】
以上説明した実施形態によれば、ホストコンピュータ2にインストールした1つのプリンタドライバで、能力の異なる種々のプリンタを制御することができる。また、ネットワーク上でアドレスからその存在が分かっていても、実際の仕様能力が不明なプリンタの全設定値や設定可変範囲を事前に知ることができるので、ネットワーク上に多数存在するプリンタの性能を把握して大判の精細カラー印刷に適しているプリンタ、印字速度が早くテキスト文書の大量プリントに向いているプリンタ、というふうに能力に応じた最適な使い方をすることもでき、それにより無駄を省き機器の使用効率を向上させることができる。
【0032】
また、本実施形態では、空欄内に項目名や設定値を入れ込める書換え自由なパターン化された設定画面のひな型をプリンタドライバが保持するようにして、特定のプリンタからテキストコードで通知される項目名や設定値の文字フォントをそのひな型に填め込んで特定のプリンタに合った設定画面を作成するようにしているので、プリンタドライバの使用上の自由度が大幅に拡大する。例えば、現在世界で使用されているプリンタで用いられる国語には12ケ国語位があり、従来はプリンタだけでなく、プリンタドライバもユーザの使用する国語に対応する(つまり、設定画面上の項目名や設定値を使用国語で表示する)よう設計しておく必要があった。これに対し、本実施形態のプリンタドライバでは、設定画面のひな型にプリンタから通知されたテキストコードの項目名や設定値の文字フォントを入れ込んで表示するため、自動的にプリンタの使用する国語で項目名や設定値を表示することになる。従って、プリンタさえ使用国語に対応していれば、プリンタドライバは自動的に使用国語に対応することになる。また、複数の国語が使用される環境でも、一つのプリンタドライバがどの国語にも自動的にする対応することができる。
【0033】
また、プリンタドライバがプリンタの能力に応じて柔軟に設定画面を変更することによって、更に、同じプリンタであっても時々の状態によって設定画面の表示を変えることも可能である。例えば、本来は6種類の紙サイズが印字可能なプリンタであっても、用紙トレイにはA3とA4の2種類の用紙しかなければ、ドライバ設定画面ではA3とA4しか選択できない表示にしたり、或は、カラープリンタであってもシアン等のカラーインクが切れていて、黒インクしか入っていない状態では、白黒印刷しか受け付けない設定画面表示にすることなどが可能である。
【0034】
本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、他の種々の形態でも実施することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が機能するコンピュータシステムの構成図である。
【図2】ドライバ設定画面のひな型の例を示す図である。
【図3】ホストコンピュータのプリンタドライバが行うプリンタ能力調査処理のフローチャートである。
【図4】表示されたドライバ設定画面の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 インターネット
2 ホストコンピュータ
3 プリンタ
4 ドライバ設定画面
5 設定項目欄
6 第1の設定値欄
7 第2の設定値欄
8 OKボタン
9 タグ
Claims (10)
- プリンタに対し通信ネットワークを介して前記プリンタのもつ能力の問合せを行う問い合せ手段と、
前記問い合せに対して前記プリンタから前記通信ネットワークを介して返送される前記プリンタの能力を示す通知文を受ける受信手段と、
前記通知文により示される前記プリンタの能力に基づいて、ユーザが印刷の設定を行うための設定画面を作成して表示する表示手段と、
前記設定画面に対して前記ユーザが行った設定に基づいて前記プリンタを制御する制御手段と
を備え、前記通知文が、前記プリンタのもつユーザ操作可能な設定項目名と設定値を対として表したテキストデータを含んでおり、前記表示手段が、前記テキストデータを用いて前記設定画面を作成し表示するプリンタ制御方式。 - 前記設定画面のひな型を更に備え、
前記ひな型は、初期的にそれぞれ空欄である項目名欄と設定値欄とを含み、
前記問い合せ手段が、前記プリンタに対して前記設定項目名と前記設定値とを問い合せ、
前記受信手段が、前記通知文を受信し、
前記表示手段が、前記通知文に含まれる前記テキストデータに基づいて、前記通知文が示す前記設定項目名と前記設定値とを前記ひな型の前記項目名欄と前記設定値欄とにそれぞれ入れ込むことにより、前記設定画面を作成して表示する請求項1記載のプリンタ制御方式。 - 前記通知文が示す前記プリンタの能力を記憶する記憶手段を更に有し、前記制御手段が、前記記憶手段に記憶されている前記プリンタの能力に基づいて前記プリンタを制御する請求項1記載のプリンタ制御方式。
- 前記記憶手段が、前記プリンタの能力を前記プリンタのネットワークアドレスと対応づけて記憶する請求項3記載のプリンタ制御方式。
- 前記テキストデータは、前記プリンタの使用する国語で表されていることを特徴とする請求項2記載のプリンタ制御方式。
- プリンタに対し通信ネットワークを介して前記プリンタのもつ能力の問合せを行う問い合せステップと、
前記問い合せに対して前記プリンタから前記通信ネットワークを介して返送される前記プリンタの能力を示す通知文を受ける受信ステップと、
前記通知文により示される前記プリンタの能力に基づいて、ユーザが印刷の設定を行うための設定画面を作成して表示する表示ステップと、
前記設定画面に対して前記ユーザが行った設定に基づいて前記プリンタを制御する制御ステップと
を有し、
前記通知文が、前記プリンタのもつユーザ操作可能な設定項目名と設定値を対として表したテキストデータを含んでおり、前記表示ステップが、前記テキストデータを用いて前記設定画面を作成し表示するプリンタ制御方法。 - プリンタに対し通信ネットワークを介して前記プリンタのもつ能力の問合せを行う問い合せステップと、
前記問い合せに対して前記プリンタから前記通信ネットワークを介して返送される前記プリンタの能力を示す通知文を受ける受信ステップと、
前記通知文により示される前記プリンタの能力に基づいて、ユーザが印刷の設定を行うための設定画面を作成して表示する表示ステップと、
前記設定画面に対して前記ユーザが行った設定に基づいて前記プリンタを制御する制御ステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記通知文が、前記プリンタのもつユーザ操作可能な設定項目名と設定値を対として表したテキストデータを含んでおり、前記表示ステップが、前記テキストデータを用いて前記設定画面を作成し表示する前記記録媒体。 - プリンタに対し前記プリンタのもつ能力の問合せを行う問い合せ手段と、
前記問い合せに対して前記プリンタから返送される前記プリンタの能力を示す通知文を受ける受信手段と、
前記通知文により示される前記プリンタの能力に基づいて、ユーザが印刷の設定を行うための設定画面を作成して表示する表示手段と、
前記設定画面に対して前記ユーザが行った設定に基づいて前記プリンタを制御する制御手段と、
前記通知文により示される前記プリンタの能力をユーザインタフェース画面に表示する表示手段と
を備え、
前記通知文には、前記プリンタに対してユーザ操作可能な設定項目名と設定値のデータが含まれると共に、ユーザ操作の対象ではない隠れたプリンタ能力又はプリンタステータスのデータも含まれており、
前記表示手段は、前記通知文に含まれる前記設定項目名と設定値のデータに基づいて、ユーザが任意の設定値を選択するための設定画面を作成し、かつ、前記通知文に含まれる前記隠れたプリンタ能力又はプリンタステータスのデータに基づいて、前記設定画面で選択可能な設定値がどれであるかを制御するプリンタ制御方式。 - プリンタに対し前記プリンタのもつ能力の問合せを行う問い合せステップと、
前記問い合せに対して前記プリンタから返送される前記プリンタの能力を示す通知文を受ける受信ステップと、
前記通知文により示される前記プリンタの能力に基づいて、ユーザが印刷の設定を行うための設定画面を作成して表示する表示ステップと、
前記設定画面に対して前記ユーザが行った設定に基づいて前記プリンタを制御する制御ステップと、
前記通知文により示される前記プリンタの能力をユーザインタフェース画面に表示する表示ステップと
を備え、
前記通知文には、前記プリンタに対してユーザ操作可能な設定項目名と設定値のデータが含まれると共に、ユーザ操作の対象ではない隠れたプリンタ能力又はプリンタステータスのデータも含まれており、
前記表示ステップは、前記通知文に含まれる前記設定項目名と設定値のデータに基づいて、ユーザが任意の設定値を選択するための設定画面を作成し、かつ、前記通知文に含まれる前記隠れたプリンタ能力又はプリンタステータスのデータに基づいて、前記設定画面で選択可能な設定値がどれであるかを制御する、
プリンタ制御方法。 - プリンタに対し前記プリンタのもつ能力の問合せを行う問い合せステップと、
前記問い合せに対して前記プリンタから返送される前記プリンタの能力を示す通知文を 受ける受信ステップと、
前記通知文により示される前記プリンタの能力に基づいて、ユーザが印刷の設定を行うための設定画面を作成して表示する表示ステップと、
前記設定画面に対して前記ユーザが行った設定に基づいて前記プリンタを制御する制御ステップと、
前記通知文により示される前記プリンタの能力をユーザインタフェース画面に表示する表示ステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記通知文には、前記プリンタに対してユーザ操作可能な設定項目名と設定値のデータが含まれると共に、ユーザ操作の対象ではない隠れたプリンタ能力又はプリンタステータスのデータも含まれており、
前記表示ステップは、前記通知文に含まれる前記設定項目名と設定値のデータに基づいて、ユーザが任意の設定値を選択するための設定画面を作成し、かつ、前記通知文に含まれる前記隠れたプリンタ能力又はプリンタステータスのデータに基づいて、前記設定画面で選択可能な設定値がどれであるかを制御する、
記録媒体。
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