JP3538779B2 - 空気圧ブースタ - Google Patents

空気圧ブースタ

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JP3538779B2
JP3538779B2 JP50025594A JP50025594A JP3538779B2 JP 3538779 B2 JP3538779 B2 JP 3538779B2 JP 50025594 A JP50025594 A JP 50025594A JP 50025594 A JP50025594 A JP 50025594A JP 3538779 B2 JP3538779 B2 JP 3538779B2
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、空気圧ブースタ、特に自動車の制動を強め
るために用いられる型式のブースタに関する。 この型式のブースタは、慣例的に、後方管状部分とス
カートを備えたピストンを包含し、ピストンが非転動型
隔膜とで、部分真空源に常時接続される前方室と、制御
ロッドにより駆動される弁装置を介して前方室又は大気
に選択的に接続される後方室とを画成し、制御ロッド
が、スラストロッドの第2面を介して固着された反動デ
ィスクの第1面に対しプランジャの前面を介して当接で
きるようになっている。 例えばヨーロッパ特許第0,101,658号明細書に記載さ
れているようなこの種のブースタは、多数の欠点を有す
る。従って例えば、通常作動時、すなわちブースト位相
時、プランジャが弁装置を制御し、弁装置は、作動部分
を介してプランジャに形成した第1弁座とピストンに形
成した第2弁座とに相互に作用する弁を包含していて、
車両の運転者により制御ロッドに発揮される力の関数と
して後方室内に或る量の空気を入れる。それから、ピス
トンのスカートの2つの面に発揮される圧力の差がブー
スト力を生起し、それ自体が制御ロッドに発揮された力
の関数である。 しかしながら、制御力、換言すると入力、が後方室内
の圧力を大気圧に等しくするに十分強い場合には、モー
メントが起こる。その後、ブースタは飽和位相、すなわ
ち後方室と前方室との間の圧力差がその最大値に達する
状態、にある。運転者により制御ロッドに発揮される力
がどうあろうとも、この圧力差はもはや増大することは
できず、ブースト力は一定のままであり、付加の入力は
スラストロッド上の出力を同様に増大させる結果とな
る。従って、ブースト位相と飽和位相との間に急激な遷
移があり、この間では、入力に伴って直線状に増大して
いたブースト力は一定となる。1つの位相から他の位相
へのこの遷移は、飽和位相においてブースト位相中と同
様な出力の増大を得るためには、発揮すべき力を急激に
上昇させるように運転者には感じられる。 ヨーロッパ特許第0,259,063号明細書からは、主請求
項の前文に一致する空気圧ブレーキブースタが知られて
いる。このブースタは、ピストンのハブとこのハブ内を
摺動でき反動ディスクを含むプラグとの間に配置されて
いる皿形ワッシャのような弾性要素を包含する。皿形ワ
ッシャは制御力の所定値でつぶれるようになるので、ブ
ースタの制御ロッドはピストンのハブの段部に対して当
接して、ブースタの作動を逆転し、制御力の増大に比例
してブースト力を減少させることとなる。このブースタ
はブースト位相と飽和位相との間で急激な遷移を現わ
す。 従って、本発明の目的は、作動がブースト位相から飽
和位相への急激な遷移を現わさないようにしたブースタ
を提供することにある。 本発明によると、ピストンの環状前面が、ピストンの
段部と反動ディスクとに対しその外周端縁を介して当接
する環状弾性ワッシャによって構成され、ピストンの環
状前面とプランジャとの間に中間弾性部材が配置されて
いる。 以下、本発明を一例として添付図面を参照して説明す
る。 図1は、例えば上記明細書から公知の型式の空気圧ブ
レーキブースタの後方中央部分を示す縦断側面図であ
る。 図2は、ブースタ入力での制御ロッドに発揮される力
FEの関数としてブースタ出力でのスラストロッドに発揮
される力FSの進展を概略的に示す曲線である。 図3は、本発明の一実施例による空気圧ブレーキブー
スタの後方中央部分を示す縦断側面図である。 図4は、制御ロッドに発揮される力FEの関数として図
3のブースタの出力でのスラストロッドに発揮される力
FSの進展を概略的に示す曲線である。 図5は、図3の実施例の変形例を示す縦断側面図であ
る。 図6は、図3の実施例の変形例を示す縦断側面図であ
る。 図7及び8は、図6に示すブースタにそれぞれ使用可
能なスプリングの平面図である。 図9は、ブースタの入力での制御ロッドに発揮される
力FEの関数として図6のブースタの出力でのスラストロ
ッドに発揮される力FSの変化を概略的に示す曲線網であ
る。 図1は、車両のブレーキペダルとこの車両の流体ブレ
ーキ装置を制御するマスターシリンダとの間に通常の態
様で配置されるように設計されたブレーキブースタの一
部を示す。慣例に従い、マスターシリンダに向かうブー
スタの部分を前方と称し、ブレーキペダルに向かうブー
スタの部分を後方と称する。 図1のブースタは、軸線X−X′を中心とする回転体
をなすシェル形状の外部ケーシング10を包含する。 スカートとも称する金属支持ディスク14により中央部
分を補強されているエラストマー製の撓み可能な非転動
形隔膜12は、ケーシング10により画定された空間の内部
に前方室16と後方室18とを画成する。隔膜12の外周端縁
(図示しない)は外部ケーシング10に密封態様で取付け
られる。この隔膜の内周端縁は、ブースタの軸線X−
X′に沿って配置された中空ブースタピストン20の外周
面に形成した環状溝内に密封態様で収容されているビー
ドで終端する。この中空ピストン20は管状部分22の形状
で後方に延び、この管状部分はケーシング10の後方壁を
密封態様で貫通する。この貫通部の密封は、ケーシング
10の後方壁に向かって延びる管状中央部分内にリング26
により固定された補強環状シール24によって確保され
る。ピストン20と外部ケーシング10の前方壁(図示しな
い)との間に介装された圧縮スプリング28は、通常ピス
トン20及びスカート14を図1に示す後方休止位置に保
ち、この位置では、後方室18がその最小容積を有すると
ともに前方室16がその最大容積を有する。 ピストン20は、隔膜12及びスカート14を固定した前方
部分と管状後方部分22との間に位置する中央部分におい
て、プランジャ32が摺動自在に収容される孔30を有して
おり、このプランジャも軸線X−X′を中心とする回転
体をなす。軸線X−X′に沿って配置されたブースタの
制御ロッド34の前方端部は、プランジャ32内に玉継手の
態様で装着される。ピストン20の管状部分22の外部に突
出するこのロッド34の後方端部は、車両のブレーキペダ
ル(図示しない)によって直接制御される。 制御ロッド34とピストン20の管状部分との間に画定さ
れた管状空間36は、例えば空気フィルタを介してブース
タの後方で外部大気に開放する。この空間は、プランジ
ャ32により制御される増圧手段が駆動された時ピストン
の中央部分に形成した半径方向通路38を介し前方に向か
って後方室18に連通することができる。 慣例的に、この増圧手段は、ピストンの管状部分に装
着された環状弁40と、ピストン20の中央部分及びプラン
ジャ32にそれぞれ形成した2つの環状弁座20a及び32aと
を包含する三方弁から成る。 弁40はエラストマー製の撓み可能なスリーブの小径前
方端部を構成し、このスリーブの後方端部は、ピストン
20の管状部分22内に密封態様で装着されたビードで終端
する。このビードは金属カップ42により定位置に保持さ
れ、弁40を前方に向けて移動させようとする圧縮スプリ
ング44がこのカップに当接する。 環状弁座32aはプランジャ32の後方端面に形成されて
いる。これと比較して、環状弁座20aは、弁座32aのまわ
りでピストン20の中央部分の後方端面に形成されてい
る。ピストン20内でのプランジャ32の位置により、この
構成はスプリング44の作用のもとで弁座32a及び20aの少
なくとも一方に対して弁40を密封態様で常に当接させる
ことができる。 ピストン20の中央部分には、ピストン20の中央部分22
内でブースタの前方室16を弁40のまわりに形成した環状
室48に連通せしめるようにピストンの軸線X−X′と略
平行に第2の通路46が形成されている。プランジャ32
が、弁40がプランジャ32の弁座32aに対して密封態様で
当接するとともにピストン20の弁座20aから離される、
図1に示すその後方休止位置を占める時、ブースタの前
方室16と後方室18は通路46、環状室48及び通路38を介し
て互いに連通する。 それ自体慣例の態様で、ピストン20の中央部分に装着
された少なくとも1つの停止部材50が、ピストン内での
プランジャ32の軸線方向移動を限定する。プランジャ32
は通常部材50により限定された後方休止位置に、制御ロ
ッド34に形成した段部に当接するワッシャ54とカップ42
との間に介装されている圧縮スプリング52によって保た
れる。 ピストン20はその中央部分に、中心部において孔30に
開口する環状前面20bを備えている。ピストン20のこの
環状前面20bはエラストマーのような変形可能な材料製
の反動ディスク58を介してスラストロッド56の後面56b
に作用する。詳細には、スラストロッド56及び反動ディ
スク58は制御ロッド34及びプランジャ32の延長線上でブ
ースタの軸線X−X′に沿って配置されている。スラス
トロッド56の後面56aはロッド56の後方端部を構成する
ディスク状板56bに形成されている。 この公知のブースタの作動は慣例どおりであり、以下
に簡潔に説明する。 ブースタが車両に設置されると、前方室16が真空源に
常時連通する。 第1段階において、運転者によるブレーキペダルの踏
込みは、スプリング44の予応力荷重を差し引いたスプリ
ング52の予応力荷重に等しくさせる作用を有する。制御
ロッド34とプランジャ32のこの僅かな変位中、スプリン
グ44の作用のもとで、弁40はピストンの弁座20aに接触
するまでプランジャ32の弁座32aに追従する。それか
ら、ブースタの前方室16と後方室18が互いに隔離され
る。 図2の線分OAに一致するブースタの作動のこの第1位
相では、制御ロッド34に発揮される力は、ブースタ出力
でのスラストロッド54に力を発生させることはない。 図2の線分ABに一致するブレーキの作動の第2位相に
おいて、プランジャ32が前方へ十分に移動されて、弁40
をピストンの弁座20aに密封接触させそしてプランジャ
の弁座32aから離隔し始める。このような状態のもとで
は、ブースタの後方室18は前方室16から隔離され、そし
て大気に連通するようになる。従って、ピストン20を前
方へ移動させようとするブースト力が生起される。この
移動は反動ディスク58によりスラストロッド56に伝えら
れる。 ブレーキの作動のこの第2位相中、ピストン20の環状
前面20bにより発揮されたブースト力は、反動ディスク
の後面をプランジャ32の前面から離している空間を反動
ディスクが完全に満たすまで、反動ディスク58を漸次変
形させる。 従って、スラストロッドによりマスターシリンダに加
えられる出力FSは、図2の点Bに一致する値まで急速に
増大し、線分ABはブースタキックを表している。 図2の線分BCに一致するブレーキの作動の第3位相に
おいて、運転者により制御ロッド34に発揮される入力の
増大は、ピストンに発揮されるブースト力の増大を生じ
させ、反動ディスク58によりプランジャ32に発揮される
ペダルへの反力を増大させる結果となる。 飽和点とも称する図2の点Cを越えると、ブースタの
後方室18内の圧力は大気圧に等しく、ブースト圧の増大
はもはや不可能となる。その後、スラストロッド56によ
りマスターシリンダに発揮される出力の増大は、運転者
によりブレーキペダルに発揮される力の増大に略等し
い。図2からわかるように、線分BCで表したブースタの
ブースト位相から点Cで表した非ブースト位相への遷移
は、入力が出力に変換されるような状態の急激な変化を
伴うこととなる。 本発明の明確な目的は、図3に示す装置により、飽和
点の通過を緩やかに行わせるようにすることである。こ
の図において、図1のものと同一の部材は同一の参照番
号を付してある。 図3において、プランジャ32及びピストン20が幾分変
更されていることがわかるであろう。ピストン20は、大
径の前方部分62、小径の後方部分64及びそれらの間に形
成した段部66から成る段付孔60を形成されている。前方
部分62は反動ディスクの直径と同じ直径を有する。例え
ば皿形ワッシャの型式の環状弾性ワッシャ68が前方部分
62内に配置される。このワッシャ68は休止状態では頂点
に所定の半角を有する切頭円錐形状をなし、その凹みは
図示の例では後方に向いている。ワッシャは、反動ディ
スク58及び前方部分62の直径に等しい直径の外周端縁
と、プランジャ32の前面の直径よりも僅かに大きい直径
の内周端縁とを有する。プランジャ32が停止部材50に対
して当接する図3に示すブースタの休止位置において、
ワッシャ68は段部66と反動ディスク58とに対して同時に
当接している。 プランジャ32は、孔60の後方部分64内に摺動自在に収
容される半径方向延長部70を形成されており、この半径
方向延長部は前方に向いた段部72を有する。段部72は段
付孔60の後方部分64の直径よりも僅かに小さい外径を有
する。この段部72と環状弾性ワッシャ68との間には中間
環状弾性ワッシャ74が配置されている。中間弾性ワッシ
ャ74は、段部72の直径に等しい直径の外周端縁と、プラ
ンジャ32の前面の直径よりも僅かに大きい直径の内周端
縁とを有する。図3に示す休止位置において、この中間
ワッシャ74はワッシャ68と段部72との間で自由に移動で
きる。 上述したブースタは次のように作動する。休止状態で
は、部品は図3に示す位置を占め、ワッシャ68は反動デ
ィスク58とピストン20の段部66とに対して同時に当接
し、プランジャ32は反動ディスク58の後面に対して僅か
に後退している。プランジャの前面と反動ディスクの後
面との間の距離は、上記からわかるように、ブースタキ
ックの値を決定する。 図4の線分OA及びABに一致する作動の位相は、図2を
参照して説明した従来のブースタのものと同じである。
相違点は、ブースト位相において、すなわち図4の点B
を越えると、反動ディスク58がプランジャ32と環状弾性
ワッシャ68とに接触することである。圧力差によりスカ
ート14の2つの面に発生されたブースト力は、ピストン
20を介し段部66を通って環状ワッシャ68に、そしてそこ
から反動ディスク58に伝えられる。従って、弾性ワッシ
ャ68は、ピストン20から反動ディスク58及びスラストロ
ッド56にブースト力を伝えるために、図1のブースタに
おけるピストン20の環状前面20bの機能を果たす。 このようにして、図4からわかるように、点Bを超え
た入力FEの増大に対し、増大した出力FSを発生するブー
スト力の相応した増大が生じる。ブースト力は弾性ワッ
シャ68を介してピストン20から反動ディスク58に伝えら
れるため、この増大の間弾性ワッシャ自体が増大した応
力を支持する。従って、ワッシャは漸次変形され、“平
らに”され、すなわちその頂点の半角が90゜になろうと
し、すなわちその内周端縁がプランジャ32に形成した段
部72に接近するようになる。 本発明によると、弾性ワッシャ68は、これに発揮され
る或る応力を超えると、すなわち所望のブースト力に関
しあるいは他に所定値の出力に関して、ワッシャが中間
ワッシャ74に接触してこれをプランジャ32に形成した段
部72に接触させる作動位置を示すように選定される。こ
の所定値の出力は図4の点Dに一致する。 図4の点Dを越えると、プランジャ32そして制御ロッ
ド34が、一方においてその前面を介し、また他方におい
て反動ディスク58に前面全体が接触する弾性ワッシャ68
に当接している中間ワッシャ74に対し当接する段部72を
介して、スラストロッド56により発揮される反力を受け
ることが理解されよう。従って、反動ディスク58と相互
作用するプランジャ32の面積の人工的増加、そしてブー
スタの増幅比の減少が生じる。これはブースト位相で起
こり、入力の増大は、ワッシャ68及び74が接触する以前
に行われた増大よりも小さいブースト力の増大を生じさ
せている。従って、図4に示すように、入力荷重に対す
る出力荷重の変化を表す曲線を生じさせる結果となり、
線分DEに一致するこの曲線の勾配は以前に存在した勾配
よりも小さい。 ブースタの後方室18内の圧力が大気圧に等しく、この
瞬間にブースタの飽和に達するまで、ブースタの作動は
この状態のもとで入力荷重の増大に比例して続けられ
る。飽和後、ブースタの作動曲線は、それが従来のブー
スタに関してもっていた外観、すなわちそれが図2の点
Cを越えてもっていた外観に再び戻る。 従って、本発明によると、ブースタは、反動ディスク
と相互作用するピストンの環状前面が弾性環状ワッシャ
で構成されていて、出力そして相関的に入力が所定値を
超えた時ワッシャが休止位置と作動位置との間で変形さ
れるようになり、ブースタの増幅比を変更する中間弾性
ワッシャを働かせるように作られていることがわかる。
このようにして、飽和点の通過が緩やかになされ、図4
でわかるように、点Cの通過が回避され、中間の線分DE
に置き換えられている。 図5は図3の実施例の変形例を示している。この変形
例によると、剛性ワッシャ80が中間弾性ワッシャ74とプ
ランジャの段部72との間に介装されている。このように
構成されたブースタは、図3のものと同一の作動を有し
ており、詳細には繰り返さない。図4の線分BDに一致す
るブースト位相中、反動ディスク58はプランジャ32の前
面と環状弾性ワッシャ68とに相互作用する一方、中間ワ
ッシャ74と剛性ワッシャ80は応力から開放されている。
環状弾性ワッシャ68が変形されるようになった後、この
ワッシャは中間ワッシャ74に作用するようになり、中間
ワッシャがプランジャの段部72に当接している剛性ワッ
シャ80に対して接触する。その後、作動は図4の線分DE
に一致する減少したブースト位相にある。 この実施例の利点は、後方に指向した段部82をピスト
ン20に形成できることである。通常の作動では、この段
部82は特別の機能を果さない。ブースタにより増圧が与
えられないような部分真空源の故障の場合に、プランジ
ャの段部72がピストンの段部82と相互に作用するように
なって、ピストンを前進せしめ、従ってブースタを損傷
させることなく制動を可能にする。 図6は、ピストン20、プランジャ32及び反動ディスク
58の間に配置された環状弾性ワッシャのこわさを変化さ
せることにより、本発明のブースタの利得を調整するよ
うに付加的に働く図3の実施例の他の変形例を示す。 この作用のため、前方側に配置された弾性ワッシャ
は、図7の平面図に示すワッシャ68′の形状をなす。ワ
ッシャ68′は、反動ディスク58の直径に等しい外径の周
辺リング84と、このリング84から半径方向内方に延びリ
ングに沿って均一に分配されたセクタ86とを有する。こ
れらのセクタ86は、プランジャ32の前面の直径よりも僅
かに大きい直径の円のまわりで、その先端を円形に切り
取られている。リング84の外周部にはスロット88が形成
されていて、段部66に前方に延びるように形成した指部
90と相互作用するようになっている。従って、ワッシャ
68′はピストン20に対する回転を固定されている。 中間弾性ワッシャは図8の平面図に示すワッシャ74′
の形状をなす。ワッシャ74′は、プランジャ32の段部72
の直径に等しい外径の周辺リング90と、このリング90か
ら半径方向内方に延びリングに沿って均一に分配された
セクタ92とを有する。セクタ92は、プランジャ32の前面
の直径よりも僅かに大きい直径の円のまわりで、その先
端を円形に切り取られている。 セクタ92には切除部94が形成されているので、セクタ
は切除部94の数に1を加えた数に等しい同一の指部96を
形成されている。 突起98がリング90の外周部に形成され、そして軸線方
向後方に延びるように略直角に折り返えされて、プラン
ジャ32の段部72の外周部に形成したスロット100に入
る。従って、中間ワッシャ74′はプランジャ32に対する
回転を固定されている。 最後に、制御ロッド34はその前方端部に半径方向係止
部102を設けており、この係止部はプランジャ32に形成
した半径方向ハウジング104に入り、制御ロッド34とプ
ランジャ32を互いに回転方向に固定する。 セクタ86及び92は、先端が同じ角度で且つ数nが同じ
であり、この数は2よりも大きいか又はこれに等しい
(図示の例では3)。セクタ92は互いに同一であり、同
じ数mの指部を備えており、この数は1よりも大きいか
またはこれに等しい(図示の例では3)。 前記説明から理解されるように、全体的に組立てられ
たブースタでは、制御ロッド34をその軸線X−X′を中
心として回転せしめることにより、ピストン20がブース
タ内で回転を固定されたままで、ワッシャ68′及び74′
の相対角方向位置を変化させることとなる。従って、ワ
ッシャ68′の各セクタ86はワッシャ74′の可変数の指部
96と軸線方向に整合し得、またワッシャ74′のセクタ92
がワッシャ68′のセクタ86の間の自由空間と軸線方向に
整合している場合には指部とは整合しない。従って、ワ
ッシャ68′及び74′の間にはm+1(図示の例では4
つ)の可能な相対角方向位置がある。 図6に示すブースタの作動は図3に示すブースタのも
のと同一であり、図4の型式の曲線により概略的に表さ
れている。図9の線分OA及びABに一致する作動位相は、
図2を参照して説明したような従来のブースタのものと
同一である。 しかしながら、ワッシャ68′及び74′の各相対角方向
位置に一致して特性曲線がある。事実、弾性ワッシャ6
8′及び74′の間の相対位置の変化は組立体のこわさの
変化を生じさせる。 上記からわかるように、図9の点Dの位置はワッシャ
68′のこわさによって決定されている。ワッシャ74′の
セクタ92がワッシャ68′のセクタ86の間の自由空間と軸
線方向に整合している場合、一度後者のワッシャが“平
らに”なる、すなわち図9の点Dを越えると、ワッシャ
74′が働かなくなり、ブースタの作動は線分DE0に一致
し、点E0は図2の点Cに一致している。従って、従来の
作動のブースタが得られる。 しかしながら、ワッシャ68′のセクタ86と軸線方向に
整合するワッシャ74′のセクタ92の指部96の数により、
ワッシャ74′のこわさが大きくなったり小さくなったり
し、ブースタの作動は図示の例では、1つの指部96だけ
が押される場合には線分DE1、2つの指部96が押される
場合には線分DE2、そしてセクタ92及び86が軸線方向に
完全に整合する場合には線分DE3によって表される。 従って、全体的に組立てられ車両に設置されたブース
タにおいて、簡単な操作により、飽和点遷移モードを従
来のブースタのものと一致させたり、あるいは多かれ少
なかれ漸進的にさせるように、この遷移モードを任意に
選択できることがわかるであろう。 プランジャ32内にロッド34を玉継手のように装着作業
しながら、管状部分32内に制御ロッド34を角方向に固定
する装置のように、ピストン20に対する、より詳細には
ピストンの管状後方部分22に対する、制御ロッドの角方
向位置を指示する装置が制御ロッド34に設けられてよ
い。図6に示すブースタはまた、図5の変形例に従っ
て、すなわち剛性ワッシャ80を備えるように構成されて
もよい。 勿論、本発明は上述した実施例に限定されるものでは
なく、その範囲内で多数の変形例を受け入れることがで
きる。従って、例えば、反動ディスクは、休止状態では
ピストンの弾性環状前面がその全面積にわたって反動デ
ィスクに接触するように、切頭円錐形状の周辺部分及び
平らな中央部分を有する凹状後面をもって構成されても
よい。 剛性環状ワッシャ106が、図6に示すように、反動デ
ィスクの後面に配置されてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルブレ ロラン フランス国スタン 93240 アブニュ ガストン モンムーソー 9 ビス (72)発明者 キャステル フィリップ フランス国パリー 75005 リュ モン ジュ 8 (72)発明者 ル ノルマン パスカル フランス国オールネ―スー―ボワ 93600 ブールバール ドゥ ロテル ドゥビル 58 (56)参考文献 特開 昭63−74760(JP,A) 特開 昭62−231863(JP,A) 特開 平1−314659(JP,A) 実開 昭58−110567(JP,U) 実開 昭58−110568(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 13/00 - 13/74

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スカート(14)を支持する後方管状部分
    (22)を形成したピストン(20)を内部に設けたケーシ
    ング(10)を包含し、ピストンが非転動形隔膜(12)と
    で、部分真空源に常時接続される前方室(16)と、制御
    ロッド(34)により駆動される弁装置(40)を介して前
    方室(16)又は大気に選択的に接続される後方室(18)
    とを画成し、制御ロッドが、スラストロッド(56)に第
    2面を介して固着された反動ディスク(58)の第1面に
    対しプランジャ(32)の前面を介して当接でき、ピスト
    ン(20)が、休止位置と作動位置との間で変形可能であ
    る弾性環状前面(68,68′)を介して反動ディスク(5
    8)に対して当接し、ピストン(20)の環状前面(68,6
    8′)は、スラストロッド(56)が所定値よりも大きい
    力を反動ディスク(58)に発揮している時に作動位置に
    位置されるようになっている空気圧ブレーキブースタに
    おいて、ピストン(20)の環状前面(68,68′)が、ピ
    ストン(20)の段部(66)にその外周端縁を介して当接
    するとともに反動ディスク(58)に当接する環状弾性ワ
    ッシャ(68,68′)によって構成され、ピストン(20)
    の環状前面(68,68′)とプランジャ(32)との間に中
    間弾性部材(74,74′)が配置されていることを特徴と
    する空気圧ブレーキブースタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のブースタにおいて、中間弾
    性部材(74,74′)は、ピストンがその作動位置にある
    時にプランジャ(32)とピストン(20)の環状前面(6
    8,68′)に接触することを特徴とするブースタ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のブースタにおいて、中間弾
    性部材(74,74′)が第2環状弾性ワッシャ(74,74′)
    によって構成されていることを特徴とするブースタ。
  4. 【請求項4】請求項1記載のブースタにおいて、環状弾
    性ワッシャ(68,68′)の内周端縁の直径がプランジャ
    (32)の前面の直径よりも僅かに大きく、環状弾性ワッ
    シャ(68,68′)の外周端塩の直径が反動ディスク(5
    8)の直径に等しいことを特徴とするブースタ。
  5. 【請求項5】請求項4記載のブースタにおいて、環状弾
    性ワッシャ(68′)が、周辺リング(84)と、半径方向
    内方に延び先端を円形に切り取った少なくとも2つのセ
    クタ(86)を備えていることを特徴とするブースタ。
  6. 【請求項6】請求項5記載のブースタにおいて、環状弾
    性ワッシャ(68′)がピストン(20)に対する回転を固
    定されていることを特徴とするブースタ。
  7. 【請求項7】請求項3記載のブースタにおいて、第2環
    状弾性ワッシャ(74′)が、周辺リング(90)と、半径
    方向内方に延び先端を円形に切り取った少なくとも2つ
    のセクタ(92)とを備えていることを特徴とするブース
    タ。
  8. 【請求項8】請求項7記載のブースタにおいて、第2弾
    性ワッシャ(74′)がプランジャ(32)に対する回転を
    固定されていることを特徴とするブースタ。
  9. 【請求項9】請求項8記載のブースタにおいて、プラン
    ジャ(32)が制御ロッド(34)に対する回転を固定され
    ていることを特徴とするブースタ。
  10. 【請求項10】請求項9記載のブースタにおいて、第2
    環状弾性ワッシャ(74′)の各セクタ(92)に少なくと
    も1つの切除部(94)が形成されていることを特徴とす
    るブースタ。
  11. 【請求項11】請求項1ないし10のいずれか1項に記載
    のブースタにおいて、ピストン(20)が段付孔(60)を
    形成され、この孔の大径の前方部分(62)が反動ディス
    ク(58)及び環状弾性ワッシャ(68,68′)を収容し、
    前方部分(62)よりも小径の後方部分(64)が中間弾性
    部材(74,74′)及びプランジャ(32)の半径方向延長
    部(70,80)を収容し、ピストン(20)の環状前面(68,
    68′)がその作動位置にある時にこの延長部に対し中間
    弾性部材(74,74′)が接触することを特徴とするブー
    スタ。
  12. 【請求項12】請求項11記載のブースタにおいて、ピス
    トン(20)の環状前面(68,68′)がその作動位置にあ
    る時にプランジャの停止部(72)に対して当接する剛性
    ワッシャ(80)に、プランジャ(32)の半径方向延長部
    (80)が形成されていることを特徴とするブースタ。
  13. 【請求項13】請求項1ないし12のいずれか1項に記載
    のブースタにおいて、剛性環状ワッシャ(106)が反動
    ディスク(58)の後面に配置されていることを特徴とす
    るブースタ。
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