JP3555117B2 - 鍵センサ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は鍵センサに関し、シャッタの所定の部位が複数の光路の各状態を開通から遮断に、あるいは遮断から開通に変化させることを検出するものであって、光路の状態を変化させるシャッタの所定の部位を直線に形成することにより、鍵へのシャッタの取付を容易にするものである。
【0002】
【従来の技術】
鍵センサはピアノ等の鍵の操作状態を検出するものである。鍵センサとしては、従来より、図13(A)〜(C)に示すような構成のものが知られている。この鍵センサは、鍵下面に垂下されたシャッタ81と、このシャッタ81が横切る光路82を有するフォトインタラプタとを有している。シャッタ81には光路82を開通することができる窓(スリット)83が形成されている。光路82に対するシャッタ81の高さ位置で、フォトインタラプタをON−OFF−ONする。このON−OFF信号に基づいて鍵の動きを検出することとなる。
【0003】
ところが、このような構成の鍵センサでは、図13の(B)、(C)に示す状態においては光路82が共に遮断された状態であって、フォトインタラプタの出力だけでは、鍵がどちらの状態にあるのかを判断することができない。そこで、図14〜図19に示すような構成の鍵センサが提案されている。
【0004】
このような鍵センサとして実開平1−115797号公報に開示されたものが知られている。図14に示すように、鍵107は筬中103に上下に揺動自在に支持され、鍵センサ127は、鍵107の下方に画成された偏平な空間111に配設されている。
【0005】
鍵センサ127は、鍵107の下面に垂下したシャッタ129と、一対の発光素子および受光素子からなるフォトインタラプタ131,133とを有している。図15に示すように、シャッタ129はフォトインタラプタ131,133の光路に出没する。すなわち、シャッタ129には、図16に示すように、一対のスリット(窓)135,137が段違いに形成され、これらのスリット135,137に対応してフォトインタラプタ131,133が並設されている。フォトインタラプタ131,133の各光路をスリット135,137がそれぞれ通過可能に構成されている。
【0006】
この鍵センサでは、鍵107が下降すると、シャッタ129も下降して各スリット135,137がそれぞれフォトインタラプタ131,133の光路を横切ることとなる。フォトインタラプタ131,133は、シャッタ129が光路を遮断するとON信号を、スリット135,137が光路を開通するとOFF信号を出力する。非押鍵状態(離鍵時)では、フォトインタラプタ131,133の光路はともに遮断されており、フォトインタラプタ131,133はともにON信号を出力する(表1の最上段)。また、鍵107を押しきった状態では、フォトインタラプタ131の光路は開通されフォトインタラプタ133の光路は遮断されており、フォトインタラプタ131はOFF信号を出力しフォトインタラプタ133はON信号を出力する(表1の最下段)。演奏者によって鍵107が押し下げられると、鍵107の位置はレスト位置(非押鍵状態の鍵の位置)、第1位置(スリット137の下縁に対応する位置)、第2位置(スリット135の下縁に対応する位置)、第3位置(スリット137の上縁に対応する位置)、最終位置(鍵を押し下げきった時の位置)へと順に変化する。すると、鍵107を押し下げるにしたがい、フォトインタラプタ131,133は、下記の表1に示すような異なる4種類の信号を順次出力する。
【0007】
【表1】
Figure 0003555117
【0008】
これらの出力信号の組合せに基づいてコントローラは、鍵107がどの位置にあるのか、各位置間を動くに要した時間を演算し、鍵107の動き方向、その速度、そのタッチ等を検出する。
【0009】
また、この他にも米国特許4,351,221号明細書に開示された鍵センサが知られている(図17参照)。この鍵センサ150では、シャッタ152の形状が上記シャッタ129とは異なっている。シャッタ152には、2個の切欠153,154が形成されている。切欠153,154の位置に対応して、フォトインタラプタ155,156が並設されている。シャッタ152は、フォトインタラプタ155,156の光路に出没自在に設けられている。
【0010】
さらに、鍵センサとしては、特開平2−59799号公報に開示されるものを(図18、図19)、本出願人は提案している。この鍵センサ200のシャッタ202の形状は上記シャッタ129、152のそれとは異なっている。シャッタ202には、スリット203と切欠204が形成されている。スリット203は、略L字形状で、その左部203A、右部203Bに対応して、フォトインタラプタ205,206が並設されている。シャッタ202はフォトインタラプタ205,206の光路に出没自在である。非押鍵状態および鍵を押し切った状態では、フォトインタラプタ205,206の光路はともに開通されており、フォトインタラプタ205,206はともにOFF信号を出力する(表2の最上段および最下段)。演奏者によって鍵が押し下げられると、鍵の位置はレスト位置、第1位置(シャッタ202の下縁の左部202Aに対応する位置)、第2位置(シャッタ202の下縁の右部202Bに対応する位置)、第3位置(スリット203の左部203Aの下縁に対応する位置)、第4位置(スリット203の右部203Bの下縁に対応する位置)、最終位置へと順に変化する。すると、鍵を押し下げるにしたがい、フォトインタラプタ205,206は表2に示す信号を順次出力する。
【0011】
【表2】
Figure 0003555117
【0012】
これらの出力信号の組合せに基づいてコントローラは、鍵201の位置、各位置間を動くに要した時間を演算し、鍵の動き方向、速度、タッチ等を検出する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のようなシャッタを含む鍵センサにあっては、シャッタ、フォトインタラプタの取付作業を厳密にしてその取付精度を高めないと、その測定の精度を低下させ易いという課題があった。
【0014】
すなわち、上記鍵センサ127では、フォトインタラプタ131,133の各光路をスリット135,137がそれぞれ通過するように配設しなければならない。このため、鍵107へのシャッタ129の取付位置精度、ケースへのフォトインタラプタ131,133の取付位置精度をそれぞれ高めないと、各フォトインタラプタ131,133の光路に対し各スリット135,137が対応しなくなる。この結果、鍵センサ127は鍵の動きの方向等を正確に検出することができない。
【0015】
また、上記鍵センサ150についても、同様に、フォトインタラプタ155,156の光路を切欠153,154がそれぞれ通過するように構成しなければならない。このため、シャッタ152、フォトインタラプタ155,156の取付位置の精度を高める必要がある。
【0016】
また、上記鍵センサ200にあっては、前後のフォトインタラプタ205,206の間に出力の混信が生じ易い。すなわち、このシャッタ202の下端には、切欠204により階段部が形成されている。この階段部の位置が、フォトインタラプタ205,206の光路に対する所定の取付位置より図20にて左右方向にずれると、シャッタ202の下縁の左部202Aあるいはシャッタ202の下縁の右部202Bがフォトインタラプタ205,206の双方の光路を同時に通過してしまうことがある。例えばシャッタの取付位置が正規の取付位置よりも図20における右方向にずれると、フォトインタラプタ205,206は、上記表2の第1位置のとき、ON信号を双方が出力してしまう。このため、鍵201へのシャッタ202の取付作業、および、ケース208へのフォトインタラプタ205,206の取付作業を正確に行い、これらの取付位置を高精度に保持しなければならない。また、シャッタ等の部品の精度を高めておく必要がある。
【0017】
そこで、本発明の目的は、その測定精度を維持しつつ、部品精度を緩和することができるとともに、シャッタの取付作業を容易にする鍵センサを提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した発明は、鍵の長手方向に沿って延在するようにその下面に垂下された板状のシャッタと、光路を各々有し、各光路が上記シャッタの長手方向に並設された複数の光検出部とを備え、上記鍵に連動する上記シャッタの動きに応じて上記シャッタの所定の部位が上記各光路の状態を開通から遮断に、または遮断から開通に変化させることを検出する鍵センサにおいて、上記光路の状態を変化させる上記シャッタの所定の部位を直線に形成した鍵センサである。
【0019】
請求項2に記載した発明は、請求項1記載の鍵センサにおいて、上記シャッタは上記複数の光路に対して共通に1または複数のスリットを有し、上記光路の状態を変化させる上記シャッタの所定の部位は、上記シャッタの下縁、上記スリットの下縁あるいは上記スリットの上縁である鍵センサである。
【0020】
請求項3に記載した発明は、請求項2記載の鍵センサにおいて、各光路に対応するシャッタの下縁とスリットの下縁との間の上下方向の距離が異なる鍵センサである。
【0021】
【0022】
【作用】
本発明に係る鍵センサにあっては、鍵の長手方向に沿って複数の光検出部が並設される。これらの光検出部は、例えばその配列方向に交差する方向に光路をそれぞれ有している。各光路は、鍵に垂下されたシャッタの複数のスイッチ部により、鍵の動きに伴い遮断され、または、開放される。
【0023】
このシャッタのスイッチ部としては、シャッタの縁部または各光路を開放する1または複数のスリットの縁部により構成することもできる。そして、複数のスイッチ部、すなわちスリットの上端縁、下端縁、および/または、シャッタの下縁は、これらを含む平面にあって略一直線上に、例えば1本の直線上に配設されている。
【0024】
このため、鍵へのシャッタの取付位置が所望の位置より例えば鍵の長手方向にずれても、各光検出部の光路からシャッタの下縁までの距離の差、および/または、各光検出部の光路からスリットの下端縁までの距離の差、または、各光検出部の光路からスリットの上端縁までの距離の差は、それぞれ一定、不変である。この結果、シャッタがずれて取り付けられても、各光検出部は所期通りの信号を出力する。すなわち、複数の光検出部の出力間に混信が生じない。したがって、シャッタの取付位置の精度、部品精度が緩和され、その取付が容易になる。
【0025】
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図9は本発明に係る鍵センサの一実施例を示している。
【0026】
図2〜図6において、1はピアノの棚板を示しており、この棚板1の上の鍵盤筬の筬中3には、バランスキーピン5を介して鍵7が、バランスキーピン5の軸心5Aと鍵7の下面7Aとの交点5Bを中心に回動自在に支持されている。鍵7の下方には鍵駆動ユニット(図示略)が配設されている。鍵駆動ユニットは、ソレノイド等を用いて鍵7を上記交点5Bを中心に自動的に回動させる構成である。
【0027】
また、鍵7の下方で筬中3と第1筬前9との間の棚板1の上方には、偏平な空間11が画成されており、この空間11に鍵センサ27が配設されている。この鍵センサ27は鍵7の回動を検出してコントロールユニット(図外)に検出信号を出力するものである。なお、10は第2筬前を示している。
【0028】
鍵センサ27にあっては、略矩形で板状のシャッタ29が鍵7の下面に固着され下方に向かって突出している。このシャッタ29は、一対の光検出部31,33の各光路に対して出没自在に設けられている。すなわち、シャッタ29は鍵7の下面に垂下されているとともに、光検出部31,33はこのシャッタ29の下方において並設されている。
【0029】
図1に示すように、シャッタ29の下縁29Bは図中右下がりに傾斜した直線で構成されている。このシャッタ29の中心部には、略矩形のスリット(窓)35が1個形成されている。このスリット35は、シャッタ29の上縁29Aに対して図中右下がりに傾斜した上端縁35Aおよび下端縁35Bを有して構成されている。この場合、上縁29Aに対しての上端縁35A、下端縁35Bの傾斜の角度は異なり、上端縁35Aの傾斜角よりも下端縁35Bのそれがわずかに小さい。そして、スリット35の下端縁35Bよりシャッタ29の下縁29Bの方がその傾斜が緩やかである。すなわち、シャッタの下縁29Bからスリットの下端縁35Bまでの距離において、右部29Cの方が左部29Dより短く形成してある。これは、鍵7が上記交点5Bを中心に回動し、右部29Cと左部29Dの回動半径が異なるので右部29Cと左部29Dの回動速度が異なるため、これを補償するするために、回動中心の交点5Bに近い方を短くして光検出部33の光路が右部29Cを通過するのに要する時間と光検出部31の光路が左部29Dを通過するのに要する時間を一致させるようにしたものである。上端縁35Aの傾斜角35Aよりも下端縁35Bのそれがわずかに小さいのも同様の理由である。
【0030】
【0031】
上記一対の光検出部31,33は、ケース39に配設されている。これらの光検出部31,33は、図1に示すように、鍵7の長手方向(=シャッタの長手方向)に沿って所定間隔離れて並設されている。また、これらの光検出部31,33は、上下(=シャッタの短手方向)にずれて段違いに形成されている。すなわち、一方の光検出部31の光路をスリット35の左側部分が通過するように、他方の光検出部33の光路をスリット35の右側部分が通過可能に構成されている。各光検出部31,33は、発光素子、光ファイバ、受光素子により構成されている。
【0032】
詳しくは、図7、図8に示すように、鍵配列方向に延びて設けられたケース39には、シャッタ29が遊挿される矩形の開口(スリット)39Aがシャッタ29に対応して複数形成されている。これらの開口39Aを挟んでその両側には発光側プリズム51,52と、受光側プリズム53,54とが対向して配設されている。55は光路の径をしぼるための各プリズム51〜54の対向面に取り付けられたレンズである。56は発光側プリズム51,52に対してその一端部が対向して配設された光ファイバである。57は受光側プリズム53,54に対向して配設された光ファイバである。これらの光ファイバ56,57の他端部はそれぞれ発光素子、受光素子に接続されている。
【0033】
すなわち、各光検出部31,33は、発光素子からの光を光ファイバ56で導きこの光ファイバ56の一端部で発光させ、プリズム51,52、レンズ55、プリズム53,54を介して光ファイバ57の一端部でその光を受光し、受光素子に伝達する。したがって、これらの光検出部31,33にあっては、上記開口39Aの両側に、光ファイバ56,57の端部同士が露出している。これらの光ファイバ56,57の端部間に光路が形成されている。このようにケース39には発光素子、受光素子を設けていないため、フォトインタラプタを各鍵の下方に設けた従来のセンサに比較して、ケースをより薄型化、軽量化することができる。
【0034】
さらに、上記光ファイバ56,57は、各鍵および各センサに対応して複数本設けており、これらの光ファイバ56,57について発光側、受光側においてマトリクス状に構成することにより、発光素子、受光素子の各素子数を減らすことができる。つまり、電子楽器の押鍵検出システムで採用されている時分割マルチプレクスと同じ方法を光を用いて行うことにより、素子数を減らすことができる。
【0035】
以上の構成に係る鍵センサにあっては、押鍵操作により鍵7が下降すると、シャッタ29も下降してスリット35が光検出部31,33の光路を横切ることとなる。この結果、光検出部31,33は、その光路がシャッタ29によって遮断されると、例えばON信号を、光路が開放され光が受光素子に到達するとOFF信号を出力する。
【0036】
そして、初期状態から最終状態の鍵7の動きに従って、これらの光検出部31,33はシャッタ29の形状に基づいて、下記の表3に示すような異なる4種類の信号を出力する。
【0037】
【表3】
Figure 0003555117
【0038】
この表3および図2〜図6を用いて、鍵センサ27の信号出力状態を説明する。図2は表3の鍵がレスト位置から第1位置までにある状態(初期状態)を示し、シャッタ29は上限位置にあって、各光検出部31,33の光路は遮断されていない。このとき、各光検出部31,33はOFF信号をそれぞれ出力する。
【0039】
そして、図3は表3の鍵が第1位置から第2位置までにある状態を示し、シャッタ29は光検出部31の光路を遮断し、光検出部33の光路を遮断せず開通させている。このとき、光検出部31はON信号を、光検出部33はOFF信号をそれぞれ出力する。
【0040】
そして、図4は表3の鍵が第2位置から第3位置までにある状態を示し、シャッタ29は光検出部31,33の光路を遮断する。このとき、各光検出部31,33はON信号を共に出力する。
【0041】
そして、図5は表3の鍵が第3位置から第4位置までにある状態を示し、シャッタ29は光検出部31の光路を開放し、光検出部33の光路を遮断する。このとき、光検出部31はOFF信号を、光検出部33はON信号をそれぞれ出力する。
【0042】
そして、図6は表3の鍵が第4位置から最終位置(第2筬前10の上面に鍵7の下面が当接した時の位置)までにある状態を示し、シャッタ29は光検出部31,33の光路を開放する。このとき、各光検出部31,33はOFF信号を共に出力する。
【0043】
このとき、押鍵状態において光検出部31,33の各光路の状態が、図2の状態から図3の状態に変化した瞬間(離鍵時においては図3の状態から図2の状態に変化した瞬間)の鍵の位置が第1位置であり、押鍵時において図3の状態から図4の状態に変化した瞬間(離鍵時においては図4の状態から図3の状態に変化した瞬間)の鍵の位置が第2位置であり、押鍵時において図4の状態から図5の状態に変化した瞬間(離鍵時においては図5の状態から図4の状態に変化した瞬間)の鍵の位置が第3位置であり、押鍵時において図5の状態から図6の状態に変化した瞬間(離鍵時においては図6の状態から図5の状態に変化した瞬間)の鍵の位置が第4位置である。
【0044】
これらの表3に示した出力信号にあっては、シャッタ29の下縁29B、スリット35の上端縁35A、下端縁35Bは一直線上に配設されているため、すなわち階段状の段差が形成されていないので、光検出部31,33からの出力に混信が生じない。すなわち、シャッタ29の取付位置が、光検出部31,33の光路に対する所定の位置より左右方向にずれても(シャッタ29が鍵長手方向にずれて取り付けられても)、各光路からこれらのスイッチ部分である下縁29B、下端縁35B、上端縁35Aまでの各距離の差は同じで不変である。例えば上記表3の第1位置のとき、シャッタ29が光検出部31の光路のみを遮断する。このため、鍵7へのシャッタ29の取付精度、および、ケース39への光検出部31,33の取付精度を緩和しても、光検出部31,33の出力の間に混信を生じさせることがない。鍵センサ27の測定精度を維持したまま、部品精度、その取付精度を緩和することができる。
【0045】
再言すると、鍵7の下面7Aへのシャッタ29の取付が所望の位置より鍵7の長手方向にずれても、光検出部31,33の各光路からシャッタ29の下縁29Bまでの距離の差、光検出部31,33の各光路からシャッタ29のスリット35の下端縁35Bまでの距離の差、および、光検出部31,33の各光路からシャッタ29のスリット35の上端縁35Aまでの距離の差は、それぞれ一定、不変である。例えば光検出部31に対するスイッチ部分(29B)の位置が光路から2mmだけ高くなると、同時に光検出部32に対するそれ(29B)の位置も光路から2mmだけ高くなるからである。この結果、シャッタ29の取付位置が多少ずれても、光検出部31,33は、常にシャッタ29に形成したスリット35に基づいて4種類の信号を出力する。すなわち、光検出部31,33の各出力の間に混信が生じない。したがって、鍵の下面7Aへのシャッタ29の取付作業が容易となる。
【0046】
そして、これらの出力信号の組合せに基づいてコントローラは、鍵7がどの位置にあるか、各位置間を動くに要した時間(押鍵時間)を演算することによって、鍵7の動き方向、その速度、そのタッチ等を検出し、あるいは検出されたこれらのデータから発音タイミング等を推定するものである。例えば、鍵7が上昇したのか、下降したのか、或は、深いピアニシモ、浅いタッチ、スタッカート、浅い位置での連打、深い位置での連打か否か等を検出、判断することができる。また、これにより、検出されたタッチ等のデータおよびこれらデータに基づき推定された発音タイミング等のデータを電子音源に供給することにより、楽音を電子的に発生することができる。また、検出されたタッチ等のデータおよびこれらデータに基づき推定された発音タイミング等のデータを各データの発生タイミングを示す時間データとともにメモリ等の記憶手段に記憶し、これらのデータを時間データに基づき読み出して前述した鍵駆動ユニットに供給することにより、自動演奏することが可能になる。
【0047】
図9はこの実施例における鍵センサを用いた場合の鍵の動き(キーストローク)と光検出部の出力との関係の一例を示している。例えば電子的に制御された発音手段(図外)により、この鍵の動きに対応して適切なタイミングで発音をなすことができる。鍵は、初期状態(レスト位置)から、第1位置K1(アガキ=2.0mm)〜第2位置K2(アガキ=3.8mm)〜第3位置K3(アガキ=5.6mmmm)〜第4位置K4(アガキ=7.4mm)〜最終位置(アガキ=10.1mm)をとって上下に往復動する。光検出部31,33の各光路を形成する光ビームM0,M1は、シャッタ29により第1〜第4位置において通光、遮光の状態が変わり、図示のように、ON/OFF信号を出力する。
【0048】
この鍵センサを用いた鍵盤における発音タイミングは、以下のようにして決定される。すなわち、K1〜K2,K2〜K3,K3〜K4の各区間について鍵が通過するのに要する時間を計測することにより、各区間の速度を順次求める。求めた各区間の速度に基づいて、鍵がその速度で押し下げられた場合のそれぞれの打弦タイミングを順次推定する。そして、推定された各区間毎の打弦タイミングのなかで、一番早く打弦するものを発音タイミングとする。例えば、鍵が最初にゆっくりと押され、その後早く押された場合は、K3〜K4の区間の鍵速度に基づいた発音タイミングで発音を行うこととなる。また、鍵が最初は早く押され、その後、ゆっくりと押された場合では、K1〜K2の区間の鍵速度に基づいた発音タイミングの制御が行われる。このようにすると、その鍵操作に忠実なタイミングで発音を制御することができる。
【0049】
また、上述した図1〜図9においては、スリット35の上端縁35Aにおける光検出部31,33の光路の状態の変化を検出するようにはしていないが、変化を検出するようにしてもよいことはもちろんである。これにより、より細かく鍵の状態を検出することができる。
【0050】
また、上記実施例にあっては、鍵センサのシャッタ29にスリット35を形成していたが、本発明は要するに光路の状態を変化させるシャッタの部位を直線化すればよいものであるから、他の実施例としてスリットを有しないシャッタについても本発明を適用することができる。すなわち、図10(A)、(B)に示すように、スリットを形成していないシャッタ1001,1002により各光路を断続可能に構成することもできる。この場合のスイッチ部分は、シャッタ1001の下縁1001A、シャッタ1002の下縁1002Aによりそれぞれ構成されることとなる。また、その他の構成は上記実施例と同じとする。
【0051】
また、本発明は要するに光路の状態を変化させるシャッタの部位を階段状に形成しなければよいものであるから、本発明に係る鍵センサについての別の実施例として図10の(B)および(C)に示すシャッタ1002,1003が考えられる。この実施例は、各シャッタ1002,1003の下縁1002A,1003Aを直線ではなく、変曲点を有しない大きな曲率の曲線で形成している。このように構成しても上記実施例と同様に取付誤差をほとんどなくすことができる。また、シャッタ1003に形成したスリット1003Bについてもその上縁、下縁を同様になだらかに湾曲した曲線で構成してもよい。また、その他の構成は上記実施例と同じとする。
【0052】
図11には本発明のさらに他の実施例を示している。上記図1に示す実施例では鍵が押し下げられていないレスト状態(図2)にあってはシャッタが各光路を遮ることがない。表3に示すように、鍵を押し下げることによってシャッタが光路を遮るように構成してある。この実施例は、図11に示すように、レスト状態においてシャッタ1101が光路を遮り(A)、鍵を押し下げるとスリット1102により光路を開通する(B)構成である。この結果、上記表3に示すON/OFF信号の状態を、表3とは逆に設定することができる。なお、その他の構成は上記実施例と同様に構成するものとする。
【0053】
図12は、1つのシャッタ1201において2つのスリット1202,1203を上下方向に並設した実施例を示している。上記図1の実施例に示すように、スリット35が1つの場合は、表3に示すように、鍵のストロークを5段階にしか分割することができないのに対し、この実施例では、2つのスリット1202,1203によりストロークをさらに細分化することができる。すなわち、鍵の動作をより詳細に検出することができる。また、当然のことながら、この実施例でもレスト状態では光路を遮るように構成してもよい。その他の構成は上記実施例と同様である。
【0054】
また、この図12に示す実施例等にあっては、鍵の押し下げ速度を検出する場合、変化状態が同じ2点の時間を検出する方が、変化状態が異なる2点の時間を検出するよりも、鍵毎のばらつきが少なくなって、検出精度が増す。例えば図12において、鍵を押し下げた場合、a点では「開通から遮断」に変化し、b点では「遮断から開通」に変化する。c点では、「開通から遮断」に変化し、d点では「遮断から開通」に変化する。したがって、a点からc点までの時間、あるいは、b点からd点までの時間を検出すると、精度が増すこととなる。これは、鍵毎に、光検出部のビームの光量、ビームの径、シャッタの傾き、光路の傾き等が異なるため、変化状態が同じ2点の時間を検出する方が、変化状態が異なる2点の時間を検出するよりも、鍵毎のばらつきが少なくなり、精度が増すからである。
【0055】
【0056】
【0057】
なお、本発明に係る鍵センサは各種アコースティツクピアノ(例えば、ハンマーシャンクの回動を阻止する手段を設けるとともに楽音を電子的に発生する電子音源を設けるようにした消音機能付きのピアノ等)、自動ピアノ、その他の鍵盤楽器について適用することができることはもちろんである。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、シャッタの取付位置の精度、部品精度を緩和させることができる。測定精度を維持したままシャッタ等の取付作業を容易に行うことができる。また、鍵の動きを細かく検出することもできる。さらに、シャッタの設計の自由度を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る鍵センサのシャッタ部分を示すその正面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るシャッタが光検出部の光路を断続させるときの状態を示した図である。
【図3】本発明の一実施例に係るシャッタが光検出部の光路を断続させるときの状態を示した図である。
【図4】本発明の一実施例に係るシャッタが光検出部の光路を断続させるときの状態を示した図である。
【図5】本発明の一実施例に係るシャッタが光検出部の光路を断続させるときの状態を示した図である。
【図6】本発明の一実施例に係るシャッタが光検出部の光路を断続させるときの状態を示した図である。
【図7】本発明の一実施例に係る光検出部を示す底面図である。
【図8】図7のA部の拡大図である。
【図9】本発明の一実施例に係る鍵の動きと光検出部の出力信号との関係を示すグラフである。
【図10】本発明の他の実施例に係る鍵センサのシャッタ部分を示す正面図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例に係る鍵センサのシャッタ部分を示す正面図である。
【図12】本発明の別の実施例に係る鍵センサのシャッタ部分を示す正面図である。
【図13】従来公知の鍵センサのシャッタと光路との関係を示す正面図である。
【図14】従来のピアノの鍵センサユニットを示す正面図である。
【図15】従来の鍵センサを示す分解斜視図である。
【図16】従来の鍵センサのシャッタ部分を示す正面図である。
【図17】従来の別の例に係る鍵センサを示す正面図である。
【図18】従来のさらに別の例に係る鍵センサを示す分解斜視図である。
【図19】図18の鍵センサのシャッタ部分を示す正面図である。
【符号の説明】
7…鍵、27…鍵センサ、29…シャッタ、31,33…光検出部、35…スリット

Claims (3)

  1. 鍵の長手方向に沿って延在するようにその下面に垂下された板状のシャッタと、光路を各々有し、各光路が上記シャッタの長手方向に並設された複数の光検出部とを備え
    上記鍵に連動する上記シャッタの動きに応じて上記シャッタの所定の部位が上記各光路の状態を開通から遮断に、または遮断から開通に変化させることを検出する鍵センサにおいて、
    上記光路の状態を変化させる上記シャッタの所定の部位を直線に形成したことを特徴とする鍵センサ。
  2. 請求項1記載の鍵センサにおいて、上記シャッタは上記複数の光路に対して共通に1または複数のスリットを有し、上記光路の状態を変化させる上記シャッタの所定の部位は、上記シャッタの下縁、上記スリットの下縁あるいは上記スリットの上縁であることを特徴とする鍵センサ。
  3. 請求項2記載の鍵センサにおいて、各光路に対応するシャッタの下縁とスリットの下縁との間の上下方向の距離が異なることを特徴とする鍵センサ。
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