JP3539059B2 - 筒内直噴型内燃機関 - Google Patents
筒内直噴型内燃機関Info
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Description
代表される4サイクル火花点火式内燃機関に関し、特
に、燃料をシリンダ内に直接噴射する筒内直噴型内燃機
関に関する。
燃料噴射弁をシリンダ内へ向けて配設し、燃料をシリン
ダ内に直噴噴射するようにした筒内直噴型のものが一部
で実用化されている。
に応じて可変制御することが既に行われている。具体的
には、全開運転を含む高負荷高速領域においては、燃料
を吸気行程中に噴射し、均一な混合を図るとともに、燃
料気化による吸気冷却を行い、耐ノック性を向上させて
高効率吸気を実現するようにしている。つまり、これに
より、トルク向上が達成できる。また、これ以外の中低
負荷領域においては、燃料を圧縮行程中に噴射し、層状
混合を実現するようにしている。この層状混合により、
空燃比30〜40程度の超希薄燃焼が可能であり、燃費
低減を達成できるのである(三菱自動車工業(株)19
95年5月発行の「筒内噴射ガソリンエンジン」参
照)。
筒内直噴型内燃機関においては、上記のように燃料噴射
時期を可変制御したとしても、これに対応したバルブタ
イミングの可変制御を行っていないため、NOx低減や
トルク向上の上で、なお改善の余地があった。
状混合とした場合には、燃焼室内で、空燃比が種々異な
る部分が生じる。ここで、空燃比が理論空燃比に近い部
分は、燃焼してNOxが発生しても、排気系に設けた三
元触媒により容易に低減できる。また、空燃比が30〜
40程度の希薄な領域は、NOx排出量自体が小さい。
中間層においては、NOx排出量が多いにも拘わらず、
三元触媒が十分には働かないため、そのまま機関外部へ
NOxが排出されてしまう。つまり、圧縮行程中に噴射
して希薄燃焼を行わせる場合に、内燃機関全体として、
NOxを十分に低減することができない。
程噴射においては、均質混合気であるので、上述したよ
うなNOxの問題はなく、いかにトルクを高められるか
が重要となるが、バルブタイミングを固定的に設定した
ものでは、吸気弁を介した混合気の吐き戻しによって充
填効率が低下することがあり、必ずしもトルクを十分に
高めることができない。
関運転条件に応じて燃料噴射時期が可変制御される筒内
直噴型内燃機関において、その燃料噴射時期に応じてバ
ルブタイミングが変化するように構成したものである。
機関は、吸気弁の開閉時期を可変制御する可変動弁機構
を有し、燃料噴射開始時期が吸気行程中にあるときには
吸気弁閉時期を早め、かつ燃料噴射開始時期が圧縮行程
中にあるときには吸気弁開時期を早めることを特徴とし
ている。
料噴射開始時期が吸気行程中にあるときには吸気弁開時
期を遅らせるとともに吸気弁閉時期を早め、かつ燃料噴
射開始時期が圧縮行程中にあるときには吸気弁開時期を
早めるとともに吸気弁閉時期を遅らせるようにするとよ
い。
して層状混合とした場合には、燃焼室内で、空燃比が種
々異なる部分が生じる。ここで、空燃比が理論空燃比に
近い部分は、燃焼してNOxが発生しても、排気系に設
けた三元触媒により容易に低減できる。また、空燃比が
30〜40程度の希薄な領域は、NOx排出量自体が小
さい。これに対し、空燃比が16〜17程度の中間層に
おいては、NOx排出量が多いにも拘わらず、三元触媒
が十分には働かないという問題がある。
行程噴射の際に、吸気弁開時期を早めることにより、い
わゆる内部EGRとして多量の排気を燃焼室に導入する
ことができ、燃焼温度が低下する。これにより、NOx
排出量が減少する。
実圧縮比が下がり、燃焼温度がさらに低下するため、N
Ox排出量は一層低減する。
は、均質混合気であるから、圧縮行程噴射のようなNO
xの問題はなく、いかにトルクを高めるかが課題とな
る。本発明では、吸気行程噴射の際に、吸気弁閉時期を
早めることで、混合気の吸気ポートへの吐き戻しが減少
し、充填効率が向上する。従って、トルクが向上する。
バルブオーバーラップが減少し、筒内残留ガスが少なく
なるので、充填効率がさらに向上し、トルクをさらに高
めることができる。
の吐き戻しが少なくなるので、高回転になるに従って徐
々に吸気弁閉時期を遅らせるようにしてもよい。また、
高回転になるに従って吸入効率は低下するので、吸気弁
開弁角度が広がるように、高回転になるに従って吸気弁
開時期を徐々に早めるようにしてもよい。
ように、圧縮行程中にある噴射開始時期が、吸気弁閉時
期と同時もしくは僅かに遅れている。
閉じている。これにより、燃料噴霧を伴ったガス流動が
吸気ポート側に漏れることを確実に防止し、強いガス流
動を確保できる。また着火までに霧化できる時間を確保
でき、霧化の改善ひいては良好な燃焼を実現できる。
ように、燃料噴射時期の切換とバルブタイミングの切換
とに時間差が設けられている。そして、望ましくは、機
関運転条件の変化に対し、燃料噴射時期の切換がバルブ
タイミングの切換よりも先に実行される。
噴射時期の切換によるトルク変化とバルブタイミングの
切換によるトルク変化とが同時に発生せず、トルクショ
ックが抑制される。そして、噴射時期の切換の方が瞬時
に実行できるので、バルブタイミングの切換よりも噴射
時期切換を先行させることにより、運転者のアクセル操
作に良好に反応することができ、レスポンスが高くな
る。
の変化に対し、全気筒の燃料噴射時期の切換が完了した
後に、バルブタイミングの切換が実行される。
を待つことにより、気筒間の空燃比のばらつきを小さく
した後にバルブタイミングが変化することになり、過渡
エミッションの発生を防止できる。また、トルクショッ
ク軽減の上でも有利となる。
イドルを含む低負荷時には、燃料噴射時期の可変制御に
拘わらず、バルブタイミングが所定時期に固定されてい
る。
による機関の停止(いわゆるエンスト)を防止すること
が重要であるが、バルブタイミングの切換によって機関
の停止を招く恐れがある。特に機関が低温状態にあると
きにバルブタイミングを切り換えようとすると、可変動
弁機構の応答ばらつきを生じることがあり、これに伴っ
て、過渡的な燃焼の悪化が発生し、一層ストールを生じ
やすい。そこで、本発明では、アイドルを含む低負荷時
に、燃料噴射時期の可変制御に拘わらず、バルブタイミ
ングを所定時期に固定することにより、いわゆるエンス
トを防止できる。なお、一般には、吸気行程噴射用のバ
ルブタイミングに固定される。
動しなくなると、燃焼が不安定化し、やはり機関が停止
しやすい状態となる。そこで、本発明では、請求項9の
ように、燃料噴射時期の可変制御の異常時に、バルブタ
イミングが所定時期に固定されることが望ましい。これ
により、バルブタイミングの切換に伴うエンストを回避
できる。なお、このときのバルブタイミングを吸気行程
噴射用の特性とすれば、始動性確保の上で有利となる。
ルブタイミングを連続的に制御可能な可変動弁機構を用
いることが望ましい。
切り換える場合のようなショックの発生がない。
焼を行わせるべく圧縮行程噴射とした際に、吸気弁開時
期を早めることにより、NOx排出量を低減できるとと
もに、トルクを高めるべく吸気行程噴射とした際に、吸
気弁閉時期を早めることで、充填効率の向上ひいてはト
ルクの向上が図れる。
さらに低減できるとともに、トルクをさらに高めること
ができる。
より霧化の改善ひいては良好な燃焼を実現できる。
機関運転条件の変化に対し、噴射時期等の切換による大
きなトルクショックの発生を防止でき、しかも、レスポ
ンスの悪化を防止できる。
空燃比のばらつきによる過渡エミッションの発生を防止
でき、トルクショック軽減の上でも有利となる。
ストールによる機関の停止を確実に防止できる。
グを連続的に制御可能な可変動弁機構を用いれば、バル
ブタイミングを一層適切に維持でき、かつ大きなショッ
クの発生を防止できる。
形態を図面に基づいて詳細に説明する。
関の一実施例を示すもので、シリンダブロック1に複数
のシリンダ2が直列に配置されているともに、各シリン
ダ2内に直接燃料を噴射するように、電磁式燃料噴射弁
3が各シリンダ2の上部に配設されている。この燃料噴
射弁3には、圧縮行程中に燃料噴射が可能なように比較
的高い圧力の燃料が供給されている。シリンダ2頂部を
覆うシリンダヘッド4には、吸気弁5によって開閉され
る吸気ポート6と、排気弁7によって開閉される排気ポ
ート8とが形成され、かつ点火栓9が装着されている。
って固定的なバルブタイミングでもって開閉されるよう
になっている。これに対し、吸気弁5は、可変動弁機構
11によって、その開閉時期を可変制御できる構成とな
っている。
びに吸気弁5のバルブタイミングを機関運転条件に応じ
て制御するマイクロコンピュータシステムからなるコン
トロールユニットであって、このコントロールユニット
12には、機関運転条件を示す回転数信号や負荷信号
(例えば吸入空気量信号)等が入力されており、これら
の検出信号に基づいて、各燃料噴射弁3および可変動弁
機構11の油圧制御弁13に制御信号を出力している。
5321号公報や米国特許第5,365,896号明細
書等において開示されているように、不等速軸継手の原
理を応用して各気筒の円筒状カムシャフト22を不等速
回転させることでバルブリフト特性を連続的に可変制御
し得るようにしたものである。
び図2を参照して簡単に説明すると、図において、21
は図外の機関クランク軸からタイミングチェーン14
(図2参照)を介して回転力が伝達される駆動軸、22
は該駆動軸21の外周に回転自在に嵌合した中空円筒状
のカムシャフトである。このカムシャフト22は、各気
筒毎に分割して構成されている。
4上端部のカム軸受に回転自在に支持されていると共
に、外周に、各気筒一対の吸気弁5を開作動させる一対
のカム26が形成されている。また、カムシャフト22
は、上述したように複数個に分割形成されているが、そ
の一方の分割端部に、第1フランジ部27が設けられて
いる。また、この複数に分割されたカムシャフト22の
端部間に、それぞれスリーブ28と環状ディスク29が
配置されている。上記第1フランジ部27には、半径方
向に沿った細長い係合溝が形成されている。
れているものであって、該スリーブ28に、上記第1フ
ランジ部27に対向する第2フランジ部32が形成され
ている。この第2フランジ部32には、やはり半径方向
に沿った細長い係合溝が形成されている。
記環状ディスク29は、略ドーナツ板状を呈し、駆動軸
21の外周面との間に環状の間隙を有するとともに、デ
ィスクハウジング34の内周面に回転自在に保持されて
いる。また、互いに180°異なる直径線上の対向位置
にそれぞれ反対側へ突出する一対のピン36,37を有
し、各ピン36,37が各係合溝に係合している。
し、その円形の開口部内に環状ディスク29が保持され
ているとともに、三角形の頂部となる2カ所に、それぞ
れ第1カム嵌合孔38および第2カム嵌合孔39が貫通
形成されている。
2カム嵌合孔39内には、それぞれ第1偏心カム41お
よび第2偏心カム43の円形カム部41a,43aが回
動自在に嵌合している。
に、互いに所定量偏心している円柱状の軸部43bと円
形カム部43aとからなり、両者が回転可能に嵌合され
て一体化されている。なお、円形カム部43aは、スナ
ップリング30により抜け止めされている。上記軸部4
3bは、図1に示すように、フレーム33の隔壁部に圧
入固定されている。
向に沿って複数気筒に亙って連続した制御カム軸42
と、該カム軸42に各気筒に対応して固設された複数個
の円形カム部41aとからなり、両者が所定量偏心して
いる。なお、各気筒の円形カム部41aは、それぞれカ
ム軸42の所定の角度位置において偏心している。上記
制御カム軸42は、上記フレーム33にカムブラケット
35を介して回転自在に保持されている。内燃機関の一
端部に位置する上記制御カム軸42の一端には、駆動機
構として回転型の油圧アクチュエータ46が取り付けら
れている。また、内燃機関の前部に位置する制御カム軸
42の他端には、該制御カム軸42の回転位置つまり円
形カム部41aの位相を検出する回転型のポテンショメ
ータ47が取り付けられている。
偏心カム41を介して環状ディスク29の偏心位置を可
変制御することにより、カムシャフト22が不等速回転
し、駆動軸21との間で、その偏心量に応じた位相差が
生じる。例えば、環状ディスク29の中心と駆動軸21
の中心とが一致している状態では、カムシャフト22が
駆動軸21と等速で同期回転するため、図3の(A)の
実線に示すようなバルブリフト特性が得られる。これに
対し、環状ディスク29の中心が一方へ偏心した状態で
は、図3(B)の一点鎖線に示すように偏心量に応じた
位相差が生じ、これに伴って図3(A)に一点鎖線で示
すようなバルブリフト特性が得られる。すなわち、偏心
量を制御することにより、吸気弁5の開時期と閉時期と
の双方を連続的に可変制御することができる。
イミングとの関係を示したタイムチャートであって、図
示するように、燃料噴射時期が、機関運転条件に応じて
2通りに切り換えられる。すなわち、ピストンが圧縮行
程にある間に噴射する圧縮行程噴射と、ピストンが吸気
行程にある間に噴射する吸気行程噴射とに、適宜切り換
えられる。図中、GOは噴射開始時期、GCは噴射終了
時期であって、噴射量の大小に関係なく、噴射開始時期
GOが、圧縮行程噴射の場合には圧縮行程中に、吸気行
程噴射の場合には吸気行程中に含まれるように、それぞ
れ制御される。
る場合と吸気行程噴射である場合とで、それぞれ吸気弁
5の開閉時期が異なっている。具体的には、圧縮行程噴
射の場合には、吸気行程噴射の場合に比較して、吸気弁
5の開時期IVOが相対的に早くなっているとともに、
閉時期IVCが相対的に遅くなっている。また、圧縮行
程噴射時に、燃料噴射開始時期GOは、吸気弁閉時期I
VCより僅かに遅くなっている。
た燃料噴射時期およびバルブタイミングの関係をまとめ
て示したものであって、高速高負荷側の領域Aでは、表
1のように、吸気行程噴射となり、かつこれに対応し
て、吸気弁5の開時期IVOが遅く、閉時期IVCが早
くなる。中負荷の領域Bでは、希薄燃焼を行うために、
圧縮行程噴射となり、かつこれに対応して、吸気弁5の
開時期IVOが早く、閉時期IVCが遅くなる。
域Cでは、燃料噴射時期は、機関温度条件によって異な
るものとなる。機関の暖機後は、燃費向上を図るため
に、圧縮行程噴射とする。また、極低温の冷機時には、
始動性確保のために、吸気行程噴射とし、霧化時間を長
く確保するようにしている。そして、バルブタイミング
は、この噴射時期の切換と無関係に、吸気行程噴射のた
めの特性に固定されている。従って、例えば極低温の冷
間始動後にアイドルのまま放置した場合に、機関温度が
多少上昇した時点で燃料噴射時期は圧縮行程噴射に切り
換えられるが、バルブタイミングの切換はなされないの
で、このバルブタイミングの切換に起因するストールひ
いては機関の停止を回避できる。
切換が何らかの異常で正常になされない場合には、やは
りバルブタイミングが固定される。この場合、吸気行程
噴射の特性に固定するようにすれば、やはり始動性確保
の上で有利である。
4気筒内燃機関における燃料噴射時期およびバルブタイ
ミングの切換時期を説明するタイムチャートであって、
具体的には、加速時の変化を示している。ここで、黒丸
は、圧縮行程噴射であることを示し、白丸は、吸気行程
噴射であることを示している。この図6に示すように、
内燃機関のスロットル開度が増加して運転条件が前述し
た領域Bから領域Aへ変化すると、これと同時に、噴射
時期の切換、具体的には、圧縮行程噴射から吸気行程噴
射への切換が実行される。但し、この切換は、実際に
は、点火順に従って4気筒について順次なされるので、
全気筒について切換が完了するまでには、機関の1サイ
クルが必要である。そして、この噴射時期の切換が全気
筒で完了した後、可変動弁機構11を介してバルブタイ
ミングが一斉に切り換えられる。具体的には、制御カム
軸42が所定位置まで回転駆動される。
タイミングの切換とに、僅かな時間差を与えることで、
トルクショックを抑制できる。また、燃料噴射時期の切
換は、機械的な遅れを伴わずに即座に実行されるので、
トルクショックを抑制しつつ加速応答性に優れたものと
なる。
を示す構成説明図。
トとの回転位相差およびバルブリフト特性を対比して示
す特性図。
すタイムチャート。
タイミングとの切換時期を示すタイムチャート。
Claims (9)
- 【請求項1】 機関運転条件に応じて燃料噴射時期が可
変制御されるとともに、その燃料噴射時期に応じてバル
ブタイミングが変化するように構成されている筒内直噴
型内燃機関であって、 吸気弁の開閉時期を可変制御する可変動弁機構を有し、
燃料噴射開始時期が吸気行程中にあるときには吸気弁閉
時期を早め、かつ燃料噴射開始時期が圧縮行程中にある
ときには吸気弁開時期を早めることを特徴とする筒内直
噴型内燃機関。 - 【請求項2】 燃料噴射開始時期が吸気行程中にあると
きには吸気弁開時期を遅らせるとともに吸気弁閉時期を
早め、かつ燃料噴射開始時期が圧縮行程中にあるときに
は吸気弁開時期を早めるとともに吸気弁閉時期を遅らせ
ることを特徴とする請求項1記載の筒内直噴型内燃機
関。 - 【請求項3】 圧縮行程中にある噴射開始時期が、吸気
弁閉時期と同時もしくは僅かに遅れていることを特徴と
する請求項1または2に記載の筒内直噴型内燃機関。 - 【請求項4】 燃料噴射時期の切換とバルブタイミング
の切換とに時間差が設けられていることを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載の筒内直噴型内燃機関。 - 【請求項5】 機関運転条件の変化に対し、燃料噴射時
期の切換がバルブタイミングの切換よりも先に実行され
ることを特徴とする請求項4記載の筒内直噴型内燃機
関。 - 【請求項6】 機関運転条件の変化に対し、全気筒の燃
料噴射時期の切換が完了した後に、バルブタイミングの
切換が実行されることを特徴とする請求項5記載の筒内
直噴型内燃機関。 - 【請求項7】 アイドルを含む低負荷時には、燃料噴射
時期の可変制御に拘わらず、バルブタイミングが所定時
期に固定されていることを特徴とする請求項1〜6のい
ずれかに記載の筒内直噴型内燃機関。 - 【請求項8】 燃料噴射時期の可変制御の異常時には、
バルブタイミングが所定時期に固定されることを特徴と
する請求項1〜7のいずれかに記載の筒内直噴型内燃機
関。 - 【請求項9】 バルブタイミングを連続的に制御可能な
可変動弁機構を備えていることを特徴とする請求項1〜
8のいずれかに記載の筒内直噴型内燃機関。
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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FR2791392B1 (fr) * | 1999-03-23 | 2001-06-01 | Renault | Procede de regulation du regime de ralenti d'un moteur a combustion a soupapes sans arbres a cames |
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- 1996-04-25 JP JP10307496A patent/JP3539059B2/ja not_active Expired - Lifetime
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