JP3536916B2 - コンベヤ並びに積載装置およびその案内部材 - Google Patents

コンベヤ並びに積載装置およびその案内部材

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貴志 小瀧
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンベヤ並びに積載
装置およびその案内部材に関する。さらに詳しくは、ベ
ルト等の搬送路が移動することにより、その上に積載さ
れた被搬送物を搬送するコンベヤ、並びに、このコンベ
ヤの搬送路上に被搬送物を積載するための積載装置およ
びその案内部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の産業分野においてベルトコ
ンベヤ等のコンベヤが用いられている。図7にはそのう
ちの空気浮上式ベルトコンベヤ(以下、単にベルトコン
ベヤという)51が示されている。このベルトコンベヤ
51では、無端ベルト(以下、単にベルトという)52
が、ベルトコンベヤ51の両端にその軸が水平に配置さ
れた一対のプーリ53、54間に掛け回されている。こ
のプーリ53、54が図中の矢印A方向に回転すること
によってベルト52が矢印B方向に循環移動させられ
る。
【0003】図8に示すように、上側に位置するベルト
部分(以下、往路側ベルト部分ともいう)の下方に近接
して、断面が円弧状を呈したトラフ55が配設されてい
る。トラフ55の底部には送気孔61が穿設されてい
る。そして、ベルト52をトラフ55から浮上させるた
めに、送気孔61を通してベルト52とトラフ55との
間に圧縮空気を注入するための送気装置62が配設され
ている。
【0004】一方、トラフ入口側のプーリ53とトラフ
55の入口55aとの間に、ベルト52の上に被搬送物
を投下するためのシュート58が配設されている。図8
(a)に示すように、シュート58の下端開口58aの
幅、つまり、ベルト52の幅方向の寸法は、ベルト52
の幅より若干小さくされている。これは、幅を狭くする
と被搬送物によってシュート58が詰まるおそれがある
からである。シュート58が配設された近傍における、
ベルト52の幅方向両側には被搬送物がベルト外にこぼ
れないようにスカート59が配設されている。また、こ
のシュート58の位置に対応するベルト部分の下方に
は、投下された被搬送物の落下荷重を受けるためのイン
パクトローラ56が配設されている。インパクトローラ
56は、図8(a)に示すようにベルト52を幅方向に
湾曲させることにより、その断面の曲率をトラフ55の
断面(図8(b)参照)の曲率に合わせるように複数個
のローラ56aが円弧状に配列されたものである。
【0005】上記両プーリ53、54間のベルト部分は
ダクト60によって囲まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ベルトコンベヤでは、
特に空気浮上式のベルトコンベヤではそのベルト上の幅
方向中央部を中心として被返送物が左右に均一に積載さ
れることが望ましい。ベルトの幅方向に偏在して積載さ
れると、トラフ上で空気の浮上力と被搬送物の重力との
力の方向が釣り合わずにベルトが蛇行してしまうおそれ
があるからである。しかしながら、上記のようなシュー
ト58の開口幅の大きいベルトコンベヤ51において
は、被搬送物がシュート58の中を落下してくる状態に
よってはベルト52上の幅方向に偏在し、ベルト52を
蛇行させてしまうおそれがある。
【0007】そこで、かかる問題を解消しようとして特
開平7−125826号公報および特開平9−1694
23号公報に開示されたベルトコンベヤが提案されてい
る。このベルトコンベヤでは、ベルトの蛇行を検出する
センサと、シュートまたはシュートの下端のダンパをベ
ルトの幅方向に揺動させる機構とを備えている。この構
成により、蛇行検出センサの検出信号をシュート(ダン
パ)揺動機構にフィードバックして、蛇行を解消する方
向に被搬送物の積載位置を変化させようというものであ
る。
【0008】しかしながら、かかるベルトコンベヤでは
機構が複雑となり、部品点数も大幅に増加する。
【0009】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、簡易な構成により、被搬送物の偏在を
防止してベルトの蛇行を防ぐことができるコンベヤ、並
びに、このコンベヤに用いられる積載装置およびその案
内部材を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の積載装置用の案
内部材は、コンベヤの搬送路上に配設されたシュートの
下端の、下方に向けて開いた開口に配置される、被搬送
物をベルト上に案内するための案内部材であって、下方
に向かって前方に傾斜し且つ縮副された底板と、この底
板の両側辺に沿って立ち上がるように配設された側板と
を有しており、この側板が上記開口のうちの後部周縁に
接続されている。
【0011】かかる案内部材によれば、被搬送物の大部
分が幅狭となった底板の前端縁からベルト等の搬送路に
積載される。したがって、被搬送物の大部分がベルトの
幅方向中央部に集まり、そこを山の峰として左右方向に
均一に減少していくように分布する。なお、上記案内部
材はシュートの下端に位置するということであって、シ
ュートの下端に取り付けることに限定されない。また、
上記両側板が、シュートの下端に形成された開口の両側
辺の後部に取り付けられているので、被搬送物のシュー
トからの出口として、案内部材の前面開口の他に、シュ
ートの下端の開口のうちの前部が存在する。したがっ
て、被搬送物の量が非常に多い場合でも詰まるおそれは
ない。
【0012】上記案内部材において、両側板を上方に向
けて相互に開くように形成することにより、シュートを
通って落下してくる被搬送物が拡散していても、両側板
によって自然に中央部に集められる。
【0013】また、上記案内部材をその水平断面が円弧
状を呈するように上記底板と側板とを連続して一体に湾
曲させることによって形成し、この円弧状断面の平均曲
率が搬送路面に向かって大きくなるように構成すること
により、円形断面のシュートや楕円形断面のシュートに
も適用することができる。
【0014】本発明の積載装置は、コンベヤの搬送路上
に被搬送物を積載するための積載装置であって、落下す
る被搬送物の通路を構成するシュートと、このシュート
の下端の、下方に向けて開いた開口に位置するように配
設された、前述のうちのいずれか一の案内部材とを備え
おり、この案内部材の底板が平面視でシュートの開口
の後部の範囲に延びている。
【0015】かかる積載装置によれば、前述の本発明の
案内部材の作用効果を奏することができる。
【0016】記両側板、シュートの下端に形成され
た開口の両側辺の後部に取り付けられているので、被搬
送物のシュートからの出口として、案内部材の前面開口
の他に、シュートの下端の開口のうちの前部が存在す
る。したがって、被搬送物の量が非常に多い場合でも詰
まるおそれはない。
【0017】本発明の他の積載装置は、コンベヤの搬送
路上に被搬送物を積載するための積載装置であって、落
下する被搬送物の通路を構成するシュートと、このシュ
ート下端の下方に向けて開いた開口に、その前後方向に
沿って配置される、被搬送物をベルト上に案内するため
の複数個の案内部材とを備えており、各案内部材が、下
方に向かって前方に傾斜し且つ縮副された底板と、この
底板の両側辺に沿って立ち上がるように配設された側板
とを有しており、上記案内部材が、シュートの下端開口
の前端からおよび前方の案内部材の後端から離間して配
設されている。したがって、きわめて大量の被搬送物が
落下してきたような場合、また、被搬送物がシュート内
で拡散しながら落下してきた場合等であっても、全案内
材によってこれらを搬送路の中央に集めることができ
る。
【0018】また、上記案内部材を、シュートの下端開
口の前後方向に沿って移動可能に配設し、任意の位置に
固定しうるように構成することにより、案内部材の前後
方向の位置を調節することができる。したがって、シュ
ート内を拡散して落下する被搬送物に対して落下量の多
い位置へ設置することができ、また、運転状況によって
落下量が多い位置へ調整することも可能である。
【0019】本発明のコンベヤは、被搬送物を積載して
移動する長尺の搬送路と、この搬送路の上方に配設され
た、搬送路上に被搬送物を積載するための前述の積載装
置のうちの一の積載装置とを備えている。
【0020】かかるコンベヤによれば、従来のコンベヤ
ようにベルトの蛇行検出装置やシュートの揺動装置など
の複雑な機構を設ける必要が無く搬送路の蛇行を防止す
ることができる。
【0021】このコンベヤにおいて、上記搬送路の左右
両側に、積載装置が位置する範囲を前後方向にカバーす
るようにスカート部材を立設し、上記案内部材を、その
上端がスカート部材の上端より下方に位置するように構
成することにより、被搬送物が搬送路の側方へこぼれる
ことが防止され、また、案内部材をスカートに取り付け
ることも可能になる。
【0022】なお、特許請求の範囲でいう「前」および
「後」は、コンベヤのベルトの移動する方向を前とし、
その逆の方向を後としている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明のコンベヤ並びに積載装置およびその案内部材の実施
形態を説明する。
【0024】図1は本発明のベルトコンベヤの一実施形
態における入口側プーリの近傍を示すを示す側面図であ
る。図2は図1における案内部材を示す斜視図である。
【0025】図1に示すベルトコンベヤ10は、その全
体の構成が図7に示す従来のベルトコンベヤ51とほと
んどが同じである。図示していないが、送気孔および送
気孔を通してベルト52とトラフ55との間に圧縮空気
を注入するための送気装置も配設されている。従来のベ
ルトコンベヤ51と異なる点は、シュート2の下端の位
置に被搬送物のための案内部材3を備えている点であ
る。シュート2と案内部材3とが積載装置1を構成する
ことになる。したがって、図7および図8のベルトコン
ベヤ51と同一構成部品には同一符号を付し、その作用
については説明を省略する。
【0026】図1において、入口側プーリ53とトラフ
入口55aとの間におけるベルト52の上方に上記シュ
ート2が配設されている。このシュート2は鉛直方向か
ら若干前方(ベルト52の移動方向)に傾斜している、
鉛直に配設してもよい。シュート2の下端は矩形の開口
2aとなっており、この開口2aの後部には上記案内部
材3が取り付けられている。この場合、シュート2の下
端開口の形状は楕円等の矩形以外の形状を呈していても
よい。
【0027】図2にこの案内部材3が詳細に示されてい
る。案内部材3は、下方に向けて前方に傾斜した台形の
底板4と、底板4の両側辺に立設された側板5とを有し
ている。底板4はシュート2の傾斜より一層傾斜してい
る。これにより、シュート2内を落下してきた被搬送物
は一旦底板4の上に乗った後でベルト上に積載されるこ
とになる。台形の底板4は前方が幅狭となっている。し
たがって、底板4の前端縁の中央をベルトの幅方向中央
にほぼ一致させておけば、被搬送物はベルトの中央に集
まってそこを山の峰として左右方向に均一に減少してい
くように分布するので、ベルトの幅方向に偏在すること
を避けることができる。また、底板4の下面には補強リ
ブ4aが配設されている。
【0028】側板5の上端辺には取り付けボルト用の長
孔6が穿設されたフランジ部7が形成されている。この
長孔6に対応するように、シュート2の下端の両側辺に
はフランジ部8とボルト孔(図示せず)とが穿設されて
いる。これにより、案内部材3はシュート2の開口2a
に対して前後方向(ベルト52の長手方向)に位置変更
できるように取り付けられる。長孔をシュート2のフラ
ンジ部8に設け、ボルト孔を案内部材3のフランジ部7
に設けてもよい。そうすれば長孔を長く形成することが
でき、その結果、案内部材3の位置変更範囲を長く取る
ことができる。両側板5はその上端が矩形の開口2a側
辺に一致するので、結果的に上方に向けて相互に開いた
形状となる。
【0029】図3に示すように、上記案内部材3によれ
ば(図3(a))、シュート2内を幅方向に偏在しつつ
落下してくる被搬送物であっても(図3(b))、その
大部分が幅狭となった底板4の前端縁からベルト52に
積載される。すなわち、前述のとおり両側板5が上方に
向けて相互に開いているので、シュート2を通って落下
してくる被搬送物が拡散していても、自然に中央部に集
められる(図3(c))。したがって、被搬送物の大部
分がベルト52の幅方向中央部に集まり(図3
(d))、左右均等に分布する。また、被搬送物のシュ
ート2からの出口として、案内部材3の前面開口3aの
他にシュート2の開口2aのうちの前部2bが存在す
る。したがって、被搬送物の量が非常に多い場合でも詰
まるおそれはない。
【0030】図4には、シュート2の断面の中心線と案
内部材3の中心線とが不一致の場合が示されている。案
内部材3の前後方向の中心線はベルト52の中心線に沿
うのが最も望ましい。しかし、設置されたシュート2の
前後方向中心線がベルト52の中心線から若干ずれるこ
とはよくあることである。このようなシュート2に対し
ても案内部材3をベルト52の中心線に沿って取り付け
ることは容易である。すなわち、図示のごとく案内部材
3のフランジ部7とシュート2のフランジ部8とを、上
記不一致をカバーする範囲まで延設し、そのうえで相互
に重ね合わせればよい。この場合、シュート2の開口2
aが案内部材3の中に収まるようにするのが望ましい。
【0031】図5に示す積載装置11は、シュート12
の下端開口12aに、その前後方向に沿って複数個の案
内部材3が取り付けられたものである。シュート12の
下端開口12aの前後方向寸法が図1のシュート2のそ
れより大きいため、案内部材3の構造および形状は図2
のものと同じにしている。したがって、各案内部材3は
シュートの下端開口12aに対して前後方向の位置変更
が可能にもされている。符号18はシュート12のフラ
ンジ部である。その他の詳細な説明は省略する。しか
し、シュート12の下端開口12aの前後方向寸法に応
じて、前後方向寸法が小さい案内部材を取り付けてもよ
い。この積載装置11の場合、図示のごとく隣接する案
内部材3同士の間に離間距離Dをおくのが好ましい。シ
ュートの開口12aの面積を多く取るためである。ま
た、図示の案内部材の配置に代えて、複数個の案内部材
の下端位置を前方のものほど高く配置してもよい。すな
わち、後方の案内部材から積載された被搬送物が前方の
案内部材の下端に当たらないように、各案内部材を隣接
後方の案内部材よりその下端位置が若干高くなるように
配置してもよい。
【0032】この積載装置11によれば、きわめて大量
の被搬送物が落下してきたような場合、また、被搬送物
がシュート内で拡散しながら落下してきた場合等であっ
ても、全案内部材3によってこれらをベルト52の中央
に集めることができる。
【0033】図6に示す積載装置13は、そのシュート
14の断面が円状を呈したものであり、案内部材15も
このシュート14に好適な形状とされている。具体的に
は、その外形が、切頭円錐(円錐台)状の筒を縦に二つ
割りにした形状の案内部材15が用いられている。いう
なれば、底板と側板とが連続して一体に湾曲したもので
ある。したがって、この案内部材15の水平断面は円弧
状を呈しており、円弧状断面の平均曲率は搬送路面に向
かって大きくされている(平均曲率半径が小さくな
る)。そして、この案内部材15も下方に向けて前方に
傾斜した状態でシュート14の下端の後部に取り付けら
れている。その結果、案内部材15の上端縁の円弧はシ
ュート14の下端縁の円弧とは同一ではなくなる。した
がって、案内部材15とシュート14との接続部で口違
いが生じるが、相互のフランジ部16、17によって食
い違いの間隙を閉止することは容易である。
【0034】この案内部材15によっても、被搬送物は
曲率半径の小さい前端縁からベルト52上に積載される
ので、被搬送物の大部分がベルト52の幅方向中央部に
集まる。
【0035】上記案内部材15は円錐台を縦に二つ割り
にした形状としたが、この二つ割りの意味はとくに断面
の直径を含む面で二分割したものに限らず、本発明では
たとえば円錐台中心から120°、150°、210°
などの任意の角度に開く二半径を含む面で切ったものを
用いてもよい。また、楕円錐台を上記のごとく切った形
状のものでもよい。
【0036】以上説明した積載装置1、11、13で
は、案内部材3、15がシュート2、14に取り付けら
れている。しかし、本発明ではかかる構成に限定される
ことはない。たとえば、案内部材をダクト60やスカー
ト59に位置調節可能に取り付けてもよい。そのうえ
で、シュートをその下端が案内部材の内部に若干進入す
るように設置してもよい。このように、案内部材をベル
ト52の中心線に沿うようにダクト60やスカート59
に取り付けておけば、前述のごとく(図4)シュート2
の断面の中心線がベルト52の中心線と一致していなく
ても問題がない。
【0037】本発明は空気浮上式のベルトコンベヤに限
らず、いかなるベルトコンベヤにも適用することができ
る。さらに、ベルトコンベヤ以外のコンベヤに適用して
もよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、ベルトコンベヤ等のコ
ンベヤにおいて、簡易な構成により、被搬送物の偏在を
防止してベルト等の搬送路の蛇行を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベルトコンベヤの一実施形態における
入口側プーリの近傍を示すを示す側面図である。
【図2】図1における案内部材を示す斜視図である。
【図3】図3(a)は図1における積載装置を通ってく
る被搬送物の状態を示す側面図であり、図3(b)はシ
ュート内を示すIIIB−IIIB線断面図であり、図
3(c)は案内部材内を示すIIIC−IIIC線断面
図であり、図3(d)はベルト上を示すIIID−II
ID線断面図である。
【図4】図4(a)は本発明の積載装置の他の実施形態
を示す正面図であり、図4(b)はその平面図であり、
図4(c)はその側面図である。
【図5】本発明の積載装置のさらに他の実施形態を示す
側面図である。
【図6】本発明の積載装置のさらに他の実施形態を示す
斜視図である。
【図7】従来のベルトコンベヤの一例を示す側面図であ
る。
【図8】図8(a)は図7のVIIIA−VIIIA線
矢視図であり、図8(b)は同VIIIB−VIIIB
線矢視図である。
【符号の説明】
1・・・・積載装置 2・・・・シュート 2a・・・(シュートの)下端開口 2b・・・下端開口の内の前部 3・・・・案内部材 3a・・・(案内部材の)前面開口 4・・・・底板 4a・・・補強リブ 5・・・・側板 6・・・・(ボルト用)長孔 7・・・・(案内部材の)フランジ部 8・・・・(シュートの)フランジ部 10・・・・ベルトコンベヤ 11・・・・積載装置 12・・・・シュート 12a・・・(シュートの)下端開口 13・・・・積載装置 14・・・・シュート 15・・・・案内部材 16・・・・(案内部材の)フランジ部 17・・・・(シュートの)フランジ部 18・・・・(シュートの)フランジ部 52・・・・ベルト 53・・・・入口側プーリ 55・・・・トラフ 55a・・・・(トラフの)入口 56・・・・インパクトローラ 59・・・・スカート 60・・・・ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−244984(JP,A) 実開 昭58−106319(JP,U) 実開 平6−10218(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 11/00 B65G 15/08 B65G 47/18

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤの搬送路上に配設されたシュー
    トの下端の、下方に向けて開いた開口に配置される、被
    搬送物をベルト上に案内するための案内部材であって、 下方に向かって前方に傾斜し且つ縮副された底板と、該
    底板の両側辺に沿って立ち上がるように配設された側板
    とを有しており、 該側板が上記開口のうちの後部周縁に接続され てなる積
    載装置用の案内部材。
  2. 【請求項2】 上記両側板が上方に向けて相互に開くよ
    うに形成されてなる請求項1記載の積載装置用の案内部
    材。
  3. 【請求項3】 上記底板と側板とが連続して一体に湾曲
    されて形成されることにより、その水平断面が円弧状を
    呈しており、この円弧状断面の平均曲率が搬送路面に向
    かって大きくされてなる請求項1記載の積載装置用の案
    内部材。
  4. 【請求項4】 コンベヤの搬送路上に被搬送物を積載す
    るための積載装置であって、 落下する被搬送物の通路を構成するシュートと、 該シュートの下端の、下方に向けて開いた開口に位置す
    るように配設された、請求項1〜3のうちのいずれか一
    の項に記載の案内部材とを備えており、 該案内部材の底板が平面視でシュートの開口の後部の範
    囲に延び てなるコンベヤの積載装置。
  5. 【請求項5】 コンベヤの搬送路上に被搬送物を積載す
    るための積載装置であって、 落下する被搬送物の通路を構成するシュートと、 各シュート下端の下方に向けて開いた開口に、その前後
    方向に沿って配置される、被搬送物をベルト上に案内す
    るための複数個の案内部材とを備えており、 該案内部材が、下方に向かって前方に傾斜し且つ縮副さ
    れた底板と、該底板の両側辺に沿って立ち上がるように
    配設された側板とを有しており、 上記案内部材が、シュートの下端開口の前端からおよび
    前方の案内部材の後端から離間して配設されてなる ベル
    トコンベヤの積載装置。
  6. 【請求項6】 上記案内部材が、シュートの下端開口の
    前後方向に沿って移動可能に配設され、任意の位置に固
    定され得るように構成されてなる請求項4または5記載
    のベルトコンベヤの積載装置。
  7. 【請求項7】 被搬送物を積載して移動する長尺の搬送
    路と、 該搬送路の上方に配設された、搬送路上に被搬送物を積
    載するための請求項4〜のうちのいずれか一の項に記
    載の積載装置とを備えてなるコンベヤ。
  8. 【請求項8】 上記搬送路の左右両側に、積載装置が位
    置する範囲を前後方向にカバーするようにスカート部材
    が立設されており、上記案内部材の上端がスカート部材
    の上端より下方に位置するように構成されてなる請求項
    記載のコンベヤ。
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