JP3540045B2 - 着脱型フィルタ及び同フィルタの着脱に用いる着脱用具 - Google Patents

着脱型フィルタ及び同フィルタの着脱に用いる着脱用具 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は着脱型のフィルタに係り、特に着脱が容易かつ安全に行えるよう構成したフィルタ及び同フィルタに用いる着脱用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばホテルや飲食店の厨房においては調理過程で油が微細粒子(ミスト)状或いは蒸気となって大量に発生する。このような油ミスト或いは油蒸気を含有する気体(以下「油含有気体」と称する)をそのまま外部に排出することは大気汚染の一因となり、また排気ダクト内に付着した油が発火して火災を生じる危険性もある。このため油含有気体は外部に排出される前に含有する油分を除去する必要があり、油分除去用に各種の装置が提案されかつ現に用いられている。
【0003】
図9によりこのフィルタ装置をより具体的に説明する。フィルタ装置50は例えば厨房の調理台51上部の壁面に配置されている。同フィルタ装置50は図示しない吸引ファンにより吸引された気体が通過する本体部52と、この本体部52に対して取り付けられたフィルタ53とから成り、調理台51から上昇する油含有気体Gを吸引する。フィルタ53により捕集された油分は装置本体52の底部に形成された油溜54に至り、図示しないパイプ等を介して排出される。なお図示の構成ではフィルタ装置50は壁に固着されかつフィルタ53はフィルタ装置の一面にのみ配置される構成と成っているが、このフィルタ装置を天井部にから吊り下げ支持することよりフィルタ装置両面にフィルタ53が配置される構成のフィルタ装置も提供されている。
【0004】
以上のフィルタ装置において、フィルタ53の構成としては濾過式捕集を行うよう構成したもの、或いは慣性衝突方式により捕集するよう構成したもの等が実用されているが、何れの方式のフィルタであっても経時的に油が付着しかつ目詰まりを起こして捕集効率が低下するため、定期的に新たなフィルタと交換する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図10は現在使用されている交換式フィルタを示す。同図中主として(A)を用いてフィルタの構成を示すと、先ずフィルタ53はステンレス等の金属材により枠体53aが形成され、この枠体内53a内に一枚或いは複数枚のフィルタ材53bが収納配置されている。このように構成されたフィルタ53が前記フィルタ装置50に対して通常複数枚配置される。55aおよび55bは枠体53aの両側にそれぞれ設けられた把手であって、作業者はこの把手55a、55bを持ってフィルタ53の着脱に当たることになる。また図10(B)の構成は左右の把手55a及び55bの取り付け位置を変更した構成を示す。
【0006】
上記構成のフィルタは大きさにもよるが一枚当たりの重量が3〜5kgとかなり重く、然もその配置位置は調理台の上部であること、厨房内には各種食材や調理器具等が置かれて極めて狭く、然も調理台あるいその周辺は油が付着していて滑りやすいこと等により、フィルタ着脱作業には大きな労力が必要であると共に危険な作業であもある。実際に、フィルタ着脱作業中に足が滑って作業者が怪我をしたり、着脱時に誤ってフィルタをフライヤーに落下させて飛び散った油で火傷を負ったりする事故が生じている。
【0007】
これらの事故の多くはフィルタの着脱時にフィルタを両手で持つ必要があることが直接或いは間接的な原因となっている。例えばフィルタ装置からフィルタを取り外す際に、急に加わったフィルタの重量によって体のバランスが崩れてもフィルタを両手で持っているためバランスの崩れを手で支えることができず、さらに前記滑りやすさ等が加われば事故の可能性は非常に高くなる。またこのような状況下で作業が行われるため、交換したフィルタの装着が不十分な事態も生じ、フィルタ交換作業終了後フィルタ装着が不完全であることが原因で、調理中にフィルタが落下する事故が実際に生じている。
【0008】
以上の点に鑑み発明者等は着脱時の事故を無くす必要上、(イ)フィルタ自体の改良、(ロ)フィルタの着脱作業の見直しの両観点から検討を加えた。先ずフィルタ自体としては軽量化及び薄型化が図られたが一定のフィルタ性能を確保するためにはこの軽量化及び薄型化にも当然限界がある。またフィルタの交換時間を厨房の休みの時に限定することによって作業の安全性を高めるようにする方法も検討したが、特定の時間帯内で多数の厨房を巡回してフィルタの交換作業をするのには当然限界があり、フィルタの交換作業の安全上及び効率上からも特定の時間、或いは日時に関係なく交換作業を行えることが望ましいことは明らかである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の問題点に鑑み構成されたものであり、フィルタ装置に着脱可能に取り付けらる着脱型フィルタであって、着脱型フィルタ正面の幅方向のほぼ中央部において上下方向に支持材が配置され、当該支持材の上下端のうち少なくとも上端が枠体の上辺部に固定され、把手、或いはフィルタ着脱用具を係止する手段であるリングが、当該着脱型フィルタの幅方向中央部において着脱型フィルタ上下方向のうちフィルタ上部に寄った位置で当該支持材に固定されていることを特徴とする着脱型フィルタである。
【0010】
【作用】
片手で把手を直接持つことにより、或いは着脱用具を介してフィルタを支持する。把手或いは用具の係止手段はフィルタ正面の幅方向のほぼ中央部で、かつ当該幅方向中央部におけるフィルタ上下方向においては、フィルタ上部に寄った位置に配置されているため、片手で持った際にもフィルタ重心は把手部分よりも下に位置しかつ左右もバランスするため片手で安定してフィルタを持つことができ、他方の手は近くの固定物を掴む等して作業者の体を支える。
【0011】
【実施例】
以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に説明する。
【0012】
図1は第1の実施例示す。矢印1は本発明に係るフィルタを示す。同フィルタ1自体は枠体2及び当該枠体内2内に配置されたフィルタ材3から構成され、従来型フィルタと基本的には同じ構成となっている。なお、フィルタ1自体はフィルタの性能の許す範囲で軽量、薄型としておくことが望ましい。符号4は支持材であって、フィルタ1の気体流入側の面(以下この面を「正面」とする)において、枠体3の幅方向Wに於けるほぼ中央で鉛直方向に当該枠体2内に介在位置するよう枠体2の上下の各辺材2a、2bにその両端が固定されている。
【0013】
符号5は把手であって、この把手5の取り付け位置は支持材の上下端からの距離AとBが、A<Bとなる位置において支持材4に取り付けられている。またこの把手5は支持材4に対して矢印の如く回動するようにして折り畳み可能に構成されている。把手5は図9(A)、(B)に示すように枠体に対して固定的に配置することも可能であるが、本実施例においては把手5が吸引される流体の流路中に配置されるため、把手に付着した油分の垂れ落ち等を防止するために折り畳み式としておく方が望ましい。なお支持材4自体は把手5を介してフィルタ1全体の重量を支持するのに必要にして十分な強度を有していれば足りるので、この観点から支持材4の幅を決定し、支持材4が流入する気体の流動抵抗を最小限に押さえるように配慮するのが望ましい。
【0014】
図2は第2の実施例を示す。この実施例では支持体4は把手5の取り付け位置までの長さに短縮されており、その上端部のみが枠体2の上部辺2aに吊り下げ固定されている。このように構成することにより流入する流体の流動抵抗をより一層低減することができる。
【0015】
図3は第3の実施例を示す。符号6は支持材4に設けられた把手であって、この把手6は上端に位置する蝶番6aにより支持材4に対して吊り下げ支持されるように取り付けられ、かつ同支持材4に対して矢印の如く開閉するように構成されている。このように構成することにより常時はこの把手6は支持材4に密着して油分の垂れを防止し、フィルタの着脱時には図の如く起こしてフィルタを持つための把手として用いる。
【0016】
図4は本発明の第4の実施例を示す。この実施例は上記1乃至3の各実施例と相違して、フィルタの着脱を専用の着脱用具を用いて行うように構成されている。先ずフィルタ1には支持材4を介して治具と係合する手段として平面略「コ」の字状の金具(以下同金具を「リング」と称する)7が設けられている。またフィルタ1におけるリング7の配置位置は前記各実施例1〜3とほぼ同様の位置としてフィルタ1を持った際にバランスが良い位置に配置されている。更に支持材4は図示の如く実施例2と同様に枠体2の上部辺材2aから吊り下げ支持されるように構成する外、実施例1の如く上下の辺材2a、2bに両端が固定されるよう構成してもよい。またリング7は図5に示すようにその取り付け各αが90°以下として上向きに取り付け、これによりリング7に付着した油分が垂れ落ちるのを防止するよう構成しておくのが良い。
【0017】
一方符号8はフィルタ1を着脱するための着脱用具であって、図示の構成のものは全体がぼぼハサミと同じ構成となっいる。即ちレバー8a、8bを開閉することにより先端の顎部8cが開閉し、当該顎部8cを開状態として顎部8cの一方をフィルタ1のリング7に挿通し両者を係合させ、この状態で着脱用具8を用いてフィルタ1を持ち、フィルタの着脱を行う。
【0018】
図6及び図7は前記着脱用具の他の構成例たる第5の実施例を示す。
【0019】
矢印20は着脱用具を示す。この着脱用具20は前記フィルタのリング7と係合する係合部9と、この係合部9に連設する把持部10とを有し、かつ係合部9と把持部10との連設部からは支持板11が分岐している。また把持部10は図6の如く短めに形成されているものの外、図7に示すような延長部10cを有する長尺型に形成してもよい。この構成のうち係合部9には係止部材12が設けられており、この係止部材12は係合部9の先端に向かって傾斜下降するよう形成され、反対に傾斜部後端12aは切欠き形成されることにより全体がくさび状に形成されている。また当該係止部材12は傾斜部先端12bを中心として矢印A−Bの如く揺動可能に構成されると共に、この係止部材12内に収納されたばね(図示せず)の弾発力により常時は傾斜部後端12aがA方向に突出位置するように付勢されている。
【0020】
次に図8は上記第5の実施例の構成を更に改良した構成例たる第6の実施例を示す。
【0021】
符号13はワイヤであって、係止部材12の両側にそれぞれ配置され、かつその一端は当該係止部材12の傾斜部後端12aの頂部近傍の両側において同係止部材12にそれぞれ固定されている。なお図示の位置からは一方のワイヤ13のみが表示されている。14は作動杆であって平面略U字型に形成されるともに、二本の平行部は把持部10の基部に形成されたガイド10aに支持されることにり支持板11とほぼ平行するようにX−Y方向に往復移動可能なように構成されている。また当該作動杆14の平行部の端部は、プーリ状の案内リング15によりほぼ直角に方向を変えた前記ワイヤ13の他端とそれぞれ接続している。また作動杆14のU字部の中央には紐16が接続されている。この構成において、前記係止部材12は内蔵される弾性体により常時は図示の如く傾斜部後端12aが突出位置するようなっている。この状態で紐16を引くことにり作動杆14をX方向に引っ張ると、この作動杆14の動作はワイヤ13を介して係止部材12に伝達され当該係止部材12はその後端部12aが矢印B方向に下降する。
【0022】
次に上記構成のフィルタ着脱用具を用いたフィルタの着脱作業を説明する。
【0023】
先ず図6の構成の着脱用具を用いた場合において、フィルタの取り外しに当たっては、作業者は把持部10を片手で持ち、着脱用具20の係止部9をフィルタ1のリング7に挿入する。この場合、係止部材12は内蔵する弾性体の弾発力に抗してリング7に沿って逐次下降し、かつ着脱用具20におけるリング7の位置が相対的に傾斜部後端12aを過ぎると同係止部材12は前記弾性体の弾発力により再度起立突出し、リング7はこの係止部材12と把持部10の基部に形成された突出部10aによって挟持された状態となり、リング7は着脱用具20に係止された状態となる。この状態で把持部10を持って着脱用具20によりフィルタ1を取り外す。なおフィルタ1は通常本体部52(図9参照)のフィルタ設置用枠に対し、一旦上方に持ち上げる状態で挿入配置し、かつ自重によりフィルタ枠下端に僅かに下降位置させることによりセットされる構成となっているものが殆どであるため、この構成のフィルタ装置においてはフィルタの取り外しに当たっては、この着脱用具20に係止されたフィルタ1を装置本体のフィルタ枠内で一旦持ち上げるようにし、この状態で当該フィルタを手前に引くことにより取り外す。
【0024】
またフィルタ1の装着に当たっては予めフィルタ1のリング7と着脱用具20とを係合させて、前記とは逆の手順でフィルタ枠にフィルタ1を装着する。なお図6の構成ではフィルタ1がフィルタ枠に装着された後で、係止部材12の傾斜部を指で押し込む等して着脱用具20をリング7から取り外す。
【0025】
これに対して図8の着脱用具では先ずフィルタ装置に装着されているフィルタ1のリング7に係合部9を挿入することによりフィルタ1の取り外しが前記図6の構成の着脱用具と同様自動的に行える外、新たなフィルタの装着もより安全且つ容易に行える。即ち、フィルタの装着に当たっては先ずフィルタ1のリング7を係止部材12と突出部10aとにより挟持させ、この状態で把持部10を持ってフィルタ1をフィルタ装置の枠体に挿入する。この場合図7の如く把持部10に延長部10cが形成され全体として長尺に形成しておけば作業者は床面に立ったまま全ての作業を行うことができる。以下延長部10cを有する着脱用具の場合を例に説明する。
【0026】
前述の如くリング部7を係止したら、作業者は延長部10cを持って床面に立ったままフィルタ1をフィルタ装置の枠体に挿入配置させる。フィルタ1が枠体の所定の位置に配置されたならば紐16或いは紐16の端部に取り付けたリング17(図6参照)をX方向に引くことにより前述の作動により係止部材12を図8のB方向に下降させる。これにより係止部材12とリング7との係合状態が解除されるため、着脱用具20全体を下方に移動させることによりフィルタ装置に取り付けられたフィルタから着脱用具を取り外す。この構成の着脱用具を用いればフィルタの着脱は全て作業者が床面に立って行うことができるため、作業の安全性をより一層高めることが可能となる。
【0027】
以上本発明を、主として油含有気体を取り扱うフィルタを例に説明したが、その他各種の着脱型フィルタに対して応用可能であることはもとより当然である。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上具体的に説明した如く、フィルタにあっては、フィルタ正面の幅方向のほぼ中央部で、かつ当該幅方向中央部におけるフィルタ上下方向においてフィルタ上部に寄った位置で把手或いはフィルタ着脱用具の係止手段が一つ設けられている構成となっているため、片手でフィルタの取り外しが可能であり、他方の手は作業者の体を支えることが可能となって、しかも片手で支えられているフィルタの重心は把手部分よりも下に位置することになるため片手で安全にフィルタを持つことができると共に、フィルタ取り外し時の体のバランスの変化を他方の手で支えることが可能となり従来に比較して取り外し作業を格段に安全に行うことが可能となる。
【0029】
また上記の位置に配置された係止手段に着脱用具を接続係合させることによりこの着脱用具を用いてフィルタや作業者のバランスを崩すことなく、場合によっては作業者は全て床面に立ったまま着作業を行うことが可能となり、作業のより一層の安全が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す着脱型フィルタの斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す着脱型フィルタの斜視図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す把手の斜視図である。
【図4】本発明の第4の実施例であって、フィルタと同フィルタ着脱用の着脱用具を示す斜視図である。
【図5】図4のA−A線による断面図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示すフィルタ着脱用具の斜視図である。
【図7】図6及び図8に示すフィルタ着脱用具を用いたフィルタの着脱状態を示すフィルタ着脱用具及び着脱型フィルタの側面図である。
【図8】本発明の第6の実施例を示すフィルタ着脱用具の斜視図である。
【図9】着脱型フィルタを用いたフィルタ装置の利用状態を示す厨房の概略側面図である。
【図10】(A)及び(B)共に従来の着脱型フィルタを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 着脱型フィルタ
2 枠体
2a 枠体上辺部
2b 枠体下辺部
3 フィルタ材
4 支持材
5 把手
6 把手
7 リング(平面略「コ」の字状金具)
8 フィルタ着脱用具
9 係合部
10 把持部
10c 延長部
12 係止部材
13 ワイヤ
14 作動杆
15 案内リング
16 紐
20 フィルタ着脱用具

Claims (6)

  1. フィルタ装置に着脱可能に取り付けらる着脱型フィルタであって、着脱型フィルタ正面の幅方向のほぼ中央部において上下方向に支持材が配置され、当該支持材の上下端のうち少なくとも上端が枠体の上辺部に固定され把手或いはフィルタ着脱用具を係止する手段であるリングが、当該着脱型フィルタの幅方向中央部において着脱型フィルタ上下方向のうちフィルタ上部に寄った位置で当該支持材に固定されていることを特徴する着脱型フィルタ。
  2. 前記把手は折り畳み可能に支持材に対して取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の着脱型フィルタ。
  3. 係合部とこの係合部に連設する把持部とを有し、係合部には弾性体により当該係合部から突出するよう付勢された係止部材が設けられ、着脱型フィルタに形成されたリングを、当該係止部材と把持部基部に形成された突出部とにより挟持することにより着脱型フィルタの着脱を行うよう構成したことを特徴とするフィルタ着脱用具。
  4. 前記係止部材に対しては弾性体の弾性に抗して当該係止部材を下降させる手段が設けられ、かつ当該下降手段は係合部から離れた位置で操作可能に構成したことを特徴とする請求項記載のフィルタ着脱用具。
  5. 前記下降手段は係止部材に一端が接続するワイヤと、このワイヤの他端と接続する作動杆と、この作動杆に接続する紐と有し、当該紐を操作することにより作動杆及びワイヤを介して前記係止部材を遠隔操作で昇降可能なよう構成したことを特徴とする請求項記載のフィルタ着脱用具。
  6. 前記把持部は延長部を有することにより着脱型フィルタの着脱のうち少なくともフィルタの取り外しを、作業員が床面に位置する状態で行えるよう構成したことを特徴とする請求項乃至の何れかに記載のフィルタ着脱用具。
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