JP3551208B2 - 写真フイルムの磁気記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は写真フイルムの磁気記録再生装置に係り、特に写真フイルムの磁気記録層に記録された磁気情報を再生する際に安定した磁気再生が可能な写真フイルムの磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラでの撮影条件やユーザーのラボへの指示事項等の情報を、撮影時に写真フイルム上の磁気記録層に記録することができるカメラが提案されており、特開平4−235538号公報には、フイルムカートリッジが装着されるフイルム供給部と、フイルムを巻き取る巻取リールを有するフイルム巻取部との間でフイルムに適宜の張力を付与しながらフイルム搬送を行い、これによりフイルムの撓みを防止して安定的に磁気記録再生を行うカメラが記載されている。
【0003】
また、特開平4−11237号公報には、磁気ヘッドにフイルムを押し付ける押付部材をフイルム走行方向に揺動可能にするとともに、そのフイルム接触面側の断面形状をU字形状とし、これによりフイルムを磁気ヘッドに安定的に接触させるようにしたカメラが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記写真フイルムの磁気記録再生装置は、いずれも磁気記録再生可能なカメラで、ヘッドタッチを良好にするための対策を施したものであり、再生時にフイルム搬送用の駆動モータから再生ヘッドに飛び込む外来ノイズを低減して安定した磁気記録再生を行うものではない。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、写真フイルムの磁気記録層に記録された磁気情報を再生する際にS/Nのよい磁気再生が可能な写真フイルムの磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、磁気記録層を有する写真フイルムを一定の速度で搬送し、該写真フイルムに磁気情報を記録再生する写真フイルムの磁気記録再生装置において、磁気再生時に前記写真フイルムを搬送するための駆動源として互いに対向する一対の磁石を有する電動モータを使用し、該電動モータの回転中心位置と前記写真フイルムの磁気記録層に記録された磁気情報を再生する再生ヘッドの前記写真フイルムと接触する位置とを結ぶ方向と、前記電動モータの一対の磁石のそれぞれの中心位置間を結ぶ方向とが略一致するように前記電動モータを配置したことを特徴としている。また、前記再生ヘッドの背面を複数枚からなる蓋状の磁性体で覆ったことを特徴としている。
【0007】
【作用】
本発明は、磁気再生時に写真フイルムを搬送するための駆動源として使用される電動モータから外来ノイズが発生していることに着目し、この外来ノイズが再生ヘッドに飛び込まないようにしている。即ち、前記電動モータと再生ヘッドとを内蔵する筐体の部材に非磁性部材を使用する。また、駆動モータとして互いに対向する一対の磁石を有する電動モータを使用し、この電動モータと前記再生ヘッドとを結ぶ方向と、前記電動モータの一対の磁石間を結ぶ方向とが略一致するように前記電動モータを配置するようにしている。これにより電動モータの磁石にシールド効果をもたせるようにしている。更に、電動モータの周囲を複数枚からなる筒状の磁性体で覆い、また、前記再生ヘッドの背面を複数枚からなる蓋状の磁性体で覆い、これにより電動モータから発生する外来ノイズが再生ヘッドに飛び込まないようにしている。更にまた、電動モータの駆動回路と、再生ヘッドの再生アンプ回路のそれぞれのグランドを、これらの電動モータ及び再生ヘッドを内蔵する筐体に別個に接地するようにしている。
【0008】
【実施例】
以下添付図面に従って本発明に係る写真フイルムの磁気記録再生装置の好ましい実施例を詳説する。
図1は本発明に係る写真フイルムの磁気記録再生装置が適用された小型のフイルムスキャナを示す概略構成図である。同図に示すように、このフイルムスキャナは、主として照明用の蛍光灯10と、撮影レンズ12と、CCDラインセンサ14と、図示しない画像メモリ等を含む画像処理装置16と、記録ヘッド18、、再生ヘッド20を含む磁気記録再生装置と、駆動モータ22、キャプスタン24を含むフイルム搬送装置等から構成されている。
【0009】
このフイルムスキャナに使用される現像済みの写真フイルム30は、例えば、図2に示すように各コマ毎にパーフォレーション30Aが穿設されており、単一のスプール32Aを有するフイルムカートリッジ32内に全て巻き取ることができるようになっている。また、フイルム30には、磁気記録層30Bがコーティングされている。
【0010】
図1において、蛍光灯10は、その長手方向がフイルム30の搬送方向と直交するように配設され、フイルム30の全幅にわたって照明できるようになっている。フイルム30を透過した透過光は、撮影レンズ12を介してフイルム搬送方向と直交する方向に配設されたCCDラインセンサ14の受光面に結像される。尚、フイルム画像や磁気情報を読み取る場合には、後述するようにフイルム30を一定速度で搬送する。
【0011】
このCCDラインセンサ14の受光面に結像された画像光は、R,G,Bフィルタが設けられた各センサで電荷蓄積され、光の強さに応じた量のR,G,Bの信号電荷に変換される。このようにして蓄積されたR,G,Bの信号電荷は、図示しないCCD駆動回路から加えられる転送ゲートパルスによってシフトレジスタに読み出され、レジスタ転送パルスによって順次読み出される。
【0012】
フイルム画像の読取り時にCCDラインセンサ14から読み出される1コマ分のR,G,B信号は、画像処理装置16に出力される。画像処理装置は、入力する1コマ分のR,G,B信号を図示しないA/Dコンバータによってデジタル信号に変換し、所要の信号処理をしたのち画像メモリに記憶する。この画像メモリに記憶された1コマ分のR,G,B信号は、繰り返し読み出され、D/Aコンバータによってアナログ信号に変換されたのち、エンコーダでNTSC方式の複合映像信号に変換されてモニタTV17に出力される。これにより、モニタTV17よってフイルム画像を見ることができるようになる。
【0013】
また、フイルム搬送装置は、主としてフイルムカートリッジ32が装着されるフイルム供給部と、このフイルム供給部から供給されるフイルム30を巻き取る巻取リール40を有するフイルム巻取部と、フイルム供給部、フイルム巻取部間においてフイルム30を案内する図示しないフイルムガイド部と、フイルムガイド部に配設されているキャプスタン24及びピンチローラ25とから構成されている。
【0014】
フイルム巻取部の巻取リール40内には、正逆転可能な電動モータ22が配設されており、この電動モータ22からギア列、動力切替え手段を介してそれぞれ巻取リール40、キャプスタン24及びフイルムカートリッジ32のスプール32Aと嵌合するリール台に駆動力が伝達できるようになっている。
即ち、フイルムカートリッジ32からフイルム30を送り出す場合には、フイルムカートリッジ32のスプール及びキャプスタン24を図1上で反時計回り方向に回転させる。フイルムカートリッジ32のスプールが反時計回りに回転させられると、フイルムカートリッジ32内において巻き緩みの現象が生じてフイルムカートリッジ32からフイルム30が送り出されてくる。
【0015】
フイルム30がキャプスタン24の位置に達すると、その後はフイルム搬送の主体はキャプスタン24に移行する。そして、フイルムカートリッジ32のスプールに伝達されていた駆動力を切り離し、巻取リール40を図1上で反時計回り方向に回転させる。巻取リール40は、キャプスタン25から送られてくるフイルム30を摩擦力によって巻き取る。このようにしてフイルム30をフイルムカートリッジ32から巻取リール40に向かって(順方向に)搬送することができる。同様にして、フイルム巻戻し時には、フイルムカートリッジ32のスプール及びキャプスタン24を図1上で時計回り方向に回転させることにより、フイルム30を巻取リール40からフイルムカートリッジ32に向かって(逆方向に)搬送することができる。
【0016】
さて、フイルム搬送装置は、フイルムローディング時にはフイルム画像の撮影条件やフイルム30の磁気記録層30Bから磁気情報を読み取るために、全コマ分のフイルム30を順方向に搬送し、また、フイルムカートリッジ32のイジェクト時には、磁気情報を磁気記録層30Bに記録するために、全コマ分のフイルム30を逆方向に搬送する。そして、磁気記録再生装置は、前記フイルムローディング時に再生ヘッド20を介して磁気記録層30Bから磁気情報を読み取り、また、イジェクト時に記録ヘッド18を介して磁気情報を磁気記録層30Bに記録する。尚、磁気情報としては、カメラによって記録される撮影日/時刻、ハイビジョン画像、パノラマ画像及び通常画像のいずれかを示すプリントフォーマット等が考えられるが、その他、カメラによって多種類の情報が磁気情報として記録される。また、このフイルムスキャナによってプリント注文情報(焼増しコマ、プリント枚数、トリミング情報等)や、フイルム自動再生情報が磁気情報として記録される。
【0017】
次に、磁気情報を再生する際にS/Nのよい磁気再生を実現するための構成について説明する。
本発明では、電動モータ22から発生する外来ノイズの再生ヘッド20への影響を調べるために、以下の実験した。
実験1では、電動モータ22、再生ヘッド20、及びその他のフイルム駆動メカ等を内蔵する筐体50の各部(上面50A、両側面50B,50C,下面50D)に使用する部材と、外来ノイズとの関係について調べた。
【0018】
実験2では、駆動モータ22は図1に示すように互いに対向する一対の磁石22A,22Bを有しているが、この一対の磁石22A,22B間を結ぶ方向(電動モータ22の据付け角度)と、電動モータ22と再生ヘッド20とを結ぶ方向との関係と、外来ノイズとの関係について調べた。尚、図1に示すように磁石22A,22B間を結ぶ方向と、電動モータ22と再生ヘッド20とを結ぶ方向とが一致する場合のモータ据付け角度を0°とする。
【0019】
実験3では、電動モータ22及び再生ヘッド20に対するシールド部材の枚数と、再生ヘッド20への外来ノイズとの関係を調べた。尚、電動モータ22のシールド部材52は、電動モータ22の周囲を覆う円筒状の厚さ0.35mmの珪素鋼板からなり、再生ヘッ20のシールド部材54は、再生ヘッド20のピン出力面(背面)を覆う厚さ0.01mmの蓋状のパーマロイからなる。
【0020】
実験4では、電動モータ22の駆動回路及び再生ヘッド20の再生アンプ回路のグランド(回路GND(図示せず))の接地条件と、再生ヘッド20への外来ノイズとの関係を調べた。
次に、上記実験の詳細について説明する。
<実験1>
筐体使用部材と外来ノイズの関係を調べるための条件と、その結果を以下に示す。
(1)条件
駆動モータへのシールド部材 :珪素鋼板 1枚
駆動モータのモータ据付け角度 :90°
再生ヘッドの背面へのシールド部材:パーマロイ 1枚
回路GNDの接地条件 :モータ駆動回路と再生アンプの各回路GNDを別個に筐体に接地
駆動モータと再生ヘッド間距離 :45mm
再生ヘッドのアンプゲイン :90dB
アンプノイズ :120mVrms(200mVp−p )
筐体の使用部材(磁性/非磁性ステンレス)の使用条件
○:非磁性ステンレス使用、●:磁性ステンレス使用
Figure 0003551208
<実験2>
モータ据付け角度と外来ノイズの関係を調べるための条件と、その結果を以下に示す。
(1)条件
駆動モータへのシールド部材 :珪素鋼板 1枚
再生ヘッドの背面へのシールド部材:パーマロイ 1枚
筐体の使用部材 :ステンレス(磁性部材)
回路GNDの接地条件 :モータ駆動回路と再生アンプの各回路GNDを別個に筐体に接地
駆動モータと再生ヘッド間距離 :45mm
再生ヘッドのアンプゲイン :90dB
アンプノイズ :120mVrms(200mVp−p )
駆動モータのモータ据付け角度 :0°,+30°,+60°,90°
Figure 0003551208
上記結果からも明らかなように、駆動モータ22の磁石22A,22B間を結ぶ方向と、電動モータ22と再生ヘッド20とを結ぶ方向とが一致する場合(モータ据付け角度が0°の場合)に最も駆動モータ22からの外来ノイズが少ないことが分かる。
<実験3>
電動モータ22及び再生ヘッド20に対するシールド部材の枚数と、再生ヘッド20への外来ノイズとの関係を調べるための条件と、その結果を以下に示す。(1)条件
駆動モータへのシールド部材 :珪素鋼板 枚数(0,1,2,3)
駆動モータのモータ据付け角度 :90°
再生ヘッドの背面へのシールド部材:パーマロイ 枚数(0,1,2,3)
筐体の使用部材 :ステンレス(磁性部材)
回路GNDの接地条件 :モータ駆動回路と再生アンプの各回路GNDを別個に筐体に接地駆動モータと再生ヘッド間距離 :45mm
再生ヘッドのアンプゲイン :90dB
アンプノイズ :120mVrms(200mVp−p )
Figure 0003551208
上記結果からも明らかなように、駆動モータ22及び再生ヘッドともにシールド部材の枚数を増加させることにより、再生ヘッド20に飛び込む外来ノイズが少なくなることが分かる。尚、本実施例では、図1に示すように駆動モータ22を巻取リール40内に配設するようにしたため、この巻取リール40によるシールド効果が期待でき、また巻取リール40をシールド部材で構成してもよい。
<実験4>
電動モータ22の駆動回路及び再生ヘッド20の再生アンプ回路のGNDの接地条件と、再生ヘッド20への外来ノイズとの関係を調べるための条件と、その結果を以下に示す。
(1)条件
駆動モータへのシールド部材 :珪素鋼板 1枚
駆動モータのモータ据付け角度 :90°
再生ヘッドの背面へのシールド部材:パーマロイ 1枚
筐体の使用部材 :ステンレス(磁性部材)
駆動モータと再生ヘッド間距離 :45mm
再生ヘッドのアンプゲイン :90dB
アンプノイズ :120mVrms(200mVp−p )
回路GNDの接地条件
条件1:モータ駆動回路と再生アンプ回路の各回路GNDを合わせて1点で筐体に接地する。
【0021】
条件2:モータ駆動回路と再生アンプ回路の各回路GNDは分離状態で、別
個に筐体に接地する。
条件3:モータ駆動回路と再生アンプ回路の各回路GNDは分離状態で、筐
体には接地しない。
Figure 0003551208
上記結果からも明らかなように、モータ駆動回路と再生アンプ回路の各回路GNDは筐体に接地するか否かにかかわらず分離状態にすることが好ましいことが分かる。
【0022】
上記の施策を行うことにより、駆動モータ22から再生ヘッド20に飛び込む外来ノイズの影響を低減することができ、写真フイルムの磁気記録層に記録された磁気情報を再生する際にS/Nのよい磁気再生を行うことができる。
尚、上記各施策は、いずれか1つでもよいし、適宜組み合わせて所望のノイズ低減を図るようにしてもよい。また、本実施例では、フイルムスキャナに使用される写真フイルムの磁気記録再生装置について説明したが、本発明はカメラに使用される写真フイルムの磁気記録再生装置にも適用できる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る写真フイルムの磁気記録再生装置によれば、磁気再生時に駆動されるフイルム搬送用の駆動モータから再生ヘッドに飛び込む外来ノイズの影響を低減することができ、S/Nのよい磁気再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る写真フイルムの磁気記録再生装置が適用され小型のフイルムスキャナを示す概略構成図である。
【図2】図2は図1に示したフイルムスキャナに適用されるフイルムカートリッジの一例を示す図である。
【符号の説明】
18…記録ヘッド
20…再生ヘッド
22…駆動モータ
22A、22B…磁石
30…写真フイルム
30B…磁気記録層
32…フイルムカートリッジ
40…巻取リール
50…筐体
52、54…シールド部材

Claims (3)

  1. 磁気記録層を有する写真フイルムを一定の速度で搬送し、該写真フイルムに磁気情報を記録再生する写真フイルムの磁気記録再生装置において、
    磁気再生時に前記写真フイルムを搬送するための駆動源として互いに対向する一対の磁石を有する電動モータを使用し、該電動モータの回転中心位置と前記写真フイルムの磁気記録層に記録された磁気情報を再生する再生ヘッドの前記写真フイルムと接触する位置とを結ぶ方向と、前記電動モータの一対の磁石のそれぞれの中心位置間を結ぶ方向とが略一致するように前記電動モータを配置したことを特徴とする写真フイルムの磁気記録再生装置。
  2. 磁気記録層を有する写真フイルムを一定の速度で搬送し、該写真フイルムに磁気情報を記録再生する写真フイルムの磁気記録再生装置において、
    磁気再生時に前記写真フイルムを搬送するための駆動源として互いに対向する一対の磁石を有する電動モータを使用し、該電動モータの回転中心位置と前記写真フイルムの磁気記録層に記録された磁気情報を再生する再生ヘッドの前記写真フイルムと接触する位置とを結ぶ方向と、前記電動モータの一対の磁石のそれぞれの中心位置間を結ぶ方向とが略一致するように前記電動モータを配置し、
    前記再生ヘッドの背面を、複数枚からなる蓋状の磁性体で覆ったことを特徴とする写真フイルムの磁気記録再生装置。
  3. 前記蓋状の磁性体は、パーマロイである請求項2の写真フイルムの磁気記録再生装置。
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