JP3547810B2 - ウエハー載置用ボートおよびそれを用いた気相成長装置 - Google Patents

ウエハー載置用ボートおよびそれを用いた気相成長装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、半導体装置の製造に際して使用される例えばLPCVD(減圧気相成長)装置の反応管内に設置されるウエハー載置用ボートおよびそれを用いた気相成長装置に係り、特に比較的低温、低圧下でB(ボロン)を含むアモルファスSi(シリコン)膜を堆積する工程で使用される。
【0002】
【従来の技術】
図1は、縦型のLPCVD装置の一般的な構成を概略的に示している。図1において、石英製の反応管10は、外側の反応外管11と内側の反応内管12との二重構造を有しており、SUS(ステンレス)製のマニホールド13に固定されている。上記マニホールド13には、反応処理に必要なガスの導入口14および排出口15が形成されており、前記反応管10の外部には、ガス排気用の真空ポンプ16と、反応管内部を加熱するための抵抗加熱ヒータ17が配設されている。さらに、前記マニホールド13の下部開口面に対接するようにキャッピングフランジ18が配設されており、上記キャッピングフランジ上に石英製のウエハ支持台20が固定されている。このウエハ支持台20は、前記反応内管12の内側に配設されており、ウエハー載置用ボート21およびこれを支持するために前記キャッピングフランジ上に固定された保温筒22からなり、このウエハー載置用ボート21には複数枚の半導体ウエハー23が水平状態に載置される。そして、前記キャッピングフランジ18の下方にウエハ支持台回転機構24が配設されており、これは上記キャッピングフランジ18を貫通して前記保温筒22に連結された回転軸を有する
上記構成のLPCVD装置においては、反応ガスがマニホールド下部のガス導入口14より導入されると、反応内管12の内側から外側を経てガス排出口15より真空ポンプ16により排出される。従来、それぞれ石英製の前記反応外管11、反応内管12およびウエハー載置用ボート21の表面は、形状加工後のガス焼き処理により、平均表面粗さRaがほぼ0.03μm、平均表面粗さ間隔Smがほぼ1500μmに仕上げられている。
【0003】
ところで、上記構成のLPCVD装置を使用して、成膜温度150〜450℃、成膜圧力0.01〜0.2Torr (=0.01×133Pa〜0.2×133Pa)の低温、低圧下で、Si ガスとB ガスとを熱分解させ、Bを含むアモルファスSi膜を半導体ウエハ23上に堆積した場合、石英部品である前記反応外管11、反応内管12およびウエハー載置用ボート21の表面にも、Bを含むアモルファスSi膜が堆積する。しかし、上記石英部品表面の被膜(アモルファスSi膜)は、堆積膜厚が約1μmを越えると剥離を起し易くなり、ダストが発生する原因となる。因みに、サンプルとして用いた石英ウエハー上にBを含むアモルファスSi膜を堆積させ、この石英ウエハーに対して、室温と400℃との間を往復するような熱サイクルを与えた場合、熱サイクル回数が2回で被膜の剥離が発生した。このような石英部品表面の被膜の剥離を防止するために、上記被膜を除去するために頻繁に石英部品表面の酸エッチングを行わなければならないという問題がある。
【0004】
なお、保温筒22の外表面は、ヒータ17の熱を保温筒22の外表面で反射させることにより前記ウエハ支持台回転機構24の回転軸の熱損傷を防止するために、JIS規格の#400のSiC砥粒の吹き付け(サンドブラスト処理)によって、平均表面粗さRaがほぼ0.5μm、平均表面粗さ間隔Smがほぼ40μmに仕上げられている。
【0005】
上記したような保温筒22のサンドブラスト処理面にも、前記したように低温、低圧下でBを含むアモルファスSi膜を半導体ウエハ23上に堆積した場合に、アモルファスSi膜が堆積するが、上記サンドブラスト処理面に堆積した被膜は、剥離を起し難いので、上記したような問題は生じない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように従来のウエハー載置用ボートおよびそれを用いたCVD装置は、比較的低温、低圧下で、Bを含むアモルファスSi膜を半導体ウエハー上に堆積した場合に、石英部品表面の被膜を除去するために頻繁に酸エッチングを行わなければならないという問題があった。
【0007】
本発明は上記の問題点を解決すべくなされたもので、比較的低温、低圧下で、Bを含むアモルファスSi膜を半導体ウエハー上に堆積した場合に、使用部品の表面の被膜の付着力を向上させ、被膜の剥離を起し難くし、ダストの発生を防止でき、被膜を除去するための頻繁な酸エッチングを行わなくて済むウエハー載置用ボートおよびそれを用いた気相成長装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明のウエハー載置用ボートは、半導体ウエハー表面に気相成長膜を形成するために用いられるウエハー載置用ボートにおいて、前記気相成長膜の熱膨張係数とほぼ同じかそれ以上の熱膨張係数を持つ材料からなり、表面が平均表面粗さRaが0.2〜4μm、平均表面粗さ間隔Smが20〜1000μmであることを特徴とする。
【0009】
また、第2の発明の気相成長装置は、上記ウエハー載置用ボートを収容する反応内管および反応外管が前記気相成長膜の熱膨張係数とほぼ同じかそれ以上の熱膨張係数を持つ材料からなり、それぞれの表面が平均表面粗さRaが0.2〜4μm、平均表面粗さ間隔Smが20〜1000μmであることを特徴とする。
【0010】
【作用】
本発明において、ウエハー載置用ボートの表面が、平均表面粗さRaが0.2〜4μm、平均表面粗さ間隔Smが20〜1000μmとなるように処理されている。そして、それを使用した気相成長装置は、上記ウエハー載置用ボートを収容する反応内管および反応外管の表面が、平均表面粗さRaが0.2〜4μm、平均表面粗さ間隔Smが20〜1000μmとなるように処理されている。
【0011】
上記したような気相成長装置を使用して、比較的低温、低圧下で、Bを含むアモルファスSi膜を半導体ウエハ上に堆積した場合に、半導体ウエハ支持台および反応管の表面の被膜(Bを含むアモルファスSi膜)の付着力を向上させ、被膜の剥離を起し難いことが確認された。これにより、ダストの発生を防止できるので、被膜を除去するための頻繁な酸エッチングを行わなくて済む。
【0012】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施例に係る半導体ウエハ支持台およびそれを使用した縦型のLPCVD装置の構成を概略的に示している。図1において、石英製の反応管10は、外側の反応外管11と内側の反応内管12との二重構造を有しており、SUS(ステンレス)製のマニホールド13に固定されている。上記マニホールド13には、反応処理に必要なガスの導入口14および排出口15が形成されており、前記反応管10の外部には、ガス排気用の真空ポンプ16と、反応管内部を加熱するための抵抗加熱ヒータ17が配設されている。
【0013】
さらに、前記マニホールド13の下部開口面に対接するようにキャッピングフランジ18が配設されており、上記キャッピングフランジ上に石英製のウエハ支持台20が固定されている。このウエハ支持台20は、前記反応内管12の内側に配設されており、ウエハー載置用ボート21およびこれを支持するために前記キャッピングフランジ上に固定された保温筒22からなり、このウエハー載置用ボート21には複数枚の半導体ウエハー23が水平状態に載置される。
【0014】
そして、前記キャッピングフランジ18の下方にウエハ支持台回転機構24が配設されており、これは上記キャッピングフランジ18を貫通して前記保温筒22に連結された回転軸を有する。
【0015】
なお、保温筒22の外表面は、ヒータ17の熱を保温筒22の外表面で反射させることにより前記ウエハ支持台回転機構24の回転軸の熱損傷を防止するために、JIS規格の#400のSiC砥粒の吹き付け(サンドブラスト処理)によって、平均表面粗さRaがほぼ0.5μm、平均表面粗さ間隔Smがほぼ40μmに仕上げられている。
【0016】
上記構成のLPCVD装置においては、反応ガスがマニホールド下部のガス導入口14より導入されると、反応内管12の内側から外側を経てガス排出口15より真空ポンプ16により排出される。いま、上記構成の第1実施例に係るLPCVD装置を使用して、成膜温度150〜450℃、成膜圧力0.01〜0.2Torr (=0.01×133Pa〜0.2×133Pa)の比較的低温、低圧下で、Si ガスとB ガスとを熱分解させ、半導体ウエハ23上にBを含むアモルファスSi膜を堆積した場合、石英部品である前記反応外管11、反応内管12、ウエハー載置用ボート21および保温筒22の表面にも、Bを含むアモルファスSi膜が堆積する。
【0017】
次に、前記被膜の剥離の難易性の測定方法について説明する。まず、評価実験サンプルとして、図2に示すように、表面粗さの異なるいくつかの石英ウエハ(サンプルNo.2〜4)および熱膨脹係数3.7×10−6/℃(室温〜400℃)を持つSiCウエハ(サンプルNo.5)を作成した。
【0018】
サンプルNo.2〜4の石英ウエハーは、150mmφ、厚さ2mmの形状に加工し、#180のSiC砥粒により研磨した。さらに、上記石英ウエハーの両面を#60または#400のSiC砥粒によりサンドブラスト処理または研磨処理を行った後、純水で洗浄してサンプルとした。また、上記サンプルの一部は、酸水素炎によるバーナー加熱により表面の平滑化処理を行った。
【0019】
また、サンプルNo.5のSiCウエハーは、SiC原料粉とバインダーを配合、混練し、円板状に成型した。そして、上記SiCウエハーを焼成後、150mmφ、厚さ2mmの形状に加工した。その後、上記SiCウエハーにSiを含浸し、表面に残留したSiを研磨除去した後、純水で洗浄して全面にSiC−CVDコーティングを行ってサンプルとした。
【0020】
そして、上記のように作成した各種のサンプル(No.2〜5)の表面粗さの特性値(平均表面粗さRa、平均表面粗さ間隔Sm)を電子式表面粗さ計を用いてJISB−0601にしたがって測定した。
【0021】
ここで、上記平均表面粗さRaは、図3に示すように、平均線を基準点として求めた形状の変位量の算術平均値で規定する。また、上記平均表面粗さ間隔Smは、図4に示すように、平均線を基準としてそこから上に突き出た各山の平均線の高さにおける山頂の間隔の算術平均値で規定する。そして、上記した各種のサンプル(No.2〜5)のウエハを図1に示したような構成のLPCVD装置のウエハー載置用ボート21に水平状態に載置し、成膜温度150〜450℃、成膜圧力0.01〜0.2Torr (=0.01×133Pa〜0.2×133Pa)の比較的低温、低圧下で、Si ガスとB ガスとを熱分解させ、サンプルウエハ上にBを含むアモルファスSi膜を1μm堆積した。
【0022】
次に、上記サンプルウエハ上に堆積したBを含むアモルファスSi膜(被膜)の耐剥離性を評価するために、室温(30分保持)と400℃(30分保持)との間を往復するような熱サイクル試験を行った。この場合、サンプルウエハからの被膜の剥離の有無は、昇温と降温とを5サイクル繰り返す毎に顕微鏡でサンプル表面を観察して確認した結果、被膜の剥離の発生が確認された熱サイクル回数を図2に示した。なお、対比のために従来の表面粗さの特性値を持つ石英ウエハ(サンプルNo.1)をサンプルとした場合に得られたデータも示した。
【0023】
上記結果から、本実施例のサンプル(No.2〜5)では、被膜材の平均表面粗さRaが0.2〜4μm、平均表面粗さ間隔Smが20〜1000μmとなるように仕上げることによって、従来例に比較し、Bを含むアモルファスSi膜(被膜)の耐剥離性が向上していることが判明した。
【0024】
なお、本実施例とは異なる加工方法を用いた場合でも、被膜材の表面が上記したような表面粗さの特性値(Ra、Sm)を示す場合には、本実施例と同様の効果が得られる。また、図2中に示したSiCウエハー(サンプルNo.5)は、Bを含むアモルファスSi膜の耐剥離性が大幅に向上しているが、その理由は、表面粗さの特性値(Ra、Sm)が最適であるだけでなく、さらに、上記SiCウエハーの熱膨脹係数(室温〜400℃において、ほぼ3.7×10−6/℃)と上記アモルファスSi膜の熱膨脹係数(室温〜400℃において、ほぼ3.4×10−6/℃)との差により、Bを含むアモルファスSi膜に圧縮応力が生じるか無応力状態になるためである。Bを含むアモルファスSi膜の熱膨脹係数とほぼ同じかそれ以上の熱膨脹係数を持つ材料として、石英ガラス、SiC、Si 、Alなどがある。好ましくは、熱膨脹係数が3.0〜8.0×10−6/℃(室温〜400℃)を持ち、かつ、Ra=0.2〜4μm、Sm=20〜1000μmの材料を使用することにより、本実施例と同様の効果が得られる。
【0025】
なお、本実施例は、評価実験サンプルとして、表面粗さの特性値が異なるいくつかのウエハおよび所定の熱膨脹係数を持つウエハを用いた場合を示したが、実際の半導体ウエハ支持台20(ウエハー載置用ボート21およびそれを支持する保温筒22)およびこれを使用したLPCVD装置の反応管10(反応外管11および反応内管12)として、本実施例のように#60または#400のSiC砥粒の吹き付け(サンドブラスト処理)によってRaがほぼ0.2μm以上、ほぼ4μm以下で、Smがほぼ20μm以上、ほぼ1000μm以下となるように仕上げられた石英を適用した場合に、Bを含むアモルファスSi膜の堆積膜厚が10μm程度であっても耐剥離性が大幅に向上し、ダストの発生が激減したことが確認された。
【0026】
なお、上記使用部材の平均表面粗さRaが4μmより大きくなると、ウエハー載置用ボート21から剥離する初期ダストが多発するので不適当である。上記Raを4μm以下にする方法として、石英ガラスの場合には、表面のガス焼きによる平滑化、砥粒の微細化などが可能である。また、上記使用部材の平均表面粗さ間隔Smが1000μmより大きくなると、凹凸の周期が大きくなり、平坦化し過ぎるので、被膜の密着力が低下した。一方、上記Smが20μmより小さくなると、凹凸の周期が小さくなり過ぎるので、部材の表面が欠け易くなり、初期ダストが多発するので不適当である。
【0027】
上記と同様に、実際の半導体ウエハ支持台20(ウエハー載置用ボート21およびそれを支持する保温筒22)およびこれを使用したLPCVD装置の反応管10(反応外管11および反応内管12)として、SiCウエハを焼成後にSiC−CVDコーティングを行ったセラミック材を適用した場合にも、Bを含むアモルファスSi膜の堆積膜厚が10μm程度であっても耐剥離性が大幅に向上し、ダストの発生が激減したことが確認された。
【0028】
従って、本発明を適用したLPCVD装置においては、比較的低温、低圧下で半導体ウエハ23上にBを含むアモルファスSi膜を堆積した場合に、半導体ウエハ支持台20(ウエハー載置用ボート21およびそれを支持する保温筒22)およびこれを収容する反応管10(反応外管11および反応内管12)の表面に堆積した被膜を除去するための頻繁な酸エッチングを行わなくて済む。
【0029】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、比較的低温、低圧下で、Bを含むアモルファスSi膜を半導体ウエハ上に堆積した場合に、使用部品の表面の被膜の付着力を向上させ、被膜の剥離を起し難くし、ダストの発生を防止でき、被膜を除去するための頻繁な酸エッチングを行わなくて済む半導体ウエハ支持台およびそれを用いた気相成長装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る縦型のLPCVD装置の構成を概略的に示す図。
【図2】図1の装置における半導体ウエハ支持台および反応管に堆積する被膜の剥離の難易性を評価するために使用された実験サンプルの特性を一覧にして示す図。
【図3】図2中の実験サンプルの平均表面粗さRaを説明するために示す図。
【図4】図2中の実験サンプルの平均表面粗さ間隔Smを説明するために示す図。
【符号の説明】
10…反応管、11…反応外管、12…反応内管、13…マニホールド、14…ガスの導入口、15…ガスの排出口、16…真空ポンプ、17…抵抗加熱ヒータ、18…キャッピングフランジ、20…ウエハ支持台、21…ウエハー載置用ボート、22…保温筒、23…半導体ウエハー、24…ウエハ支持台回転機構。

Claims (2)

  1. 半導体ウエハー表面に気相成長膜を形成するために用いられるウエハー載置用ボートにおいて、前記気相成長膜の熱膨張係数とほぼ同じかそれ以上の熱膨張係数を持つ材料からなり、表面が平均表面粗さRaが0.2〜4μm、平均表面粗さ間隔Smが20〜1000μmであることを特徴とするウエハー載置用ボート
  2. 請求項1記載のウエハー載置用ボートを収容する反応内管および反応外管が前記気相成長膜の熱膨張係数とほぼ同じかそれ以上の熱膨張係数を持つ材料からなり、それぞれの表面が平均表面粗さRaが0.2〜4μm、平均表面粗さ間隔Smが20〜1000μmであることを特徴とする気相成長装置。
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