JP3550866B2 - 記録媒体収納カセット - Google Patents
記録媒体収納カセット Download PDFInfo
- Publication number
- JP3550866B2 JP3550866B2 JP07458796A JP7458796A JP3550866B2 JP 3550866 B2 JP3550866 B2 JP 3550866B2 JP 07458796 A JP07458796 A JP 07458796A JP 7458796 A JP7458796 A JP 7458796A JP 3550866 B2 JP3550866 B2 JP 3550866B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- contact type
- recording medium
- slit
- card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオテープ、オーディオテープ等のテープ状記録媒体が収納されるカセット、ビデオディスク、光ディスク、光磁気ディスク等のディスク状記録媒体が収納されるカセット等の記録媒体収納カセットに関し、カセットに収納される記録媒体の記録情報を容易に検索することができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオテープカセット等の記録媒体収納カセットにおいては収納されている記録媒体に記録された情報を検索する手段としては、カセットを記録再生装置に装填して、実際に再生し記録情報を検索するか、記録媒体に記録した際にカセットに貼付されているラベルに手書きで必要事項を書き込み、後で記載内容をもとに作業者が検索することが一般的であった。
【0003】
これらの検索方法は手数を要し、多数のカセットのうちから所望の情報が記録されたカセットを検索するには時間が掛り、また、ラベルのスペースに数多くの記載事項を書き込むことは困難であるため、カセットに記憶装置(メモリー)を内蔵し、このメモリーに記録情報の所要のデータを記憶させておき、これを読出すことによりカセットに収納される記録媒体に記録された情報を迅速に検索できるように構成したビデオテープカセット等の記録媒体収納カセットが提案され、また、実施されつつある。
【0004】
この従来のメモリー付きカセットとしては、カセット本体内部にメモリーICを内蔵し、コンタクト部をカセット外面側に表出させてリーダー・ライター装置のコンタクト部とを直接接触させて、メモリーICに対し所要の情報の読み出し、書き込みを行うように構成したものがある。
【0005】
また、従来のメモリー付きカセットとしては、カセット本体の外面側に記録部を配設し、この記録部に対し所要の情報の書き込み、読み出しを磁気ヘッドの摺接により行うように構成したものと、光学ピックアップにより読出すように構成したものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようにメモリー付きカセットとして記憶装置としてのメモリーICをカセット本体に内蔵した記録媒体収納カセットは、メモリーICのコンタクト部をカセット本体の外面側に表出させているので、このコンタクト部の接点表面に塵埃が付着し接触不良が生じ易く、また、リーダー・ライター装置とは直接接触して接続する構成であるためリーダー・ライター装置のコンタクト部をサイズの異なるカセットに応じて移動するか、このコンタクト部をカセットの種類に応じて数多く備えた構成とする必要があり、リーダー・ライター装置側の構成が複雑になる等の問題がある。
【0007】
そして、このメモリー付きカセットにおいては、メモリーICがカセット本体の内部に固定されているので、カセット本体に収納される記録媒体としてのビデオテープ等が摩耗や損傷等で使用不可能となった場合はメモリーICも同時に廃棄することになるので不経済でコスト高に繋がることになる。
【0008】
また、メモリー部をカセット本体の外面側に配設した記録媒体収納カセットの場合は、記録情報の書き込み、読み出しにおいては、リーダー・ライター側の磁気ヘッド又は光学ピックアップ等とカセット本体側の何れか一方を移動しなければならず、このため移動機構が必要で構成が複雑になり、またこのメモリー付カセットの場合もメモリー部は互換性がなく、カセットの廃棄においての再利用は不可能である。
【0009】
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、収納された記録媒体の記録情報が記憶される非接触型記憶素子を着脱可能に備えた記録媒体収納カセットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明による記録媒体収納カセットは、記録媒体が収納されるカセット本体に、リーダー・ライター装置により所要の情報が非接触状態で記憶される非接触型記憶素子を着脱可能に備えた記録媒体収納カセットにおいて、非接触型記憶素子をカード状にすると共に、カセット本体の後面又は側面の内側に、その後面又は側面と平行にスリット状取付部を、カセット本体の下面側から上面側に貫通して形成し、スリット状取付部に、カード状非接触型記憶素子を着脱可能に嵌挿係合して取付けるように構成したものである。
【0011】
このように、カセット本体に着脱可能とされた非接触型記憶素子を備え、その非接触型記憶素子をカード状に形成すると共に、カセット本体に形成したスリット状取付部に着脱可能に嵌挿係合して取付ける構成とすることにより、リーダー・ライター装置との間に接触不良が生じることなく、記憶素子に対する情報の書き込み、読み出しが常に確実に行え、また、サイズの異なるカセットに記憶素子を備えた場合においても1個のリーダー・ライター装置により書き込み、読み出しが行える。
【0012】
そして、非接触型記憶素子はカセット本体に対して着脱可能であるから、カセット本体に収納される記録媒体が摩耗、損傷等により使用不可能となった場合は、非接触型記憶素子をカセット本体から取り外してカセット本体側を廃棄し、記憶素子は他の記録媒体収納カセットに再使用できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明するに、本発明をビデオテープカセットに適用した場合の実施の形態例を図面を参照して説明する。
【0014】
図1および図2において1はビデオテープカセットの全体を示し、このビデオテープカセット1は偏平筐体状のカセット本体2に一対のテープリール3,4に巻回された磁気テープを収納して構成されている。
【0015】
カセット本体2は、上ハーフ5と下ハーフ6を筐体状に合体し、この合体される上下両ハーフ5,6の前面側にこの両ハーフ5,6に跨って凹状に形成されて磁気テープの一部が表出されるマウス部7とその両側開口部を開閉するカセット蓋8を前面側から上方向に回動可能に取付けて構成されており、このカセット本体2に磁気テープを巻回した1対のテープリール3,4が回転可能に収納され、このテープリール3,4のハブ部の下面側は下ハーフ6下面側に表出されている。
【0016】
そして、本例においては、このように構成されるカセット本体2に非接触型記憶素子としての非接触型ICメモリーカード11が着脱可能に取付けられる。
【0017】
この非接触型ICメモリーカード11は、図3及び図4に示すように、メモリーICチップ12をマウントしてアンテナパターン13を形成した薄肉回路基板、本例ではフレキシブル回路基板14の両面に紙或いは樹脂シートから形成される表面板15,16を接着剤により被着して積層し堅い板状に形成されている。なお、このメモリーカード11は、フレキシブル回路基板14を樹脂材によりモールド成形して板状に形成することができ、また、薄枠状に成形した一対の樹脂板の内側にフレキシブル回路基板14を収納して合体し、板状に形成することもできる。
【0018】
また、この非接触型ICメモリーカード11は、バッテリーレスであって後述するコイル状アンテナ部を備えたリーダー・ライター装置とのアンテナパターン13とコイル状アンテナ部を介して電磁界結合される距離、即ち、通信距離は5〜10cmに設定してある。
【0019】
このように構成される非接触型ICメモリーカード11は、全体として略四辺形状で一端縁、本例では上端縁の中央部に突片部11aが突出形成され、両側端縁の上部には係合凹部11b,11cが形成されており、一方面の下端縁側の中央部には爪掛け部11dが切込み状に形成されている。このメモリーカード11は、前述したカセット本体2の後面側にテープリール3,4間に位置して着脱可能に嵌挿係合して取付けるため、突片部11aを含む縦幅寸法aをカセット本体2の高さ寸法とほぼ等しいか、やや小に、また横幅寸法bはテープリール3,4間の最大間隔寸法より小に形成されている。
【0020】
この非接触型ICメモリーカード11が嵌挿して取付けられるカセット本体2のスリット状取付部としてのメモリーカード取付部21は、上下ハーフ5,6に跨って形成されている。このメモリーカード取付部21は、図5及び図6に示すように、下ハーフ6側のスリット枠部22と上ハーフ5側のスリット枠部23によりスリット枠状に形成されており、下ハーフ6側のスリット枠部22は下ハーフ6の下面側に開口されてこの開口部22aの周縁に凹状部22bが形成され、この凹状部22bの前側中央部には切込凹部22cが形成されている。一方、上ハーフ5側のスリット枠部23は上面側が閉塞され、この上面側の中央部には前述したメモリーカード11の突片部11aが挿通される挿通口23aが形成され、この挿通口23aの表面側縁部に横方向に凹曲する凹部23bが形成されている。また、このスリット枠部23の両側壁部23c,23dは、弾性的に撓むことができるように肉薄状に形成されてこの内面側には前述したメモリーカード11の係合凹部11b,11cに係合する係合突部23e,23fが突設され、挿通口23aの前側内面にメモリーカード11の突片部11aの前面に当接する突部23gが突設されている。
【0021】
このようにカセット本体2に形成されたメモリーカード取付部21に非接触型ICメモリーカード11を取付けるには、このメモリーカード11を上縁側、即ち突片部11a側から下ハーフ6側のスリット枠部22に、その開口部22aから周縁の凹状部22bに沿って挿入して押し込むと、このスリット枠部22から上ハーフ5側のスリット枠部23に嵌挿されて上縁側の両角部が両側壁部23c,23dの係合突部23e,23fに突き当たる。
【0022】
そこでメモリーカード11をさらに押し込むと上縁側の両角部が両係合突部23e,23fを押圧し、このため両側壁部23c,23dが撓み変形して両係合突部23e,23fは逃げる状態になって、メモリーカード11は上ハーフ5側のスリット枠部23の上端まで挿入され、この状態で突片部11aは上ハーフ5の上面側の挿通口23aに挿入されてその前面側が突部23gに圧接されると共に、両側の係合凹部11b,11cは両係合突部23e,23fに対向して係合される。
【0023】
このようにして非接触型ICメモリーカード11はカセット本体2のメモリーカード取付部21に嵌挿することによりカセット本体2の後面と平行に位置した状態で保持され、この保持状態ではメモリーカード11の下端縁は下ハーフ6の下面より内側に、また突片部11aの上端縁は上ハーフ5の上面より内側にそれぞれ位置し、外部部材が平面的には接触されないようになっている。即ち、カセット本体2の記録再生装置に対する着脱動作の支障とならず、また、メモリーカード11自体の摩耗等が防止されるようになっている。
【0024】
そして、この非接触型ICメモリーカード11は、下ハーフ6側においては下端縁面を開口部22aから、また、上ハーフ5側においては突片部11aの上端縁面を挿通口23aからそれぞれ見ることができるので、このメモリーカード11の色彩を上下ハーフ5,6と異なる色彩、例えば上下ハーフ5,6は黒色系であるため、白色系とすることにより、カセット本体2にメモリーカード11が取付けられているか否かを視覚により容易に確認することができる。
【0025】
また、非接触型ICメモリーカード11をカセット本体2のメモリーカード取付部21から取外す場合は、図5に二点鎖線で示すように上ハーフ5側において挿通口23aの表面側縁部の凹部23bに硬貨Cを挿入して挿通口23aに臨むメモリーカード11の突片部11aの上端縁面に突当て押圧することによりメモリーカード11は下ハーフ6側に押圧されてスリット枠部23の係合凸部23e,23fに対する係合凹部11b,11cの係合が、前述した場合と同様に側壁部23c,23dの撓み変形により解除されて下ハーフ6側へ摺動され、この状態で下端縁側の爪掛け部11dに爪を引掛けて下ハーフ6側のスリット枠部22の開口部22aから引き出すことになる。
【0026】
このように、カセット本体2に対して非接触型ICメモリーカード11は着脱可能に取付けられるが、このメモリーカード11の取付方法の他例としては図7に示すように、カセット本体2の後面にメモリーカード11をあり差し状に嵌合して取付けることができる。即ち、カセット本体2の後面に、上下ハーフ5,6に跨ってあり溝状の嵌合凹部31を形成し、一方、メモリーカード11をその上下端縁を傾斜端面11d,11eに形成して縦断面あり状に形成し、このメモリーカード11をカセット本体2の後面の嵌合凹部31にあり差し状に嵌合して着脱可能とすることができる。
【0027】
以上のようにカセット本体2に着脱可能に取付けられる非接触型ICメモリーカード11には非接触型リーダー・ライター装置と電磁界結合により所要の情報が書込まれ、また記憶情報が読出される。本例のビデオテープカセット1の場合は、図8に示すように、このビデオテープカセット1を記録及び/又は再生する記録再生装置41に非接触型リーダー・ライター装置42を装着して、この装置42のコイル状のアンテナ部42aをビデオテープカセット1に取付けた非接触型ICメモリーカード11と対向、詳しくはメモリーカード11のアンテナパターン13と対向する位置に配置し、このアンテナ部42aと装置本体とはハーネス42bにより接続しておく。そして、この非接触型リーダーライター装置42によりメモリーカード11のメモリーICチップ12に電磁界結合されるアンテナ部42aとアンテナパターン13を介して撮影記録データを送信し、例えば、撮影日時、ショットナンバー、キャラクタ等を記録する。
【0028】
このように、所要情報を記憶させた非接触型ICメモリーカード11を取付けたビデオテープカセット1は、再生することなく、非接触型リーダー・ライター装置42によりメモリーカード11の記憶情報を読出すことによりビデオテープの記録内容を知ることができる。特に、ビデオテープを編集する場合は、編集開始前にビデオテープを再生することなく、別のリーダー装置において記録内容を知ることができて編集効率が向上する。
【0029】
また、本例のビデオテープカセット1においては、非接触型ICメモリーカード11をカセット本体2の後面に取付けたことにより、図8に実線と破線で示すようにカセットサイズが異なるものにおいても、非接触型リーダー・ライター装置42のアンテナ部42aを移動することなく、一定位置に固定して設置しておけばよいので、リーダー・ライター装置の構成も簡単化される。
【0030】
また、多数のビデオテープカセット1を保管し、このうちの所望のビデオテープカセット1を取り出す場合は、ビデオテープカセット側か非接触型リーダー・ライター装置の何れか一方を移動させることにより、検索することができ、特に、チェンジャー式記録再生装置に適用することによりビデオテープカセットの検索再生が迅速に行えることになる。
【0031】
そして、本例においては、ビデオテープカセットがテープの摩耗、損傷等により使用不可能になった場合はカセット本体2から非接触型ICメモリーカード11を取り外し、カセット本体2側のみを廃棄し、メモリーカード11は他のビデオテープカセットに再使用できて経済的にも省資源化の点でも有利になる。
【0032】
以上、本発明の実施の形態の一例を説明したが本発明はこの例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるものである。
【0033】
例えば、非接触型ICメモリーカードはカセット本体の後面側に限ることなく、側面側に着脱可能に取付けることができ、また、上面側、下面側に取付けてもよく、この場合はカセットのサイズが異なっても共通する部面、例えば前側中央部に取付けることが好ましい。
【0034】
そして、本発明は、ビデオテープカセットのみに適用されるものではなく、オーディオ用テープカセット等の他のテープカセットにも適用できると共に、光ディスク、光磁気ディスク、ハード磁気ディスク等のディスクカセット(カートリッジ)にも同様に適用できるものである。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、カセット本体に着脱可能とされた非接触型記憶素子を備え、その非接触型記憶素子をカード状に形成すると共に、カセット本体に形成したスリット状取付部に着脱可能に嵌挿係合して取付ける構成としたことにより、カセット本体の表面の汚損、摩耗等に関係なく収納される記録媒体の記録内容の検索が安定して行え、また、記録媒体の摩耗、損傷等により使用不可能になった場合は、カセット本体側のみを廃棄し、記憶素子は取り外して再利用できて、経済的にも省資源化の点でも有利になる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例のビデオテープカセットの下面側斜視図で非接触型ICメモリーカードを取り出した状態を示す。
【図2】図1に示すビデオテープカセットの上面側斜視図である。
【図3】本発明に適用する一例の非接触型ICメモリーカードの一部截断した斜視図である。
【図4】図3に示す非接触型ICメモリーカードの一部省略した拡大縦断面図である。
【図5】図1に示すビデオテープカセットの非接触型ICメモリーカードを取付た部分の断面図である。
【図6】図5における縦断面図である。
【図7】他例のビデオテープカセットに非接触型ICメモリーカードを取付けた状態を示す縦断面図である。
【図8】本発明を適用したビデオテープカセットを記録再生装置に装填した状態の説明図である。
【符号の説明】
1 ビデオテープカセット、2 カセット本体、5 上ハーフ、6 下ハーフ、11 非接触型ICメモリーカード、11a 突片部、11b,11c 係合凹部、12 メモリーICチップ、13 アンテナパターン、14 回路基板、15,16 表面板、21 メモリーカード取付部、22 スリット枠部、22a 開口部、22b 凹状部、22c 切込凹部、23 スリット枠部、23a挿通口、23b 凹部、23c,23d 肉薄状側壁部、23e,23f 係合凸部、23g 突部、41 記録再生装置、42 リーダー・ライター装置、42a アンテナ部
Claims (5)
- 記録媒体が収納されるカセット本体に、リーダー・ライター装置により所要の情報が非接触状態で記憶される非接触型記憶素子を着脱可能に備えた記録媒体収納カセットにおいて、
上記非接触型記憶素子をカード状にすると共に、
上記カセット本体の後面又は側面の内側に、当該後面又は側面と平行にスリット状取付部を、上記カセット本体の下面側から上面側に貫通して形成し、当該スリット状取付部に、上記カード状非接触型記憶素子を着脱可能に嵌挿係合して取付けること
を特徴とする記録媒体収納カセット。 - 上記カード状非接触型記憶素子には係合凹部を設けると共に、
上記スリット状取付部には、上記係合凹部に着脱可能に係合して上記カード状非接触型記憶素子を係合保持する係合突部を設けること
を特徴とする請求項1に記載の記録媒体収納カセット。 - 上記カード状非接触型記憶素子の上記スリット状取付部に対する挿入側の端縁に突片部を形成し、この突片部を上記スリット状取付部の一端口側に臨ませること
を特徴とする請求項1に記載の記録媒体収納カセット。 - 上記非接触型記憶素子をカード状にすると共に上記カセット本体との色を異なるように形成すること
を特徴とする請求項1に記載の記録媒体収納カセット。 - 記録媒体が収納されるカセット本体に、リーダー・ライター装置により所要の情報が非接触状態で記憶される非接触型記憶素子を着脱可能に備えた記録媒体収納カセットにおいて、
上記非接触型記憶素子をカード状にすると共に、
上記カセット本体の外面にスリット状取付部を設け、当該スリット状取付部をあり溝状に形成すると共に上記カード状非接触型記憶素子をあり状に形成し、このカード状非接触型記憶素子をスリット状取付部に対してあり差し状に着脱可能に取付けること
を特徴とする記録媒体収納カセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07458796A JP3550866B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 記録媒体収納カセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07458796A JP3550866B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 記録媒体収納カセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09265759A JPH09265759A (ja) | 1997-10-07 |
JP3550866B2 true JP3550866B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=13551453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07458796A Expired - Fee Related JP3550866B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 記録媒体収納カセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3550866B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4516145B2 (ja) * | 1997-12-18 | 2010-08-04 | 富士フイルム株式会社 | 磁気テープカートリッジ |
JP2000036178A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気テープカートリッジ |
KR100348613B1 (ko) * | 2000-02-03 | 2002-08-13 | 엘지전자 주식회사 | 비디오 테이프 재생 방법 |
JP2002008342A (ja) | 2000-06-26 | 2002-01-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気テープカートリッジ |
JP2003338162A (ja) * | 2002-05-21 | 2003-11-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気テープカートリッジ |
JP2010211872A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Fujifilm Corp | 記録テープカートリッジ |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP07458796A patent/JP3550866B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09265759A (ja) | 1997-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1197444B1 (en) | Cassette storing case | |
JP4875017B2 (ja) | 記録テープカートリッジ | |
CA2225323A1 (en) | Recording/reproduction apparatus capable of exchanging information with storage apparatus mounted on recording medium assembly | |
JP2009245519A (ja) | 記録テープカートリッジ | |
JP3550866B2 (ja) | 記録媒体収納カセット | |
JPH11339439A (ja) | 記録媒体収納カセット | |
US7301728B2 (en) | Recording medium cartridge having an accommodation portion for a noncontact-type memory | |
US6385004B1 (en) | Recording and/or reproduction system for recording medium | |
US7212118B1 (en) | Pluggable cartridge memory chip and memory access | |
JP4864929B2 (ja) | 記録テープカートリッジ | |
JPH02187973A (ja) | デイスクカートリツジ駆動装置 | |
JP4255005B2 (ja) | テープカートリッジ | |
JP4902584B2 (ja) | 記録テープカートリッジ | |
JP4131542B2 (ja) | テープカートリッジ | |
JP2001229352A (ja) | メモリーカードカートリッジ及びその装着装置並びにメモリーカード装着システム | |
JP2822367B2 (ja) | Icパッケージ、icパッケージ付テープカセット | |
JP4974945B2 (ja) | 記録テープカートリッジ | |
JP4070118B2 (ja) | テープカートリッジ | |
JPH11345479A (ja) | 記録媒体収納カセット | |
JP2001283562A (ja) | 記録媒体カートリッジ | |
JP2004342202A (ja) | テープカートリッジ | |
JPH11110702A (ja) | 記録媒体カートリッジ収容ケース | |
JP2001291358A (ja) | 記録媒体カートリッジ | |
JPH0561880U (ja) | テープカセット | |
JP2002050154A (ja) | 記録媒体カートリッジ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040330 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040412 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |