JP3544201B2 - 引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種機器類を格納するボックス本体などの固定枠体に対して扉を錠止する引出し回転操作型の扉用ロックハンドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば特許第2969118号公報に記載されたように従来の引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置では、扉に固着されるハウジングに操作ハンドルの全体または主体部分を出没可能に収納し、操作ハンドルの基端部を施錠主軸の前端部に枢着し、操作ハンドルに組み込んだ錠前ユニットのロータにハウジング側の掛止め部に係脱する止め金部材を接続し、前記ロータの鍵孔に挿入した鍵の回転操作によってハウジングに対する操作ハンドルの錠止を解除し、ハウジングから引出し回転させた操作ハンドルで施錠主軸を回転駆動することによって、固定枠体に対する扉の錠止を解除するようになっている。
【0003】
このような引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置では、機器ボックスの管理者が機器ボックスの設置場所に赴いて鍵を錠前ユニットに挿入しなければ、ハウジングに対する操作ハンドルの引出し拘束を解除することができない。
そのため、機器ボックスの正当管理者の駐在場所と機器ボックスの設置場所とが離れている場合には、管理者は機器ボックスへの往復移動に過分の時間を浪費することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、通常時には機器ボックスの管理者が遠隔からソレノイドに解錠信号を送ることによって操作ハンドルの引出し拘束を解除できる一方、ソレノイド自体やソレノイドの電気系統に故障が発生した非常時においては、錠前ユニットの解錠操作によって操作ハンドルの引出し拘束を解除でき、かつ、その解除の事実を的確に検知できる引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置を提供することである。
本発明の別の目的は、機器ボックスの作業担当者が操作ハンドルを押し込み操作することによって操作ハンドルが自動的に引出し不能に再拘束されるようにした引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の要旨は、扉1に固着されるハウジング2に操作ハンドル3の全体または主体部分を出没可能に収納し、操作ハンドル3の基端部を施錠主軸4の前端部に枢着し、操作ハンドル3に組み込んだ錠前ユニット5のロータ6にハウジング2側の受金部材7に係脱する止め金部材8を接続し、ロータ6の鍵孔9に挿入した鍵10の回転操作によってハウジング2に対する操作ハンドル3の引出し拘束を解除し、ハウジング2から引出し回転させた操作ハンドル3で施錠主軸4を回転駆動することによって、固定枠体11に対する扉1の錠止を解除するようにした引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置において、
ハウジング2に摺動可能に収容した受金部材7に止め金部材8が係脱する掛止め部13を形成し、ハウジング2に装着したソレノイド12のプランジャー14に受金部材13を連結し、止め金部材8と係合する位置に受金部材13を付勢保持し、前記ソレノイド12への通電または前記鍵10の挿入回転によって止め金部材8と受金部材7との係合を解除するとともに、ハウジング2に検知スイッチ15を固着し、止め金部材8が受金部材7から離脱する位置に来たとき検知スイッチ15を作動させる仲介部材16を、検知スイッチ15と止め金部材8の間に挿入し、ハウジング2に固着され、操作ハンドル3の収容空間の背面側に配置されている内側ケース27に受金部材7を摺動可能に収容し、内側ケース27の受金部材7と向き合う背面板部28に検知スイッチ15を固着し、背面板部28と受金部材7の間に仲介部材16を摺動可能に収容し、仲介部材16の前面側に連動突起31を形成し、受金部材7の背面側に牽引突起32を形成し、解錠信号によりプランジャー14をソレノイド本体側に吸引したとき、仲介部材16が受金部材7により牽引される位置関係に牽引突起32と連動突起31を配置し、重力による付勢または検知スイッチ15の内蔵バネによる付勢によって、連動突起31が受金部材7の牽引突起32に係合する位置まで仲介部材16を検知スイッチ15から離反させて、検知スイッチ15を作動させるようにしたことである。
【0006】
請求項2の発明の引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置は、請求項1の発明の前記構成に加えて、ハウジング2に操作ハンドル3を押し込み操作するとき、受金部材8が退避位置に移動させるカム面部17を受金部材7または止め金部材8に形成し、操作ハンドル3の背面側に内部において屈曲した受孔38を形成し、内側ケース27の前面下部に折り曲げ指状の係止突起39を形成し、操作ハンドル3をハウジング2に収容したとき、前記受孔38に係止突起39を弾性係合させるものである。
【0007】
【発明の作用】
図1及び図2に示したように扉1が閉鎖され、施錠主軸4に接続されたロック部材17によって扉1が機器ボックス本体などの固定枠体11に対して開扉不能に錠止されているときには、操作ハンドル3はハウジング2内にその主体部分が収納されており、錠前ユニット5の止め金部材8が受金部材7の掛止め部13に係合することによって、操作ハンドル3はハウジング2に対して引出し不能に拘束されている。
機器ボックスに格納した機器の操作や点検修理のために作業者を機器ボックスに派遣するとき、機器ボックスの管理者は機器ボックスの設置場所から離隔した駐在場所において、制御パネルのスイッチをオン操作し、ソレノイド12に解錠信号としての所定電流を供給する。このソレノイド12の励磁によってプランジャー14がソレノイド本体側に吸引されるため、受金部材13が引き戻し摺動させられ、図4に示したように掛止め部7と止め金部材8との係合が解除される。
【0008】
このとき、錠前ユニット5に対しては何らの操作もなされないから、止め金部材8は当初位置に突出したままである。現場に派遣された作業者が操作ハンドル3をハウジング2から引出すとき、前記止め金部材8はハウジング2の内壁部に当たることなく、ハウジング2の外部空間に移動する。操作ハンドル3の引出し回転の終了後、ソレノイド12への通電が遮断され、受金部材13はソレノイド12のプランジャー14の付勢用バネ41の付勢によって、錠前ユニット5側に接近した元の位置に復帰する。
【0009】
図6に示したようにハウジング2より引出し回転させた操作ハンドル3を握って施錠主軸4を回転駆動すると、施錠主軸4に接続してあるロック部材17が固定枠体11側の受金部18から離脱し、固定枠体11に対する扉1の錠止が解除される。そのため、操作ハンドル3を手前に引くことによって扉1は開放操作される。
【0010】
作業者が機器の点検修理などの終了後、操作ハンドル3をハウジング2内に押し戻すとき、止め金部材8の先端部が受金部材7のカム面部16を押すため、受金部材8は前記バネ41の付勢に抗して、ソレノイド本体側に一旦摺動し、止め金部材8の通過を許容する。止め金部材8の先端部が前記掛止め部13の位置を通過したとき、受金部材7はバネ41の付勢によって復帰摺動し、止め金部材8の先端部が受金部材7の掛止め部13に再係合する。
【0011】
ソレノイド12に解錠信号を送っても操作ハンドル3の引出し拘束が解除されないときには、ソレノイド12それ自体の故障かソレノイド12への通電系統の故障である。このような非常時には、錠前ユニット5の鍵10を使用して手動解錠する。
錠前ユニット5のロータ6の鍵孔9に鍵10を挿入し、ロータ6を所定方向に回転させると、ロータ6に連動装備されている止め金部材8が錠前ユニット5側に引き戻され、図5に示したように止め金部材8が受金部材7の掛け止め部13から離脱する。これによって操作ハンドル3はハウジング2から引出し可能になる。
【0012】
上記のように止め金部材8が解錠位置に引き戻されたときには、重力による付勢または検知スイッチ15の内蔵バネによる付勢によって、仲介部材16が検知スイッチ15から離反する方向に摺動する。この仲介部材16の離反摺動によって検知スイッチ15がオン操作されるため、検知スイッチ15が挿入されている管理パネルの表示灯などの報知手段が作動して、手動解錠の事実が報知されたり、検知信号が記憶装置に入力され、手動解錠の実行時刻などが記録管理される。
【0013】
ソレノイド12自体やソレノイド12への通電系統を点検修理したり、作業者が機器の点検修理などを終了した後、操作ハンドル3をハウジング2内に押し戻すとき、止め金部材8は錠前ユニット5側に引き戻された位置に保持されている。そのため、止め金部材8が受金部材7に干渉することなく、操作ハンドル3がハウジング2内に押し戻される。
【0014】
操作ハンドル3をハウジング2に所定通り収容した後、鍵10によって錠前ユニット5のロータ6を前記とは逆方向に回転させると、止め金部材8がソレノイド12側に向かって突き出し摺動させられる。この止め金部材8の突き出し摺動によって仲介部材16がソレノイド12側に押し返され、検知スイッチ15のアクチュエータ15aを再び押圧し、検知スイッチ15をオフ操作する。
【0015】
【発明の実施の形態】
図示した実施例では、施錠主軸4はハウジング2の背面側に形成した軸受筒部19に前後方向に移動不能に嵌挿され、施錠主軸4の後端角軸部には略L字状板よりなるロック部材17が相対回転不能に嵌められ、ボルト20によって締付け固着されている。操作ハンドル3の基端部の背面側凹部21には施錠主軸4の前端部が挿入され、扉1の前面と平行な横断枢軸22によって操作ハンドル3が施錠主軸4に起伏回転可能に連結されている。
ハウジング2と施錠主軸4の間には、施錠主軸4引出し位置から所定角度回した解錠位置に保持するために、円盤型バネ座金などのクリック機構23が挿入されている。
【0016】
錠前ユニット5は操作ハンドル3の先端部に埋込み固着されており、ロータ6を錠本体に錠止する内部錠機構としては、公知のディスクタンブラ錠機構が使用されている。ロータ6の後端面には回転中心から偏心した位置に駆動用カム突起24が突設されている。板状の止め金部材8にはその横幅方向に受動用溝孔25が形成されており、ロータ6を回したとき、前記カム突起24が溝孔25の内側面を押すことによって、止め金部材8が進退する。止め金部材8は操作ハンドル3に形成された上下方向のガイド溝26に挿入されている。
【0017】
ハウジング2の内側壁に固着具42によって固着され、操作ハンドル3の収容空間の背面側に配置されている内側ケース27には、厚板状の受金部材7が上下方向に摺動可能に収容されている。内側ケース27の受金部材7と向き合う背面板部28には、検知スイッチ15がボルト29とナット30によって締め付け固着されている。この背面板部28と受金部材7の間には板状の仲介部材16が上下方向に摺動可能に挿入されており、仲介部材16の前面側に形成した連動突起31は、受金部材7の背面側の牽引突起32に係合している。
【0018】
ソレノイド12に解錠信号が供給されてプランジャー14がソレノイド本体側に吸引されたとき、仲介部材16を前記牽引突起32によって牽引され、受金部材7と一緒に退避位置へと上方移動する。そのため、操作ハンドル3がハウジング2から引出されるとき、仲介部材16が止め金部材8に干渉することがない。
また、操作ハンドル3の押し戻しの際にソレノイド12が通電されていれば、仲介部材16が止め金部材8に干渉することがない。
【0019】
受金部材7の上端部には横方向の割溝部33と、該割溝部33にT字状に交差する縦溝部34が形成されている。ソレノイド12のプランジャ14の下端部には、前記割溝部33に嵌め込まれる大径軸部14aが形成されており、大径軸部14aの根元部の中径軸部14bは前記縦溝部34に嵌め込まれている。この嵌め込みによって受金部材7はプランジャ14の吸引及び押出し動作に的確に連動するように連結されている。
【0020】
検知スイッチ15はマイクロスイッチによって構成されており、そのリード線35は、ソレノイド12のリード線と同様にハウジング2の外部に導かれている。前記内側ケース27の前面上部には、発光ダイオードなどの表示手段36が装備されており、操作ハンドル3の対応箇所には透明プラスチックの表示窓37が設けられている。
表示手段36は、検知スイッチ15のアクチュエータ15aが仲介部材16によって押し上げられているとき、点灯等するように回路構成されており、操作ハンドル3が引き出し不能に拘束されていることを表示する。
【0021】
操作ハンドル3の背面側には、内部において屈曲した受孔38が形成されている。前記内側ケース27の前面下部には、操作ハンドル3をハウジング2に収容したとき、前記受孔38に弾性係合する折り曲げ指状の係止突起39が形成されており、操作ハンドル3は所定の収納位置に更に安定に保持される。
操作ハンドル3の先端部はハウジング2の下端部より多少突き出ており、指掛け部40となっている。
【0022】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明の引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置では、ハウジング2にソレノイド12を装着し、ハウジング2に固着され、操作ハンドル3の収容空間の背面側に配置されている内側ケース27に受金部材7を摺動可能に収容し、受金部材7に掛止め部13を形成し、ソレノイド12のプランジャー14に受金部材7を連結し、解錠信号としての所定電流をソレノイド12に流すことによって、受金部材7の掛止め部13と止め金部材8との係合を解除できるため、機器ボックスの管理者は機器ボックスの設置場所に自ら赴いて鍵10で錠前ユニット5を解錠操作する必要なしに、遠隔操作によって特定の1個または複数個の機器ボックスを開扉可能状態にセットすることができ、機器ボックスの開扉管理を1箇所で集中して行なうことができる。
【0023】
また、内側ケース27の受金部材7と向き合う背面板部28に検知スイッチ15を固着し、背面板部28と受金部材7の間に仲介部材16を摺動可能に収容し、仲介部材16の前面側に連動突起31を形成し、受金部材7の背面側に牽引突起32を形成し、解錠信号によりプランジャー14をソレノイド本体側に吸引したとき、仲介部材16が受金部材7により牽引される位置関係に牽引突起32と連動突起31を配置してあり、ソレノイド12それ自体やソレノイド12の通電系統に故障が発生した非常時には、錠前ユニット5のロータ6に鍵10を挿入して止め金部材8を引き戻し操作することによって、止め金部材8と受金部材7との係合を解除できるため、機器ボックスの開扉や保守点検に支障を招くことがないとともに、止め金部材8が受金部材7から離脱する位置に来たとき、重力による付勢または検知スイッチ15の内蔵バネによる付勢によって、連動突起31が受金部材7の牽引突起32に係合する位置まで仲介部材16を検知スイッチ15から離反させて、検知スイッチ15を作動させるため、鍵10の挿入回転による解錠を的確に検知して、所要の表示パネルに逐次表示したり、手動解錠の実行時刻などを記録管理等することができる。
【0024】
請求項2の発明では、ハウジング2に操作ハンドル3を押し込み操作するとき、受金部材8が退避位置に移動させるカム面部17を受金部材7または止め金部材8に形成してあるため、操作ハンドル3の引出し操作後にソレノイド12への通電が遮断されていても、止め金部材8に押されて受金部材7が一旦退避摺動した後、止め金部材8と受金部材7が自動的に再係合することになる。このように手動解錠しても、復帰動作においてはオートロック機構となっているので、鍵のかけ忘れがなく、施錠確認のために管理者が機器ボックスの設置場所に赴く必要がない。
また、操作ハンドル3の背面側の前記屈曲受孔38に内側ケース27の前面下部の折り曲げ指状の係止突起39が係合するため、操作ハンドル3は所定の収納位置に更に安定に保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置の正面図であり、扉は閉鎖施錠状態にある。
【図2】図1の扉用ロックハンドル装置の左側面図である。
【図3】図1の扉用ロックハンドル装置の中央縦断面図である。
【図4】図1の扉用ロックハンドル装置の中央縦断面図であり、ソレノイドへの通電によって止め金部材と受金部材の係合を解除したときの状態を示している。
【図5】図1の扉用ロックハンドル装置の中央縦断面図であり、鍵の挿入回転によって止め金部材と受金部材の係合を解除したときの状態を示している。
【図6】図1の扉用ロックハンドル装置の中央縦断面図であり、図5の状態から操作ハンドルをハウジングから引出した状態を示している。
【符号の説明】
1 扉
2 ハウジング
3 操作ハンドル
4 施錠主軸
5 錠前ユニット
6 ロータ
7 受金部材
8 止め金部材
9 鍵孔
10 鍵
11 固定枠体
12 ソレノイド
13 掛け止め部
14 プランジャー
15 検知スイッチ
16 仲介部材
Claims (2)
- 扉1に固着されるハウジング2に操作ハンドル3の全体または主体部分を出没可能に収納し、操作ハンドル3の基端部を施錠主軸4の前端部に枢着し、操作ハンドル3に組み込んだ錠前ユニット5のロータ6にハウジング2側の受金部材7に係脱する止め金部材8を接続し、ロータ6の鍵孔9に挿入した鍵10の回転操作によってハウジング2に対する操作ハンドル3の引出し拘束を解除し、ハウジング2から引出し回転させた操作ハンドル3で施錠主軸4を回転駆動することによって、固定枠体11に対する扉1の錠止を解除するようにした引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置において、
受金部材7に止め金部材8が係脱する掛止め部13を形成し、ハウジング2に装着したソレノイド12のプランジャー14に受金部材13を連結し、止め金部材8と係合する位置に受金部材13を付勢保持し、前記ソレノイド12への通電または前記鍵10の挿入回転によって止め金部材8と受金部材7との係合を解除するとともに、ハウジング2に検知スイッチ15を固着し、止め金部材8が受金部材7から離脱する位置に来たとき検知スイッチ15を作動させる仲介部材16を、検知スイッチ15と止め金部材8の間に挿入し、ハウジング2に固着され、操作ハンドル3の収容空間の背面側に配置されている内側ケース27に受金部材7を摺動可能に収容し、内側ケース27の受金部材7と向き合う背面板部28に検知スイッチ15を固着し、背面板部28と受金部材7の間に仲介部材16を摺動可能に収容し、仲介部材16の前面側に連動突起31を形成し、受金部材7の背面側に牽引突起32を形成し、解錠信号によりプランジャー14をソレノイド本体側に吸引したとき、仲介部材16が受金部材7により牽引される位置関係に牽引突起32と連動突起31を配置し、重力による付勢または検知スイッチ15の内蔵バネによる付勢によって、連動突起31が受金部材7の牽引突起32に係合する位置まで仲介部材16を検知スイッチ15から離反させて、検知スイッチ15を作動させるようにしたことを特徴とする引出し回転操作型扉用ロックハンドル装置。 - ハウジング2に操作ハンドル3を押し込み操作するとき、受金部材8が退避位置に移動させるカム面部17を受金部材7または止め金部材8に形成し、操作ハンドル3の背面側に内部において屈曲した受孔38を形成し、内側ケース27の前面下部に折り曲げ指状の係止突起39を形成し、操作ハンドル3をハウジング2に収容したとき、前記受孔38に係止突起39を弾性係合させることを特徴とする請求項1に記載の引出し回転操作型扉用ロックハン
ドル装置。
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JP2002107709A Expired - Lifetime JP3544201B2 (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置 |
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