JP3537837B2 - プッシュスイッチ - Google Patents

プッシュスイッチ

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JP3537837B2
JP3537837B2 JP29766692A JP29766692A JP3537837B2 JP 3537837 B2 JP3537837 B2 JP 3537837B2 JP 29766692 A JP29766692 A JP 29766692A JP 29766692 A JP29766692 A JP 29766692A JP 3537837 B2 JP3537837 B2 JP 3537837B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押圧子を押下、解放する
ことによって接点の開、閉(スイッチのON、OFF)
が行われるようにしたプッシュスイッチに係るものであ
る。また、本発明は先に出願人が出願した特願平4−1
83002号「プッシュスイッチ」の改良に係り、上記
先願発明が2個の固定接点に対して上接点片と下接点片
が接離する構成のプッシュスイッチであるのに対し、本
発明は3個の固定接点に対して上接点片、下接点片及び
後接点片が接離する構成のプッシュスイッチを提供する
ものである。
【0002】
【従来の課題】FD、DAT等関連の電子機器におい
て、プッシュ式、即ち押圧子等の押下、解放で電気回路
の開、閉を行うスイッチで、しかも極めて小形(例、
縦、横、高さ寸法が各5〜10mm位またはそれ以下)
で安価であって、その上、長期間高頻度使用耐久性及び
スイッチング性能に秀れたスイッチが存在すれば、その
需要は莫大なものであるが、従来のものは性能が秀れた
ものは高価であり、安価なものは耐久性能が劣り、何れ
にしても上記の寸法に適合した優秀安価なスイッチは提
供されていなかった。
【0003】特に、上記の如く極めて小形であることが
要求されるため、押圧等の押圧手段の押下、解放による
スイッチの開閉操作寸法(可動側接点と固定側接点間の
距離)は1mm以下、例えば0.5mm位に設定されて
おり、よって、各スイッチ毎のばらつき誤差が±0.2
mm位とされるにかかわらず、従来のものは優秀とされ
るものであっても可動側に板ばね、線ばね等のばね片を
単に曲げ成形加工したままのものを使用しているため、
ばね片毎の製造上のばらつきが多く、到底上記寸法条件
をクリアーし得ないものであった。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は上記課題を解決すべ
く、極めて小形で安価に製造でき、スイッチ毎のばらつ
きがなく、長期間高頻度使用耐久性及びスイッチング性
能の秀れたプッシュスイッチを開発したものである。
【0005】即ち、本発明(1)は、上部片、反曲部及
び3枚に分割された下部片からなるばね片の下部片の3
枚の内の2枚を反曲部の前方に曲成して上接点片と該上
接点片より長い下接点片を形成すると共に、1枚を反曲
部の後部下方に曲成して後接点片を形成した横U字形ば
ね片と、
【0006】上板、横U字形部及び下板からなり、上板
の先端部上にホルダーを支点軸を中心として押圧回動す
る押圧手段を備え、横U字形部の1点に支点軸を備え、
また上板、横U字形部及び下板の内面側に横U字形の嵌
着凹部を形成したホルダーを設け、
【0007】該ホルダーの嵌着凹部に、横U字形ばね片
を、その上部片と下部片の内の上接点片を内方に圧縮し
た蓄力状態として嵌着し、もってホルダーに横U字形ば
ね片を一体に取り付けた接点ばね片を設け、
【0008】ケース内部底面に固定接点を備え、その端
子をケース外部に突出し、天板の一部に押圧子の挿通孔
若しくはスリットをあけ、また前後側板に支点軸受用の
凹部若しくは軸孔を形成した小形立方形のケース内に、
上記接点ばね片を、その支点軸を凹部若しくは軸孔に枢
支し、押圧手段を天板の挿通孔若しくはスリットから外
部に突出し、下接点片及び後接点片を各固定接点に圧接
すると共に上接点片を他の固定接点の上方に位置せしめ
た状態に設置し、
【0009】天板の裏面をストッパー部とし該部にホル
ダーの上板を衝突して、下接点片及び後接点片の各固定
接点への圧接によるホルダーの上方回動力を受け止める
ように構成した、プッシュスイッチによって課題を可決
したものである。
【0010】また、本発明(2)は、上部片、反曲部及
び下部片からなるばね片の、下部片を2枚に分けて上接
点片と該上接点片より長い下接点片を形成した横U字形
ばね片と、へ字形のばね片からなる後接点片を設けると
共に、
【0011】上板、横U字形部及び下板からなり、上板
の先端部上にホルダーを支点軸を中心として押圧回動す
る押圧手段を備え、横U字形部の1点に支点軸を備え、
また上板、横U字形部及び下板の内面側に横U字形の嵌
着凹部を形成したホルダーを設け、
【0012】該ホルダーの嵌着凹部に、横U字形ばね片
を、その上部片と下部片の内の上接点片を内方に圧縮し
た蓄力状態のまま嵌着すると共に、後接点片を、その上
端部を横U字形ばね片の上部片上に当接し下端部をホル
ダーの後部下方に突出して取付けて、もってホルダーと
横U字形ばね片及び後接点片を一体とした接点ばね片を
設け、
【0013】ケース内部底面に固定接点を備え、その端
子をケース外部に突出し、天板の一部に押圧子の挿通孔
若しくはスリットをあけ、また前後側板に支点軸受用の
凹部若しくは軸孔を形成した小形立方形のケース内に、
上記接点ばね片を、その支点軸を凹部若しくは軸孔に枢
支し、押圧手段を天板の挿通孔若しくはスリットから外
部に突出し、下接点片を固定接点に圧接すると共に後接
点片を固定接点に接触し、上接点片を他の固定接点の上
方に位置せしめた状態に設置し、
【0014】天板の裏面をストッパー部とし該部にホル
ダーの上板を衝突して、下接点片の固定接点への圧接に
よるホルダーの上方回動力を受け止めるように構成し
た、プッシュスイッチによって、課題を解決したもので
ある。
【0015】尚、上記本発明(1)及び本発明(2)に
おいて、ホルダーの上板先端部上に備える押圧手段は、
該上板先端部上に一体に突設した押圧子、若しくは上板
先端部上に別設したプッシュボタン等、ホルダーを支点
軸を中心として押圧回動する適宜手段である、
【0016】
【実施例】次に本発明(1)の実施例を図面(図1〜図
4参照)につき説明すると、上部片1、反曲部2及び3
枚に分割された下部片3からなるばね片の、下部片3枚
の内の2枚を反曲部2の前方に曲成して上接点片3aと
該上接点片3aより長い下接点片3bを形成すると共
に、1枚を反曲部2の後部下方に曲成して後接点片3c
を形成した横U字形ばね片A(図3参照)と、
【0017】上板4a、横U字形部4b及び下板4cか
らなり、上板4aの先端部上にホルダーBを支点軸5を
中心として押圧回動する押圧手段4を備え、横U字形部
4bの1点に支点軸5を備え、また上板4a、横U字形
部及4b及び下板4cの内面側に横U字形の嵌着凹部6
を形成したホルダーB(図4参照)を設け、
【0018】該ホルダーBの嵌着凹部6に、横U字形ば
ね片Aを、その上部片1と下部片3の内の上接点片3a
を内方に圧縮した蓄力状態として嵌着し、もってホルダ
ーBに横U字形ばね片Aを一体に取り付けた接点ばね片
C(図1参照)を設け、
【0019】ケースDのケース本体8の内部底面に固定
接点7a、7b、7cを備え、その端子7a´、7b
´、7c´をケース本体8の外部に突出し、天板9の一
部に押圧子4´の挿通孔若しくはスリット10をあけ、
また前後側板11、11に支点軸5受用の凹部12若し
くは軸孔を形成した小形立方形のケースD内に、上記接
点ばね片Cを、その支点軸5を凹部12若しくは軸孔に
枢支し、押圧子4´を天板9の挿通孔若しくはスリット
10から外部に突出し、下接点片3b及び後接点片3c
を各固定接点7b、7cにそれぞれ圧接すると共に上接
点片3aを他の固定接点7aの上方に位置せしめた状態
に設置し、
【0020】天板9の裏面をストッパー部14とし該部
14にホルダーBの上板4aを衝突して、下接点片3b
及び後接点片3cの各固定接点7b、7cへの圧接によ
るホルダーBの上方回動力を受け止めるようにしてプッ
シュスイッチを構成したものである。(図1、図2参
照)
【0021】
【実施例】また、本発明(2)の実施例を図面(図5参
照)につき説明すると、上部片1反曲部2及び下部片3
からなるばね片の、下部片を2枚に分けて上接点片3a
と該上接点片3aより長い下接点片3bを形成した横U
字形ばね片Aと、へ字形のばね片からなる後接点片3c
を設けると共に、
【0022】上板4a、横U字形部4b及び下板4cか
らなり、上板4aの先端部上にホルダーBを支点軸5を
中心として押圧回動する押圧手段4を備え、横U字形部
4bの1点に支点軸5を備え、また上板4a、横U字形
部4b及び下板4cの内面側に横U字形の嵌着凹部6を
形成したホルダーBを設け、
【0023】該ホルダーBの嵌着凹部6に、横U字形ば
ね片Aを、その上部片1と下部片3の内の上接点片3a
を内方に圧縮した蓄力状態のまま嵌着すると共に、後接
点片3cを、その上端部を横U字形ばね片Aの上部片1
上に当接し下端部をホルダーBの後部下方に突出して取
付けて、もってホルダーBと横U字形ばね片及び後接点
片を一体とした接点ばね片Cを設け、
【0024】ケースDのケース本体8の内部底面に固定
接点7a、7b、7cを備え、その端子7a´、7b
´、7c´をケース本体8の外部に突出し、天板9の一
部にブッシュボタン4″の挿通孔10若しくはスリット
をあけ、また前後側板11、11に支点軸5受用の凹部
12若しくは軸孔を形成した小形立方形のケースD内
に、上記接点ばね片Aを、その支点軸5を凹部12若し
くは軸孔に枢支し、プッシュボタン4″を天板9の挿通
孔10若しくはスリットから外部に突出し、下接点片3
を固定接点7bに圧接すると共に後接点片3cを固
接点7cに接触し、上接点片3aを他の固定接点7aの
上方に位置せしめた状態に設置し、
【0025】天板9の裏面をストッパー部14とし該部
14にホルダーBの上板4aを衝突して、下接点片3b
の固定接点7bへの圧接によるホルダーBの上方回動力
を受け止めるようにして、プッシュスイッチを構成した
ものである。
【0026】
【作用】ケースD内に設置した接点ばね片Cの、天板9
のスリット10から外部に突出した押圧子4またはプッ
シュボタン4″を押下すると、その押圧力は接点ばね片
C(即ち、横U字形ばね片A)の上部片1を下部片3の
方向へ全体的に圧縮するように作用するが、本発明接点
ばね片Cの場合、反曲部2に突設(ホルダーBに突設)
した支点軸5でケース本体8の凹部12に枢支している
ため、該押圧力は支点軸5を支点として下部片3先端
(即ち、上、下接点片3a、3b)を下方向へ回動する
力として作用すると共に後接点片3cを上方へ回動する
力として作用する。
【0027】従って、すでに固定接点7bに圧接してい
る下接点片3bが更に圧屈し、よって上接点片3aが設
定距離dを下降して固定接点7aに圧接して、スイッチ
ONすると共に、固定接点7cに接触している後接点片
3cが該固定接点7cから離隔上昇しその間はOFFと
なる。
【0028】上記のように、押圧力が支点軸5を支点と
して下部片3先端を下方回動するように作用するため、
すでに圧接していた下接点片3bと、後から圧接した上
接点片3aが、共に、固定接点7a、7bに圧接したま
ま該固定接点7a、7b面上を擦るように僅かに摺動す
る。
【0029】押圧子4の押圧を解放すると、上、下部片
1、3が原状に弾発復元すると同時に、下接点片3bが
弾発復元し(固定接点7bに圧接のまま)、よって、上
接点片3aが固定接点7bから設定距離dを上昇復元
(OFF)し、また、後接点片3cも弾発復元して固定
接点7bに再び接触(ON)する。
【0030】
【効果】本発明は、本発明の中枢である接点ばね片を、
横U字形ばね片をプラスチックの成形加工等によって全
て精密均一に構成されたホルダーの嵌着凹部に、上下部
片を圧縮した状態(蓄力状態)で嵌着することによって
設けたものであるため、該接点ばね片における横U字形
ばね片はホルダーの内面によって外周面の殊どを密着保
持されて以後変形の余地がなく、よってホルダーから突
出した状態の上、下及び後接点片(特に、設置後も先端
がフリー状態となる上接点片)もホルダーにより規制さ
れて、製造される全ての接点ばね片において、全て均一
な突出状態が形成されることとなる。即ち、上、下及び
後接点片の先端(可動接点)位置が全接点ばね片につき
ばらつきなく均一に製造される。
【0031】即ち、横U字形ばね片として製造された段
階では、主として金属ばね片をプレス加工したものであ
るため、個々のばね片につきどうしても多少のばらつき
(特に形状的ばらつき)が生じるが、一旦それをホルダ
ーに嵌着一体化して接点ばね片とした段階では、上記の
理由からして、横U字形ばね片の特に上、下及び後接点
片の位置精度のばらつきを完全に無くし得る。
【0032】而してこのことは、接点ばね片をケースに
設置して本発明プッシュスイッチを構成したときに、全
プッシュスイッチにおいて、下接点片が固定接点に均一
な力で反曲圧接(この復元弾発力がホルダーの上方回動
力となり、即ち押圧手段の反均一押圧力となる)すると
共に、上接点片と他の固定接点間の設定距離dが全スイ
ッチにおいて同一に設定されることを意味し、よって、
押圧手段による全スイッチにつき均一な押圧力及び押圧
下降距離(即ち距離d)で、全て正確に上接点片が他の
固定接点に下降圧接してスイッチONし、また後接点片
が固定接点から離隔してOFFされるという、極めて高
精度のスイッチ性能を保障するものである。
【0033】また本発明は、単に板ばね片を横U字形に
曲成し上、下及び後接点片を形成した横U字形ばね片
(若しくは別設の後接点)と、押圧子、支点軸及び嵌着
凹部を形成したホルダーとを一体的に嵌着して設けた接
点ばね片を、固定接点付のケースに収納設置して構成し
たので、構造簡潔で極めて強固かつ安価に量産し得る。
そして特に大量かつ自動的な小形精密加工製作が可能な
板ばね片製の接点ばね片を用い、同じく大量かつ自動的
な小形精密プラスチック成形加工製作が可能なホルダー
及びケースを用いたために、極めて小形高精度なスイッ
チの自動的大量製造が可能であり、また、極めて秀れた
長期間、高頻度使用耐久性及びスイッチング性能のプッ
シュスイッチが得られる。
【0034】更に、本発明は、接点ばね片を支点軸を支
点として枢支したため、押圧子に加わる押圧力が下部片
先端(即ち上、下接点片)の下方回動力として作用し、
よって下接点片の圧屈と上接点片の固定接点圧接が正確
に行われると共に、両接点片先端が固定接点面上を圧接
摺動し、この圧接摺動が接点のセルフクリーニング効果
を発揮するため、不変の良導電性が得られ、よって、長
期間に亙り均等高精度なスイッチング性能が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(1)実施例プッシュスイッチの縦断正
面図。
【図2】図1のプッシュスイッチの正面図、平面図及び
右側面図。
【図3】横U字形ばね片の実施例の正面図、平面図、底
面図、及び右側面図。
【図4】ホルダーの実施例の正面図、平面図、底面図、
及び右側面図。
【図5】本発明(2)実施例プッシュスイッチの縦断正
面図。
【符号の説明】
A 横U字形ばね片 B ホルダー C 接点ばね片 D ケース d 上接点片と固定接点間の設定距離 1 上部片 2 反曲部 3 下部片 3a 上接点片 3b 下接点片 3c 後接点片 4a 上板 4b 横U字形部 4c 下板 4 押圧手段 4′ 押圧子 4″ プッシュボタン 5 支点軸 6 嵌着凹部 7a、7b、7c 固定接点 7a′、7b′、7c´ 端子 8 ケース本体 9 天板 10 スリット 11 前後側板 12 凹部 13 左右側板 14 ストッパー部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−122318(JP,A) 実開 平3−124435(JP,U) 実開 平3−101820(JP,U) 特許3366340(JP,B2) 特許3181095(JP,B2) 特許3118086(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 21/00 330 H01H 13/00 - 13/76

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部片、反曲部及び3枚に分割された下部
    片からなるばね片の、下部片の3枚の内の2枚を反曲部
    の前方に曲成して上接点片と該上接点片より長い下接点
    片を形成すると共に、1枚を反曲部の後方下方に曲成し
    て後接点片を形成した横U字形ばね片と、 上板、横U字形部及び下板からなり、上板の先端部上に
    ホルダーを支点軸を中心として押圧回動する押圧手段を
    備え、横U字形部の1点に支点軸を備え、また上板、横
    U字形部及び下板の内面側に横U字形の嵌着凹部を形成
    したホルダーを設け、 該ホルダーの嵌着凹部に、横U字形ばね片を、その上部
    片と下部片の内の上接点片を内方に圧縮した蓄力状態と
    して嵌着し、もってホルダーに横U字形ばね片を一体に
    取り付けた接点ばね片を設け、 ケース内部底面に固定接点を備え、その端子をケース外
    部に突出し、天板の一部に押圧子の挿通孔若しくはスリ
    ットをあけ、また前後側板に支点軸受用の凹部若しくは
    軸孔を形成した小形立方形のケース内に、上記接点ばね
    片を、その支点軸を凹部若しくは軸孔に枢支し、押圧手
    段を天板の挿通孔若しくはスリットから外部に突出し、
    下接点片及び後接点片を各固定接点に圧接すると共に上
    接点片を他の固定接点の上方に位置せしめた状態に設置
    し、天板の裏面をストッパー部とし該部にホルダーの上
    板を衝突して、下接点片及び後接点片の各固定接点への
    圧接によるホルダーの上方回動力を受け止めるように構
    成した、プッシュスイッチ。
  2. 【請求項2】ホルダーの上板先端部上に備える押圧手段
    は、該上板先端部上に一体に突設した押圧子、若しくは
    上板先端部上に別設したプッシュボタン等、ホルダーを
    支点軸を中心として押圧回動する適宜手段である、請求
    項1のプッシュスイッチ。
  3. 【請求項3】上部片、反曲部及び下部片からなるばね片
    の、下部片を2枚に分けて上接点片と該上接点片より長
    い下接点片を形成した横U字形ばね片とへ字形のばね片
    からなる後接点片を設けると共に、 上板、横U字形部及び下板からなり、上板の先端部上に
    ホルダーを支点軸を中心として押圧回動する押圧手段を
    備え、横U字形部の1点に支点軸を備え、また上板、横
    U字形部及び下板の内面側に横U字形の嵌着凹部を形成
    したホルダーを設け、 該ホルダーの嵌着凹部に、横U字形ばね片を、その上部
    片と下部片の内の上接点片を内方に圧縮した蓄力状態の
    まま嵌着すると共に、後接点片を、その上端部を横U字
    形ばね片の上部片上に当接し下端部をホルダーの後部下
    方に突出して取付けて、もってホルダーと横U字形ばね
    片及び後接点片を一体とした接点ばね片を設け、 ケース内部底面に固定接点を備え、その端子をケース外
    部に突出し、天板の一部に押圧子の挿通孔若しくはスリ
    ットをあけ、また前後側板に支点軸受用の凹部若しくは
    軸孔を形成した小形立方形のケース内に、上記接点ばね
    片を、その支点軸を凹部若しくは軸孔に枢支し、押圧手
    段を天板の挿通孔若しくはスリットから外部に突出し、
    下接点片を固定接点に圧接すると共に後接点片を固定接
    点に接触し、上接点片を他の固定接点の上方に位置せし
    めた状態に設置し、天板の裏面をストッパー部とし該部
    にホルダーの上板を衝突して、下接点片の固定接点への
    圧接によるホルダーの上方回動力を受け止めるように構
    成した、プッシュスイッチ。
  4. 【請求項4】ホルダーの上板先端部上に備える押圧手段
    は、該上板先端部上に一体に突設した押圧子、若しくは
    上板先端部上に別設したプッシュボタン等、ホルダーを
    支点軸を中心として押圧回動する適宜手段である、請求
    項3のプッシュスイッチ。
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