JP3538022B2 - 媒体処理装置 - Google Patents

媒体処理装置

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JP3538022B2
JP3538022B2 JP12918098A JP12918098A JP3538022B2 JP 3538022 B2 JP3538022 B2 JP 3538022B2 JP 12918098 A JP12918098 A JP 12918098A JP 12918098 A JP12918098 A JP 12918098A JP 3538022 B2 JP3538022 B2 JP 3538022B2
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lower guide
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体に対して所定
の処理を行う媒体処理装置に関するもので、特に上部ガ
イド板を備えた開閉可能な上部ユニット及び開閉可能な
下部ガイド板を備えた媒体処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の媒体処理装置としてOCRやOM
R等のスキャナーがある。この媒体処理装置は上部ガイ
ド板と下部ガイド板とから成る搬送路に媒体を挿入し、
この媒体を搬送ローラーにより挟持してその回転により
搬送路中を搬送すると共に、搬送途中で前記媒体の画像
を光学的に読み取ると共に、必要に応じて媒体に印字を
行うものとなっている。
【0003】この種の媒体処理装置における構造は種々
のものが提案されているが、その1つとして、上部ガイ
ド板及びこの上部ガイド板に沿って配置された搬送ロー
ラーを備えた上部ユニットと、前記搬送ローラーに対応
する下部ガイド板を下部ユニットに回転可能に取り付け
て、上部ユニットと下部ガイド板をそれぞれ独立して開
閉できるようにし、下部ユニットには光学読み取り部と
印字部を設けたものがある。
【0004】このような媒体処理装置では、搬送路中で
媒体がジャムした場合、上部ユニットのみを開いてジャ
ムした媒体を除去し、また光学読み取り部や印字部のメ
ンテナンスを行う場合は、上部ユニットと下部ガイド板
の両方開いて光学読み取り部のガラス・ミラーの清掃
や、印字部のインクリボンカセットの交換等を行う必要
があり、そのため従来の構造においては、上部ユニット
と下部ガイド板が別々の開閉支点を持ち、別開いた
ときの位置を保持する機構やロック機構も別々に設けて
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の技
術では、上部ユニットと下部ガイド板が別々の開閉支点
を持ち、別開いたときの位置を保持する機構やロッ
ク機構も別々に設けているため、構造が複雑になるばか
りでなく、コスト高となり、またオペレータの操作も煩
わしく、操作性が悪いという問題がある。
【0006】従って、本発明は、構造を簡素化でき、コ
ストの低減を図ることができると共に、操作性のよい媒
体処理装置を実現することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、上
部ガイド板と下部ガイド板から成る搬送路中を送られて
くる媒体に対して処理を行う処理部を設けた媒体処理装
置において、前記上部ガイド板を有する上部ユニットと
前記下部ガイド板をそれぞれ独立して開閉できるように
同一の軸により下部ユニットに回動可能に取り付けると
共に、上端に操作部を有しかつ下端に爪部を有するロッ
クレバーを前記上部ユニットに回動可能に取り付け、こ
のロックレバーの爪部が係合するロックポストを前記下
部ユニットに設けると共に、前記下部ガイド板には前記
ロックレバーの爪部が係合する係合部を設け、かつ前記
上部ユニットを開いたとき、その開いた状態を保持する
保持手段とを備え、前記ロックレバーの爪部をロックポ
ストに係合させた状態では、前記上部ユニットが前記下
部ユニットにロックされると共に、前記下部ガイド板が
前記上部ユニットと前記下部ユニットの間に挟まれて固
定され、前記操作部を持ち上げることにより前記ロック
レバーを少量回動させて上部ユニットを引き上げると、
前記ロックレバーの爪部がロックポストから外れた後、
前記下部ガイド板の係合部に係合して前記上部ユニット
が下部ガイド板と一体に開き、前記操作部を持ち上げる
ことにより前記ロックレバーを大きく回動させて上部ユ
ニットを引き上げると、前記ロックレバーの爪部がロッ
クポストから外れた後、前記下部ガイド板の係合部に係
合することなく通過して前記上部ユニットのみが開くよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
る媒体処理装置の実施の形態を説明する。図1は第1の
実施の形態の内部構造を示す概略側面図で、図において
1は上部ユニット、2は下部ガイド板、3は下部ユニッ
トである。上部ユニット1は、軸4によって下部ユニッ
ト3の上部に取り付けられ、この軸4を支点に回動する
ことにより開閉するようになっている。
【0009】この上部ユニット1の内面側には、媒体の
上面をガイドする上部ガイド板が備えられ、このガイド
板に沿って複数の搬送ローラ5が設けられている。下部
ガイド板2は上部ユニット1と下部ユニット3の間に位
置するように軸4に取り付けられていて、部ユニット
と同様に軸4を支点に回動することにより下部ユニッ
ト3に対して開閉するようになっている。
【0010】この下部ガイド板2は、上部ユニット1側
の上部ガイド板と共に媒体の搬送路を構成するもので、
前記上部ユニット1側の搬送ローラー5と対応するよう
に複数の搬送ローラ6が設けられており、更に側面部に
は後述するロックレバーと係合する係合部2aが突出形
成されている。下部ユニット3には、媒体に対してそれ
ぞれ所定の処理を行う2つの処理部、すなわち搬送ロー
ラー5,6により挟持されて搬送路を搬送される媒体か
ら画像を読み取る光学読み取り部7と、前記媒体に所定
の印字を行う印字部8を備えており、またこの下部ユニ
ット3の前端側には媒体をセットするホッパ9が、後端
側には光学読み取りや印字処理後の媒体を集積するスタ
ッカ10がそれぞれ設けられている。
【0011】11は上部ユニット1に回動可能に設けら
れたロックレバーで、上端に操作部11aを有し、下端
に爪部11bが形成されている。12は下部ユニット3
に設けられたロックポストで、このロックポスト12に
ロックレバー12の爪部11bが係合することにより上
部ユニット1は下部ユニット3にロックされるものとな
っている。
【0012】ロックレバー12は、図示しない捩じりバ
ネによりロックポスト12側に付勢されており、これに
より爪部11bのロックポスト12への係合状態が保持
されるものとなっている。13は上部ユニット1と下部
ユニット3の間に渡したスプリングで、上部ユニット1
を開いたとき、その開状態を保持するための保持手段と
して働くものである。
【0013】次に上述した構成の作用を説明する。い
ま、図1に示したように上部ユニット1と下部ガイド板
3を閉じ、ロックレバー11の爪部11bをロックポス
ト11bに係合した状態にあるとき、上部ユニット1は
下部ユニット3にロックされ、閉じた状態が保持され
る。このとき下部ガイド板3は上部ユニット1と下部ユ
ニット3との間に挟まれて固定されている。
【0014】この状態で、媒体に対する画像の読み取り
処理、及び印字処理が行われるが、この処理は従来と同
様に行われるので、簡単に述べる。まず、ホッパ9上に
媒体をセットして上部ガイド板と下部ガイド板2から成
る搬送路に挿入すると、該媒体は搬送ローラー5,6に
より挟持され、搬送ローラー5,6の回転によって搬送
路中を搬送され、搬送途中で光学読み取り7により媒体
から画像が読み取られる。
【0015】すなわち、光学読み取り7は搬送ローラー
5,6により搬送されてくる、媒体に光を照射し、その
反射光の方向をミラー等により変更して、レンズにより
イメージセンサーに結像させることにより、媒体から画
像を読み取る。画像読み取り後の媒体は印字部8に搬送
され、必要に応じて印字ヘッドによりインクリボンを介
して印字が行われる。
【0016】印字後、媒体はスタッカ10上に排出され
る。次に、媒体がジャムした場合、及び光学読み取り7
や印字部8のメンテナンスを行う場合の、上部ユニット
1及び下部ガイド板2の開閉動作について図2〜図4を
用いて説明する。図2と図3は第1の実施の形態の作用
を示す概略側面図で、図2は上部ユニット1開いた状
態、図3は上部ユニット1及び下部ガイド板2を開いた
状態を示している。図4は図3におけるA部の拡大斜視
図である。
【0017】まず、媒体がジャムした場合、ロックレバ
ー5の操作部11aを指で引き起こすと、ロックレバー
5が回転してその爪部11がロックポスト6から外れ、
上部ユニット1のロックが解除されるので、そのまま更
に操作部11aを持ち上げて行くと、上部ユニット1が
軸4を中心に回動して開いて行く。そして上部ユニット
1を図示しないリミッタの位置まで開くと、スプリング
9により上部ユニット1は図2に示したように開いた状
態に保持されるので、この状態で搬送路中でジャムした
媒体を除去する。
【0018】閉じて元に戻す場合は、上部ユニット1を
手で引き下げると、ロックレバー11の爪部11bがロ
ックポスト6に引っ掛かり、再び上部ユニット1は下部
ユニット3にロックされる。光学読み取り7や印字部8
のメンテナンスを行う場合は、前記と同様に上部ユニッ
ト1を開く。
【0019】このとき下部ガイド板2は拘束されない状
態で下部ユニット3上に載っているので、下部ガイド板
2を持ち上げると、下部ガイド板2は軸4を中心に回動
して開いて行くので、そのまま下部ガイド板2を更に開
いて、既に開いた位置にある上部ユニット1側に押しつ
けると、下部ガイド板2に設けられている係合部2aが
図3及び図4に示したようにロックレバー11の爪部1
1bに係合し、これにより下部ガイド板2は上部ユニッ
ト1に保持される。
【0020】この状態で下部ユニット3内に設けられて
いる光学読み取り部7のガラス・ミラーの清掃や、印字
部8のインクリボンカセットの交換等を行う。その後、
上部ユニット1を手で引き下げると、下部ガイド板2と
一体のまま閉じられ、ロックレバー11の爪部11bが
ロックポスト6に係合し、再び上部ユニット1は下部ユ
ニット3にロックされ、下部ガイド板2も固定される。
【0021】以上説明した第1の実施の形態によれば、
上部ガイド板を備えた上部ユニット1と下部ガイド3と
を同一の軸4を支点としてそれぞれ回動させることによ
り開閉可能にすると共に、上部ユニット1を下部ユニッ
ト2にロックする際のロックレバー11を利用して下部
ガイド板2を開いた位置にある上部ユニット1にロック
できる構造としているため、上部ユニット1と下部ガイ
ド3の開閉の回転中心を共有化できると共に、下部ガイ
ド板2を開いた位置に保持する構造を不要にすることが
でき、これにより構造が簡単となるのでコストの低減を
図ることができる。
【0022】また、上部ユニット1と下部ガイド板2を
閉じる際も、両者を同時に閉じることができるので、操
作が容易となり、操作性が向上する。図は第2の実施
の形態を示す概略側面図、図は図におけるA部の拡
大斜視図である。この第2の実施の形態は、ロックレバ
ー11の爪部11bに凹部14を設けると共に、下部ガ
イド板2の係合部2aには前記凹部14と対応する凸部
15を設け、更に下部ガイド板2を閉じる際に一定の位
置で下部ガイド板2の自重を支えるバネ手段としての圧
縮形のスプリング16を下部ガイド板2と下部ユニット
3との間に渡したものとなっており、その他の構成は第
1の実施の形態と同様になっている。
【0023】このような構成による第2の実施の形態に
おいて、光学読み取り7や印字部8のメンテナンスを行
う場合の、上部ユニット1及び下部ガイド板2の開閉動
作以外は第1の実施の形態と同様であるのでその説明を
省略する。光学読み取り7や印字部8のメンテナンスを
行う場合は、第1の実施の形態と同様に上部ユニット1
を開いた状態に保持した後、下部ガイド板2を持ち上げ
ると、下部ガイド板2は軸4を中心に回動して開いて行
くので、そのまま下部ガイド板2を更に開いて、既に開
いた位置にある上部ユニット1に押しつけると、下部ガ
イド板2に設けられている係合部2aがロックレバー1
1の爪部11bに係合し、その際、爪部11bに設けて
ある凹部14と係合部2aに設けてある凸部15が嵌合
する。
【0024】これにより下部ガイド板2は上部ユニット
1に保持され、この状態で下部ユニット3内に設けられ
ている光学読み取り部7のガラス・ミラーの清掃や、印
字部8のインクリボンカセットの交換等を行うが、その
際、不用意にロックレバー11や操作部11aに手等が
触れても、凹部14と凸部15の嵌合によりロックレバ
ー11が固定されているため、ロックレバー11の爪部
11bは係合部2aから外れることがなく、下部ガイド
板2は確実に上部ユニット1に保持される。
【0025】光学読み取り部7のガラス・ミラーの清掃
や、印字部8のインクリボンカセットの交換等を行った
後、上部ユニット1を手で押し下げると、下部ガイド板
2も一体に動作するが、この閉動作の途中において下部
ガイド板2が図5に示した一定の位置に達すると、下部
ガイド板2の自重はスプリング16によって支えられ
る。
【0026】ここで更に上部ユニット1を手で押し下げ
ると、上部ユニット1のみが閉じて行くため、ロックレ
バー11の爪部11bに設けてある凹部14と係合部2
aに設けてある凸部15の嵌合が解除される。そして、
そのまま上部ユニット1を手で押し下げて行くと、上部
ユニット1側の搬送ローラー5が下部ガイド板2側の搬
送ローラー6に突き当たり、再び下部ガイド板2が上部
ユニット1と共に閉じて行き、最後にロックレバー11
の爪部11bがロックポスト6に引っ掛かり、再び上部
ユニット1は下部ユニット3にロックされ、下部ガイド
板2も固定される。
【0027】以上説明した第2の実施の形態では、開い
た状態の上部ユニット1側に下部ガイド板2を押しつけ
ると、ロックレバー11の爪部11bに下部ガイド板2
の係合部2aが係合すると同時に、爪部11bに設けた
凹部14に係合部2aに設けた凸部5が嵌合するので、
ロックレバー11やその操作部11aに不用意に手等が
触れても、ロックレバー11の爪部11bは係合部2a
から外れることがなく、これにより下部ガイド板2は確
実に上部ユニット1に保持される。
【0028】そのため、下部ガイド板3が不意に閉じる
のを防止することができ、メンテナンス作業者の安全を
図ることが可能になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は上部ガ
イド板と下部ガイド板から成る搬送路中を送られてくる
媒体に対して処理を行う処理部を設けた媒体処理装置に
おいて、前記上部ガイド板を有する上部ユニットと前記
下部ガイド板をそれぞれ独立して開閉できるように下部
ユニットに取り付けた構成としている。 そして、上部ユ
ニットと下部ガイド板を同一の軸により下部ユニットに
回動可能に取り付けると共に、上端に操作部を有しかつ
下端に爪部を有するロックレバーを前記上部ユニットに
回動可能に取り付け、このロックレバーの爪部が係合す
るロックポストを前記下部ユニットに設けると共に、前
記下部ガイド板には前記ロックレバーの爪部が係合する
係合部を設け、かつ前記上部ユニットを開いたとき、そ
の開いた状態を保持する保持手段とを備えた構成とし
て、前記ロックレバーの爪部をロックポストに係合させ
た状態では、前記上部ユニットが前記下部ユニットにロ
ックされると共に、前記下部ガイド板が前記上部ユニッ
トと前記下部ユニットの間に挟まれて固定され、前記操
作部を持ち上げて前記ロックレバーを回転させることに
より前記爪部を前記ロックポストから外し、そのまま前
記操作部を持ち上げると前記上部ユニットのみが開き、
前記上部ユニットが開いた状態に保持されている状態で
前記下部ガイド板を開いて前記上部ユニット側に押しつ
けると、係合部が前記ロックレバーの爪部に係合して、
前記下部ガイド板が開い状態に保持され、前記上部ユニ
ットを押し下げて閉じると、前記下部ガイド板も一体に
閉じて、前記ロックレバーの爪部が前記ロックポストに
係合するようにしている。
【0030】従って、これによれば上部ユニットと下部
ガイドの開閉の回転中心を共有化できると共に、下部ガ
イド板を開いた位置に保持するための構造を不要にする
ことができ、これにより構造が簡単となるのでコストの
低減を図ることができるという効果が得られる。また、
上部ユニットと下部ガイド板を閉じる際も、両者を同時
に閉じることができるので、操作が容易となり、操作性
が向上するという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す概略側面図で
ある。
【図2】第1の実施の形態の作用を示す概略側面図であ
る。
【図3】第1の実施の形態の作用を示す概略側面図であ
る。
【図4】図3におけるA部の拡大斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す概略側面図で
ある。
【図6】図5における要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 上部ユニット 2 下部ガイド板 2a 係合部 3 下部ユニット 4 軸 5,6 搬送ローラー 7 光学読み取り部 8 印字部 11 ロックレバー 11a 操作部 11b 爪部 12 ロックポスト 13 スプリング 14 凹部 15 凸部 16 スプリング

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部ガイド板と下部ガイド板から成る搬
    送路中を送られてくる媒体に対して処理を行う処理部を
    設けた媒体処理装置において、 前記上部ガイド板を有する上部ユニットと前記下部ガイ
    ド板をそれぞれ独立して開閉できるように同一の軸によ
    下部ユニットに回動可能に取り付けると共に、 上端に操作部を有しかつ下端に爪部を有するロックレバ
    ーを前記上部ユニットに回動可能に取り付け、 このロックレバーの爪部が係合するロックポストを前記
    下部ユニットに設けると共に、 前記下部ガイド板には前記ロックレバーの爪部が係合す
    る係合部を設け、 かつ前記上部ユニットを開いたとき、その開いた状態を
    保持する保持手段とを備え、 前記ロックレバーの爪部をロックポストに係合させた状
    態では、前記上部ユニットが前記下部ユニットにロック
    されると共に、前記下部ガイド板が前記上部ユニットと
    前記下部ユニットの間に挟まれて固定され、 前記操作部を持ち上げることにより前記ロックレバーを
    少量回動させて上部ユニットを引き上げると、前記ロッ
    クレバーの爪部がロックポストから外れた後、前記下部
    ガイド板の係合部に係合して前記上部ユニットが下部ガ
    イド板と一体に開き、 前記操作部を持ち上げることにより前記ロックレバーを
    大きく回動させて上部ユニットを引き上げると、前記ロ
    ックレバーの爪部がロックポストから外れた後、前記下
    部ガイド板の係合部に係合することなく通過して前記上
    部ユニットのみが開くようにした ことを特徴とする媒体
    処理装置。
  2. 【請求項2】 上部ガイド板と下部ガイド板から成る搬
    送路中を送られてくる媒体に対して処理を行う処理部を
    設けた媒体処理装置において、 前記上部ガイド板を有する上部ユニットと前記下部ガイ
    ド板をそれぞれ独立して開閉できるように同一の軸によ
    り下部ユニットに回動可能に取り付けると共に、 上端に操作部を有しかつ下端に爪部を有するロックレバ
    ーを前記上部ユニットに回動可能に取り付け、 このロックレバーの爪部が係合するロックポストを前記
    下部ユニットに設けると共に、 前記下部ガイド板には前記ロックレバーの爪部が係合す
    る係合部を設け、 かつ前記上部ユニットを開いたとき、その開いた状態を
    保持する保持手段とを備え、 前記ロックレバーの爪部をロックポストに係合させた状
    態では、前記上部ユニットが前記下部ユニットにロック
    されると共に、前記下部ガイド板が前記上部ユニットと
    前記下部ユニットの間に挟まれて固定され、 前記操作部を持ち上げて前記ロックレバーを回転させる
    により前記爪部を前記ロックポストから外し、その
    まま前記操作部を持ち上げると前記上部ユニットのみが
    開き、 前記上部ユニットが開いた状態に保持されている状態で
    前記下部ガイド板を開いて前記上部ユニット側に押しつ
    けると、係合部が前記ロックレバーの爪部に係合して、
    前記下部ガイド板が開いた状態に保持され、 前記上部ユニットを押し下げて閉じると、前記下部ガイ
    ド板も一体に閉じて、前記ロックレバーの爪部が前記ロ
    ックポストに係合することを特徴とする媒体処理装置。
  3. 【請求項3】 上部ガイド板と下部ガイド板から成る搬
    送路中を送られてくる媒体に対して処理を行う処理部を
    設けた媒体処理装置において、前記上部ガイド板を有する上部ユニットと前記下部ガイ
    ド板をそれぞれ独立して開閉できるように同一の軸によ
    り下部ユニットに回動可能に取り付けると共に、 上端に操作部を有しかつ下端に爪部を有するロックレバ
    ーを前記上部ユニットに回動可能に取り付け、 このロックレバーの爪部が係合するロックポストを前記
    下部ユニットに設けると共に、前記下部ガイド板には前
    記ロックレバーの爪部が係合する係合部を設け、 かつ前記上部ユニットを開いたとき、その開いた状態を
    保持する保持手段とを備え、 前記ロックレバーの爪部凹部を設けると共に、下部ガ
    イド板の係合部に凸部を設け、 かつ前記下部ガイド板を閉じる途中の位置で、下部ガイ
    ド板の自重を支えるバネ手段を設けて、前記ロックレバーの爪部をロックポストに係合させた状
    態では、前記上部ユニットが前記下部ユニットにロック
    されると共に、前記下部ガイド板が前記上部ユニットと
    前記下部ユニットの間に挟まれて固定され、 前記操作部を持ち上げて前記ロックレバーを回転させる
    ことにより前記爪部を前記ロックポストから外し、その
    まま前記操作部を持ち上げると前記上部ユニットのみが
    開き、 前記上部ユニットが開いた状態に保持されている状態で
    前記下部ガイド板を開いて前記上部ユニット側に押しつ
    けると、前記係合部が前記ロックレバーの爪部に係合す
    ると同時に前記爪部の凹部に前記係合部に凸部が嵌合
    し、前記下部ガイド板が開いた状態に保持され、 前記上部ユニットを押し下げて閉じると、前記下部ガイ
    ド板が前記上部ユニットと一体に閉じる途中で、下部ガ
    イド板の自重をバネ手段により支えることで、前記凹部
    と凸部の嵌合が解除され、その後前記ロックレバーの爪
    部が前記ロックポストに係合する ことを特徴とする媒体
    処理装置。
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