JPH08323091A - 脱水洗濯機 - Google Patents
脱水洗濯機Info
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- JPH08323091A JPH08323091A JP7131447A JP13144795A JPH08323091A JP H08323091 A JPH08323091 A JP H08323091A JP 7131447 A JP7131447 A JP 7131447A JP 13144795 A JP13144795 A JP 13144795A JP H08323091 A JPH08323091 A JP H08323091A
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- washing
- fluid balance
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- rotary blade
- balance ring
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Links
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Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】洗濯兼脱水槽の底部に流体バランスリングを効
果的に設置する。 【構成】鋼板製の胴部5bと底部5cを結合して構成す
る洗濯兼脱水槽5の前記底部5cの内側に下部流体バラ
ンスリング8を設置する。この下部流体バランスリング
8は、回転翼7と同一の合成樹脂で形成し、前記回転翼
7の外周を略同一の高さで包囲するようにその外周を前
記底部の内周面に当接して設置し、変形を防止する。
果的に設置する。 【構成】鋼板製の胴部5bと底部5cを結合して構成す
る洗濯兼脱水槽5の前記底部5cの内側に下部流体バラ
ンスリング8を設置する。この下部流体バランスリング
8は、回転翼7と同一の合成樹脂で形成し、前記回転翼
7の外周を略同一の高さで包囲するようにその外周を前
記底部の内周面に当接して設置し、変形を防止する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脱水洗濯機に係り、特
に、洗濯兼脱水槽の制振機構に関する。
に、洗濯兼脱水槽の制振機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な脱水洗濯機は、脱水運転時の洗
濯物の偏りによって洗濯兼脱水槽が振れて機体が振動す
るのを防止するために、洗濯兼脱水槽の上部に流体バラ
ンスリングを備えている。特開昭60−171077号
公報に記載された脱水洗濯機は、流体バランスリングに
よる制振効果を高めるために、洗濯兼脱水槽の上部と下
部に流体バランスリングを備えている。一般の流体バラ
ンスリングは、合成樹脂を成形した中空リング内に液体
を封入して構成されており、合成樹脂を成形した洗濯兼
脱水槽においては、該洗濯兼脱水槽の一部が流体バラン
スリング(中空リング)の一部を形成するように構成さ
れる。そして、特に、洗濯兼脱水槽の下部に設置される
流体バランスリングは、該洗濯兼脱水槽の外側に一体的
に構成されている。
濯物の偏りによって洗濯兼脱水槽が振れて機体が振動す
るのを防止するために、洗濯兼脱水槽の上部に流体バラ
ンスリングを備えている。特開昭60−171077号
公報に記載された脱水洗濯機は、流体バランスリングに
よる制振効果を高めるために、洗濯兼脱水槽の上部と下
部に流体バランスリングを備えている。一般の流体バラ
ンスリングは、合成樹脂を成形した中空リング内に液体
を封入して構成されており、合成樹脂を成形した洗濯兼
脱水槽においては、該洗濯兼脱水槽の一部が流体バラン
スリング(中空リング)の一部を形成するように構成さ
れる。そして、特に、洗濯兼脱水槽の下部に設置される
流体バランスリングは、該洗濯兼脱水槽の外側に一体的
に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の洗濯兼脱水槽
は、洗濯容量を大きくするために大形化しつつあり、更
に、脱水率を高めるために高速回転するようになってき
た。従って、流体バランスリングを構成する中空リング
は、高強度であることが要求され、厚肉部材になって重
量が増すと共に大形化する問題がある。そして、この下
部の流体バランスリングを洗濯兼脱水槽内に設置すると
該洗濯兼脱水槽の内部容積を減少して洗濯容量が減少す
る問題が発生する。
は、洗濯容量を大きくするために大形化しつつあり、更
に、脱水率を高めるために高速回転するようになってき
た。従って、流体バランスリングを構成する中空リング
は、高強度であることが要求され、厚肉部材になって重
量が増すと共に大形化する問題がある。そして、この下
部の流体バランスリングを洗濯兼脱水槽内に設置すると
該洗濯兼脱水槽の内部容積を減少して洗濯容量が減少す
る問題が発生する。
【0004】本発明の1つの目的は、洗濯兼脱水槽の下
部に設置する流体バランスリングを構成する中空リング
を比較的薄肉部材で構成することができる脱水洗濯機を
提案することにある。
部に設置する流体バランスリングを構成する中空リング
を比較的薄肉部材で構成することができる脱水洗濯機を
提案することにある。
【0005】本発明の他の目的は、洗濯兼脱水槽の下部
に設置する流体バランスリングによる該洗濯兼脱水槽の
内部容積の減少を軽減することができる脱水洗濯機を提
案することにある。
に設置する流体バランスリングによる該洗濯兼脱水槽の
内部容積の減少を軽減することができる脱水洗濯機を提
案することにある。
【0006】本発明の更に他の目的は、洗濯兼脱水槽内
の下部に設置する流体バランスリングを利用して洗濯効
率を高めることができる脱水洗濯機を提案することにあ
る。
の下部に設置する流体バランスリングを利用して洗濯効
率を高めることができる脱水洗濯機を提案することにあ
る。
【0007】本発明の更に他の目的は、流体バランスリ
ングを洗濯兼脱水槽内の下部に容易に設置することがで
きる脱水洗濯機を提供することにある。
ングを洗濯兼脱水槽内の下部に容易に設置することがで
きる脱水洗濯機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの目的
を達成するために、底壁面の中心に回転翼を配設した洗
濯兼脱水槽の底部に中空リングに流体を封入した流体バ
ランスリングを設けた脱水洗濯機において、前記洗濯兼
脱水槽を鋼板で形成すると共に樹脂成形した前記中空リ
ングをその内周面が前記回転翼の外周面と微小間隙を介
して対向し且つその外周が前記洗濯兼脱水槽の内周面に
嵌まり込むように該洗濯兼脱水槽内の底部に設置したこ
とを特徴とする。
を達成するために、底壁面の中心に回転翼を配設した洗
濯兼脱水槽の底部に中空リングに流体を封入した流体バ
ランスリングを設けた脱水洗濯機において、前記洗濯兼
脱水槽を鋼板で形成すると共に樹脂成形した前記中空リ
ングをその内周面が前記回転翼の外周面と微小間隙を介
して対向し且つその外周が前記洗濯兼脱水槽の内周面に
嵌まり込むように該洗濯兼脱水槽内の底部に設置したこ
とを特徴とする。
【0009】そして、前記中空リングと回転翼は、熱膨
張係数が略同一の材料で形成したことを特徴とする。
張係数が略同一の材料で形成したことを特徴とする。
【0010】また、前記下部流体バランスリングは、前
記回転翼と略同一の高さで該回転翼の外周を包囲して該
回転翼の下側に洗濯水循環ポンプ室を形成したことを特
徴とする。
記回転翼と略同一の高さで該回転翼の外周を包囲して該
回転翼の下側に洗濯水循環ポンプ室を形成したことを特
徴とする。
【0011】更に、前記流体バランスは、前記回転翼と
略同一の高さで該回転翼の外周を包囲すると共にその上
面に突条が形成されたことを特徴とする。
略同一の高さで該回転翼の外周を包囲すると共にその上
面に突条が形成されたことを特徴とする。
【0012】更にまた、前記流体バランスリングは、前
記洗濯兼脱水槽の底部に底面に引き込むように外側から
止めねじで固定したことを特徴とする。
記洗濯兼脱水槽の底部に底面に引き込むように外側から
止めねじで固定したことを特徴とする。
【0013】更にまた、前記洗濯兼脱水槽は、鋼板製の
胴部と底部を結合して構成され、前記胴部と底部の結合
位置は下部流体バランスリングの上面よりも高い位置と
したことを特徴とする。
胴部と底部を結合して構成され、前記胴部と底部の結合
位置は下部流体バランスリングの上面よりも高い位置と
したことを特徴とする。
【0014】または、底壁面の中心に回転翼を配設した
洗濯兼脱水槽の底部に中空リングに流体を封入した流体
バランスリングを設けた脱水洗濯機において、前記洗濯
兼脱水槽は、鋼板で椀状に形成した底部の内面に樹脂成
形した前記中空リングをその外周が嵌まり込むように設
置した後に鋼板製の筒状の胴部を結合したことを特徴と
する。
洗濯兼脱水槽の底部に中空リングに流体を封入した流体
バランスリングを設けた脱水洗濯機において、前記洗濯
兼脱水槽は、鋼板で椀状に形成した底部の内面に樹脂成
形した前記中空リングをその外周が嵌まり込むように設
置した後に鋼板製の筒状の胴部を結合したことを特徴と
する。
【0015】または、底壁面の中心に回転翼を配設した
洗濯兼脱水槽の底部に中空リングに流体を封入した流体
バランスリングを設けた脱水洗濯機において、前記洗濯
兼脱水槽は、鋼板で筒状に形成した胴部と椀状に形成し
た底部を結合して構成され、前記底部はその内面に前記
胴部の内径よりも小径の流体バランスリング嵌め込み部
を備え、前記胴部と底部を結合した後に樹脂成形した前
記中空リングをその外周が前記嵌め込み部に嵌まり込む
ように設置したことを特徴とする。
洗濯兼脱水槽の底部に中空リングに流体を封入した流体
バランスリングを設けた脱水洗濯機において、前記洗濯
兼脱水槽は、鋼板で筒状に形成した胴部と椀状に形成し
た底部を結合して構成され、前記底部はその内面に前記
胴部の内径よりも小径の流体バランスリング嵌め込み部
を備え、前記胴部と底部を結合した後に樹脂成形した前
記中空リングをその外周が前記嵌め込み部に嵌まり込む
ように設置したことを特徴とする。
【0016】
【作用】鋼板製の洗濯兼脱水槽は流体バランスリングの
外周を支えてその変形を抑制し、該流体バランスリング
を構成する中空リングを合成樹脂によって比較的薄肉に
構成することを可能にする。
外周を支えてその変形を抑制し、該流体バランスリング
を構成する中空リングを合成樹脂によって比較的薄肉に
構成することを可能にする。
【0017】また、略等しい熱膨張係数の材料で形成し
た中空リングと回転翼は、微小な対向間隙を安定に維持
する。
た中空リングと回転翼は、微小な対向間隙を安定に維持
する。
【0018】更にまた、回転翼と略同一の高さで該回転
翼の外周を包囲して該回転翼の下側に洗濯水循環ポンプ
室を形成するようにした流体バランスリングは、洗濯兼
脱水槽の内部容積の減少を軽減する。
翼の外周を包囲して該回転翼の下側に洗濯水循環ポンプ
室を形成するようにした流体バランスリングは、洗濯兼
脱水槽の内部容積の減少を軽減する。
【0019】更にまた、回転翼の周りに位置する流体バ
ランスリングの突条は、洗濯物に洗濯力を作用させる。
ランスリングの突条は、洗濯物に洗濯力を作用させる。
【0020】更にまた、ステンレス鋼板製の胴部と底部
を結合する前に流体バランスリングを該底部の内側に取
り付ける作業は、前記胴部が取り付け作業を妨げるのを
回避する。
を結合する前に流体バランスリングを該底部の内側に取
り付ける作業は、前記胴部が取り付け作業を妨げるのを
回避する。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0022】図1において、鋼板製で且つ箱形の外枠1
内には、吊り棒2及び防振ばね3によってポリプロピレ
ン等の合成樹脂製の外槽4が防振支持されている。外槽
4の側壁には、防振ばね3を介して吊り棒2を係合する
リブ4aが突設されている。
内には、吊り棒2及び防振ばね3によってポリプロピレ
ン等の合成樹脂製の外槽4が防振支持されている。外槽
4の側壁には、防振ばね3を介して吊り棒2を係合する
リブ4aが突設されている。
【0023】外槽4内には水平断面形状が略円形で且つ
ステンレス鋼板製の洗濯兼脱水槽5が設けられる。この
洗濯兼脱水槽5の上端縁には合成樹脂製の上部流体バラ
ンスリング6がねじにより取り付けられている。洗濯兼
脱水槽5の側壁には多数の脱水孔5a設けられ、底部内
側の中央にはポリプロピレン等の合成樹脂を成形した大
形の回転翼7が設置され、該回転翼7の周囲にはその外
周面を洗濯兼脱水槽5の内周面に当接して支えたポリプ
ロピレン等の合成樹脂製の中空リングに流体を封入した
下部流体バランスリング8が取り付けられる。
ステンレス鋼板製の洗濯兼脱水槽5が設けられる。この
洗濯兼脱水槽5の上端縁には合成樹脂製の上部流体バラ
ンスリング6がねじにより取り付けられている。洗濯兼
脱水槽5の側壁には多数の脱水孔5a設けられ、底部内
側の中央にはポリプロピレン等の合成樹脂を成形した大
形の回転翼7が設置され、該回転翼7の周囲にはその外
周面を洗濯兼脱水槽5の内周面に当接して支えたポリプ
ロピレン等の合成樹脂製の中空リングに流体を封入した
下部流体バランスリング8が取り付けられる。
【0024】外槽4の上端には、該外槽4と前記洗濯兼
脱水槽5の間の隙間に洗濯物が落下するのを防止するた
めに、合成樹脂製の槽カバー9が設けられる。
脱水槽5の間の隙間に洗濯物が落下するのを防止するた
めに、合成樹脂製の槽カバー9が設けられる。
【0025】排水装置10は、前記外槽4の底部の外側
に取り付けられて該外槽4の内側に連通した排水電磁弁
11と、該排水電磁弁11に後続する排水ホース12を
備える。排水ホース12は、外枠1の側壁下部に形成し
た穴を通して枠外に伸長される。
に取り付けられて該外槽4の内側に連通した排水電磁弁
11と、該排水電磁弁11に後続する排水ホース12を
備える。排水ホース12は、外枠1の側壁下部に形成し
た穴を通して枠外に伸長される。
【0026】外槽4の底部外側には、更に、駆動装置1
3を取り付ける鋼板製のセンターベース14が固定され
ており、該センターベース14には洗濯用モータ15と
クラッチ機構部16が固定される。洗濯用モータ15の
出力軸15aには駆動プーリ17が固定され、クラッチ
機構部16の入力軸16aには従動プーリ18が固定さ
れ、両プーリ17,18はベルト19によって連結され
る。クラッチ機構部16は、その内部に洗濯駆動と脱水
駆動を切り換えるクラッチや減速機構を備え、その2重
出力軸16bはセンターベース14及び外槽4を貫通し
て該外槽4内に突出し、外側軸には洗濯兼脱水槽5が結
合され、内側軸には回転翼7が結合される。
3を取り付ける鋼板製のセンターベース14が固定され
ており、該センターベース14には洗濯用モータ15と
クラッチ機構部16が固定される。洗濯用モータ15の
出力軸15aには駆動プーリ17が固定され、クラッチ
機構部16の入力軸16aには従動プーリ18が固定さ
れ、両プーリ17,18はベルト19によって連結され
る。クラッチ機構部16は、その内部に洗濯駆動と脱水
駆動を切り換えるクラッチや減速機構を備え、その2重
出力軸16bはセンターベース14及び外槽4を貫通し
て該外槽4内に突出し、外側軸には洗濯兼脱水槽5が結
合され、内側軸には回転翼7が結合される。
【0027】外枠1の上端部には上面カバー20が取り
付けられ、該上面カバー20の中央部には衣類投入口2
0aが開口し、その手前側にはフロントパネルボックス
20bが形成され、後側にはリアパネルボックス20c
が形成される。前記衣類投入口20aは開閉蓋21で開
閉自在に覆われ、前記フロントパネルボックス20b内
には制御装置22が設置され、前記リアパネルボックス
20c内には注水口23に連なる給水電磁弁24が設置
される。
付けられ、該上面カバー20の中央部には衣類投入口2
0aが開口し、その手前側にはフロントパネルボックス
20bが形成され、後側にはリアパネルボックス20c
が形成される。前記衣類投入口20aは開閉蓋21で開
閉自在に覆われ、前記フロントパネルボックス20b内
には制御装置22が設置され、前記リアパネルボックス
20c内には注水口23に連なる給水電磁弁24が設置
される。
【0028】洗濯兼脱水槽5は、図2に示すように、ス
テンレス鋼板製で円筒状の胴部5bの下端縁とステンレ
ス鋼板製で椀状の底部5cの上端縁をはぜ折り加締めに
より締結して構成されている。底部5cは、胴部5bと
結合される上縁部が下部流体バランスリング8を嵌め込
む下部よりも大径となるような段付きに絞り加工され、
外側底面はねじ止めされたフランジ5dによって補強さ
れ、前記クラッチ機構部16の2重出力軸16bの外側
軸が該フランジ5dに結合される。そして、この2重出
力軸16bの内側軸は前記フランジ5dと底部5cを貫
通し、その先端に前記回転翼7が結合される。この回転
翼7は、その裏側に前記下部流体バランスリング8にそ
の外周が微小間隙を介して包囲されて形成された洗濯水
循環ポンプ室内で回転する遠心羽根7aを備える。循環
水路カバー25は、洗濯兼脱水槽5の内壁面に上下方向
に伸びるように取り付けられて糸屑除去循環水路25a
を形成し、その下端部は前記下部流体バランスリング8
に形成した狭窄部を跨いで前記洗濯水循環ポンプ室の吐
き出し口に受水口として開口し、上端に開口する吐出口
には、図1に示すように、糸屑回収フィルタ26が設置
される。
テンレス鋼板製で円筒状の胴部5bの下端縁とステンレ
ス鋼板製で椀状の底部5cの上端縁をはぜ折り加締めに
より締結して構成されている。底部5cは、胴部5bと
結合される上縁部が下部流体バランスリング8を嵌め込
む下部よりも大径となるような段付きに絞り加工され、
外側底面はねじ止めされたフランジ5dによって補強さ
れ、前記クラッチ機構部16の2重出力軸16bの外側
軸が該フランジ5dに結合される。そして、この2重出
力軸16bの内側軸は前記フランジ5dと底部5cを貫
通し、その先端に前記回転翼7が結合される。この回転
翼7は、その裏側に前記下部流体バランスリング8にそ
の外周が微小間隙を介して包囲されて形成された洗濯水
循環ポンプ室内で回転する遠心羽根7aを備える。循環
水路カバー25は、洗濯兼脱水槽5の内壁面に上下方向
に伸びるように取り付けられて糸屑除去循環水路25a
を形成し、その下端部は前記下部流体バランスリング8
に形成した狭窄部を跨いで前記洗濯水循環ポンプ室の吐
き出し口に受水口として開口し、上端に開口する吐出口
には、図1に示すように、糸屑回収フィルタ26が設置
される。
【0029】前記洗濯水循環ポンプ室内で回転する前記
回転翼7の遠心羽根7aは該洗濯水循環ポンプ室内の洗
濯水を加圧して前記受水口に吐き出し、洗濯兼脱水槽5
の下側の通水口5eを通して外槽4内の洗濯水を吸い込
む。
回転翼7の遠心羽根7aは該洗濯水循環ポンプ室内の洗
濯水を加圧して前記受水口に吐き出し、洗濯兼脱水槽5
の下側の通水口5eを通して外槽4内の洗濯水を吸い込
む。
【0030】図3及び図4に示すように、回転翼7の外
周と該回転翼7を周囲を包囲する下部流体バランスリン
グ8の中空リングの内周の対向間隙Gは、衣類の噛み込
みや異物の侵入を防止し、且つ、洗濯水循環ポンプ室か
らの水漏れを軽減するために可及的に狭いことが望まし
い。この対向間隙Gは、0.5〜1.5mm程度に設定
し、更に、対向縁面は段付き構造に形成される。そし
て、回転翼7と下部流体バランスリング8は、脱水回転
時に作用する遠心力による撓みや経年変化による変形や
温度変化による膨張及び収縮によって前記対向間隙が大
きく変化して対向間隙が過大になったり消滅することが
ないようにしなればならない。この実施例における下部
流体バランスリング8は、遠心力による撓みや経年変化
による変形の量を軽減するために、その底面をステンレ
ス鋼板製の底部5cの底壁内面に当接し、その外周面を
該底部5cの側壁内面に当接して撓みや変形を抑制する
ように該底部5cで支えた状態で該底部5cの底壁の外
側から該底壁を貫通させた複数個の止めねじ27により
該底部5cの内側に引き込むように固定して設置してい
る。また、温度変化に伴う膨張と収縮による対向間隙の
変化を軽減するために、回転翼7と下部流体バランスリ
ング8の中空リングは、等しい熱膨張率となるように、
それぞれを熱膨張係数が略等しい材料(何れもポリプロ
ピレン)を成形して構成している。
周と該回転翼7を周囲を包囲する下部流体バランスリン
グ8の中空リングの内周の対向間隙Gは、衣類の噛み込
みや異物の侵入を防止し、且つ、洗濯水循環ポンプ室か
らの水漏れを軽減するために可及的に狭いことが望まし
い。この対向間隙Gは、0.5〜1.5mm程度に設定
し、更に、対向縁面は段付き構造に形成される。そし
て、回転翼7と下部流体バランスリング8は、脱水回転
時に作用する遠心力による撓みや経年変化による変形や
温度変化による膨張及び収縮によって前記対向間隙が大
きく変化して対向間隙が過大になったり消滅することが
ないようにしなればならない。この実施例における下部
流体バランスリング8は、遠心力による撓みや経年変化
による変形の量を軽減するために、その底面をステンレ
ス鋼板製の底部5cの底壁内面に当接し、その外周面を
該底部5cの側壁内面に当接して撓みや変形を抑制する
ように該底部5cで支えた状態で該底部5cの底壁の外
側から該底壁を貫通させた複数個の止めねじ27により
該底部5cの内側に引き込むように固定して設置してい
る。また、温度変化に伴う膨張と収縮による対向間隙の
変化を軽減するために、回転翼7と下部流体バランスリ
ング8の中空リングは、等しい熱膨張率となるように、
それぞれを熱膨張係数が略等しい材料(何れもポリプロ
ピレン)を成形して構成している。
【0031】洗濯兼脱水槽5の底部5cに設置された下
部流体バランスリング8の上面は回転翼7の基板部7b
の上面と略等しい高さにあり、該下部流体バランスリン
グ8の中空リングの上面には、洗濯効率を高めるための
突条8bが形成されている。
部流体バランスリング8の上面は回転翼7の基板部7b
の上面と略等しい高さにあり、該下部流体バランスリン
グ8の中空リングの上面には、洗濯効率を高めるための
突条8bが形成されている。
【0032】洗濯兼脱水槽5の底部5cに対する下部流
体バランスリング8の取り付けは、胴部5bが取り付け
作業の妨げになるのを避けるために、該底部5cに該胴
部5bを結合する前に行なわれる。底部5cの底面に
は、位置決めピン穴5gが形成され、下部流体バランス
リング8には該位置決めピン穴5gに嵌合する位置決め
ピン8aが突出する。そして、位置決めピン8aが該位
置決めピン穴5gに嵌合するように下部流体バランスリ
ング8を底部5cに嵌め込んで止めねじ27によりねじ
止めする。
体バランスリング8の取り付けは、胴部5bが取り付け
作業の妨げになるのを避けるために、該底部5cに該胴
部5bを結合する前に行なわれる。底部5cの底面に
は、位置決めピン穴5gが形成され、下部流体バランス
リング8には該位置決めピン穴5gに嵌合する位置決め
ピン8aが突出する。そして、位置決めピン8aが該位
置決めピン穴5gに嵌合するように下部流体バランスリ
ング8を底部5cに嵌め込んで止めねじ27によりねじ
止めする。
【0033】以上のように構成される脱水洗濯機は、下
部流体バランスリング8を構成する中空リングの外周を
ステンレス鋼板製の洗濯兼脱水槽5の底部5cの内周面
で支えるように設置しているので、脱水回転時の遠心力
や経年変化による変形を抑制することができるので、比
較的薄肉部材で構成することができる。しかも、この下
部流体バランスリング8は、回転翼7と略同一の高さで
その外周縁部を包囲して該回転翼7の裏側に洗濯水循環
ポンプ室を形成するように位置させて設置しいるので、
該下部流体バランスリング8を洗濯兼脱水槽5の内部に
設置しても洗濯容量の減少が軽減する。
部流体バランスリング8を構成する中空リングの外周を
ステンレス鋼板製の洗濯兼脱水槽5の底部5cの内周面
で支えるように設置しているので、脱水回転時の遠心力
や経年変化による変形を抑制することができるので、比
較的薄肉部材で構成することができる。しかも、この下
部流体バランスリング8は、回転翼7と略同一の高さで
その外周縁部を包囲して該回転翼7の裏側に洗濯水循環
ポンプ室を形成するように位置させて設置しいるので、
該下部流体バランスリング8を洗濯兼脱水槽5の内部に
設置しても洗濯容量の減少が軽減する。
【0034】また、前述したように下部流体バランスリ
ング8の変形量が少なく、しかも回転翼7と該下部流体
バランスリング8の中空リングは同一の材料であるポリ
プロピレンで形成されているので、温度の変化に伴う膨
張及び収縮による両者間の対向間隙の変化量が少ない。
ング8の変形量が少なく、しかも回転翼7と該下部流体
バランスリング8の中空リングは同一の材料であるポリ
プロピレンで形成されているので、温度の変化に伴う膨
張及び収縮による両者間の対向間隙の変化量が少ない。
【0035】更にまた、回転翼7の周りに位置する下部
流体バランス8の上面の突条8bは、回転翼8によって
撹拌される洗濯物に対して抵抗力を作用させて洗濯力を
増加させる。
流体バランス8の上面の突条8bは、回転翼8によって
撹拌される洗濯物に対して抵抗力を作用させて洗濯力を
増加させる。
【0036】更にまた、下部流体バランスリング8は、
胴部5bと底部5cを結合する前に該底部5c内に取り
付けるようにして胴部5bが取り付け作業を妨げること
がないようにしたので該取り付け作業が容易となる。
胴部5bと底部5cを結合する前に該底部5c内に取り
付けるようにして胴部5bが取り付け作業を妨げること
がないようにしたので該取り付け作業が容易となる。
【0037】更にまた、下部流体バランスリング8を嵌
め込むために絞り加工された底部5cの段部は、該底部
5cの剛性を高める効果がある。
め込むために絞り加工された底部5cの段部は、該底部
5cの剛性を高める効果がある。
【0038】なお、下部流体バランスリング8の中空リ
ングの外周面と洗濯兼脱水槽5の底部5bの内周面は、
密に接触している必要はなく、微小間隙を介在して対向
するように嵌まり込んだ状態にすれば同様な効果が得ら
れる。
ングの外周面と洗濯兼脱水槽5の底部5bの内周面は、
密に接触している必要はなく、微小間隙を介在して対向
するように嵌まり込んだ状態にすれば同様な効果が得ら
れる。
【0039】また、前記下部流体バランスリング8の中
空リングの外周を嵌め込む底部5cの内周面の径(中空
リングの外径)は胴部5bの内径(胴部5bの内面に凸
部がある場合には該凸部位置の内径)よりも小さいの
で、上部流体バランスリング6がない場合(省略したり
後付けしたりする場合)には、胴部5bと底部5cを加
締めにより締結した後でも該胴部5bの開口から下部流
体バランスリング8を挿入して底部5cに嵌め込んで設
置することが可能である。
空リングの外周を嵌め込む底部5cの内周面の径(中空
リングの外径)は胴部5bの内径(胴部5bの内面に凸
部がある場合には該凸部位置の内径)よりも小さいの
で、上部流体バランスリング6がない場合(省略したり
後付けしたりする場合)には、胴部5bと底部5cを加
締めにより締結した後でも該胴部5bの開口から下部流
体バランスリング8を挿入して底部5cに嵌め込んで設
置することが可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明は、下部の流体バランスリングの
外周面を鋼板製の洗濯兼脱水槽の内面で支えてその変形
を抑制するようにしたので、該流体バランスリングを構
成する中空リングを合成樹脂によって比較的薄肉に構成
することができる。
外周面を鋼板製の洗濯兼脱水槽の内面で支えてその変形
を抑制するようにしたので、該流体バランスリングを構
成する中空リングを合成樹脂によって比較的薄肉に構成
することができる。
【0041】また、中空リングと回転翼を熱膨張係数の
略等しい材料で形成したことにより流体バランスリング
と回転翼の微小な対向間隙を安定に維持することができ
る。
略等しい材料で形成したことにより流体バランスリング
と回転翼の微小な対向間隙を安定に維持することができ
る。
【0042】更にまた、下部の流体バランスリングは、
回転翼と略同一の高さで該回転翼の外周を包囲して該回
転翼の下側に洗濯水循環ポンプ室を形成するようにした
ので、洗濯兼脱水槽の内部容積の減少を軽減することが
できる。
回転翼と略同一の高さで該回転翼の外周を包囲して該回
転翼の下側に洗濯水循環ポンプ室を形成するようにした
ので、洗濯兼脱水槽の内部容積の減少を軽減することが
できる。
【0043】更にまた、下部の流体バランスリングは、
回転翼の周りに突条を位置させるので、洗濯効率を向上
させる。
回転翼の周りに突条を位置させるので、洗濯効率を向上
させる。
【0044】更にまた、ステンレス鋼板製の胴部と底部
を結合して構成する洗濯兼脱水槽に対して、両者を結合
する前に下部の流体バランスリングを底部の内側に取り
付けるようにしたので、取り付け作業が容易になる利点
がある。
を結合して構成する洗濯兼脱水槽に対して、両者を結合
する前に下部の流体バランスリングを底部の内側に取り
付けるようにしたので、取り付け作業が容易になる利点
がある。
【図1】本発明になる脱水洗濯機の縦断側面図である。
【図2】本発明になる洗濯兼脱水槽の下部の縦断側面図
である。
である。
【図3】図2に示した洗濯兼脱水槽のIII−III断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明になる洗濯兼脱水槽の一部の縦断側面図
である。
である。
4…外槽、5…洗濯兼脱水槽、5b…胴部、5c…底
部、7…回転翼、8…下部流体バランスリング。
部、7…回転翼、8…下部流体バランスリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮野 譲 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 片根 和俊 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 小山 高見 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内
Claims (10)
- 【請求項1】底壁面の中心に回転翼を配設した洗濯兼脱
水槽の底部に中空リングに流体を封入した流体バランス
リングを設けた脱水洗濯機において、 前記洗濯兼脱水槽を鋼板で形成すると共に樹脂成形した
前記中空リングをその内周面が前記回転翼の外周面と微
小間隙を介して対向し且つその外周が前記洗濯兼脱水槽
の内周面に嵌まり込むように該洗濯兼脱水槽内の底部に
設置したことを特徴とする脱水洗濯機。 - 【請求項2】請求項1において、前記中空リングと前記
回転翼を略同一の熱膨張係数の材料で形成したことを特
徴とする脱水洗濯機。 - 【請求項3】請求項1において、前記中空リングは、前
記回転翼と同一の材料で形成したことを特徴とする脱水
洗濯機。 - 【請求項4】請求項1において、前記流体バランスリン
グは、前記回転翼と略同一の高さで該回転翼の外周を包
囲したことを特徴とする脱水洗濯機。 - 【請求項5】請求項1において、前記流体バランスリン
グは、前記回転翼と略同一の高さで該回転翼の外周を包
囲して該回転翼の下側に洗濯水循環ポンプ室を形成した
ことを特徴とする脱水洗濯機。 - 【請求項6】請求項1において、前記流体バランスリン
グは、前記回転翼と略同一の高さで該回転翼の外周を包
囲すると共にその上面に突条が形成されたことを特徴と
する脱水洗濯機。 - 【請求項7】請求項1において、前記流体バランスリン
グは、前記洗濯兼脱水槽の底面に引き込むように外側か
ら止めねじで固定したことを特徴とする脱水洗濯機。 - 【請求項8】請求項1において、前記洗濯兼脱水槽は、
鋼板製の胴部と底部を結合して構成され、前記胴部と底
部の結合位置は流体バランスリングの上面よりも高い位
置としたことを特徴とする脱水洗濯機。 - 【請求項9】底壁面の中心に回転翼を配設した洗濯兼脱
水槽の底部に中空リングに流体を封入した流体バランス
リングを設けた脱水洗濯機において、 前記洗濯兼脱水槽は、鋼板で椀状に形成した底部の内面
に樹脂成形した前記中空リングをその外周が嵌まり込む
ように設置した後に筒状の胴部を結合したことを特徴と
する脱水洗濯機。 - 【請求項10】底壁面の中心に回転翼を配設した洗濯兼
脱水槽の底部に中空リングに流体を封入した流体バラン
スリングを設けた脱水洗濯機において、 前記洗濯兼脱水槽は、鋼板で筒状に形成した胴部と椀状
に形成した底部を結合して構成され、前記底部はその内
面に前記胴部の内径よりも小径の流体バランスリング嵌
め込み部を備え、前記胴部と底部を結合した後に樹脂成
形した前記中空リングをその外周が前記嵌め込み部に嵌
まり込むように設置したことを特徴とする脱水洗濯機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7131447A JPH08323091A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 脱水洗濯機 |
KR1019950045382A KR100213943B1 (ko) | 1995-05-30 | 1995-11-30 | 세탁기 |
CN96106648A CN1085753C (zh) | 1995-05-30 | 1996-05-29 | 洗衣机及其制造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7131447A JPH08323091A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 脱水洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08323091A true JPH08323091A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15058176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7131447A Withdrawn JPH08323091A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 脱水洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08323091A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016004718A1 (zh) * | 2014-07-07 | 2016-01-14 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机内桶底法兰盘结构及洗衣机 |
WO2021091106A1 (ko) * | 2019-11-05 | 2021-05-14 | 엘지전자 주식회사 | 하부 밸런서를 구비한 세탁기 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP7131447A patent/JPH08323091A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016004718A1 (zh) * | 2014-07-07 | 2016-01-14 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机内桶底法兰盘结构及洗衣机 |
US10113259B2 (en) | 2014-07-07 | 2018-10-30 | Qingdao Haier Washing Machine Co., Ltd. | Flange structure at bottom of inner tub of washing machine and a washing machine |
WO2021091106A1 (ko) * | 2019-11-05 | 2021-05-14 | 엘지전자 주식회사 | 하부 밸런서를 구비한 세탁기 |
US11932980B2 (en) | 2019-11-05 | 2024-03-19 | Lg Electronics Inc. | Washing machine having lower balancer |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20031226 |