JP3544048B2 - 長尺状清掃シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば床等に付着する塵埃等をトラップして払拭するのに用いられる長尺状清掃シートに関し、特にロール状に巻かれた状態から所定長さに切り取って使用する際に、人の手によって簡単に切り取ることができる長尺状清掃シートに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
例えば、床等に付着する塵埃やしみ等による汚れを拭き取るには、一般に不織布が用いられている。しかし、頑固な汚れを落とそうとした場合には、かなり力を入れて拭き取る必要があるため、摩擦力により不織布が破れたり穴が開いたりする虞れがある。
【0003】
このため、従来においては、大きな摩擦力に耐え得るように、図12に示すように、不織布101に樹脂製の細い線材102を縦横に複数設けてなる清掃シート103が提案されている。この清掃シート103によれば、樹脂製の線材102が不織布101に設けられていることから、シート自体の機械的強度が高まり、力を入れて床等を拭いても摩擦力によっては簡単には破れたりすることがない。
【0004】
ところで、この清掃シート103を、例えばトイレットペーパーのようにロール巻きして所定長さに切り取って使用しようとする場合には、容易に切り取ることができるように、切断位置にミシン目を設けることが望ましい。すなわち、長尺状をなす清掃シート103に、図12に示すように、所定間隔でミシン刃104によってミシン目である切込み部105を形成する。
【0005】
しかし、上記のようにミシン目を設けたとしても、ミシン刃104の各刃の間には切刃の無い空隙部分106があるため、図12に示すように、その空隙部分106に対向して線材102が位置した場合には、該線材102によって清掃シート103を切り取ることは困難となる。
【0006】
また、図12に示すような場合が生じるのを避けるために、ミシン刃104の各刃のピッチを短くしても、図13に示すように、空隙部分106に線材102が対応することがあり、このような場合には、ミシン目に沿って清掃シート103を切り取り難い。更に、空隙部分106を極く小さくすることも考えられるが、そのようにすると、清掃シートは、長尺シートとして取り扱いが困難な程度のつながり強度しかなくなってしまう。
【0007】
従って、本発明の目的は、摩擦によって簡単に破けることがなく、しかも長尺シートから人の手によって所定長さに容易に切り取ることができる長尺状清掃シートを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、不織布からなる清掃用の長尺シートに、該長尺シートの長手方向に所定間隔で且つ該長尺シートの幅方向全体に亘って被切断部が設けられると共に、適宜な間隔で線状補強部材が設けられてなる長尺状清掃シートであって、上記被切断部に、多数の切取り容易部が上記各線状補強部材と必ず交差するように不連続に設けられていることを特徴とする長尺状清掃シートを提供することにより、上記の目的を達成したものである。
【0009】
請求項2記載の発明においては、上記線状補強部材が、上記長尺シートの長手方向と幅方向にそれぞれ設けられて格子状とされており、上記切取り容易部が、平行四辺形形状からなり、長手方向に設けられている上記線状補強部材と交差するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の長尺状清掃シートを提供するものである。
【0010】
請求項3記載の発明においては、上記切取り容易部は、熱的処理によって設けられており、上記線状補強部材との交差部分において、該線状補強部材の強度が弱められてなることを特徴とする請求項2記載の長尺状清掃シートを提供するものである。
【0011】
請求項4記載の発明においては、上記切取り容易部は、表面に上記平行四辺形形状と実質的に同一形状の先端平面部を有する複数の突起を軸方向に所定間隔で配列してなる加熱ローラを上記被切断部に押圧して形成されていることを特徴とする請求項2記載の長尺状清掃シートを提供するものである。
【0012】
請求項5記載の発明においては、上記切取り容易部は、機械的加工によって打ち抜かれているか又はスリットとして設けられており、上記線状補強部材との交差部分において、該線状補強部材が切断されていることを特徴とする請求項2記載の長尺状清掃シートを提供するものである。
【0013】
請求項6記載の発明においては、上記切取り容易部は、超音波加工により形成されていることを特徴とする請求項2記載の長尺状清掃シートを提供するものである。
【0014】
請求項7記載の発明においては、上記被切断部に、ミシン目が設けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の長尺状清掃シートを提供するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の長尺状清掃シートの好ましい一実施形態について、図面を参照して説明する。
【0016】
図1はロール状に巻回した長尺状清掃シートの斜視図、図2は長尺状清掃シートの平面図、図3は長尺状清掃シートの要部拡大平面図、図4は切取り容易部を形成するためのローラを示すもので、(a)は正面図、(b)は断面図、図5はローラ表面に形成された突起を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【0017】
本実施形態の長尺状清掃シート1は、図1及び図2に示すように、不織布からなる清掃用の長尺シート2に、該長尺シート2の長手方向(図1中矢印X方向)に所定間隔で且つ該長尺シート2の幅方向(図1中矢印Y方向)全体に亘って被切断部3が設けられると共に、適宜な間隔で線状補強部材4が設けられてなる長尺状清掃シートである。
【0018】
なお、本明細書において、上記「被切断部」3は、長尺状清掃シート1を所定長さに切断する際の切断される部位を意味する。
【0019】
上記不織布を構成する繊維としては、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリオレフィン系などの熱可塑性繊維、或いはそれらの複合化繊維、分割繊維又はメルトブロー法で製造された極細繊維、アセテートなどの半合成繊維、キュプラー、レーヨンなどの再生繊維、或いは綿(コットン)などの天然繊維のいずれでもよく、それらの混綿でもよい。
【0020】
本実施形態の長尺状清掃シート1について更に詳述する。本実施形態の長尺状清掃シート1は、ロール状に巻回され、長尺シート2の長手方向に所定間隔をもって形成された被切断部3において一枚一枚切り取られ、モップ状の掃除具等に装着して使用されるものである。
【0021】
長尺シート2は、例えば床等に付着する塵埃や汚れ等を払拭し得るのに有用な不織布からなる。不織布は、繊維からなるため、確実に塵埃等をその繊維内にトラップすることができ、しかも一度トラップした塵埃等は簡単に落ちないようになされている。この長尺シート2は、帯状に形成され、例えば円柱又は円筒状をなす巻き芯5に巻回されている。
【0022】
本実施形態では、長尺シート2を構成する不織布として水流交絡法によって形成した1.5d(デニール)×mm、坪量53±5g/mのポリエチレンテレフタレート(PET)を使用した。
なお、長尺シート2としては、坪量が10〜400g/mのものが好ましく、40〜100g/mのものがより好ましい。
【0023】
線状補強部材4は、図2に示すように、かなり強い力でこの長尺状清掃シート1を床等に擦っても破けたりすることがないように、該長尺シート2の機械的強度を高める役目をするものである。この線状補強部材4は、例えば摩擦力に対して強く機械的強度の高いポリプロピレン(PP)等の熱可塑性樹脂線材からなり、長尺シート2の長手方向と幅方向に所定間隔でそれぞれ設けられることにより、格子状とされている。つまり、線状補強部材4は、縦横に線材が配置されることにより、格子状をなす網のようになされている。なお、縦と横にそれぞれ設けられた線状補強部材4の交差する部分は、図3に示すように連結されている。
【0024】
そして、この線状補強部材4は、上記長尺シート2の一主面に設けられるのではなく、不織布からなる長尺シート2に埋め込まれた形とされている。言い換えれば、線状補強部材4の両側に、不織布が設けられた構成となっている。
【0025】
本実施形態では、線状補強部材4として、縦横の間隔が8.5mmで坪量5g/mのポリプロピレン製ネットを使用した。
なお、線状補強部材4としては、縦横の間隔が7〜20mmで坪量3〜8g/mのポリプロピレン製ネットが好ましい。
【0026】
上記被切断部3は、図1及び図2に示すように、ロール巻きされた長尺状清掃シート1より清掃シートを所定長さに切り取るための切断位置で、上記長尺シート2の長手方向に所定間隔を持って設けられている。その長尺状清掃シート1の切取り長さとしては、例えばモップの拭き取り部に取り付けられる程度の長さとされる。なお、被切断部3は、図3中領域Hで示す。
【0027】
この被切断部3には、図3中矢印Yで示す長尺シート2の幅方向に、ミシン刃(図示は省略する)によって、所定間隔を持って複数の切込み部6が設けられている。これら切込み部6は、図3中矢印Xで示す長尺シート2の長手方向に設けられる各線材4の間にそれぞれ設けられ、その切り口が細長いスリットとされている。この切込み部6においては、ミシン刃によってその部分の繊維が切断されている。
【0028】
また、この被切断部3には、図3に示すように、人の手によって容易に清掃シートを切り取ることができるように、平面視平行四辺形形状とされた多数の切取り容易部7(図3中斜線で示す領域)が設けられている。この切取り容易部7は、上記各線状補強部材4と必ず交差するように不連続に設けられ、上記長尺シート2の長手方向に設けられた各線状補強部材4との交差部分において、該線状補強部材4の機械的強度を弱めるようになっている。
【0029】
なお、図3は、図2の要部拡大平面図であるが、図2では切取り容易部7の配列を図面上明瞭なものとするために、線状補強部材4と交差する部分の切取り容易部7は省略してある。
【0030】
上記切取り容易部7は、例えば図4に示すように、表面に平面視略平行四辺形形状とされる複数の突起8を軸方向に所定間隔で配列してなるローラ9に熱を加えて、該ローラ9を上記被切断部3に押圧することによって形成されている。このローラ9は、中心部に回転軸(図示は省略する)を挿通させる回転軸取付孔10が設けられた円筒体として形成されている。
【0031】
そして、このローラ9の周面には、例えば図5に示すように、ローラ9の軸方向に沿って所定間隔で平面視略平行四辺形形状とされた複数の突起8が設けられている。これら突起8は、長尺シート2の長手方向に設けられる線状補強部材4に対して斜めとされ、ローラ9の軸方向に沿って該線状補強部材4と斜交するパターンとして形成されている。また、隣り合う突起8同士は、図5(a)中寸法cで示すように、ローラ軸方向と直交する方向でオーバーラップするようになされている。
【0032】
また、この突起8は、先端が平面とされた断面略台形状をなす突起とされている。このように、ローラ9の軸方向に沿って所定間隔で複数配置された突起8は、長尺状清掃シート1の1枚分の長さとなる位置に設けられている。この例のローラ9には、上記突起9が4箇所に設けられている。
【0033】
この例では、突起8の配列ピッチPを1.5mm、突起先端部の平坦幅Wを0.7mm、長さLを2.0mmとした。
【0034】
このような突起8が設けられたローラ9に熱を加えて、上記被切断部3に該ローラ9を押圧すると、図2に示すように、長尺シート2の幅方向に沿って平行四辺形形状の突起8の後が該長尺シート2に形成されて、切取り容易部7が形成される。このようにして形成された切取り容易部7は、上記ローラ9の突起先端面の形状と実質的に同一形状の平行四辺形形状をなすパターンとされ、隣り合うパターン同士の一部がオーバーラップする。そして、これら切取り容易部7のうち上記被切断部3における上記線状補強部材4との交差部分では、熱によって線状補強部材4がダメージを受けて機械的強度が弱められる。なお、切取り容易部7がない部分では、長尺シート2の強度が保たれている。
【0035】
上記線状補強部材としては、本実施形態のように、熱によるダメージによりその強度が弱められる場合には、ポリプロピレン等の熱可塑性繊維を使用することが好ましいが、熱以外によるダメージによりその強度が弱められる場合は、清掃シートとしての強度を補強し得るものであれば、特にその材質は制限されない。
【0036】
この線状補強部材4が弱められた切取り容易部7では、ミシン目がなくても人の手によって容易に切り取ることができるようになされている。もちろん、この部分の切取り容易部7は、長尺状清掃シート1をロール状に巻回するときに、該切取り容易部7から簡単に切り離れてしまわないような強度とされている。
【0037】
以上のような構成とされた長尺状清掃シート1によれば、被切断部3に切取り容易部7が設けられているため、誰にでも簡単に被切断部3より1枚分の清掃シートを切り取ることができる。しかも、切取り容易部7に加えてミシン目である切込み部6が被切断部3に設けられていることから、より一層切り取りが容易なものとなる。また、この長尺状清掃シート1をロール状にした場合であっても、簡単に被切断部3より切り離れない長尺状清掃シート1を提供することができる。
【0038】
本発明の長尺状清掃シートは、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。例えば、上述の実施形態では、モップ状の清掃具に本発明の長尺状清掃シート1を適用したが、単にロール状とされた長尺状清掃シート1から切り取って手に持って使用するようにしてもよい。
【0039】
また、切取り容易部7のパターンとしては、先の実施形態のものに比べて、図6に示すように、配列ピッチP及びパターン幅を大きくしてもよい。もちろん、この場合でも、隣り合う各切取り容易部7同士の一部が、先の実施形態のものと同じようにオーバーラップして設けられるようにする(以下、図7〜図9で同じ)。または、図7に示すように、長尺シートの長手方向の長さLを長くしたパターンとしてもよい。或いは、図8に示すように、切取り容易部7を、長尺シート1の幅方向に平行なパターン7aと、線状補強部材4と斜交するパターン7bの交互の繰り返しパターンとしたものでもよい。または、図8のパターンのうち長尺シート1の幅方向に平行なパターン7aを、図9に示すように、長くしてもよい。。
【0040】
また、上述の実施形態では、ローラ9に熱をかけてこのローラ9を被切断部3に押圧することによって切取り容易部7を形成したが、超音波加工による熱により被切断部3の線状補強部材4の機械的強度を弱めることによって、切取り容易部7を形成するようにしてもよい。
【0041】
また、切取り容易部7は、上記のように熱的処理によって線状補強部材4の強度を弱めることにより形成する他、機械的加工によって打ち抜かれて設けられているか又はスリットとして設けられており、該線状補強部材4との交差部分において、該線状補強部材4が切断されて形成されていてもよい。
【0042】
すなわち、図10に示すように、被切断部3における長尺シート2を、機械的加工により打ち抜いて平行四辺形形状の複数の穴あきパターンとし、上記長尺シート2の長手方向に設けられる線状補強部材4との交差部分において、該線状補強部材4を切断することにより、切取り容易部7を形成する。また、図11に示すように、被切断部3における長尺シート2を、ダイカッター等によって斜めのスリットパターンとし、上記長尺シート2の長手方向に設けられる線状補強部材4との交差部分において、該線状補強部材4を切断することにより、切取り容易部7を形成する。
【0043】
また、上述の実施形態では、長尺シート2を巻き芯5に巻回しているが、該巻き芯5に巻回しないようにしてもよい。つまり、コアレスタイプとしてもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明によれば、摩擦によって簡単に破けることがなく、しかも長尺シートから人の手によって所定長さに容易に切り取ることができる長尺状清掃シートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロール状に巻回した長尺状清掃シートの斜視図である。
【図2】本発明の長尺状清掃シートの平面図である。
【図3】本発明の長尺状清掃シートの要部拡大平面図である。
【図4】切取り容易部を形成するのに用いたローラを示すもので、(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図5】ローラ表面に設けられる突起を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図6】切取り容易部の他のパターン例を示す平面図である。
【図7】切取り容易部のさらに他のパターン例を示す平面図である。
【図8】切取り容易部のさらに他のパターン例を示す平面図である。
【図9】切取り容易部のさらに他のパターン例を示す平面図である。
【図10】切取り容易部を打ち抜きによって形成した例を示す平面図である。
【図11】切取り容易部をスリットによって形成した例を示す平面図である。
【図12】ミシン刃の断面図と共に示す、従来の清掃シートの要部拡大平面図である。
【図13】ミシン刃の断面図と共に示す、従来の清掃シートの他の例を示す要部拡大平面図である。
【符号の説明】
1 長尺状清掃シート
2 長尺シート
3 被切断部
4 線状補強部材
6 切込み
7 切取り容易部

Claims (7)

  1. 不織布からなる清掃用の長尺シートに、該長尺シートの長手方向に所定間隔で且つ該長尺シートの幅方向全体に亘って被切断部が設けられると共に、適宜な間隔で線状補強部材が設けられてなる長尺状清掃シートであって、
    上記被切断部に、多数の切取り容易部が上記各線状補強部材と必ず交差するように不連続に設けられていることを特徴とする長尺状清掃シート。
  2. 上記線状補強部材が、上記長尺シートの長手方向と幅方向にそれぞれ設けられて格子状とされており、上記切取り容易部が、平行四辺形形状からなり、長手方向に設けられている上記線状補強部材と交差するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の長尺状清掃シート。
  3. 上記切取り容易部は、熱的処理によって設けられており、上記線状補強部材との交差部分において、該線状補強部材の強度が弱められていることを特徴とする請求項2記載の長尺状清掃シート。
  4. 上記切取り容易部は、表面に上記平行四辺形形状と実質的に同一形状の先端平面部を有する複数の突起を軸方向に所定間隔で配列してなる加熱ローラを上記被切断部に押圧して形成されていることを特徴とする請求項2記載の長尺状清掃シート。
  5. 上記切取り容易部は、機械的加工によって打ち抜かれて設けられているか又はスリットとして設けられており、上記線状補強部材との交差部分において、該線状補強部材が切断されていることを特徴とする請求項2記載の長尺状清掃シート。
  6. 上記切取り容易部は、超音波加工により形成されていることを特徴とする請求項2記載の長尺状清掃シート。
  7. 上記被切断部に、ミシン目が設けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の長尺状清掃シート。
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