JP3550061B2 - 映像受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像受信機、特にTV受信機又はビデオカセットレコーダに関する。このような装置は、数通りの番組のTV信号を受信できる。様々な番組は、一般に異なるチャネル(異なる周波数帯域)で放映される。一般にどの番組も、毎日多数の放送を送信する。
【0002】
TV信号は放送用の映像信号しか含むことはできないが、テレテキスト又はビデオテキストと呼ばれるデータサービス用の文字信号を含む場合も多い。放送用のテキストページには、放送に関連するデータを含むことができる。以下、こうしたページを放送ページと呼ぶ。その他のページはデータページと呼ばれ、たとえば、気象、株価、一定の商品に関する特別なオファーなどに関する情報が入っているページを含む。以下、「ページ」という用語は基本的に、1画面のページに1回に表示される文字情報の量を意味する。実際、特には、数ページを超える画面のフレームが放送される場合もある。こうしたページを繰り返し呼び出す場合、複数ページから成るフレームの各ページが順次表示される。
【0003】
各番組が同じページを使う場合も多いが、これは必ずしも、同一番号のページに同じ情報が含まれることを意味するのではない。たとえば、ある番組の300ページには1日の放送の概要が表示されているが、同じページ番号をもつ別の番組は気象に関する情報を送信する。
【0004】
したがって、特定の情報が必要な場合はいつでも、ページ番号と必要なページを受信する番組の両方を指定する必要がある。
【0005】
【従来の技術】
特定のテキストページを映像受信機で画面上に表示させる場合、技術の状況に応じて先ず番組のスロットを選択する、つまりページを表示させる番組に適用されるスロットを受信しなければならない。その後の過程では、2通りのオプションがある。最初のオプションは、各ディスプレイの所望のページを手動で入力することである。2番目のオプションは、映像受信機が、ユーザが番組スロットに入力するいくつかのページ番号を識別する方法である。同じ番組スロットをあとで再使用する場合、所望のページ番号を最初にフッタに表示させる。次に、ユーザは、入力した番号のどれかを選択することができる。2番目のタイプの映像受信機については、Funkshau”6/1985の53〜56ページで説明した。この装置は、ページ番号だけでを記憶するのではなく、複数のテキストページの内容も記憶することができる。番組スロットが選択されると、受信機のチューナは制御装置によって、その番組に割り当てられた周波数に調整される。所望のページ番号に関する情報は、テキストデコーダに送られる。テキストデコーダは、所望のページを受信TV信号から分離して、ページメモリに送る。その長所は、最初に受信したページが表示されているときに他のページがすでにサーチされるので、通常、後続のページに切り換えると直ちに後続ページを見ることができる点である。さもなければ、新しい番組に切り換えたときに、予め設定された番号をもつ最初のページがTV信号から再度抽出されるのを待たなければならない。
【0006】
放送を録音するための要求は、放送ページが画面上に表示されるときにその放送ページから直接得ることができることも公知である。この場合、所望の放送を含む行はカーソルによって移動され、次に指定のキーを押すと、その行に含まれる情報が放送メモリに転送される。情報は、放送の日付と開始時間を含む。
【0007】
この装置ではさらに、放送開始時間になったかどうかをタイマでモニターさせることも可能である。装置、この場合ビデオカセットレコーダは、放送時刻になると直ちに録音モードに切り換わる。したがって、放送開始時間は、予め設定された放送開始時間に対応してVPS(ビデオプログラミングシステム)信号が伝送される時間である。録音は、対応するVPS信号がそれ以上伝送されなくなると終了する。その後、装置は待機モードに戻る。
【0008】
放送要求は、放送メモリに手動で入力することもできる。放送がVPS信号を使って伝送されない場合、放送の開始時間と終了時間の両方を入力しなければならない。VPS信号がない場合、録音は、所望の放送がまだ実際に開始しない場合でもプログラムに組み込まれた開始時間になると開始し、放送がまだ続いている場合でも予め設定された終了時間になると終了する。
【0009】
放送メモリの内容は画面上に表示される。ほとんどの映像受信機は、ある放送のために入力されたメモリはその放送の録音が終了すると直ちに消去されるようになっている。映像受信機によっては、録音した放送の放送データをフラグによって知らせるものもある。
【0010】
映像受信機の上記機能に関連する動作上の問題は多数あり、そのために、こうした映像受信機をユーザが使用しやすいように改良する努力が続けられているのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本出願は、映像受信機をユーザが使用しやすいように改良する着想を具現し、相互に関連する一連の発明を含む。全体的には、相互に独立する6つの発明から成り、それぞれの概念は何らかの組合わせで使用するか又は全部一緒に使用することができる。各発明は、少なくとも1つの他の発明を使用することを必須とする拡張部分を含む。本発明はテキストページの表示、および録音された放送の処理にそれぞれ関連する。録音された放送に関連する放送データは、テキストページを本明細書に記載の発明に従って利用すれば常に極めて容易に記憶することができる。本発明に基づいてテキストページを特に都合良く表示できる点は、テキストページが本明細書に記載の発明に従って得られるという事実による。
【0012】
【課題を解決するための手段、作用、および効果】
以下、本発明について簡単に説明する。請求項に列挙する機能グループについては、あとの動作例の説明で完全に述べるのでここでは詳しく触れない。
【0013】
本発明は、カーソルを使用する特殊のページコントロールに関する。カーソルは通常、1ページの行ごとに移動させることができる。前ページ又は次ページ、次の番組又は前の番組に切り換えるときは、特定のコマンドを入力しなければならない。
【0014】
本発明に関する映像受信機は、どのテキストページでも、4つの側部すべてをマージン margin :縁部)で囲むことが可能である。カーソルを下のマージンに移動し、次に、行から行へジャンプさせるときにも使用するキーを押すと、同一番組の次ページに切り換わる。したがって、上のマージンに達したときは前ページに切り換わり、右のマージンに達すると次の番組に、また左のマージンに達すると前の番組に切り換わる。マージンの割当の変更は、別に選択することもできる。
【0015】
また本発明は、テキストページの表示である番組から別の番組に切り換えるときに、最初のページとして特定の方法で指定したページを表示させる映像受信機に関する。オリジナルの装置では、関連番組に対して指定された第1ページは、常に第1ページとして表示される。しかし、本発明の映像受信機は、前ページでカーソルが位置し、そのときだけ一時的に該当するページを第1ページとして表示することもできる。したがって、ユーザがたとえば夕方の番組の1ページを最初の番組として見て、放送ページの表示を他の番組に切り換えた場合、その夕方の番組のページも第1ページとして表示される。したがって、ユーザは、所望の時間内にすべて番組のページを見ることができる。ユーザが所望の時間枠の1ページを含まない番組に出会った場合、そのページは、次の時間枠に含まれる最初のページとして表示される。こうしたページが存在しない場合、対応する番組に関連するリストの第1ページが表示される。しかし、この最後の変形でも、設定時間の範囲に変わりはない。設定時間は、カーソルが1ページ内のある行から次行に移動する場合にだけ変わる。新しい行に達するごとに、その行の放送に関連する時刻が、他の番組の各ページの検索を決定する時刻として設定される。
【0016】
本発明は、連続して更新されるページメモリを利用できる場合に特に有用である。この実施例では、個々の番組又は複数の番組のページを見ることができ、あるページで待つ必要がない。
【0017】
また本発明は、VCRにとして設計された映像受信機に関し、これは、特殊な方法でフラグを処理でき、このフラグは、放送メモリに録音された放送に関する放送データに従来の方法で配置される。従来の映像受信機は、放送メモリの内容全体を1つの画面上に表示させる。実際の表示は、非常に不明確である。こうした不明瞭さは、ユーザの目を引くフラグや強調表示を使っても大して改善することはできない。本発明の映像受信機では、フラグが立っているか又は立っていない放送データどちらでも、1つの画面上に表示させることが可能である。メニュー項目の「放送の録音」を選択すると、ユーザは画面上で直ちに、録音予定のすべての放送の完全かつ最終的な概要を表示させることが可能であり、すでに録音された放送のその他の情報を表示させて注意が損なわれることがない。メニュー項目の「録音放送の表示」のデータの表示でも同じことが言える。これは特に、カセットコードに応じてフラグが立てられた放送を出力するときに有用である。この方法では、極めて明確にカセットを管理することができる。カセットをテープ装置に挿入した場合、カセットコードが自動的に読み取られる。あるいは、カセット番号などを手動で入力しなければならない。次に、映像受信機は、このカセットコードに関連してフラグが立てられた放送データを放送記憶装置内で検索し、このデータだけを表示する。
【0018】
録音された放送の放送データは、放送記憶装置内に永久的に記憶される。その結果、ユーザは、カセットをテープ装置に入れてコードを入力し、そのカセットの内容を表示させるための対応メニュー項目を呼び出したあと、コード化されたすべてカセットの内容を直ちに確認することができる。このカセットコードが記憶されない場合、フラグが立てられた放送データ、つまり録音された放送に関連するデータは、新しいカセットがテープ装置内に挿入されたら直ちに優先的に消去される。前のカセットが取り出されない場合、その内容及びその表示は画面上に保存されるので、ユーザは記憶された放送に関する放送データを画面からカセットに記録することができる。
【0019】
また本発明は、録音された放送に関連する放送データが、放送の録音以前にまだ入力されていない場合、これらの情報を自動的に放送記憶装置に転送する。これは、ユーザが予めプログラムを組まないで放送を録音しようとするとき、つまりユーザが、現在の放送の途中でその放送を録音したいと考えて録音ボタンを押したときに起こる。録音が終了すると直ちに、映像受信機は、次にフラグを立てるべき入力を放送記憶装置内で検索する。該当する入力が存在しない場合、装置は、放送中に転送及び記憶されたVPS信号を使って関連する放送データを放送ページから追跡し、フラグが立てられているデータを放送記憶装置に転送する。放送に関連してVPS信号がまったく伝送されない場合、装置は、録音を開始する番組に関連する放送データをテキストページ内で検索する。このデータが見つかると、データは放送記憶装置に転送される。
【0020】
関連情報を含む放送ページの発見は、本発明の1に従って更新されたテキストページにアクセスできれば、特に単純化される。ただし、関連データが更新されたページに含まれていない場合でも、放送は録音される可能性がある。この場合、本発明に従ってその他の時間情報を含むテーブルがその他の支援を行う。このテーブルでは、関連ページの識別は、録音時間によって追跡することができる。次に、チューナとテキストデコーダが設定されて、対応するページが検索されて読み取られ、分析される。
【0021】
また本発明では、予告ページに永久番号がついていれば、そのページを探すこともできる。つまり、たとえば明日の番組のあるページはいつでも番号301で探せるわけではないが、毎日変わる番号、たとえば翌日が月始めの日であれば番号301で、翌日が月の2日目であれば番号302でという具合に探すことができる。本発明に基づくと、予告記憶装置は、ページ番号だけではなく、ページが読み込まれない予告日の番号をも記憶する。したがって、たとえば、予測ページを301〜331ページで探し、この31ページ分から翌日又は翌々日の予告を含む2ページを探すように入力することができる。選択可能な全ページを毎日検索するのを避けるには、装置が、予告ページを検索するシーケンスコード、たとえば上記の月間シーケンスコード若しくは週間シーケンスコード又は翌日若しくは翌々日のページをいつでもある永久番号で探す一定の割当を識別できるようにすると都合が良い。
【0022】
数通りのシーケンスコードのどれかで予告ページを探して、最終的に確認されたシーケンスコードでいつでも直ちに予告ページを探せるようにシーケンスコードを変える学習装置を有するような装置を開発すると特に有益である。本発明は、拡張ページメモリの更新に非常に有用である。ただし、本発明は、上記の他の発明すべてを独立して利用することも可能である。
【0023】
【実施例】
図1の構成図は、横の点線で分割されている。点線の上のブロックは映像受信機を構成する。ただし、「コマンド入力」と表示されたブロックは、必ずしもこの受信機に属すわけではない。コマンド入力は、映像受信機のキーボードから行うこともでき、その場合は受信機の一部であるが、たとえば独立する装置のように遠隔制御装置として設計することも可能である。点線の下は、テープ装置のブロックと画像生成装置/画面のブロックである。テープ装置とともにケーシングに収納されている映像受信機はVCRを構成し、画面とともにケージングに収納されている映像受信機はテレビジョン受信機を構成する。
【0024】
図1の映像受信機はチューナ、テキストデコーダ、ROM,EEPROM,RAM、リアルタイムクロック、及び制御装置(CPU)を具備し、CPUは、制御信号、アドレス信号及びデータ信号をやり取りすることによってこれらの機能グループすべての動作サイクルを制御する。
【0025】
図1に示した3つのメモリブロックでは、記憶領域を強調してある。つまり、ROM内の番組識別子/ページ識別テーブル、EEPROM内の番組ページメモリとページ識別メモリ、及びRAM内のページメモリである。番組ページメモリの例外として、これらの記憶領域は、テキストページの記憶装置に関連している。
【0026】
映像受信機がテキストデコーダを具備していない場合、テキスト情報のアクセスと記憶に関連するすべての記憶容量がなくなる。以下の説明では、テキストデコーダがなくて機能する動作例を使って、この事実を特に説明する。
【0027】
図2は、VCR用のメインプログラムの実行を表す。装置に電圧が加わったら、電源プラグを電源に接続するか又は電源バッテリを接続すると、開始プログラムが開始する。このプログラムが終了すると直ちに、更新プログラムの処理が開始し、テキストデコーダから受け取ったテキストページが連続して更新される。この動作方法については、図12に基づいて以下で詳しく説明する。更新プログラムは、チューナ及び/又はテキストデコーダがほかに使用されるかどうかに関係なくバックグラウンドで継続して実行される。更新用の独立するチューナがある場合、TV番号を受信して表示又は録音しているときにも、メインチューナを使って更新を実行させることが可能である。更新プログラムに関係なく、タイマ監視プログラムはブックグラウンドで引き続き実行される。このプログラムは、放送を録音する時間になったかどうかを確認する。録音時間になると、ユーザがちょうどその時に装置を使用していなければ、装置は録音が行われるVCRモードに切り換わる。ユーザが装置の他の機能を使用している場合、録音予定の放送の開始時間であることを示すメッセージが表示される。
【0028】
最後に、バックグラウンドでは引き続き、基本プログラミングのスイッチが入ったかどうかがモニターされる。このスイッチがオンになっている場合、基本プログラミングのメニューが表示される。その機能については、図3〜図11に基づいて以下で詳しく説明する。
【0029】
開始プログラムが終了してバックグラウンドプログラムが開始すると直ちに、受信機は待機モードに切り換わる。図2の対応ブロックの前には、他のモードから常に待機モードに切り換えるためのフラグAHがある。望ましい動作例に基づく装置では、「TV」、「T」、「VCR」と表示された3つのキーのどれかを押すと、3種類のモードを選択することができる。これらのキーは、TVモード、テキストモード、又は前に述べたVCRモードを設定するために使用する。TVモードを選択すると、TV番組を見ることができる。TVのスイッチが切られ、図2のシーケンスが適用されるVCRがTVモードになっている場合、レコーダは待機モードに戻る。しかし、2つの他のモードのキーのうちどちらかが押されると、これに対応する切換えが行われる。テキストモードでは、テキストモードのプログラムが開始する。これについては、図13〜図17に基づいて以下で詳しく説明する。VCRモードでは、図18と図19で表すVCRモードのプログラムが開始する。最後のコマンドが処理されてからテキストモードプログラム又はVCRプログラムで5分間以上経過すると、レコーダは待機モードに戻る。他のモードへは、モードキーのどれかを押していつでも切り換えることができる。
【0030】
TV装置のフローチャートは、図2が有効なVCRのフローチャートに極めて類似している。
【0031】
映像受信機を設計する際に、テープ装置を内蔵するVCRとして設計するか又は画面を内蔵するTV装置として設計するかに関係なく、どの映像受信機にも基本的なプログラミングが必要である。つまり、映像受信機は、調節式のチューナを使って予め設定された多数の番組を受信する必要があるからである。
【0032】
基本プログラミングでは、チューナを手で調整しないでどの装置でどの番組を受信できるかが規定される。番組スロットメモリは、各番組の受信周波数を記憶する。
【0033】
図3および図4の基本プログラミングのプログラムは、上記の基本プログラミングスイッチが入るといつでも開始し、このスイッチが切れるとすぐに、実行中のプログラムのどの位置でも終了する。基本プログラミングメニューが表示される手順3.1には、サブシーケンスが終了すると元に戻るフラグAGから到達する。メニューオプションは、手順3.2で選択する。
【0034】
メニューオプションの選択については、以下で説明する。すでに述べたように、3つの特殊キーを使って、3種類の基本モードを選択する。その他のメニューオプションは、通常、画面のメニュー表示の所望のメニューオプションに割り当てられている番号をキーボードから入力して、映像受信機で選択する。ただし、メニューオプションは、並行特許出願で説明する特殊な遠隔制御装置で選択することも可能である。この遠隔制御装置は、この装置が前方、後方、左、若しくは右に傾斜したかどうか、又は水平位置にあるかどうかを確定する。汎用キーを押すと、この装置の位置に関係なく5つのコードのうちの1つが発行される。したがって、単にこの遠隔制御装置の位置を決めて汎用キーを押すだけで、5種類のメニューオプションを簡単に選択することができる。さらに、メニューオプションは、「上」と「下」の2つのカーソルキーを使って所望のメニューオプションを示す行を移動させてからセレクタキーを押しても選択することができる。メニュー選択の実際の方法は、以下の点に関する限り大して関係がない。したがって、メニュー選択の実際の方法については、再度説明しない。
【0035】
基本プログラミングでメニューオプションを選択すると、番組スロット又は特別リストをプログラムに組み込むべきかどうかが確認される(手順3.3)。番組スロットのプログラミングオプションを選択すると、画面上の対応する表示が、ユーザに大して番組スロット番号を入力するように促す(手順3.4)。これで、どの番組スロットデータを入力できるかを確定することができる(手順3.5)。現代の映像受信機では、数十もの番組スロットをプログラムに組み込むことが可能である。番号を規定すると、ユーザは、番組スロット識別子を入力するように促される(手順3.6)。番組スロット識別子は映像受信機の操作に実際には重要ではないが、こうした識別子によって、ユーザは、単にある番組スロットから別の番組スロットに切り換えるだけで手でチューナを調整しなくても、どの番組に切り換えられるかを容易に知ることができる。したがって、ユーザは、すべての番組スロット識別子を該当するメニューオプションで表示させることができる。この動作例に相当する映像受信機の長所の1つは、放送局が放送する番組に対して番組スロットが割り当てられるだけでなく、どういう番組が放送されているかに関係なく、特定の主題に関する放送を番組スロットに記憶できることである。したがって、番組スロットは、たとえば、「ARD」、「BBC」、「NBC」のように表示しても良いし、あるいは「気象」又は「株式市況」のように表示することもできる。番組スロット識別子は、入力するか、又はリストの案から選択して取ることもできる。後者については、以下で図9〜図11に基づいてさらに詳しく説明する。番組スロット識別子を入力するか又は選択したあとで(手順3.7)、チャネルつまりチューナ周波数を入力するように要求される(手順3.8)。
【0036】
ユーザがチャネルを入力すると(手順3.9)、映像受信機は、ページ識別子を入力するようにユーザを促す(手順3.10)。ページ識別子の意味とどのような入力の変形が可能かは、以下で図5〜図8に基づいてさらに詳しく説明する。ページ識別子を入力すると(手順3.11)、別のページ識別子を入力するかどうかを決定しなければならない。入力する場合、新しいページ識別子を入力する必要があれば、手順3.10〜3.12を繰り返す。さらにページ識別子を入力する必要はないと手順3.12で確認された場合は、手順3.13に進み、番組スロット識別子、チャネル、その番組スロットのページ識別子を、入力した番組スロット番号に割り当てられている番組スロット記憶装置に記憶する。次の手順3.14で別の番組スロットのデータを入力する必要があると確認した場合、新たに手順3.4から作業を開始する。さもないと、プログラムの実行はフラグAGつまり手順3.1に戻ることになる。
【0037】
手順3.3で、特別なリストをプログラムに組み込む必要があると確認した場合、完全に手順3.10〜3.12に対応する手順3.10’〜3.12’を行う。しかし、次の手順13.13’では、番組スロットではなく特別リストに割り当てられた入力データが記憶される。特別リストは、特定の主題分野に関するページ識別子を記憶するために使用されるので、上記でより詳しく述べた番組スロットのプログラミングによって可能な機能をも果たすことができる。通常、ユーザは、番組スロットではなく主題分野に関連する1つ又は複数の特別リストを呼び出すことは当然のことである。しかし、映像受信機内の該当する内部機能シーケンスの点から考えると、特定の番組スロットに割り当てられたページを表示するか、あるいはいわゆる特別リストに割り当てられたページを表示するかは大して関係がないことである。
【0038】
すでに述べたように、手順3.10又は3.10’では、ページ識別子を入力するように促される。ページ識別子は、番組スロット識別子とページ番号から成る。したがって、たとえばドイツの第1チャネルと第2チャネルはともに、それぞれ300という番号の1ページで独自の番組の放送情報を送信できる。したがって、ページの内容もそれぞれ異なる。番組識別子はチューナを対応する番組に設定するために使用し、ページ番号は、テキストデコーダを更新して放送テキスト内の対応ページを検索させるために使用する。チューナは、それぞれの番組を探すために周波数データが必要である。しかし、分かりやすくするために、以下の説明では、番組名を「番組識別子」という用語で表す。したがって、映像受信機の制御装置は、名前又は番号を容易に周波数に変換できる。これは、各番号スロットについて、こうしたすべてのデータが共通メモリに記憶されているために可能になる。
【0039】
手順3.10で、ページ識別子ではなくページ番号を入力するように促され、その結果手順3・11で識別子ではく名前が入力されれば、基本プログラミングは、通常の映像受信機で公知のとおりに実行されるだろう。その結果、図5に示すように、番組スロット記憶装置内にメモリスロットの空間が割り当てられることになる。この場合、どの番組スロット番号についても、対応する番組を設定したときにページを呼び出すための番組名、関連チャネル、及びページ番号を入力する。この種の一般的なメモリスロット空間の割当は、以下で図1に関連してさらに詳しく述べる自動更新中に容易に使用することができる。しかし、装置のその他の機能については、ページ番号だけではなくページ識別子を記憶するとさらに便利である。次にこの点について詳しく説明する。
【0040】
テキストを全然送信しない、つまり、その番組の放送に関する情報を知らせる放送ページを送信しない番組がある。しかし、通常、その他の番組が、テキストのないこうした番組に関する放送ページを送信する。図5では、番組3はテキストのない番組であるという仮説を立てた。したがって、ユーザは、この番組3に関するページ番号を記憶することができない。ユーザは、番組3の放送ページを見たければ、別の番組の対応ページ番号を入力して、そこで番組3を呼び出さなければならない。
【0041】
この欠点に対処するには、図6に示すように、おのおのの番組に割り当てられたページ番号とページ識別子を記憶すれば良い。番組3の放送ページを番組1のページ番号341と番組2のページ番号345で探すと仮定する。したがって、手順3.11では、ページ識別子Name 1/341”とName 2/345”を基本プログラミングに入力する。ユーザがその後番組3を探しているときにテキストを表示させるためのメニューオプションをテキストモードで選択すると、番組3は実際にはテキストページを送信しないにも関わらず、番組3のページが表示されるだろう。しかし、チューナは先ず番組1に、次に番組2に設定されて、そのたびに指定された番号を検索する。
【0042】
図6の番組4は、ある主題に番組スロットが割り当てられる例を示している。したがって、番組4のスロットには、番組のチャネルを入力しない。入力されたページ識別子はすべて、気象又は株式市況など、特定の主題に関連する識別子である。将来、異なる番組のページがすべて同じ番号をもつようになると考えられるが、是非ともそうする必要があるというわけではない。番組4に関する図6の割当では、番組1、番組2、番組4のそれぞれで510という番号をもつページが呼び出される。
【0043】
図5と図6の表は、ページ名又はページ識別子が直接番組スロットに割り当てられている例を示す。しかし、記憶空間は、図7に示すように容易に割り当てることも可能である。これには、図6で使用する番組識別子とページ識別子を含む連続リストが必要になる。このリストのほかに番組スロットメモリも使用するが、これは単に、番組スロット番号、番組名、及び関連チャネルを記憶する。すべての番組のページ識別子は、図7に基づく標準リストに含まれる。
【0044】
図7に基づくリストには、番組識別子のカラムとページ識別子のカラムのほかに時間のカラムを入れても良い。したがって、図3および図4に基づく基本プログラミングの実行では、最初は空のリストに番組識別子とページ識別子、そして時間情報を入れるための関連入力手順を設けなければならない。時刻は、放送ページが適用される時間範囲に関連する。放送識別子が、気象又は株式市況などの一般的な情報ページを意味するときは時刻の割当はない。つまり、対応する位置の時間カラムは空だからである。時刻は、永久的に同じ時間範囲をもつ異なる番組のページを単純にスクロールするという便利な動作の変形において有益であることが明らかである。
【0045】
図8は、指定手順3.10’〜3.13’を用いて作成した特別リストの内容を示している。この場合、こうして完全なリストが呼び出されるので、番組識別子を含むカラムは不要である。この種の単純なページ識別子のリストは、前に述べた自動更新で使用することもできる(図12)。
【0046】
図9に示す番組識別子/ページ識別子テーブルは、ページ識別子を入力するときの入力の補助として使用することができて便利である。このリストは、すべての番組について番組関連の放送に関する情報が含まれるページを含み、ある一定の状況では、一般えきな主題に関連する情報の全部又はほとんどのページも含む。図10では、手順3・10ではなく手順3・10”でこの番組識別子テーブルが表示され、ユーザは、手順3・11”でそのテーブルから所望のページのページ識別子を選択する。手順3.10’を図11のように2つの異なる副手順3.10.1と3.10.2に分割すると、表示はさらに分かりやすくなる。先ず、起動している番組スロットが決定される。次に、図9に対応するテーブルからその番組スロットに関連するページ識別子を示す部分だけが表示される。
【0047】
図1は、番組識別子/ページ識別子テーブルをROMの一部として示している。この場合、そのテーブルは変更できないので、放送局が特定の主題に関連するページ番号を変えようとするか、又は新しいページ番号を追加しようとするときは、ユーザの役には立たない。販売店のサービスプログラムなどを使ってこのテーブルを容易に更新できれば、テーブルをROMではなくEEPROMに格納するとさらに良いだろう。
【0048】
番組識別子/ページ識別子テーブルには、図7に関して述べた理由で時刻のカラムを含むこともできる。
【0049】
すでに数回にわたって述べた更新プログラムについて、図12に基づいて説明する。更新プログラムは、テキストページを予め決められた間隔でページメモリに記憶させるために使用する。
【0050】
その時点で放送が見られているか又は録音されているためにテキストページが送信されていないか、又はチューナを調整できない場合、ユーザはいつでも比較的最近のページを呼び出すことができる。
【0051】
テキストページを更新するには、特定の番組を受信するようにチューナをそのつど調整して、テキストデコーダにページ番号を供給しなければならない。これは、図5〜図8に示したように、リストを処理して行うことができる。したがって、たとえば、図5に従ってリストを処理し、番組1に関連するすべてのページを検索する場合、チューナは先ず番組1に設定することができる。次に、1つの番組スロットごとに順にこの処理を行う。図6に基づくリストを使用する場合、やはり番組1から開始して、関連するページ識別子を検索する。さらに、ページ識別子には、再調整が必要なページ識別子を含むこともできる。その場合、先ず、ある一定の番組に必要なすべてのページを検索するように実際に再調整を行うか、又は他のページ識別子が、チューナを起動させた種類の番組識別子を含む他の番組スロットにあるかどうかを知るためのサーチを行うことが可能である。この場合、これらのページだけが検索される。次の番組スロットへの切換えは、同じ手順を繰り返すときにだけ行われる。図7又は図8に基づくリストを使用する場合、ページ識別子を含むカラムをそのつど処理しなければならない。その場合、行ごとの処理を行うことができる。あるいは、チューナを再調整する前に、起動した番組と同じ番組識別子をもつ別のページ識別子がリストの下の行にあるかどうかを確認するためのチェックを行うことができる。この場合、関連ページは、チューナが調整される以前に検索される。
【0052】
分かりやすくするために、図1に示したプログラムの実行では、各行は、指定リストの対応カラムで順次処理されると仮定する。行番号は、最初の手順11.1で0に設定される。次に、行番号が1つづ増え(手順11.2)、最終行を1つ超えたかどうか確認するためのチェックが行われる。超えた場合、更新プログラムは終了する。最終行を超えない場合、ページ識別子カラムの行が読み取られて、その行が、図5又は図6に対応する番組スロット内のカラムか、又は図7又は図8に対応するリスト内のカラムかどうかが確認される(手順11.4)。チューナは、検索された番組識別子に応じて設定され(手順11.5)、所望のページのサーチ開始時刻が設定される(手順11.6)。ページがサーチされる間(手順11.7)、サーチの時限に達したかどうかが連続的にチェックされる(手順11.8)。時限になる前にページが見つかった場合、プログラムは手順11.2に戻り、ページ番号が増える。ページが見つかると、そのページはバッファメモリに格納される(手順11.8)。この格納は、テキストデコーダ自体の内部か、又は制御装置が制御するRAM内で行うことができる。ページはその後、正確に格納されたページが誤りのあるページによって重ね書きされるのを防ぐため、ページメモリには転送されない。したがって、一時的に格納されたページは正当性の検査を受け(手順11.9)、正しくない場合は拒絶される(手順11.10)。正当性の検査には、各種のオプションがある。したがって、特に重要な放送データについては、同時にテスト番号を送信する。正当性の検査では、受信したデータにテスト番号が含まれているかどうかが検査される。放送のタイトルなど、テスト番号が送信されないその他のデータについては、受信したキャラクタコードが適当かどうかが検査される。したがって、どのタイトルキャラクタは、ASCIIコードの対象になるキャラクタでなければならない。ページが拒絶されると、その行番号は手順11.11で減らされ、次の手順11.2で増やされて再び元の値になり、拒絶されたページがさらにサーチされる。ページが正しい場合、そのページは、手順11.12でページメモリに格納される。
【0053】
したがって制御装置は、更新プログラムの処理中、ページ識別子に基づいてチューナとテキストデコーダをトリガする更新装置として機能し、テキストデコーダを使って放送テキストから所望のページを検索して、探したページデータをテキストページ記憶装置に記憶する。
【0054】
次に、図2の説明に関連して述べたテキストモードプログラムについて、図13および図14に基づいてさらに詳しく説明する。プログラムが開始すると、5種類のメニューオプションを含むメニューが表示される(手順12.1)。メニューオプションが選択されると(手順12.2)、どのオプションが選択されたかが検査される。録音予定の放送が表示されることが手順12.3で決定された場合、手順12.4でその放送が表示される。次に、修正又は新たな入力を要求するプロンプトが表示される。修正又は再入力しない場合、プログラムは、最初の手順12.1の前のフラグATに戻り、再び開始する。修正又は新たな入力を行う場合は、手順12.5に続く手順12.6で行う。
【0055】
手順12.3の検査で、録音予定の放送が表示されることが明らかになった場合、以前に録音された放送が表示されるかどうかが検査される(手順12.7)。表示される場合は、フラグBTを通って、録音された放送を表示させる手順12.8に進む。この点を改善する変形について、図15に基づいて以下で説明する。
【0056】
しかし、録音されていない放送又は録音された放送のどちらを表示させるかというメニューオプションは、映像受信機の非常に有用な機能であるという事実については、すでに述べた。既存の映像受信機は、放送メモリの内容全体を1つのメニューオプションに表示させる。このメニューオプションは、録音されていない放送だけを含む。つまり、すでに録音された放送は録音の終了直後に消去されるか、あるいは録音された放送にはフラグが立てられるので、ユーザは、録音に関するデータを録音用カセットに転送できるからである。上記の2種類のメニューオプションを装備した映像受信機は、未録音の放送と録音済放送に関する情報を特に分かりやすい方法でユーザに知らせる。この映像受信機では、制御装置が、フラグのある放送情報とフラグのない放送情報を検索して、その放送情報を画面上に表示させる検索装置としての機能を果たす。また、制御装置は、録音済放送のデータに関する放送記憶装置にフラグを配置するためのフラグ装置としても機能する。この点については、図18に基づいて以下でさらに詳しく説明する。
【0057】
未録音の放送又は録音済放送のどちらかを表示する場合、標準のテキストが表示されるかどうかの検査が行われる(手順12.9)。この場合、そのテキストは、所望のページのページ識別子が入力されたあとで表示される(手順12.10)。検索されたページが放送ページである場合、つまり、放送に関連する情報を含むテキストページである場合、このデータは、カーソルを通常通りに使用して放送記憶装置に転送することができる。この場合、所望の放送の行をカーソルで移動して、プログラミングキー、できれば上記の汎用キーを押す。
【0058】
プログラミングは、手順12.11〜12.14に従って行う。これらの手順はすでに公知であるので、ここでは詳しい説明を省略する。
【0059】
上記の3種類のメニューオプションのどれも選択しない場合、手順12.15で、更新したテキストページを表示するかどうかが確認される。この場合、特定の基準に従って決められる最初のページが手順12.16で表示される。このページがどのように決定されるかは、図17に基づいて以下で詳しく説明する。決定されたページが番組ページである場合、手順12.11〜12.14に対応する手順12.11’〜12.14’を行って、カーソルを使って放送記憶装置を再度プログラム化することができる。
【0060】
選択したメニューオプション(手順12.2)が上記のメニューオプションのどれかではない場合、マニュアルプログラミング(手順12.16)が選択されたことが明らかである。VPS信号で伝送される放送に関するデータを入力する必要がある場合、これを入力しなければならない(手順12.17)。こうした放送では開始データとタイトルだけを入力すれば良い(手順12.18)。これ以外の放送では、これらのデータのほかに終了データを入力しなければならない(手順12.19)。
【0061】
図2に示したプログラムの実行の手順12.7以降の手順の説明する際に、図15に基づくプログラムの実行をその位置のフラグBTから続けると便利であると述べた。このプログラムの実行では、録音された各々の放送に関連する放送データとともにカセットコードも記憶される。最も単純な例では、これは、ユーザが同時に入力するカセット番号だが、カセットを挿入するときにコードリーダが読み取るバーコードなどのコードのときもある。次の説明では、録音時にカセット番号が入力されたと仮定する(図18)。
【0062】
ユーザは、図13および図14に基づくプログラムの実行時にサブメニューオプション“Display recorded broadcasts”(録音放送表示)を選択すると、手順13.1でカセット番号を入力するように促される。ユーザがこのプロンプトに従ったことが確認されると(手順13.2)、そのカセットの放送記憶装置の内容がこの番号とともに表示される。
【0063】
したがって、自己録音カセットでは常に、極めて単純な方法でカセットを管理することができる。カセット内容の概要を知りたいとき、ユーザは、カセット番号を連続して入力して、表示されたカセット概要を見るだけで良い。この概要は、放送記憶装置から取り、通常、ユーザ自身がカセットに書き込んだ以上の情報を含む。カセットには、録音した放送のタイトルとその放送が開始するテープの位置しか記録されていない場合が多い。タイトルが同じカセットが複数あっても、ユーザは、放送の内容を詳しく思い出すための日付を覚えていないのが普通である。しかし、メモリが動作例の場合のように先行技術とは違って永久メモリであれば、日付と時刻は放送記憶装置に記憶しておき、呼び出すことができる。もう一つの長所は、放送記憶装置はそれぞれの放送に関するタイトルを記憶することである。便利な方法は、個々の放送に連続する番号を付けて、ユーザが放送番号だけを入力すれば良いように映像受信機を設計することである。制御装置は、該当するカセットについて対応する放送番号に適用されるテープ位置を自動的に探し、このテープ位置を選択する。したがって、録音するとき、付近に位置するフラグを使って簡単に開始位置を探すことができる。
【0064】
手順13.2で、ユーザがカセット番号を定義していないという事実を入力したことが確認されると、放送記憶装置の内容は、コード付のカセットに割り当てられていない放送データについてだけ表示される。
【0065】
図19は、カセットに録音される放送に関連する画面表示の例である。カセット番号は、一連の放送番号、放送が開始するテープ位置、録音の日時、及びタイトルとともに表示される。
【0066】
次に、図16に基づいて、図13および図14に対応するプログラムの実行でメニューオプションDisplay updated text pages”(更新テキストページ表示)がどのようにより有効に機能するかを詳しく説明する。先ず、選択した番組の最初のページとして規定するページを決定する。このページを決定する方法についは、図17に基づいて詳しく述べる。このページを決定したら(手順14.1)、通常通りページデータとマージンを画面に表示させる(手順14.2)。これらのマージンは、あるページから別のページに、またある番組から別の番組に切り換えるときにユーザに分かりやすくするために使用する。この手順は図14にも示したフラグCTから、つまりページの変更が行われる所から続く(手順12.14’)。
【0067】
画面にページが表示され、カーソル制御装置がある場合、カーソルは行ごとに上下に移動できる。行シフトキーを押すと、カーソルは、指定された周期である行から次の行にジャンプする。
【0068】
図16に対応する動作例では、制御装置は、カーソルが画面下のマージンに移動し、指定キーつまりカーソルを上下に移動させる移動キー自体が押されたときに、同じ番組中の上位の番号をもつページに切り換えるページ切換装置として機能するように設計する。移動キーを押してカーソルを下のマージン領域に移動させると、ページは短いサイクルの行送りでは切り換わらないが、長いサイクルの行送りで切り換わるようになっている。これは、ユーザが実際にはページを切り換えたくない場合に、キーを解放するか又はカーソルを別の方向に動かすかをユーザが選択できるようにするためである。図16では、手順14.3で、カーソルが下のマージンにあるかどうか、その場合、指定キーを押したかどうか聞かれる。この2つの条件が当てはまる場合、ページは同じ番組の次ページに切り換わる(手順14.4)、つまり、同一番組のページ識別子リストに定められている次ページがページメモリによって検索され、マージンともに表示される(手順14.2)。
【0069】
カーソルが下のマージンではなく上のマージンにあり、プリセットキーが押されると、これは、手順14.5で確認される。次に、手順14.6で同じ番組の前ページが選択される。カーソルが右マージンにあって指定キーが押されると、これは手順14.7で確認される。次に、最上位から2番目の番組スロットに切り換わり、固定ぺージがそこで選択される(手順14.8)。しかし、カーソルが左マージンにあって固定キーが押されると、これは手順14.9で確認され、前の番組の固定ページがサーチされる(手順14.10)。前にも述べたように、図17に基づくページの決定については以下で詳しく説明する。
【0070】
ページ間の切換えは、別のモードが選択されて手順14.11で確認るまで、又は固定された時限に達するまで続く。この場合、プログラムは待機モードに切り換わる。監視手順14.11は、ページ表示サブプログラムで必ずしも実行させる必要はないが、バックグラウンドプログラムでも実行させることができる。この事実は、図2の説明の初めですでに説明した。
【0071】
図13および図14に示したフローチャートでは、図16に対応するカーソル制御装置と接続するフラグCTは、更新されたテキストページの表示に関連する部分にのみ配置される。しかし、このフラグは、標準のテキスト表示には存在しないが、説明したカーソル制御装置は、この場合にも使用できる。この場合、ページのスクロールに待ち時間がないという長所はなくなり、カーソルが隣接するページを探し出すとき、そのつど遅れがある。カーソルを左右のマージンに移動させ、プリセットキーを押して番組を変更した場合、チューナも調整しなければ新しいページをサーチすることはできない。しかし、それでも、マージン範囲を使ってページをスクロールすると非常に簡単であるという事実に変わりはない。更新が行われなかった場合、スクロールの際の待ち時間を短縮できるか又はなくなる場合もあるので、表示されたページ及び隣接する4ページ分がそのつどページ記憶領域に記憶される。
【0072】
この動作例では、上下どちらかのマージン範囲に達したときに、番組は別の同じ番組の別のページに移動し、カーソルを左右どちらかのマージンに動かしてあるページから別のページにジャンプしたときに、番組が変わると仮定した。しかし、このマージンの割当は任意に変えることができる。是非とも必要なのは、ページデータにマージン範囲があること、カーソルを指定マージン範囲に移動できるカーソル制御装置があること、及びページシフト装置によって、カーソルがマージン範囲に移動してプリセットキーが押されたときに、番組が前に固定されたページに必ず切り換わることを確認できる画像生成装置が存在するということだけである。
【0073】
図17に示す方法でページを決定することは望ましい。ページを表示できるメニューオプションに最初に達すると、手順15.1で現在の時刻が決定される。次に、現在時刻が適用されるテキストページが起動中の番組にあるかどうか判断するための検査が行われる(手順15.2)。このサーチは、別の方法で行われる。更新されたページだけを表示させようとする場合、現在時刻で起動している番組に関して記憶されたページの内容を走査して、現在の時刻を含むページを表示させることが可能である。こうしたメモリがない映像受信機の場合、又は更新ページメモリ内に記憶されていないページも探す場合、ページ識別子と時刻に割当を行うテーブル、つまり図7と図9に示すリストを使用しなければならない。現在の時刻が適用されるテキストページを探す場合、ページ識別子が出力されて(手順15.3)、表示させるページが決定される。しかし、現在時刻でページが見つからない場合、あとの時刻が適用されるテキストページについて、すでに述べたサーチが行われる。このページを探す場合(手順15.4)ページ識別子が出力される(手順15.3)。あるいは、起動中の番組に他のテキストページがあるかどうかを確認するための検査が行われる(手順15.5)。この場合、見つかった最初のページのページ識別子が出力される(手順15.6)。ページが見つからない場合、その旨が表示される(手順15.7)。次に、現在の時刻を“10.00 a.m.”、起動中の番組に該当ページがあると仮定する。したがって、これが表示される。ユーザは、カーソルを使って起動中の番組に関するページをスクロールして、夕方の放送の放送ページに達する。ユーザは、現在、他の番組の夕方の放送にも関心を持っている。この例に対応する映像受信機は、カーソルが放送ページの現在時刻から新たな時刻に移動され次第、この時刻を新たな時間範囲として使用するという事実に特徴がある。番組が変わると、現在の時刻は、手順15.1でその番組について表示される最初のページを決めるために規定されなくなるが、最後に表示される放送ページにカーソルが配置された時刻が確認される。次の手順15.2では、このカーソルの時刻が適用されるテキストページがサーチされる。カーソルが時間方向で移動されない限り、このカーソル時刻は保存される。したがって、カーソルを左右どちらかに移動させて他の番組に切り換える場合、カーソル時刻を含むページ又は固定時刻を含むページがない番組に達しても、このカーソル時刻は変わらない。したがって、ユーザは、カーソルを使って選択した時刻に関連してどういう番組が放送されているか、またそれらの放送がどういうタイトルかという概要を容易に知ることができる。
【0074】
したがって、上記の例に適合する映像受信機は、ある番組のテキストページを別の番組のテキストページに切り換え、上記のカーソル時刻を利用して切換えを行うページ切換装置を具備する。この場合、カーソル時刻を使って最初の入力を行ったか、又は1ページ目を起動中の番組のリストから選択して最初に表示させたかどうかは大して関係がない。しかし、現在時刻を含むページを1ページ目として表示させるのは有用である。つまり、ユーザは、他の番組が現在行っている放送や間もなく始まる面白い放送に関心をもつ場合が多いからである。
【0075】
短時間用の概要ページと詳細なページの両方を時間的に選択できる場合、最も短時間の選択を含むページをスクロールすることが望ましい。
【0076】
次に、3種類あるモードのうちの3番目のプログラム、つまりVCRモードについて説明する。図18に示すプログラムの実行では、フラグAVからプログラム手順16.1に進み、コマンド入力のプロンプトが表示される。通常、メニューは、ユーザがコマンドを入力しやすいように表示される。メニューオプションは、テープ位置の確認(手順16.2と16.3)、放送の再生(手順16.4と16.5)、及び録音(手順16.6)の3種類あると仮定する。録音する場合、手順16.7で録音キーを押してテープを開始する。録音は、タイマで開始することもできる。手順16.8で手動入力を行うか、又はタイマを停止させると、テープを終了させることができ、録音が終了する。次に、録音開始時のテープ位置とカセット番号が放送記憶装置に転送される。この情報は、録音要求を処理するためのフラグとして使用される。図13および図14に関連して上記で述べたように、良質の映像受信機では、放送はフラグの有無に関わらず、カセット番号を使っても特に有用な方法で表示させることができる。映像受信機がカセットコードに基づく入力を区別できない場合は、フラグのある放送データを消去して新しいカセットをテープ装置に挿入した方が良い。これで、ユーザはカセットを取り出して、フラグが配置された放送データを自分のカセットに書き込むことができる。新しいカセットを挿入すると、メニューオプションのDisplay recorded broadcasts”(録音放送表示)を見る必要がなくなる(手順12.7)。
【0077】
しかし、放送記憶装置がカセットコードを記憶できる場合、録音した放送に関する放送データが消去されるのは、ユーザがこのデータを入力するか、又は放送が全体的に重ね書きされているときだけである。
【0078】
図18に基づくプログラム実行手順16.9には、次の手順16.10が続く。この手順は、カセットコードの有無にはまったく関係ないので、放送記憶装置を具備するどの映像受信機にも使用できる。この場合、さかのぼってタイトルを入力することが可能である。手順16.10では、タイトルが放送記憶装置にすでに記憶されているかどうかが検査される。ユーザが、VCRを事前にプログラミングしないで放送を録音することを突然決めた場合は、タイトルは実際にはないであろう。タイトルがない場合、映像受信機は放送ページのタイトルをサーチする。この場合、制御装置は、放送の録音が開始された期間の情報を含むページをサーチする検索装置として動作する。放送が録音された番組について、時間に関するテキストページが確認されると、そのページで時間に関して放送がサーチされる。その放送が見つかると、該当するタイトルが読み取られ、放送記憶装置に記憶される。したがって、録音される放送とともにVPSも送信されれば、時間に関して放送をサーチするのは非常に容易である。結局、対応コードを有する放送だけをサーチすれば良い。こうしたコードがない場合、時間によるサーチは、手順15.1に関する説明に従って行う。
【0079】
基本プログラムにページ番号が入力され、プログラムが更新される場合、ページ番号が入力されるごとにテキストページも連続して伝送されると仮定する。これは、予告ページつまり翌日と翌々日のTV番組を含むテキストページにも適用されるが、こうした日のページには、翌日のページは常に401ページ、翌々日のページは常に402ページというように同じ番号が付けられていなければならない。しかし、実際には、この一定の割当のほかに、曜日又は日付別の割当を行うことができる。曜日による割当では、どの予告ページも、ある曜日に割り当てられた番号が付けられる。たとえば、月曜日のページはすべて401、火曜日のページはすべて402という具合である。同じ規則は、日付別の割当にも適用される。ユーザが日付別の割当でページ番号401〜431を入力したとすると、ユーザがこのように長い予告に関心がない場合でも、31ページ分の予告ページが毎日探されることになる。普通、ユーザが見たいのは、1日か2日分の予告である。図20〜図25に基づいて以下で説明する映像受信機では、ユーザは、所望の番号の予告ページだけをそのつど受信ことができる。この場合、ユーザは、ページ番号401から431など、予告期日を探すためのページ番号を入力する。また、2日分などというように所望の予告日数を指定することもできる。装置は、指定された番号をもつ期日の中から、翌日又は翌々日の日付が付いている実際の2ページ分を探し出す。
【0080】
図20に従って実行されるプログラムでは、ユーザは、本日のページ識別子を入力するかどうかを手順18.1で決定しなければならない。入力する場合、プログラムは、前に述べた手順3.10〜3.12に従って続行する。単純なプログラムでは、入力できるのはページ番号だけで、ページ識別子つまり番組識別子とページ番号を入力することはできない点を強調する。入力されたページ識別子はそのつど現在の日付のページに適用されるという事実は、該当するコードを使ってメモリ内でページ識別子別にすぐに確認することができる。次に、こうしたコードがあるとして、そのコードの文字は「H」であると仮定する。
【0081】
しかし、ユーザが手順18.1で予告ページのページ識別子を入力すると決定すると、先ず手順18.2で、所望の予告日数を入力するように促される。手順18.3では、ユーザは予告日数を決定する。以下の説明では、この数をZTと呼ぶ。次の手順18.4と18.5では、ページ識別子を入力する。すでに述べたように、たとえば401〜431など、1つの時間範囲をページ識別子として入力することができる。これらの数は、基本プログラムの手順18.1以前で決定した番組スロットに割り当てられる番組から捜し出される。手順18.1は図3および図4に示す基本プログラミングの実行のフラグGGに接続する点を指摘しなければならない。すべてのページ識別子を入力すると、関連ページは、その番組スロットに割り当てられた番組に関係がない番組でも探すことができる。
【0082】
予告ページが日付コードに従って割り当てられない場合、たとえば曜日コードのページ番号601〜607を使って、他のページ識別子を入力する。翌日又は翌々日について決められたページをそのつど入力すると、所望の予告ページの番号に対応する複数のページ番号だけが入力される。特定の予告日について数ページが送信される場合、さらに多くのページを入力しなければならない。入力する数は、個々の放送局がページ番号をどのように選択したかによって決まる。映像受信機に自動更新が装備されている場合、各予告日に何ページが必要かを基本プログラミングで指定するのも便利である。この場合、ページメモリに何ページが組み込まれているかを容易に確認することができる。
【0083】
可能な予告ページだけが入力されると、受信機は、ページをサーチするごとに可能なすべてのページを走査して、予告日を含むページを分離しなければならない。たとえば、翌日と翌々日の予告ページが必要な場合は、この2つの予告日のページを分離する必要がある。受信機が、予告ページを割り当てるときのシーケンスコードを確認できれば、迅速にサーチできる。図21に示すプログラムの実行では、手順19.1及び19.2でシーケンスコードを入力することができる。これらの手順は、図20のフラグHG、つまり手順18.5に続く。コードは、たとえば、日付の場合「M」、曜日の場合「W」、一定の割当の翌日の各予告ページの場合「F1」、あるいは一定の割当の翌々日の予告ページの場合「F2」とすることができる。
【0084】
次に、上記のプログラムの実行に従ってプログラム化された装置が、更新プログラムでページをどのようにサーチするかを説明する。図12の11.8及び図12の11.9には、3つのフラグBA,CA,DAが記載されている。図22では、フラグBAとCA間に挿入できるプログラムの実行を説明する。図23は、フラグCAとDA間に配置できるプログラムの実行を表す。図22に基づくプログラムの実行は、図23に従って使用することもできる。
【0085】
図22に基づくプログラムの実行では、探し出したページをバッファメモリに格納する場合、手順20.1でそのページの日付が読み取られる。手順20.2では、この日付が本日と本日に予め決められた予告ページの番号ZTを加えた日の間にあるかどうかが確認される。この2つの日の間にない場合、手順11.2は図12に従い、行番号が増えて新しいページが探される。しかし、中間メモリに格納されたページが指定日付範囲にある場合、フラグCA及びDAから手順11.9に続く。この手順では、ページの内容が正しいかどうかが確認される。したがって、手順20.1及び20.2でのプログラムの実行では、可能なページの合計数の中から、確実に予告日の範囲にあるページだけがページ記憶装置に転送される。記憶装置は、永久的に更新される装置でも良いし、常に選択された番組スロットのページだけを記憶する装置でも良い。したがって、この番組スロットに必要なテキストページには、リアルタイムでアクセスすることができる。
【0086】
装置は、各予告ページを探すためのシーケンスコードが分かれば、容易にサーチを行うことができる。たとえば、装置は、月曜日の割当が優先されること、及び一定の番号をもつページが毎日伝送されることが分かっていれば、現在の日付が22日である場合、予告で入力したページ番号のうち、「23」で終了するページ番号だけをサーチすれば良い。これは、翌日の予告のページ番号である。
【0087】
シーケンスコードは、基本プログラムでも入力できる。しかし、装置がシーケンスコード自体を確認できれば、さらに便利である。その結果、翌日及び翌々日などの正確なページは、放送局がページ番号を変更した場合でも常に探すことができる。実際のサーチ方法は、図23〜図25に基づいて以下で説明する。
【0088】
図25は、図6に基づく番組スロットメモリの抜粋、つまり5番の番組スロットの変形を表す。8ページ分の識別子が記憶され、すべてのページを現在の番組で探すことができる。これらの番号は、現在の日付については301〜303、また7つの曜日に関する予告は401〜413として各平日に2ページ分が伝送されると仮定する。文字「H」は、シーケンスコードとして現在の日付のページ識別子のあとに入力する。「F1」又は「F2」は、401ページと403ページの間に入力する。これは、これらが、翌日又は翌々日に対して一定して割り当てられている数であることを意味する。ここでこのように仮定するのは、シーケンスコードの学習過程を表すためである。
【0089】
この場合、予告として7つの数字を入力すると、直ちに曜日の割当が行われると仮定すると、実際にはさらに有意義になるだろう。
【0090】
図23と図24に表す学習過程の説明では、図22を説明したときにすでに、これらの手順には図12に基づく更新プログラムを含むと仮定した。しかし、「更新プログラム」という用語は必ずしも、包括的なページメモリを連続して更新するプログラムを意味するのではないので、このメモリから情報を読み取ることができ、リアルタイムの質問プログラムは必要がないという点を再度強調しなければならない。さらに詳しく述べると、「更新プログラム」は、ページの内容、つまり現在の番組に関連があるページ及び/又は隣接するページだけを確認する比較的小型のページメモリを確保するために使用できるに過ぎない。(上記の「ページング」に関する説明を参照。)
図24の説明は、図12に基づくプログラム実行手順11.4に続く手順22.1から始める。手順22.1では、シーケンスコードが「H」と異なるかどうかが確認される。「H」と異ならない場合、つまりページが現在の日付に関連する場合、プログラムの実行は、図12の手順11.5に続く。しかし、別のコード、たとえばコード「F1」がある場合、翌日のコードがあるかどうかが手順22.1で確認される。翌日のコードはそのつど番号「1」で、翌々日のコードは番号「2」である。
【0091】
したがって、翌日に対する一定の割当のコードは、すでに述べたように、「F1」であり、曜日の割当による翌日のコードは「W1」である。日付による割当の翌々日のコードは「M2」である。図25に従ってメモリにシーケンスコードを正確に入力すると、以下のとおりになる。コード「F1」及び「F2」の場合、翌日と翌々日の予告ページをサーチしようとするとき、これらのページだけをサーチしなければならないことはすぐに明らかになる。ページ番号が図25の例のように差「2」で区別される場合、翌日については401ページと402ページ、翌々日については403ページと404ページというように2ページ分がそのつどサーチされると仮定する。しかし、シーケンスコードがW1とW2である場合、現在の日付に関するサーチで「W2」とマークされたページ番号は翌日の予告を含む翌日のページであることが分かる。したがって、そのページは「W1」というコードが付けられる。翌々日のページは、最初にコード「W2」と「W1」を付けられたページ番号の差だけ増えた新しいコードW1のページに続く。月別の割当にも、同じ原理が適用される。
【0092】
図24に関する説明は前に手順22.2に続いたので、図25に基づくメモリにはコード「F1」が割り当てられる。関連ページ番号は手順22.3でマークされる。手順22.4では、この2つのコードがすでに見つかったかどうかが確認される。見つからない場合、次ページが探される。このサーチの際、プログラムは自動的に手順22.1及び22.2から手順22.5に進み、そこで、見つかったページ番号に2番目のコードが付いているかどうかが確認される。
【0093】
このコードが付いていない場合、メモリから別のページ識別子が検索される。この処理は、2番目のコードが付いている番号が見つかるまで行われる。この番号は手順22.6でマークされる。前に述べた手順22.4では、2つのコードが見つかったことが明らかになる。手順22.7では、すでに説明した2つのページ番号の差が形成されて、確認された2つのページ番号について、図12に基づく手順11.5、11.6、11.7、11.8、11.9及び11.12により関連ページが探される。見つかった番号は、ページ記憶装置に入力される。手順11.8と11.9の間には、手順21.1と21.2つまりフラグCAとDAの間の手順があり、そのつど見つかったページが翌日のページであるか又は翌々日のページであるかが確認される。翌日のページである場合、関連するページ識別子の次に数字1をもつ新しいコードが図25に基づくメモリに書き込まれる。これは、手順21.3で行われる。しかし、翌々日のページである場合は、手順21.4で、見つかったページのページ識別子の次に該当するコードが書き込まれる。
【0094】
手順22.7のコード変更は、一定した割当つまり曜日別又は日付別のコードがない場合にのみ行われる点を指摘しなければならない。
【0095】
手順22.2及び22.5で、1番目又は2番目のコードが見つかり、このコードは手順22.7に従って恐らく変更されるが、これらのコードが一致していなければ、例で仮定したように、翌日又は翌々日のページは指定コードに関する手順21.1又は21.1で見つからない。
【0096】
この場合、これらのコードを手順21.3及び21.4に従って改めて書き込むこともできない。2つのコードが書き込まれたかどうかは、上記のページサーチプログラムに続く手順22.9で確認される。このページサーチ機能は、図24のプログラムの実行の手順22.8に表す。手順22.9のサーチで、2つのコードが書き込まれたことが確認されると、更新プログラムが終了する。最初に入力する「F1」と「F2」を入力する例では、これらのコードは先ず手順22.7で保存されるが、一定の割当に基づいて割り当てられた日付でページが見つからなければ、これらのコードを書き込むことはできない。手順22.10では、予め決められた方法でコードの種類が変わり、たとえば、曜日別のコードでサーチが行われるようになる。したがって、予告で指定したすべてのページが走査され、翌日の番組を予告するページが見つかり次第、このページの次にコード「W1」が入力される。翌々日の内容を含むページが見つかると、このページにはコード「W2」が付けられる。翌日、その予告ページについて再びサーチが行われると、すでに説明した手順22.1以降のプログラムが実行され、手順22.7で新しいコードが正確に割り当てられる。新しいコードW1及びW2は、メモリの内容とともに図25に対応するディスプレイに表示される。この2つの識別子は、毎日、1行づつ前進する。最終的に達すると、プログラムは再び、1つの識別子とともに1ページ目にスキップする。したがって、映像受信機は、ページ識別子の次のコードと手順22.7に基づくアルゴリズムを使ってそのつど予告ページに適用されるページ番号を識別する。
【0097】
曜日別のシーケンスコードではなく日付別のシーケンスコードを使用する例では、プログラムがリストの始めに復帰すると、シーケンスコードの割当は不正確になる。つまり、週が終了しても、ページ識別リストは、日付別の割当に基づいてさらに上位の行に処理されるため、この復帰は無効と考えられるからである。
【0098】
この例に基づく映像受信機では、これまでに知られていない機能として以下を一緒に明らかにすることができる。これらは、基本的な動作形態で使用できるが、すべて個別に使用することも可能である。
【0099】
映像受信機の制御装置が更新装置として動作する場合、更新されたページは記憶装置に永久的に記憶される。これらのページには、放送を見るか又は録音するときにいつでもアクセスすることができる。
【0100】
制御装置が、ページ識別/検索装置として設計されており、起動中の番組スロットに関係なくページ識別子にアクセスできる場合、選択した各番組スロットの主題に関するページ、又は実際にはその番組スロットに関する番組の放送情報を含むが、他の番組が伝送しないページを表示させることができる。
【0101】
映像受信機に番組識別子/ページ識別子テーブルがあれば、入力可能なページ識別子を表示させることによって、プログラミングの際にユーザの役に立つ。このテーブルは、テキストページに関する時間の割当をサポートする別の構造にも使用できる。
【0102】
映像受信機が、マージンを含むテキストページをマークする画像生成装置を装備し、制御装置が、機能を制御装置に依存するページ切換装置として動作すると、ユーザに非常に分かりやすい方法でテキストページに番号を付けることができる。
【0103】
映像受信機が、時間に基づいてページを切り換える制御装置を装備していると、ユーザは、定められた時間ですべての番組のページをスクロールできる。つまり、各番組についてそのつど表示される最初のページは、設定時間がそのページの時間範囲内にあるページである。時間は、カーソルか、キーボードなどその他のコマンド入力を使って設定できる。
【0104】
映像受信機が、フラグがあるか又はフラグがない放送データを検索して、関連データを画面上に表示させるための放送データ検索装置として動作する制御装置を装備していると、未録音及び録音済の放送を非常に明確に表示させることができる。コードリーダや番号付のキーボードなど、カセットコード入力装置も装備されていれば、フラグのあるデータをカセットごとに検索することができる。したがって、カセットを管理することができ、ユーザは、適切な表示メニューオプションを選択して該当するカセットのコードがあれば、いつでもカセットの内容を知ることができる。
【0105】
映像受信機が、タイトルサーチ装置として動作する制御装置を装備していると、録音した放送のタイトルを放送記憶装置に自動的に入力することが可能である。
【0106】
映像受信機が、ページ識別記憶装置のほかに予告日記憶装置とページサーチ装置を装備していると、特定の予告日、たとえば翌日のページに固定番号がついていないときに、限られた数の予告ページを自動的に探すことができる。また、装置に学習装置も装備されていると、どのページ識別子で当該予告日の予告ページをそのつど探せるかを装置自体が知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画面及び/又はテープ装置と連動する映像信号機の構成図である。
【図2】映像受信機をVCRとして設計した場合に、図1に関連する映像受信機の主要フローチャートである。
【図3】図2のフローチャートのサブプログラムの「基本的なプルグラミング」に関連するフローチャートである。
【図4】図3に続く、図2のフローチャートのサブプログラムの「基本的なプルグラミング」に関連するフローチャートである。
【図5】番組スロットに割り当てられたページ番号を記憶する番組スロットメモリの内容のディスプレイである。
【図6】番組スロットに割り当てられたページ識別子(ページ番号と番組識別子)を記憶する番組スロットメモリの内容のディスプレイである。
【図7】個別の番組識別子/ページ識別子記憶装置の内容のディスプレイである。
【図8】特別なリストつまりページ識別リストの内容のディスプレイである。
【図9】番組識別子/ページ識別子テーブルの内容のディスプレイである。
【図10】図3の手順3.10及び3.11の変形である。
【図11】図10の手順3.10”の変形である。
【図12】テキストページの更新プログラムのフローチャートである。
【図13】テキストページを表示させ、放送データを放送記憶装置に伝送するプログラムのフローチャートである。
【図14】図13に続く、テキストページを表示させ、放送データを放送記憶装置に伝送するプログラムのフローチャートである。
【図15】図13および図14のフローチャートのうち、カセットコードに割り当てられた放送を放送記憶装置に転送する可能性を有するフラグBTに関連する部分の変形のフローチャートである。
【図16】図13および図14に基づいくプログラム実行時のページの変化に関連するフローチャートである。
【図17】図16で実行させたプログラムに従ってテキストページをめくるときのページ番号の定義に関連するフローチャートである。
【図18】放送を録音して、放送データを放送記憶装置に自動的に入力できるVCRプログラムに関連するフローチャートである。
【図19】個々のカセットの放送記憶装置の内容を表示させる画面の内容のディスプレイである。
【図20】たとえば予測ページに関連するデータを入力するための図3および図4に関連する基本的にプログラムに組み込まれたプログラムの変形に関連するフローチャートである。
【図21】シーケンスコードを入力するために図20に対応して実行されるプログラムのその他のフローチャートである。
【図22】日付が当日と当日に将来の指定日数を加えた日との間にあるページだけが更新される更新プログラム実行の変形である。
【図23】図12に従って実行され、学習したシーケンスコードを使って予測ページを探すプログラムを補足するフローチャートである。
【図24】図12に従って実行され、学習したシーケンスコードを使って予測ページを探すプログラムを補足するフローチャートである。
【図25】図6に基づく番組スロットメモリの内容に対応する番組スロットメモリ領域の内容のディスプレイで、各ページ識別の次にさらにシーケンスコードが表示されている。
【符号の説明】
1 … チューナ
2 … テキストデコーダ
3 … 番組スロットメモリ、ページ識別子メモリ(EEPROM)
4 … ページメモリ(RAM)
5 … 画像生成装置
6 … 画面
7 … コマンド入力
8 … テープ装置
9 … 番組識別子、ページ識別子テーブル(PROM)

Claims (3)

  1. 映像受信機であって、
    番組識別子信号により、予め設定されたTV番組に調整できるチューナと、
    ページ番号信号により駆動可能であり、テキストデータがTV信号で伝送されそしてページに応じて配列される場合に、テキストデータをデコードするテキストデコーダと、
    デコードされたテキストデータを記憶するテキストページ記憶装置と、
    ーソルのためのカーソルシンボルデータを生成しそして前記テキストページ記憶装置からまたは直接前記テキストデコーダからのいずれかから、デコードされた画像データを画面に出力する画像生成装置と、ここで表示されるべき画像データにおいては、表示される場合に全てのテキストページは4つの側部全てがマージンによって囲まれており、
    表示される画像の範囲内にカーソルを位置決めし、そしてプリセットキーが押された場合にページ切換処理をトリガするカーソル制御装置と、
    ページ切換装置とを有し、
    前記ページ切換装置は、
    カーソルが4つの画像マージンの1番目に配置され、続いて前記プリセットキーが押された場合、上位の番号のページに切換え、
    カーソルが4つの画像マージンの2番目に配置され、続いて前記プリセットキーが押された場合、下位の番号のページに切換え、ここで2番目の画像マージンは1番目の画像マージンに対して平行であり、
    カーソルが4つのページマージンの3番目に配置され、続いて前記プリセットキーが押された場合、上位の番号の番組に切換え、そしてそこから指定されたページ番号に切換え、ここで3番目の画像マージンは1番目の画像マージンに対して直角であり、そして、
    カーソルが4つの画像マージンの4番目に配置され、続いて前記プリセットキーが押された場合、下位の番号の番組に切換え、そしてそこから指定されたページ番号に切換え、ここで4番目の画像マージンは3番目の画像マージンに対して平行である、
    ことを特徴とする映像受信機。
  2. 前記ページ切換装置は1つの番組からのテキストページを別の番組からのテキストページに切換え、時間情報を含むテキストページとして放送ページが存在する場合には、切換えにより得られた番組の中で選択された最初の放送ページは、別の番組からテキストページへの切換え前において放送ページにおいてカーソルが表示していた各時間情報によって示される時間に係る期間における情報を含むことを特徴とする請求項1の映像受信機。
  3. 前記ページ切換装置は、最初にページを切換える場合に、その時間が生ずる時間範囲内の情報を含む前記放送ページを選択するように構成されていることを特徴とする請求項2の映像受信機。
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