JP3544409B2 - 電車線用ハンガイヤの供給装置 - Google Patents

電車線用ハンガイヤの供給装置 Download PDF

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【0001】
【産業上の利用分野】
電車線は、多数のハンガイヤによって、吊架線の下方に吊り止められている。この発明は、ハンガイヤを吊架線と電車線に自動的に装着しつつ延線工事を行うハンガイヤの自動装着装置の如き物に、ハンガイヤを次々に供給する電車線用ハンガイヤの供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハンガイヤを吊架線と電車線に自動的に装着する装着装置は存在せず。従って、これにハンガイヤを供給する装置も存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は、新たに開発されたハンガイヤの自動装着装置に、ハンガイヤを次々に自動的に供給することができる、比較的小型で構造の簡単なハンガイヤの供給装置を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、上記課題を解決するため、所定の回転角度ごとに間歇的に水平回転できるように保持部材4を設け、保持部材4の回転円周上に所定の回転角度ごとにハンガイヤHを垂直に保持し、この保持部材4の近傍の側方位置にハンド5を設け、保持部材4が所定の角度回転して停止する度に、次々に保持部材4からハンガイヤHを受け取って所要装置に供給するようにして、電車線用ハンガイヤの供給装置を構成する。保持部材4には、垂直に伸びる中央シャフト11を設け、この中央シャフト11に内側支持部材26を水平に固定し、内側支持部材26の外周部に所定の回転角度ごとに、ハンガイヤHのバーBの内側の周面に対向する内側支持凹所28を設ける。この内側支持部材26に水平に回動自在にハンガホルダ27を枢着し、このハンガホルダ27の先端側に、バーBの外側の周面に対向する外側支持凹所30を設ける。そして、ハンガホルダ27を、外側支持凹所30をバーBの周面に対向させる元位置と、バーBから離れさせる解放位置との間で回動できるようにし、常時元位置に復帰するようにばね31により回転付勢する。このハンガホルダ27上に当接片32を設け、ハンド5が、保持部材4からハンガイヤHを受け取るために側方からハンガイヤHに向かって進行するときに、当接片を押して、ハンガホルダを解放位置へ回動させることができるようにし、保持部材4によって常時はハンガイヤHをバーBの両側から保持し、ハンド5の接近時にはバーBを解放するようにした。
【0005】
【作用】
この発明のハンガイヤの供給装置においては、保持部材4が所定の回転角度ごとに間歇的に水平回転し、垂直に保持しているハンガイヤHを次々にハンド5に対向させる。ハンド5は、保持部材4が所定の角度回転して停止する度に、側方から保持部材4に接近し、次々に保持部材4からハンガイヤHを受け取り、保持部材4から離れてこれを所要装置に供給する。ハンガイヤHは、保持部材4上において、内側支持部材26の支持凹所28とハンガホルダ27の支持凹所30とにより両側面から保持されているので、移動中に脱落したり位置ずれしたりすることがない。ハンド5が保持部材4上のハンガイヤHに接近すると、まず先端が当接片32に当接し、さらにハンガイヤHに接近する間に当接片32を押すことにより、ハンガホルダ27をばね力に抗して回転させ、解放位置に持ち来す。この状態で、ハンガホルダ27がハンガイヤHを解放し、ハンド5がハンガイヤHに到達するから、ハンド5でハンガイヤHを把持して保持部材4から離れることができる。ハンド5が保持部材4から離れると、ばね力によりハンガホルダ27が元位置に復帰する。
【0006】
【実施例】
図面を参照して本発明の一実施例を説明する。図1はハンガイヤ供給装置の側面図、図2はハンガイヤ供給装置の平面図、図3は保持部材を載せた受け台の正面図、図4は保持部材を載せた受け台の平面図、図5は保持部材を載せた受け台の底面図である。
【0007】
図1、図2において、水平に固定されたベース1上に、水平に無端状にチェーン2が掛け回されている。チェーン2は、図示しない駆動装置により、所定距離ずつ間歇的に引き回される。チェーン2の環の外側には、所定の相互間隔で、複数の受け台3が係止されている。受け台3は、チェーン2と共にベース1上を移動する。受け台3上には、水平回転できるように、保持部材4が装着される。保持部材4は受け台3に対して着脱可能であり、その回転円周上に、複数のハンガイヤHを所定の相互間隔で垂直に保持できるようになっている。
【0008】
ハンド5は、この保持部材4から次々にハンガイヤHを受け取って、図示しない取付け装置の如き所要装置に供給するものであり、チェーン2の環の外側に設けられている。位置決め部材6は、ハンド5の近傍に位置して、チェーン2の環の外側に設けられている。
【0009】
位置決め部材6は、保持部材4上のハンガイヤHをハンド5に対して所定の位置に配置するためのもので、ハンド5の近傍の所定の受け渡し位置Aにおいて、保持部材4をハンド5に対して所定の回転角度位置に配置し、かつ受け渡し動作時の移動を阻止するために回転抵抗を付与する。送り部材7は、チェーン2の環の内側に、位置決め部材6と対向するように設けられている。
【0010】
送り部材7は、ハンド5がハンガイヤHを受け取った後、位置決め部材6の回転抵抗に抗して、保持部材4を所定の角度回転させ、新たなハンガイヤHをハンド5に臨ませる。
【0011】
図1、図3に示すように、チェーン2に係止された受け台3は、下部に複数の球状ローラ8を備えており、このローラ8をベース1上で転動させつつチェーン2に引かれて移動する。受け台3は、中央部に保持部材4を回転自在に受け入れるためのベアリング9を備えている。
【0012】
図3、図4に示すように、保持部材4は、ディスク10と、中央シャフト11と、ハンガイヤ支持部材12とを備えている。ディスク10は、同心円周上に等間隔に並んだ6個の係合突起13を下面に備えると共に、同じく同心円周上に等間隔に並んだ6個の受け部材14を上面に備えている。係合突起13は、送り部材7に係合して保持部材4を回転させるためのものであり、受け部材14は、ディスク10上に垂直に支持されるハンガイヤHのイヤ片Eを所定位置に支持するためのものである。
【0013】
中央シャフト11は、ディスク10の中心を貫通して固定されている。ディスク10から下方へ突出した中央シャフト11の比較的短い突出部11aは、受け台3のベアリング9に回転自在に挿入したり抜き取ったりすることができる。中央シャフト11の上部11bは、ディスク10から直角に比較的長く伸びている。上部11bの中間部に、ハンガイヤ支持部材12が固定されている。
【0014】
ハンガイヤ支持部材12は、各受け部材14の真上において、ハンガイヤHのバーBの中間部を支持するためのものである。即ち、ハンガイヤ支持部材12は、バーBの内側(シャフト11側)を支持する内側支持部材26と、外側(シャフト11の反対側)を支持するハンガホルダ27とを備えている。内側支持部材26は円盤状で、中央シャフト11に水平に固着されている。内側支持部材26の外周部縁には、所定の回転角度ごとに支持凹所28が形成されている。この支持凹所28にバーBを受け入れて、その内側を支持する。ハンガホルダ27は、各支持凹所28に対応して、ピン29で枢着されており、内側保持部材26の下面側において水平に回動自在である。ハンガホルダ27は、一端側が鉤状で、外側支持凹所30を有し、中間部において内側保持部材26に枢着され、他端側にばね31の一端が係止されている。そして、ハンガホルダ27は、元位置において支持凹所30にバーBを受け入れてその外側を支持し、そこから所定角度回動した解放位置においてバーBを解放する。ばね31の他端は、内側保持部材26に係止され、このばね31によってハンガホルダ27が元位置に復帰するように付勢されている。
【0015】
ハンガホルダ27には当接片32が取付けられている。当接片32は、ハンガホルダ27から下方へ延出し、ハンド5の先端に対向しており、保持部材4からハンガイヤHを受け取るために側方からハンガイヤHに向かって進行するハンド5の先端に押されてハンガホルダ27を解放位置へ回動させる。
【0016】
従って、保持部材4は、その回転円周上に6個のハンガイヤHを60°の間隔で垂直に保持し、受け台3上に回転自在に装着される。そして、送り部材7により、間歇的に60°ずつ間歇的に水平回転し、ハンド5にハンガイヤHを供給する。
【0017】
図1に示すように、ハンド5は、空気圧駆動式のもので、ベース1に対して上下動、前後水平動及び回転可能である。図2に示す所定の受け渡し位置Aにおいて、保持部材4に保持されたハンガイヤHに向かって前進し、一対のフィンガ5a,5bの間にハンガイヤHの下部を挟んで上昇し、その後、後退してハンガイヤHを保持部材4から抜き取り、180°回転して、図示しない取付け装置にハンガイヤHを供給することができる。一方のフィンガ5bの先端は、前進時にハンガホルダ27の当接片32に当接し、ハンガホルダ27を解放位置へ回動させることができるようになっている。
【0018】
位置決め部材6は、ガイド部材15と、押圧部材16とを具備する。ガイド部材15は、受け渡し位置Aの両側に、保持部材4の移動路の外側に沿って延長するように、ベース1上に固定して設けられている。ガイド部材15は、受け台3と共に移動中の保持部材4の係合突起13に当接して、保持部材4の姿勢を制御し、これをハンド5に対して所定の回転角度位置に配置する。押圧部材16は、両ガイド部材15,15の間に位置して設けられている。即ち、押圧部材16は、保持部材4の移動方向の上流側の一端が、枢軸17でベース1上に水平回動自在に枢着され、保持部材4の通路の外側から内側に向けて、ばね18で回転付勢されている。押圧部材16は、保持部材4の通路に面する内側に、保持部材4の係合突起13を受け入れる凹所16aを備えている。凹所16aは、隣接する2つの係合突起13,13をチェーン2と平行に整列させて受け入れることにより、保持部材4上の外側(チェーン2と反対側)に位置するハンガイヤHをハンド5に対向する位置に配置し、かつ弾性的押圧力で保持部材4に所定の回転抵抗を付与する。
【0019】
送り部材7は、エアシリンダ19のロッド20の先端に固定された本体21と、本体21に、一方向にのみ水平回転可能に枢着されたラチェット片22とを具備する。本体21は、エアシリンダ19により、チェーン2と平行に往復動作する。ラチェット片22は、基端側においてピン23で本体21に枢着され、常時は先端側が保持部材4の通路側に延出するようにばね24で付勢されている。そして、ラチェット片22は、本体21がチェーン2の移動方向に前進する時に、位置決め部材6により回転抵抗を付与されている保持部材4の係合突起13を押して、保持部材4を所定角度回転させることができる。これにより、新たなハンガイヤHをハンド5に臨ませる。また、後退時にラチェット片22が、係合突起13に当接すると、ばね24を撓ませて、ラチェット片22が回動し、係合突起13を回避して元位置に復帰する。従って、ラチェット片22の後退時には、保持部材4は回転しない。
【0020】
押圧部材16の近傍位置のベース1上には、センサ25が設けられている。このセンサ25は、受け渡し位置Aにある保持部材4の所定位置のハンガイヤHの有無を検知し、ないときは、制御装置を介して送り部材7に動作指令を送出し、保持部材4を回転させて、新たなハンガイヤHをハンド5に臨ませる。保持部材4上にハンガイヤHが無くなる(所定数供給を完了し、保持部材4が空になる)と、チェーンの駆動装置に引き回し指令が送出される。チェーン2の移動により、ハンガイヤHを保持した新たな保持部材4が受け渡し位置Aに持ち来たされる。
【0021】
この実施例のハンガイヤ供給装置を用いて、例えば、図示しない取付け装置にハンガイヤHを供給する場合には、まず、ハンガイヤHを装着した多数の支持部材4を用意する。保持部材4にハンガイヤHを装着するときには、ホルダ27を解放位置に置いた状態で、支持凹所28にバーBを挿入し、ホルダ27を戻してバーBを支持凹所28,30に保持させる。ハンガイヤHを装着した保持部材4を各受け台3上にセットする。受け台3上へのセットは、ディスク10から下方へ突出した中央シャフト11の突出部11aを、ベアリング9に挿入して行う。駆動装置でチェーン2を所定距離ずつ間歇的に引き回わし、その都度、保持部材4を載せた受け台3を所定の受け渡し位置Aに配置する。受け渡し位置Aにおいて、位置決め部材6が、保持部材4を所定の回転角度位置に配置し、ハンガイヤHをハンド5に対向させる。また位置決め部材6は、この状態で保持部材4に回転抵抗を付与する。即ち、図2において、左方へ移動する保持部材4は、受け渡し位置Aに至る前に、右側のガイド部材15に姿勢を制御される。右側のガイド部材15の右端に保持部材4の突起13が当接すると、保持部材4が適当に回転して、2つの突起13をガイド部材15に沿わせた姿勢で左方へ移動する。そして、ガイド部材15に沿う左方の突起13が押圧部材16に接すると、これをばね18に抗して反時計方向へ回動させつつ進行する。この時、ガイド部材15に沿う右方の突起13がガイド部材15に当接するので、保持部材4は回転しない。さらに進行して、保持部材4が受け渡し位置Aに達すると、2つの突起13が、押圧部材16の凹所16aに納まり、保持部材4上のハンガイヤHが、ハンド5に対向する。この状態で、図1に示すように、ハンド5は、対向するハンガイヤHに向かって前進する。前進途上で、フィンガ5bの先端が当接片32に当接し、これを押すことにより、ハンガホルダ17をばね力に抗して回転させ、解放位置に持ち来す。この状態で、ハンガホルダ17がハンガイヤHを解放し、ハンド5がハンガイヤに到達するから、フィンガ5a,5bでハンガイヤHを把持して保持部材4から離れることができる。ハンド5は、ハンガイヤHを挾み、一端上昇してイヤ片Eを保持部材4の受け部材14から外し、後退後、180°回転してハンガイヤHを所定位置に搬送する。ハンド5が保持部材4から離れると、ばね力によりハンガホルダ17が元位置に復帰する。ハンド5が、ハンガイヤHを受け取った後、送り部材7が、左方へ前進して、ラチェット片22で係合突起13を押す。これにより、押圧部材16の押圧力による回転抵抗に抗して、保持部材4を所定の角度回転させ、新たなハンガイヤHをハンド5に対向させる。この動作を繰り返して、ハンド5が次々に保持部材4からハンガイヤHを受け取って、取付け装置に供給していく。1つの保持部材4上のハンガイヤHが空になったら、チェーン2が所定距離移動して、次の保持部材4が所定の受け渡し位置Aに配置される。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明においては、所定の回転角度ごとに間歇的に水平回転できるように保持部材4を設け、保持部材4の回転円周上に所定の回転角度ごとにハンガイヤHを垂直に保持し、この保持部材4の近傍の側方位置にハンド5を設け、保持部材4が所定の角度回転して停止する度に、次々に保持部材4からハンガイヤHを受け取って所要装置に供給するようにして、電車線用ハンガイヤの供給装置を構成する。保持部材4には、垂直に伸びる中央シャフト11を設け、この中央シャフト11に内側支持部材26を水平に固定し、内側支持部材26の外周部に所定の回転角度ごとに、ハンガイヤHのバーBの内側の周面に対向する内側支持凹所28を設ける。この内側支持部材26に水平に回動自在にハンガホルダ27を枢着し、このハンガホルダ27の先端側に、バーBの外側の周面に対向する外側支持凹所30を設ける。そして、ハンガホルダ27を、外側支持凹所30をバーBの周面に対向させる元位置と、バーBから離れさせる解放位置との間で回動できるようにし、常時元位置に復帰するようにばね31により回転付勢する。このハンガホルダ27上に当接片32を設け、ハンド5が、保持部材4からハンガイヤHを受け取るために側方からハンガイヤHに向かって進行するときに、当接片を押して、ハンガホルダを解放位置へ回動させることができるようにし、保持部材4によって常時はハンガイヤHをバーBの両側から保持し、ハンド5の接近時にはバーBを解放するようにしたため、ハンガイヤの自動装着装置等に、ハンガイヤを次々に自動的に供給する比較的小型で構造の簡単なハンガイヤの供給装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンガイヤ供給装置の側面図である。
【図2】ハンガイヤ供給装置の平面図である。
【図3】保持部材を載せた受け台の正面図である。
【図4】保持部材を載せた受け台の平面図である。
【図5】保持部材を載せた受け台の底面図である。
【符号の説明】
4 保持部材
5 ハンド
11 中央シャフト
26 内側支持部材
27 ハンガホルダ
28 内側支持凹所
30 外側支持凹所
31 ばね
32 当接片
H ハンガイヤ
B バー

Claims (2)

  1. 所定の回転角度ごとに間歇的に水平回転できるように設けられ、回転円周上に所定の回転角度ごとにハンガイヤを垂直に保持する保持部材と、
    この保持部材の近傍の側方位置に設けられ、保持部材が停止する度に、次々に保持部材からハンガイヤを受け取って所要装置に供給するハンドとを具備する電車線用ハンガイヤの供給装置において、
    前記保持部材は、垂直に伸びる中央シャフトに水平に固定され、外周部に所定の回転角度ごとに、保持部材に保持されるハンガイヤのバーの中央シャフト側の周面に対向する内側支持凹所を有する内側支持部材と、
    この内側支持部材に水平に回動自在に枢着され、先端側に、保持部材に保持されるハンガイヤのバーの中央シャフトと反対側の周面に対向する外側支持凹所を有し、この外側支持凹所をバーの周面に対向させる元位置と、外側支持凹所をバーから離れさせる解放位置との間を回動自在で、常時元位置に復帰するようにばねにより回転付勢されたハンガホルダと、
    このハンガホルダ上に設けられ、保持部材からハンガイヤを受け取るために側方からハンガイヤに向かって進行する前記ハンドに押されてハンガホルダを解放位置へ回動させる当接片とを具備し、
    常時はハンガイヤをバーの両側から保持し、ハンドの接近時にはバーを解放するように構成されていることを特徴とする電車線用ハンガイヤの供給装置。
  2. 前記内側保持部材は円盤状で、外周部縁に所定の回転角度ごとに支持凹所を有し、
    前記ハンガホルダは、中間部において前記内側保持部材の下面側に枢着され、一端側に外側支持凹所を有し、他端側にばねの一端が係止され、このばねの他端が内側保持部材に係止され、このばねによってハンガホルダが元位置に復帰するように付勢され、
    前記当接片は、ハンガホルダから下方へ延出し前記ハンドの先端にたいして対向していることを特徴とする請求項1に記載の電車線用ハンガイヤの供給装置。
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