JP3570385B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は固体撮像装置に関し、特にMIS(Metal−Insulator−Semiconductor)構造を使用した固体撮像装置における転送部と出力部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9に、例えばインターライン転送方式のCCD固体撮像装置の構成の一例を示す。同図において、入射光を画素単位で信号電荷に変換して蓄積する2次元配列された複数個のフォトセンサ(受光部)1と、これらフォトセンサ1の垂直列毎に配置されかつ読出しゲート(ROG)2を介して読み出された信号電荷を垂直方向に転送することより垂直走査する垂直CCD(垂直転送部)3とによって撮像領域4が構成されている。
【0003】
垂直CCD3に読み出された信号電荷は、1走査線毎に順に水平CCD(水平転送部)5へ転送される。水平CCD5は、垂直CCD3から転送された1走査線分の信号電荷を水平方向に転送することにより水平走査する。水平CCD5によって転送された信号電荷は、水平出力ゲート(HOG)6を介してフローティング・ディフュージョン7に蓄積される。フローティング・ディフュージョン7に蓄積された信号電荷はリセット用トランジスタ8によってリセットされる。フローティング・ディフュージョン7で電圧変換された信号は、ソースフォロワからなる出力部9によってインピーダンス変換されて出力される。
【0004】
この種のCCD固体撮像装置では、ゲート電極と半導体基板との間に酸化膜を挟んだMIS構造がいたるところで使用されている。例えば、垂直CCD3や水平CCD5の転送用レジスタや、出力部9のソースフォロワのMOSトランジスタにMIS構造が使用されている。そして、従来のCCD固体撮像装置では、各部のMIS構造のゲート酸化膜に単一種類の酸化膜を使用していた。この単一種類の酸化膜として、現在主流となっているのは、MOS構造とMONOS(Metal−SiO2−Si3N4−SiO2−Si)構造である。これら各構造につき、以下に説明する。
【0005】
先ず、MOS構造の転送用レジスタの製造工程の一例を図10(a)〜(f)に示す。
【0006】
工程(a)は、シリコン基板11のSiO2酸化膜12上に1層目のポリシリコン13をデポジションする工程である。工程(b)では、レジスタの電極形成のため、レジスト14をマスクとして1層目のポリシリコン13をエッチングする。このとき、ポリシリコン13を完全にエッチングするためのオーバーエッチングによってSiO2酸化膜12も同時にエッチングされる。
【0007】
工程(c)は、1層目と2層目のポリシリコンゲート間を絶縁するために1層目のポリシリコン13を酸化する工程である。この熱酸化によって1層目のポリシリコン13を酸化するとき、同時にポリシリコン13に覆われていない部分も酸化される。工程(d)では、2層目のレジストの電極材としてポリシリコン15をデポジションする。工程(e)では、2層目のレジスタの電極形成のために、レジスト16をマスクとして2層目のポリシリコン15をエッチングする。工程(f)では、ポリシリコン酸化を施し、CCDレジスタ構造を完成する。
【0008】
以上のプロセスによって製造されるMOS構造の転送用レジスタの場合には、1層目と2層目のゲート酸化膜(SiO2酸化膜)を別々に形成するために、工程(c)で1層目のポリシリコン13を酸化する際に、2層目のゲート酸化膜の膜厚を確保しようとすると、1層目のゲート酸化膜の膜厚が厚くなって各々の酸化膜の膜厚t1,t2が異なり、これによってチャネルポテンシャルが変わるという欠点がある。
【0009】
次に、図11(a)〜(f)に、MONOS構造の転送用レジスタのゲート製造工程の一例を示す。
【0010】
工程(a)は、シリコン基板11のONO(SiO2−Si3N4−SiO2) 酸化膜17上に、1層目のポリシリコン13をデポジションする工程である。工程(b)では、レジスト14をマスクとして1層目のポリシリコン13をエッチングする。このとき、オーバーエッチングのため、ONO酸化膜17の上層の薄いSiO2層(厚さは、例えば10nm程度)18はエッチングされるが、ポリシリコンとSi3N4とのRIE(Reactive−Ion−Etching)選択比を高くとることにより、中間層のSi3N4(厚さは、例えば50nm程度)は僅かにエッチングされるだけであり、このエッチング量は例えば1nm程度であり、全体の酸化膜厚から見ると充分無視できる量である。
【0011】
工程(c)は、1層目のポリシリコン13を酸化する工程である。熱酸化によってポリシリコン13を酸化するとき、ポリシリコン13に覆われていない部分も酸化されてしまうが、実際には、ポリシリコンとSi3N4の酸化速度が大きく異なるため、Si3N4の表面が僅かに酸化されるだけで、その酸化による膜厚の増減は全体の酸化膜厚から見ると充分無視できる。工程(d)では、2層目のレジスタの電極材としてポリシリコン15をデポジションする。工程(e)では、2層目のレジスタの電極形成のため、レジスト16をマスクとして2層目のポリシリコン15をエッチングする。最終の工程(f)では、ポリシリコン酸化を施し、CCDレジスタ構造を完成する。
【0012】
このプロセスでは、1層目と2層目のゲート酸化膜を別々に形成するものの、Si3N4のエッチング量と酸化量が充分微小にできるという特徴を生かし、各々の酸化膜厚をほぼ一定にできるため、MOS構造のプロセスに比べ1層目のポリシリコンと2層目のポリシリコンゲート下のチャネル部分のポテンシャル差を微小にできるという利点がある。このため、転送用レジスタの製造プロセスにおいては、ゲート電極材(ポリシリコン)との間に高いRIE選択比を持つONO膜17を用いたMONOS構造が有利である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、CCD固体撮像装置が多画素化の傾向にある。この多画素化に対応するためには、出力部9のソースフォロワ段の周波数特性を上げなければならない。ソースフォロワ段の周波数特性を上げるには、出力用トランジスタの相互コンダクタンスgmを上げる必要があり、そのためゲート酸化膜の膜厚を薄くできるMOS構造の方がMONOS構造よりも有利である。
【0014】
また、水平CCD5の出力部は、図12の等価回路に示すように、水平CCD5からの信号電荷を電圧変換するpn接合のフローティング・ディフュージョン7と、このフローティング・ディフュージョン7の電圧変化をインピーダンス変換して信号として出力するソースフォロワの出力用トランジスタ10と、フローティング・ディフュージョン7の電荷をリセットするためのリセット用トランジスタ8とからなっている。
【0015】
この出力回路部において、高い電荷電圧変換効率を得るためにはフローティング・ディフュージョン7、出力用トランジスタ10の入力ゲート及びリセット用トランジスタ8の寄生容量を小さく抑える必要がある。すなわち、ソースフォロワ初段の入力ゲートを小面積で作る必要がある。ところが、MONOS構造の場合は、このような小面積のゲートでは、メモリと同様の構造のため、図13に示すように、MONOS構造のSi3N4−SiO2界面に電荷がトラップされた影響が出易く、スレッショルドレベルVTHが変化し易いという欠点がある。
【0016】
一方、MOS構造の場合には、Si3N4−SiO2界面自体が存在しないため、スレッショルドレベルVTHの変化が起こり難く、従って、この部分ではMOS構造の方が有利であるものの、先述したように、1層目と2層目のゲート酸化膜の膜厚が異なることにより、チャネルポテンシャルが変わるため、CCDレジスタ部では問題がある。
【0017】
そこで、本発明は、MOS構造とMONOS構造の双方の利点を生かし、出力部分のトランジスタではVTHが安定な酸化膜を、かつ転送部分では膜厚の均一な酸化膜を得ることを可能とした固体撮像装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明による固体撮像装置は、信号電荷を転送する転送用レジスタと、この転送用レジスタによって転送されてきた信号電荷を検出して出力信号を導出する不純物拡散層と、この不純物拡散層の信号電荷をリセットするリセット用トランジスタとを具備し、転送用レジスタのゲート絶縁膜が窒化膜を含む多層構造の第1の絶縁膜からなり、リセット用トランジスタのゲート絶縁膜が窒化膜を含まない第2の絶縁膜からなり、第1の絶縁膜と第2の絶縁膜の境界が上記不純物拡散層上に位置する構成となっている。
【0019】
上記構成の固体撮像装置において、そのゲート絶縁膜構造として、転送部分にMONOS構造を、出力部分にMOS構造を用いることにより、転送部分ではMONOS構造の特質によって各ゲート層下の絶縁膜の膜厚を均一にでき、かつ出力部分のトランジスタではMOS構造の特質によってVTHシフトを抑えることができる。また、リセット用トランジスタのゲート絶縁膜についてもMOS構造としその膜厚を薄く形成することで、リセット用トランジスタのスレッショルドレベルVTH がMONOS構造のものに比べて安定する。これにより、リセット用
トランジスタに与えるリセットパルスの振幅が小さくて済む。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明の一実施形態に係るCCD固体撮像装置の要部を示す断面構造図であり、水平転送部分及び出力部分のみを示している。図1において、転送用レジスタである水平CCD5及び水平出力ゲート6には、そのゲート絶縁膜が窒化膜を含む多層構造の絶縁膜、すなわちONO酸化膜17からなるMONOS構造が採られ、出力用トランジスタ10には、そのゲート絶縁膜が内部に電荷トラップを有しない絶縁膜、すなわちSiO2酸化膜12からなるMOS構造が採られている。
【0022】
次に、上記構造の製造プロセスにつき、図2及び図3の工程図(その1及びその2)に従って説明する。
【0023】
工程(a)は、イオンインプランタ等により所定の不純物をドープされたシリコン基板11上にONO酸化膜17を形成し、さらにこのONO酸化膜17上に1層目のポリシリコン (1Poly)13をデポジションする工程である。工程(b)では、水平CCD5の電極形成のために、レジスト14をマスクとして1層目のポリシリコン13をエッチングする。このとき、オーバーエッチングのため上層の薄いSiO2層はエッチングされるが、ポリシリコンとSi3N4のRIE選択比を高くとることにより、中間層のSi3N4は僅かにエッチングされるだけで、このエッチング量は全体の酸化膜厚から見ると充分無視できる。
【0024】
工程(c)では、MOS形成部分のSi3N4−SiO2膜を除去するため、レジスト19をマスクとしてエッチングする。工程(d)は、1層目と2層目のポリシリコンゲート間を絶縁するために、1層目のポリシリコン13を酸化する工程である。熱酸化によってポリシリコン13を酸化するとき、ポリシリコン13に覆われていない部分も酸化されてしまうが、レジスタ形成部分はSi3N4−SiO2膜が残されているため、実際にはSi3N4が僅かに酸化されるだけで、このときの膜厚の増減量は1層目のポリシリコン13下の酸化膜厚から見ると充分無視できる量である。一方、MOS形成部分は、予め酸化膜を取り除いておいたため充分酸化され、図に示すような形状となり、MOS構造用のSiO2酸化膜を形成できる。
【0025】
工程(e)では、2層目の電極材としてポリシリコン (2Poly)15をデポジションする。工程(f)では、2層目のレジスタの電極形成及びMOSゲート電極形成のために、レジスト16をマスクとして2層目のポリシリコン15をエッチングする。そして、最終の工程では、図1に示すように、ポリシリコン酸化を施し、セルフアライメントでソース・ドレイン用のイオンインプランテーションを行い、MOSトランジスタ構造を形成する。
【0026】
以上の製造プロセスにより、同一CCD固体撮像装置内の転送部分(CCDレジスタ)にMONOS構造を、出力部分にMOS構造を持つCCD固体撮像装置を実現できる。これにより、CCDレジスタ部分ではMONOS構造を用いて各ゲート層下の酸化膜の膜厚を均一にでき、かつ出力部分のトランジスタにはMOS構造を使用してVTHシフトを抑えることができることになる。また、出力用トランジスタのゲート酸化膜の膜厚をMOS構造によって薄く形成できることにより、出力用トランジスタ10の相互コンダクタンスgmを上げることができ、その結果ソースフォロワ段の周波数特性を上げることができるため、高画素化に対応できることになる。
【0027】
図4は、本発明の他の実施形態に係るCCD固体撮像装置の要部を示す断面構造図であり、水平転送部分及び出力部分のみを示している。
【0028】
本実施形態に係るCCD固体撮像装置においては、そのゲート酸化膜構造として、図9における読出しゲート2、垂直CCD3、水平CCD5及び水平出力ゲート(HOG)6にはMONOS構造を使用し、かつリセット用トランジスタ8及び出力部9にはMOS構造を使用し、さらにONO酸化膜17とSiO2酸化膜12の境界をフローティング・ディフュージョン7上に設けた構成となっている。
【0029】
次に、本構造の製造プロセスにつき、図5及び図6の工程図(その1及びその2)に従って説明する。なお、基本的な製造プロセスは先の実施例の場合と同じであり、説明の簡略化のため、相違する部分についてのみ説明する。
【0030】
工程(c)では、Si3N4−SiO2膜を除去すべくエッチングが行われることになるが、このときエッチングする境界が、フローティング・ディフュージョン(FD)形成部(図4を参照)内に設定する。また、工程(f)では、2層目のレジスタの電極形成及びリセット用トランジスタ8のMOSゲート電極形成のために、レジスト16をマスクとして2層目のポリシリコン15をエッチングする。
【0031】
工程(g)では、2層目のポリシリコン15に酸化を施すことにより、例えば60nm程度のSiO2酸化膜を得ることができる。工程(h)では、フローティング・ディフュージョン7の高濃度領域とリセット用トランジスタ8のドレイン(RD)部を形成するために、レジスト20をマスクとし、また一部はセルフアライメントで不純物をイオンインプランテーションする。そして、最終の工程では、図4に示すように、フローティング・ディフュージョン7及びリセット用トランジスタ8のドレイン(RD)部にコンタクトホール21a,21bを穿設し、Al 電極22a,22bをパターニングして本構造を形成する。
【0032】
上記構造を採ることにより、リセット用トランジスタ8のゲート構造がMOS構造のため、リセット用トランジスタ8のスレッショルドレベルVTHがMONOS構造のものに比べ安定している。このため、リセットパルス振幅が小さくて済み、消費電力を少なくできる。このことを、図7に基づいて説明する。
【0033】
図7において、(A)にMONOS構造に必要なリセット振幅を、(B)にMOS構造に必要なリセット振幅をそれぞれ示す。図7(A)において、リセット振幅1は本来リセットするのに必要な最小振幅2の他に、不純物ドーズ量のばらつきやリセットパルス用ドライバの電源ばらつきの吸収のためのマージン3や、VTHシフトのばらつきの吸収のためのマージン4からなっている。
【0034】
例えば、(リセットパルス振幅1)=9Vのうち、(VTHシフトのばらつきの吸収のためのマージン4)=2Vとすると、VTHシフトの起こりにくいMOS構造の場合、図7(B)に示すように、VTHシフトのばらつきの吸収のためのマージン4が必要ないため、(リセットパルス振幅1)=7Vで良いことになる。消費電力はパルス振幅の2乗に比例するため、MONOS構造に比較してMOS構造の場合の消費電力は、(7×7/9/9)=0.6、つまり60%で済むことになる。
【0035】
またこのとき、SiO2酸化膜12とONO酸化膜17の境界をフローティング・ディフュージョン7上に位置させているために、膜質の差による問題が発生しない。フローティング・ディフュージョン7以外、例えば水平出力ゲート(HOG)6やリセット用トランジスタ8内に設けた場合には、たとえSiO2酸化膜12とONO酸化膜17の電気的膜厚を同一にしたとしても、図8に示すように、ONO酸化膜17の境界に電子がトラップされ易いため、その境界部でチャネルポテンシャルが変化し、電荷の転送が阻害されることになる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、固体撮像装置のゲート絶縁膜構造として、転送部分にMONOS構造を、出力部分にMOS構造をそれぞれ用いた構成としたので、転送部分ではMONOS構造の特質によって各ゲート層下の絶縁膜の膜厚を均一にでき、かつ出力部分のトランジスタではMOS構造の特質によってVTHシフトを抑えることができる。
【0037】
また、リセット用トランジスタのゲート絶縁膜の膜厚をMOS構造によって薄く形成したことで、リセット用トランジスタのスレッショルドレベルVTH がMONOS構造のものに比べて安定しているため、リセットパルス振幅が小さくて済み、消費電力を少なくできる。さらに、転送用レジスタおよびリセット用トランジスタの各ゲート絶縁膜の境界を不純物拡散層上に位置させたことで、膜質の差によって電荷転送が阻害されるという問題も発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るCCD固体撮像装置の要部のみを示す断面構造図である。
【図2】一実施形態に係るCCD固体撮像装置の製造プロセスを示す工程図(その1)である。
【図3】一実施形態に係るCCD固体撮像装置の製造プロセスを示す工程図(その2)である。
【図4】本発明の他の実施形態に係るCCD固体撮像装置の要部のみを示す断面構造図である。
【図5】他の実施形態に係る固体撮像装置の製造プロセスを示す工程図(その1)である。
【図6】他の実施形態に係る固体撮像装置の製造プロセスを示す工程図(その2)である。
【図7】リセットパルス振幅の関係を示す図である。
【図8】水平出力ゲート(HOG)部分のチャネルポテンシャル図である。
【図9】インターライン転送方式のCCD固体撮像装置の一例を示す構成図である。
【図10】MOS構造の製造プロセスの一例を示す工程図である。
【図11】MONOS構造の製造プロセスの一例を示す工程図である。
【図12】出力部の等価回路図である。
【図13】MONOS構造での電荷のトラップを示す図である。
【符号の説明】
1…フォトセンサ、3…垂直CCD、5…水平CCD、7…フローティング・ディフュージョン、8…リセット用トランジスタ、10…出力用トランジスタ、11…シリコン基板、12…SiO2酸化膜、17…ONO酸化膜
Claims (1)
- 信号電荷を転送する転送用レジスタと、
前記転送用レジスタによって転送されてきた信号電荷を検出して出力信号を導出する不純物拡散層と、
前記不純物拡散層の信号電荷をリセットするリセット用トランジスタとを具備し、
前記転送用レジスタのゲート絶縁膜が窒化膜を含む多層構造の第1の絶縁膜からなり、前記リセット用トランジスタのゲート絶縁膜が窒化膜を含まない第2の絶縁膜からなり、
前記第1の絶縁膜と前記第2の絶縁膜の境界が前記不純物拡散層上に位置する
ことを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
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JP2001077733A JP3570385B2 (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 固体撮像装置 |
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JP2001077733A JP3570385B2 (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 固体撮像装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3570385B2 true JP3570385B2 (ja) | 2004-09-29 |
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Country Status (1)
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JP2008124395A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像装置 |
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2001
- 2001-03-19 JP JP2001077733A patent/JP3570385B2/ja not_active Expired - Lifetime
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