JP3544776B2 - 脱水兼用洗濯機の回転槽 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、節水タイプの脱水兼用洗濯機に適用される回転槽に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
脱水兼用洗濯機には、回転槽の回転に伴う遠心力により、洗濯物からの水を回転槽の内面に沿って上昇させ、回転槽の上部に位置する脱水孔から排出する構成のものがある。この構成の場合、回転槽の外側にある水受槽に貯水せず、回転槽のみに貯水した状態で洗い,すすぎ等を行うことに伴い、水の使用量を節約するようにしている。
【0003】
従来より、上記回転槽は、ステンレスからなる筒部材の上端部にバランスリングを取着し、下端部にステンレス製の底部材を溶接することにより構成されていた。このため、コスト高であった。これと共に、筒部材および底部材間のシール性を確保するにあたって、例えば両者の連結部分にシール剤を塗布する等、面倒な作業が必要であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、筒部材と底部材との間を簡単且つ確実にシールすることができるコスト安な脱水兼用洗濯機の回転槽を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の脱水兼用洗濯機の回転槽は、上部に脱水孔を有するステンレス製の筒部材と、この筒部材の上端部に取付けられたバランスリングと、前記筒部材の内周面に圧入され機外へ排水するための排水孔を有する合成樹脂製の底部材と、前記筒部材に突設され上下方向に所定間隔を存して対向すると共に前記底部材の一部を挟み込むことに伴い前記底部材を前記筒部材に連結する第1の挟持部および第2の挟持部と、前記底部材に一体形成され円環状をなす2個のリブと、前記第1の挟持部および前記第2の挟持部のうちの一方と前記2個のリブとの間に形成された収容部と、前記収容部内に収容され前記筒部材および前記底部材間で挟持されることに基いて両者の連結部分を水密状態に保持するパッキンとを備え、前記脱水孔および前記排水孔以外は無孔状であるところに特徴を有する。
上記手段によれば、底部材が合成樹脂から形成されている。このため、底部材をステンレスから形成していた従来に比べ、回転槽がコストダウンされる。これと共に、底部材の設計の自由度が向上するので、底部材および筒部材間を簡単な構成により、確実にシールすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施例を図1ないし図3に基づいて説明する。まず、図2において、外箱1の内部には水受槽2が配設されている。この水受槽2は、複数の吊持機構3(1個のみ図示する)により弾性支持されたものであり、外箱1の内部には、水受槽2の下側に位置して機構部4が配設されている。この機構部4は洗濯軸4aおよび脱水軸4bを有するものであり、両軸4aおよび4bは、水受槽2の底部を貫通して水受槽2の内部に突出している。
【0012】
機構部4の洗濯軸4aには撹拌体5が取付けられている。また、脱水軸4bにはコネクタ6が取付けられている。そして、このコネクタ6には、図1に示すように、回転槽受け7がネジ6aにより固定され、この回転槽受け7には回転槽8がネジ7aにより固定されており、回転槽8の底部は回転槽受け7により補強されている。以下、回転槽8の詳細構成について説明する。
【0013】
まず、図2において、筒部材に相当する胴部9は、ステンレス鋼板を円形に巻き、その端面を突合わせて溶接することに伴い形成されたものであり、胴部9の下部には、図3に示すように、突条部9aが一体形成されている。この突条部9aは第1の挟持部に相当するものであり、胴部9の内方へ突出している。また、図2の底部材10は合成樹脂(例えばポリプロピレン)からなるものであり、円形状をなす底板部10aの周囲を周板部10bで囲んだ皿状をなしている。
【0014】
周板部10bには、図3に示すように、円環状をなすリブ10cおよび複数のボス部10d(図2参照)が一体形成されている。そして、底部材10の外径寸法Rは胴部9の内径寸法Rより「0.5mm」程度大きく設定されており、底部材10および胴部9を連結するにあたっては、まず、胴部9の内周面に底部材10を圧入気味に押込む。次に、胴部9の下端部をかしめることに伴い、第2の挟持部に相当するかしめ突部9bを胴部9に形成し、突条部9aおよびかしめ突部9b間で周板部10bの上端面およびリブ10cを挟み込んだ後、胴部9を通して各ボス部10dにネジ11を締め込む。
【0015】
リブ10cの先端部には、下方へ突出する爪部10eが一体形成されており、この爪部10eは胴部9のかしめ突部9bに係合することに伴い、かしめ突部9bの外れを防止している。また、底部材10には複数の補強リブ10fが一体形成されており、これら各リブ10fは底部材10の剛性を高める機能を有している。また、底部材10の底板部10aには、図2に示すように、複数のボス部10gが一体形成されており、回転槽受け7を通して各ボス部10gにネジ7aを締め込むことに伴い、底部材10が回転槽受け7に固定されている。
【0016】
底部材10には、図3に示すように、周板部10bの上端部に位置してリブ10hおよび10iが一体形成されている。これらリブ10hおよび10iは円環状をなすものであり、胴部9の突条部9aとリブ10hとリブ10iとの間には、コ字状をなす収容部12が形成されている。そして、この収容部12内には、シール部材に相当するパッキン13が収容されており、このパッキン13は、底部材10と胴部9との間で挟持されることに伴い、胴部9と底部材10との連結部分を水密状態に保持している。
【0017】
胴部9の上端部には、図2に示すように、バランスリング14が取着されている。このバランスリング14は合成樹脂からなるものであり、胴部9を通してバランスリング14に複数のネジ14a(1本のみ図示する)を締め込むことに伴い、胴部9に固定されている。
【0018】
水受槽2内の底板部には排水カバー15がネジ止めされている。そして、水受槽2と排水カバー15との間には排水路16が形成されており、この排水路16の出口には、排水弁17を介して排水ホース18が接続されている。また、排水カバー15には、図1に示すように、排水リング19が装着されている。この排水リング19は、脱水軸4bおよびコネクタ6の外周部に位置するものであり、排水カバー15と排水リング19との間には水漏れ防止用のシール部材20が装着されている。
【0019】
回転槽受け7には複数の排水孔7bが形成されている(1個のみ図示する)。また、底部材10には、底板部10aの中央部に位置して径大な排水孔10jが形成されている。従って、排水弁17の閉塞状態で回転槽8に給水すると、排水孔10jから複数の排水孔7bおよび排水リング19内を通して排水路16内に水が貯溜され、回転槽8内の水位が上昇する。この状態から、排水弁17が開放されると、回転槽8内の水が排水路16の出口から排水ホース18を通して排出される。
【0020】
外箱1の内部には、図2に示すように、機構部4の側方に位置してモータ21が配設されており、モータ21が作動すると、モータ21の回転力がベルト22を通して機構部4の洗濯軸4aおよび脱水軸4bに伝達される。これにより、撹拌体5および回転槽8が回転し、脱水運転が行われる。また、機構部4内にはクラッチ機構(図示せず)が収容されており、モータ21およびクラッチ機構が作動すると、脱水軸4bが洗濯軸4aに対して滑ることに伴い、ベルト22の回転力が洗濯軸4aのみに伝達され、撹拌体5が単独回転する。これにより、洗い,すすぎ等の洗濯運転が行われる。尚、機構部4は、両軸4aおよび4bの回転を減速する減速機構(図示せず)を備えている。
【0021】
胴部9には、上端部に位置して複数の脱水孔9cが形成されており、脱水時に洗濯物から排出された水は、回転槽8の内面に沿って上昇した後、複数の脱水孔9cを通して回転槽8の外部に排出される。また、水受槽2には排水口23が形成されている。そして、排水口23は排水ホース18に通じており、回転槽8の外部に排出された水は、排水口23から排水ホース18を通して排出される。
【0022】
次に上記構成の作用について説明する。洗い,すすぎ等の洗濯時には、排水弁17が閉鎖されており、洗濯に供する水は回転槽8内に貯溜される。そして、撹拌体5が正逆回転することに伴い洗濯が行われた後、洗濯が終了すると、排水弁17が開放され、回転槽8内の水が排水孔10jから排水路16および排水ホース18を通して機外へ排出される。また、脱水時には、回転槽8の回転に伴い、洗濯物からの水が回転槽8の内周面に沿って上昇し、複数の脱水孔9cから排水口23および排水ホース18を通して機外へ排出される。
【0023】
上記実施例によれば、底部材10を合成樹脂から形成した。このため、底部材をステンレスから形成していた従来に比べ、回転槽8がコストダウンされる。しかも、底部材10の設計の自由度が向上するので、胴部9と底部材10との間でパッキン13を挟み込むといった簡単な構成により、両者を確実にシールすることができる。
【0024】
また、胴部9の突条部9aおよびかしめ突部9b間で底部材10を挟み込むにあたって、連結部分の上端部にパッキン13を装着した。このため、突条部9aから底部材10に作用する押圧力がパッキン13に伝達され、パッキン13が確実に弾性変形状態に保持されるので、安定したシール性が得られる。これと共に、ステンレスと合成樹脂という異材質を結合した場合に生じる収縮の違い等も、寸法収縮差の大きい部分にパッキン13を装着するのではなく、かしめの上端部に装着することによって、寸法収縮差の小さい部分でシールできるため、シールが一層安定する。
【0025】
また、底部材10を胴部9の内周面に圧入した。このため、胴部9と底部材10との間に温度変化等に伴う収縮量の違いがあっても、両者が密着した状態に保持されるので、水密性が向上する。また、ステンレス板の端部を溶接することにより胴部9を形成した。このため、ステンレス板の端部を重ね合せてかしめる場合のような重ね合せ部分を廃止することができるので、胴部9の強度および重量バランスが向上する。これと共に、胴部9の下端部を底部材10にかしめるにあたって、両者の間に隙間が形成され難くなるので、水密性が向上する。
【0026】
尚、上記第1実施例においては、胴部9および底部材10をネジ止め、かしめ止めする構成としたが、これに限定されるものではなく、例えばネジのみで連結したり、あるいは、かしめのみで連結したりする構成としても良い。
【0027】
次に本発明の第2実施例を図4に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材についてのみ説明を行う。底部材10の周板部10bには円環状をなすリブ10kが一体形成されている。そして、このリブ10kには、下方へ突出する突部10lが一体形成されており、この突部10lは、胴部9のかしめ突部9bに係合している。また、底部材10の周板部10bには、円環状をなす複数の補強リブ10mが一体形成されている。
【0028】
胴部9のかしめ突部9bとリブ10kと最下段のリブ10mとの間にはL字状をなす収容部24が形成されている。そして、この収容部24内には、シール部材に相当するパッキン25が収容されており、このパッキン25は、胴部9と底部材10との間で挟持されることに伴い、両者の連結部分を水密状態に保持している。
【0029】
上記実施例によれば、胴部9に底部材10を連結するにあたっては、底部材10の収容部24内にパッキン25を収容する。そして、胴部9の内周面に底部材10を圧入し、胴部9の下端部をかしめる。従って、かしめ突部9bから底部材10に作用する押圧力がパッキン25に伝達され、パッキン25が確実に弾性変形状態に保持されるので、安定したシール性が得られる。
【0030】
尚、上記第1実施例においては、胴部9および底部材10の連結部分の上端部にパッキン13を装着し、上記第2実施例においては、連結部分の下端部にパッキン25を装着したが、これに限定されるものではなく、連結部分の上端部および下端部の双方にパッキンを装着する構成としても良い。
【0031】
次に本発明の第3実施例を図5に基づいて説明する。尚、上記第1および第2実施例と同一の部材については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材についてのみ説明を行う。底部材10の周板部10bには、上端部に位置して複数のガイド部10nが一体形成されている(1個のみ図示する)。これら各ガイド部10nは突部に相当するものであり、上下方向へ延びている。また、胴部9には、突状部9aに位置して複数の長孔9dが形成されている(1個のみ図示する)。これら各長孔9dは円弧状をなすものであり、底部材10の各ガイド部10nは長孔9d内に挿入されている。
【0032】
底部材10の周板部10bには、上端部に位置して溝部10oが形成されている。この溝部10oは、複数のガイド部10nの内周側に配置されたものであり、底部材10を周回している。そして、溝部10o内には、シール部材に相当するパッキン26が収容されており、このパッキン26は、胴部9の突状部9aと底部材10の間で挟持されることに伴い、両者の連結部分を水密状態に保持している。
【0033】
上記実施例によれば、胴部9に底部材10を連結するにあたっては、底部材10の溝部10o内にパッキン26を収容する。そして、胴部9の内周面に底部材10を圧入し、胴部9の下端部をかしめる。この場合、胴部9と底部材10との収縮率の違いにより、底部材10が胴部9に対して移動しようとする。しかしながら、底部材10の各ガイド部10nが胴部9の長孔9dの内面に係合することに伴い、底部材10の水平方向への移動が拘束される。このため、パッキン26のずれが防止されるので、安定したシール性が得られる。
【0034】
尚、上記第3実施例においては、底部材10にガイド部10nを形成し、胴部9に長孔9dを形成したが、これに限定されるものではなく、底部材10に溝部を形成し、胴部9に長孔を形成しても良い。
【0035】
次に本発明の第4実施例を図6に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材についてのみ説明を行う。底部材10の周板部10bには、嵌合部に相当するテーパ部10pが一体形成されており、このテーパ部10pは、上方へ向かうに従って外径寸法が小さくなる円筒状をなしている。
【0036】
胴部9のうち突状部9aから下側は、上方へ向かうに従って外径寸法が小さくなる円筒状をなしており、このテーパ部9eには、底部材10のテーパ部10pが圧入気味に押込まれている。また、テーパ部10pの下端面には突部10qが一体形成されており、突部10qには、シール部材に相当するパッキン27が接着されている。そして、このパッキン27は、かしめ突部9bとテーパ部10pとの間で挟持されることに伴い、両者の連結部分を水密状態に保持している。
【0037】
上記実施例によれば、胴部9に底部材10を連結するにあたっては、底部材10の突部10qにパッキン27を接着する。そして、胴部9の内周面に底部材10を圧入し、胴部9の下端部をかしめる。この場合、胴部9の下端部および底部材10の上端部がテーパ状をなしているため、底部材10の上端部を胴部9の下端部に嵌合(圧入)し易くなる。
【0038】
尚、上記第4実施例においては、胴部9の下端部および底部材10の上端部をテーパ状に形成したが、これに限定されるものではなく、例えば、胴部9の下端部または底部材10の上端部をテーパ状に形成しても良い。
また、上記第2〜第4実施例においては、底部材10に複数のボス部を一体形成し、胴部9を通して各ボス部にネジを締め込むことに伴い、かしめ止め,ネジ止めの双方で胴部9および底部材10を連結したり、あるいは、両者をネジのみで連結したりしても良い。
【0039】
また、上記第1〜第4実施例においては、胴部9の内周面に底部材10を圧入するにあたって、底部材10の外径寸法を胴部9の内径寸法より「0.5mm」程度大きく設定したが、これに限定されるものではなく、例えば、底部材10の外径寸法および胴部9の内径寸法が常温状態で略等しくなるように設定しても良い。
【0040】
また、上記第1〜第4実施例においては、円形状に丸めたステンレス鋼板の端部を溶接することに伴い胴部9を形成したが、これに限定されるものではなく、例えば、ステンレス鋼板の端部をかしめたり、ネジ止めしたりすることに伴い胴部を形成しても良い。
【0041】
また、上記第1〜第4実施例においては、底部材10に回転槽受け7をネジ止めしたが、これに限定されるものではなく、例えば、両者を合成樹脂により一体形成したり、回転槽受け7を廃止したりしても良い。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の脱水兼用洗濯機の回転槽は次の効果を奏する。
請求項1記載の手段によれば、底部材を合成樹脂により形成した。このため、底部材をステンレスから形成していた従来に比べ、回転槽がコストダウンされる。これと共に、底部材の設計の自由度が向上するので、底部材および筒部材間を簡単な構成で確実にシールできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(要部を拡大して示す断面図)
【図2】全体構成を示す断面図
【図3】胴部と底部材との連結部分を示す断面図
【図4】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図5】本発明の第3実施例を示す図3相当図
【図6】本発明の第4実施例を示す図3相当図
【符号の説明】
8は回転槽、9は胴部(筒部材)、9aは突条部(第1の挟持部)、9bはかしめ突部(第2の挟持部)、9cは脱水孔、9dは長孔(孔)、10は底部材、10hおよび10iはリブ、10kおよび10mはリブ、10jは排水孔、10nはガイド部(突部)、12は収容部、13はパッキン(シール部材)、14はバランスリング、24は収容部、25,26,27はパッキン(シール部材)を示す。

Claims (1)

  1. 上部に脱水孔を有するステンレス製の筒部材と、
    この筒部材の上端部に取付けられたバランスリングと、
    前記筒部材の内周面に圧入され、機外へ排水するための排水孔を有する合成樹脂製の底部材と
    前記筒部材に突設され、上下方向に所定間隔を存して対向すると共に前記底部材の一部を挟み込むことに伴い前記底部材を前記筒部材に連結する第1の挟持部および第2の挟持部と、
    前記底部材に一体形成され、円環状をなす2個のリブと、
    前記第1の挟持部および前記第2の挟持部のうちの一方と前記2個のリブとの間に形成された収容部と、
    前記収容部内に収容され、前記筒部材および前記底部材間で挟持されることに基いて両者の連結部分を水密状態に保持するパッキンとを備え、
    前記脱水孔および前記排水孔以外は無孔状であることを特徴とする脱水兼用洗濯機の回転槽。
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