JP3549629B2 - 光フィルタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は光ファイバと誘電体多層膜フィルタ素子を組み合わせてなる光フィルタに係り、特にその耐環境特性を向上させる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来の光フィルタの一例を示したもので、(a)は一部断面平面図、(b)は一部断面正面図、(c)は光ファイバが基板に配されている状態を示す断面図である。
この光フィルタ11は、基板1、光ファイバ3、フィルタ素子6、およびケース8から概略構成されている。
基板1は、その一面上に複数の凹溝2が平行に形成されており、各凹溝2内にそれぞれ光ファイバ3が接着剤4により固定されている。このように基板1上に固定された複数本の光ファイバ3には、これらを一括的に横断する切込みを入れることによってスリット5が形成されており、このスリット5内には基体上に誘電体多層膜が形成されてなるフィルタ素子6が挿入されている。フィルタ素子6は、その一部が外方に突出するように、スリット5内に挿入され、接着剤7により固定されている。このように構成された基板1はケース8内に収められ、ケース8内には例えばエポキシ樹脂などの硬質の樹脂9が充填され、封止されている。
このように構成された光フィルタ11は、例えばフィルタ素子6として波長λ1の光を透過させ、波長λ2の光を反射させる特性のものを用いれば、光ファイバ3中を伝搬する2つの波長成分のうち不要な波長成分λ2を除去し、必要な波長成分λ1のみを伝搬させることができるので、特定の波長範囲の光を通過させたり、阻止したりする光部品として用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような光フィルタ11は、環境の温度変化による悪影響を受け易いという問題があった。
これは、ケース8内に充填されている樹脂9の熱膨張率と、フィルタ素子6をスリット5内に固定している接着剤7の熱膨張率とが異なっていることが大きな要因として考えられる。すなわち、光フィルタ11が温度変化を受けると、ケース8内に充填されている樹脂9、およびフィルタ素子6を固定している接着剤7がそれぞれ熱変形するが、これらの熱膨張率が異なるために、図3に示すようにフィルタ素子6のスリット5外に突出している部分6aがたわむように変形すると考えられる。
これによって、温度変化によって光の反射減衰量が変動するという問題があった。
【0004】
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、温度変化に起因してフィルタ素子が変形するのを防止し、光フィルタの耐環境特性を改善するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の光フィルタは、一面上に複数の凹溝が平行に設けられてなる基板と該基板の凹溝内に固定された複数の光ファイバと、これら光ファイバを一括的に横切るスロット内に、一部がスリット外に突出するように配され、接着剤により固定されたフィルタ素子と、上記基板を収容するケースとを具備し、該ケース内に第1の樹脂が充填されてなる光フィルタであって、上記フィルタ素子を固定している接着剤の熱膨張率と、前記第1の樹脂の熱膨張率が異なっており、かつ上記フィルタ素子のスリット外に突出した部分が、弾性率106dyn/cm2〜1010dyn/cm2の紫外線硬化型樹脂からなる第2の樹脂で被覆されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。図1は本発明の光フィルタの一例を示したもので、(a)は一部断面平面図、(b)は一部断面正面図である。
本実施例の光フィルタ20が図2に示した従来のものと大きく異なる点は、フィルタ素子6の、スリット5外へ突出した部分が被覆用樹脂(第2の樹脂)10で覆われている点である。
本実施例の光フィルタ20において、基板1は、その一面上に複数の凹溝2が平行に形成されており、各凹溝2内にそれぞれ光ファイバ3が接着剤4により固定されている。凹溝2は断面V字状に好ましく形成されている。光ファイバ3を基板1に固定する接着剤4としては熱硬化型樹脂が好ましく用いられ、例えばエポキシ系樹脂等を用いることができる。
【0007】
基板1上に固定された複数本の光ファイバ3には、これらを一括的に横断するように切込みが入れられ、スリット5が形成されている。そして、スリット5内にはフィルタ素子6が挿入されている。
フィルタ素子6は、基体上に、屈折率の異なる複数の誘電体層を多層に積層してなる誘電体多層膜を形成してなるもので、その膜厚や積層構成を変えることによって所望の波長選択性を有する光フィルタを構成することができる。誘電体多層膜は例えばシリカ(SiO2)やチタニア(TiO2)などの薄い膜を数十層にわたって構成され、基体は石英ガラス板、あるいはポリイミド膜を用いて構成される。
フィルタ素子6は、その一端部が外方に突出するようにスリット5内に挿入され、接着剤7により固定されている。フィルタ素子6をスリット5内に固定するための接着剤7としては、熱硬化型樹脂が好ましく用いられ、例えばエポキシ系樹脂等を用いることができる。
【0008】
また、スリット5から突出しているフィルタ素子6の一端部を完全に覆うように、被覆用樹脂10が塗布、硬化されている。
被覆用樹脂10としては、弾性率が低いものが用いられる。被覆用樹脂10の弾性率は、フィルタ素子6をスリット5内に固定するための接着剤7によっても変え得るものである場、被覆用樹脂10の弾性率が高すぎたり、低すぎたりすると樹脂9の熱変形を緩和できないので、106dyn/cm2〜1010dyn/cm2 の範囲とされる。この弾性率の範囲にある被覆用樹脂10としては紫外線硬化型樹脂が用いられる。
このように構成された基板1は、例えばアルミニウムなどからなる筒状のケース8内に収められ、ケース8内には比較的硬質の樹脂(第1の樹脂)9が充填され、封止されている。このケース8内に充填される樹脂9としては、例えばエポキシ樹脂系の熱硬化性樹脂等が用いられる。
この樹脂9とフィルタ素子6を固定するための接着剤7との熱膨張率は、従来のものと同様に異なっている。
【0009】
本発明の光フィルタは、例えば次のようにして作製することができる。
まず、複数本の光ファイバ3を平行かつ一列に並べて一括被覆してなる光ファイバテープ心線を用意し、その中途部分の被覆層を除去して複数本の光ファイバ3を露出させる。次いで、露出された複数本の光ファイバ3を基板1のV溝2内に収容し、接着剤4を塗布、硬化して固定する。
次に、セラミックス製の回転刃などの手段により、基板1上の光ファイバ3を一括的に横断する切込みを入れてスリット5を形成する。スリット5は光ファイバ3を完全に切断して基板1に達するように形成される。そして光ファイバ3の切断面を鏡面状に研磨しておく。
続いて、スリット5内にフィルタ素子6を挿入し、スリット5とフィルタ素子6との間隙に接着剤7を塗布、硬化してフィルタ素子6をスリット5内に固定する。
この後、スリット5から外方へ突出しているフィルタ素子6の端部6a上に、これを完全に覆うように被覆用樹脂10を塗布し、硬化させる。
このように光ファイバ3および光フィルタ素子6が固定された基板1をケース8内に収容し、さらに樹脂9を充填、硬化させて光フィルタ20を得る。
【0010】
このように、フィルタ素子6のスリット5外に突出した部分を弾性率10 6 dyn/cm 2 〜10 10 dyn/cm 2 の紫外線硬化型樹脂からなる被覆用樹脂10で被覆することによって、温度変化による反射減衰量の変動が小さい光フィルタを得ることができる。
これは、フィルタ素子6がかかる樹脂10で覆われることによって、ケース8内に充填されている樹脂9に直接触れることがなくなり、温度変化によってケース8内に充填されている樹脂9およびフィルタ素子6をスリット5内に固定している接着剤7が膨張・収縮することに起因するフィルタ素子6の変形が防止されるためと考えられる。
【0011】
【実施例】
(実施例1)
フィルタ素子6として、基板上に誘電体多層膜(SiO2/TiO2)を形成してなるものを用い、図1に示す構成の光フィルタ20を作製した。
フィルタ素子6を基板1に固定する接着剤7としてはエポキシ系熱硬化型樹脂接着剤を用い、被覆用樹脂10としては紫外線硬化型樹脂を用い、ケース8内に充填される樹脂9としてはエポキシ系熱硬化型樹脂を用いた。尚、フィルタ素子6を基板1に固定する接着剤7の熱膨張係数は6.2×10−5(℃−1)で、ケース8内に充填された樹脂9の熱膨張係数は5.3×10−5(℃−1)であり、被覆用樹脂10の弾性率は9.2×107dyn/cm2であった。
得られた光フィルタ20に対してヒートサイクル試験(−30〜70℃、4サイクル)を行い、この試験中の反射減衰量変動を測定した。その結果を下記表1に示す。
尚、反射減衰量の測定波長は1.31μmと1.55μmである。
【0012】
【表1】
【0013】
(比較例1)
フィルタ素子6として、基板上に誘電体多層膜(SiO2/TiO2)を形成してなるものを用い、フィルタ素子6を被覆用樹脂10で覆わない以外は上記実施例1と同様にして、図2に示す構成の光フィルタ11を作製した。
得られた光フィルタに対して上記実施例1と同様にヒートサイクル試験を行い、試験中の反射減衰量変動を測定した。測定結果を下記表2に示す。
【0014】
【表2】
【0015】
表1および2の結果より、フィルタ素子6を被覆用樹脂10で覆った場合には、覆わなかった場合に比べて、ヒートサイクル試験中の反射減衰量変動が小さいことが認められた。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光フィルタによれば、フィルタ素子のスリット外に突出した部分を弾性率10 6 dyn/cm 2 〜10 10 dyn/cm 2 の紫外線硬化型樹脂で被覆することによって、温度変化に起因してフィルタ素子が変形するのを防止することができ、耐環境特性に優れた光フィルタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光フィルタの一例を示すもので(a)は一部断面平面図、(b)は一部断面正面図である。
【図2】従来の光フィルタの一例を示すもので、(a)は一部断面平面図、(b)は一部断面正面図、(c)は断面図である。
【図3】従来の光フィルタにおけるフィルタ素子の変形状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1……基板、2……凹溝、3……光ファイバ、5……スリット、
6……フィルタ素子、8……ケース、9……樹脂(第1の樹脂)、
10……被覆用樹脂(第2の樹脂)11、20……光フィルタ。
Claims (1)
- 一面上に複数の凹溝が平行に設けられてなる基板と該基板の凹溝内に固定された複数の光ファイバと、これら光ファイバを一括的に横切るスロット内に、一部がスリット外に突出するように配され、接着剤により固定されたフィルタ素子と、上記基板を収容するケースとを具備し、該ケース内に第1の樹脂が充填されてなる光フィルタであって、
上記フィルタ素子を固定している接着剤の熱膨張率と、前記第1の樹脂の熱膨張率が異なっており、かつ上記フィルタ素子のスリット外に突出した部分が、弾性率106dyn/cm2〜1010dyn/cm2の紫外線硬化型樹脂からなる第2の樹脂で被覆されていることを特徴とする光フィルタ。
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