JP3568576B2 - 車両用防盗装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、イグニッションキーのID番号の照合により車両の盗難を防止する車両用防盗装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
車両のイグニッションキーのヘッド部に埋め込まれたトランスポンダーに固有のID番号を設定し、エンジンの始動の度にキーのID番号を読み込んで車両に予め登録されているID番号と照合し、登録済みのキーであればエンジンコントロールユニットへエンジンの作動を許可する作動許可信号を送り、未登録キーであれば作動許可信号を送らずに車両の走行を阻止する車両用防盗装置が知られている(例えば、特開昭64−56253号公報参照)。
【0003】
この車両用防盗装置からエンジンコントロールユニットへ送信される作動許可信号は一定のコードとなっており、エンジンコントロールユニットは予め設定され記憶しているコードと車両用防盗装置から送られたきたコードとを照合し、両者が一致していればエンジンを始動するようにしている。
【0004】
ところが、従来の車両用防盗装置では、防盗装置とエンジンコントロールユニットとの間のワイヤーハーネスを外して防盗装置との通信機能がないエンジンコントロールユニットに交換すると、キーのID照合をしなくてもエンジンの始動が可能になるという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、第1の走行阻止機能を有する車両の走行動力源の制御装置との通信異常が検出されたら第2の走行阻止機能により車両の走行を阻止する車両用防盗装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一実施例を示す図1に対応づけて請求項1の発明を説明すると、請求項1の発明は、車両のキーに設定されたID番号を読み出すID読み出し回路2と、車両のエンジン制御装置5と通信を行う通信回路35と、ID読み出し回路2により読み出したID番号が予め登録されたID番号である場合は通信回路35を介してエンジン制御装置5へ作動許可信号を出力する防盗制御回路3とを備えた車両用防盗装置に適用される。
そして、エンジン制御装置5との通信異常を検出する通信異常検出回路3と、車両のスターター6の作動を禁止するスターター作動禁止回路41とを備え、防盗制御回路3によって、登録ID番号でないID番号のキーによりイグニッションオンされ、且つ通信異常検出回路3により通信異常が検出された場合にのみ、スターター作動禁止回路41によりスターター6の作動を禁止することにより、上記目的を達成する。
【0007】
【作用】
請求項1の車両用防盗装置では、通常は、登録ID番号でないID番号のキーが使用されると、通信回路35を介してエンジン制御装置5へ作動許可信号を出力せず、車両の走行を阻止する。一方、登録ID番号でないID番号のキーによりイグニッションオンされ、且つエンジン制御装置5との通信に異常が検出された場合にのみ、スターター6の作動を禁止して車両の走行を阻止する。これにより、エンジン制御装置との通信異常が検出されたり、あるいは防盗装置との通信機能がないエンジン制御装置に交換されても、キーのID番号を照合して車両の盗難を防止できる。
【0008】
なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決するための手段および作用の項では、本発明を分りやすくするために実施例の図を用いたが、これにより本発明が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】
図1は一実施例の構成を示す機能ブロック図、図2はキーの外観を示す図である。
一実施例の車両用防盗装置は、トランスポンダー1、アンテナユニット2、イモビライザーユニット3およびシーケンス回路41から構成される。
【0010】
トランスポンダー1はキー4のヘッド部4aに埋め込まれており、キーごとに固有のID番号が予め記憶されるEEPROMなどの不揮発性メモリ11と、アンテナユニット2との通信を制御する制御回路12と、アンテナ13を介してアンテナユニット2と通信を行うインタフェース14とを備えている。インタフェース14はコンデンサーを有しており、アンテナユニット2から送信される所定の周波数のパルス信号電波を受信して整流し、コンデンサーへ蓄電してID番号送信時の送信電力として利用する。制御回路12は、アンテナユニット2から所定の周波数のパルス信号電波を受信した時に、その送信電力を用いてメモリ11からID番号を読み出し、インタフェース14を介して車両のアンテナユニット2へ送信する。
【0011】
アンテナユニット2は車両の不図示のイグニッションキーシリンダー内に設置され、アンテナ21と、トランスポンダー1へ送信するための所定の周波数のパルス信号を発生する発振器22と、トランスポンダー1から受信した信号を増幅する増幅器23と、受信信号をID番号に復調する復調器24と、送信時に発振器22をアンテナ21へ接続し、受信時に増幅器23をアンテナ21へ接続するスイッチ25と、イモビライザーユニット3からの指令にしたがってトランスポンダー1との通信を制御する制御回路26とを備えている。制御回路26は、イモビライザーユニット3から電力送信指令を受信すると、スイッチ25をT側に切り換え、発振器22から発っせられた所定の周波数のパルス信号を所定時間、アンテナ21を介してトランスポンダー1へ送信する。この送信時間は、トランスポンダー1のインタフェース14に送信電力が蓄電される十分な時間とする。送信終了後、直ちにスイッチ25をR側に切り換えてトランスポンダー1から送信される信号電波を受信し、増幅器23により増幅して復調器24によりID番号に復調する。
【0012】
イモビライザーユニット3は、マイクロコンピューターと、メモリ31やインタフェース35などの周辺部品から構成され、通常は第1の防盗機能の制御を行うとともに、インタフェース35を介して行われるエンジンコントロールユニット5との通信に異常が検出されると第2の防盗機能の制御を行う。ここで、第1の防盗機能とは、キーがイグニッションキーシリンダー差し込まれると、アンテナユニット2を介してキーのID番号を読み込み、不揮発性メモリ31に予め登録されているID番号と照合する。そして、差し込まれたキーのID番号が登録されていればエンジンコントロールユニット5へエンジンの作動許可信号を出力し、差し込まれたキーのID番号が登録されていなければ作動許可信号を出力せずに車両の走行を阻止する機能である。また、第2の防盗機能とは、イグニッション・オン時にエンジンコントロールユニット5との通信に異常が検出されると、シーケンス回路41によりスターターモーター6への通電を禁止してスターターの作動を阻止する機能である。なお、イモビライザーユニット3はスイッチ32を内蔵しており、エンジンコントロールユニット5との通信異常が検出されるとスイッチ32を閉路する。また、イモビライザーユニット3には、キー4がイグニッションキーシリンダーに差し込まれると閉路するスイッチ33と、キー4がイグニッション・オン位置(以下、単にON位置と呼ぶ)またはスタート位置(以下、単にST位置と呼ぶ)に設定されると閉路するスイッチ34とが接続される。
【0013】
シーケンス回路41はリレー42、43およびヒューズ44、45から構成される。リレーコイル42cはイグニッション電源IGNからヒューズ44を介して給電され、イモビライザーユニット3のリレー32によりオン・オフされる。ここで、イグニッション電源IGNはキー4がイグニッションキーシリンダーに差し込まれてON位置またはST位置に設定された時にバッテリーから電源を供給する電源である。リレーコイル43cはバッテリーBATからヒューズ45を介して給電され、イグニッション・オン・スイッチ46とリレー42のb接点42bとによりオン・オフされる。ここで、イグニッション・オン・スイッチ46は、上述したスイッチ34と同様に、キー4がイグニッションキーシリンダーに差し込まれてON位置またはST位置に設定されると閉路するスイッチである。また、エンジンを始動するスターターモーター6はバッテリーBATからヒューズ45を介して給電され、スタートスイッチ47とリレー43のa接点43aとによりオン・オフされる。ここで、スタートスイッチ47はキー4がスターターを始動するST位置に設定された時に閉路するスイッチである。
【0014】
イモビライザーユニット3は、第2の防盗機能において、イグニッション・オン時にエンジンコントロールユニット5との通信異常が検出されるとスイッチ32を閉路する。スイッチ32が閉路するとリレー42がオンし、リレー接点42bが開路する。したがって、イグニッション・オン時にスイッチ46が閉路しても、リレー接点42bが開路しているのでリレー43がオンしない。この結果、キー4がST位置へ設定されてスイッチ47が閉路しても、リレー接点43aが開路してスターターモーター6への通電が阻止される。つまり、スターターが作動しないので、エンジンが始動されず車両の走行が阻止される。
【0015】
イモビライザーユニット3は、エンジンコントロールユニット5と通信を行い、ID照合結果の送信要求を受信できない場合は通信異常と判断する。この通信異常の原因には、イモビライザーユニット3とエンジンコントロールユニット5の間のワイヤーハーネス7が外され、正規のエンジンコントロールユニット5の代りにイモビライザーユニット3との通信機能のないエンジンコントロールユニットが設置されて通信不能になった場合や、ワイヤーハーネス7が短絡されて通信不能になった場合が含まれる。そのような通信異常が発生した時は、登録されていないキーが使用されても、上述したエンジンの作動を禁止する第1の防盗機能が作用しないので、第2の防盗機能によりスターターの作動を禁止して車両の走行を阻止する。なお、エンジンコントロールユニット5との間の通信異常の判断方法はこの実施例の方法に限定されない。
【0016】
図3は、イモビライザーユニット3の防盗制御プログラムを示すフローチャートである。このフローチャートにより、実施例の動作を説明する。
イモビライザーユニット3のマイクロコンピューターは、キー4がイグニッションキーシリンダーへ差し込まれてスイッチ33が閉路するとこの制御プログラムの実行を開始する。ステップS1において、アンテナユニット2の制御回路26へ電力送信指令を出力する。上述したように、電力送信指令を受信したアンテナユニット2はスイッチ25をT側に切り換え、発振器22から発っせられた所定の周波数のパルス信号を所定時間、アンテナ21を介してトランスポンダー1へ送信する。送信終了後、直ちにスイッチ25をR側に切り換えてトランスポンダー1から送信される信号電波を受信し、増幅器23により増幅して復調器24によりID番号に復調する。
【0017】
ステップS2で、アンテナユニット2の復調器24から、イグニッションキーシリンダーへ差し込まれているキーのID番号を入力し、続くステップS3で、入力したID番号がメモリ31に登録されているか否かを照合し、登録ID番号であればステップS5へ進み、そうでなければステップS6へ進む。登録ID番号のキーが使用された時は、ステップS5でエンジンコントロールユニット5へ作動許可信号を出力する。一方、登録されていないキーが使用された時は、ステップS6でスイッチ34によりイグニッションオンされたか否かを判別し、イグニッションオンされたらステップS7へ進み、そうでなければプログラムの実行を終了する。未登録キーによりイグニッションオンされた時は、ステップS7で上述したようにエンジンコントロールユニット5との通信が正常か否かを判別し、通信が正常であればプログラムの実行を終了し、通信が異常であればスイッチ32を閉路してスターターモーター6への通電を禁止する。
【0018】
上述した実施例では、リレー42の常閉接点(b接点)42bを用いた例を示したが、リレー42の常開接点(a接点)を用いた実施例の変形例を説明する。図4は実施例の変形例の構成を示す機能ブロック図である。なお、図1に示す機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して相違点を中心に説明する。
イモビライザーユニット3Aは常時、スイッチ32Aを閉路し、エンジンコントロールユニット5との通信異常が検出された時だけスイッチ32Aを開路する。通常、スイッチ32Aが閉路されているのでリレー42がオンし、イグニッションオン時にスイッチ46が閉路するとリレーコイル43cがリレー接点42aを介して通電され、リレー43がオンする。したがって、通信正常時はキー4がST位置に設定されてスイッチ47が閉路するとリレー接点43aを介してスターターモーター6に通電され、スターターモーター6が起動してエンジンが始動される。一方、通信異常が検出された時はスイッチ32Aを開路するので、リレー42がオフし、これによりイグニッションオン時にリレー43がオフしたままとなり、スターターモーター6への通電がリレー接点43aにより阻止されてエンジンの始動ができなくなる。
【0019】
図5は、図4に示す実施例の変形例のイモビライザーユニット3の防盗制御プログラムを示すフローチャートである。なお、図3に示す実施例の防盗制御プログラムと同様な処理を行うステップに対しては同一の符号を付して相違点を中心に説明する。
ステップS3におけるID照合の結果、登録キーであればステップS4へ進み、スイッチ32Aを閉路してスターターの作動を許可する。また、登録されていないキーによりイグニッションオンされ、エンジンコントローラー5との通信異常が検出された時はステップS8Aでスイッチ32Aを開路し、スターターの作動を禁止する。
【0020】
上述した実施例ではエンジンを走行動力源とする車両を例に上げて説明したが、電動モーターを走行動力源とする電気自動車に対しても本発明を適用することができる。
図6は電気自動車の走行動力回路例を示す回路図である。なお、走行動力回路以外は、図1〜図5に示す上述した実施例およびその変形例と同様であり、ここではそれらとの相違点を中心に説明する。
電気自動車の走行動力回路はバッテリー71の充電電力を電源とするインバーターから構成され、走行動力源には三相誘導電動モーター72が用いられる。インバーター73は、バッテリー71の直流電力を三相交流電力に変換して電動モーター72へ供給する。サーキットブレーカー74は、走行動力回路の短絡やインバーター73の故障により走行動力回路に過大な電流が流れると、事故電流を遮断して走行動力回路を保護する遮断器である。開閉器75はインバーターの起動時に順に閉路する接点75aと75bを有し、DCリンクコンデンサー76へ流入する突入電流を抑制する。すなわち、起動直後は接点75aが閉路してバッテリー1の電力を抵抗器77を介してコンデンサー76へ供給し、コンデンサー76の電位が十分に上昇した所定時間後に接点75bが閉路して抵抗器77を介さずにバッテリー71の電力をコンデンサー76へ供給する。インバーターコントロールユニット78はインバーター73を制御して電動モーター72の起動、停止、回転速度調節などを行う。
【0021】
このような電動モーター72を走行動力源とする電気自動車に対しては、イモビライザーユニット3Aをインタフェース35およびワイヤーハーネス7Aを介してインバーターコントロールユニット78と接続し、リレー32Aを開閉器75に接続する。リレー32Aは通常は閉路しており、インバーターコントロールユニット78との通信異常が検出されると開路する。
【0022】
車両のキーがイグニッションキーシリンダーに差し込まれ、走行位置に設定された時は、アンテナユニット2によりID番号を読み込み、イモビライザーユニット3により登録ID番号と照合される。登録ID番号のキーであれば、インバーターコントロールユニット78からのID照合結果の送信要求に対して、イモビライザーユニット3Aからインタフェース35Aを介して走行許可信号を出力する。走行許可信号を受信したインバーターコントロールユニット78は、インバーター73を制御して電動モーター72を駆動する。しかし、登録ID番号でないID番号のキーが用いられた時は、インバーターコントロールユニット78からID照合結果の送信要求があってもイモビライザーユニット3Aから走行許可信号を出力しない。この結果、インバーターコントロールユニット78はインバーター73の作動を禁止して車両の走行を阻止する。
【0023】
一方、登録番号でないID番号のキーが走行位置に設定され、且つインバーターコントロールユニット78からのID照合結果の送信要求が受信されず、インバーターコントロールユニット78との通信異常を検出した場合は、リレー32Aを開放して開閉器75の接点75a、75bを開路し、インバーター73の電源を遮断して車両の走行を阻止する。
【0024】
以上の実施例の構成において、アンテナユニット2がID読み出し回路を、インタフェース35、35Aが通信回路を、エンジンコントロールユニット5がエンジン制御装置および走行動力源制御装置を、インバーターコントロールユニット78が走行動力源制御装置を、イモビライザーユニット3、3Aが防盗制御回路および通信異常検出回路を、シーケンス回路41がスターター作動禁止回路および走行阻止回路を、リレー32Aが走行阻止回路をそれぞれ構成する。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、登録ID番号でないID番号のキーによりイグニッションオンされ、且つエンジン制御装置との通信に異常が検出された場合にのみ、スターターの作動を禁止して車両の走行を阻止するようにしたので、エンジン制御装置との通信異常が検出されたり、あるいは防盗装置との通信機能がないエンジン制御装置に交換されても、キーのID番号を照合して車両の盗難を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の構成を示す機能ブロック図。
【図2】キーの外観図。
【図3】一実施例の防盗制御プログラムを示すフローチャート。
【図4】図1に示す実施例の変形例の構成を示す機能ブロック図。
【図5】実施例の変形例の防盗制御プログラムを示すフローチャート。
【図6】実施例の他の変形例の構成を示す機能ブロック図。
【符号の説明】
1 トランスポンダー
2 アンテナユニット
3、3A イモビライザーユニット
4 キー
4a ヘッド部
5 エンジンコントロールユニット
6 スターターモーター
7、7A ワイヤーハーネス
11、31 メモリ
12、26 制御回路
13、21 アンテナ
14 インタフェース
22 発振器
23 増幅器
24 復調器
32、32A、33、34、46、47 スイッチ
35、35A インタフェース
41 シーケンス回路
42、43 リレー
42a、42b、43a リレー接点
44、45 ヒューズ
71 バッテリー
72 電動モーター
73 インバーター
74 サーキットブレーカー
75 開閉器
75a、75b 接点
76 コンデンサー
77 抵抗器
78 インバーターコントロールユニット
Claims (1)
- 車両のキーに設定されたID番号を読み出すID読み出し回路と、
前記車両のエンジン制御装置と通信を行う通信回路と、
前記ID読み出し回路により読み出したID番号が予め登録されたID番号である場合は前記通信回路を介して前記エンジン制御装置へ作動許可信号を出力する防盗制御回路とを備えた車両用防盗装置において、
前記エンジン制御装置との通信異常を検出する通信異常検出回路と、
前記車両のスターターの作動を禁止するスターター作動禁止回路とを備え、
前記防盗制御回路は、前記登録ID番号でないID番号のキーによりイグニッションオンされ、且つ前記通信異常検出回路により通信異常が検出された場合にのみ、前記スターター作動禁止回路により前記スターターの作動を禁止することを特徴とする車両用防盗装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9446694A JP3568576B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 車両用防盗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP9446694A JP3568576B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 車両用防盗装置 |
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JPH07303285A JPH07303285A (ja) | 1995-11-14 |
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Family
ID=14111066
Family Applications (1)
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JP9446694A Expired - Lifetime JP3568576B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 車両用防盗装置 |
Country Status (1)
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-
1994
- 1994-05-06 JP JP9446694A patent/JP3568576B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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