JP3362543B2 - 録画装置 - Google Patents

録画装置

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JP3362543B2
JP3362543B2 JP03437295A JP3437295A JP3362543B2 JP 3362543 B2 JP3362543 B2 JP 3362543B2 JP 03437295 A JP03437295 A JP 03437295A JP 3437295 A JP3437295 A JP 3437295A JP 3362543 B2 JP3362543 B2 JP 3362543B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ショービュー(Sho
w View)コードを用いて録画予約を行なう録画装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ショービューコードを用いて録画予約を
行なうビデオカセットレコーダ(以下ビデオカセットレ
コーダをVCRという)が提案されている。このような
VCRの一例を図12に示す。なお、ショービューコー
ドはVCRプラスあるいはGコードとも呼ばれている。
【0003】図12のVCRでは、ユーザーがリモート
コマンダー13又はVCR本体のキー入力回路14のキ
ー操作によって録画予約を希望する番組のショービュー
コードをテレビ番組ガイド誌等を見て入力すると、VC
R本体内のマイクロプロセッサ3がそのショービューコ
ードをデコードして録画予約情報である、番組の開始日
時、終了時刻、及びショービューのガイドチャンネルに
対応するチューナ回路2の選局チャンネルを予約メモリ
18にセットする。そして、時計19が生成する現在日
時情報が予約メモリ18にセットされた日時になると、
マイクロプロセッサ3は、チューナ回路2が予約メモリ
18にセットされた選局チャンネルを受信するためのチ
ューナ制御信号を送り、かつビデオ記録回路4を記録モ
ードに設定するための制御信号を送る。チューナ回路2
はチューナ制御信号にしたがって放送の受信に成功する
と、マイクロプロセッサ3に対してAFT信号等のデー
タ信号を送信する。
【0004】前述した録画予約時に、ショービューのガ
イドチャンネル(以下単に「ガイドチャンネル」と略
す)をチューナ回路2で選局するチャンネルに変換する
ためにデータテーブル20が参照される。このデータテ
ーブル20の内容のうち選局ポジションに対応するチャ
ンネルは、例えばチューナ回路2の自動チャンネルプリ
セット動作により設定される。自動チャンネルプリセッ
トはチューナ回路2の受信周波数を例えば低い方から高
い方へとスキャンしていき、テレビ放送の受信ができた
チャンネルをプリセットチャンネルとしてデータテーブ
ル20に登録するものである。
【0005】一方、このようにしてデータテーブルにセ
ットした選局チャンネルとガイドチャンネルとの対応付
けはユーザーがキー入力回路14又はリモートコマンダ
ー13のキー操作で行なう。
【0006】リモートコマンダー13のキー操作で行な
う場合、まず図13に示すように、VCRにポジション
1の選局指令を与え、モニタテレビ17の映像を見てポ
ジション1で選局される放送局を確認する。この場合は
ポジション1で選局される放送局はBBC1である。な
お、図12には示されていないが、チューナ回路2で選
局したビデオ信号がモニタテレビ17へ供給されるよう
に構成されていることはいうまでもない。
【0007】次に、図14(a)に示すようなテレビ番
組ガイド誌に掲載されている放送局とガイドチャンネル
との対応リストを見ながら、図14(b)に示すように
リモートコマンダー13からポジション1の放送局に対
応するガイドチャンネルのを入力する。この時、モニタ
テレビ17の画面には、オンスクリーンディスプレイ回
路16により、図14(b)に示すようなポジション1
のガイドチャンネルを設定する画面が表示される。
【0008】以上の操作をチューナ回路2の全選局ポジ
ションに対して行なうことにより、図12のデータテー
ブル20内にチューナ回路2の選局チャンネルとガイド
チャンネルとの対応付けが行なわれる。
【0009】しかしながら、チューナ回路の選局チャン
ネルとガイドチャンネルとの対応付けを手動により行な
う前記従来の手法では、各放送局に対応するガイドチャ
ンネル情報をテレビ番組ガイド誌等で入手し、選局され
たチャンネルが記憶されているポジションに対するガイ
ドチャンネルを手動で1局ずつ入力しなければならない
ため、手順が複雑であり、誤ったガイドチャンネルを入
力してしまうことも起こり得る。また、ガイドチャンネ
ル情報は一部のテレビ番組ガイド誌にのみ掲載されてい
るだけなので、その雑誌を捜す手間もかかるという問題
点があった。
【0010】そこで、このような問題点を解決するた
め、チューナ回路の選局チャンネルとガイドチャンネル
との対応付けを自動的に行なうようにしたVCRが提案
されている(特開平6−20335号公報参照)。この
VCRはテレビジョン放送信号に付加されている放送局
コードとガイドチャンネルとの対応表をテーブルとして
持っており、受信したテレビジョン放送信号から検出し
た放送局コードとこの対応表とから、チューナ回路で選
局した各チャンネルとガイドチャンネルとの対応付けを
自動的に行なうものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ガイドチャンネルと放
送局との対応関係は、ショービューの開発元であるジェ
ムスター社により各国毎に定められている。図15
(a)は欧州の一部の国における放送局、放送局コー
ド、及びガイドチャンネルの対応関係を示す。この表を
もとにガイドチャンネルからみた国別の放送局の対応関
係を作成すると図15(b)のようになる。
【0012】このように、同じガイドチャンネルに対応
する放送局がドイツ、オーストリアのグループとベルギ
ー、フランス、オランダのグループとで異なる。このた
め、VCRに内蔵されている放送局コードとガイドチャ
ンネルとの対応表が例えばドイツを主体に考えたもので
あると、ショービューコードをデコードした結果が「1
994年12月9日の13:00から15:00までガ
イドチャンネル1」の場合、どの国においてもガイドチ
ャンネル1はARDの放送を録画するように設定されて
いるので、ベルギー、フランス、オランダでは、本来の
ガイドチャンネル1はTF1であるにもかかわらず、A
RDの番組を録画してしまうという問題点があった。
【0013】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであって、チューナ回路の選局チャンネルとガ
イドチャンネルとの対応付けを自動的に行なうととも
に、この対応付けに国及び言語を考慮するように構成し
た録画装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、ショービューコードを用いて録画予約を
行なう録画装置において、ビデオ信号を送信しているチ
ャンネルを選局する選局手段と、選局されたチャンネル
のビデオ信号から放送局識別情報を検出する情報検出手
段と、国情報を入力する情報入力手段と、国別の放送局
識別情報とショービューのガイドチャンネルとの対応関
係を予め記憶した記憶手段と、上記選局手段で選局した
選局チャンネルと上記ガイドチャンネルとの対応関係を
記憶する記憶手段と、上記情報検出手段により検出され
た放送局識別情報と、上記情報入力手段で入力した国情
報とに基づき上記記憶手段から所定のガイドチャンネル
を読み出し、読み出したガイドチャンネルを選局チャン
ネルと対応させて登録する登録手段を備えることを特徴
とするものである。
【0015】
【作用】本発明によれば、情報入力手段により入力され
た国情報に基づき、記憶手段から放送局識別情報とショ
ービューのガイドチャンネルとの対応関係が記憶されて
いる所定のテーブルを選択し、情報検出手段により検出
された放送局識別情報に対応したショービューのガイド
チャンネルを上記所定のテーブルから読み出し、読み出
したガイドチャンネルを所定の選局チャンネルに対応さ
せて登録する。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら、 〔1〕本発明を適用したVCR 〔2〕自動チャンネルプリセット及びガイドチャンネル
設定処理 (2−1)自動チャンネルプリセット処理 (2−2)ガイドチャンネル設定処理 の順序で詳細に説明する。
【0017】〔1〕本発明を適用したVCR 図1は本発明を適用したVCRの構成を示すブロック図
である。この図において、図12と対応する部分には同
一の番号が付してある。
【0018】図1において、アンテナ1で受信されたテ
レビ放送電波はチューナ回路2へ送られる。チューナ回
路2には、マイクロプロセッサ3から選局電圧等のチュ
ーナ制御信号が供給されて所望のチャンネルの選局が行
なわれる。一方、チューナ回路2からマイクロプロセッ
サ3へはAFT信号等のデータ信号が送られる。
【0019】チューナ回路2で選局されたチャンネルの
ビデオ信号はビデオ記録回路4へ送られ、マイクロプロ
セッサ3により記録モードに設定されている時にはここ
でビデオ信号の記録が行なわれる。
【0020】チューナ回路2で選局されたチャンネルの
ビデオ信号は放送局コード検出回路5へも送られ、ここ
で放送局コードが検出される。本実施例では、放送局コ
ードの検出はユーザーがリモートコマンダー13もしく
はキー入力回路14から入力した国と言語の情報をもと
に所定の優先順位にしたがって行なわれる。また、入力
した国情報をもとにガイドチャンネルと放送局の対応付
けが行なわれる。さらに、ベルギーのようにフランス語
圏とオランダ語圏とがある場合国については、言語情報
も入力する。
【0021】放送局コードの検出のために必要な情報の
記憶、ガイドチャンネルと放送局の対応付けに必要な情
報の記憶、検出した放送局コードと選局チャンネルとガ
イドチャンネルを対応させて記憶するために第1〜第7
のメモリ6〜12が設けられている。
【0022】これらのメモリに記憶される情報を図2及
び図3に示す。これらのメモリのうち第1〜第5のメモ
リは例えばROM(EEPROM等の書換え可能なもの
も含む)により構成されており、実際には1個のROM
の記憶エリアを分割したものであってもよい。第6のメ
モリはRAMにより構成されている。また、第7のメモ
リは例えばEEPROM又はバックアップ機能付きのR
AMにより構成されている。
【0023】第1のメモリ6は図2(a)に示されてい
るようなチャンネル番号と受信周波数との対応関係を示
す情報を予め記憶したテーブルである。第2のメモリ7
は図2(b)に示されているような放送局コードと放送
局名との対応関係を予め記憶したテーブルである。
【0024】第3のメモリ8は図2(c)に示されてい
るような国や言語とサーチするフォーマットの優先順位
との対応関係を予め記憶したテーブルである。第4のメ
モリ9は図2(d)に示されているようなフォーマット
とサーチ時間との対応関係を予め記憶したテーブルであ
る。ここで、VPSはビデオ信号の1フィールド毎に挿
入されているためサーチ時間は450msecにした。
一方、8/30/Format1とPDCは1秒毎に挿
入されているためサーチ時間を3.3secにした。
【0025】第5のメモリ10は図2(e)に示されて
いるような国別の放送局コードとガイドチャンネルとの
対応関係を優先順位を付けて記憶したテーブルである。
この優先順位としては例えばその国における主要な放送
局の優先順位を高くすることが考えられる。なお、例え
ばベルギーについては、第3のメモリ7同様、オランダ
語圏用とフランス語圏用のテーブルが設けられている。
【0026】第6のメモリ11は図3(a)に示されて
いるような自動チャンネルプリセットの結果セットされ
たポジションと選局チャンネルと放送局コードとの対応
関係を一時的に記憶する。
【0027】第7のメモリ12は図3(b)に示されて
いるような自動チャンネルプリセットの結果セットされ
たポジションと選局チャンネルと放送局コードにさらに
ガイドチャンネルを対応させて記憶する。
【0028】〔2〕自動チャンネルプリセット及びガイ
ドチャンネル設定処理 図4〜図8は本実施例における自動チャンネルプリセッ
ト及びガイドチャンネル設定動作を示すフローチャート
である。また、図9及び図10は言語入力時及び国入力
時にオンスクリーンディスプレイ回路16によりモニタ
テレビ17に表示される画面の一例である。
【0029】まず、ユーザーがリモートコマンダー13
もしくはVCR本体のキー入力回路14の自動チャンネ
ルプリセットキーを操作して自動チャンネルプリセット
モードに設定する。リモートコマンダー13から入力さ
れた情報は赤外線に変換され、赤外線受光回路15で電
気信号に変換されてマイクロプロセッサ3へ取り込まれ
る。一方、キー入力回路14から入力された情報は直接
マイクロプロセッサ3へ取り込まれる。
【0030】(2−1)自動チャンネルプリセット処理 このようにして自動チャンネルプリセット及びガイドチ
ャンネル設定モードがスタートすると、まずモニタテレ
ビ17には図9に示すような言語設定メニューが表示さ
れる。この場合はドイツ語が選択されている状態を示
す。ユーザーは言語の設定を変更するときは、この画面
を見ながらリモートコマンダー13のカーソル移動キー
を操作して画面上のカーソル(図9で背景の色が変わっ
ている部分)を移動させ、所望の言語の位置に到達した
ら実行キーを押して確定する。この時のマイクロプロセ
ッサ3の処理は図4のステップS1とS2のようにな
る。
【0031】言語設定が完了したら次は同様にして国設
定を行なう。この時、モニタテレビ17には図10に示
すような国設定メニューが表示される。この場合はUK
が選択されている状態を示す。ユーザーは言語設定の時
と同様に必要に応じて国設定の変更を行なう。この時の
マイクロプロセッサ3の処理は図4のステップS3とS
4のようになる。なお、国設定と言語設定の順序を逆に
してもよい。
【0032】以上のようにして言語設定と国設定が完了
すると、自動的に最小チャンネルから選局を開始する
(S5,S6)。もし、言語設定と国設定を行なった
後、自動チャンネルプリセットを行ないたくない場合
は、再度自動チャンネルプリセットキーを押すと自動チ
ャンネルプリセットモードから抜けられる(S5でNo
→プリセット及びガイドチャンネル設定終了)。
【0033】第1のメモリ6に予め記憶されている情報
が図2(a)に示すものであれば、最小チャンネルは2
となる。指定されたチャンネルの選局を開始したら(S
9)、選局が終了するまで待つ(S10)。そして、選
局できた場合にはその選局チャンネルの番号を第6のメ
モリ11の対応するポジションに記憶する(S11,S
12)。例えば図2(a)の場合、まずマイクロプロセ
ッサ3からチューナ回路2に対して周波数f1に対応す
るチューナ制御信号を送り、チューナ回路2内のPLL
(図示せず)の周波数がf1に安定してAFT信号が送
出されるのを待ち、さらにビデオ信号が検出されたこと
を示すデータ信号を受け取ったら、第6のメモリ11の
ポジション1にチャンネル2を記憶する。
【0034】もし選局できなかった場合には、次のチャ
ンネル(図2(a)の場合はチャンネル3)に設定して
(S27)、ステップS7から繰り返す。
【0035】ステップS11で選局でき、S12で第6
のメモリ11の所定のポジションにチャンネルデータを
記憶した場合には、予め入力されている国(国によって
は言語も)を判定する(S13,S28,S29,S3
3)。そして、判定した結果をもとに第3のメモリ8と
第4のメモリ9を参照して、サーチするフォーマットと
サーチ時間を決定する。例えば国がドイツであれば、サ
ーチ優先順位1位はVPSフォーマットとなり、サーチ
時間は450msecの設定となる(S14)。
【0036】そこで、放送局コード検出回路5において
VPSフォーマット上の放送局を捜し、検出した放送局
コードをマイクロプロセッサ3へ送る。マイクロプロセ
ッサ3は検出された放送局コードを第2のメモリ7に記
憶されている放送局コードと比較し、一致するものがあ
ればその放送局コードを第6のメモリ11の対応するポ
ジションに記憶する(S15,S16,S23)。そし
て、現在のポジションを受信できた最大のポジションに
して値の更新を行った後(S24)、ポジションを1イ
ンクリメントする(S26)。
【0037】放送局コードが検出されない場合、及び検
出されても第2のメモリ7内に一致するものがない場合
には、優先順位2位の8/30/Format1におい
てサーチ時間を3.3secにして放送局コードのサー
チを行なう(S17)。ここで、放送局コードが検出さ
れ、かつ第2のメモリ7内に一致するものがあれば、そ
の放送局コードを対応するポジションに記憶する(S1
8,S19,S23)。
【0038】放送局コードが検出されない場合、及び検
出されても第2のメモリ7内に一致するものがない場合
には、優先順位3位のPDCフォーマットにおいてサー
チ時間を3.3secにして放送局コードのサーチを行
なう(S20)。ここで、放送局コードが検出され、か
つ第2のメモリ7内に一致するものがあれば、その放送
局コードを対応するポジションに記憶する(S21,S
22,S23)。
【0039】優先順位3位までサーチを行なっても第2
のメモリ7内の放送局コードと一致するものが得られな
かった場合には、コードFFを第6のメモリ11のポジ
ション1における放送局コード欄に記憶し(S25)、
ポジションを1インクリメントし(S26)、次のチャ
ンネルに設定して(S27)ステップS7から繰り返
す。
【0040】そして、最大チャンネルに達した場合(S
7)や最大ポジションに達した場合(S8)には、自動
チャンネルプリセットを終了してガイドチャンネル設定
に移る。
【0041】(2−2)ガイドチャンネル設定処理 まず、ステップS37で最小ポジションであるポジショ
ン1に設定する。次に、入力された国情報と言語情報に
より第5のメモリ10の各国のテーブルのうちどのテー
ブルを用いるかを決定する(S39)。次に、現在のポ
ジションの放送局コードを第6のメモリ11から読み出
し(S40)、その読み出した放送局コードをS39で
決定したテーブル内に存在する放送局コードと比較して
いく(S41)。比較の結果、一致した放送局コードが
あれば、対応するガイドチャンネルを第5のメモリ10
のテーブルから読み出し(S42)、第7のメモリ12
の対応するポジションに記憶する(S43)。
【0042】例えば、入力された国がオランダ、言語が
オランダ語の場合、第5のメモリ10のテーブルはオラ
ンダのテーブルに決定される。そして、第6のメモリ1
1のポジション1に記憶されている放送局コードは48
03である。この放送局コードを第5のメモリ10のオ
ランダのテーブルに記憶さている放送局コードと順位1
から順に比較していくと、3番目に比較したときに一致
し、そのガイドチャンネルは010となるから、ポジシ
ョン1の選局チャンネルは優先順位が3位、ガイドチャ
ンネル010であることがわかる。また、第2のメモリ
7から、放送局名はNED3であることかわかる。
【0043】このような手順で、選局できた全ポジショ
ンについてガイドチャンネルの設定を行なう(S44,
S38)。ただし、放送局コードが検出できなかったチ
ャンネルや放送局コードが検出できても第5のメモリ1
0内に一致するものがなかった場合には、ガイドチャン
ネルを000に設定する(S45)。
【0044】そして、全てのポジションに対してガイド
チャンネルが決定でき、第7のメモリ12に記憶できた
ら、第7のメモリ12の空きを詰めて第6のメモリ11
に記憶してあるデータの整理を行なう(S46)。その
後、第7のメモリ12に記憶した情報と第2のメモリ7
に予め記憶しておいた情報をもとに自動チャンネルプリ
セットとガイドチャンネル設定の結果をモニタテレビ1
7で表示する(S47)。図11に表示画面の一例を示
す。この状態で実行キーを押すと表示が消え、自動チャ
ンネルプリセット及びガイドチャンネル設定処理が終了
する。
【0045】なお、前記実施例における第3のメモリが
国又は言語のいずれか一方とサーチするフォーマットの
優先順位との対応関係を予め記憶するように構成しても
よい。また、第5のメモリが国別の放送局識別情報とシ
ョービューのガイドチャンネルとの対応関係を予め記憶
するように構成してもよい。さらに、本発明は磁気ディ
スクや光磁気ディスク等にビデオ信号を記録する録画装
置にも適用することができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、情報入力手段により入力された国情報に基づき、
記憶手段から放送局識別情報とショービューのガイドチ
ャンネルとの対応関係が記憶されている所定のテーブル
を選択し、情報検出手段により検出された放送局識別情
報に対応したショービューのガイドチャンネルを上記所
定のテーブルから読み出し、読み出したガイドチャンネ
ルを所定の選局チャンネルに対応させて登録するので、
同じガイドチャンネルに対応する放送局が国によって異
なっていても、正確に選局チャンネルとガイドチャンネ
ルとの対応付けを行い、データテーブルに登録すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したVCRの構成の一例を示す図
である。
【図2】図1のメモリ1〜5に記憶される情報の一例を
示す図である。
【図3】図1のメモリ6,7に記憶される情報の一例を
示す図である。
【図4】本実施例における自動チャンネルプリセット及
びガイドチャンネル設定動作を示すフローチャートの一
部である。
【図5】本実施例における自動チャンネルプリセット及
びガイドチャンネル設定動作を示すフローチャートの一
部である。
【図6】本実施例における自動チャンネルプリセット及
びガイドチャンネル設定動作を示すフローチャートの一
部である。
【図7】本実施例における自動チャンネルプリセット及
びガイドチャンネル設定動作を示すフローチャートの一
部である。
【図8】本実施例における自動チャンネルプリセット及
びガイドチャンネル設定動作を示すフローチャートの一
部である。
【図9】言語入力時にモニタテレビに表示される映像の
一例を示す図である。
【図10】国入力時にモニタテレビに表示される映像の
一例を示す図である。
【図11】自動的にプリセットされた選局チャンネルと
設定されたガイドチャンネルを表示した画面の一例を示
す図である。
【図12】ショービューコードを用いて録画予約を行な
うVCRの一例を示す図である。
【図13】図12のVCRにおいて選局チャンネルを確
認する方法を示す図である。
【図14】図12のVCRにおいてガイドチャンネルを
設定する方法を示す図である。
【図15】国別の放送局とショービューコードとの対応
関係を示す図である。
【符号の説明】
2…チューナ回路、3…マイクロプロセッサ、4…放送
局コード検出回路、6〜12…第1〜第7のメモリ、1
3…リモートコマンダー、14…キー入力回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショービューコードを用いて録画予約を
    行なう録画装置において、 ビデオ信号を送信しているチャンネルを選局する選局手
    段と、 選局されたチャンネルのビデオ信号から放送局識別情報
    を検出する情報検出手段と、 国情報を入力する情報入力手段と、 国別の放送局識別情報とショービューのガイドチャンネ
    ルとの対応関係を予め記憶した記憶手段と、 上記選局手段で選局した選局チャンネルと上記ガイドチ
    ャンネルとの対応関係を記憶する記憶手段と、 上記情報検出手段により検出された放送局識別情報と、
    上記情報入力手段で入力した国情報とに基づき上記記憶
    手段から所定のガイドチャンネルを読み出し、読み出し
    たガイドチャンネルを選局チャンネルと対応させて登録
    する登録手段を備えることを特徴とする録画装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段は、さらに国及び言語別の
    放送局識別情報とショービューのガイドチャンネルとの
    対応関係を予め記憶しており、上記情報入力手段から国
    情報及び言語情報を入力することを特徴とする請求項1
    記載の録画装置。
  3. 【請求項3】 上記記憶手段は、所定の優先順位を付け
    て国別の放送局識別情報とショービューのガイドチャン
    ネルとの対応関係を記憶することを特徴とする請求項1
    記載の録画装置。
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