JP3556814B2 - フィールドシールド分離トランジスタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、周囲からフィールドシールド分離されたトランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図18はゲートアレイに対して、従来のフィールドシールド分離の手法を適用した態様を示す平面図であり、図19は図18における切断線XIX−XIXにおける断面を示す断面図である。但し、図面の繁雑を避けるため、図18においては後述するゲート酸化膜3を省略して描いている。
【0003】
埋め込み酸化層1上にはSOI構造を成すシリコン層2が形成されており、シリコン層2の上にはそれぞれが酸化膜61,62に包埋された、一対のフィールドシールドゲート電極41,42が設けられている。フィールドシールドゲート電極41の上方にはゲート電極5a,5bの有するコンタクトパッド51a,51bが、フィールドシールドゲート電極42の上方にはゲート電極5a,5bの有するコンタクトパッド52a,52bが、それぞれ設けられている。
【0004】
ゲート電極5aはコンタクトパッド51a,52aを互いに連結する連結部53aを、ゲート電極5bはコンタクトパッド51b,52bを互いに連結する連結部53bを、それぞれ更に備えている。
【0005】
酸化膜61,62のエッジのうち、隣接するエッジS1,S2の間には、ゲート酸化膜3が設けられている。そしてゲート酸化膜3の下方のシリコン層2には、連結部53a,53bの直下を除いて、ドレイン、ソースの何れとしても機能し得る拡散層21,22,23が形成されている。
【0006】
拡散層21,22及び連結部53a、拡散層22,23及び連結部53bは、それぞれがMOSトランジスタを形成している。これらのMOSトランジスタはフィールドシールドゲート電極41,42に所定の電位が供給されることによって、図18に示された左右からの分離が行われる。
【0007】
ゲートアレイに対する従来のフィールドシールド分離においては、ゲート電極5aに関して言えば、コンタクトパッド51a,52aがそれぞれフィールドシールドゲート電極41,42の直上の領域に収まるように配置されていた。具体的には、コンタクトパッド51aの左側のエッジE1はフィールドシールドゲート電極41の左側のエッジF1よりも距離d1だけ右側に、コンタクトパッド51aの右側のエッジE2はフィールドシールドゲート電極41の右側のエッジF2よりも距離d2だけ左側に、コンタクトパッド52aの左側のエッジE3はフィールドシールドゲート電極42の左側のエッジF3よりも距離d3だけ右側に、コンタクトパッド52aの右側のエッジE4はフィールドシールドゲート電極42の右側のエッジF4よりも距離d4だけ左側に、それぞれ位置していた。但し、ここで距離とは平面図における左右の位置の相違を示すものである。換言すればシリコン層2の広がる方向とは直交した方向、即ちシリコン層2の厚さ方向から見た場合における、シリコン層2の広がる方向での距離を示している。以下の記載においても同様である。
【0008】
フィールドシールドゲート電極41,42と、ゲート電極5a,5bとは互いに異なる工程で形成されるので、両者の間で位置合わせが必要であり、コンタクトパッド51a,51b,52a,52bがフィールドシールドゲート電極41,42直上において位置するように、上記距離d1〜d4がマージンとして採用されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかるマージンの採用は左右方向における長さが多く必要となり、面積を有効に利用できない、換言すればチップの面積が増大してしまうという問題点があった。
【0010】
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、マージンを変更することにより、面積を有効に利用することができるフィールドシールド分離トランジスタを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明のうち請求項1にかかるものは、互いに直交する第1及び第2の方向に広がる半導体層において、前記第1の方向に並んで形成された第1及び第2の拡散層と、前記第1拡散層と前記第2の拡散層との間の前記半導体層上に設けられたゲート酸化膜と、前記ゲート酸化膜の上に形成された連結部と、第1のコンタクトパッドとを有し、前記第1及び第2の拡散層と共にMOSトランジスタを構成するゲート電極と、前記第2の方向において前記第1及び第2の拡散層に対して第1の側に設けられた第1のフィールドシールド電極とを備える、フィールドシールド分離トランジスタである。ここで前記第1のフィールドシールド電極は、前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを有し、前記第1のコンタクトパッドは、前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを含む。そして前記第1及び第2の方向のいずれにも直交する第3の方向から見た場合に、前記第1のフィールドシールド電極の前記第2のエッジは前記第1のフィールドシールド電極の前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、前記第1のコンタクトパッドの前記第2のエッジは前記第1のコンタクトパッドの前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、前記第1のコンタクトパッドの前記第2のエッジは前記第1のフィールドシールド電極の前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い。
【0012】
この発明のうち請求項2にかかるものは、請求項1記載のフィールドシールド分離トランジスタであって、前記第3の方向から見た場合に、前記第1のフィールドシールド電極の前記第1のエッジは前記第1のコンタクトパッドの前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い。
【0013】
この発明のうち請求項3にかかるものは、互いに直交する第1及び第2の方向に広がる半導体層において、前記第1の方向に並んで形成された第1及び第2の拡散層と、前記第1拡散層と前記第2の拡散層との間の前記半導体層上に設けられたゲート酸化膜と、前記ゲート酸化膜の上に形成された連結部と、第1のコンタクトパッドとを有し、前記第1及び第2の拡散層と共にMOSトランジスタを構成するゲート電極と、前記第2の方向において前記第1及び第2の拡散層に対して第1の側に設けられた第1のフィールドシールド電極とを備える、フィールドシールド分離トランジスタである。ここで前記第1のフィールドシールド電極は前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを有し、前記第1のコンタクトパッドは前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを含む。そして前記第1及び第2の方向のいずれにも直交する第3の方向から見た場合に、前記第1のフィールドシールド電極の前記第2のエッジは前記第1のフィールドシールド電極の前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、前記第1のコンタクトパッドの前記第2のエッジは前記第1のコンタクトパッドの前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、前記第1のフィールドシールド電極の前記第1のエッジは前記コンタクトパッドの前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い。
【0014】
この発明のうち請求項4にかかるものは、請求項3記載のフィールドシールド分離トランジスタであって、前記第2の方向において前記第1及び第2の拡散層に対して第1の側と反対の第2の側に設けられた第2のフィールドシールド電極を更に備える。ここで前記ゲート電極は第2のコンタクトパッドを更に有し、前記第2のフィールドシールド電極は前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを有し、前記第2のコンタクトパッドは前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを含む。そして前記第3の方向から見た場合に、前記第2のフィールドシールド電極の前記第1のエッジは前記第2のフィールドシールド電極の前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、前記第2のコンタクトパッドの前記第1のエッジは前記第2のコンタクトパッドの前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、前記第2のコンタクトパッドの前記第1のエッジは前記第2のフィールドシールド電極の前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い。
【0015】
この発明のうち請求項5にかかるものは、請求項3記載のフィールドシールド分離トランジスタであって、前記第3の方向から見た場合に、前記第1のコンタクトパッドの前記第2のエッジは前記第1のフィールドシールド電極の前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い。
【0016】
この発明のうち請求項6にかかるものは、請求項1ないし請求項5のいずれか一つに記載のフィールドシールド分離トランジスタであって、前記第1のフィールドシールド電極は、前記第1のコンタクトパッドの下方において第1の酸化膜に包埋される。ここで前記第1の酸化膜は前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを有する。そして前記第3の方向から見た場合に、前記第1の酸化膜の前記第2のエッジは前記第1の酸化膜の前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、前記第1のコンタクトパッドの前記第1のエッジは前記第1の酸化膜の前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、前記第1の酸化膜の前記第2のエッジは前記第1のコンタクトパッドの前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い。
【0017】
この発明のうち請求項7にかかるものは、請求項6記載のフィールドシールド分離トランジスタであって、前記第1の酸化膜の前記第1及び第2のエッジの内の少なくとも一方の近傍において、前記第1の酸化膜の外形が前記半導体層に向かって凸となる。
【0018】
この発明のうち請求項8にかかるものは、請求項4記載のフィールドシールド分離トランジスタであって、前記第2のフィールドシールド電極は、前記第2のコンタクトパッドの下方において第2の酸化膜に包埋される。ここで、前記第2の酸化膜は前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを有する。そして前記第3の方向から見た場合に、前記第2の酸化膜の前記第1のエッジは前記第1の酸化膜の前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、前記第2のコンタクトパッドの前記第2のエッジは前記第2の酸化膜の前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、前記第2の酸化膜の前記第1のエッジは前記第2のコンタクトパッドの前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す平面図であり、図2は図1における切断線II−IIにおける断面を示す断面図である。但し、図面の繁雑を避けるため、図1においてはゲート酸化膜3を省略して描いている。
【0020】
図1及び図2に示されたフィールドシールド分離トランジスタも、図18及び図19に示された構成と同様にゲートアレイにおいて設けられており、ゲート電極5a,5bと、フィールドシールドゲート電極41,42との水平方向の位置関係のみが異なる。本発明でいう位置関係とは、位置のみならず寸法をも含む意味である。
【0021】
フィールドシールドゲート電極41,42の厚さt2は500オングストロームに、フィールドシールドゲート電極41,42とコンタクトパッド51a,52aとの間の酸化膜61,62の厚さt1は1000オングストロームに、フィールドシールドゲート電極41,42とシリコン層2との間の酸化膜61,62の厚さt3は200オングストロームに、それぞれ一例として設定される。また、フィールドシールドゲート電極41,42に関してサイドウォールとなっている部分、例えばフィールドシールドゲート電極42の右側のエッジE4から、酸化膜62の拡散層21〜23よりも遠い方のエッジS8までの距離wは、例えば0.2μmに設定される。
【0022】
本実施の形態においては、コンタクトパッド51a,52aが図18に示された態様と比較して拡散領域21〜23の方へ寄っている。具体的には、コンタクトパッド51aの左側のエッジE1はフィールドシールドゲート電極41の左側のエッジF1よりも距離d5だけ右側に、コンタクトパッド51aの右側のエッジE2はフィールドシールドゲート電極41の右側のエッジF2よりも距離d6だけ右側に、コンタクトパッド52aの左側のエッジE3はフィールドシールドゲート電極42の左側のエッジF3よりも距離d7だけ左側に、コンタクトパッド52aの右側のエッジE4はフィールドシールドゲート電極42の右側のエッジF4よりも距離d8だけ左側に、それぞれ位置している。
【0023】
このようにゲート電極5aとフィールドシールドゲート電極41,42との位置関係を設定することにより、コンタクトパッド51aの右側のエッジE2とコンタクトパッド52aの左側のエッジE3を、それぞれd2+d6及びd3+d7だけ拡散層21〜23側に近く配置することができる。
【0024】
例えば距離d2,d3がいずれも0.2μmで、距離d6,d7がいずれも0.05μmとすれば、合計0.5μmだけ、コンタクトパッド51aの右側のエッジE2とコンタクトパッド52aの左側のエッジE3との間隔を狭めることができる。つまり、ソースとドレインとが並ぶ方向に直交する方向(図1の左右方向)に関し、ゲート電極5aを含めたMOSトランジスタのサイズを縮小することができる。
【0025】
但し、コンタクトパッド51aの右側のエッジE2は、酸化膜61の拡散層21に近い方のエッジS1よりも拡散層21に近く設定しないことが望ましい。コンタクトパッド51aが拡散層21の直上の一部を覆って寄生容量が増大するという事態を避けるためである。同様にしてコンタクトパッド52aの左側のエッジE3は、酸化膜62の拡散層21に近い方のエッジS2よりも拡散層21に近く設定しないことが望ましい。
【0026】
上記説明はゲート電極5aについて行ったが、ゲート電極5bについても同様である。また、フィールドシールド分離はSOIMOSトランジスタにおいて利点が多いが、バルクMOSトランジスタに本発明を適用してもその効果が得られることは明白である。
【0027】
更に、上記説明では本実施の形態をゲートアレイに適用した場合を説明したが、マイクロプロセッサなどのように複数のトランジスタが無秩序に配置された態様にも適用することができる。図3は、ゲートアレイの態様を採らないフィールドシールド分離トランジスタに、本実施の形態を適用した場合を示す平面図であり、図4は図3における切断線IV−IVにおける断面を示す断面図である。但し、図1と同様、ゲート酸化膜3及び酸化膜6を省略して描いている。拡散層21a,22a及び連結部53a、拡散層21b,22b及び連結部53b、拡散層21c,22c及び連結部53cは、それぞれがMOSトランジスタを形成している。これらのMOSトランジスタはフィールドシールドゲート電極4に所定の電位が供給されることによって、互いに分離される。
【0028】
ゲート電極5aと同様に、ゲート電極5bの有するコンタクトパッド51b,52bの拡散層21b,22bに近い側のエッジE5,E6が、フィールドシールドゲート電極4の拡散層21b,22bに近い側のエッジF5,F6よりも拡散層21b,22bに近く、かつ酸化膜6の拡散層21b,22bに近い側のエッジS3,S4よりも拡散層21b,22bに遠く、配置されている。またゲート電極5cの有するコンタクトパッド51c,52cの拡散層21c,22cに近い側のエッジE7,E8が、フィールドシールドゲート電極4の拡散層21c,22cに近い側のエッジF7,F8よりも拡散層21c,22cに近く、かつ酸化膜6の拡散層21c,22cに近い側のエッジS5,S6よりも拡散層21c,22cに遠く、配置されている。
【0029】
上記のようなトランジスタの配置に関しても、ソースとドレインとが並ぶ方向に直交する方向に関し、デバイス分離の為のサイズを縮小することができ、かつ寄生容量の増大を回避できる。
【0030】
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す平面図であり、図6は図5における切断線VI−VIにおける断面を示す断面図である。但し、図面の繁雑を避けるため、図5においてはゲート酸化膜3を省略して描いている。
【0031】
図5及び図6に示されたフィールドシールド分離トランジスタも、実施の形態1に示された構成と同様にゲートアレイにおいて設けられており、ゲート電極5a,5bと、フィールドシールドゲート電極41,42との水平方向の位置関係のみが異なる。
【0032】
本実施の形態においては、コンタクトパッド51a,52aが図18に示された態様と比較して拡散領域21〜23から離れている。具体的には、コンタクトパッド51aの左側のエッジE1はフィールドシールドゲート電極41の左側のエッジF1よりも距離d9だけ左側に、コンタクトパッド51aの右側のエッジE2はフィールドシールドゲート電極41の右側のエッジF2よりも距離d10だけ左側に、コンタクトパッド52aの左側のエッジE3はフィールドシールドゲート電極42の左側のエッジF3よりも距離d11だけ右側に、コンタクトパッド52aの右側のエッジE4はフィールドシールドゲート電極42の右側のエッジF4よりも距離d12だけ、右側に、それぞれ位置している。
【0033】
このようにゲート電極5aとフィールドシールドゲート電極41,42との位置関係を設定することにより、フィールドシールドゲート電極41の左側のエッジF1、フィールドシールドゲート電極42の右側のエッジF4を、それぞれd1+d9及びd4+d12だけ拡散層21〜23側に近く配置することができる。つまり、ソースとドレインとが並ぶ方向に直交する方向(図1の左右方向)に関し、デバイス分離の為のサイズを縮小することができる。
【0034】
但し、コンタクトパッド51aの左側のエッジE1は、酸化膜61の拡散層21から遠い方のエッジS7よりも拡散層21から遠く設定しないことが望ましい。コンタクトパッド51aがシリコン層2の一部を覆って寄生容量が増大するという事態を避けるためである。同様にしてコンタクトパッド52aの右側のエッジE4は、酸化膜62の拡散層21から遠い方のエッジS8よりも拡散層21から遠くに設定しないことが望ましい。
【0035】
このようにコンタクトパッド52aの右側のエッジE4を設定する場合、酸化膜62のエッジS8近傍は下に凸(シリコン層2へ向かって凸)であることが望ましい。
【0036】
図7は図6のエッジE4近傍を拡大して示す断面図である。酸化膜62の外形の内、エッジE4が存在する部分67はシリコン層2へ向かって凸となっている。
【0037】
ゲート電極5aを形成する場合、シリコン層2及び酸化膜62の上に導電性材料、例えば不純物がドープされたポリシリコン50を全面に堆積する。その後、コンタクトパッド52aの右側のエッジE4が酸化膜62のエッジS8よりも拡散層21から近くに位置するように異方性エッチングによって部分58を除去する。
【0038】
この際、酸化膜62の外形の部分67がシリコン層2に対してなだらかに傾斜しているので、ポリシリコン50の部分58をエッチングする場合において、エッジE4の位置も正確に設定できる上、残滓が生じ難いという利点がある。
【0039】
図8は図6のエッジE4近傍を拡大して示す断面図である。酸化膜62の外形の内、エッジE4が存在する部分67はシリコン層2へ向かって凹(上に凸)となっている。このような場合には図7に示された場合と比較してエッジE4の位置の設定が難しく、また残滓も生じ易い。
【0040】
図7に示されたような酸化膜62の外形の部分67を形成するための工程を図9ないし図11において断面図を用いて示している。シリコン層2上の全面に酸化膜621が設けられ、酸化膜621上には酸化膜622を頂くフィールドシールドゲート電極42が形成される。そして酸化膜621,622上並びに酸化膜622及びフィールドシールドゲート電極42の横には酸化膜623が堆積される(図9)。
【0041】
次に酸化膜623に対して垂直方向にエッチング速度の速い異方性エッチングを行って酸化膜623の膜厚を減少させる(図10)。但し、酸化膜622及びフィールドシールドゲート電極42の横に形成された酸化膜623は、酸化膜621,622上に形成された酸化膜623よりも厚いので、異方性エッチングが行われた後でも、厚く残っている。
【0042】
この後、等方性エッチングを行って酸化膜621と、酸化膜621,622上に形成された酸化膜623とを除去する。酸化膜622及びフィールドシールドゲート電極42の横に形成された酸化膜623は、側壁623aとして残置し、側壁623aの直下の酸化膜621も残置する。この時、酸化膜622の膜厚もいくらかは減少する。かかる等方性エッチングにより、側壁623aの外形は下に凸の部分67を呈することになる。
【0043】
勿論、異方性エッチングによって酸化膜621を露呈させてもよいが、その場合、下に凸となる部分67は、エッジS8側により近くなる。
【0044】
上記部分67についての技術は勿論コンタクトパッド51aの左側のエッジE1及び酸化膜61の左側のエッジS7についても適用できるし、ゲート電極5bについても適用できる。
【0045】
実施の形態3.
図12は本発明の実施の形態3にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す平面図であり、図13は図12における切断線XIII−XIIIにおける断面を示す断面図である。但し、図面の繁雑を避けるため、図12においてはゲート酸化膜3を省略して描いている。
【0046】
これらの図に示されるように、ゲート電極5aのコンタクトパッド52aについては実施の形態1を適用し、コンタクトパッド51aについては実施の形態2を適用することもできる。このようにすれば、拡散層21,22及び連結部53aが形成するトランジスタは、その左側に関してはフィールドシールド分離の為の領域を削減し、右側に関してはゲート電極5aを含めたトランジスタ自身のサイズを縮小しており、いずれも面積の有効活用がなされるという効果がある。勿論、ゲート電極5bに関しても同様である。
【0047】
また、実施の形態2で説明された部分67に関する技術をエッジE3,S2について適用する事もできる。
【0048】
実施の形態4.
図14は本発明の実施の形態3にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す平面図であり、図15は図14における切断線XV−XVにおける断面を示す断面図である。但し、図面の繁雑を避けるため、図14においてはゲート酸化膜3を省略して描いている。
【0049】
これらの図に示されるように、ゲート電極5aのコンタクトパッド51aの右側のエッジE2、コンタクトパッド52aの左側のエッジE3については実施の形態1を適用し、コンタクトパッド51aの左側のエッジE1、コンタクトパッド52aの右側のエッジE4については実施の形態2を適用することもできる。
【0050】
具体的には、コンタクトパッド51aの左側のエッジE1はフィールドシールドゲート電極41の左側のエッジF1よりも距離d13だけ左側に、コンタクトパッド51aの右側のエッジE2はフィールドシールドゲート電極41の右側のエッジF2よりも距離d14だけ右側に、コンタクトパッド52aの左側のエッジE3はフィールドシールドゲート電極42の左側のエッジF3よりも距離d15だけ左側に、コンタクトパッド52aの右側のエッジE4はフィールドシールドゲート電極42の右側のエッジF4よりも距離d16だけ右側に、それぞれ位置する。
【0051】
このような位置関係は実施の形態1及び実施の形態2の効果をもたらすのみならず、新たな効果ももたらす。図16は、図19において示されたのと同様、コンタクトパッド52aが、その右側のエッジE4がフィールドシールドゲート電極42の右側のエッジF4よりも左側に位置するように設けられた場合において、ゲート電極5aのサイドウォールを形成するために酸化膜7が設けられている態様を示す断面図である。
【0052】
サイドウォールは、図18において示される連結部53aと拡散層21,22との間に設けられる必要があるが、副次的にコンタクトパッド52aの右側のエッジE4にも生じる。これは一旦図11に示されるように酸化膜7が全面に形成され、その後酸化膜7を垂直方向に選択性のあるエッチング方法によってエッチングし、ゲート電極5aのエッジにおいて厚く堆積した酸化膜7をサイドウォール71として残置することに起因する。
【0053】
つまり、図16に示された構造は、酸化膜7をエッチングする処理を受けることになるが、酸化膜7と酸化膜62とが同一材料で設けられることにより、オーバーエッチングして図12に示されるようにフィールドシールドゲート電極42が露呈してしまう可能性がある。
【0054】
しかし、図15に示されるように、コンタクトパッド52aがフィールドシールドゲート電極42の左右のエッジF3,F4を覆うようにすることにより、上記可能性はほぼ無くなる。しかも、コンタクトパッド52aが酸化膜62に与えるストレスは小さくなり、トランジスタのリーク電流を抑制することもできる。
【0055】
【発明の効果】
この発明のうち請求項1にかかるフィールドシールド分離トランジスタによれば、第1のコンタクトパッドと連結部との第2の方向における距離を縮めることができ、第1のコンタクトパッドをも含めたMOSトランジスタのサイズを縮小することができる。
【0056】
この発明のうち請求項2にかかるフィールドシールド分離トランジスタによれば、請求項1にかかるフィールドシールド分離トランジスタの効果に加え、更に第1のフィールドシールド電極と連結部との第2の方向における距離を縮めることができ、デバイス分離の為のサイズを縮小することができる。
【0057】
この発明のうち請求項3にかかるフィールドシールド分離トランジスタによれば、第1のフィールドシールド電極と連結部との第2の方向における距離を縮めることができ、デバイス分離の為のサイズを縮小することができる。
【0058】
この発明のうち請求項4にかかるフィールドシールド分離トランジスタによれば、請求項3にかかるフィールドシールド分離トランジスタの効果に加え、更に第2のコンタクトパッドと連結部との第2の方向における距離を縮めることができ、第2のコンタクトパッドをも含めたMOSトランジスタのサイズを縮小することができる。
【0059】
この発明のうち請求項5にかかるフィールドシールド分離トランジスタによれば、請求項3にかかるフィールドシールド分離トランジスタの効果に加え、更に第1のコンタクトパッドと連結部との第2の方向における距離を縮めることができ、第1のコンタクトパッドをも含めたMOSトランジスタのサイズを縮小することができる。しかも、第1のコンタクトパッドにおいてゲート電極のサイドウォールを形成する際に、第1のフィールドシールド電極を露呈させる可能性がない。更にまた、第1のコンタクトパッドがその下方の構造に与えるストレスを軽減してMOSトランジスタのリーク電流を抑制する事もできる。
【0060】
この発明のうち請求項6及び請求項8にかかるものによれば、寄生容量の増大を回避することもできる。
【0061】
この発明のうち請求項7にかかるものによれば、ゲート電極の形成の為のエッチングが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態1にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1の変形にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態1の変形にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態2にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す平面図である。
【図6】本発明の実施の形態2にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2の望ましい態様を示す断面図である。
【図8】本発明の実施の形態2を示す断面図である。
【図9】本発明の実施の形態2の望ましい態様を工程順に示す断面図である。
【図10】本発明の実施の形態2の望ましい態様を工程順に示す断面図である。
【図11】本発明の実施の形態2の望ましい態様を工程順に示す断面図である。
【図12】本発明の実施の形態3にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す平面図である。
【図13】本発明の実施の形態3にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す断面面図である。
【図14】本発明の実施の形態3にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す平面図である。
【図15】本発明の実施の形態3にかかる、フィールドシールド分離トランジスタを示す断面図である。
【図16】サイドウォールを形成する工程を示す断面図である。
【図17】フィールドシールドゲート電極42が露呈する場合の断面図である。
【図18】従来のフィールドシールド分離を示す平面図である。
【図19】従来のフィールドシールド分離を示す断面図である。
【符号の説明】
2 シリコン層、21,22 拡散層、41,42 フィールドシールド電極、5a〜5c ゲート電極、51a,52a,51b,52b コンタクトパッド、53a,53b 連結部、61,62,6,621〜623 酸化膜、67酸化膜62の外形の部分、F1〜F8 フィールドシールド電極のエッジ、E1〜E8 コンタクトパッドのエッジ、S1〜S8 酸化膜のエッジ。
Claims (8)
- 互いに直交する第1及び第2の方向に広がる半導体層において、前記第1の方向に並んで形成された第1及び第2の拡散層と、
前記第1拡散層と前記第2の拡散層との間の前記半導体層上に設けられたゲート酸化膜と、
前記ゲート酸化膜の上に形成された連結部と、第1のコンタクトパッドとを有し、前記第1及び第2の拡散層と共にMOSトランジスタを構成するゲート電極と、
前記第2の方向において前記第1及び第2の拡散層に対して第1の側に設けられた第1のフィールドシールド電極と、
を備え、
前記第1のフィールドシールド電極は前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを有し、
前記第1のコンタクトパッドは前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを含み、
前記第1及び第2の方向のいずれにも直交する第3の方向から見た場合に、
前記第1のフィールドシールド電極の前記第2のエッジは前記第1のフィールドシールド電極の前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、
前記第1のコンタクトパッドの前記第2のエッジは前記第1のコンタクトパッドの前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、
前記第1のコンタクトパッドの前記第2のエッジは前記第1のフィールドシールド電極の前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い、フィールドシールド分離トランジスタ。 - 前記第3の方向から見た場合に、前記第1のフィールドシールド電極の前記第1のエッジは前記第1のコンタクトパッドの前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い、請求項1記載のフィールドシールド分離トランジスタ。
- 互いに直交する第1及び第2の方向に広がる半導体層において、前記第1の方向に並んで形成された第1及び第2の拡散層と、
前記第1拡散層と前記第2の拡散層との間の前記半導体層上に設けられたゲート酸化膜と、
前記ゲート酸化膜の上に形成された連結部と、第1のコンタクトパッドとを有し、前記第1及び第2の拡散層と共にMOSトランジスタを構成するゲート電極と、
前記第2の方向において前記第1及び第2の拡散層に対して第1の側に設けられた第1のフィールドシールド電極と、
を備え、
前記第1のフィールドシールド電極は前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを有し、
前記第1のコンタクトパッドは前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを含み、
前記第1及び第2の方向のいずれにも直交する第3の方向から見た場合に、
前記第1のフィールドシールド電極の前記第2のエッジは前記第1のフィールドシールド電極の前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、
前記第1のコンタクトパッドの前記第2のエッジは前記第1のコンタクトパッドの前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、
前記第1のフィールドシールド電極の前記第1のエッジは前記コンタクトパッドの前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い、フィールドシールド分離トランジスタ。 - 前記第2の方向において前記第1及び第2の拡散層に対して第1の側と反対の第2の側に設けられた第2のフィールドシールド電極
を更に備え、
前記ゲート電極は第2のコンタクトパッドを更に有し、
前記第2のフィールドシールド電極は前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを有し、
前記第2のコンタクトパッドは前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを含み、
前記第3の方向から見た場合に、
前記第2のフィールドシールド電極の前記第1のエッジは前記第2のフィールドシールド電極の前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、
前記第2のコンタクトパッドの前記第1のエッジは前記第2のコンタクトパッドの前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、
前記第2のコンタクトパッドの前記第1のエッジは前記第2のフィールドシールド電極の前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い、請求項3記載のフィールドシールド分離トランジスタ。 - 前記第3の方向から見た場合に、
前記第1のコンタクトパッドの前記第2のエッジは前記第1のフィールドシールド電極の前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い、請求項3記載のフィールドシールド分離トランジスタ。 - 前記第1のフィールドシールド電極は、前記第1のコンタクトパッドの下方において第1の酸化膜に包埋され、
前記第1の酸化膜は前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを有し、
前記第3の方向から見た場合に、
前記第1の酸化膜の前記第2のエッジは前記第1の酸化膜の前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、
前記第1のコンタクトパッドの前記第1のエッジは前記第1の酸化膜の前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、
前記第1の酸化膜の前記第2のエッジは前記第1のコンタクトパッドの前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い、請求項1ないし請求項5のいずれか一つに記載のフィールドシールド分離トランジスタ。 - 前記第1の酸化膜の前記第1及び第2のエッジの内の少なくとも一方の近傍において、前記第1の酸化膜の外形が前記半導体層に向かって凸となる、請求項6記載のフィールドシールド分離トランジスタ。
- 前記第2のフィールドシールド電極は前記第2のコンタクトパッドの下方において第2の酸化膜に包埋され、
前記第2の酸化膜は前記第2の方向において並ぶ第1及び第2のエッジを有し、
前記第3の方向から見た場合に、
前記第2の酸化膜の前記第1のエッジは前記第1の酸化膜の前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、
前記第2のコンタクトパッドの前記第2のエッジは前記第2の酸化膜の前記第2のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近く、
前記第2の酸化膜の前記第1のエッジは前記第2のコンタクトパッドの前記第1のエッジよりも前記第1及び第2の拡散層に近い、請求項4記載のフィールドシールド分離トランジスタ。
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