JP3558570B2 - 新聞制作システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は新聞制作システムに係り、より詳しくは、新聞制作システムの未掲載要素振替処理の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は、従来の新聞制作システムの構成例を示すブロック図である。この図において、ネットワーク1に記事入力/校正端末器2、画像入力/加工端末器3、組版端末器4、大刷プリンタ5、及び版下プリンタ6等の各種端末器及びプリンタが接続されており、また、記事サーバ7、画像サーバ8、及び組版サーバ9等の各種サーバが接続されている。
【0003】
記事入力/校正端末器2は、オペレータの入力操作により記事テキストデータの入力や、入力した記事に対する校正作業を行うためのものである。画像入力/加工端末器3は、新聞紙面に載せる写真についての画像入力や、入力した画像に対する加工処理を行うためのものである。組版端末器4は、オペレータの操作によって新聞紙面に載せる記事や画像等についてのレイアウト処理を行うためのものである。なお、この組版端末器4も記事入力/校正端末器2と同様の校正機能を有している。
【0004】
記事サーバ7は、記事入力/校正端末器2からの記事テキストデータや、ネットワーク1を介して外部から送られてくる記事テキストデータを蓄積する。記事サーバ7に蓄積されたデータは、オペレータの指示によって組版サーバ9に送信することが可能であるが、この記事サーバ7は自動送信機能を有しており、この自動送信機能によっても蓄積データを組版サーバ9に送信することが可能である。
【0005】
同様に、画像サーバ8は、画像入力/加工端末器3からの画像データや、ネットワーク1を介して外部から送られてくる画像データを蓄積し、この蓄積データをオペレータの指示又は自動送信機能に基づいて組版サーバ9に送信することが可能になっている。
【0006】
組版サーバ9は、記事サーバ7及び画像サーバ8からのデータを蓄積し、組版端末器4を介したオペレータからの要求に応答してこの蓄積データを組版端末器4に送信するようになっている。組版端末器4では、組版サーバ9から送られてくるデータを用いてレイアウト処理が行われるが、このレイアウト処理の結果も組版サーバ9に蓄積されるようになっている。
【0007】
組版サーバ9に蓄積されたデータは、また、組版端末器4からの大刷/版下指示により紙面出力サーバ10に送られるようになっている。そして、紙面出力サーバ10は、組版サーバ9からの組版データを編集してこれらをドットデータに展開する。大刷プリンタ5及び版下プリンタ6は、この展開されたドットデータを用いて大刷や版下を出力する。なお、版下出力時は、組版端末器4からの指定に基づき、例えば、C版、M版、Y版、K版等の色版の出力やモノクロ版のみの出力、あるいはC版、M版、Y版、K版及びモノクロ版の同時出力を行えるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、新聞紙面の作成上、大きな事件が発生したり報道上外すことができない重要事件が多くある場合等は、それまで掲載予定とされていた特集物(小組が多い)の記事や比較的重要度の低い事件についての記事等の掲載を取り止めて、これらの大事件あるいは重要事件についての記事が該当紙面に掲載されることがある(なお、この場合の「記事」は、広義の意であり、狭義の「記事」(テキストデータ)、画像、及び小組等を含むものである。本明細書では、この狭義の「記事」、画像、及び小組等を適宜「要素」と呼ぶことがある。)。
【0009】
そして、この場合、該当紙面に掲載されなかった記事は、通常は次に発行される新聞の紙面に掲載されることになる。例えば、朝刊の1面に掲載されなかった記事は当日の夕刊の1面に掲載され、また、夕刊の1面に掲載されなかった記事は翌日の朝刊の1面に掲載されることになる。
【0010】
そして、オペレータは、組版端末器4を操作して、次に発行される新聞紙面を作成する際に該当紙面に掲載されなかった記事を振り替える作業を行う。このようなオペレータの振替作業は毎回の新聞発行毎に行われるルーチン作業ではあるけれども、準備作業も含めるとその作業時間はかなり長いものとなっており、オペレータに少なからず労力の負担を強いる結果となっている。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、紙面の未掲載要素を朝刊面と夕刊面との間で振り替える作業を自動的に行えるようにし、もってオペレータの労力の負担を軽減することが可能な新聞制作システムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として請求項1記載の発明は、記事テキストデータの入力及び校正作業を行う記事入力/校正端末器と、前記記事入力/校正端末器から送られてくる記事テキストデータを格納する記事サーバと、画像データの入力及び加工作業を行う画像入力/加工端末器と、前記画像入力/加工端末器から送られてくる画像データを格納する画像サーバと、前記記事サーバ及び前記画像サーバにそれぞれ格納されている記事テキストデータ及び画像データを用いてレイアウト処理を行う組版端末器と、前記組版端末器のレイアウト処理により作成された組版ファイルデータを格納する組版サーバと、を備え、これら各端末器及び各サーバがネットワークに接続されている新聞制作システムにおいて、前記組版サーバは、各紙面出力が完了しているか否かを示す紙面出力完了フラグデータ、並びに記事要素、画像要素、及び小組要素の各要素毎に紙面への配置が済んでいるか否かを示す配置状態データを含む紙面ファイルと、紙面出力が完了していない紙面内の未掲載要素についての振替元紙面と振替先紙面との対応関係が記載された朝刊面/夕刊面相互関連テーブルと、前記紙面出力完了フラグデータのチェックに基づき紙面出力が完了していない紙面を検出した場合に、その紙面の未掲載要素の振替先紙面を前記朝刊面/夕刊面相互関連テーブルを参照して決定し、その決定した紙面に対して未掲載要素を振り替える未掲載要素振替処理手段と、を有するものであることを特徴とする。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記紙面ファイルには、前記未掲載要素振替処理手段の処理によって振り替えられたものであることを示す振替フラグデータが各要素毎に含まれている、ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態の要部構成を示すブロック図である。この図において、ネットワーク1に組版サーバ9が接続されている。なお、図11において示した他のサーバ、各端末器、及び各プリンタの図示は省略してある。そして、この組版サーバ9は、未掲載要素振替処理手段11、紙面ファイル12、朝刊面/夕刊面相互関連テーブル13、及び紙面定義テーブル14を有している。
【0015】
紙面ファイル12は、紙面を構成する各要素についての情報が格納されているファイルである。図2乃至図6は、この紙面ファイル12に格納される各要素情報の構成を示す説明図である。なお、これらの図における、P−1−0−1,…P−t−0−10,…等の符号は以下の説明の便宜上付したものである。また、図7は、紙面ファイル12に格納される各要素のうち記事テキストデータ及び画像データの配置構成例を示したブロック図である。
【0016】
朝刊面/夕刊面相互関連テーブル13は、朝刊面と夕刊面との間で未掲載要素の振替を行う場合の各紙面同士の対応関係を示したテーブルである。図8は、この朝刊面/夕刊面相互関連テーブル13の構成例を示す説明図である。この図における、T−0,T−1−1,…,T−(i+3)−2,…等の符号は以下の説明の便宜上付したものである。
【0017】
この図8に示したように、振替元面名T−1−1と振替先面名T−1−2、振替元面名T−2−1と振替先面名T−2−2、…等はそれぞれ対をなし同一のレコード#1,#2に記載されている。図8のテーブルでは、朝刊及び夕刊の各紙面が振替元及び振替先の双方に記載されているため登録件数が多いものとなっているが、振替元面と振替先面とを交換した場合も両者は対の関係になることを利用し、逆サーチ機能を付加することによってテーブルへの登録件数を半分に減らすことができる。図9は、このように登録件数を半減させたテーブルの構成例である。図9において、例えば、朝刊1面と夕刊1面とは対の関係にあるので、振替処理を行う際は振替元の欄(from)又は振替先の欄(to)のいずれかをサーチするだけでよい。
【0018】
紙面定義テーブル14は、従来から用いられているテーブルであり、その構成例の図示は省略する。この紙面定義テーブル14は、紙面に対して、体裁(文字サイズ、字詰、段数、段間、行数、行間等)、版構成、朝刊/夕刊区分などを定義しておくためのテーブルである。
【0019】
図10は、未掲載要素振替処理手段11の振替処理動作を説明するためのフローチャートである。未掲載要素振替処理手段11は、朝刊又は夕刊の全紙面についての紙面作成作業が終了した時点で起動し、紙面ファイル12内の全ての面#1,面#2,面#3,…,面#Nに対する処理動作を行うようになっている。
【0020】
未掲載要素振替処理手段11は、まず、紙面ファイル12から順次データを入力し(ステップ1)、該当紙面の出力が完了しているか否かを判別する(ステップ2)。例えば、面#1の紙面出力が完了しているか否かについての判別は、図2に示した紙面出力完了フラグ(P−1−0−10)の検出に基づき行う。
【0021】
ステップ2で、面#1の紙面出力が完了していないことを判別した場合、未掲載要素振替処理手段11は、この面#1に対する振替先を探す(ステップ3)。
【0022】
すなわち、未掲載要素振替処理手段11は、面名(P−1−0−2)を読み出し、図8に示した朝刊面/夕刊面相互関連テーブル13からこの読み出した面名と一致する振替元面名を探し出す。いま、例えば、振替元面名(T−1−1)が一致したとすると、未掲載要素振替処理手段11は、振替元面名(T−1−1)と、これに対応する振替先面名(T−1−2)が朝刊又は夕刊のいずれであるかを紙面定義テーブル14で定義されている朝刊/夕刊区分から調べる。なお、この場合、図8の各欄には〔朝刊1面〕、〔夕刊1面〕等が記載されているので、これだけで朝刊又は夕刊の区別ができるように思えるが、実際には〔多摩1面〕、〔横浜1面〕などのように記載されており面名の文字列からだけでは朝刊又は夕刊のいずれであるかを識別できないことが多い。したがって、紙面定義テーブル14の朝刊/夕刊区分のデータを参照することが必要になる。また、振替元面名に対応する振替先面名が指定されていない場合(T−(i+3)−2)は、未掲載要素振替処理手段11による自動振替処理は行われず、オペレータが自ら振替処理を行うことになる(但し、この場合においても自動振替処理を行うように設定することは可能である。)。
【0023】
また、未掲載要素振替処理手段11は、振替先面名の掲載年月日を設定する。この掲載年月日の設定は例えば次のような規則に基づき行われる。
【0024】
〈1〉振替元面が夕刊面で振替先面が朝刊面の場合:
振替先掲載年月日=振替元掲載年月日の翌日
〈2〉振替元面が夕刊面で振替先面が夕刊面の場合:
振替先掲載年月日=振替元掲載年月日の翌日
〈3〉振替元面が朝刊面で振替先面が朝刊面の場合:
振替先掲載年月日=振替元掲載年月日の翌日
〈4〉振替元面が朝刊面で振替先面が夕刊面の場合:
振替先掲載年月日=振替元掲載年月日
未掲載要素振替処理手段11は、上記のようにして特定した面名、及び振替先掲載年月日に基づき紙面ファイル12内の該当紙面を探し出す。以下の、説明ではこの探し出した紙面が面#tである場合を例に取り説明する。
【0025】
未掲載要素振替処理手段11は、次いで、振替元紙面に未配置の要素が有るか否かををを判別し(ステップ4)、有ると判別した場合それはどのような種類の要素であるかを判別する(ステップ5)。ここで、面#1の記事Aを例に取ると、ステップ4での判別は配置状態データ(P−1−1−4)に基づき行うことができ、また、ステップ5での判別は要素種別データ(P−1−1−2)に基づき行うことができる。なお、朝刊/夕刊間自動振替フラグ(P−1−1−1)は、未掲載要素振替処理手段11による自動振替処理が行われたか否かを示すデータ、要素ID(P−1−1−3)は記事Aであることを識別するためのデータである。面#1の記事Aの要素情報としては、符号P−1−1−5〜8等に示すようにその他種々のデータが含まれている。
【0026】
さて、ステップ3〜5の処理の結果、例えば、振替元が面#1の記事Bであり、振替先が面#tの要素#1の空きレコードであったとする。この場合、未掲載要素振替処理手段11は、面#1の記事Bの要素情報につき次のようにコピー又は設定を行う(ステップ6)(なお、面#tの要素#1は図6に示してあるが、要素#1の詳細な構成は、面#1の記事A,B,…等と同様であるため図示を省略してある。)。
【0027】
〔振替元:面#1の記事B、振替先:面#tの要素#1〕の場合
(1)面#1内の記事Bの要素種別データ(P−1−2−2)を、面#t内の要素#1における記事Bの要素種別データ(P−t−1−2)としてコピーする。
【0028】
(2)面#1内の記事Bの要素IDデータ(P−1−2−3)を、面#t内の要素#1における記事Bの要素IDデータ(P−t−1−3)としてコピーする。
【0029】
(3)面#1内の記事Bの配置状態データ(P−1−2−4)を、面#t内の要素#1における記事Bの配置状態データ(P−t−1−4)としてコピーする。
【0030】
(4)面#t内の要素#1に「記事のテキストの格納ディレクトリ/ファイル名」(P−t−1−5)を設定する。
【0031】
(5)面#1内の記事Bの「記事のテキストのバイトサイズ」(P−1−2−6)を、面#t内の要素#1における記事Bの「記事のテキストのバイトサイズ」(P−t−1−6)としてコピーする。
【0032】
(6)図7に示した面#1の記事Bのテキスト(P−1−2−TX)を、面#t内の要素#1における記事Bの(P−t−1−TX)としてコピーする。
【0033】
(7)面#t内の要素#1に朝刊/夕刊間自動振替フラグ(P−t−1−1)を設け、「自動振替有り」に設定しておく。
【0034】
(8)その他のデータ項目を設定する。
【0035】
同様に、ステップ3〜5の処理の結果、例えば、振替元が面#1の画像Cであり、振替先が面#tの要素#2の空きレコードであったとする。この場合、未掲載要素振替処理手段11は、面#1の画像Cの要素情報につき次のようにコピー又は設定を行う(ステップ7)。
【0036】
〔振替元:面#1の画像C、振替先:面#tの要素#2〕の場合
(1)面#1内の画像Cの要素種別データ(P−1−3−2)を、面#t内の要素#2における画像Cの要素種別データ(P−t−2−2)としてコピーする。
【0037】
(2)面#1内の画像Cの要素IDデータ(P−1−3−3)を、面#t内の要素#2における画像Cの要素IDデータ(P−t−2−3)としてコピーする。
【0038】
(3)面#1内の画像Cの配置状態データ(P−1−3−4)を、面#t内の要素#2における画像Cの配置状態データ(P−t−2−4)としてコピーする。
【0039】
(4)面#t内の要素#2に「画像データの格納ディレクトリ/ファイル名」(P−t−2−5)を設定する。
【0040】
(5)面#1内の画像Cの「画像データのバイトサイズ」(P−1−3−6)を、面#t内の要素#2における画像Cの「画像データのバイトサイズ」(P−t−2−6)としてコピーする。
【0041】
(6)図7に示した面#1の画像Cの画像データ(P−1−3−IM)を、面#t内の要素#2における画像Cの画像データ(P−t−2−IM)としてコピーする。
【0042】
(7)面#t内の要素#2に朝刊/夕刊間自動振替フラグ(P−t−2−1)を設け、「自動振替有り」に設定しておく。
【0043】
(8)その他のデータ項目を設定する。
【0044】
また、ステップ3〜5の処理の結果、例えば、振替元が面#1の小組Kであり、振替先が面#tの要素#3の空きレコードであったとする。この場合、未掲載要素振替処理手段11は、面#1の小組Kの要素情報につき次のようにコピー又は設定を行う(ステップ8)。なお、この例では、小組Kが記事G、画像I、及び記事Jにより構成されている場合につき説明する。
【0045】
〔振替元:面#1の小組K、振替先:面#tの要素#3〕の場合
(1)面#1内の小組Kの要素種別データ(P−1−11−2)を、面#t内の要素#3における小組Kの要素種別データ(P−t−3−2)としてコピーする。
【0046】
(2)面#1内の小組Kの要素IDデータ(P−1−11−3)を、面#t内の要素#3における小組Kの要素IDデータ(P−t−3−3)としてコピーする。
【0047】
(3)面#1内の小組Kの配置状態データ(P−1−11−4)を、面#t内の要素#3における小組Kの配置状態データ(P−t−3−4)としてコピーする。
【0048】
(4)面#t内の要素#3に朝刊/夕刊間自動振替フラグ(P−t−3−1)を設け、「自動振替有り」に設定しておく。
【0049】
(5)面#1の小組K内の要素リスト登録件数(P−1−11−L−0)(この場合は3件とする)を、面#t内の要素#3における小組K内の要素リスト登録件数(P−t−3−L−0)としてコピーする。
【0050】
(6)小組K内の記事Gの要素ID(P−1−11−L−1)を、面#t内の要素#3における小組K内の記事Gの要素ID(P−t−3−L−1)としてコピーする。
【0051】
(7)小組K内の画像Iの要素ID(P−1−11−L−2)を、面#t内の要素#3における小組K内の画像Iの要素ID(P−t−3−L−2)としてコピーする。
【0052】
(8)小組K内の記事Jの要素ID(P−1−11−L−3)を、面#t内の要素#3における小組K内の記事Jの要素ID(P−t−3−L−3)としてコピーする。
【0053】
(9)その他のデータ項目を設定する。
【0054】
(10)記事Gの各要素情報のコピーを行う。この場合、振替先が面#t内の要素#4の空きレコードであるとする。
【0055】
(10−1)面#1内の記事Gの要素種別データ(P−1−7−2)を、面#t内の要素#4における記事Gの要素種別データ(P−t−4−2)としてコピーする。
【0056】
(10−2)面#1内の記事Gの要素IDデータ(P−1−7−3)を、面#t内の要素#4における記事Gの要素IDデータ(P−t−4−3)としてコピーする。
【0057】
(10−3)面#1内の記事Gの配置状態データ(P−1−7−4)を、面#t内の要素#4における記事Gの配置状態データ(P−t−4−4)としてコピーする。
【0058】
(10−4)面#t内の要素#4に「記事のテキストの格納ディレクトリ/ファイル名」(P−t−4−5)を設定する。
【0059】
(10−5)面#1内の記事Gの「記事のテキストのバイトサイズ」(P−1−7−6)を、面#t内の要素#4における記事Gの「記事のテキストのバイトサイズ」(P−t−4−6)としてコピーする。
【0060】
(10−6)図7に示した面#1の記事Gのテキスト(P−1−7−TX)を、面#t内の要素#4における記事Gの(P−t−4−TX)としてコピーする。
【0061】
(10−7)面#t内の要素#4に朝刊/夕刊間自動振替フラグ(P−t−4−1)を設け、「自動振替有り」に設定しておく。
【0062】
(10−8)その他のデータ項目を設定する。
【0063】
(11)画像Iの各要素情報のコピーを行う。この場合、振替先が面#t内の要素#5の空きレコードであるとする。
【0064】
(11−1)面#1内の画像Iの要素種別データ(P−1−9−2)を、面#t内の要素#5における画像Iの要素種別データ(P−t−5−2)としてコピーする。
【0065】
(11−2)面#1内の画像Iの要素IDデータ(P−1−9−3)を、面#t内の要素#5における画像Iの要素IDデータ(P−t−5−3)としてコピーする。
【0066】
(11−3)面#1内の画像Iの配置状態データ(P−1−9−4)を、面#t内の要素#5における画像Iの配置状態データ(P−t−5−4)としてコピーする。
【0067】
(11−4)面#t内の要素#5に「画像データの格納ディレクトリ/ファイル名」(P−t−5−5)を設定する。
【0068】
(11−5)面#1内の画像Iの「画像データのバイトサイズ」(P−1−9−6)を、面#t内の要素#5における画像Iの「画像データのバイトサイズ」(P−t−5−6)としてコピーする。
【0069】
(11−6)図7に示した面#1の画像Iの画像データ(P−1−9−IM)を、面#t内の要素#5における画像Iの画像データ(P−t−5−IM)としてコピーする。
【0070】
(11−7)面#t内の要素#5に朝刊/夕刊間自動振替フラグ(P−t−5−1)を設け、「自動振替有り」に設定しておく。
【0071】
(11−8)その他のデータ項目を設定する。
【0072】
(12)記事Jの各要素情報のコピーを行う。この場合、振替先が面#t内の要素#6の空きレコードであるとする。
【0073】
(12−1)面#1内の記事Jの要素種別データ(P−1−10−2)を、面#t内の要素#6における記事Jの要素種別データ(P−t−6−2)としてコピーする。
【0074】
(12−2)面#1内の記事Jの要素IDデータ(P−1−10−3)を、面#t内の要素#6における記事Jの要素IDデータ(P−t−6−3)としてコピーする。
【0075】
(12−3)面#1内の記事Jの配置状態データ(P−1−10−4)を、面#t内の要素#6における記事Jの配置状態データ(P−t−6−4)としてコピーする。
【0076】
(12−4)面#t内の要素#6に「記事のテキストの格納ディレクトリ/ファイル名」(P−t−6−5)を設定する。
【0077】
(12−5)面#1内の記事Jの「記事のテキストのバイトサイズ」(P−1−10−6)を、面#t内の要素#6における記事Jの「記事のテキストのバイトサイズ」(P−t−6−6)としてコピーする。
【0078】
(12−6)図7に示した面#1の記事Jのテキスト(P−1−10−TX)を、面#t内の要素#6における記事Jの(P−t−6−TX)としてコピーする。
【0079】
(12−7)面#t内の要素#6に朝刊/夕刊間自動振替フラグ(P−t−6−1)を設け、「自動振替有り」に設定しておく。
【0080】
(12−8)その他のデータ項目を設定する。
【0081】
さて、未掲載要素振替処理手段11は、ステップ6〜8のいずれかの処理を行った後、該当紙面すなわち面#1の全要素の処理が終了したか否かを判別する(ステップ9)。なお、ステップ2の判別結果が「YES」の場合、及びステップ4の判別結果が「NO」の場合は直ちにステップ9の判別を行う。
【0082】
未掲載要素振替処理手段11は、ステップ9の判別結果が「NO」の場合は、ステップ4に戻って再度ステップ4〜8の処理を行う。また、ステップ9の判別結果が「YES」の場合は、全紙面すなわち面#1…面#t…の処理が終了しているか否かを判別し(ステップ10)、終了していなければステップ1に戻り、終了していれば全ての処理動作を終了する。
【0083】
上記した本発明の新聞制作システムによれば、オペレータが紙面作成作業を終了した後は、組版サーバの未掲載要素振替処理機能によって、該当紙面に掲載されなかった要素の振替先が自動的に割り当てられ、その振替先に自動的に未掲載要素がコピーされることになる。したがって、従来、オペレータが手作業により行っていた未掲載要素の振替作業を自動化することが可能になり、オペレータの労力を大きく軽減することができる。
【0084】
そして、上記実施形態では、紙面ファイルのデータ中に朝刊/夕刊間自動振替フラグが含まれているので、オペレータが次の新聞紙面の作成時に、どの要素が自動振替処理によって振り替えられてきたものであるのかを容易に知ることができ、レイアウト処理等の紙面作成作業を容易に行うことが可能になる。また、この場合、自動振替処理によって振り替えられてきた要素については、他の要素とは異なる色でディスプレイに表示したり、あるいは特別な記号等を付するようにしてオペレータの注意を喚起する構成とすることにより、紙面作成作業の容易化を一層図ることができる。
【0085】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、組版サーバの未掲載要素振替処理手段が紙面ファイルの各データを入力し、朝刊面/夕刊面相互関連テーブルを参照しながら、紙面出力が完了していない紙面の未掲載要素を振替先紙面に振り替える処理を行うようになっているので、従来、オペレータが手作業により行っていた未掲載要素の振替作業を自動化することが可能になり、オペレータの労力を大きく軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の要部構成を示すブロック図。
【図2】図1における紙面ファイル12に格納される各要素情報の構成を示す説明図。
【図3】図1における紙面ファイル12に格納される各要素情報の構成を示す説明図。
【図4】図1における紙面ファイル12に格納される各要素情報の構成を示す説明図。
【図5】図1における紙面ファイル12に格納される各要素情報の構成を示す説明図。
【図6】図1における紙面ファイル12に格納される各要素情報の構成を示す説明図。
【図7】図1における紙面ファイル12に格納される各要素のうち記事テキストデータ及び画像データの配置構成例を示したブロック図。
【図8】図1における朝刊面/夕刊面相互関連テーブル13の構成例を示す説明図。
【図9】テーブルへの登録件数を図8の場合よりも半減させた朝刊面/夕刊面相互関連テーブル13の構成例を示す説明図。
【図10】図1における未掲載要素振替処理手段11の振替処理動作を説明するためのフローチャート。
【図11】従来の新聞制作システムの構成例を示すブロック図。
【符号の説明】
1 ネットワーク
2 記事入力/校正端末器
3 画像入力/加工端末器
4 組版端末器
5 大刷プリンタ
6 版下プリンタ
7 記事サーバ
8 画像サーバ
9 組版サーバ
10 紙面出力サーバ
11 未掲載要素振替処理手段
12 紙面ファイル
13 朝刊面/夕刊面相互関連テーブル
14 紙面定義テーブル
Claims (2)
- 記事テキストデータの入力及び校正作業を行う記事入力/校正端末器と、
前記記事入力/校正端末器から送られてくる記事テキストデータを格納する記事サーバと、
画像データの入力及び加工作業を行う画像入力/加工端末器と、
前記画像入力/加工端末器から送られてくる画像データを格納する画像サーバと、
前記記事サーバ及び前記画像サーバにそれぞれ格納されている記事テキストデータ及び画像データを用いてレイアウト処理を行う組版端末器と、
前記組版端末器のレイアウト処理により作成された組版ファイルデータを格納する組版サーバと、
を備え、これら各端末器及び各サーバがネットワークに接続されている新聞制作システムにおいて、
前記組版サーバは、
各紙面出力が完了しているか否かを示す紙面出力完了フラグデータ、並びに記事要素、画像要素、及び小組要素の各要素毎に紙面への配置が済んでいるか否かを示す配置状態データを含む紙面ファイルと、
紙面出力が完了していない紙面内の未掲載要素についての振替元紙面と振替先紙面との対応関係が記載された朝刊面/夕刊面相互関連テーブルと、
前記紙面出力完了フラグデータのチェックに基づき紙面出力が完了していない紙面を検出した場合に、その紙面の未掲載要素の振替先紙面を前記朝刊面/夕刊面相互関連テーブルを参照して決定し、その決定した紙面に対して未掲載要素を振り替える未掲載要素振替処理手段と、
を有するものであることを特徴とする新聞制作システム。 - 前記紙面ファイルには、前記未掲載要素振替処理手段の処理によって振り替えられたものであることを示す振替フラグデータが各要素毎に含まれている、
ことを特徴とする請求項1記載の新聞制作システム。
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3558570B2 (ja) |
-
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- 1999-12-07 JP JP34750699A patent/JP3558570B2/ja not_active Expired - Fee Related
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