JP3568779B2 - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3568779B2
JP3568779B2 JP14882898A JP14882898A JP3568779B2 JP 3568779 B2 JP3568779 B2 JP 3568779B2 JP 14882898 A JP14882898 A JP 14882898A JP 14882898 A JP14882898 A JP 14882898A JP 3568779 B2 JP3568779 B2 JP 3568779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
control
terminal
circuit
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14882898A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11339343A (ja
Inventor
誠治 古森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP14882898A priority Critical patent/JP3568779B2/ja
Publication of JPH11339343A publication Critical patent/JPH11339343A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3568779B2 publication Critical patent/JP3568779B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はVTR等の磁気テープのコントロールトラックに頭出し用のマークを記録する磁気記録装置に関するものである。このような頭出し用のマークをテープに記録する方式として、映像及びコントロール信号がすでに記録された後にコントロール信号を検出してマークを記録する方式と、映像を記録するときにコントロール信号をコントロールトラックに記録するときに同時にマークを記録するようにする方式があるが、本発明は前者の方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3はビデオテープ30に信号が記録された状態を模式的に示す図である。この図3に示すように、ビデオテープ30には映像信号が記録されたビデオトラックR1とコントロール信号を記録するためのコントロールトラックR2とが設けられている。コントロール信号はビデオトラックR1の位置の基準を示す信号であり、ビデオテープを走行させるキャプスタンの制御に用いられる。
【0003】
図4はビデオテープ30のコントロールトラックR2に記録されているコントロール信号の一部を示す波形図である。コントロール信号はビデオテープにはコントロールヘッドを用いて記録されている。このコントロール信号は波形的には方形波である。通常の録画期間K1では方形波はデューティ比が62.5%である。これに対して、前記マークの書き込みはデューティ比を27.5%に変更することにより行われる。図4において、K2はデューティ比27.5%のパルス列から成る頭出しマーク期間となっている。
【0004】
また、前記マーク期間はテープの頭出しを行うときに前記コントロールヘッドで読み落としがないように32個又は64個等の多数の方形波(デューティ比27.5%)が連続して書き込まれる。また、ビデオテープレコーダはコントロール信号の検出を前記方形波の立ち上がりエッジを検出することにより行っているので、マークが書き込まれている期間K2でも通常の録画期間K1と同様にビデオテープの走行をコントロールすることができる。
【0005】
図5はビデオテープレコーダがコントロールヘッドを介してコントロールトラックR2に頭出しマークの書き込みを行うときの動作を示す波形図である。図5(a)は映像の録画時にビデオテープに書き込まれるコントロール信号である。(b)はコントロールヘッドで読み出される再生信号である。(c)はマークの書き込みを行うときのコントロールヘッドの+端子に与えられる電圧の変化を示す。(d)はマークの書き込みを行うときにコントロールヘッドの−端子に与えれる電圧の変化を示す。
【0006】
マークの書き込みを行う際には、まずビデオテープレコーダはコントロール信号を検出する検出用期間L2を設けて、コントロールヘッドの+端子(一方の端子)及び−端子(他方の端子)を一定の電圧に保ち、(a)に示すコントロール信号では方形波の立ち上がりエッジを検出する。この期間L2の直前にはコントロールヘッドの状態を安定に保ちつつ検出用期間L2に動作を変化させるための安定期間L1が設けられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のビデオテープレコーダでは検出用期間L2の直前にコントロールヘッドの+端子及び−端子で残留電位差が生じないように両者の電位を同一に保つ安定期間L1を設けているが、電源電圧の漏れ電流等のためにこのコントロールヘッドの+端子及び−端子間の両者の電圧が完全に一致するとは限らず電位差が生ずる場合がある。そして、この電位差によってコントロールヘッドのコイルに電流が流れてビデオテープのコントロールトラックR2にノイズが記録されてしまう可能性があった。そのため、上記従来のビデオテープレコーダでは、このようなノイズによって(b)に示す再生信号のノイズ50をコントロール信号として誤検出してしまい、ビデオテープの走行ずれの補正を正確に行うことができなくなり、再生された画像が乱れてしまう。
【0008】
本発明は上記課題を解決するもので、磁気テープ上に頭出し用のマークを書き込む際にコントロールヘッドの+端子と−端子の間に電流が流れにくくなるようにすることにより誤動作するのを防ぐことのできる磁気記録装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、磁気テープのコントロールトラックからコントロール信号の検出をコントロールヘッドを介して行うとともにその検出されたコントロール信号に同期した頭出し用のマークの書き込みを行うための回路を備えた磁気記録装置において、前記回路は前記コントロール信号を検出する検出用期間の直前に前記コントロールヘッドの両端子をハイインピーダンスとしている。
【0010】
このような構成によると、磁気記録装置はコントロールトラックに頭出し用のマークを書き込むときには、コントロール信号を検出する検出用期間の直前にコントロールヘッドを例えばそのヘッドの両端子を回路から遮断することによりハイインピーダンスとしているので、コントロールヘッドに電流が流れにくくなっている。そのため、ノイズが磁気テープに書き込まれることがことがないようになっている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は本実施形態のビデオテープレコーダ(磁気記録装置)の主要部の回路図である。ビデオテープレコーダはビデオテープのコントロールトラックR2(図3参照)からコントロールヘッド1を介してコントロール信号の検出を行うとともに頭出し用のマークの書き込みを行うための回路を備える。前記回路は集積化されてIC(Integrated Circuit)となっている。コントロールヘッド1は一端が前記ICの端子2に接続され、他端が前記ICの端子3に接続されている。端子2には外来ノイズ(静電圧等)からICを保護するための保護回路4が接続されている。保護回路4は端子2からの正の静電気をICの電源電圧路に逃がすためのダイオードD1と、端子2からの負の静電気をグランドに逃がすためのダイオードD2から成る。端子3にも保護回路4と同様の構成の保護回路5が接続されている。
【0012】
タイミング回路13はスイッチ信号SW3、SW4をマイクロコンピュータ等の制御回路29から入力し、所定のデジタル信号を生成してD/A変換回路12に出力する。そして、D/A変換回路12はタイミング回路13の出力のD/A変換を行ってアナログ信号を出力する。このアナログ信号は増幅回路10の反転入力端子(−)に入力される。増幅回路10の非反転入力端子(+)には一定のバイアス信号(BIAS)が入力される。増幅回路10の出力側から反転入力端子(−)には抵抗11を介して接続されている。これにより、増幅回路10はバッファとして機能する。
【0013】
そして、増幅回路10の出力電圧はPチャネル型MOSトランジスタ6のソース及びPチャネル型MOSトランジスタ8のソースに入力される。トランジスタ6のドレインはNチャネル型MOSトランジスタ7のドレインに接続され、トランジスタ7のソースは接地されている。また、トランジスタ8のドレインはNチャネル型MOSトランジスタ9のドレインに接続され、トランジスタ9のソースは接地されている。トランジスタ6、7、8、9のゲートは制御回路29に接続されており、制御回路29によってトランジスタ6、7、8、9はオン/オフ制御される。トランジスタ6と7の接続中点は端子2に接続されている。また、トランジスタ8と9の接続中点は端子3に接続されている。
【0014】
これにより、頭出し用のマークをビデオテープに記録するときには制御回路29によるトランジスタ6、7、8、9のオン/オフ制御により増幅回路10より出力される電圧を端子2又は端子3を通してコントロールヘッド1に与える。例えば制御回路29からの制御信号によりトランジスタ6がONで、トランジスタ7がOFFのときは増幅回路10の出力がトランジスタ6を通して端子2へ導出され、コントロールヘッド1の一端に印加される。このとき、制御回路29からの制御信号によりトランジスタ8がOFFで、トランジスタ9がONとなっているので、コントロールヘッド1の他端は端子3からトランジスタ9を通してグランドに結合される。前記トランジスタ6〜9、回路10、12、13、29はコントロールトラックR2の信号書き込み回路を構成しているが、IC回路には、この書き込み回路以外に、コントロール信号の読み取りを行う検出回路も設けられている。
【0015】
そのため、端子2にはスイッチ25が接続されている。スイッチ25は制御回路29から与えられるスイッチ信号SW1によってオン/オフ制御され、スイッチ25を通過した信号はノードn2に送られるようになっている。端子3にはスイッチ26が接続されている。スイッチ26もスイッチ信号SW1によってオン/オフ制御され、スイッチ26を通過した信号はノードn1に送られるようになっている。ノードn1とn2は抵抗18によって接続されている。また、ノードn1とn2はスイッチ27を介して接続されている。スイッチ27はスイッチ信号SW1を反転した信号SW1Bによってオン/オフ制御される。
【0016】
ノードn1は入力端子14に接続されている。入力端子14にはIC保護のために保護回路4と同様の構成の保護回路15が接続されている。さらに、ノードn1は抵抗16を介して電源電圧に接続され、また、抵抗17を介して接地されている。ノードn2は増幅回路22の非反転入力端子(+)に接続されている。そして、増幅回路22の反転入力端子(−)は抵抗21を介して入力端子19に接続されている。入力端子19には保護回路4と同様の構成の保護回路20が接続されている。前記入力端子14、19は増幅回路22にバイアス電圧を与えるための端子である。
【0017】
増幅回路22の出力側と反転入力端子(−)側との間に可変抵抗28が接続されている。この増幅回路22及び可変抵抗28は制御回路29から与えられるスイッチ信号SW2によって動作する。増幅回路22の出力側は出力端子24に接続されている。また、出力端子24にはIC保護のために保護回路4と同様の構成の保護回路23が接続されている。出力端子24よりコントロールヘッド1で検出されたコントロール信号が出力される。
【0018】
図2は本実施形態の動作を示す波形図である。前述のようにビデオテープのコントロールトラックR2にはコントロール信号が記録されており、(a)はコントロールヘッド1で検出されるコントロール信号の立ち上がりエッジである。(b)はスイッチ信号SW2であり、ハイレベルであるときに可変抵抗28の抵抗を強制的に最小とすることにより増幅回路22の出力を強制的に禁止し、ローレベルのときに抵抗28を所定の抵抗値として、増幅回路22の出力を可能にしている。(c)はIC内部で作成された傾斜部のタイミング(CTLC)を示すものである。
【0019】
(d)はスイッチ信号SW3である。(e)はスイッチ信号SW4である。(f)はスイッチ信号SW1である。(g)はビデオテープ上のコントロール信号のDUTY(以下「信号DUTY」という)である。(h)は端子2よりコントロールヘッド1に出力される信号RECCTL+である。(i)は端子3よりコントロールヘッド1に出力される信号RECCTL−である。
【0020】
本実施形態の動作を図1及び図2を用いて説明する。タイミング回路13に信号SW3、SW4が入力されると、このタイミング回路13は図2(c)に示すような信号CTLCを出力する。即ち、スイッチ信号SW3とSW4が共にハイレベルの期間に傾斜部分をもつ逆台形の波形をした信号CTLCを出力する。この信号は図2ではアナログ形で示しているが、実際にはデジタル量であるので、次のD/A変換回路12でアナログ量に変換することによって、図2(c)に示すような波形となる。この信号CTLCはバッファ(増幅回路10)を通してトランジスタ6と8のソースに印加される。
【0021】
一方、制御回路29の制御によって図2に示すt2までの期間では、トランジスタ6と9がOFFでトランジスタ7と8がONとなるので、端子2と3の電圧はそれぞれ図2(h)(i)のように、端子2がグランドレベル、端子3側にバッファからの電圧が現れる。このとき、時点t2よりも前の時点t1でスイッチ信号SW3がローレベルからハイレベルとなっているため、時点t1からt2までの期間では信号CTLCは傾斜区間となり、信号RECCTL−はハイレベルからローレベルに徐々に変化する。このとき、ヘッド1には端子2より端子3に消去電流I2が流れる。傾斜区間は端子2、3の電圧が急激に変化することによってノイズがテープに書き込まれてしまうことを防ぐために設けられている。
【0022】
時点t2になると、スイッチ信号SW4がハイレベルからローレベルとなり、信号CTLCはローレベルとなる。そして、時間t2からt3までの期間(T2+T3)に、制御回路29の制御によってトランジスタ6〜9が全てOFFにされる。その結果、端子2側も端子3側も電気的に浮いた状態になり、端子2と3の間に電位差が生じない。その結果、ヘッド1には電流が流れない。しかし、この期間にテープ上のコントロール信号部分がヘッド1に対設することにより、そのコントロール信号の立ち上がりエッジに同期してパルス状の電圧がヘッド1から出力される(PBCTL)。そして、CTLCがローレベルの期間において、t2から端子2と3の状態を安定に保つ安定期間T2を経過した後に、スイッチ信号SW1がハイレベルとなることによって、スイッチ25、26がONし、スイッチ27がOFFする。これにより、コントロールヘッド1で検出された信号がノードn1、n2に送られるようになる。
【0023】
さらに、スイッチ信号SW2がローレベルとなっているときにこのコントロール信号の立ち上がりエッジ検出信号は出力端子24へ導出される。なお、テープ上に記録されているコントロール信号は図2(g)のW1期間は何ら影響を受けず、次のW2は後述するように書き込み電流I1が流れる。また、W3の期間は消去電流I2が流れる。W4の期間は電流I1、I2とも流れない。W5の期間もI1、I2は流れない。次のW6は書き込み電流I1が流れる。W7は消去電流I2が流れる。そして、(W5+W6)の期間はデューティ比が低い信号となる。これは元のコントロール信号が書き換えられたこととになる。この書き換えは所定の回数繰り返して行われる。立ち上がりエッジ31が検出された時に、エッジ31の検出から制御回路29では内蔵のカウンタを動作させる。
【0024】
時点t3でスイッチ信号SW4がハイレベルとなり、スイッチ信号SW1がローレベルに変化する。また、それ以前にスイッチ信号SW2をローレベルからハイレベルに変化させておく。トランジスタ6と9がONでトランジスタ7と8がOFFとなるので端子2側にバッファからの電圧が現れ、端子3がグランドレベルとなる。t3からt4までの期間は信号CTLCについて傾斜区間となているため、信号RECCTL+はローレベルからハイレベルに徐々に変化する。その後t4の時点で信号RECCTL+はハイレベルとなり、信号RECCTL−はローレベルとなる。このとき、コントロールヘッド1には端子2から端子3に書き込み電流I1が流れる。ビデオテープのコントロールトラックR2にデューティ比が62.5%となるように、期間T1の途中の時点taでトランジスタ6と9をOFFし、トランジスタ7と8をONする。このとき、コントロールヘッド1には消去電流I2が流れる。これにより、信号DUTYはハイレベルからローレベルとなる。
【0025】
制御回路29は一定のカウンタ値で同期をとって、t5の時点でスイッチ信号SW3をローレベルからハイレベルとする。これにより、信号CTLCはハイレベルからローレベルまで変化する傾斜区間となる。その後、t6の時点でスイッチ信号SW4がローレベルとなる。そして、制御回路29の制御によりトランジスタ6〜9は全てOFFされることにより安定期間T2となる。そして、スイッチ信号SW1がハイレベルとなり、さらにスイッチ信号SW2がローレベルとなって、コントロール信号の立ち上がりエッジを検出する検出用期間T3となる。期間T3で立ち上がりエッジ32が検出されると、制御回路29はカウンタを動作させる。
【0026】
t7の時点で期間T3は終了し、制御回路29はスイッチ信号SW4をハイレベルに変化させスイッチ信号SW1をローレベルに変化させる。また、t7の以前にスイッチ信号SW2をハイレベルに変化させる。これにより、t7からt8までの期間は信号CTLCについて傾斜区間となっている。トランジスタ6と9がONでトランジスタ7と8がOFFとなるので端子2側にバッファからの電圧が現れ、端子3がグランドレベルとなる。その後t8の時点で信号RECCTL+はハイレベルとなり、信号RECCTL−はローレベルとなる。このとき、コントロールヘッド1には書き込み電流I1が流れる。
【0027】
マークを記録するときには信号DUTYのデューティ比が27.5%となる時点tbでトランジスタ6、9をOFFし、トランジスタ7、8をONする。これにより、信号RECCTL+がハイレベルからローレベルに変化し、信号RECCTL−がローレベルからハイレベルに変化するのでヘッド1には消去電流I2が流れる。その時点tbで信号DUTYがハイレベルからローレベルとなる。その後、コントロールヘッド1により信号DUTYがローレベルとなるため、もともとビデオテープのコントロールトラックR2に書き込まれていたコントロール信号は消去される。なお、マークの書き換えはコントロール信号の任意の立ち上がりエッジに対して行うことができる。
【0028】
したがって、本実施形態のビデオテープレコーダはコントロール信号の立ち上がりエッジを検出する検出用期間T3の直前にトランジスタ6、7、8、9及びスイッチ25、26をオフすることにより、コントロールヘッド1の両端子2、3がハイインピーダンスとなる期間T2を設けているためにコントロールヘッド1に電流が流れることがなくなるのでビデオテープにノイズが書き込まれることがなくなる。これにより、ノイズによる誤検出がなくなり、ビデオテープレコーダは再生画像の乱れを防止することができる。また、安定期間T2を十分に長くとると、ビデオテープにノイズが記録されてしまうのを防ぐことのできる期間を長くすることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の磁気記録装置はコントロール信号を検出するための検出用期間の直前にコントロールヘッドの両端子をハイインピーダンスとしているのでその時にはコントロールヘッドに電流が流れにくくなり、ノイズが磁気テープに書き込まれない。そのため、ノイズによるコントロール信号の誤検出によって映像の再生画面が乱れるという不具合が払拭される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のビデオテープレコーダの主要部の回路図。
【図2】そのビデオテープレコーダの動作を示す波形図。
【図3】ビデオテープの構成図。
【図4】そのビデオテープのコントロールトラックに記録されるコントロール信号の波形図。
【図5】従来のビデオテープレコーダの動作を示す波形図。
【符号の説明】
1 コントロールヘッド
2 +端子
3 −端子
4 保護回路
5 保護回路
6 Pチャネル型MOSトランジスタ
7 Nチャネル型MOSトランジスタ
8 Pチャネル型MOSトランジスタ
9 Nチャネル型MOSトランジスタ
10 増幅回路
11 抵抗
12 D/A変換回路
13 タイミング回路
14 入力端子
15 保護回路
16 抵抗
17 抵抗
18 抵抗
19 入力端子
20 保護回路
21 抵抗
22 増幅回路
23 保護回路
24 出力端子
28 可変抵抗
29 制御回路

Claims (1)

  1. 磁気テープのコントロールトラックからコントロール信号の検出をコントロールヘッドを介して行うとともにその検出されたコントロール信号に同期した頭出し用のマークの書き込みを行うための回路を備えた磁気記録装置において、
    前記回路は前記コントロール信号を検出する検出用期間の直前に前記コントロールヘッドの両端子をハイインピーダンスとすることを特徴とする磁気記録装置。
JP14882898A 1998-05-29 1998-05-29 磁気記録装置 Expired - Fee Related JP3568779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14882898A JP3568779B2 (ja) 1998-05-29 1998-05-29 磁気記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14882898A JP3568779B2 (ja) 1998-05-29 1998-05-29 磁気記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11339343A JPH11339343A (ja) 1999-12-10
JP3568779B2 true JP3568779B2 (ja) 2004-09-22

Family

ID=15461644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14882898A Expired - Fee Related JP3568779B2 (ja) 1998-05-29 1998-05-29 磁気記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3568779B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11339343A (ja) 1999-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3257886B2 (ja) 磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生回路
KR890005008B1 (ko) 디지탈(digital) 자기기록 재생장치
JP3568779B2 (ja) 磁気記録装置
US6947238B2 (en) Bias circuit for magneto-resistive head
KR0161677B1 (ko) 신호 기록장치
JP2002304701A (ja) 再生アンプおよびこれを用いた磁気記録再生装置
JP2696623B2 (ja) コントロール信号書込み回路
JP2540881B2 (ja) 磁気記録装置
JPH0237829A (ja) 電流ソフトスイッチ回路
KR100268624B1 (ko) 자기 기록/재생 장치
JPS6117651Y2 (ja)
JP2680924B2 (ja) コントロールコーディング回路
JP2802843B2 (ja) コントロール信号書込み回路
US6426923B1 (en) Magnetic head drive circuit and magnetic recorder
JP2636697B2 (ja) フロッピーディスク装置
KR950004050Y1 (ko) 오디오 카세트 레코더의 믹싱장치
JPH052706A (ja) 磁気デイスク装置
KR940001051Y1 (ko) 테이프 레코더의 배경음 더빙회로
JPH04370502A (ja) 磁気記録装置
JPH0495223A (ja) 光学式情報記録再生装置
JPH05342511A (ja) 磁気記録制御装置
JP3339353B2 (ja) 情報信号記録装置
JPH01285052A (ja) コントロール信号再生書込み装置
JPH01211304A (ja) コントロール信号用ヘッドアンプ
JPH03238602A (ja) 光磁気ディスクドライブ装置の印加磁界発生用電磁石駆動回路およびその駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040616

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees