JP3554536B2 - 学習提供システム、制御方法及びプログラム - Google Patents

学習提供システム、制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、用意した学習コースに対する利用者からの体験学習の受講申し込みに応じて、当該学習コースの体験学習用コンテンツを端末に提供する習提供システム、制御方法及びプログラムに関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、語学学校、情報処理等の学校、及びその他の各種の専門学校では、色々なタイプやレベルの学習コースを用意している。例えば語学学校では、ビジネス英会話や、英語検定用の学習コース等を用意しており、さらに各コース別に、例えばビジネス英会話では、初級、中級、上級等の各レベルに応じた学習コースを用意している。
【0003】
そして、学校によっては、これら各学習コースのうち、そのいずれか1つまたは全てについて、利用者の希望に応じて体験学習をする機会を与えるところもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、このような各種学校において、利用者に体験学習を提供する手法としては、例えば利用者に学校の授業に実際に出席して体験学習してもらうという手法や、体験学習用の教材を郵送で利用者に送付するという手法が採用されていた。
【0005】
しかし、実際に学校に出向いて体験学習を行う手法では、利用者は、体験学習を希望する学習コースが用意されている時間帯に、実際に学校まで出向かなければならないという煩雑さがあり、また体験学習を提供する学校側にとっても、前述した理由から体験学習の受講者が十分に集まらず、受講生獲得の努力が報われないことが多いという問題があった。
【0006】
また、教材を希望者に郵送し体験学習をしてもらう手法では、学校側にとっては、教材を作成し郵送するための費用と手間がかかるという問題があり、しかも郵送した体験学習用教材の回答を、利用者から効果的に収集できないため、利用者がどのレベルかという判定を行うこともできず、体験学習後に、当該学習者のフォローを十分に行い、顧客獲得の効率を高めることが難しいという問題があった。特に、このような従来の手法では、体験学習者のレベルの判定が難しいため、利用者が実際の学習コースに申し込み、受講を開始した後に、受講者のレベルが揃わず、結果として学習成果にばらつきが発生してしまうという問題もあった。
【0007】
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、その目的は、利用者が学習コースの体験学習を容易に受講することができ、しかも体験学習用コンテンツの提供側は、体験学習者のレベル判定を行い、その判定結果を基にして実際の学習コースへの受講者獲得を効果的に行うことを可能とする習提供システム、制御方法及びプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)前記目的を達成するため、本発明は、
端末と通信可能に形成され、用意した学習コースに対する利用者からの体験学習の受講申し込みに応じて、当該学習コースの体験学習用コンテンツを端末に提供する体験学習提供システムであって、
前記体験学習の受講を利用者が申し込むための情報を端末に提供する手段と、前記提供情報に基づく端末からの体験学習受講申し込みを受け付け、該当する端末に申し込まれた学習コースの体験学習用コンテンツを提供するとともに、提供した体験学習用コンテンツに対する体験学習者の回答情報を端末から取得し、体験学習者のレベル判定を行う処理手段と、
を含むことを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、
端末と通信可能に形成され、用意した学習コースに対する利用者からの体験学習の受講申し込みに応じて、当該学習コースの体験学習用コンテンツを端末に提供するシステムを用いた体験学習提供方法であって、
前記体験学習の受講を利用者が申し込むための情報を端末に提供する手順と、前記提供情報に基づく端末からの体験学習受講申し込みを受け付け、該当する端末に申し込まれた学習コースの体験学習用コンテンツを提供するとともに、提供した体験学習用コンテンツに対する体験学習者の回答情報を端末から取得し、体験学習者のレベル判定を行う処理手順と、
を含むことを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、
端末と通信可能に形成され、用意した学習コースに対する利用者からの体験学習の受講申し込みに応じて、当該学習コースの体験学習用コンテンツを端末に提供する体験学習提供システムのためのコンピュータ利用可能なプログラムであって、
前記体験学習の受講を利用者が申し込むための情報を端末に提供する手段と、前記提供情報に基づく端末からの体験学習受講申し込みを受け付け、該当する端末に申し込まれた学習コースの体験学習用コンテンツを提供するとともに、提供した体験学習用コンテンツに対する体験学習者の回答情報を端末から取得し、体験学習者のレベル判定を行う処理手段と、
を実現させることを特徴とするプログラムである。
【0011】
本発明によれば、体験学習提供システム側は、通信回線を介して端末からの体験学習受講の申し込みを受け付け、端末に向け、申し込まれた学習コースの体験学習用コンテンツを提供する。
【0012】
これにより、受講申し込み者(利用者)は、端末を介して提供された体験学習用コンテンツで学習コースの体験学習を行うことができる。そして、この体験学習時に、学習用コンテンツに対する回答を利用者が端末から入力すると、体験学習の提供システム側ではこの回答情報を通信回線を介して取得し、体験学習者(利用者)のレベル判定を行う。
【0013】
以上のように、本発明によれば、体験学習を希望する利用者は、通信回線を介して簡単に学習コースの体験学習を行い、その学習コースの内容を把握し、実際の学習コースへの申し込みを行うか否かの判断材料とすることができる。
【0014】
また、体験学習提供システム側では、簡単に数多くの利用者に体験学習の機会を提供することができ、この結果、学習コースへの申込者の獲得を効果的に行うことができる。しかも体験学習者の回答情報から、利用者のレベル判定を行い、これを実際の学習コースにおける授業に反映することが可能となる。例えばレベルの揃った受講者同士を同じクラスにするクラス編成を行い、受講者に対する学習コースの提供を行うことができ、この結果、受講者の学習成果をより高いものとすることが可能となる。
【0015】
(2)また、本発明は、インターネットを介し端末からアクセス可能に形成され、用意した学習コースに対する利用者からの体験学習の受講申し込みに応じて、当該学習コースの体験学習用コンテンツを端末に提供する体験学習提供システムであって、
体験学習可能な学習コースの紹介情報と、体験学習の受講を利用者が申し込むための受講申し込み用のメニュー情報とを含むWeb情報を、インターネットを介しアクセスされた端末に提供する手段と、
前記Web情報に基づく端末からの体験学習の受講申し込みを受け付け、該当する端末に申し込まれた学習コースの体験学習用コンテンツを提供するとともに、提供した体験学習用コンテンツに対する体験学習者の回答情報を端末から取得し、体験学習者のレベル判定を行う処理手段と、
を含むことを特徴とする。
【0016】
また、本発明は、
インターネットを介し端末からアクセス可能に形成され、用意した学習コースに対する利用者からの体験学習の受講申し込みに応じて、当該学習コースの体験学習用コンテンツを端末に提供するシステムを用いた体験学習提供方法であって、
体験学習可能な学習コースの紹介情報と、体験学習の受講を利用者が申し込むための受講申し込み用のメニュー情報とを含むWeb情報を、インターネットを介しアクセスされた端末に提供する手順と、
前記Web情報に基づく端末からの体験学習の受講申し込みを受け付け、該当する端末に申し込まれた学習コースの体験学習用コンテンツを提供するとともに、提供した体験学習用コンテンツに対する体験学習者の回答情報を端末から取得し、体験学習者のレベル判定を行う処理手順と、
を含むことを特徴とする体験学習提供方法。
【0017】
また、本発明は、
インターネットを介し端末からアクセス可能に形成され、用意した学習コースに対する利用者からの体験学習の受講申し込みに応じて、当該学習コースの体験学習用コンテンツを端末に提供する体験学習提供システムのためのコンピュータ利用可能なプログラムであって、
体験学習可能な学習コースの紹介情報と、体験学習の受講を利用者が申し込むための受講申し込み用のメニュー情報とを含むWeb情報を、インターネットを介しアクセスされた端末に提供する手段と、
前記Web情報に基づく端末からの体験学習の受講申し込みを受け付け、該当する端末に申し込まれた学習コースの体験学習用コンテンツを提供するとともに、提供した体験学習用コンテンツに対する体験学習者の回答情報を端末から取得し、体験学習者のレベル判定を行う処理手段と、
を実現させることを特徴とするプログラムである。
【0018】
本発明によれば、前記(1)の発明の作用効果に加え、以下のような作用効果を奏することができる。
【0019】
すなわち、本発明によれば、インターネットを介して、多くの人にWeb情報として体験学習可能な学習コースを紹介し、さらには体験学習の受講の申し込みを行わせることができ、この結果、幅広い利用者に対し体験学習の機会を効果的に提供することができる。
【0020】
これに加えて、本発明によれば、前記(1)の発明と同様に、体験学習受講者のレベル判定を行い、実際の学習コースの受講者に対し、前記判定結果を反映したより効果的な学習成果を得ることができる学習コースを提供できる。
【0021】
(3)また、本発明において、
前記Web情報の紹介情報は、複数の体験学習可能な学習コースの紹介情報を含み、
前記Web情報の学習コンテンツの受講申し込み用メニュー情報は、前記複数の学習コースの中から受講を希望する学習コースを選択するための情報と、申し込み者が利用者情報を入力するための入力用情報を含み、
前記処理手段は、
受講希望の端末に、選択された学習コースの体験学習用コンテンツを提供するとともに、提供した体験学習用コンテンツに対する体験学習者の回答情報を端末から取得し、体験学習者のレベル判定を行うことを特徴とする。
【0022】
本発明によれば、利用者は、複数の学習コースから任意のコースを選択し、体験学習を行うことができるため、利用者は、提供された複数の学習コースの中から、その需要にあったコースを的確に判断し、受講することができる。
【0023】
さらに、学習コースの提供者側にとっても、提供する各種学習コースを、効果的に利用者に体験学習してもらい、各学習コースに対する、高い集客効果を実現することができる。
【0024】
(4)また、本発明は、
前記Web情報の紹介情報は、レベルを異にする複数の体験学習可能な学習コースの紹介情報を含み、
前記Web情報の学習コンテンツの受講申し込み用メニュー情報は、前記複数の学習コースの中から受講を希望する学習コースを選択するための情報と、申し込み者が利用者情報を入力するための入力用情報を含み、
前記処理手段は、
受講希望の端末に、選択されたレベルの学習コースの体験学習用コンテンツを提供する学習用コンテンツ提供処理を行うとともに、提供した体験学習用コンテンツに対する体験学習者の回答情報を端末から取得し、体験学習者のレベルを判定するレベル判定処理を行ない、
前記学習コンテンツ提供処理は、
レベル判定結果に基づき、該当する端末に順次提供する学習コンテンツの一部又は全部のレベルを入れ替える処理を行うことを特徴とする。
【0025】
本発明によれば、複数のレベルが用意された学習コース、例えば初級、中級、上級の英会話学習コースのそれぞれを利用者が端末を介して体験学習し、自分のレベルにあった、最適な学習コースを選択し、その申し込みを行うことが可能となる。特に、各学習コースのレベル設定は、学校毎に異なる場合が多いため、このような各レベルの学習コースを、利用者に事前に体験学習できる機会を与えることにより、利用者にとっては、適切なレベルの学習コースを確実に選択することが可能となるというメリットがある。
【0026】
さらに、体験学習提供システム側にとっても、各学習コースに照らして利用者が自分のレベルを正確に把握し、各レベルの学習コースへの申し込みを行うようになるため、各学習コースにおける受講者のレベルを揃え、各コースの受講者にそれぞれに最適な学習を行わせ、効果的な学習成果を得ることができる。
【0027】
(5)また、本発明において、
前記レベル判定処理では、該当する端末に体験学習者のレベル判定結果を提供することを特徴とする。
【0028】
(6)さらに、前記レベル判定処理では、提供した各レベルの体験学習用コンテンツのレベル判定結果に基づく、総合的なレベル判定結果を知らせる情報と、当該利用者に最適なレベルの学習コースの受講を促す情報とを、該当する端末に提供することを特徴とする。
【0029】
このように、各利用者に、体験学習のレベル判定結果を提供し、さらには最適なレベルの学習コースの受講を促すことにより、利用者は客観的なレベル判定結果に基づき、最適な学習コースを選択することができる。
【0030】
(7)また、本発明において、
前記処理手段は、
取得した利用者情報を、各利用者のレベル判定結果に関連付けてデータベースに格納する手段を含むことを特徴とする。
【0031】
本発明によれば、構築されたデータベースに基づき、利用者のレベルやニースに応じて、用意した学習コースの学習プログラムの変更、改良等を行い、利用者に満足度がより高い学習コースを提供することが可能となる。
【0032】
(8)また、本発明において、
前記処理手段は、
各利用者のレベル判定結果に関連付けて、実際の学習コースの受講に際して得点を与える旨の情報を該当利用者に提供する手段を含むことを特徴とする。
【0033】
このように、体験学習によりよい成績を納めた受講者には、実際の学習コースの受講に際して得点を与える旨の通知、例えば料金をディスカウントをする旨の通知を行うことにより、学習コースの提供側にとっては、より高い集客効果を実現することができ、また受講者にとっても、例えばより安い受講料で学習コースを受講することができるというメリットがある。
【0034】
(9)また、本発明は、
前記学習コースとして、レベルの異なる複数の英語学習コースを用意し、端末から所望のレベルの英語学習コースを選択的に体験学習受講申し込みできるように形成されたことを特徴とする。
【0035】
(10)また、本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータにより利用可能な情報記憶媒体であって、上記プログラムが記憶されたことを特徴とする。
【0036】
なお、本発明において、前記端末としては、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯型の各種端末装置が該当する。携帯型端末装置としては、例えば通信機能を有する携帯型電話機、携帯型情報端末、等が該当する。
【0037】
本発明において、例えば体験学習システムとして機能するサーバにアクセスする端末として、例えばサーバから提供される画面を閲覧できるブラージング機能を有する携帯電話を用いるようにシステムを構築することにより、携帯電話料金として、各種の代金回収を行うことができる。例えば、各体験学習コースの受講に、所定の料金を課金する場合を想定すると、サーバ側は、電話料金として前記課金された料金を電話会社に代行して回収してもらうことができる。
【0038】
また、このようなサーバに対し、利用者が端末を用いてアクセスし体験学習を行うシステムでは、利用者は自分の時間帯に合わせて、サーバにアクセスすることができるため、利用者は時間に拘束されることなく各種の体験学習を行うこともできる。
【0039】
【発明の実施の形態】
次に、本発明が適用された、体験学習提供システムを図面に基づき詳細に説明する。
【0040】
図1は、本実施の形態に係る体験学習提供システムの概略図である。
【0041】
本実施の形態のシステムは、体験学習提供側が運営するサーバ10を含んで構成され、このサーバ10は、例えばインターネット等のネットワーク30を介して、各端末20−1、20−2…からアクセス可能に形成されている。
【0042】
前記各端末20−1、20−2…は、ネットワーク30を介して他の端末20やサーバと通信する機能及びブラウジング機能を有するコンピュータであればよく、例えば通信機能を有するパーソナルコンピュータや、ブラウザ機能を有する携帯電話、各種通信携帯端末等が該当する。
【0043】
前記サーバ10は、端末20と通信可能に形成され、用意した学習コースに対する利用者からの体験学習の申し込みを受け付け、当該学習コースの体験学習用コンテンツをネットワーク30を介して端末20へ提供する。
【0044】
このようなサーバ10は、語学学校、情報処理技術を教える学校、その他各種の学校により運営され、またこのような学校のために一般利用者に学習コースの体験学習用コンテンツを提供する業者等により運営されている。
【0045】
ここでは、英語に関する各種学習コースを用意している語学学校が、サーバ10の運営する場合を例にとり説明する。
【0046】
図2には、前記サーバ10の機能ブロック図が示されている。
【0047】
本実施の形態のサーバ10は、ネットワーク30を介して各端末20とデータとの間の送受信を制御する送受信制御部100と、各種の演算処理を行う処理部200と、各種データを記憶するメモリ300と、情報記憶媒体400とを含んで構成される。
【0048】
前記処理部200は、ネットワーク30を介して他の機器との間でのデータの提供や取得を制御するデータ提供・取得制御部210、端末20からの各種の申し込みの受け付け制御を行う申し込み受付部220、端末20に対し学習コースの体験学習用コンテンツを提供するための制御を行う体験学習データ出題制御部230、出題に対する利用者の回答を分析し利用者のレベル判定を行うレベル分析部240、分析された利用者のレベルや端末20から入力されるデータに基づき利用者のデータベースを構築するための処理を行うデータベース構築部250として機能する。
【0049】
メモリ300は、案内情報310、申し込み用情報320、体験学習用情報330、その他のデータ340、データベース350を少なくとも記憶する。
【0050】
前記案内情報310には、語学学校それ自体の案内や、語学学校が提供する各種学習コース及びその他の案内情報が含まれる。
【0051】
申し込み用情報320には、体験コースや本コースの申し込みを行うための情報を利用者に提供するための情報が含まれる。
【0052】
体験学習用情報330には、インターネットを介して利用者に提供する学習コースの体験学習コンテンツ及びこれに付随したデータが含まれる。
【0053】
データベース350は、利用者から取得したデータや、利用者に提供した体験学習コンテンツに対する回答及びその判定レベルに基づき、各利用者毎に、その利用者情報やレベル判定結果を関連付けて構築したデータベースである。このデータベースは、利用者が、学習コースの本コースに申し込む際に、利用者に最適な授業や学習プログラムを提供するための資料として用いられる。さらには、体験学習の結果、高いレベルの受講者と判定された利用者には、学習コースの本コースに対する申し込み料や受講料をディスカウントする優待割引の資料としても用いられる。
【0054】
また、情報記憶媒体400は、サーバ10を、送受信制御部100、データ提供取得制御部210、申し込み受付部220、体験学習データ出題制御部230、レベル分析部240、データベース構築部250として機能させるためのプログラム及びその他のデータが記憶されている。このプログラムにより、図示しないCPUが、前述した機能を有する処理部200及び送受信制御部100として機能するように動作する。
【0055】
図3、図4は、本実施の形態のシステムの動作フローチャートであり、図3は、一般的な動作フローチャート、図4は、端末20に学習コースの体験学習用コンテンツを提供し、このとき端末20から取得される情報に基づき、利用者のレベル判定を行い、さらにはその判定結果を利用者にメッセージとして送信するための処理のフローチャートである。
【0056】
図5は、アクセスしてくる端末20にサーバ10が最初に提供する一連のWeb画面の具体例であり、図6は、学校が提供する学習コースや体験学習コースの申し込みを行った際に、端末20に表示される申し込み用アンケート用のWeb画面の具体例であり、図7は、体験コース及び本コースの申し込み用のWeb画面の具体例であり、図8は、その申し込みの確認画面の具体例である。
【0057】
図9〜図12は、任意の学習コースに対する体験コースの申し込みを行った場合に、サーバ10から端末20に提供される体験学習コンテンツ画面の具体例であり、図13〜図24は、体験学習終了後に受講者に提供される分析、カウンセリング情報を含むメッセージ画面の具体例である。図13〜図15は、成績優秀者への提供メッセージ、図16〜図18は、普通の成績の体験受講者へのメッセージ、図19〜図21は、成績の良くない体験受講者に対するメッセージ、図22〜図24は、完全正解のさらに優秀(パーフェクト)な受講者に対するメッセージの具体例である。
【0058】
以下に、本実施の形態のシステムの動作について、順次説明する。
【0059】
図3には、本実施の形態のシステムの概略動作のフローチャートが示されている。
【0060】
まず、ネットワーク30を介し、いずれかの端末20からサーバ10にアクセスがあると(ステップS10)、サーバ10から、該当する端末20へ向け各種の情報の提供が行われ、またサーバ10により端末20から各種の情報の取得が行われる(ステップS20)。このような情報の提供及び取得は、端末20が、サーバ10に対するアクセスを終了するまで、すなわちログオフするまで原則として継続的に行われる(ステップS30)。
【0061】
具体的には、端末20からサーバ10にアクセスされると、まずトップページを表示するための情報が該当する端末20へダウンロードされる。そして、端末20には、図5(A)に示すトップページの画面が表示される。このトップページ画面は、語学学校の学校案内、語学学校が提供する学習コースの案内、学習コースへの申し込み、学習コースの体験コースへの申し込み、…等を、利用者が適宜選択できるように構成されている。利用者が所望の項目を選択すると、その選択情報はサーバ10に返信され、サーバ10から、選択項目の画面を表示するための情報が端末20へダウンロードされる。これにより、端末20には、選択項目の画面が表示されることになる。
【0062】
例えば、学校案内の項目を選択すると、図5(B)に示す学校案内の画面が表示される。
【0063】
コース案内の項目を選択すると、図5(C)に示すように、この語学学校が提供している各種の学習コースの案内が表示されるとともに、各学習コースの種別とレベルが表示される。ここではビジネス英会話として、上級、中級、初級の3コースが用意され、さらにTOEFLの学習コースとして、1級から4級までの5つのレベルの学習コースが用意され、さらに一般英会話として、初級から上級までの3コースが用意され、さらには留学準備や、その他の学習コースが用意されている。利用者は、コース案内を見ながら、語学学校が提供する学習コースの内容を把握することができる。
【0064】
図5(B)、(C)の画面が表示されている場合、「戻る」というアイコンをクリックすることにより、図5(A)のトップページに戻ることができる。
【0065】
語学学校が提供する各種学習コースは、本実施の形態では、いずれも通学タイプのものであるため、図5(C)の案内だけではその学習コースの詳細を知ることはできない。
【0066】
このため、サーバ10は、図5(A)に示すように、学習コースの体験コースの申し込みが端末20からできるように構成されている。体験コースは、学習コースの内容やレベルを、利用者が簡単に把握できるようにその学習コンテンツが構成されている。
【0067】
図4には、サーバ10が端末20に体験コースを提供するための処理の概略フローチャートが示されている。
【0068】
まず、端末20に表示される図5(A)に示すトップページのメニュー画面から体験コースの申し込みの項目を利用者がクリックすると、サーバ10は、図6に示す申し込みアンケート画面を端末20に表示させ、アンケートに対する利用者の回答データを端末20から取得する。次に、サーバ10は、図7(B)に示す画面を端末20に表示させ、このとき利用者が入力する名前、メールアドレス、希望コース及びその他必要な申し込み情報を端末20から取得する(ステップS100)。
【0069】
次に、申し込まれた学習コースの体験学習用コンテンツを端末20に順次表示させ、その回答を端末20から収集するという出題処理が行われる(ステップS110)。
【0070】
このとき、サーバ10は、回答結果に基づく受講者のレベル判定処理を行なうとともに(ステップS120)、前記レベル判定に基づき、出題レベルの変更が必要か否かの判断が行われる(ステップS140)。ここで、レベル変更の必要がないと判断された場合には、利用者により選択されたレベルの問題が継続して出題されるが、出題レベルの変更が必要であると判断された場合には、出題する問題のレベルの一部または全部を入れ替えて、順次出力する処理を行う(ステップS150)。
【0071】
このようにして、受講者のレベルに応じた出題を行い、受講者の学習レベルをより正確に判定することができる。
【0072】
そして、ステップS130において、一連の体験学習用の出題が終了したと判断されると、次にステップS160において、サーバ10は、データベース350を更新する。このデータベースの更新は、申し込みを行った利用者から取得した各種データや、出題に対する利用者の回答データ、利用者のレベル判定結果に基づき行われる。なお、データベースの更新は、体験学習中にリアルタイムでおこなってもよい。
【0073】
次に、ステップS170において、体験学習を行った利用者に対し、学習レベルの判定結果に、必要に応じて学習レベルの分析結果やカウンセリングデータを添付して、端末20にメッセージまたはメールとして送信する。
【0074】
これにより、利用者は、自分の学習レベルをより客観的に正確に把握し、さらには自分のスキル分析結果や、カウンセリングデータに基づき、自分に必要な学習内容を正確に把握し、適切な学習コースを選択して本コースの申し込みを行うことが可能となる。
【0075】
また、語学学校は、利用者のレベルが把握できるために、当該利用者が体験学習終了後に本コースへの申し込みを行った場合でも、レベルにあったクラス編成を行い、当該利用者に対し適切な学習コースを受講できるように準備を行うことができる。
【0076】
以下に、体験学習コースの申し込み受け付け及び体験学習コンテンツの提供処理の詳細を説明する。
【0077】
まず、図5(A)に示すトップページのメニュー画面が端末20に表示されている状態で、利用者が体験コースの申し込みを行うと、サーバ10がこの入力情報を取得する。そして、サーバ10は、申し込み受付部220として機能し、メモリ300に記憶された申し込み用情報を端末20へ向け送信し、端末20の画面上に図6に示す申し込みアンケート画面を表示させる。
【0078】
図6に示す画面は、メニュー形式のアンケート画面であり、利用者は、アンケートの各項目に順次データを入力し、最後に申し込みアイコンをクリックする。このときの一連の入力情報は、サーバ10により取得される。
【0079】
そして、申し込み受付部220として機能するサーバ10は、次に申し込み用情報320から図7(B)に示す画像を表示するための情報を、端末20へ提供し、当該画像が端末20上に表示される。
【0080】
利用者は、この体験コース申し込み画面の各項目に沿って、自分の名前、メールアドレス、体験学習を希望する学習コース名等の入力を順次行い、最後に申し込みアイコンをクリックする。これにより、サーバ10は端末20からの図7(B)に示す入力情報を取得し、次に図8(A)に示す申し込み確認画面を端末20上に表示させる。利用者は、この画面に表示される内容を確認し、確認ボタンのアイコンをクリックする。なお、入力項目に誤りがある場合には、戻るボタンを表すアイコンをクリックする。戻るボタンを示すアイコンをクリックした場合には、サーバ10はこのボタン操作情報を取得し、端末20に、再度図7(B)に示す画面を表示させる。
【0081】
そして、図8(A)に示す申し込み確認画面の、確認ボタンを利用者がクリックすると、サーバ10はこの確認情報を取得する。そして、サーバ10は、体験学習データ出題制御部230として機能し、メモリ300に記憶された体験学習用情報330に基づき選択された学習コースの体験学習コンテンツを端末20へ順次提供する。
【0082】
ここでは、「ビジネス英会話初級」が選択されているため、ビジネス英会話初級学習コースの体験学習コンテンツが端末20に提供されることになる。
【0083】
まず、端末20には、図9(A)に示す初級英会話体験コースのスタート画面が表示される。利用者が、この表示画面から、重点的に体験したい科目を選択し、決定ボタンをクリックすると、サーバ10はこの入力情報を取得し、次に図9(B)に示す画面を端末20に表示させる。
【0084】
本実施の形態において、各体験コースの内容は、ストーリーを持たせたり、クイズ形式にしたり、ゲーム性を持たせたりして、利用者が楽しめるように工夫されている。
【0085】
図9(B)に示す画面では、体験する英会話のシチュエーションが利用者に説明され、利用者がその内容を確認した後にボタンをクリックすると、次にサーバ10は図9(C)に示す会話フレーズの出題画面を端末20に表示させる。ここでの学習コンテンツは、質問に対する回答を、3つの選択肢から選択する3択形式で形成されている。利用者がヒントを必要とする場合には、ヒントボタンをクリックすると、図10(C)に示すヒント画面が表示される。利用者がさらにヒントを必要とする場合には、この画面上に表示される「さらにヒント」のボタンをクリックする。これにより、次に図10(D)に示すヒント画面が表示される。利用者が、図10(C)または(D)に示すヒント画面が表示されているときに、戻るボタンをクリックすることにより、図9(C)に示す出題画面に戻ることができる。そして、利用者は、質問に対する答えを、3つの回答の中から選択し、該当する項目をクリックする。
【0086】
サーバ10は、このときの回答情報を取得し、正解、不正解を判断し、正解の場合には図10(A)に示す画面を、不正解の場合には図10(B)に示す画面を、端末20に表示させる。なお、この画面上には、電話番号が表記され、ここに電話することで問題の英会話をリスニングできる旨の記載がなされている。
【0087】
利用者が、これら図10(A)または(B)に示す画面の内容を確認した後、画面上の「次の問題へのボタン」をクリックすると、サーバ10は次に用意した出題画面を端末20上に表示させる。そして、最初の出題と同様に、利用者の要求に応じてヒントを与えたり、または回答結果に応じて正解、不正解の画面表示を端末20に行わせる。
【0088】
本実施の形態では、体験学習用に用意された一連の問題がストーリー性を持つように形成されていることは前述した。従って、ストーリが長い場合には、一連の問題を必要に応じていくつかの章に分割し、各章毎に、後述する図11、図12で示す確認テストを行うように構成してもよい。
【0089】
さらに、本実施の形態では、複数の問題に対する回答の正解率等を考慮し、利用者の学力レベルを総合的に判断し、現在選択されている学習コースのレベルに比べ利用者のレベルが高い場合や低い場合には、必要に応じて出題する問題のレベルを入れ替えるという処理を行う。例えば図9、図10に示す出題では、利用者が初級の英会話を選択しているため、初級レベルの出題がなされているが、利用者のレベルが中級レベルであるとサーバ10側が判断した場合には、所定の条件の基で、出題する問題を中級英会話の問題に入れ替えて出力し、その学力レベルの判定を行うように構成されている。
【0090】
さらに、本実施の形態では、利用者の回答や正解率(獲得ポイント)によって、問題の内容やストーリーも動的に変化するように体験学習用の出題プログラムが形成されている。
【0091】
そして、用意したいくつかの問題の出題終了後に、サーバ10は、図11に示す復習確認テストのための画面を端末20表示させる。
【0092】
本実施の形態では、この複数確認テストとして、利用者が既に体験した問題の中からランダムに選択された問題を出題したり、また間違った問題を主として出題し、これにより学習効果の確認ができるように構成されている。なお、ストーリー性のある問題の場合には、抽出された問題を利用者が混乱しないように、ストーリー順に確認テストの出題を行うようにも構成されている。
【0093】
図11に示す復習確認テストでは、まず図11(A)に示す第1問目の復習認テストが出題され、次に図11(B)〜(D)の順で4問の復習確認テストが出題される。
【0094】
そして、サーバ10は、4問出題後に、受講者の学習レベルを判断する。そして、復習確認テストの正解率が低く通常レベル以下と判断した受講者に対しては、出題数を少なくするために、図12(A)に示す第5問目の出題をもって、最後の出題とし、利用者の学習意欲が低下することがないように配慮する。
【0095】
また、学習レベルが通常レベル以上の場合には、第4問に続いて、図12(B)に示すように第10問目までの出題を順次行う。この時点で、利用者の正解率に基づき、その学習レベルを再度判断し、優秀と判断されない場合には次に最後の問題を出力し、学習レベルが高い場合にはさらに問題を順次出力し、図12(C)で示す15問目の問題出題終了時点で、再度利用者の正解率を再度判断する。
【0096】
そして、正解率が所定レベル以下の場合には、次の問題を最後の問題として出力し、また正解率が所定レベル以上の場合には図12(D)に示す第20問目の問題まで出題を順次繰り返して行う。
【0097】
以上ように、復習確認テストの出題にあたり、本実施の形態では、利用者の正解率に応じて問題の量を増減し、正解率の低い利用者にはその意欲をそぐことなく体験学習を楽しんでもらい、また正解率の高い利用者にはより正確なレベル判定を行うように構成されている。
【0098】
なお、復習確認テストの出題は、出題の途中において、利用者の正解率により問題の難易度を変化させ、低正解率の場合には易しい問題を積極的に出力するようにして、利用者の学習意欲の低下を防止するように構成されている。
【0099】
さらに、復習確認テストは、利用者が既に体験した出題の中からランダムに問題を選択して出力したり、利用者が間違った問題を主としてピックアップして出力したりするように構成することで、利用者が学習効果を確認できるようにも構成されている。
【0100】
図11、図12に示すように、前述した一連の復習確認テストが終了すると、サーバ10はレベル分析部240として機能し、これら一連のテストに際して端末20から取得した回答データ等に基づき、利用者の総合的な学習レベルの分析判定を行うとともに、判定した学習レベルに最適なコース及びレベルの学習コースの選択を利用者に促すカウンセリングデータを生成する。そして、これらレベル判定結果及びカウンセリングデータを端末20上に表示させる。なお、必要に応じて、これらレベル判定結果及びカウンセリングデータは、メール形式で、端末20へ送信するように構成してもよい。
【0101】
また、本実施の形態において、サーバ10はデータベース構築部250として機能し、前述したように端末20から収集した各種情報に基づき、利用者のデータベース350をメモリ300内に構築する処理を行う。このデータベースは、前記各アンケート画面を介して取得した利用者情報と、体験学習時における利用者の回答情報、さらには利用者のレベル判定結果に基づき構築される。
【0102】
図13〜図24は、判定した学習レベルに応じたメッセージ画面の具体例である。
【0103】
図9〜図12で示す体験学習終了後、その学習レベルが成績優秀と判断された受講者の端末20には、図13〜図15に示すメッセージ画面が順次表示され、また学習レベルが普通と判断された受講者の端末20には、図16〜図18に示すメッセージ画面が順次表示され、学習レベルが低いと判断された受講者の端末20には、例えば図19〜図21に示す画面が表示され、学習レベルがパーフェクトと評価された受講者の端末20には、図22〜図24に示す画面が表示される。
【0104】
例えば、図13〜図15に示す成績優秀者に対する分析メッセージ画面では、まず図13に示すように、受講者のレベル判定結果が表示され、さらにアンケートに回答していただいた場合には、学習レベルの分析結果を伝達する旨のメッセージが表示される。
【0105】
ここで、トップページのボタンをクリックすると、図8(A)に示す画面に戻るが、アンケートのボタンをクリックすると、図14(A)または(B)に示すアンケート画面が端末20に表示される。このときのアンケートの内容は、利用者の学習レベルや、過去の学習体験データに基づき動的に変化させる。
【0106】
そして、図14(A)または(B)に示すアンケートに回答した後、利用者が送信ボタンをクリックすると、サーバ10はこのアンケートデータを取得し、次に図14(C)に示す画面を端末20上に表示させる。
【0107】
利用者は、この画面上の分析ボタンをクリックすると、図15(A)または(B)に示すスキル分析結果を、サーバ10は端末20に表示させる。これにより、利用者は、体験学習に基づく自己の学習レベルの分析結果を客観的に把握することができる。そして、当該画面上に表示されているカウンセルボタンをクリックすると、サーバ10は利用者のスキル分析に基づき作成した図15(C)に示すカウンセリングデータを端末20に表示させる。
【0108】
このカウンセリング画面には、初級英会話コースの体験学習者から得た回答情報に基づき、英会話をより向上させるための、分析結果が表示され、さらにこの分析結果に基づき、利用者の学力アップに最適な学習コースを利用者に促すアドバイスメッセージも表示される。
【0109】
具体的には、「リーディング力、ヒアリング力はなかなかのものですから、あとはボキャブラリーと文法力とスピーキング力を延ばしていけば目標に到達可能です。」というカウンセリングメッセージとともに、「本校では、文法力やスピーキング力を重点的に延ばすコースもご用意させていただいております。」という、学習コースの選択指標となるアドバイスメッセージも表示される。
【0110】
そして、図15(C)に示すカウンセリング画面には、このアドバイスに基づき、本コース入学手続、文法重点体験コース入学手続き、スピーキング中級体験コースの入学手続き、等々の選択の為のボタンが表示され、該当するボタンをクリックすることにより、サーバ10は、該当する画面を端末20に表示させる。
【0111】
このようにして、本実施の形態によれば、利用者が語学学校へ出向くことなく、インターネットを介し端末20を用いて各学習コースの体験学習を行い、その学習内容を正確に把握することができ、しかも体験学習終了後に、例えば図13、図15に示す判定結果や、レベル分析結果、さらにはカウンセリングデータ等を得ることができるため、利用者は体験学習を行った語学学校における、自分に最適なレベルの学習コースを客観的に選択することができ、さらに自分の語学力の弱点等をも正確に把握することが可能となる。
【0112】
これに加えて、インターネット上で体験学習を提供する語学学校にとっても、開設した各種学習コースに対する体験学習のチャンスを利用者に幅広く与え、数多くの利用者に体験学習をしてもらうことが可能となり、この結果、用意した各種学習コースの受講生を効果的に募集することができる。
【0113】
これに加えて、体験学習をした利用者の学習レベルを正確に把握することができるため、このレベルの分析結果を、利用者に提供する学習コースのプログラム内容に効果的に反映し、学習コースを魅力あるものとすることができるとともに、学習コースそのものへの申し込みを行う利用者を、体験学習時におけるレベル判定結果に基づき、学習レベルの揃った受講者同士でのクラス編成が可能となり、受講生の学習効率をより高めることができる。
【0114】
なお、本実施の形態では、学習レベルが成績優秀と判断された場合や、パーフェクトと判断された受講者に対しては、図13または図22で示すように、「本コース割引チケットを差し上げます」というメッセージが表示され、実際の学習コースへ申し込みを行う場合に、割引サービスを与える。このような割引サービスの対象者リストは、データベース構築部250によりデータベース350内のデータの一部として構築され、しかもその割引率も、成績により受講者別に異なる値に設定されている。
【0115】
このようにすることにより、成績のよい受講者の本コースへの申し込みを促し、より効果的に受講生を集めることが可能となる。
【0116】
そして、以上のように体験学習コース終了後に、実際の学習コースの申し込みを行う場合には、利用者は図5(A)に示す画面から本コース申し込みの項目をクリックすればよい。これにより、端末20上には、図6に示す申し込みアンケート画面が表示され、アンケート記入終了後に、図7(A)に示す本コース申し込み画面が表示され、所望のコースを申し込むことができる。このとき、体験学習により優秀な成績を納めた受講者は、その成績のレベルにより受講費用の割引を受けることができる。
【0117】
そして、申し込みデータ入力終了後、申し込みボタンをクリックすると、次に図8(A)に示す申し込み確認画面が表示され、この表示内容を確認した後に確認ボタンをクリックすると、図8(B)(C)に示すように申し込み受け付け画面が表示され、ここで料金割引がなされる旨のメッセージが申し込み者に伝達される。
【0118】
なお、本実施の形態では、インターネットを介して利用者に語学の学習コースを体験学習させる場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限らず、これ以外にも各種の学習コースに対する体験学習を提供するシステムにも用いることができる。例えば、情報処理の学習コースや、その他各種の公的資格の学習コースの体験学習用に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたシステムの概略説明図である。
【図2】本実施の形態のシステムに用いられるサーバの機能ブロック図である。
【図3】本実施の形態のサーバの動作フローチャート図である。
【図4】本実施の形態で行われる、学習プログラムの体験学習提供のための処理のフローチャート図である。
【図5】端末に表示される案内画面の説明図である。
【図6】端末に表示される申し込みアンケート画面の説明図である。
【図7】端末に表示される申し込み画面の説明図である。
【図8】端末に表示される申し込み確認画面及びこれに関連する画面の説明図である。
【図9】体験学習スタート画面の一例を示す説明図である。
【図10】体験学習画面の一例を示す説明図である。
【図11】体験学習画面の一例を示す説明図である。
【図12】体験学習画面の一例を示す説明図である。
【図13】体験学習終了後に端末に表示される成績表示画面の一例を示す説明図である。
【図14】体験学習終了後に表示されるアンケート画面の具体例を示す説明図である。
【図15】体験学習終了後に表示されるスキル分析画面及びカウンセリング画面の具体例を示す説明図である。
【図16】体験学習終了後に端末に表示される成績表示画面の一例を示す説明図である。
【図17】体験学習終了後に表示されるアンケート画面の具体例を示す説明図である。
【図18】体験学習終了後に表示されるスキル分析画面及びカウンセリング画面の具体例を示す説明図である。
【図19】体験学習終了後に端末に表示される成績表示画面の一例を示す説明図である。
【図20】体験学習終了後に表示されるアンケート画面の具体例を示す説明図である。
【図21】体験学習終了後に表示されるスキル分析画面及びカウンセリング画面の具体例を示す説明図である。
【図22】体験学習終了後に端末に表示される成績表示画面の一例を示す説明図である。
【図23】体験学習終了後に表示されるアンケート画面の具体例を示す説明図である。
【図24】体験学習終了後に表示されるスキル分析画面及びカウンセリング画面の具体例を示す説明図である
【符号の説明】
10 サーバ
20 端末
30 ネットワーク
200 処理部
210 データ提供取得制御部
220 申し込み受付部
230 体験学習データ出題制御部
240 レベル分析部
250 データベース構築部
300 メモリ
310 案内情報
320 申し込み用情報
330 体験学習用情報
350 データベース

Claims (15)

  1. 端末と通信可能に形成されたサーバーを含み、端末からの申し込み情報に応じて、所与の通学タイプの学習コースについて事前に体験できる体験学習用コンテンツを端末に提供する学習提供システムであって、
    前記サーバーは、
    レベルを異にする複数の体験学習可能な通学タイプの学習コースの紹介情報と、前記レベルを異にする複数の通学タイプの学習コースの中から利用者が体験学習を希望する通学タイプの学習コースを選択するための情報とを端末に提供するための処理を行なう情報提供手段と、
    前記提供した情報に基づく端末からの申し込み情報を受け付け、当該申し込み情報において選択された通学タイプの学習コースの体験学習用コンテンツを該当する端末に提供するための処理を行なう体験学習用コンテンツ提供手段と、
    前記提供した体験学習用コンテンツに対する利用者の回答情報を端末から取得し、当該回答情報に基づき利用者のレベル判定するための処理を行なうレベル判定手段と、
    を含み、
    前記体験学習用コンテンツ提供手段は、
    前記レベル判定手段のレベル判定の結果に基づき、該当する端末に順次提供する体験学習用コンテンツの一部又は全部のレベルを通学タイプの学習コースのレベルに対応させて変更し、変更されたレベルの体験学習用コンテンツを該当する端末に提供するための処理を行ない、
    前記レベル判定手段は、
    前記提供した変更後のレベルの体験学習用コンテンツに対する利用者の回答情報に基づき利用者の通学タイプの学習コースのレベルを判定するための処理を行ない、
    前記情報提供手段は、
    前記提供した各レベルの体験学習用コンテンツのレベル判定結果に基づき、当該利用者のレベル判定結果の情報と、当該利用者に最適なレベルの通学タイプの学習コースの受講を利用者に促すカウンセリング情報とを該当する端末に提供するための処理を行なうことを特徴とする学習提供システム
  2. 請求項1において、
    前記レベル判定手段のレベル判定の結果に基づき利用者のデータベースを構築するための処理を行なうデータベース構築手段を含み、
    前記データベース構築手段は、
    前記提供した各レベルの体験学習用コンテンツのレベル判定結果に基づき前記利用者のデータベースを更新するための処理を行なう学習提供システム
  3. 請求項において、
    前記情報提供手段は、
    利用者が利用者情報を入力するための入力用情報を提供するための処理を更に行ない、
    前記データベース構築手段は、
    前記入力用情報に基づき入力された利用者情報を取得し、当該取得した利用者情報を、各利用者のレベル判定結果に関連付けて前記データベースに格納するための処理を更に行なうことを特徴とする学習提供システム
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記サーバーは、
    各利用者のレベル判定結果に関連付けて、実際の通学タイプの学習コースの受講に際して点を与える旨の情報を該当利用者に提供する手段を含むことを特徴とする学習提供システム
  5. 請求項1〜のいずれかにおいて、
    前記通学タイプの学習コースとして、レベルの異なる複数の英語の通学タイプの学習コースを用意し、端末から所望のレベルの英語の通学タイプの学習コースについて選択的に体験学習受講申し込み可能に形成されたことを特徴とする学習提供システム
  6. 請求項1〜のいずれかにおいて、
    前記情報提供手段は、
    利用者からのアンケートを取得するための情報を提供するための処理を更に行なうことを特徴とする学習提供システム
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記サーバーは、
    インターネットを介し端末からアクセス可能に形成されたことを特徴とする学習提供システム。
  8. 端末と通信可能に形成されたサーバーを含み、端末からの申し込み情報に応じて、所与の通学タイプの学習コースについて事前に体験できる体験学習用コンテンツを端末に提供する学習提供システムの制御方法であって、
    前記サーバーに含まれる情報提供手段が、
    レベルを異にする複数の体験学習可能な通学タイプの学習コースの紹介情報と、前記レベルを異にする複数の通学タイプの学習コースの中から利用者が体験学習を希望する通学タイプの学習コースを選択するための情報とを端末に提供するための処理を行なう手順と、
    前記サーバーに含まれる体験学習用コンテンツ提供手段が、
    前記提供した情報に基づく端末からの申し込み情報を受け付け、当該申し込み情報において選択された通学タイプの学習コースの体験学習用コンテンツを該当する端末に提供するための処理を行なう手順と、
    前記サーバーに含まれるレベル判定手段が、
    前記提供した体験学習用コンテンツに対する利用者の回答情報を端末から取得し、当該回答情報に基づき利用者のレベル判定するための処理を行なう手順と、
    を含み、
    前記体験学習用コンテンツ提供手段が、
    前記レベル判定手段のレベル判定の結果に基づき、該当する端末に順次提供する体験学習用コンテンツの一部又は全部のレベルを通学タイプの学習コースのレベルに対応させて変更し、変更されたレベルの体験学習用コンテンツを該当する端末に提供するための処理を行なう手順と、
    前記レベル判定手段が、
    前記提供した変更後のレベルの体験学習用コンテンツに対する利用者の回答情報に基づき利用者の通学タイプの学習コースのレベルを判定するための処理を行なう手順と、
    前記情報提供手段が、
    前記提供した各レベルの体験学習用コンテンツのレベル判定結果に基づき、当該利用者のレベル判定結果の情報と、当該利用者に最適なレベルの通学タイプの学習コースの受講を利用者に促すカウンセリング情報とを該当する端末に提供するための処理を行なう手順と、
    を更に含むことを特徴とする学習提供システムの制御方法。
  9. 請求項において、
    前記サーバーに更に含まれるデータベース構築手段が、
    前記レベル判定手段のレベル判定の結果に基づき利用者のデータベースを構築するための処理を行なうとともに、前記提供した各レベルの体験学習用コンテンツのレベル判定結果に基づき前記利用者のデータベースを更新するための処理を行なう手順を含み、
    前記情報提供手段が、
    利用者が利用者情報を入力するための入力用情報を提供するための処理を更に行ない、
    前記データベース構築手段が、
    前記入力用情報に基づき入力された利用者情報を取得し、当該取得した利用者情報を、各利用者のレベル判定結果に関連付けて前記データベースに格納するための処理を行なう手順を更に含むことを特徴とする学習提供システムの制御方法。
  10. 請求項8、9のいずれかにおいて、
    前記サーバーが、各利用者のレベル判定結果に関連付けて、実際の通学タイプの学習コースの受講に際して点を与える旨の情報を該当利用者に提供する手順を更に含むことを特徴とする学習提供システムの制御方法。
  11. 請求項8〜10のいずれかにおいて、
    前記通学タイプの学習コースとして、レベルの異なる複数の英語の通学タイプの学習コースを用意し、端末から所望のレベルの英語の通学タイプの学習コースについて選択的に体験学習受講申し込み可能に形成されたことを特徴とする学習提供システムの制御方法。
  12. 請求項8〜11のいずれかにおいて、
    前記情報提供手段は、
    利用者からのアンケートを取得するための情報を提供するための処理を更に行なうことを特徴とする学習提供システムの制御方法。
  13. 請求項8〜12のいずれかにおいて、
    前記サーバーは、
    インターネットを介し端末からアクセス可能に形成されたことを特徴とする学習提供システムの制御方法。
  14. 端末と通信可能に形成されたサーバーを含み、端末からの申し込み情報に応じて、所与の通学タイプの学習コースについて事前に体験できる体験学習用コンテンツを端末に提供する学習提供システムを制御するためのコンピュータ利用可能なプログラムであって、
    前記サーバーを、
    レベルを異にする複数の体験学習可能な通学タイプの学習コースの紹介情報と、前記レベルを異にする複数の通学タイプの学習コースの中から利用者が体験学習を希望する通学タイプの学習コースを選択するための情報とを端末に提供するための処理を行なう情報提供手段と、
    前記提供した情報に基づく端末からの申し込み情報を受け付け、当該申し込み情報において選択された通学タイプの学習コースの体験学習用コンテンツを該当する端末に提供するための処理を行なう体験学習用コンテンツ提供手段と、
    前記提供した体験学習用コンテンツに対する利用者の回答情報を端末から取得し、当該回答情報に基づき利用者のレベル判定するための処理を行なうレベル判定手段と、
    として機能させ、
    前記体験学習用コンテンツ提供手段に、
    前記レベル判定手段のレベル判定の結果に基づき、該当する端末に順次提供する体験学習用コンテンツの一部又は全部のレベルを通学タイプの学習コースのレベルに対応させて変更し、変更されたレベルの体験学習用コンテンツを該当する端末に提供するための処理を行なわせ、
    前記レベル判定手段に、
    前記提供した変更後のレベルの体験学習用コンテンツに対する利用者の回答情報に基づき利用者の通学タイプの学習コースのレベルを判定するための処理を行なわせ、
    前記情報提供手段に、
    前記提供した各レベルの体験学習用コンテンツのレベル判定結果に基づき、当該利用者のレベル判定結果情報と、当該利用者に最適なレベルの通学タイプの学習コースの受講を利用者に促すカウンセリング情報とを該当する端末に提供するための処理を行なわせることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項14において、
    前記サーバーは、
    インターネットを介し端末からアクセス可能に形成されたことを特徴とする学習提供システムを制御するためのプログラム。
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