JP3545398B1 - 貝係止具と、集合貝係止具と、連続貝係止具と、ロール状連続貝係止具 - Google Patents

貝係止具と、集合貝係止具と、連続貝係止具と、ロール状連続貝係止具 Download PDF

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Abstract

【課題】 耳吊り養殖用の貝係止具の改善を図る。
【解決手段】 貝係止具の細長の基材に、ロープからの基材の抜けを規制する第一のロープ止め突起と、第二のロープ止め突起とを突設し、基材のうち第二のロープ止め突起が突設された部分に、第一のロープ止め突起側に窪んだ凹陥部を形成した貝係止具。前記貝係止具を多数本並べて一枚にした。前記貝係止具を多数本連続した。前記貝係止具を多数本連続したものをロール状に巻いた。
【選択図】 図1

Description

本発明は帆立貝、真珠貝、その他の貝の養殖に使用される貝係止具と、集合貝係止具と、連続貝係止具と、ロール状連続貝係止具に関する。
帆立貝の養殖方法の一つとして耳吊養殖がある。これは海面近くに横向きに張った横ロープに、予め帆立貝を取付けた縦ロープを縦向きに取り付けて海中に吊して養殖する方法である。
帆立貝を縦ロープCに取付けるのに貝係止具が使用されている。貝係止具Dには図20に示すようなものがある。これは樹脂製の細長な基材の軸方向中央部にロープ止め突起Hが突設され、軸方向両端寄りに貝止め突起Gが突設されている。この貝係止具Dは自動差込機(ピンセッター)で一本ずつ縦ロープCに差し込まれる。差し込み速度は1本当たり0.7〜1秒程度の高速である。
貝係止具を縦ロープCに差し込む場合、図21のロープ止め突起Hの傾斜角度θが小さい方が差し込み易い。ロープ止め突起Hの先端間隔Lを一定とし、傾斜角度θが大きい場合のロープ止め突起Hの根元間隔をmとした場合、図21(a)(b)のように傾斜角度θが小さい方のロープ止め突起Hの根元間隔Mはmよりも広くなる。Mが広いと差し込まれた縦ロープC(図21)の遊び(左右へのずれ幅)が大きくなる。即ち、縦ロープCに差し込まれた貝係止具Dが左右へ移動し易く(ずれ易く)なる。図20(a)のように貝係止具Dがずれすると、貝係止具Dに係止された貝Bが縦ロープCに接触して擦れて貝Bにストレスが発生し、貝Bの成長不良の一因となる。また、摺れた部分が他の部分よりも成長遅れるため、貝Bの摺れた部分が図20(b)のように窪んで(くびれて)変形する。一旦、変形すると、くびれた部分Kが成長して変形が直るまでに長い時間がかかり、場合によっては、時間がかかっても直らないこともある。その場合は変形貝となって販売に適さなくなる。更に、縦ロープCの遊びが大きくなって貝係止具Dが位置ずれし易くなると、位置ずれする貝係止具Dのロープ止め突起Hが縦ロープCに衝突して衝撃を受け、そのくり返しによりロープ止め突起Hが折れることがあった。ロープ止め突起Hが折れると貝係止具Dが益々スライドし易くなり、図20(a)のように貝Bが縦ロープCに接触して貝Bのストレスが増大し、貝Bの成長不良が著しくなり、図20(b)のように貝Bに窪みが発生し易くなり、変形し易くなる。
本発明は前記したロープ内での位置ずれが少なく、縦ロープへ差し込み易い貝係止具を提供するものである。また、その貝係止具を数十本まとめて一枚に成型された集合貝係止具と、数千〜数万本もの多数の貝係止具が連続成型された連続貝係止具と、連続貝係止具がロール状に巻かれたロール状連続貝係止具を提供するものである。
本発明の貝係止具は、ロープと貝に開けた孔に差し込み可能な細長の基材2に、二本の第一のロープ止め突起3と、二本の第二のロープ止め突起4を突設し、両ロープ止め突起3、4は基材2の反対側に突設し、二本の第一のロープ止め突起3も、二本の第二のロープ止め突起4も基材2の軸方向に離して突設し、基材2のうち第二のロープ止め突起4が突設された部分に、第一のロープ止め突起3側に突出する凹陥部6を形成し、二本の第二のロープ止め突起4は凹陥部6の内側において二本の第一のロープ止め突起3よりも基材の軸方向内側に突設した。前記二本の第二のロープ止め突起4の間隔を、二本の第一のロープ止め突起3の間隔よりも狭くした。前記第二のロープ止め突起4を第一のロープ止め突起3よりも短くし、前記第二のロープ止め突起4を凹陥部6より外側まで突出しないか僅かに突出する長さにした。第一のロープ止め突起3の軸と、第二のロープ止め突起4の軸の方向が異なるようにした。貝止め突起5が基材2の軸方向両端側に一本ずつ又は二本ずつ突設し、二本ずつ突設された場合は、互いに基材2の反対側に突設した。
本発明の集合貝係止具は、前記貝係止具を多数本並べ、それら貝係止具1の基材2の軸方向両端部7を細長連結体8により連結して一枚に成型した。この場合、隣接する貝係止具の第一のロープ止め突起3と第二のロープ止め突起4とを直接またはロープ止め連結材9を介して連結て一枚に成型した。細長連結体8と貝係止具1の端部7との間に、端部7の外形よりも大きな外形の突起10を形成して一枚に成型した。
本発明の連続貝係止具は、前記貝係止具1を多数本並べ、隣接する貝係止具1の第一のロープ止め突起3と第二のロープ止め突起4とを直接又はロープ止め連結材9を介して連結して、多数本の貝係止具1を連続成型し、ロープ止め連結材9は、連結された多数の貝係止具1をロール状に巻き取り可能な可撓性のあるものにした。ロープ止め連結材9を、可撓性のある薄片又は可撓性のある紐とした。隣接する貝係止具1の基材2のうち第一のロープ止め突起3と第二のロープ止め突起4の内側を基材連結材13によって連結し、基材連結材13を可撓性のある薄片又は可撓性のある紐とした。隣接する貝係止具1の基材2の両端部を基材連結材13によって連結し、基材連結材13を可撓性のある薄片又は可撓性のある紐とした。
本発明のロール状連続貝係止具は、前記連続貝係止具14をロール状に巻いた。この場合、シート15をあてがってロール状に巻いて、巻層間にシート15を介在させた。連続貝係止具14を巻胴16と鍔17を備えたボビン18にロール状に巻いた。
本件出願の貝係止具は次のような効果がある。
1.第一のロープ止め突起と第二のロープ止め突起が基材の周方向反対側に設けてあるので、ロープに差し込まれた貝係止具が、第二のロープ止め突起によっても位置ずれが防止され、貝係止具がスライドしてロープ止め突起が縦ロープに当たることがない。このため、ロープ止め突起が縦ロープに当たる衝撃でロープ止め突起が欠損することが無く、養殖中の貝の脱落も無い。
2.第二のロープ止め突起を第一のロープ止め突起よりも基材の軸方向内側に突設したので、21(b)のように第一のロープ止め突起の傾斜角度θを小さくして、ロープ止め突起Hの根元間の間隔Mを図21(a)の間隔mより広くしても、差し込まれた縦ロープとの遊び(左右へのずれ幅)が第二のロープ止め突起により規制されて小さくなって、縦ロープに差し込まれた貝係止具が位置ずれしにくくなる。貝係止具が位置ずれしにくくなると、貝係止具に係止された貝が縦ロープに接触しにくくなり、貝が擦れて貝にストレスが発生することがなく、貝が変形せず、不良品の発生が少なくなる。更に、縦ロープと貝係止具との遊びが小さいため、縦ロープへのロープ止め突起の衝突がなく、第一のロープ止め突起が衝撃を受けず、ロープ止め突起が折れることもない。このため、貝が落下することがなく、養殖の歩留まりが向上する。
3.基材のうち第二のロープ止め突起の部分に凹陥部を形成して、第二のロープ止め突起が凹陥部から突出しないか、突出しても僅かしか突出しないようにしてあるため、貝係止具がロープへ差し込む案内針にセットされても、第一のロープ止め突起が案内針から大幅に突出することがなく、ロープに差し込み易くなる。ちなみに、凹陥部がないと、第二のロープ止め突起の分だけ第一のロープ止め突起が案内針から余計に突出し、ロープに差し込みにくくなるが、そのようなことがない。
4.第二のロープ止め突起を第一のロープ止め突起よりも短くしたので、貝係止具をロープへ差し込む案内針にセットしても、第一のロープ止め突起が案内針から大幅に突出することがなく、ロープに差し込み易くなる。
本件出願の集合貝係止具は数十本の貝係止具が並列に配置されて一枚に集合して成型されているので、ピンセッターなどの自動機器にセットして貝係止具を一本ずつ切断し、切断された貝係止具を一本ずつ縦ロープに差し込むこともできるため、ロープへの差し込み作業効率が向上する。
本件出願の連続貝係止具もピンセッターなどの自動機器にセットして一本ずつ切断し、切断された貝係止具を一本ずつ縦ロープに差し込むことができるため、ロープへの貝係止具の差し込み作業能率が向上する。
本件出願のロール状貝係止具は、数千〜数万本も長く連続成型された連続貝係止具をロール状に巻いてあるため次のような効果がある。
1.保管や運搬に便利である。
2.ピンセッターなどの自動機器にセットして一本ずつ分離してロープに差し込む作業を連続して行うことができ、作業能率が向上する。
3.隣接する貝係止具の基材が連結材で連結されている場合は、ピンセッターなどの自動機器にセットして一本ずつ切断するときに、連結貝係止具を引いてピンセッターに引き込んでも連続貝係止具が変形せず、一本ずつ確実に切断して分離され、分離された貝係止具のロープへの差し込みが確実になる。
本件出願のロール状貝係止具は、貝係止具の間に保護シートを介在させて連結貝係止具を巻いたので、次のような効果もある。
1.数十m以上も長く連続成型された連続貝係止具は、保管や運搬の仕方によっては、貝係止具のロープ止め突起同士が絡まったり、貝止め突起同士が絡まったり、基材の端部が曲がったりして、引き出しにくいとか、一本ずつ分離しにくくなることがあるが、多数の貝係止具同士が絡まり合うことがなく、連続貝係止具の巻き戻し(引き出し)がスムースになり、自動ピンセッターなどへのセットが容易になり、使い易くなる。
2.保護シートがあるため、きつく巻いてロールを硬くすることができ、ロール状に巻いた連続貝係止具を基材の端部が上下になるように立てて保管したり、運送したりすることができるため、連続貝係止具の扱いが容易になる。
3.シートを介在させてあるため、ロール状に巻いた連続貝係止具を基材の端部を上下にして立てておいても、基材の端部が曲がらない。このため、自動ピンセッターでの処理が円滑に行われる。
4.シートを紙にすれば、廃棄処分が容易になる。
5.連続貝係止具をボビンにロール状に巻いてあるため、ロール状貝係止具の扱いがより一層容易になる。
(貝係止具の実施の形態1)
本発明の貝係止具の第1の実施形態を図1(a)に基づいて説明する。図1(a)の貝係止具1は樹脂成型品であり、ロープと貝に開けた孔に差し込み可能な細長の基材2に、第一のロープ止め突起3と第二のロープ止め突起4とが基材2の反対側に突設され、基材2のうち第一、第二のロープ止め突起3、4よりも軸方向外側に貝止め突起5が突設されている。基材2は軸方向両端部(差し込み端部)7が先端に向けて次第に細くなっている。
両ロープ止め突起3、4は縦ロープに差し込んだ貝係止具1が縦ロープから抜けるのを規制(阻止)するためのものである。第一のロープ止め突起3と第二のロープ止め突起4とは基材2の周方向反対側に突設されており、第一のロープ止め突起3が第二のロープ止め突起4よりも長く形成されている。
第一のロープ止め突起3は基材2から同方向に二本突設され、互いに内向き斜めに突設されてハ字状になっている。第一のロープ止め突起3の形状はそれ以外であってもよく、例えば、図12のような形状とか、それら以外の形状であってもよい。
第二のロープ止め突起4は基材2の下方に突設されている。第二のロープ止め突起4は基材2の長手方向中央部の外径よりもやや小さな径の半球状あるが、それ以外の形状、例えば、三角や四角の棒状とか、楕円形の棒状等であってもよく、長さ、太さ等もそれ以外であってもよい。
貝止め突起5は第一のロープ止め突起3側に向けて突設されている。貝止め突起5は薄板状に成型されている。基材2には図1(b)のように基材2の外周面よりも一段低い倒伏部(通称:寝床)20を形成して、貝止め突起5をその根元から基材2側に押し倒すと、貝止め突起5が倒伏部20内に伏して倒れるようにしてある。これにより、貝係止具1をその軸方向一端から縦ロープに差し込むと、貝止め突起5が押し倒されて倒伏部20内に倒れて貝止め突起5が縦ロープ内を貫通し易くなる。倒れた貝止め突起5は縦ロープ内を貫通し終えると自己の弾性と復元力で自動的に起立して、倒れる前の元の状態に復帰する弾性を備えている。
貝止め突起5は貝係止具1を差し込み端部7から貝の耳に開けられている孔に差し込むときも、押し倒されて倒伏部20内に倒れて孔を貫通し、倒れた貝止め突起5は孔を貫通し終えると自己の弾性と復元力で自動的に起立して、倒れる前の元の状態に復帰する弾性を備えている。貝止め突起5は薄板状ではなく倒伏・復帰可能な弾性の丸棒状とかその他の形状とすることもできる。
貝止め突起5は図1(b)(c)に明示するように、先端側を外側向けて湾曲させて貝止め突起5に係止された貝が抜けにくくなるようにすると共に、貝止め突起5に貝の荷重が加わってもその荷重は貝止め突起5の根元まで伝わりにくくなるようにしてある。また、図1(b)(c)のように、貝止め突起5の根元21を円弧状に湾曲させて成型して、貝の荷重が外側に向けて貝止め突起5に加わっても根元21が裂けないようにしてある。
図1(a)では、係止具1の基材2のうち第二のロープ止め突起4が突設された部分に、第一のロープ止め突起3側に突出する(窪む)凹陥部6を成型して、図2に明示するように、第二のロープ止め突起4が凹陥部6よりも外側まで突出しないようにしてある。第二のロープ止め突起4は凹陥部6よりも僅かに外側まで突出するように成型することもできる。第一のロープ止め突起3は凹陥部6の両端突出部分6aから立上げてあるが、立ち上げ位置は凹陥部6の上でも、凹陥部6の外側でもよい。第二のロープ止め突起4の長さは任意に決定することができるが、基材2の軸方向中央部の直径が1.5mmのとき、第一、第二のロープ止め突起3、4の直径は0.5〜0.6mm程度、第二のロープ止め突起4の長さは0.4〜0.5mm程度とするのが適する。凹陥部6の深さは第二のロープ止め突起4の長さが0.4〜0.5mmのときは0.4〜0.5mm程度とするのが適する。
図1(a)の貝係止具をロープに差し込むときは、図3のように1本の貝係止具1を案内針30の後方の受け具31の受け溝32内にセットし、図4のように案内針30をロープC側に移動させてロープCに差し込んでロープCに孔を開ける。それより少し遅れて図5のように受け溝32内の貝係止具1を押し具33でロープC側に押して、案内針30でロープCに開けた孔に押し込む。このとき、貝係止具1の先方の第一、第二のロープ止め突起3、4がロープCの孔を貫通し、更に、貝係止具1の先端部がセンサ34に突き当たるまで押し込む。その後、図6のように案内針30を逆戻りさせてロープCから引き抜く。このとき、第一、第二のロープ止め突起3、4がロープCの孔を貫通するまで押し込まれているため、貝係止具1は第一、第二のロープ止め突起3、4がロープCに係止してロープCから抜けない。
図1(a)の貝係止具1の第二のロープ止め突起4が基材2よりも外側に突出し過ぎると、貝係止具1が図5のように案内針30に押し込まれたときに、第一のロープ止め突起3が案内針30の開口部から外に突出し過ぎてしまい、第一のロープ止め突起3が邪魔をして貝係止具1がロープCの穴に差し込まれにくくなる。本発明では、凹陥部6を設けて第二のロープ止め突起4が凹陥部6内に収まるようにするか、凹陥部6より突出しても僅かとしてあるため、1本ずつ分離された貝係止具1が案内針30に押し込まれたときに、案内針30の開口部から外に突出する第一のロープ止め突起3の突出長が短くなり、ロープCの穴に貝係止具1がスムースに差し込まれる。
(集合貝係止具の実施の形態
本発明の集合貝係止具の第3の例を図7に示す。これは図1(a)の貝係止具1を間隔を開けて多数本(20本)並べ、それら貝係止具1の基材2の両端の差し込み端部7を細長連結体8により連結し、更に、第一のロープ止め突起3と第二のロープ止め突起4とをロープ止め連結材9を介して連結して一枚に集合して成型したものである。ロープ止め連結材9は切断し易くするため薄片にしてある。ロープ止め連結材9は細いピン状にしたり、他の形状としたりすることもできる。連結する貝係止具1の本数も任意に選択することができる。図9(c)に示すように第一のロープ止め突起3の先端部3aと第二のロープ止め突起4の先端部4aとを円弧状にして直結(連結)しても、連結部25の切断が容易になる。
(集合貝係止具の実施の形態
本発明の集合貝係止具の第2の例を図8に示す。これは図1(a)の貝係止具1を間隔をあけて多数本並べ、それら貝係止具1の両端の差し込み端部7を細長連結体8で連結したものである。この場合、細長連結体8と貝係止具1の基材2の差し込み端部7との間に、基材2の差し込み端部7の外形よりも大きな外形の丸い突起を成型することもできる。この突起は集合貝係止具を自動切断差し込み機にセットし、貝係止具を一本ずつ切断してロープに差し込むときに、送り用として使用することができる。この突起は成型時には樹脂を流れ易くするための機能をも有する。突起の大きさ、長さ、形状等は所望に応じて選択できる。
(連続貝係止具の実施の形態1)
本発明の連続貝係止具の第1の例を図9に示す。これは図1(a)の貝係止具を多数本連続成型したものであり、隣接する貝係止具1の第一のロープ止め突起3と第二のロープ止め突起4を直結して成型してある。この連続貝係止具14には図18(a)(b)のようにロール状に巻き取ることができる程度の可撓性を持たせてある。そのために、個々の貝係止具1を可撓性のあるものにしたり、第一のロープ止め突起3と第二のロープ止め突起4の連結部25(図9c)に可撓性をもたせる等してある。この連続貝係止具14は図(b)のように一本ずつ分離して使用される。この場合、連結されている両ロープ止め突起3、4の連結部25を切断する。また、図(c)に示すように第一のロープ止め突起3の先端部3aと第二のロープ止め突起4の先端部4aとを円弧状にして直結(連結)すれば、連結部25からロール状に巻き易くなり、結部25の切断も容易になる。
(連続貝係止具の実施の形態2)
本発明の連続貝係止具の第2の例を図10に示す。これも図1(a)の貝係止具を多数本連続成型したものであり、基本的には図(a)の連結貝係止具と同じ形状であり、異なるのは、第一のロープ止め突起3の先端側を外側に向けて湾曲させたものである。この連続貝係止具14も図18(a)(b)のようにロール状に巻き取ることができる程度の可撓性がある。そのために、個々の貝係止具1を可撓性のあるものにしたり、第一のロープ止め突起3と第二のロープ止め突起4の連結部25に可撓性をもたせる等してある。この連続貝係止具14も両ロープ止め突起3、4の連結部25を切断して、図10(b)のように一本ずつ分離して使用される。この場合も図10(c)に示すように第一のロープ止め突起3の先端部3aと第二のロープ止め突起4の先端部4aとを円弧状にして直結(連結)すれば、連結部25からロール状に巻き易くなり、結部25の切断も容易になる。
(連続貝係止具の実施の形態3)
本発明の連続貝係止具の第3の例を図11に示す。これも図1(a)の貝係止具を多数本連続成型したものであり、隣接する貝係止具1の第一のロープ止め突起3と第二のロープ止め突起4を可撓性のあるロープ止め連結材9で連結してある。ロープ止め連結材9は横に幅の広い薄片とか細いピンや紐等にして、連続成型された貝係止具を図18(a)(b)のようにロール状に巻くことができるように可撓性を持たせてある。ロープ止め連結材9の薄片は両ロープ止め突起3、4と同じ材料で一体に成型されている。その厚さは0.3〜0.4mm程度、幅1mm程度、長さ1mm程度が適する。
11(a)の連続貝係止具14も図11(b)のように一本ずつ分離して使用される。この場合、両ロープ止め突起3、4を連結するロープ止め連結材9を切断する。ロープ止め連結材9は任意の箇所を切断することができるが、ロープ止め連結材9が第一のロープ止め突起3、第二のロープ止め突起4に残り過ぎると、1本ずつ切断された貝係止具をロープに差し込むときに、その残り部分が抵抗になって差し込みにくくなるので、図11(b)のように、第一のロープ止め突起3にも、第二のロープ止め突起4にもロープ止め連結材9が残らないように切断するのが好ましい。
(連続貝係止具の実施の形態4)
本発明の連続貝係止具の第4の例を図12に示す。これも図1(a)の貝係止具を多数本連続成型したものであり、基本的には図11(a)の連続貝係止具と同じ形状であり、異なるのは、第一のロープ止め突起3の先端側を外側に向けて湾曲させたものである。この連続貝係止具14もロール状に巻くことができるように可撓性を持たせてある。また、ロープ止め連結材9を切断して、図12(b)のように一本ずつ分離して使用される。
(連続貝係止具の実施の形態
本発明の連続貝係止具の第の実施例を図13(a)に基づいて説明する。この連続貝係止具14の基本的構造は図11(a)の連続貝係止具と同じであり、異なるのは隣接する基材2を左右の第一のロープ止め突起3間と、左右の第二のロープ止め突起4間において基材連結材13によって連結し、基材連結材13を可撓性のある紐としたことである。紐の直径は0.3〜0.4mm程度が良い。基材連結材13は図14(a)(b)のように可撓性のある薄片にしたり、可撓性のあるテープ状片とすることもできる。この場合の基材連結材13の肉厚は0.3〜0.4mm程度、幅は4〜5mm前後とするのが良い。このようにすると基材連結材13が曲がり易くなり、連続貝係止具14をロール状に巻き易くなり、刃物で切断もし易くなる。
連続貝係止具14は切断するときに自動切断機にセットして、連続貝係止具14を1本分ずつ送りながら一本ずつ切断する。この送りにより連結されている貝係止具1が撓んで変形することがあると一本ずつ所定位置で切断できなくなるとか、切断されても切断箇所の下方に待機している受け具31の受け溝32内に入らなくなるが、前記細長連結材8を設けることにより貝係止具1が撓みにくくなり、変形せず、切断されたものが所定位置に落下して案内針30内に確実に落下する。
(連続貝係止具の実施形態
本発明の連続貝係止具の第の実施例を図15に基づいて説明する。この連続貝係止具の基本的構造は図13(a)の連続貝係止具14と同じであり、異なるのは隣接する基材2を両ロープ止め突起3、4の外側で且つ貝止め突起5の内側において基材連結材13によって連結し、基材連結材13を可撓性のある紐としたことである。この紐の直径も0.3〜0.4mm程度が良い。基材連結材13は図14のように可撓性のある薄片にしたり、可撓性のあるテープ状片としたりすることもできる。この場合の基材連結材13の肉厚も0.3〜0.4mm程度、幅は4〜5mm前後として、基材連結材13を曲がり易くし、連続貝係止具14をロール状に巻き易くし、刃物で切断し易くしてある。
16の連続貝係止具14は基本的構造は図15の連続貝係止具14と同じであり、異なるのは隣接する基材2の第一のロープ止め突起3と、第二のロープ止め突起4とを連結せずに離したことである。この連続貝係止具14もロール状に巻くことができるように、基材連結材13に可撓性を持たせてある。この連続貝係止具14の場合は基材連結材13を切断するだけで貝係止具を1本ずつ分離することができる。その場合、基材連結材13が基材2に残らないように切断するのが望ましいが、多少の長さで基材2の上下両方又はいずれか一方に残っても格別支障はない。
(連結貝係止具の実施形態7)
本発明の連続貝係止具14の第の実施例を図17に基づいて説明する。この連続貝係止具14の基本的構造は図11(a)の連続貝係止具と同じであり、異なるのは、隣接する基材2の両先端部を基材連結材13によって連結し、基材連結材13を可撓性のある紐としたことである。紐の直径は0.3〜0.4mm程度が良い。基材連結材13は可撓性のある紐薄片又は可撓性のあるテープ状片とすることもできる。その場合の基材連結材13の肉厚は0.3〜0.4mm程度、幅は1〜3mm程度とするのが良い。このようにすると連続貝係止具14をロール状に巻き易くなる。
(ロール状貝係止具の実施形態)
本発明のロール状貝係止具は、前記した各種実施形態の連続貝係止具14(図9〜図17)を図18(a)のようにロール状に巻いたものである。この場合、連続貝係止具14に帯状のシートやフィルム15を添わせてロール状に巻いて、連続貝係止具14の巻き層間にシート15を介在させてある。シート15には障子紙のような帯状の紙とか、コピー用紙のような質、厚さの紙を帯状に長くしたものとか、帯状に長くした樹脂製のシート等を使用することができるが、使用後の廃棄処分のし易さの面から、紙を使用するのが好ましい。シート15は、幅、長さ、共に連続貝係止具14と同程度のものが好ましいが、それより短いものを足しながら使用することもできる。本発明のロール状貝係止具はシート15を介在させずに巻くことも出来る。
本発明のロール状貝係止具は図18(b)のように巻胴16の両端に鍔17を設けたボビン18の巻胴16にロール状に巻くこともできる。ボビン18は肉厚の紙製、樹脂製、木製等とすることができる。紙製の場合は使い捨てに適し、樹脂製、木製等の場合は再使用するのに適する。ボビン18に巻く連続貝係止具14の間にはシート15を介在させても、介在させなくともよい。
本発明のロール状貝係止具の使用方法は種々あるが、一例としては、ロール状に巻かれた連続貝係止具14の巻き終端部をほどいて、その終端部を自動ピンセッターにセットし、自動ピンセッターにより自動的に貝係止具1を一本ずつ切り離して、図19のように、縦ロープ(例えば、プラスチック製ロープ)Cに差し込み、第一、第二のロープ止め突起3、4でロープCから抜けないようにする。ロープCに差し込まれた貝係止具1の端部を帆立貝Bの耳に開けてある通孔に差し込んで、貝止め突起5をその通孔内を貫通させ、帆立貝Bの耳を貝止め突起5によって係止する。貝係止具1の長手方向他端を同様に帆立貝Bの通孔に差し込んで、貝止め突起5に帆立貝Bの耳を係止する。
(a)は本発明の貝係止具の一例を示す平面図、(b)は(a)の貝係止具の貝係止突起付近の詳細説明図、(c)は(a)の貝係止具の貝係止突起付近の異なる例の詳細説明図。 (a)は本発明の凹陥部を設けた貝係止具の第一、第二のロープ止め突起付近の詳細説明平面図、(b)は(a)の第一、第二のロープ止め突起付近の詳細側面図。 本発明の貝係止具を受け具にセットした状態の平面図。 本発明の貝係止具をセットした受け具と案内針とを共に押して案内針をロープの途中まで差し込んだ状態の平面図。 本発明の貝係止具を案内針と共にロープに差し込んだ状態の平面図。 本発明の貝係止具をロープに差し込み終えて案内針を引き戻す過程の平面図。 (a)は本発明の集合貝係止具の例を示す平面図、(b)は(a)の集合貝係止具の側面図。 本発明の集合貝係止具を2段に連続成型した例を示す平面図。 (a)は図1(a)の貝係止具を多数本連続成型した連続貝係止具の一例を示す平面図、(b)は(a)の連続貝係止具から分離した貝係止具の平面図、(c)は(a)の連続貝係止具の第一ロープ止め突起と第二ロープ止め突起との連結部の詳細図。 (a)は第一のロープ止め突起を湾曲させた貝係止具を多数本連続成型した連続貝係止具の一例を示す平面図、(b)は(a)の連続貝係止具から分離した貝係止具の平面図、(c)は(a)の連続貝係止具の第一のロープ止め突起と第二のロープ止め突起との連結部の詳細図。 (a)は本発明の図1(a)の貝係止具の第一のロープ止め突起と第二のロープ止め突起をロープ止め連結材により連結した連続貝係止具の平面図、(b)は(a)の連続貝係止具から分離した貝係止具の平面図。 (a)は湾曲させた第一のロープ止め突起を第二のロープ止め突起にロープ止め連結材により連結した連続貝係止具の平面図、(b)は(a)の連続貝係止具から分離した貝係止具の平面図。 (a)は左右のロープ止め間を紐状の基材連結材により連結した連続貝係止具の示す平面図、(b)は(a)の連続貝係止具の基材連結材の断面拡大図。 (a)は左右のロープ止め突起間をテープ状の基材連結材により連結した連続貝係止具の示す平面図、(b)は(a)の連続貝係止具の基材連結材の断面拡大図。 左右のロープ止め突起の外側を紐状の基材連結材により連結し、両ロープ止め突起をロープ止め突起連結材により連結した本発明の連続貝係止具の平面図 左右のロープ止め突起の外側を紐状の基材連結材により連結し、両ロープ止め突起間を離した本発明の連続貝係止具の平面図。 隣接する基材の差し込み端部を紐状の基材連結材により連結した本発明の連続貝係止具の平面図。 (a)は本発明のロール状連結貝係止具の一例を示す斜視図、(b)は本発明のロール状連結貝係止具の他例を示す平面図。 本発明の貝係止具の使用説明図。 (a)は従来の貝係止具の使用時の説明図、(b)は窪みが発生した貝の説明図。 (a)、(b)は従来の連結貝係止具の傾斜角度θ、Θが異なる例の説明図 (a)、(b)は従来の連結貝係止具の傾斜角度θ、Θが異なる場合のロープ内での位置ずれの説明図。
符号の説明
1 貝係止具
2 基材
3 第一のロープ止め突起
4 第二のロープ止め突起
5 貝止め突起
6 凹陥部
7 差し込み端部
8 細長連結材
9 ロープ止め連結材
10 突起
11 凹部
12 凸部
14 連続貝係止具
15 シート
16 巻胴
17 鍔
18 ボビン
25 第一、第二のロープ止めの連結部

Claims (16)

  1. ロープと貝に開けた孔に差し込み可能な細長の基材(2)に、二本の第一のロープ止め突起(3)と、二本の第二のロープ止め突起(4)が突設され、両ロープ止め突起(3、4)は基材(2)の反対側に突設され、二本の第一のロープ止め突起(3)も、二本の第二のロープ止め突起(4)も基材(2)の軸方向に離して突設され、基材(2)のうち第二のロープ止め突起(4)が突設された部分に、第一のロープ止め突起(3)側に突出する凹陥部(6)が形成され、二本の第二のロープ止め突起(4)は凹陥部(6)の内側において二本の第一のロープ止め突起(3)よりも基材の軸方向内側に突設されたことを特徴とする貝係止具。
  2. 請求項1記載の貝係止具において、二本の第二のロープ止め突起(4)の間隔が、二本の第一のロープ止め突起(3)の間隔よりも狭いことを特徴とする貝係止具。
  3. 請求項1又は請求項2記載の貝係止具において、第二のロープ止め突起(4)を第一のロープ止め突起(3)よりも短くし、第二のロープ止め突起(4)が凹陥部(6)より外側まで突出しないか僅かに突出する長さであることを特徴とする貝係止具。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の貝係止具において、第一のロープ止め突起(3)の軸と、第二のロープ止め突起(4)の軸の方向が異なることを特徴とする貝係止具。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の貝係止具において、貝止め突起(5)が基材(2)の軸方向両端側に一本ずつ又は二本ずつ突設され、二本ずつ突設された場合は、互いに基材(2)の反対側に突設されたことを特徴とする貝係止具。
  6. 請求項1乃至請求項5記載のいずれかに記載の貝係止具(1)が多数本並べられ、それら貝係止具(1)の基材(2)の軸方向両端部(7)が、細長連結体(8)により連結されて一枚に成型されたことを特徴とする集合貝係止具。
  7. 請求項記載の集合貝係止具において、隣接する貝係止具(1)の第一のロープ止め突起(3)と第二のロープ止め突起(4)とが、直接またはロープ止め連結材(9)を介して連結されて一枚に成型されたことを特徴とする集合貝係止具。
  8. 請求項又は請求項記載の集合貝係止具において、細長連結体(8)と貝係止具(1)の端部(7)との間に、端部(7)の外形よりも大きな外形の突起(10)が形成されて一枚に成型されたことを特徴とする集合貝係止具。
  9. 請求項乃至請求項のいずれかに記載の貝係止具(1)が多数本並べられ、隣接する貝係止具(1)の第一のロープ止め突起(3)と第二のロープ止め突起(4)とが直接又はロープ止め連結材(9)を介して連結されて多数本の貝係止具(1)が連続成型され、連結された多数本の貝係止具(1)は、第一のロープ止め突起(3)と第二のロープ止め突起(4)とが直接連結された場合はその連結部(25)を、ロープ止め連結材(9)で連結された場合はそのロープ止め連結材(9)を可撓性のあるものとすることにより当該ロープ止め連結材(9)から、ロール状に巻き取り可能であることを特徴とする連続貝係止具。
  10. 請求項9記載の連続貝係止具において、ロープ止め連結材(9)が、可撓性のある薄片又は可撓性のある紐であることを特徴とする連続貝係止具。
  11. 請求項9又は請求項10記載の連続貝係止具において、隣接する貝係止具(1)の基材(2)のうち第一のロープ止め突起(3)と第二のロープ止め突起(4)の内側が基材連結材(13)によって連結されて連続成型され、基材連結材(13)が可撓性のある薄片又は可撓性のある紐であることを特徴とする連続貝係止具。
  12. 請求項9又は請求項10記載の連続貝係止具において、隣接する貝係止具(1)の基材(2)のうち第一のロープ止め突起(3)と貝止め突起(5)との間が基材連結材(13)によって連結されて連続成型され、基材連結材(13)が可撓性のある薄片又は可撓性のある紐であることを特徴とする連続貝係止具。
  13. 請求項9又は請求項10記載の連続貝係止具において、隣接する貝係止具(1)の基材(2)の両端部が基材連結材(13)によって連結され、基材連結材(13)が、連結された多数本の貝係止具(1)をロール状に巻き取り可能な可撓性のある薄片又は可撓性のある紐であることを特徴とする連続貝係止具。
  14. 請求項9乃至請求項13のいずれかに記載の連続貝係止具(14)がロール状に巻かれたことを特徴とするロール状連続貝係止具。
  15. 請求項9乃至請求項13のいずれかに記載の連続貝係止具(14)がシート(15)をあてがってロール状に巻かれて、巻層間にシート(15)が介在されたことを特徴とするロール状連続貝係止具。
  16. 請求項13又は請求項14記載のロール状連続貝係止具において、連続貝係止具(14)が巻胴(16)と鍔(17)を備えたボビン(18)にロール状に巻かれたことを特徴とするロール状連続貝係止具。
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