JP3537542B2 - ポリ乳酸の製造方法 - Google Patents

ポリ乳酸の製造方法

Info

Publication number
JP3537542B2
JP3537542B2 JP14528295A JP14528295A JP3537542B2 JP 3537542 B2 JP3537542 B2 JP 3537542B2 JP 14528295 A JP14528295 A JP 14528295A JP 14528295 A JP14528295 A JP 14528295A JP 3537542 B2 JP3537542 B2 JP 3537542B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lactide
polylactic acid
polymerization
molecular weight
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14528295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08311176A (ja
Inventor
良明 平井
義昭 久保田
良晴 木村
Original Assignee
カネボウ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カネボウ株式会社 filed Critical カネボウ株式会社
Priority to JP14528295A priority Critical patent/JP3537542B2/ja
Publication of JPH08311176A publication Critical patent/JPH08311176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3537542B2 publication Critical patent/JP3537542B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣料用、医療材料用、
および産業資材用に利用できる、繊維、フィルム、およ
び成形材料として好適なポリ乳酸の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリ乳酸は穀物を発酵させて得られる乳
酸を原料とするため、従来の石油由来の合成ポリマーに
対して地球資源保護の点から注目されている。また、ポ
リ乳酸は比較的容易に加水分解され、自然界に広く存在
し、動植物に対して無害な乳酸となり、最終的には代謝
あるいは微生物分解によって二酸化炭素と水とに分解さ
れるため、生分解性材料としても注目されている。更に
近年は、特に生体に対する安全性が高いことから、医療
分野への応用が盛んに行われている。
【0003】ポリ乳酸の合成法としては、乳酸をオリゴ
マー化した後これを解重合して環状二量体であるラクチ
ドを単離し、このラクチドを開環重合させて得る方法が
知られている。この方法は、ラクチドの精製を充分に行
いさえすれば比較的容易に高分子量のポリ乳酸が得られ
るため、非常に有用な方法である。
【0004】ところでラクチドを開環重合する場合、モ
ノマー(ラクチド)とポリマーとの間で重合平衡が存在
し、高温では平衡はモノマー側へ、低温ではポリマー側
へ移動することが知られている。従って、150℃以上
の高温で重合を行った場合に、モノマーが完全になくな
ることはなく、重合生成物中にラクチドが残留すること
は避けられない。また、120℃未満の低温で重合を行
った場合は、モノマーは完全になくなるが、高分子量の
ポリ乳酸を得るためには反応時間を非常に長くしなけれ
ばならないといった問題点がある。
【0005】従来、高分子量のポリ乳酸を得る方法とし
ては、特開平5−255488号公報に開示された方法
が知られている。この方法は、粉末又は粒子形で且つ結
晶化度が10%以上の低分子量ポリ乳酸を、そのガラス
転移点より高い温度で且つ融解温度よりは低い温度で加
熱することによりポリ乳酸の分子量を向上させるもので
ある。しかしながら、その結果得られたポリ乳酸の分子
量は高々5万程度であり、またその原料も形状や結晶化
度等の制限があるため適用範囲が限られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上述の
問題点に鑑み鋭意研究した結果、本発明を完成したもの
であって、本発明の目的とするところは、ポリ乳酸の新
規な製造方法を提供するにあり、更に詳しくは平均分子
量が10万以上で且つ残存するラクチドの量が1重量%
未満であるポリ乳酸の製造方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、L−又
はD−ラクチドからなる重合原料をスズ化合物の存在下
で開環重合することによりポリ乳酸を製造するに際し、
重合原料であるL−又はD−ラクチドの光学純度が97
%以上であり、120℃〜200℃の温度で重合させて
重合生成物を得る第一工程と、該第一工程より低温で且
つ110℃〜140℃の温度範囲に前記重合生成物を保
持する第二工程とからなり、無水雰囲気下で行うことを
特徴とするポリ乳酸の製造方法によって達成される。
【0008】本発明における第一工程は、ラクチドを開
環重合させ、高分子量のポリ乳酸を生成させる工程であ
る。従って、第一工程における終点はポリ乳酸の分子量
が所望の分子量に達した時点である。ポリ乳酸は一般に
その重量平均分子量が10万以上の場合、繊維あるいは
成形品としたときに良好な物性を得ることができる。上
記工程で得られる重合生成物に対してはそれ以外の制限
は全くなく、その形状、結晶化度を問うことはない。
【0009】上記第一工程は、120℃〜200℃の温
度範囲で行うことが必須条件である。120℃より低い
温度で重合を行うと、高分子量のポリ乳酸を得るために
非常に長時間を必要とし、また、重合速度を向上させる
ために触媒量を増やせば高分子量ポリ乳酸は得られなく
なってしまう。また、200℃より高い温度で重合を行
えば、速やかに高分子量のポリ乳酸を得ることができる
ものの、副反応生成物の量が増加し、ポリ乳酸の収率が
低下することがある。
【0010】第一工程を実施するための重合装置は、特
に限定されるものではないが、例えば攪拌装置と加熱機
構とを備えたバッチ式反応容器、あるいはエクストルー
ダータイプの連続式反応装置等を挙げることができる。
ただし、第一工程における重合反応は水分の存在によっ
て著しく阻害されるため、重合原料及び重合生成物は常
に無水雰囲気下に保つことが好ましい。無水雰囲気を保
つ方法としては、系を減圧状態にする、不活性ガスある
いは乾燥空気でシールするなどの方法が考えられる。
【0011】上記第一工程で得られる重合生成物を第二
工程へ移行させる方法は、特に限定されるものではない
が、その間も重合生成物は無水雰囲気下にあることが好
ましい。従って、例えば不活性ガスあるいは減圧下でシ
ールされたバッチ式反応容器中で第一工程を行った場合
には、重合生成物を反応容器外に取り出さず、そのまま
温度条件だけを変更して第二工程を行うのが望ましい。
また、連続式反応装置で第一工程を行った場合には、そ
の取り出し口から第二工程へ無水雰囲気下で直接移送す
るか、あるいは取り出した後無水雰囲気下で貯蔵し、し
かる後第二工程に移すという方法を挙げることができ
る。
【0012】本発明における第二工程は、第一工程で得
られた重合生成物中の残存ラクチドを低減させる工程で
あり、その終点とするところは残存するラクチドの量が
1重量%未満となった時点である。同工程では重合生成
物中のポリマー成分が徐々に結晶化し、その結果、残存
ラクチド及び触媒がアモルファス部分に濃縮されること
により効率良くラクチドが重合すると考えられる。
【0013】本発明の第二工程における温度条件は、ポ
リ乳酸の結晶化が進行する110℃〜140℃の範囲で
あることが必須である。110℃より低い温度ではポリ
マーの結晶化が十分に進行しないためラクチドの重合反
応効率が低く、該工程終了まで長時間が必要となり経済
的に不利である。また、140℃より高い温度でも結晶
化は進行せず、更に前述したようにモノマーとポリマー
との重合平衡のため、ラクチド量の低減効果が殆ど得ら
れない。更に、第二工程の温度は第一工程よりも低温と
する必要がある。例えば第一工程をその温度条件の下限
である140℃で行い、第二工程をその温度条件の上限
である140℃で行うとポリマーの結晶化が進まないた
め、ラクチド量の低減速度は非常に小さくなってしま
う。従って本発明の方法においては、第一工程と第二工
程とに温度差を設けることが重要なポイントである。
【0014】また、上記第二工程においても、それ以前
の工程と同様に無水雰囲気下で行うのが好ましい。以上
の条件を満たしていさえいれば、その方法については何
等制限を加えるものではない。一例を挙げれば、第一工
程終了後の重合生成物をチップ状にして取り出した物
を、縦形円筒状装置の上部から充填し、下部より加熱窒
素ガスを送入して反応を進行させ、下部より順次生成物
を取り出すというような機構が工業上は有用である。
【0015】本発明に用いるラクチドは、前述したよう
に乳酸をオリゴマー化したのち解重合することによって
得られる乳酸の環状二量体である。乳酸には発酵に用い
た菌の種類によってL−乳酸とD−乳酸とが存在し、そ
れに伴ってラクチドにもL−ラクチドとD−ラクチドと
が存在する。本発明に用いるラクチドの光学純度は、好
ましくは97%以上、より好ましくは98%以上、更に
好ましくは99%以上である。すなわち、例えばL−ラ
クチドが主成分の場合、好ましくは全ラクチド中に含ま
れるL−ラクチドの量が98.5%以上でD−ラクチド
の量が1.5%以下である。ラクチドの光学純度が97
%未満の場合は、本発明の第二工程におけるポリマーの
結晶化が十分に進行せず、その結果ラクチドの重合速度
が低下したり、ラクチドの低減効果を得られないことが
ある。
【0016】本発明に用いるスズ化合物としては、無機
スズ、あるいは有機スズ等を挙げることができる。具体
的には、無機スズとしては金属スズ、酸化スズ、塩化第
一スズ、塩化第二スズ、臭化第一スズ、臭化第二スズ、
硫酸スズ、酢酸スズ、乳酸スズ、しゅう酸スズ、2−エ
チルヘキサン酸スズ等を、有機スズとしては酸化ジブチ
ルスズ、二塩化ジブチルスズ、マレイン酸ジブチルスズ
等を挙げることができ、就中2−エチルヘキサン酸スズ
が溶融ラクチドへの溶解性、重合触媒活性、低毒性など
から特に好適であるが、これらに限定されるものではな
く、場合によっては他の金属化合物と併用することも可
能である。
【0017】上記スズ化合物の添加量は、各々の化合物
の重合触媒としての活性及び分子量が異なるため一概に
は決定できないが、添加量が多過ぎると重合速度は大き
くなるが重合生成物の分子量は小さくなりがちであり、
一方少な過ぎると重合速度が小さくなるという傾向は共
通のものである。例えばスズ化合物として2−エチルヘ
キサン酸スズを触媒として用いた場合、ラクチドに対す
る添加量は好ましくは0.001〜3重量%、更に好ま
しくは0.01〜1重量%である。
【0018】本発明の方法は乳酸のホモポリマーのみな
らず、乳酸を主成分とする各種コポリマーを製造する場
合にも適用が可能である。即ち、他のモノマーを共重合
させることにより、得られるポリ乳酸の結晶性を調節し
たり、熱流動性を改良したりすることが可能になる。そ
の様なモノマーとしてはポリアルキレングリコール、多
価アルコール、ヒドロキシカルボン酸、ラクトン、ラク
タム、環状カーボネート等を挙げることができるが、特
にこれらに限定されるものではなく、ポリ乳酸とコポリ
マーを形成しうるものならどのようなモノマーでも使う
ことができる。ポリアルキレングリコールとしては、例
えばエチレングリコール、プロピレングリコール等の単
独重合体およびこれらの共重合体等を、多価アルコール
としてはエチレングリコール、プロピレングリコール、
ネオペンチルグリコール、グリセリン、トリメチロール
プロパンを、ヒドロキシカルボン酸としてはグリコール
酸、3−ヒドロキシ酪酸、3−ヒドロキシ吉草酸等を、
ラクトンとしてはγ−ブチロラクトン、δ−バレロラク
トン、ε−カプロラクトン、グリコライド等を、ラクタ
ムとしてはγ−ブチロラクタム、δ−バレロラクタム、
ε−カプロラクタム等を、環状カーボネートとしてはト
リメチレンカーボネート等を挙げることができるが、こ
れらに限定されるものではない。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳述する。なお
その前に本明細書における種々の特性値の測定法を記述
する。
【0020】<重量平均分子量>重合生成物を試料と
し、GPCにて測定し求めた。溶離液としてクロロホル
ムを用い、分子量較正曲線は標準物質としてポリスチレ
ンを用いて測定し作成した。
【0021】<ラクチド量>残存するラクチド量LR
(%)は、該重合生成物の 1H−NMRスペクトルから
次式により定量した。すなわち、 LR(%)=(S1 /(S1 +S2 ))×100 式中、S1 はδ値が5.0〜5.1ppmのピーク面積
(ラクチドの−C−に帰属)であり、S2 はδ値が
5.1〜5.3ppmのピーク面積(ポリ乳酸の−C
−に帰属)である。ただし、ラクチド量が1%未満の場
合は、この方法では正確な定量が不能なため、表中には
1>と記した。
【0022】<ポリマー収率>重合生成物をクロロホル
ム(原料ラクチド10g当たり50ml)に溶解し、こ
れをメタノール(同500ml)に滴下、析出してくる
ポリ乳酸を単離、その重量(W1 )と原料ラクチド重量
(W2 )から求めた。すなわち、 ポリマー収率(%)=(W1 /W2 )×100
【0023】(実施例1)L−ラクチド(光学純度9
9.0%、PURAC社製)1.0gと、オクチル酸ス
ズ0.0028g(0.28重量%)とを試験管中に投
入し、減圧下で試験管の口をガスバーナーで加熱熔融し
て封管を得た。この封管を140℃に調節したオイルバ
ス中で1時間反応させたのち取り出し、次に120℃に
調節したオイルバスで9時間反応させた。得られた重合
生成物の性状は表1に示す通りであり、高分子量で且つ
モノマー含有量の低いポリ乳酸が得られた。
【0024】(実施例2)実施例1と同様にして調製し
た封管を170℃のオイルバス中で1時間、次いで14
0℃のオイルバス中で9時間反応させた。得られた重合
生成物の性状は表1に示す通りであり、高分子量で且つ
モノマー含有量の低いポリ乳酸が得られた。
【0025】(実施例3)実施例1と同様にして調製し
た封管を200℃のオイルバス中で1時間、次いで14
0℃のオイルバス中で9時間反応させた。得られた重合
生成物の性状は表1に示す通りであり、高分子量で且つ
モノマー含有量の低いポリ乳酸が得られた。
【0026】(比較例1)実施例1と同様にして調製し
た封管を130℃のオイルバス中で1時間、次いで12
0℃のオイルバス中で9時間反応させた。得られた重合
生成物の性状は表1に示す通りであり、第一工程の温度
が低いため高分子量のポリ乳酸は得られなかった。
【0027】(比較例2)実施例1と同様にして調製し
た封管を140℃のオイルバス中で1時間、次いで10
0℃のオイルバス中で9時間反応させた。得られた重合
生成物の性状は表1に示す通りであり、第二工程の温度
が低いため十分にラクチドが重合されなかった。
【0028】(比較例3)実施例1と同様にして調製し
た封管を170℃のオイルバス中で1時間、次いで15
0℃のオイルバス中で9時間反応させた。得られた重合
生成物の性状は表1に示す通りであり、第二工程の温度
が高いためポリマーの結晶化が進行せずにラクチドの残
存量が多かった。
【0029】(比較例4)実施例1と同様にして調製し
た封管を210℃のオイルバス中で1時間、次いで14
0℃のオイルバス中で9時間反応させた。得られた重合
生成物の性状は表1に示す通りであり、第一工程の温度
が高いため副反応物量が増加し、ポリマーの収率が低下
した。
【0030】(比較例5)実施例1と同様にして調製し
た封管を140℃のオイルバス中で1時間、次いで14
0℃のオイルバス中で9時間反応させた。得られた重合
生成物の性状は表1に示す通りであり、第一工程と第二
工程の温度が等しいためポリマーの結晶化が十分に進行
せず、ラクチドの残存量が多かった。
【0031】
【表1】
【0032】(実施例4)L−ラクチドとして光学純度
98.0%のものを用いた以外は実施例1と同様にして
重合を行った。得られた重合生成物の性状は表2に示す
通りであり、実施例1と同様に高分子量で且つ低ラクチ
ド含有量のポリ乳酸が得られた。
【0033】
【表2】
【0034】(実施例5〜9)重合原料として実施例1
で用いたのと同様のL−ラクチドを95重量%用い、併
用する共重合モノマーとして、ポリエチレングリコール
(PEG6000)、グリセリン、4−ヒドロキシブチ
ル酸、ε−カプロラクトン、またはトリメチレンカーボ
ネートを各々5重量%用いた以外は、実施例1と同様に
して重合を行った。得られた重合生成物の性状は表3に
示す通りであり、実施例1と同様に高分子量で且つラク
チド含有量の低いポリ乳酸が得られた。
【0035】
【表3】
【0036】
【発明の効果】本発明の方法によれば、ラクチドをスズ
化合物の存在下で開環重合するため、重量平均分子量が
10万以上のポリ乳酸を得ることができ、また残存する
モノマー量を1%未満と極めて少なくすることができ
る。このため、本発明の方法で得られたポリ乳酸を紡
糸、成形など熱熔融加工した場合に、ラクチドが殆どな
く、また繊維及び成形品中にラクチドが殆ど混入するこ
とがない。したがって、本発明の方法で得られたポリ乳
酸は、衣料用、医療材料用、産業資材用に用いる繊維、
フィルム、及び成形材料として極めて好適である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 L−又はD−ラクチドからなる重合原料
    をスズ化合物の存在下で開環重合することによりポリ乳
    酸を製造するに際し、重合原料であるL−又はD−ラク
    チドの光学純度が97%以上であり、120℃〜200
    ℃の温度で重合させて重合生成物を得る第一工程と、該
    第一工程より低温で且つ110℃〜140℃の温度範囲
    に前記重合生成物を保持する第二工程とからなり、無水
    雰囲気下で行うことを特徴とするポリ乳酸の製造方法。
  2. 【請求項2】 重合原料中に、ポリアルキレングリコー
    ル、多価アルコール、ヒドロキシカルボン酸、ラクト
    ン、ラクタムおよび環状カーボネートよりなる化合物群
    から選ばれた少なくとも一種の化合物を配合することを
    特徴とする請求項1記載のポリ乳酸の製造方法。
JP14528295A 1995-05-18 1995-05-18 ポリ乳酸の製造方法 Expired - Fee Related JP3537542B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14528295A JP3537542B2 (ja) 1995-05-18 1995-05-18 ポリ乳酸の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14528295A JP3537542B2 (ja) 1995-05-18 1995-05-18 ポリ乳酸の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08311176A JPH08311176A (ja) 1996-11-26
JP3537542B2 true JP3537542B2 (ja) 2004-06-14

Family

ID=15381542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14528295A Expired - Fee Related JP3537542B2 (ja) 1995-05-18 1995-05-18 ポリ乳酸の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3537542B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014159553A (ja) * 2013-01-28 2014-09-04 Ricoh Co Ltd ポリマー生成物及びその製造方法、並びにポリマー生成物製造装置
KR102189677B1 (ko) 2014-02-10 2020-12-11 삼성전자주식회사 폴리락트산 제조방법, 상기 방법으로 제조된 폴리락트산 수지, 상기 수지를 포함하는 수지조성물, 및 폴리락트산 제조용 촉매시스템
CN105985517B (zh) * 2015-02-03 2019-01-15 深圳光华伟业股份有限公司 一种低酸值聚乳酸多元醇的制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08311176A (ja) 1996-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7067611B2 (en) Polyhydroxycarboxylic acid and its production process
AU2009275899B2 (en) Process for the continuous production of polyesters
US5508378A (en) Method for producing polylactic acid
JP4672554B2 (ja) 脂肪族ポリエステルの製造方法
JP4711828B2 (ja) 脂肪族ポリエステルの製造方法
JPWO2004033527A1 (ja) 脂肪族ポリエステルの製造方法
US5359027A (en) Process for the synthesis of lactic acid polymers in the solid state and products thus obtained
JPH07126358A (ja) アルファ−ヒドロキシ酸のポリマーの製造方法
JPWO2004033528A1 (ja) 高分子量脂肪族ポリエステル及びその製造方法
JP3537542B2 (ja) ポリ乳酸の製造方法
JPH1149851A (ja) 生分解性ポリエステルの製造方法及び該方法に用いられる触媒系及び該方法により製造される生分解性ポリエステル
JPH09124778A (ja) ポリ乳酸の製造法
JP3287425B2 (ja) 水酸基末端をエステル封鎖したポリ乳酸およびその製造法
JP3517857B2 (ja) ポリ乳酸の製造法
JPH11116666A (ja) ポリグリコール酸の製造方法
US5717059A (en) Method for preparing poly-p-dioxanone polymer
JP3517856B2 (ja) ポリ乳酸の製造法
JPH10287735A (ja) ポリ乳酸組成物およびその製造方法ならびに該組成物の成形品
JP2591932B2 (ja) 生物分解性重合体フィルム及びその調製方法
JP3517858B2 (ja) ポリ乳酸の製造法
JP3194587B2 (ja) ポリ―p―ジオキサノンポリマーを製造する方法
JPH10176039A (ja) ポリ乳酸組成物およびその製造方法ならびに該組成物の成形品
JP2001002763A (ja) ラクチド/ラクトン共重合体及びその製造方法
KR100793903B1 (ko) 락톤계 생분해성 고형 수지의 제조 방법 및 제조 장치
JP4354692B2 (ja) ポリエステルアミド共重合体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080326

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120326

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120326

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees