JP2004302215A - 学習支援システム及び装置 - Google Patents

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忍 小林
Kayoko Uchimura
佳世子 内村
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Abstract

【課題】学習意欲の減退と脱落を効果的に防止する、ネットワークを使用した学習支援システムを提供する。
【解決手段】学習者に学習用の教材を提供するサーバと、当該サーバにネットワークを介して接続され、前記学習者が前記サーバと交信するためのクライアントとを有する学習支援システムであって、前記サーバは、前記学習者の学力を確認するための第1のテストを、前記ネットワークを介して前記クライアントに提供し、前記クライアントから前記第1のテストの結果を表す第1の情報を取得し、前記サーバは、前記学習者の性格を確認するための第2のテストを、前記ネットワークを介して前記クライアントに提供し、前記クライアントから前記第2のテストの結果を表す第2の情報を取得し、前記サーバは、前記第1及び第2の情報に基づいて、前記教材を選択することを特徴とする学習支援システムを提供する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、学習支援システムに関し、特に、インターネット等のネットワークを介して、各種情報端末間で学習データの転送・管理を行う学習支援システムに関する。本発明は、例えば、NACSE認定試験に合格するための教材を利用して学習する学習支援システムに好適である。
【0002】
【従来の技術】
近年のインターネットを含むネットワークとネットワーク機器の普及により、教材として送られてくる英会話テープを利用したり、ラジオやテレビで講座を聞いたりする一方向システムから、学習者が講師又はサーバに学習結果を応答する双方向システムへの移行がますます進んできている。
【0003】
従来のネットワークを利用した学習支援システムとしては、例えば、会員に学習データを発送し、返信された結果を分析して会員の学習レベルを調節し、未返送であれば学習参与を誘導するメッセージを送信する電子メールを利用した学習システムは既に知られている(特許文献1)。また、電子教育サーバが、演習問題等をホームページ形式で受講者に提供し、受講者はホームページ形式で提供された演習問題等に答えや質問事項を投入することにより、受講者ごとの習熱傾向に合わせた教育サービスを提供するシステムも既に知られている(特許文献2)。更には、教科毎に設定される学習時間の目標、問題及び解答、学習者による学習計画、実際の進度や評価を記憶し、学習者の学習履歴から学習者に合った学習計画を提案及び管理するシステムも既に知られている(特許文献3)。
【特許文献1】
特開2001−282089号公報
【特許文献2】
特開平11−282826号公報
【特許文献3】
特開平9−6222号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来は、サーバ側は学習者の回答を分析して、学習進度を調節することはできるが、学習者の性格又は学習スタイルを考慮していないために学習意欲の減退と脱落を招くことがあった。例えば、授業を聴いてから問題を解くことを好む学習者もいるし、問題を解きながら解説により学習する方法を好む学習者もいる。学習意欲の減退と脱落は、学習者にとって不経済であると共にその学習支援システムの評判が低下するという意味ではメーカ側にとっても不経済である。
【0005】
そこで、本発明は、かかる課題を解決して学習意欲の減退と脱落を効果的に防止する、ネットワークを使用した学習支援システムを提供することを例示的な目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の一側面としての学習支援システムは、学習者に学習用の教材を提供するサーバと、当該サーバにネットワークを介して接続され、前記学習者が前記サーバと交信するためのクライアントとを有する学習支援システムであって、前記サーバは、前記学習者の性格を確認するための第1のテストを、前記ネットワークを介して前記クライアントに提供し、前記クライアントから前記第1のテストの結果を表す第1の情報を取得し、前記サーバは、前記学習者の学力を確認するための第2のテストを、前記ネットワークを介して前記クライアントに提供し、前記クライアントから前記第2のテストの結果を表す第2の情報を取得し、前記サーバは、前記第1及び第2の情報に基づいて、前記教材を選択することを特徴とする。かかる学習支援システムは、第1及び第2の情報に基づいて教材を選択して学習者に提供するため、学習者の学力レベルのみならず性格(又は学習スタイル)にも合致した教材を提供することができる。従来の学習システムでは、生徒は先生の授業の進め方に自分が合わせるしかなく、生徒は先生と性格が合わないと理解しづらかったり、学習意欲が減退、更には脱落したりする。これに対して、本発明の学習支援システムは、学習者に合った教材を学習者に提供できるので学習意欲の減退や脱落を効果的に防止することができる。なお、ネットワークは、インターネット、LANなど種類は問わないので、本発明は、Web Based Training (WBT)にもComputer Based Tranining(CBT)にも適用可能である。
【0007】
前記サーバは、前記学習者が前記教材を進める学習予定を設定してもよい。例えば、教材が認定試験用の教材である場合など、学習者は所定の時期(例えば、認定試験まで)に必要な学力を取得することができる。この場合、前記サーバは、前記学習者の、同一又は別の教材において取得した、過去の学習進度に基づいて前記学習予定を設定してもよい。例えば、同一の教材の最初の数章の学習進度や成績に応じてその後の学習予定を設定したり、中級クラス用の教材の学習進度や成績に応じて上級クラス用の教材の学習予定を設定したりするなどである。
【0008】
また、前記サーバは、前記学習者を能力別クラスに分類してもよい。これにより、学習者はあたかもクラスの生徒であるかのような印象を受け、孤独感を感じないので学習意欲が増加する。また、能力別クラスは、学習者に競争意識を感じさせて学習意欲を増加させる。前記サーバは、前記学習者の成績に応じて前記学習者のクラスを変更してもよい。これにより、学習者は競争意識を感じて学習意欲が増加する。前記サーバは、前記クラスにおける前記学習者の成績順位及び進度順位を前記学習者及び前記クラスの担任に通知してもよい。前記サーバは、前記学習者の学習進度の遅れを前記クラスの担任へ通知してもよい。このような担任への通知は、担任と学習者のコミュニケーションの機会を与え、学習者の脱落防止と円滑な継続的学習のために好ましい。
【0009】
前記サーバは、前記学習者の現在の学習進度に対して前記学習者が1回の学習で進む学習量の2回分の範囲内の学習進度を有するライバルを設定して、前記学習者に当該ライバルとの競争を促してもよい。学習者の学習進度に近いライバルを設定することによって学習者の競争意識を喚起して学習意欲を増加することができる。もっとも、前記ライバルは仮想的な人物であってもよい。
【0010】
前記サーバは、前記学習者の成績に応じた批評を前記クライアントに送信してもよい。かかる批評は、学習者を叱咤激励して個別指導することができるために好ましい。
【0011】
本発明の別の側面としての学習支援システムは、学習者に学習用の教材を提供するサーバと、当該サーバにネットワークを介して接続され、前記学習者が前記サーバと交信するためのクライアントとを有する学習支援システムであって、前記サーバは、前記クライアントから前記学習者の性格を確認するためのテストの結果を表す情報を取得し、前記サーバは、前記情報に基づいて、前記教材を選択することを特徴とする。かかる学習支援システムは、学習者の性格に基づいて教材を選択するため、学習者の学習意欲の減退及び脱落を防止することができる。
なお、ネットワークは、インターネット、LANなど種類は問わないので、本発明は、Web Based Training (WBT)にもComputer Based Tranining(CBT)にも適用可能である。
【0012】
本発明の別の側面としての学習支援装置は、ネットワークを介して学習者のクライアントに交信可能に接続され、学習者に学習用教材を提供する学習支援装置であって、教材の素材を格納する第1の格納部と、前記クライアントから取得した、前記学習者の性格を確認するためのテストの結果を表す情報を格納する第2の格納部と、前記第2の格納部に格納された情報に基づいて、前記第1の格納部に格納された前記教材の素材を動的に組み合わせて教材を生成する処理部とを有することを特徴とする。かかる学習支援装置は、教材の素材(講義説明、問題、解答、解答の解説)などを学習者の性格テストの結果に基づいて動的に組み合わせて学習者に適合した教材を生成する。
【0013】
本発明の別の側面としての学習支援装置は、ネットワークを介して学習者のクライアントに交信可能に接続され、学習者に学習用教材を提供する学習支援装置であって、複数種類の学習方法を格納する第1の格納部と、前記クライアントから取得した、前記学習者の性格を確認するためのテストの結果を表す情報を格納する第2の格納部と、前記第2の格納部に格納された情報に最も適した学習方法を、前記第1の格納部に格納された前記複数種類の学習方法の中から選択する処理部とを有することを特徴とする。かかる学習支援装置は、上述の学習支援システムと同様の作用を奏することができる。前記第1の格納部は、前記学習者の性格と前記複数種類の学習方法の各々を関連付けて格納することが好ましい。前記処理部はプログラムとして構成されてもよい。
【0014】
本発明の他の目的及び更なる特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、インターネット30上でサーバとして機能する本発明の学習支援装置100について説明する。ここで、図1は、本発明の学習支援装置100を利用した学習支援システムのシステム構成図である。図2は、学習支援装置100のデータ記憶装置200に格納される例示的な各種データベースのブロック図である。学習支援装置100は、ユーザクライアント10及びインストラクタ(又は担任)端末20にインターネット30を介して接続されている。
【0016】
本実施形態では、学習者はクライアント10を利用してインターネット30を介して学習する。かかる学習方法は、Web Based Training(以下、「WBT」という。)と呼ばれるが、本発明は、後述するように、Computer Based Training(以下、「CBT」という。)に適用されることを妨げるものではない。
【0017】
クライアント10は、教材(本実施形態では、認定試験(例えば、NACSE認定試験)の合格のための教材)を利用する学習者が利用するパーソナルコンピュータ及びそれに格納されたソフトウェアである。必要があれば、クライアント10はマイクロフォンなどの音声入力装置12を有してもよい。これにより、学習者は音声を入力して、インストラクタや他の学習者と対話することができる。
【0018】
インストラクタ端末20は、一の学習者又は複数の学習者を含むクラスに割り当てられたインストラクタ(又は担任)が利用するコンピュータ及びそれに格納されたソフトウェアである。必要があれば、インストラクタ端末20はマイクロフォンなどの音声入力装置を有してもよい。これにより、インストラクタは音声を入力して、学習者と対話することができる。
【0019】
本実施形態では、ネットワークの一例としてインターネット30を使用しているが、本発明は、LAN、WAN、MANその他のネットワークを使用することを妨げるものではない。即ち、本発明は、上述のように、WBTのみならずCBTにも適用可能である。ここで、「CBT」とは、学習者が予備校に赴き、予備校に設置されたクライアント10と予備校で配布されるCD−ROMやDVD−ROMなどの媒体に格納された教材を使用して学習する形態をいう。
【0020】
学習支援装置100は、制御部又はCPU110と、通信ポート120と、RAM130と、ROM140と、データ記憶装置200とを有している。なお、学習支援装置100は、WWWサーバ、メールサーバ、ニュースサーバとして機能してもよい。CPU110は、MPUなど名称の如何を問わない処理装置を広く含み、学習支援装置100の各部を制御する。例えば、CPU110は、データ記憶装置200に格納されている各種データベースを利用してクライアント10に対して各種のサービスを提供することができる。代替的に、学習支援装置100は、CPU110により制御され、データ記憶装置200の各種データベースを処理する専用の処理装置を含んでもよい。
【0021】
通信ポート120は、インターネット30に接続される公衆電話回線網、ISDN、ADSL、各種専用線にモデム、ターミナルアダプタ(TA)などを介して接続可能なUSBポートやIEEE1394ポートなどを含む。RAM130は、ROM140やデータ記憶装置200などから読み出すデータ又はデータ記憶装置200などへ書き込むデータを一時的に記憶する。ROM140は、CPU110の動作に必要な各種ソフトウェアやファームウェアその他のソフトウェアを格納している。
【0022】
図2を参照するに、データ記憶装置200は、会員登録データベース205、教材データベース210、クラス管理データベース215、掲示板データベース220、FAQデータベース222と、成績データベース225、スケジューリングデータベース230、批評データベース235、学力テストデータベース240、性格判断テストデータベース245、認定試験データベース250を含んでいるが、これらに限定されるものではなく、また、これらの一又は複数は選択的に省略されてもよい。
【0023】
会員登録データベース205は、ユーザID、教材ID、クラスID、学習者の氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、ハンドル名(ニックネーム)、パスワード、年齢、銀行口座番号、クレジットカード口座番号、性別、性格又は学習スタイル、誕生日、暗号用の鍵、登録日及び有効期限その他のID情報を格納している。ユーザ10の登録は、インターネット30を利用するオンラインでも、電話、FAXなどインターネット30を使用しないオフラインでも行うことができる。ここで、「ユーザID」は学習者本人を識別する。教材が異なっても同一の学習者は同一のユーザIDを使用する。ユーザIDは、ユーザの性格を表す識別子を含んでいる。「教材ID」は教材を識別する。教材IDは、同一教材であっても学習者ごとに異なる。「クラスID」は、学習者が割り当てられた能力別クラスを識別するIDである。
【0024】
教材データベース210は、本実施形態では、講義説明、問題、解答、解答の解説などの素材と、ユーザの性格に関連付けられ、素材を結合する結合方法とを格納している。ユーザIDに含まれるユーザの性格を表す識別子に基づいて教材は動的に構築される。別の実施形態では、教材データベース210は、教材の種類と学習者の性格とを関連付けて格納している。具体的には、教材データベース210は、4種類の性格(集中型、散漫型、リラックス型、好奇心型)と教材(教科書型、問題集型、ビデオ型、調査型)とを一対一で関連付けて格納している。この結果、ユーザIDに含まれるユーザの性格を表す識別子に基づいて教材は一義的に選択される。
【0025】
集中型(本出願では「タイプA」と呼ぶ場合もある。)は、学習者が人の説明をじっくり聞ける、教科書の内容をじっくりと理解しようと取り組める、不明点は自分から意欲的に質問しようとするなどの要素によって特徴付けられる。散漫型(本出願では「タイプB」と呼ぶ場合もある。)は、学習者があまり集中できず、気が散りやすい、怒りっぽい、せっかちなどの要素によって特徴付けられる。リラックス型(本出願では「タイプC」と呼ぶ場合もある。)は、なんとなく参加しているうち理解する、積極的に意見などを述べるタイプではない、他人の質疑応答などで自分も理解していくなどの要素によって特徴付けられる。好奇心型(本出願では「タイプD」と呼ぶ場合もある。)は、自分が知りたいこと、知らなかったことを調べていく過程で学習することによって知識を増やしていけるなどの要素によって特徴付けられる。
【0026】
教科書型は、説明中心の教材であり、集中力のとぎれるn分毎に設問/問題をはさんだ教材である。例えば、教科書型教材を使用すると、第1章の第1課のポイントの説明、第1課の内容、第1課の音声付解説、第1課の問題及び休憩、第1章の第2課のポイントの説明、第2課の内容、第2課の音声付解説、第2課の問題及び休憩、第1課及び第2課の問題の順番で学習者は各章の各課を学習する。
【0027】
問題集型は、確認問題中心であり、合間に説明を挟んだ教材である。例えば、問題集型教材を使用すると、第1章第1課のポイントの説明、第1課の問題及び解法/解説、第1章第2課のポイント、第1章第2課の問題及び解法/解説、第1章の第2課のポイントの説明、第1課及び第2課の問題及び解法/解説の順番で学習者は各章の各課を学習する。
【0028】
ビデオ型は、教室の授業風に音声を多用し、仮想的な授業に参加するように何度か見ながら学ぶ教材である。例えば、ビデオ型教材を使用すると、第1章第1課のポイントの説明、第1課の音声付解説、第1課の問題及び休憩、第1章第2課のポイントの説明、第2課の音声付解説、第2課の問題及び休憩、第1課及び第2課の問題の順番で学習者は各章の各課を学習する。
【0029】
調査型は、最初に問題を提示し、回答できなかった問題を解くために調べながら学ぶ教材である。例えば、調査型教材を使用すると、第1章第1課の問題、第1課の説明、第1課のポイント、第1課の問題及び休憩、第1章第2課の問題、第2課の説明、第2課のポイント、第2課の問題及び休憩、第1課及び第2課の問題の順番で学習者は各章の各課を学習する。
【0030】
本実施形態では、教材データベース210は、教材の素材を格納しているが、別の実施形態では、タイプA(又は集中型)と教科書型、タイプB(又は散漫型)と問題集型、タイプC(又はリラックス型)とビデオ型、タイプD(又は好奇心型)と調査型とをそれぞれ関連付けながら格納している。上述のように、教材には教材IDが付与されている。
【0031】
また、本実施形態においては、教材データベース210は、能力別クラス(及び必要があれば講座の種類)に対応する教材を格納している。クラス数や講座の種類は任意である。上述のように、各クラスに対して動的に教材として生成される教材の素材が用意されてもよいし、性格別の完成した教材が用意されていてもよい。例えば、教材は上級クラスのタイプCなどで特定される。
【0032】
クラス管理データベース215は、クラスの識別情報(上級クラス、直前特訓クラスなど)、各クラスに属する学習者の情報(ユーザIDや教材IDなど)、担任情報(氏名、電子メールアドレスなど)、講義予定やクラス替えテストの実施時期などのスケジュール情報を格納する。
【0033】
掲示板データベース220は、同一又は異なるクラスの学習者がハンドル名を利用して自由にコミュニケーションや情報交換を行う機会を与える掲示板機能を提供する。また、掲示板データベース220は、学習者が学習する上で有用な情報も提供する。かかる情報は、例えば、宿題や課題の情報、補助教材の紹介、新しい講座の紹介、NACSE認定試験合格者の合格体験記、提携サイトへのリンクを含む。図4に、例示的な掲示板を示す。
【0034】
FAQデータベース222は、システムあるいはインストラクタが用意し、ユーザがよくする質問と回答を提供する。例えば、質問の一例としては、「ユーザIDとパスワードを忘れてしまいました。どうすればよいでしょうか。」、回答の一例としては、「ユーザIDはインストラクタに連絡し、パスワードはこのボタンを押して下さい。」となる。また、インストラクタからの一方向の連絡としては、例えば、「問題3に対する解答の詳しい説明」である。
【0035】
成績データベース225は、学習者の過去のテスト結果の一覧、現在のクラス内の順位、学力不足の箇所などを管理する。クラス内の順位は、教材の進捗順位、テスト結果順位、両者の組み合わせと過去の順位を組み合わせた総合順位を管理する。
【0036】
スケジューリングデータベース230は、学習者のスケジュールを管理する。
スケジューリングデータベース230は、例えば、教材を、各々複数の課から構成される複数の章から構成し、各課又は各章に対して学習者が修了すべき所定の期間(例えば、1週間)を割り当てる。
【0037】
スケジューリングデータベースは、学習者の過去の学習進度を格納する第1の格納部231と、第1の格納部に格納された過去の学習進度に基づいて設定されたスケジュール(学習予定)を格納する第2の格納部232と、スケジュールが設定された教材を使用して学習者が学習する場合の実際の学習進度を格納する第3の格納部233を含んでいる。CPU110は、第1の格納部231に格納された過去の学習進度に基づいて第2の格納部232に格納されるスケジュールを設定する。この際、CPU110が設定する学習予定は、学習者の過去の学習進度の平均的進度であってもよいし、学習者の過去の学習進度のうち最も早い進度であってもよい。これらは、学習者が確実に実行可能な学習進度を設定するため、若しくは、実行可能な学習進度の中でより速い学習速度を設定するためである。なお、ユーザは、クライアント10を通じて端末20による自動スケジューリング機能をオフにすることができる。また、CPU110は、第3の格納部に格納される学習者の実際の学習進度に基づいて第2の格納部232に格納されるスケジュールを動的に変更する。例えば、ユーザが後述するライバルに刺激されて学習進度を速める場合にはスケジュールを変更するなどである。
【0038】
このように、本実施形態の学習支援システムによれば、ユーザではなくサーバ(のCPU110)が過去の学習進度に基づいて設定された学習予定を動的に調節する。サーバが自動的に学習予定を設定するのでユーザの負担が軽減される。特に、本実施形態のように、教材が認定試験用の教材である場合に、学習者が所定の時期(例えば、認定試験まで)に必要な学力を取得することがユーザが自分で設定するよりも容易になる。また、学習予定はユーザのペースメーカーとなるものであり、ユーザの潜在能力を高めるためにも、その進度はユーザが実行可能な範囲内でできるだけ高く設定されることが好ましい。本発明の学習支援システムのサーバは過去の学習進度を参照するので、設定される学習予定はユーザが実行可能な範囲内にある可能性が客観的に高い。ユーザが自分で設定すれば、学習進度を過度に早くしてり遅くしたりする場合があるが、本発明の学習支援システムではこのような問題は発生しない。
【0039】
批評データベース235は、学習者に送信される叱咤激励や督促その他の情報を管理する。
【0040】
学力テストデータベース240は、学習者を能力別クラスに割り当てる及び学習者のクラスを変更する際に、学習者の学力を確認するための学力テストを管理する。学力テストは、特定の認定試験の受験によって代えることもできる。
【0041】
学力テストは、はい又はいいえ、マルチプルチョイス、その他の形式を採用することができ、学習者を能力別クラスに割り当てるための学力テストは、例えば、以下の問題を含んでもよい。
1. PC4〜5台程度の小さなLANネットワークを構築するのに必要ではないものはどれですか(選択肢:FDDI、ハブ、LANケーブル、NOS又はNOS機能)
2. ネットワークトポロジーで網の目のように各端末を結ぶものはどれですか(選択肢:Web、クライアント/サーバ、バス、メッシュ)
3. 2台のPCをピアツーピアで接続する場合、ケーブルは何本必要ですか(選択肢:1本、2本、3本:4本)
性格判断テストデータベース245は、学習者の性格又は学習スタイルを確認するための性格判断テストを管理する。性格判断テストは、例えば、はい又はいいえの形式又はマルチプルチョイス形式であり、以下のものを含んでもよい。
1. 人の話をじっくり聞ける方である(選択肢:はい、いいえ)
2. 物事の判断は時間をかけずに行う(選択肢:はい、いいえ)
3. 英単語を暗記する場合紙につづりを何度も書いて記憶したい(選択肢:はい、いいえ)
4. 日本史の年表を暗記する場合、替え歌などで年代を暗記したい(選択肢:はい、いいえ)
5. 読書や音楽を聴くなど自分一人で過ごす時間が好きである(選択肢:はい、いいえ)
6. 余暇の過ごし方として映画やテレビ鑑賞とテニスやゴルフなどのスポーツとを比較するとスポーツのほうが好きである(選択肢:はい、いいえ)
7. 問題が発生した場合は、専門家に相談しますか、自分で調べますか(選択肢:専門家に相談する、自分で調べる)
8. 教科書を理解する際はマーカなどで線を引きながら読む(選択肢:はい、いいえ)
9. 3時間連続して効果的に仕事の資料や教科書などの読書を続けなくてはならない場合何分に一度休憩を挟みたいか(15分、30分、45分、60分)
10. 頭を使って考える仕事や勉強を行っている合間の15分間の休憩時間をどのように過ごしますか(運動、おしゃべり、ネットサーフィン、音楽を聴く)認定試験データベース250は、NACSE認定試験に関する情報(日程、会場など)、試験関連サイトへのリンクを管理する。
【0042】
以下、図3を参照して、教材の割り当て方法について説明する。ここで、図3は、学習支援装置100が学習者に教材を割り当てる方法を説明するためのフローチャートである。
【0043】
まず、学習支援装置100は、学習者の会員登録を行う(ステップ1002)。具体的には、CPU110は、学習者に対して必要な識別情報(住所氏名など)の入力を促し、その後、ユーザIDを割り当てる。同時に、学習支援装置100は、学習者に対して性格判断テスト(アンケート)を実施する(ステップ1004)。具体的には、CPU110は、性格判断テストデータベース245に格納された性格判断テストを、通信ポート120とインターネット30を介してクライアント10に提供し、クライアント10からアンケートの結果(回答)を取得する。この結果、CPU110は、ユーザの性格を表す識別子をユーザIDに含め、会員登録データベース205に格納する。このように、性格判断テストは、ユーザID取得時に行うので、ユーザIDに暗黙的にその結果が反映されている。
【0044】
なお、ステップ1002及び1004は初めてのユーザに対してのみ行われ、既に本システムを使用しているユーザに対しては既に割り当てられたユーザIDをそのまま使用し、ステップ1002及び1004は不要である。また、教材が変わってもユーザの性格は一般には変わらないので性格判断テストを再度行うこともしない。もっとも、本発明は、ユーザIDがユーザの性格を表す識別子を常に含むことを要求するものではないし、必要があれば、教材が変更されるたびにアンケートが実行されることも許容する。
【0045】
次に、学習支援装置100は、学習者に対して学力テストを実施する(ステップ1004)。具体的には、CPU110は、学力テストデータベース240に格納された性格判断テストを、通信ポート120とインターネット30を介してクライアント10に提供し、クライアント10から学力テストの結果(回答)を取得する。
【0046】
次に、学習支援装置100は、学習者をクラス分けすると共に教材を割り当てる(ステップ1008)。上述したように、アンケート結果を取得すると、CPU110は、学習者の性格又は学習スタイルを表す識別子をユーザIDに含める。その後、ユーザIDを使用してユーザがログオンすると、CPU110は、ユーザIDに含まれる識別子に基づいて教材の素材を組み合わせる。ユーザの性格と組み合わせ方法は、予め関連付けられて教材データベース210に格納されている。別の実施形態においては、教材データベース210は、性格と教材とを関連付けており、CPU110は、識別子に基づいて性格に対応する教材を選択する。
【0047】
また、CPU110は、学力テストの結果に応じて学習者をクラス分けすると共に学習者に適切なレベルの教材を選択する。学習者はクラス管理データベース215の対応するクラスに登録されると共にクラスIDは会員登録データベース205にも登録される。例えば、CPU110は、学習者を上級クラスに割り当て、また、上級クラス用の教材の中のタイプBを学習者に割り当てる。CPU110は、教材に教材IDを割り当てて、会員登録データベース205に格納する。
【0048】
次に、学習者は、教材を交付されて教材とクライアント10を利用して学習を開始する(ステップ1010)。本実施形態では、WBTであるので、学習者は、ユーザIDとパスワードを使用してログインした後、更に、教材IDを入力することによって、教材をインターネット30を介して取得することができる。もっとも、会員登録データベース205はユーザIDと教材IDとを関連付けているので、学習者がユーザIDを使用してログインすると教材が自動的に学習支援装置100から送信されてもよい。CBTの場合、学習者は、自分の教材IDを提示して対応する教材が格納された媒体を予備校で受け取り、それをクライアント10に挿入して学習を開始してもよい。上述のように、教材は、学習者の学力レベル及び学習スタイルに合致しているので、学習者は学習意欲の減退や脱落するおそれが少なく、NACSE認定試験に必要な学力を効果的に身につけることができる。学習者は、掲示板データベース220に格納された掲示板機能に基づいて他の学習者や担任と対話したり、受験情報を取得したりすることができる。
【0049】
次に、学習支援装置100は、成績を管理する(ステップ1012)。学習者が、第1章第1課の問題、第2課の問題、第1課及び第2課の問題など、単元毎のテストを行うと、CPU110は、テストの採点、クラス内のテストの順位、クラス内の進捗順位、過去の順位を組み合わせた総合順位を作成して成績データベース225に格納すると共に、それを学習者のクライアント10とインストラクタ端末20に送信する。必要があれば、CPU110は学習者のクラス替えを行い、それに合わせて教材を変更する。クラス替え結果及び変更された教材IDはそれぞれクラス管理データベース215及び会員登録データベース205に格納される。
【0050】
また、学習支援装置100は、スケジュールを管理する(ステップ1014)。スケジューリングも学習効果を高める重要な要素である。CPU110は、例えば、教材を初めて使用して学習する学習者には、各章に自動的に1週間の修了日程を割り当てる。学習進度は個性があり、CPU110は学習進度を分析する。本実施形態では3章分の学習が修了した時点で、それ以降の章に対しては以前の3章までに得られた分析結果に基づいてCPU110はスケジューリングを行う。また、かかるスケジューリングは動的に変更される。例えば、1章から3章までの学習進度に基づいて4章以降のスケジューリングを行った場合、4章の学習進度がかかるスケジューリングと異なれば、5章以降のスケジューリングをそれに基づいて修正する。
【0051】
過去に教材を使用した経験がある場合、例えば、中級クラスの教材を使用した後に上級クラスの教材を使用する場合、ユーザIDに関連付けられたこのスケジュール特性は新しい(例えば、上級クラスの)教材IDがユーザIDに関連付けられた時点で自動的に認識される。即ち、この場合は、上級クラスの教材の最初の三章に1週間の修了日程が割り当てられる代わりに、中級クラスの教材で設定されたスケジューリングが最初から適用される。
【0052】
これらスケジューリングの自動化により、単一的なスケジューリングがその学習者向けにカスタマイズされ、その個人によりあったスケジュールを作成することができ、学習者の学習意欲を高めることができる。もっとも、上述のように、かかる機能はオプションであり、学習者はこの機能を使用しなくてもよい。
【0053】
また、学習支援装置100は、学習者の成績や学習進度の批評又はケアを行う(ステップ1016)。CPU110は、テストの成績が良い学習者、悪い学習者に成績に応じた定型の叱咤激励メール(ステップアップメール)をクライアント10に送信する。メールには予めシステムに登録された文章が使用されるが、インストラクタはそれをカスタマイズすることができる。ステップ1012で説明したように、成績情報はインストラクタ端末20にも送信されるので、ステップアップメールはインストラクタからの叱咤激励を含んでもよい。更に、CPU110は、スケジュールに遅れると遅れた旨の督促メールをクライアント10に送信する。督促メールにも拘らず、学習者が学習したという履歴を学習支援装置100に送信しない場合には、CPU110はインストラクタ端末20にどの学習者が学習をしていないかを通知するメールを送信する。図5にステップアップメールの一例を示す。
【0054】
学習支援装置100は、学習者の成績の良し悪しに拘らず、学習者の競争意識を煽るために、ライバルを登場させることができる。ライバルは、学習者の現在の学習進度に対して学習者が1回の学習で進む学習量の2回分の範囲内の学習進度を有する。例えば、ライバルは、学習者の学習進度よりも常に少し先、但し、学習者が通常のペースよりも少し頑張れば追い越せる程度、あるいはやや遅れた程度を修了している。
【0055】
学習者はライバルの学習履歴を観察することができる。ライバルは仮想的な存在であってもよいし、同一クラスの別に実在する学習者のニックネーム又はユーザID又は本名を付けた存在であってもよい。学習者はライバルにメールを送ることができる。学習者が仮想的なライバルにメールを送る場合には、メールはインストラクタに届くことになっている。ライバルが学習者の進度よりも少し先を終了していれば、ユーザはライバルに追いついて追い越そうとして学習進度を速めることが期待できる。ライバルが学習者の進度よりも少し後を終了していれば、ユーザはライバルに追いつかれて追い越されまいとして学習進度を速めることが期待できる。学習者の進度よりもライバルが大幅に進んでいたり遅れていたりすれば競争意識は薄れるので、その差は少しの努力でなくなる程度のもの(本実施形態では、学習者が1回の学習で進む学習量の2回分以内)である。このようなライバルの登場は、学習者の学習意欲が効果的に喚起する。
【0056】
必要な教材を修了した学習者は認定試験を申し込むことができる(ステップ1018)。認定試験の申し込み情報は認定試験データベース250によって与えられる。
【0057】
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はその要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。例えば、本発明は、NACSE認定試験に使用される教材について説明したが、本発明は、NACSE認定試験に限定されるものではない。
【0058】
【発明の効果】
学習意欲の減退と脱落を効果的に防止する、ネットワークを使用した学習支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による学習支援装置を利用した学習支援システムのブロック図である。
【図2】図1に示す学習支援システムのデータ記憶装置に格納される例示的な各種データベースのブロック図である。
【図3】図1に示す学習支援装置が学習者に教材を割り当てる方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】図2に示す掲示板データベースが提供する掲示板の一例を示す図である。
【図5】図2に示す批評データベースが提供するステップアップメールの一例を示す図である。
【符号の説明】
100 学習支援装置(サーバ)
110 CPU
200 データ記憶装置
205 会員登録データベース
210 教材データベース
215 クラス管理データベース
220 掲示板データベース
222 FAQデータベース
225 成績データベース
230 スケジューリングデータベース
235 批評データベース
240 学力テストデータベース
245 性格判断テストデータベース
250 認定試験データベース

Claims (15)

  1. 学習者に学習用の教材を提供するサーバと、当該サーバにネットワークを介して接続され、前記学習者が前記サーバと交信するためのクライアントとを有する学習支援システムであって、
    前記サーバは、前記学習者の学力を確認するための第1のテストを、前記ネットワークを介して前記クライアントに提供し、前記クライアントから前記第1のテストの結果を表す第1の情報を取得し、
    前記サーバは、前記学習者の性格を確認するための第2のテストを、前記ネットワークを介して前記クライアントに提供し、前記クライアントから前記第2のテストの結果を表す第2の情報を取得し、
    前記サーバは、前記第1及び第2の情報に基づいて、前記教材を選択することを特徴とする学習支援システム。
  2. 前記サーバは、前記学習者が前記教材を進める学習予定を設定することを特徴とする請求項1記載の学習支援システム。
  3. 前記サーバは、前記学習者の過去の学習進度に基づいて前記学習予定を設定することを特徴とする請求項2記載の学習支援システム。
  4. 前記過去の学習進度は、前記学習者の別の教材において取得されたものであることを特徴とする請求項2記載の学習支援システム。
  5. 前記サーバは、前記学習者を能力別クラスに分類することを特徴とする請求項1記載の学習支援システム。
  6. 前記サーバは、前記学習者の成績に応じて前記学習者のクラスを変更することを特徴とする請求項5記載の学習支援システム。
  7. 前記サーバは、前記クラスにおける前記学習者の成績順位及び進度順位を前記学習者及び前記クラスの担任に通知することを特徴とする請求項5記載の学習支援システム。
  8. 前記サーバは、前記学習者の学習進度の遅れを前記クラスの担任へ通知することを特徴とする請求項5記載の学習支援システム。
  9. 前記サーバは、前記学習者の現在の学習進度に対して前記学習者が1回の学習で進む学習量の2回分の範囲内の学習進度を有するライバルを設定して、前記学習者に当該ライバルとの競争を促すことを特徴とする請求項5記載の学習支援システム。
  10. 前記ライバルは仮想的な人物であることを特徴とする請求項9記載の学習支援システム。
  11. 前記サーバは、前記学習者の成績に応じた批評を前記クライアントに送信することを特徴とする請求項1記載の学習支援システム。
  12. 学習者に学習用の教材を提供するサーバと、当該サーバにネットワークを介して接続され、前記学習者が前記サーバと交信するためのクライアントとを有する学習支援システムであって、
    前記サーバは、前記クライアントから前記学習者の性格を確認するためのテストの結果を表す情報を取得し、
    前記サーバは、前記情報に基づいて、前記教材を選択することを特徴とする学習支援システム。
  13. ネットワークを介して学習者のクライアントに交信可能に接続され、学習者に学習用教材を提供する学習支援装置であって、
    教材の素材を格納する第1の格納部と、
    前記クライアントから取得した、前記学習者の性格を確認するためのテストの結果を表す情報を格納する第2の格納部と、
    前記第2の格納部に格納された情報に基づいて、前記第1の格納部に格納された前記教材の素材を動的に組み合わせて教材を生成する処理部とを有することを特徴とする学習支援装置。
  14. ネットワークを介して学習者のクライアントに交信可能に接続され、学習者に学習用教材を提供する学習支援装置であって、
    複数種類の学習方法を格納する第1の格納部と、
    前記クライアントから取得した、前記学習者の性格を確認するためのテストの結果を表す情報を格納する第2の格納部と、
    前記第2の格納部に格納された情報に最も適した学習方法を、前記第1の格納部に格納された前記複数種類の学習方法の中から結合する処理部とを有することを特徴とする学習支援装置。
  15. 前記第1の格納部は、前記学習者の性格と前記複数種類の学習方法の各々を関連付けて格納することを特徴とする請求項14記載の学習支援装置。
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