JP3568580B2 - 循環式浄水温水器における空気予備加熱装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、循環式浄水温水器において、循環浴湯中へ加熱空気を混入可能な空気予備加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、入浴者を煩雑な浴湯交換作業から開放するとともに、入浴者にいつでも入浴可能とするため、循環式浄水温水器が開発・使用されている。
【0003】
従来の循環式浄水温水器Cは、通常、図5に示すように、保護ケース100 内に、循環ポンプ101 と、浴湯中の人体垢成分の吸着除去を目的としたろ過装置102 と、浴湯を加温するためのヒーター等の加熱装置 103 と、細菌の繁殖を防止するための殺菌装置104 とを、内部配管105 を用いて直列に接続して本体部を構成するとともに、同本体部の内部配管105 の両端に、一端を浴槽106 の側壁に設けた浴湯吸引口107 に接続した浴湯吸引ホース108 の他端と、一端を浴槽106 の側壁に設けた浴湯噴出口109 に接続した浴湯噴出ホース110 の他端とをそれぞれ接続している。
【0004】
かかる構成によって、浴槽106 と循環式浄水温水器Cとの間で浴湯を循環させることによって、常時、清潔かつ入浴適温に保持された浴湯を浴槽106 内に満たすことができ、入浴者は、一日のいずれの時でも自由に入浴を楽しめ、一方、浴槽106 の清掃作業も長期間にわたって不要とすることができる。
【0005】
また、浴湯噴出口109 には、一端を大気に開放した空気供給配管111 の他端が接続されている。従って、浴湯噴出口109 から噴出される浴湯流によって浴湯噴出口109 に発生するエジェクタ効果を利用して、空気を浴湯中に取り込み、浴槽106 内の浴湯中に気泡混じりの浴湯を噴出して、入浴時においてマッサージ効果を得ることができる。
【0006】
さらに、近年、上記した空気に代えて、オゾンを浴湯中に取り込む技術も提示されており、この場合、特に、垢、ゴミ、毛髪等による浴槽水の汚れを浄化し、かつ、浴槽内に持ち込まれる雑菌等の増加を抑制することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の循環式浄水温水器Cは、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。
【0008】
即ち、エジェクタ効果を利用して浴湯中に混入した空気やオゾンは、外気から吸引するため、冷たいまま、浴槽106 や内部配管105 内の浴湯中に放出されることになり、加熱装置103 による保温効果を阻害する要因となっていた。
【0009】
本発明は、上記した課題を解決することができる循環式浄水温水器における空気予備加熱装置を提供することを目的とする。
【0010】
【発明が解決するための手段】
本発明は、保護ケース内に、循環ポンプと、ろ過装置と、加熱装置とを、内部配管を用いて直列に接続して本体部を構成し、同本体部を、浴湯吸引配管と浴湯圧送配管を介して浴槽と連通連結して直列の循環流路が形成された循環式浄水温水器において、一端を浴湯圧送配管に接続した空気供給配管の少なくとも一部を、上記した循環ポンプ、ろ過装置、加熱装置の内、空気加熱源となりうる装置の近傍に配置したことを特徴とする循環式浄水温水器における空気予備加熱装置に係るものである。
【0011】
本発明は、また、保護ケース内に、循環ポンプと、ろ過装置と、加熱装置とを、内部配管を用いて直列に接続して本体部を構成し、同本体部を、浴湯吸引配管と浴湯圧送配管を介して浴槽と連通連結して直列の循環流路が形成された循環式浄水温水器において、一端をろ過装置に接続した空気供給配管の少なくとも一部を、上記した循環ポンプ、ろ過装置、加熱装置の内、空気加熱源となりうる装置の近傍に配置したことを特徴とする循環式浄水温水器における空気予備加熱装置に係るものである。
【0012】
【実施例】
以下、添付図に示す実施例を参照して本発明に係る空気予備加熱装置Bを、循環式浄水温水器Aに適用した場合を参照して具体的に説明する。
【0013】
(実施例1)
本実施例において、本発明に係る空気予備加熱装置を適用した循環式浄水温水器Aは、図1に示すように、浴槽10の上縁11等の一部上に設置されるものであり、まず、その基本的構成を説明すると、一端を吸込口12を介して浴槽10中の浴湯中に臨ませた浴湯吸引配管13は、その他端を循環ポンプ14の吸水口に接続している。また、循環ポンプ14は、その吐水口に浴湯圧送配管15の一端を接続しており、同浴湯圧送配管15は、その他端を噴出口16を介して浴槽10中の浴湯中に臨ませている。
【0014】
上記した構成によって、循環ポンプ14を作動すると、浴槽中10の浴湯が吸込口12及び浴湯吸引配管13を通して循環ポンプ14に吸引され、その後、循環ポンプ14より吐出された浴湯は、浴湯圧送配管15及び噴出口16を通して浴槽10中の浴湯中に噴出されることになり、循環流路が形成されることになる。
【0015】
また、図1に示すように、浴湯圧送配管15には、上流側から下流側にかけて、活性炭による物理的吸着処理や、細菌を利用した生物ろ過処理等が可能なろ過装置18と、シーズヒーター等からなる加熱装置17と、紫外線発光ランプ等からなる殺菌装置19とが、順に、取付けられている。なお、加熱装置17はろ過装置18の上流側に設けることもできる。また、図1において9は制御装置を示す。
【0016】
上記した構成において、加熱装置17によって、循環流路内を流れる浴湯を加熱して常時浴湯温度を入浴可能温度に保持することができるとともに、ろ過装置18と殺菌装置19によって、浴湯を、常時、清浄な状態に維持することができ、浴湯を交換することなく長期間にわたって入浴を楽しむことができる。
【0017】
また、図1に示すように、噴出口16の廻りには同心円的に空気流入空間20が形成されており、同空気流入空間20には空気供給配管21の一端が接続されており、同空気供給配管21の他端は後述するように加熱装置17の近傍位置で大気と連通している。
【0018】
かかる構成によって、噴出口16から浴湯を噴出する際に発生するエジェクタ効果を利用して空気供給配管21を通して空気を浴湯中に混入して浴槽10内の浴湯中に噴出することができ、いわゆる気泡発生入浴が可能となる。
【0019】
さらに、本実施例では、安全性確保、外観美の向上、及び、循環式浄水温水器Aのコンパクト化を図るため、循環ポンプ14, 加熱装置17, ろ過装置18、及び、殺菌装置19を、浴槽10の上縁11に載置した矩形箱状の保護ケース22内に水密状態に収納している。
【0020】
本発明は、上記した基本構成を有する循環式浄水温水器Aにおいて、保護ケース22内に空気予備加熱装置Bを配設し、浴湯に混入する空気を加熱することによって、空気の浴湯への混入による浴湯温度の低下を防止することができる構成としたことに特徴を有する。
【0021】
以下、図1を参照して、上記構成を具体的に説明する。
【0022】
同図に示すように、本実施例において、空気予備加熱装置Bは、加熱装置17の全面を放熱防止ジャケット23内に囲繞し、加熱装置17の外周面と放熱防止ジャケット23との間に空気加熱空間24を形成し、同空気加熱空間24に、放熱防止ジャケット23の上部に設けた加熱空気流出口25を介して空気供給配管21の他端を連通連結することによって構成されている。なお、図中、26は空気加熱空間24を大気と連通させるため、放熱防止ジャケット23の上記した加熱空気流出口25から離隔した位置に設けた大気連通口である。
【0023】
かかる構成によって、循環ポンプ14を作動すると、噴出口16から浴湯が噴出され、この浴湯噴出によるエジェクタ効果によって、保護ケース22内の空気が大気連通口26→空気加熱空間24→空気供給配管21→空気流入空間20を通して浴湯中に混入されることになる。
【0024】
この際、加熱装置17は浴湯の加熱・保温に用いられるものであるが、加熱装置17によって発生する熱エネルギーの一部は空気加熱空間24内を流れる空気の加熱にも用いられることになる。従って、加熱空気が、噴出口16から噴出される浴湯噴出流に混入されることになり、従来と異なり、混入空気によって浴湯温度を低下することなく、また、低温空気を含む浴湯噴出流による不快感から入浴者を開放することができる。
【0025】
上記した実施例において、加熱空気流出口25を放熱防止ジャケット23の上部に設けたのは、加熱空気は比重が軽くなることに鑑み、加熱空気の空気供給配管21への流出を促進するためである。
【0026】
一方、大気連通口26を加熱空気流出口25から離隔した位置に設けたのは、大気連通口26を加熱空気流出口25の近傍に設けた場合は、大気連通口26から空気加熱空間24内に流入した空気が殆ど加熱されることなく加熱空気流出口25を通して空気供給配管21内に送給され、空気予備加熱装置Bを設けた意味が殆ど無くなるからである。
【0027】
(実施例2)
本実施例に係る空気予備加熱装置Bを、実施例1における空気予備加熱装置Bと異なり、放熱防止ジャケット23に代えて、図2に示すように、空気供給配管21の一端側を、多重にわたって、加熱装置17の外周面上に螺旋状に巻回したことを特徴とする。
【0028】
本実施例においても、加熱装置17によって発生する熱エネルギーの一部が空気供給配管21内を流れる空気の加熱にも用いられることになる。従って、加熱空気が、噴出口16から噴出される浴湯噴出流に混入されることになり、従来と異なり、混入空気によって浴湯温度を低下することなく、また、低温空気を含む浴湯噴出流による不快感から入浴者を開放することができる。
【0029】
(実施例3)
本実施例に係る空気予備加熱装置Bは、図3に示すように、ろ過装置18が曝気槽型の場合に、空気予備加熱装置Bによって生成した加熱空気を、同ろ過装置18に供給可能な構成としたことを特徴とする。
【0030】
即ち、図3に示すように、一端を多重にわたって、加熱装置17の外周面上に螺旋状に巻回した空気供給配管29は、その他端を、ろ過装置18の上部に取付けたダイアフラム式エアポンプ30の空気流入口31に接続しており、一方、エアポンプ30は、その空気流出口32に空気噴出管33の基端を連通連結している。
【0031】
本実施例においても、加熱装置17によって発生する熱エネルギーの一部が空気供給配管29内を流れる空気の加熱にも用いられることになる。従って、エアポンプ30の作動によって、加熱空気が空気噴出管33から曝気槽としてのろ過装置18内に噴出されることになり、バクテリアを活性化して、良好なろ過効率を保持することができる。
【0032】
また、本実施例では、噴出口16から噴出される浴湯噴出流にも、実施例1及び実施例2と同様に、加熱空気を混入するための空気予備加熱装置B1を具備する構成としている。
【0033】
即ち、かかる空気予備加熱装置B1は、空気供給配管21の一端側を、多重にわたって、循環ポンプ14の外周面上に螺旋状に巻回するとともに、その他端を噴出口16の廻りに同心円的に設けた空気流入空間20と連通連結している。
【0034】
従って、循環ポンプ14の作動 (特にポンプ駆動用モータの作動) によって発生する熱エネルギーを用いて空気供給配管21内を流れる空気を加熱することができる。この加熱空気は、噴出口16から噴出される浴湯噴出流に混入されることになり、従来と異なり、混入空気によって浴湯温度を低下することなく、また、低温空気を含む浴湯噴出流による不快感から入浴者を開放することができる。
【0035】
また、空気予備加熱装置B1は、循環ポンプ14の作動によって発生する熱を奪うことになるので、循環ポンプ14の駆動モータを冷却して、過熱によるモータ焼損事故も防止することができる。
【0036】
(実施例3)
本実施例に係る空気予備加熱装置Bは、実施例3の変容例に係るものであり、図4に示すように、空気予備加熱装置Bによって生成した加熱空気を、噴出口16から噴出される浴湯噴出流中に混入するとともに、曝気槽型のろ過装置18にも供給可能な構成としたことを特徴とする。
【0037】
即ち、図4に示すように、空気予備加熱装置Bは、加熱装置17の全面を放熱防止ジャケット40内に囲繞し、加熱装置17の外周面と放熱防止ジャケット40との間に空気加熱空間41を形成し、同空気加熱空間41に、放熱防止ジャケット40の下部に設けた加熱空気流出口42を介して空気供給配管21の他端を連通連結するとともに、放熱防止ジャケット40の上部に設けた加熱空気流出口43を介して空気供給配管29の一端に連通連結されており同空気供給配管29の他端は、ろ過装置18の上部に取付けたダイアフラム式エアポンプ30の空気流入口31に接続されている。
【0038】
なお、図中、44は空気加熱空間41を大気と連通させるため、放熱防止ジャケット40に設けた大気連通口であり、上記した加熱空気流出口42,43 と離隔した位置に配設されている。
【0039】
かかる構成によって、循環ポンプ14を作動すると、浴湯噴出口16から浴湯が噴出され、この浴湯噴出によるエジェクタ効果によって、保護ケース22内の空気が大気連通口44→空気加熱空間41→空気供給配管21→空気流入空間20を通して浴湯噴出流中に混入されることになり、入浴者は、冷却空気の噴出浴湯流への混入による不快感から開放され、快適な入浴を楽しむことができる。一方、加熱空気が、空気供給配管29→ダイアフラム式エアポンプ30を通して空気噴出管33から曝気槽としてのろ過装置18内に噴出されることになり、バクテリアを活性化して、良好なろ過効率を保持することができる。
【0040】
上記した実施例において、大気連通口44を加熱空気流出口42,43 から離隔した位置に設けたのは、大気連通口44を加熱空気流出口42,43 の近傍に設けた場合は、大気連通口44から空気加熱空間42,43 内に流入した空気が殆ど加熱されることなく加熱空気流出口42,43 を通して空気供給配管21,29 内に送給され、空気予備加熱装置Bを設けた意味が殆ど無くなるからである。
【0041】
【効果】
▲1▼ 本発明では、浴湯圧送配管に接続した空気供給配管の少なくとも一部を、循環式浄水温水器の本体部を構成する装置の内、空気加熱源となりうる装置の近傍に配置している。
【0042】
従って、装置によって発生する余剰熱を、浴湯噴出流中に混入する空気の加熱に用いることができ、冷却空気の混入による不快感から入浴者を開放することができ、入浴者は常時快適な入浴を楽しむことができる。また、循環式浄水温水器を構成する装置から発生する余剰熱を空気加熱に利用するので、別途、空気加熱手段を設けることを不要とすることができ、経済的である。さらに、本体部内に別途空気加熱手段を設ける必要がないので、過剰加熱による本体部内の回路部品等への悪影響を心配する必要がない。
【0043】
▲2▼ 本発明は、また、一端をろ過装置に接続した空気供給配管の少なくとも一部を、循環式浄水温水器の本体部を構成する装置の内、空気加熱源となりうる装置の近傍に配置している。
【0044】
従って、装置によって発生する余剰熱をろ過装置に供給する空気の加熱に用いることができ、加熱空気をろ過装置内に噴出することによって、バクテリアの活性化を図ることができ、ろ過効率を高めることができる。また、この場合も、循環式浄水温水器を構成する装置から発生する余剰熱を空気加熱に利用するので、別途、空気加熱手段を設けることを不要とすることができ、経済的である。さらに、本体部内に別途空気加熱手段を設ける必要がないので、過剰加熱による本体部内の回路部品等への悪影響を心配する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る空気予備加熱装置を具備した循環式浄水温水器の概念的構成説明図である。
【図2】本発明の実施例2に係る空気予備加熱装置を具備した循環式浄水温水器の概念的構成説明図である。
【図3】本発明の実施例3に係る空気予備加熱装置を具備した循環式浄水温水器の概念的構成説明図である。
【図4】本発明の実施例4に係る空気予備加熱装置を具備した循環式浄水温水器の概念的構成説明図である。
【図5】従来の循環式浄水温水器の概念的構成説明図である。
【符号の説明】
A 循環式浄水温水器
B 空気予備加熱装置
C 循環式浄水温水器
22 保護ケース
14 循環ポンプ
18 ろ過装置
17 加熱装置
19 殺菌装置
13 浴湯吸引配管
15 浴湯圧送配管
10 浴槽
21 空気供給配管
29 空気供給配管
Claims (2)
- 保護ケース(22)内に、循環ポンプ(14)と、ろ過装置(18)と、加熱装置(17)とを、内部配管を用いて直列に接続して本体部を構成し、同本体部を、浴湯吸引配管(13)と浴湯圧送配管(15)を介して浴槽(10)と連通連結して直列の循環流路が形成された循環式浄水温水器において、
一端を浴湯圧送配管(15)に接続した空気供給配管(21)の少なくとも一部を、上記した循環ポンプ( 14 )、ろ過装置( 18 )、加熱装置( 17 )の内、空気加熱源となりうる装置の近傍に配置したことを特徴とする循環式浄水温水器における空気予備加熱装置。 - 保護ケース(22)内に、循環ポンプ(14)と、ろ過装置(18)と、加熱装置(17)とを、内部配管を用いて直列に接続して本体部を構成し、同本体部を、浴湯吸引配管(13)と浴湯圧送配管(15)を介して浴槽(10)と連通連結して直列の循環流路が形成された循環式浄水温水器において、
一端をろ過装置(18)に接続した空気供給配管(29)の少なくとも一部を、上記した循環ポンプ( 14 )、ろ過装置( 18 )、加熱装置( 17 )の内、空気加熱源となりうる装置の近傍に配置したことを特徴とする循環式浄水温水器における空気予備加熱装置。
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JP11455394A JP3568580B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 循環式浄水温水器における空気予備加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11455394A JP3568580B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 循環式浄水温水器における空気予備加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07290052A JPH07290052A (ja) | 1995-11-07 |
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- 1994-04-28 JP JP11455394A patent/JP3568580B2/ja not_active Expired - Fee Related
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