JP3565974B2 - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機の油圧制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動変速機の油圧制御装置としては、実開昭63ー101355号公報に示されるものがあり、これに示されるものは、互いに連結されることにより油圧回路を構成する2つのバルブボディ間に配置されたセパレートプレートに、一端側又は両端側が円すい面状に拡径された小径穴により構成されている一方向オリフィスや、複数個の小径穴により構成されている一方向オリフィスが設けられており、これにより、一方向オリフィスを流れる油の流動音を軽減することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の自動変速機の油圧制御装置では、流動音を軽減するために一方向オリフィスを円すい面状に形成しているが、流動音の大きさは、一方向オリフィスを通過する油の流量や粘性の影響を受けるため、十分な消音効果を得るためには、油の流量や粘性に応じて一方向オリフィスの拡径の角度や一方向オリフィスの円すい面状ではない部分の長さ(すなわち、一方向オリフィスへの油の接触長さ)を変える必要がある。このため、セパレートプレートの種類が増えるという問題がある。
【0004】
また、油の接触長さを小さくするには、図4に示されるように、円すい面50の拡径の角度を変えずに円すい面50の深さを深くする方法や、図5に示されるように、円すい面60の大径側端部60aの径方向寸法を変えずに拡径の角度を小さくして、円すい面60の深さを深くする方法があるが、図4に示される方法では、大径側端部50aの径方向寸法が大きくなり、バルブボディ52のシール部品と干渉する可能性があるという問題があり、また、図5に示される方法では、拡径の角度が小さくなるため消音効果が減少してしまうという問題がある。
【0005】
本発明は、セパレートプレートの種類を増やすことなく、バルブボディのシール部品と干渉することなく、かつ消音効果の高い一方向オリフィスを提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、互いに連結されることにより油圧回路(10)を構成する2つのバルブボディ(12、14)間に配置されたセパレートプレート(16)に設けられ、前記両バルブボディ(12、14)間を連通する第1穴(16a)と、
前記一方のバルブボディ(12)内に配置され、底部(18a、30a)が前記セパレートプレート(16)と接触する方向にばね(20)によって常時付勢されているカップ(18、30)の底部(18a、30a)に設けられ、前記第1穴(16a)よりも径方向寸法が小さく、該第1穴(16a)と連通する第2穴(18g、30g)と、
により構成される一方向オリフィス(22、32)を有する自動変速機の油圧制御装置において、
前記カップ(18、30)の第2穴(18g、30g)は、該第2穴(18g、30g)の両端部(18e、18f、30e、30f)側がそれぞれ円すい状に拡径されて最小絞り径部分(18h、30h)を有していることを特徴としたものである。
【0007】
このように、カップ18、30の第2穴18g、30gの両端部18e、18f、30e、30fをそれぞれ拡径して、流動音の発生原因となる油と接触する最小絞り径部分18h、30hの軸方向長さを短くすることができるため、一方向オリフィス22、32を流れる油の流動音を低減することができる。
【0008】
また、カップ18、30の第2穴18g、30gを上記のような構造にすることにより、セパレートプレート16に勾配の大きな円すい面を形成して一方向オリフィス22、32に対する油の接触長さを小さくする必要がないので、一方向オリフィス22、32のバルブボディ14側の径方向寸法が大きくなることがない。したがって、一方向オリフィス22がバルブボディ14のシール部品と干渉することがない。
【0009】
また、カップ18、30の第2穴18g、30gに流動音を低減するための円すい状部を設けるため、セパレートプレート16の第1穴16aは、第2穴18gよりも大径であれば円すい状であろうが円筒状であろうが形状を問わないので、セパレートプレート16の種類を少なくすることができる。
【0010】
また、本発明のうちで請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記カップ(18、30)の底部(18a、30a)には、該底部(18a、30a)の外部側端部(18e、30e)からカップ(18、30)の内部方向に円すい台状の円すい台穴(18b、30b)が形成されており、
前記円すい台穴(18b、30b)の小径側端部から底部(18a、30a)の内部側端部(18f、30f)に向かって円すい状に拡径される開口部(18d、30d)が形成されており、
前記第2穴(18g、30g)は、前記円すい台穴(18b、30b)の小径側端部を前記最小絞り径部分(18h、30h)として、円すい台穴(18b、30b)と開口部(18d、30d)により構成されていることを特徴としたものである。
【0011】
このように、カップ18、30の底部18a、30aに円すい台穴18b、30bを形成し、円すい台穴18b、30bの小径側端部から底部18a、30aの内部側端部18f、30fに向かって拡径される開口部18d、30dを形成することにより、円すい台穴18b、30bの小径側端部を最小絞り径部分18h、30hとして底部18a、30aの外部側端部18e、30e及び内部側端部18f、30fに向かってそれぞれ円すい状に拡径する第2穴18g、30gを容易に形成することができる。
【0012】
また、本発明のうちで請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記カップ(18)の底部(18a)の中心部に形成されている穴部を中心として外部側端部(18e)から内部方向にプレス成形して前記円すい台穴(18b)を構成する突出部(18c)を形成することにより、前記穴部により前記開口部(18d)が構成されるとともに、前記穴部の外部側円周部により前記最小絞り径部分(18h)が構成され、前記突出部(18c)の前記円すい台穴(18b)の裏側の面には、前記ばね(20)の一端側(20a)の内径部をはめ合わせて保持する内径保持面(18i)が構成されることを特徴としたものである。
【0013】
カップ18の底部18aの中心部に形成されている穴部を中心として外部側端部18eから内部方向にプレス成形して、円すい台穴18bを構成する突出部18cを形成することにより、この成形に伴って前記穴部により開口部18dが構成されるとともに、前記穴部の外部側円周部により最小絞り径部分18hが構成され、突出部18cの円すい台穴の裏側の面により内径保持面18iが構成される。したがって、円すい台穴18bをプレス成形するだけで最小絞り径部分18hを有する第2穴18gと内径保持面18iを容易に形成することができる。
また、内径保持面18iが形成されることにより、これにばね20の一端側20aの内径部をはめ合わせて、ばね20の一端側20aの径方向への移動を拘束することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に本発明の第1の実施の形態を示す。
互いに連結されることにより油圧回路10を構成する2つのバルブボディ12及び14間にセパレートプレート16が配置されており、セパレートプレート16には、両バルブボディ12及び14間を連通する第1穴16aが形成されている。
【0015】
一方のバルブボディ12内には、カップ18が配置されており、カップ18は、これの底部18aがセパレートプレート16と接触する方向にばね20によって常時付勢されている。カップ18は、これの底部18aの中心部に穴部が形成されており、この穴部を中心として外部側端部18eから内部方向にプレス成形することにより、内部方向に円すい台状に突出した円すい台穴18bを構成する突出部18cが形成されている。円すい台穴18bは第1穴16aよりも径方向寸法が小さく構成されている。このプレス成形により、前記穴部はこれの外部側円周部が円すい台穴18bの小径側端部分となって最小絞り径部分18hを構成し、ここから内部側端部18fに向かって拡径された形状になり、開口部18dを構成する。円すい台穴18b及び開口部18dにより第2穴18gが構成される。また、このプレス成形により突出部18cが形成されることにより、突出部18cの円すい台穴18bの裏側の面によってばね20の一端側20aの内径部をはめ合わせて保持する内径保持面18iも構成される。第2穴18gは、セパレートプレート16の第1穴16aと同心に位置して一方向オリフィス22を構成しており、一方向オリフィス22は、第2穴18gの最小絞り径部分18hの径方向寸法が最も絞られ、ここから第1穴16a及び内部側端部18fに向かってそれぞれ拡径した形状になる。一方向オリフィス22に図1中矢印A方向に流れが発生するときの油の流量は第2穴18gで決まり、図1中矢印B方向に流れが発生するときの油の流量は第1穴16aで決まる。
【0016】
上記のように、一方向オリフィス22を第1穴16aと第1穴16aより小径の第2穴18gにより構成し、第2穴18gを最小絞り径部分18hから底部18aの両端部18e及び18f方向に向かって円すい状に拡径された形状にすることにより、一方向オリフィス22の最小絞り径部分18hの軸方向長さを短くすることができ、一方向オリフィス22に対する油の接触長さが小さくなるため、一方向オリフィス22を流れる油の流動音を低減することができる。
【0017】
また、カップ18の第2穴18gを上記構造にしたことにより一方向オリフィス22に対する油の接触長さを小さくすることができるため、セパレートプレート16に勾配の大きい円すい面を形成して一方向オリフィス22のバルブボディ14側の径方向寸法を大きくする必要がないので、一方向オリフィス22がバルブボディ14のシール部品と干渉することもない。
【0018】
また、カップ18の底部18aの穴部を中心として外部側端部18eから内部方向に円すい台穴18bを構成する突出部18cをプレス成形することにより、円すい台穴18bと同時に穴部により最小絞り径部分18h及び開口部18dが形成されるため、最小絞り径部分18hから底部18aの両端部18e及び18f方向に向かって円すい状に拡径された第2穴18gを容易に形成することができる。更には、突出部18cの円すい台穴18bの裏側の面により内径保持面18iも構成されるため、内径保持面18iにはめ合わされたばね20の一端側20aの径方向への移動を拘束することができる。
【0019】
また、カップ18の第2穴18gに流動音を低減するための円すい状部(円すい台穴18b及び開口部18d)を設けるため、セパレートプレート16の第1穴16aは、第2穴18gよりも大径であれば円すい状であろうが円筒状であろうが形状を問わないので、セパレートプレート16の種類を少なくすることができる。
【0020】
次に、図3に第2の実施の形態を示す。
これに示されるものは、カップ30の底部30aの上下方向寸法を第1の実施の形態のものよりも厚くして、底部30aの中心部に外部側端部30eから下方に向かって円すい台状に穿設された円すい台穴30bを形成し、底部30aの中心部に内部側端部30fから上方に向かって円すい台穴30bよりも小径の円すい台状に穿設された開口部30dを形成して、円すい台穴30bと開口部30dが交わった円周部により最小絞り径部分30hが構成されるものであり、円すい台穴30bと開口部30dにより第2穴30gが構成される。カップ30の第2穴30gは、第1の実施の形態のもと同様にセパレートプレート16の第1穴16aよりも小径とされている。
【0021】
このように、第1の実施の形態のものと同様に、一方向オリフィス32を第1穴16aと第1穴16aより小径の第2穴30gとにより構成し、第2穴30gを最小絞り径部分30hから底部30aの両端部30e及び30f方向に向かって円すい状に拡径された形状にすることにより、一方向オリフィス32の最小絞り径部分30hの軸方向長さが短くなり、一方向オリフィス32に対する油の接触長さが小さくなるため、一方向オリフィス32を流れる油の流動音を低減することができる。
【0022】
また、一方向オリフィス32の最小絞り径部分30hの軸方向長さを短くすることができるため、セパレートプレート16に勾配の大きな円すい面を形成して一方向オリフィス32のバルブボディ14側の径方向寸法を大きくする必要がないので、一方向オリフィス22がバルブボディ14のシール部品と干渉することもない。
【0023】
更には、カップ30の第2穴30gに流動音を低減するための円すい状部(円すい台穴30b及び開口部30d)を設けるため、セパレートプレート16の第1穴16aは、第2穴18gよりも大径であれば円すい状であろうが円筒状であろうが形状を問わないので、セパレートプレート16の種類を少なくすることができる。
【0024】
なお、第1の実施の形態において、円すい台穴18bをプレス成形により形成したがこれに限るものではない。
【0025】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明によれば、一方向オリフィスをセパレートプレートに形成された第1穴と、カップに形成され、第1穴より小径の第2穴とにより構成し、
一方向オリフィスを構成する第2穴の両端部をそれぞれ拡径して、流動音の発生原因となる油が接触する部分である最小絞り径部分の軸方向長さを短くすることができるため、一方向オリフィスに対する油の接触長さが短くなり、一方向オリフィスを流れる油の流動音を低減することができる。
【0026】
また、最小絞り径部分の軸方向長さを短くすることができるため、セパレートプレートに勾配の大きな円すい面を形成して一方向オリフィスに対する油の接触長さを小さくする必要がないので、一方向オリフィスのバルブボディ側の径方向寸法を大きくする必要がなくなり、一方向オリフィスがバルブボディのシール部品と干渉することがない。
【0027】
また、一方向オリフィスを構成するセパレートプレートとカップのうち、流動音を低減するための円すい状部をカップに設けるため、セパレートプレートの第1穴は、第2穴よりも大径であれば円すい状であろうが円筒状であろうが形状を問わないので、セパレートプレートの種類を少なくすることができる。
【0028】
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、カップの底部に円すい台穴を形成し、円すい台穴の小径側端部から底部の内部側端部に向かって拡径される開口部を形成することにより、円すい台穴の小径側端部を最小絞り径部分として底部の外部側端部及び内部側端部に向かってそれぞれ円すい状に拡径する第2穴を容易に形成することができる。
【0029】
また、請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明において、カップの底部の中心部に形成されている穴部を中心として外部側端部から内部方向にプレス成形することにより、円すい台穴を構成する突出部を形成することができるとともに、この成形に伴って前記穴部により開口部が構成されるとともに、前記穴部の外部側円周部により最小絞り径部分が構成され、突出部の円すい台穴の裏側の面により内径保持面が構成される。したがって、円すい台穴をプレス成形するだけで最小絞り径部分を有する第2穴と内径保持面とを容易に形成することができる。
【0030】
また、内径保持面が形成されることにより、これにばねの一端側の内径部をはめ合わせてばねの一端側の径方向への移動を拘束することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す断面図である。
【図2】第1の実施の形態のカップのみを示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す断面図である。
【図4】従来の油の接触長さが短くなるように形成されたセパレートプレートのオリフィスの一例を示す断面図である。
【図5】従来の油の接触長さが短くなるように形成されたセパレートプレートのオリフィスの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 油圧回路
12、14 バルブボディ
16 セパレートプレート
16a 第1穴
18、30 カップ
18a、30a 底部
18b、30b 円すい台穴
18c 突出部
18d、30d 開口部
18e、30e 外部側端部(端部)
18f、30f 内部側端部(端部)
18g、30g 第2穴
18h、30h 最小絞り径部分
18i 内径保持面
20 ばね
20a 一端側
22、32 一方向オリフィス

Claims (3)

  1. 互いに連結されることにより油圧回路(10)を構成する2つのバルブボディ(12、14)間に配置されたセパレートプレート(16)に設けられ、前記両バルブボディ(12、14)間を連通する第1穴(16a)と、
    前記一方のバルブボディ(12)内に配置され、底部(18a、30a)が前記セパレートプレート(16)と接触する方向にばね(20)によって常時付勢されているカップ(18、30)の底部(18a、30a)に設けられ、前記第1穴(16a)よりも径方向寸法が小さく、該第1穴(16a)と連通する第2穴(18g、30g)と、
    により構成される一方向オリフィス(22、32)を有する自動変速機の油圧制御装置において、
    前記カップ(18、30)の第2穴(18g、30g)は、該第2穴(18g、30g)の両端部(18e、18f、30e、30f)側がそれぞれ円すい状に拡径されて最小絞り径部分(18h、30h)を有していることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
  2. 前記カップ(18、30)の底部(18a、30a)には、該底部(18a、30a)の外部側端部(18e、30e)からカップ(18、30)の内部方向に円すい台状の円すい台穴(18b、30b)が形成されており、
    前記円すい台穴(18b、30b)の小径側端部から底部(18a、30a)の内部側端部(18f、30f)に向かって円すい状に拡径される開口部(18d、30d)が形成されており、
    前記第2穴(18g、30g)は、前記円すい台穴(18b、30b)の小径側端部を前記最小絞り径部分(18h、30h)として、円すい台穴(18b、30b)と開口部(18d、30d)により構成されている、
    請求項1記載の自動変速機の油圧制御装置。
  3. 前記カップ(18)の底部(18a)の中心部に形成されている穴部を中心として外部側端部(18e)から内部方向にプレス成形して前記円すい台穴(18b)を構成する突出部(18c)を形成することにより、前記穴部により前記開口部(18d)が構成されるとともに、前記穴部の外部側円周部により前記最小絞り径部分(18h)が構成され、前記突出部(18c)の前記円すい台穴(18b)の裏側の面には、前記ばね(20)の一端側(20a)の内径部をはめ合わせて保持する内径保持面(18i)が構成される、
    請求項2記載の自動変速機の油圧制御装置。
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