JPS6118658Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6118658Y2
JPS6118658Y2 JP7768180U JP7768180U JPS6118658Y2 JP S6118658 Y2 JPS6118658 Y2 JP S6118658Y2 JP 7768180 U JP7768180 U JP 7768180U JP 7768180 U JP7768180 U JP 7768180U JP S6118658 Y2 JPS6118658 Y2 JP S6118658Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
rod
support plate
plate part
brush cutter
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP7768180U
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English (en)
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JPS571517U (ja
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Publication date
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Priority to JP7768180U priority Critical patent/JPS6118658Y2/ja
Publication of JPS571517U publication Critical patent/JPS571517U/ja
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  • Harvester Elements (AREA)
  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は刈払機における吊バンドの着脱装置に
関する。
従来には、人が吊バンドにより刈払機を吊持し
て操作したり運搬できるような先行技術として実
公昭53−14597号公報が見られるが、このもの
は、腰ベルトに連繋する肩掛ベルトの下方の取付
金具に係止棒を配設して複雑で大きくかつ重くて
装備しにくい構造になつており、緊急時に外す際
には、係止棒が下方にばねにより付勢されている
ので、手がすべつたりすると係合状態のままにな
つて吊具が外れないことになり、また、係止棒は
上方に抜けてもばねにより瞬時に復動する構造に
なつているので、緊急時の操作で手がすべつたり
すると復動して外れなくなり、緊急時の取外しが
即座に行なえない構造になつている。
本考案は、そのような欠点を解決できたもので
あり、吊バンドを容易に着脱したり、危険時には
迅速容易に取外すことができ、小形にできる簡単
な構造にして好適に実施できるよう提供するもの
である。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図ないし第5図において、第1図は刈払機
全体の斜視図を示し、長いパイプ形操作杆2の一
端側にはエンジンEを、他端側には安全カバー1
aで一部分が覆われた刈刃1をそれぞれ装設し、
操作杆2の内部には駆動軸7を装入し、操作杆2
の途中部分にはハンドル8を装設して従来構造同
様に構成する。
前記ハンドル8とエンジンEとの間における操
作杆2の部分には支持金具Aを固設するが、該支
持金具Aの下部に形成した環部9を操作杆2に嵌
合して、その環部9より上方に延出する両延出部
10,10をボルトナツト11により締付けて固
定し、一方の延出部10の上部から操作杆2の右
側上方に向け横方向に少しく傾斜させて平板の支
持板部aを屈折形成し、該支持板部aの中央には
操作杆2の長手方向にそつて少しく長孔となる透
孔3を形成して構成する。
Bは丸棒を屈折して全を口状に形成した環状杆
であるが、その一部である上杆部12に吊バンド
4の下部を嗽合して連繋し、環状杆Bの下部を前
記支持板部aの下面側にその遊端側より嵌合しか
つ離脱できるよう支持板部aに対し挿抜自在に装
設して構成する。
Cはストツパー杆全体を示し、該ストツパー杆
Cの両端側には環状杆Bの両側方杆部に嵌合して
上下方向に摺動できる環部13,13を形成し、
この環部13,13は握つてストツパー杆Cを上
下方向に摺動さす握杆部を兼ねている。そして、
ストツパー杆Cの中央における両先端側部分を下
方に屈曲して下向きの両突杆5,5を形成する
が、両突杆5,5の上部は殆んど接近するととも
に両突杆5,5を対称的にくの字状となるように
形成し、両突杆5,5を接触させると前記支持板
部aの透孔3に上方から嵌挿したり離抜させるこ
とができて嵌挿してからは透孔3の下方で反対方
向にばね力により自動的に拡がつて透孔3から不
用意に抜けることがないように形成し、両突杆
5,5が支持板部aの下方に突出すると環状杆B
の下部に横方向から当接するように装設して構成
する。
第6図および第7図は第2実施例を示し、前記
第1実施例と同一符号で示すように略同様に構成
するが、前記ストツパー杆Cの中間部から右側方
に向けて斜上方へ手で握るための握杆部6を一体
に延出形成して構成する。
第8図および第9図は第3実施例を示し、第2
実施例とは逆にストツパー杆Cの中間部から左側
方に向けて斜上方へ握杆部6を一体に延出形成し
て構成する。
また、第10図および第11図は第4実施例を
示し、前記第2実施例と同様に握杆部6を右側方
に向けて延出形成するが、該握杆部6の基部側に
は操作杆Aの左側における人に当たるよう延出部
6aを屈曲形成する。
なお、前記支持金具Aの環部9はフツク式など
で刈払機本体側に着脱自在に連結したり、エンジ
ンEのクラツチケース側に同体に形成して刈払機
本体に一体にして構成することもできる。
したがつて、人はハンドル8とエンジンEの間
で操作杆2の左側に位置して吊バンド4を掛け、
吊バンド4で刈払機の本体を吊持することがで
き、ハンドル8を握つて操作することができる。
その吊バンド4を刈払機本体に取付ける場合に
は、環状杆Bの上部にストツパー杆Cを持上げて
おいて、突杆5,5に邪魔されない状態で環状杆
Bの下部を支持板部aの下面側にその遊端側から
嵌合し、そのままストツパー杆Cを環状杆Bにそ
わせて下げると、両突杆5,5は接近して透孔3
に嵌挿され、ストツパー杆Cが支持板部aの上面
に当たるまで一杯に下げると、透孔3の下方に突
出する両突杆5,5はばね力により反対方向に少
しく拡がる状態となつてそれぞれのくの字形状が
透孔3に当たつて容易には抜けない状態となり、
両突杆5,5が支持板部aの透孔3に嵌挿された
状態で環状杆Bの下部に横方向から当接し、支持
金具Aの支持板部aは環状杆Bの下部とストツパ
ー杆Cとの間に位置して両突杆5,5で環状杆B
から外れないよう繋止され、吊バンド4を刈払機
本体に取付けることができる。
また、吊バンド4を外す場合には、ストツパー
杆Cを持つて上方に引上げると、両突杆5,5が
透孔3より抜け、環状杆Bを支持板部aより外し
て取外すことができ、そして、実施例のように支
持板部aが横方向に屈折傾斜していると、刈払機
本体はその自重で滑落し、吊バンド4からの刈払
機本体の外れがスムーズに行われる。
そのように吊バンド4を着脱する場合には、第
2、第3および第4実施例では横方向の握杆部6
をそれぞれ握つてそれぞれ有効にストツパー杆C
を上下動させることができ、また、第4実施例に
おいてはストツパー杆Cの延出部6aが作業者の
身体に当たつて支持ができることになる。
このように本考案は、刈払機の本体側に装設し
た支持金具Aの上部には透孔3を有する支持板部
aを横方向に屈折形成し、吊バンド4に連繋した
環状杆Bの下部を前記支持板部aの下面側にその
遊端側より嵌合しかつ離脱できるよう環状杆Bを
支持板部aに対し挿抜自在に装設するとともに、
環状杆Bにそわせて上下方向に摺動自在に嵌挿し
たストツパー杆Cには前記支持板部aを環状杆B
に嵌合した状態で前記透孔3に上方から嵌挿して
下方に突出しかつ離抜できるよう下向きに突杆5
を一体に形成して構成したから、環状杆Bの下部
を支持板部aの下面側に嵌合しストツパー杆Cを
押し下げ突杆5を透孔3に挿入させるだけで吊バ
ンド4を刈払機本体に簡単に取付けることがで
き、ストツパー杆Cを引上げるだけで簡単に取外
すことができて、吊バンド4を容易に着脱したり
あるいは危険時には迅速に取外すことができ、ス
トツパー杆Cに握杆部6を一体に形成するとその
握杆部6でもつて着脱の操作が一層、確実容易と
なり、突杆5を透孔3に挿入したり引抜いたりし
て確実良好にスムーズに着脱操作を行なうことが
でき、構造もきわめて簡単であり好適に実施でき
る特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は刈払機
の斜視図、第2図は要部の斜視図、第3図はその
正面図、第4図はその側面図、第5図は第4図の
分解図、第6図は第2実施例である要部の斜視
図、第7図はその正面図、第8図は第3実施例の
斜視図、第9図はその正面図、第10図は第4実
施例の斜視図、第11図はその正面図である。 E……エンジン、1……刈刃、2……操作杆、
3……透孔、A…支持金具、a……支持板部、4
……吊バンド、B……環状杆、5……突杆、C…
…ストツパー杆、6……握杆部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 刈払機の本体側に装設した支持金具Aの上部
    には透孔3を有する支持板部aを横方向に屈折
    形成し、吊バンド4に連繋した環状杆Bの下部
    を前記支持板部aの下面側にその遊端側より嵌
    合しかつ離脱できるよう環状杆Bを支持板部a
    に対し挿抜自在に装設するとともに、環状杆B
    にそわせて上下方向に摺動自在に嵌装したスト
    ツパー杆Cには前記支持板部aを環状杆Bに嵌
    合した状態で前記透孔3に上方から嵌挿して下
    方に突出しかつ離抜できるよう下向きに突杆5
    を一体に形成して構成したことを特徴とする刈
    払機における吊バンドの着脱装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲の第1項記載のもの
    において、ストツパー杆Cの一部には手で握る
    ことができる握杆部6を横方向に向け一体に延
    出形成して構成したことを特徴とする刈払機に
    おける吊バンドの着脱装置。
JP7768180U 1980-06-04 1980-06-04 Expired JPS6118658Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7768180U JPS6118658Y2 (ja) 1980-06-04 1980-06-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7768180U JPS6118658Y2 (ja) 1980-06-04 1980-06-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS571517U JPS571517U (ja) 1982-01-06
JPS6118658Y2 true JPS6118658Y2 (ja) 1986-06-06

Family

ID=29440238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7768180U Expired JPS6118658Y2 (ja) 1980-06-04 1980-06-04

Country Status (1)

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JP (1) JPS6118658Y2 (ja)

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JPS571517U (ja) 1982-01-06

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