JP3564477B2 - 一端封止型白熱電球 - Google Patents

一端封止型白熱電球 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一端封止型白熱電球に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、スタジオ照明、舞台照明、一般照明などの分野においては、一端封止型白熱電球が広く光源として用いられており、これより放射された光を所望の方向へ投射するために凹面反射鏡と組み合わせて用いられている。
【0003】
図7は、従来の一端封止型白熱電球の一例を示す説明図であり、図8は、図7の構成における発光フィラメント部分を示す部分拡大図である。
この一端封止型白熱電球は、一端にピンチシール部11、他端に排気管残部12が形成されたガラスバルブ10と、当該ガラスバルブ10内において、当該ガラスバルブ10の図で上下方向に伸びる管軸に対して直交する方向(図で左右方向)に伸びるコイル軸を有するフィラメントコイル14と、前記ピンチシール部11内に基端部が埋設されてガラスバルブ10内に伸び、各先端部にフィラメントコイル14の両端が接続された一対の内部リード棒15とを有する。16は内部リード棒15に固着されたガラス片、17はガラス片16に保持されたアンカー、18はピンチシール部11に装着されたセラミックベース、19はセラミックベース18から突出するリードピンである。
フィラメントコイル14は、高い発光強度が得られることから、通常、フィラメント用素線をコイル状に巻回したシングルコイル状の1次コイルを更にコイル状に巻回してなるダブルコイル状の2次コイルである。
【0004】
しかしながら、このような構成の一端封止型白熱電球においては、これより放射される光の強度分布について、次のような問題点があることが判明した。
図9は、図7に示した一端封止型白熱電球を矢印Aの方向から見た説明図であるが、ダブルコイル状のフィラメントコイル14の2次コイルのコイル軸に対して直角方向である0°および180°の方向に放射される光の強度は十分であっても、当該フィラメントコイル14の2次コイルのコイル軸の方向である90°および270°の方向に放射される光の強度が低く、フィラメントコイル14の2次コイルのコイル軸を含む平面内の全周方向における光の強度分布に大きな不均衡が生じてしまう。
【0005】
実際、図8に示された構成のダブルコイル状の発光フィラメントを具えてなる、定格電圧100V、定格電力2KWの一端封止型白熱電球について、下記の測定条件で照度の測定を行ったところ、図10に示す照度分布図が得られた。
【0006】
この測定は、上記の一端封止型白熱電球を点灯させ、ダブルコイル状の発光フィラメントの2次コイルのコイル軸を含むガラスバルブの管軸に対して直角な平面内において、一端封止型白熱電球からの離間距離が1mの位置における照度の測定を一端封止型白熱電球の全周について実施した。照度計としては、照度計「デジタル照度計T−1M」(ミノルタ社製)を用いた。
上記測定によって得られた照度分布図においては、図9に示したように、一端封止型白熱電球の正面方向が0°、発光フィラメントの2次コイルのコイル軸の方向が90°と270°である。また、得られた測定値の最高値を100%として、他の測定値を相対的に表した。
【0007】
図10から明らかなように、この一端封止型白熱電球によれば、ダブルコイル状の発光フィランメントの2次コイルのコイル軸の方向である90°および270°の方向における照度が約45%と極端に低くなっており、最大の照度(30°および210°付近)と最小の照度との差が大きく、そのために照度の均質性が非常に低いことが明らかである。
然るに、スタジオ照明、舞台照明などの照明装置においては、照明光に高い均質性が要求されており、従って、上記のような構成の一端封止型白熱電球では、そのような要求を十分に満たすことができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、その目的は、ガラスバルブの全周方向において均質性の高い強度分布で光を放射することができる一端封止型白熱電球を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の一端封止型白熱電球は、一端にピンチシール部が形成されたバルブを具え、前記ピンチシール部からバルブ内に伸びる一対の内部リード棒によって発光フィラメントが保持された一端封止型白熱電球において、
前記発光フィラメントは、2次コイルのコイル軸がバルブの管軸に対して直交する方向に伸びる、1次コイルを更にコイル状に巻回したダブルコイル状の第1フィラメントと、当該第1フィラメントの両端に各々の一端が接続された一対の、フィラメント用素線をコイル状に巻回した第2フィラメントとよりなり、
当該第2フィラメントの各々は、第1フィラメントの2次コイルのコイル軸方向の両側の位置において当該第1フィラメントの2次コイルの径方向に伸び、かつ当該第2フィラメントの他端が前記内部リード棒に接続されていることを特徴とする。
【0011】
【作用】
上記のような構成の一端封止型白熱電球によれば、発光フィラメントが、ダブルコイル状の第1フィラメントとシングルコイル状の一対の第2フィラメントとよりなり、第2フィラメントが、各々、第1フィラメントの2次コイルのコイル軸方向の両側の位置において当該第1フィラメントの2次コイルの径方向に伸びる構成とされていることにより、一対の第2フィラメントが側方発光部として寄与し、第1フィラメントのコイル軸方向に光が放射されるため、バルブの管軸に対して直角な平面内の全周方向において強度分布の均質性の高い照明を達成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明の一端封止型白熱電球においては、例えば図7に示したものと同様に、一端にピンチシール部、他端に排気管残部が形成さたガラスバルブを具え、このガラスバルブ内に、下記の特定の構成による発光フィラメントが配置されて一端封止型白熱電球が構成される。
【0013】
図1は、本発明の一端封止型白熱電球における発光フィラメントの一例の構成を示す説明用正面図であり、図2は、図1の構成における発光フィラメント部分を示す部分側面図である。
この例においては、ガラスバルブの管軸に対して直交する方向(図で左右方向)に伸びるコイル軸を有するコイル状の第1フィラメント20と、当該第1フィラメント20の両端に、各々その一端が接続された2つの第2フィラメント21とにより発光フィラメントが構成されている。第2フィラメント21の各々は、第1フィラメント20の2次コイルの中心軸、すなわちコイル軸の延長上において、当該コイル軸と直角に交わるよう、すなわち第1フィラメントの2次コイルのコイル軸と直角に交わる平面内において直線状に、ガラスバルブの管軸と平行な状態に配設され、その全長は第1フィラメント20の2次コイルの外径と同等とされている。
【0014】
上記の発光フィラメントは、例えばタングステンよりなるフィラメント用素線を巻回して得られるシングルコイル状の1次コイルを、更にコイル状に巻回してダブルコイル状の2次コイルとして第1フィラメント20を形成し、この第1フィラメント20に連続する部分として、ダブルコイル状に巻回していないシングルコイル状の1次コイルをそのまま用いて、特定の長さの第2フィラメント21を形成することにより、構成することができる。
【0015】
そして、第2フィラメント21の各他端には、素線部23を介して連結用コイル22が形成されており、この連結用コイル22が内部リード棒24と接続されている。
【0016】
具体的には、連結用コイル22は上記の1次コイルがそのままの形態で用いられたシングルコイル状であり、その内部に内部リード棒24の一端部が挿入され、必要に応じて溶接されて接続されている。
従って、内部リード棒24の外径は、連結用コイル22の内径と適合するものとされる。
【0017】
内部リード棒24は、例えばタングステン線により形成され、その基端部は、ピンチシール部に埋設された金属箔に接続されている。この内部リード棒24にはガラス片27が固着され、このガラス片27に保持されたアンカー25によって第1フィラメント20の途中部が支持され、またアンカー26によって、第1フィラメント20と第2フィラメント21との接続部が支持されている。
【0018】
以上のような構成の発光フィラメントを具えてなる一端封止型白熱電球によれば、これを点灯させると、第1フィラメント20および一対の第2フィラメント21が発光し、各々のコイル(第1フィラメント20ではダブルコイル)のコイル軸から遠ざかる全ての方向(以下、「コイル軸の全周方向」という。)に大きな強度で光が放射される。
然るに、ダブルコイル状の第1フィラメント20のコイル軸方向(第1フィラメント20の延長方向)の位置には、第1フィラメント20の2次コイルの径方向に伸びる一対のシングルコイル状の第2フィラメント21が配置され、当該第2フィラメント21からはそのコイル軸の全周方向に放射される光が第1フィラメント20のコイル軸の方向に向かうため、当該方向における光の強度が増大する。
このように、第1フィラメント20の光強度が小さい方向である第1フィラメントコイル20のコイル軸の方向(第1フィラメント20の延長方向)に第2フィラメント21よりの光が放射されるため、ガラスバルブの全周方向において均質性の高い強度分布で光を放射することができる。
【0019】
以上、本発明を具体的な例に基づいて説明したが、本発明においては、種々の変形を加えることができる。例えば、第2フィラメント21のコイル形状(コイル内径、コイルピッチなど)は、第1フィラメント20の1次コイルのコイル形状と異なっていてもよく、第1フィラメント20の2次コイルの内径の大きさなどに応じて形成することができる。同様に、連結用コイル22のコイル形状も、第1フィラメント20の1次コイルのコイル形状と同一である必要はなく、内部リード棒24の外径に応じた形状のコイルとすることができるが、第1フィラメント20、第2フィラメント21および連結用コイル22は、その全体が一体のフィラメント用素線から形成されることが好ましい。
【0020】
また、第2フィラメント21は、ガラスバルブの管軸と平行に配設されることが必須のことではなく、第1フィラメント20のコイル軸と直角に近い角度で交わる平面内において、すなわち、ガラスバルブの管軸に対して傾斜した状態で配設されていてもよい。
ここで、第2フィラメント21が良好な側方発光部として寄与するためには、当該第2フィラメント21は、第1フィラメント20のコイル軸と90°± 30°の範囲内の角度で交わる平面内に配設されることが好ましい。
【0021】
さらに、第2フィラメント21は、第1フィラメント20のコイル軸の方向(第1フィラメント20の延長上の位置)の光の強度を増大できるものであれば、その形状が制限されるものではなく、例えば図3に示されるように「く」字形状であっても、図4に示されるように「N」字形状であってもよく、図5に示されるように第1フィラメント20の2次コイルの外径より短いものであってもよい。
また、図2〜5に示したように、第2フィラメント21が必ずしも一体である必要はなく、同一または異なる形状の2個以上のシングルコイルから第2フィラメント21が構成されてもよい。
【0022】
以上のような本発明の一端封止型白熱電球は、例えば凹面反射鏡と組み合わせられてスポットライトなどの照明装置が構成される。この照明装置によれば、光源である一端封止型白熱電球より放射された光が所望の方向へ投射されると共に、当該一端封止型白熱電球からは、そのガラスバルブの全周方向において均質性の高い強度分布の光が放射されるので、当該照明装置より投射される光による被照射領域の照度が均一化され、均質性の高い照明を達成することができる。
【0023】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明がこれによって、制限されるものではない。
<実施例>
図1に示された構成の発光フィラメントを具える本発明の一端封止型白熱電球を作製した。
この一端封止型白熱電球における仕様は、定格電圧100V、定格電力2KWであり、発光フィラメントは、素線径0.4mmのタングステン線を巻回して得られる内径が1.5mmのコイル材を用いて作製され、第1フィラメント20の2次コイル外径が9.0mm、長さが16mm、第2フィラメント21の長さは11mmである。内部リード棒24としては、外径が1.5mmのタングステン線を用いた。
【0024】
このような一端封止型白熱電球を点灯させ、ダブルコイル状の第1フィラメントの2次コイルのコイル軸を含むガラスバルブの管軸に対して直角な平面内において、一端封止型白熱電球からの離間距離が1mの位置における照度の測定を一端封止型白熱電球の全周について実施した。照度計としては、照度計「デジタル照度計T−1M」(ミノルタ社製)を用いた。
得られた照度分布図を図6に示す。この図では、一端封止型白熱電球の正面方向が0°、第1フィラメントの2次コイルのコイル軸の方向が90°と270°である。また、得られた測定値の最高値を100%として、他の測定値を相対的に表した。
【0025】
本発明の一端封止型白熱電球によれば、図6から明らかなように、ダブルコイル状の第1フィラメントの2次コイルの軸方向である90°と270°の方向の照度が大きく増加しており、ガラスバルブの全周方向における光の均質性が高いものとなっていることが理解される。
【0026】
図11に示すように、上記の実施例に係る一端封止型白熱電球を、スライド投影用のスポット照明装置「エフェクトスポットライト」(アールディエス(株)社製)における楕円形状のリフレクタ31に組み込んだ。図は、このスポット照明装置により形成される照明領域の照度の測定についての説明用平面図であり、一端封止型白熱電球の発光フィラメント30は、そのダブルコイル状の第1フィラメントの2次コイルの軸が水平方向に伸びる状態で配設されている。
そして、当該一端封止型白熱電球を点灯させ、スライドフィルムを固定する枠であるスライドマスク32の長方形のマスクアパーチュア32Aを透過した光を、投影レンズ33を介して、当該投影レンズ33からの離間距離が4mの位置に設置されたスクリーンSの表面上に投射し、このスクリーンSの表面における照明領域35(縦2200mm、横3000mm)における照度を、照度計「デジタル照度計T−1M」(ミノルタ社製)を用いて測定した。
ここで、スライドマスク32のマスクアパーチュア32Aは、ダブルコイル状の第1フィラメント30の2次コイルの軸方向に沿った横方向の幅が108mm、当該2次コイルの軸に直交する縦方向の幅が81mmである長方形であり、光軸Lが長方形のマスクアパーチュア32Aの中点を通過する状態に設けられ、照明領域35は、光軸LとスクリーンSの表面とが交わる中心点Cを中心とする領域に形成された。
また、第2フィラメント21が除去されたこと以外は全く同様の構成を有する対照用の一端封止型白熱電球を用いた場合についても、同様の測定を行った。
【0027】
図12は、照明領域35における2次コイルの軸方向(横方向)における照度分布図であり、図13は、照明領域35における2次コイルの軸に直交する方向(縦方向)における照度分布図である。
これらの図では、本発明の一端封止型白熱電球の場合の測定結果が実線で、対照用の一端封止型白熱電球の場合の測定結果が一点鎖線で表されている。各々の図において、距離を示す横軸上の基準位置は、中心点Cの位置である。
【0028】
図12および13から明らかなように、本発明の一端封止型白熱電球を具えた照明装置によれば、照明領域35上の中心点Cから離れることに伴う照度の減少の程度が小さく、照明領域35における照度の均一化が高いことが理解される。一方、対照用の一端封止型白熱電球を具えた照明装置によれば、照明領域35の中心点Cから離れるに従って照度が大きく低下し、投影面35における照度が非常に不均一であることが明らかである。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明の一端封止型白熱電球によれば、発光フィラメントが、ダブルコイル状の第1フィラメントとシングルコイル状の一対の第2フィラメントとよりなり、第2フィラメントが、各々、第1フィラメントの2次コイルのコイル軸方向の両側の位置において当該第1フィラメントの2次コイルの径方向に伸びる構成とされていることにより、一対の第2フィラメントが側方発光部として寄与し、第1フィラメントのコイル軸方向に光が放射されるため、バルブの管軸に対して直角な平面内の全周方向において強度分布の均質性の高い照明を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一端封止型白熱電球に用いられる発光フィラメントの一例の構成を示す説明用正面図である。
【図2】図1の構成における発光フィラメント部分を示す部分側面図である。
【図3】本発明の一端封止型白熱電球に用いられる他の発光フィラメントの部分側面図である。
【図4】本発明の一端封止型白熱電球に用いられる他の発光フィラメントの部分側面図である。
【図5】本発明の一端封止型白熱電球に用いられる他の発光フィラメントの部分側面図である。
【図6】図1の構成を有する発光フィラメントを具える一端封止型白熱電球の照度分布図である。
【図7】従来の一端封止型白熱電球の一例を示す説明図である。
【図8】図7の構成における発光フィラメント部分を示す部分拡大図である。
【図9】図7の一端封止型白熱電球を矢印Aの方向から見た説明図である。
【図10】図8の構成を有する発行フィラメントを具える投影面における一端封止型白熱電球の照度分布図である。
【図11】スポット照明装置により形成される照明領域の照度の測定についての説明用平面図である。
【図12】照明領域の横方向の照度分布図である。
【図13】照明領域の縦方向の照度分布図である。
【符号の説明】
10 ガラスバルブ
11 ピンチシール部
12 排気管残部
14 フィラメントコイル
15 内部リード棒
16 ガラス片
17 アンカー
18 セラミックベース
19 リードピン
20 第1フィラメント
21 第2フィラメント
22 連結用コイル
23 素線部
24 内部リード棒
25 アンカー
26 アンカー
27 ガラス片
30 発光フィラメント
31 リフレクタ
32 スライドマスク
32A マスクアパーチュア
33 投影レンズ
35 照明領域
L 光軸
C 中心点
S スクリーン

Claims (1)

  1. 一端にピンチシール部が形成されたバルブを具え、前記ピンチシール部からバルブ内に伸びる一対の内部リード棒によって発光フィラメントが保持された一端封止型白熱電球において、
    前記発光フィラメントは、2次コイルのコイル軸がバルブの管軸に対して直交する方向に伸びる、1次コイルを更にコイル状に巻回したダブルコイル状の第1フィラメントと、当該第1フィラメントの両端に各々の一端が接続された一対の、フィラメント用素線をコイル状に巻回した第2フィラメントとよりなり、
    当該第2フィラメントの各々は、第1フィラメントの2次コイルのコイル軸方向の両側の位置において当該第1フィラメントの2次コイルの径方向に伸び、かつ当該第2フィラメントの他端が前記内部リード棒に接続されていることを特徴とする一端封止型白熱電球。
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