JP3492618B2 - 空気浮上式ベルトコンベヤ - Google Patents

空気浮上式ベルトコンベヤ

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JP3492618B2
JP3492618B2 JP2000315287A JP2000315287A JP3492618B2 JP 3492618 B2 JP3492618 B2 JP 3492618B2 JP 2000315287 A JP2000315287 A JP 2000315287A JP 2000315287 A JP2000315287 A JP 2000315287A JP 3492618 B2 JP3492618 B2 JP 3492618B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気浮上式ベルトコ
ンベヤに関する。さらに詳しくは、トラフの上を、トラ
フとの間に注入された圧縮気体によって浮上させられて
長手方向に移動する搬送用のベルトを備えた空気浮上式
ベルトコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の産業分野において用いられ
ている空気浮上式ベルトコンベヤの一例を図8に示す。
【0003】この空気浮上式ベルトコンベヤ(以下、単
にベルトコンベヤという)51では、無端ベルト(以
下、単にベルトという)52が、ベルトコンベヤ51の
両端にその軸が水平に配置された一対のプーリ53、5
4間に掛け回されている。このプーリ53、54が図中
の矢印A方向に回転することによってベルト52が矢印
B方向に循環移動させられる。そして、上側に位置する
ベルト部分(以下、往路側ベルト部分ともいう)の下方
に近接して、断面が円弧状を呈したトラフ55(図9も
併せて参照)が配設されている。
【0004】トラフ入口側のプーリ53とトラフ55の
入口55aとの間にはベルト52を下から支えるトラフ
ローラ、インパクトローラ等の上段支持ローラ列56が
配設されている。いずれの上段支持ローラ列56も、図
9(a)に示すようにベルト52を幅方向に湾曲させる
ことにより、その断面の曲率をトラフ55の断面(図9
(b)参照)の曲率に合わせるように複数個のローラ5
6aが円弧状に配列されたものである。また、トラフ5
5の下方のベルト部分(以下、復路側ベルト部分ともい
う)の下方には復路側ベルト部分を平坦な状態で支持す
るためのフラットローラ等からなる下段支持ローラ列5
7(図9も併せて参照)が配設されている。上段支持ロ
ーラ列56も下段支持ローラ列57も、ベルト52の長
手方向に沿って間隔をおいて複数列配設されている。
【0005】図10(a)の平面図に示すように、各上
段支持ローラ列56における支持ローラ56aの配列
が、ローラ間の間隙Gがベルトの長手方向に見て一直線
上に一致するようにされている。図示しないが、下段支
持ローラ列57も同じである。
【0006】図8中の符号58は、トラフ55に進入す
る前のベルト52の上に被搬送物を投下するためのシュ
ートである。シュート58が配設された近傍における、
ベルト52の幅方向両側には被搬送物がベルト外にこぼ
れないようにスカート59が配設されている。両プーリ
53、54間のベルト部分はダクト60によって囲まれ
ている。
【0007】図9(b)に示すように、トラフ55の底
部には送気孔61が穿設されている。そして、ベルト5
2をトラフ55から浮上させるために、送気孔61を通
してベルト52とトラフ55との間に圧縮空気を注入す
るための送気装置62が配設されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のベルトコン
ベヤ51では、前述のとおり各支持ローラ列56、57
における支持ローラ56a、57aの配列が、ローラ間
の間隙Gがベルトの長手方向に見て一直線上に一致する
ようにされている。したがって、ベルト52にはローラ
間の間隙Gに対応する位置にベルトの長手方向に沿って
上方への曲がり癖がついてしまう(図10(b))。曲
がり癖とは、ベルトが一旦ある方向に曲げられると、そ
の曲げ力が解放された後にもとの形状に復元しても、同
一方向の曲げに対しては抵抗力が減少するという性質で
ある。一方、予め曲げられた方向とは逆の方向に曲げる
ときには抵抗力は増大している。この性質は、ベルト5
2の材料であるゴムの粘弾性に起因するものと考えられ
る。
【0009】すなわち、図10(b)に示すように、隣
接するローラ(符号56aで代表させる)により、この
両ローラの間隙Gを中心軸として両側のベルト部分52
が上方へ曲げられる。その後この曲げが解放された後で
ベルト形状が復元しても上方へは曲がりやすくなってい
る。
【0010】その結果、ベルト52のこの部分がトラフ
55の上に至り、圧縮空気によって上方に押し上げられ
たとき、図10(c)に示すようにベルト52の幅方向
の断面が滑らかな円弧とならずに角部Cを有するものと
なる(理解容易のために実際より極端な形状に図示して
いる)。この角部Cがトラフ55に接触しないようにす
るためには空気圧を上げて浮上力を大きくしなければな
らない。そうするとベルト52の側辺から逃げる空気量
が多くなるという問題が生じるおそれがある。
【0011】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、ベルトに曲がり癖がつくことを防止す
ることにより、とくに空気圧力を上昇させる必要なく、
十分な浮上量を得ることができるベルトコンベヤを提供
することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のベルトコンベヤ
は、トラフと、このトラフの上を空気圧によって浮上さ
せられてその長手方向に沿って移動するベルトと、上記
トラフの入口側の外部においてベルト上に被搬送物を投
入するためのシュートと、このシュートに対応する位置
からトラフの入口近傍にかけて配設された、上記ベルト
を下から支えるように配設された第一支持部材とを備え
ており、この第一支持部材が、ベルトの長手方向に沿っ
て間隔をおいて複数個配設されており、各第一支持部材
が、ベルトの幅方向の軸回りに回転自在に取り付けられ
た、複数個の支持ローラを有しており、少なくとも隣接
する第一支持部材同士が、その支持ローラ同士の間隙の
位置がベルトの長手方向に見て相互に一致しないように
配列されている。
【0013】かかるベルトコンベヤによれば、ベルトの
曲がり癖が、次ぎに配置された支持部材によって伸ばさ
れるため、実質的には曲がり癖の影響が解消され、ベル
トが空気によって浮上させられるときに角部が生じるこ
とが抑制される。
【0014】そして、上記ベルトコンベヤにおいて、全
第一支持部材のうちの任意の一の第一支持部材における
支持ローラ同士の間隙の位置が、ベルトの長手方向に見
て、他の全ての第一支持部材における支持ローラ同士の
間隙の位置と一致しないように配列されてなるものにあ
っては、曲がり癖が一層緩和され、また、この曲がり癖
のつく位置がベルトの幅方向に一層増加するため、ベル
トには角部が生じなくなるので好ましい。
【0015】また、全ての第一支持部材における、支持
ローラの個数および支持ローラ同士の間隙が同一であ
り、上記全ての第一支持部材が、ベルトの幅方向の中央
点を基準にして相互にベルトの幅方向に位置ずれして配
置されることにより、支持ローラ同士の間隙の位置がベ
ルトの長手方向に見て相互に一致しないように配列され
てなるベルトコンベヤが好ましい
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明のベルトコンベヤの実施形態を説明する。
【0024】図1は本発明のベルトコンベヤの一実施形
態における入口側プーリの近傍を示すを示す側面図であ
る。図2は図1のII−II線矢視の平面図である。図
3(a)は図2のIIIA−IIIA線断面図であり、
図3(b)は図2のIIIB−IIIB線断面図であ
る。
【0025】図1〜3に示すベルトコンベヤ1は、その
全体の構成が図7に示す従来のベルトコンベヤ51とほ
とんどが同じである。図示していないが、送気孔および
送気孔を通してベルト52とトラフ55との間に圧縮空
気を注入するための送気装置も配設されている。従来の
ベルトコンベヤ51と異なる点は、第一支持部材として
の支持ローラ列2、3の構成である。したがって、図7
および図8のベルトコンベヤ51と同一構成部品には同
一符号を付し、その作用については説明を省略する。
【0026】図1において、入口側プーリ53からトラ
フ55の入口55aにかけて、ベルト52の往路方向部
分(図中、左向きに移動する上段のベルト部分)の下方
に複数列の支持ローラ列2、3が間隔をおいて配列され
ている。
【0027】図2および図3に示すごとく、支持要素と
しての八個のローラ4がベルトの幅方向に沿って円弧状
に配列された支持ローラ列2と、九個のローラ4がベル
トの幅方向に沿って円弧状に配列された支持ローラ列3
とが交互に配設されている。全ての支持ローラ列2、3
には同一形状のローラ4が配設されている。八個ローラ
の支持ローラ列2では、ローラ4がベルトの幅方向中央
を挟んで左右に四個ずつ同一ピッチで配設されている。
九個ローラの支持ローラ列3では、ベルトの幅方向中央
位置に一個のローラ4が配置され、その左右に四個ずつ
のローラ4が八個ローラの支持ローラ列2におけると同
一ピッチで配設されている。したがって、隣接する支持
ローラ列2、3同士は、ローラ4間の間隙Gの位置がベ
ルト52の長手方向に見て一致しない。
【0028】これにより、ベルトの長手方向に沿って付
く曲がり癖が緩和される。また、各支持ローラ列におけ
るローラの個数は八個および九個に限定されることはな
い。八個未満であっても九個を超える個数であってもよ
い。しかし、一列のローラ4の個数は多いほど曲がり癖
が緩和され、且つ、その位置が増加するので好ましい。
【0029】一方、図示してはいないが、ローラ間の間
隙の位置がベルト52の長手方向に見て一致しないとい
う特徴は、もちろんトラフ55の出口側の支持ローラ列
にも適用し得る。また、復路方向部分(図1中、右向き
に移動する下段のベルト部分)の下方に配設された支持
ローラ列5、6にも適用することができる。ベルト52
の復路方向部分が平坦であり、支持ローラ列が図8に示
すようにフラットローラであれば曲がり癖は問題とはな
らないが、復路方向であっても円弧断面のトラフを用い
る場合がある。そのような場合には上記支持ローラ列
2、3を採用すればよい。
【0030】以上の実施形態では一列おきに同一構成の
支持ローラ列が配設されている。しかし、本発明はこの
構成に限定されることはない。たとえば、二列おきに、
またはそれ以上の列をおいて同一構成の支持ローラ列を
配列してもよい。すなわち、三列以上の支持ローラ列に
ついてローラ同士の間隙がベルトの長手方向に見て一致
しないようにするのである。極端な場合には全支持ロー
ラ列についてローラ同士の間隙がベルトの長手方向に見
て一致しないように構成することも可能である。
【0031】たとえば、図4に示すベルトコンベヤ7
は、いずれの支持ローラ列8にも同一形状のローラ4が
同一個数だけ同一ピッチで配列されたものである。しか
し、ベルト52の幅方向の中央点を基準にして、全ての
支持ローラ列8が相互にベルト52の幅方向にずれて配
置されている。実際には一支持ローラ列8にできるだけ
多くのローラ4を配列する方が好ましいのであるが、理
解容易のために一支持ローラ列8に五個のローラ4が配
列されたものを示す。たとえば、長さLが220mmで
あるローラが五個用いられている支持ローラ列が全部で
六列配設されているなら、隣接する支持ローラ列につい
てローラの位置を順次ベルト52の幅方向にd=44m
mずつずらせばよい。
【0032】以上の実施形態ではローラ同士の間隙Gの
位置を食い違えさせるために、同一形状のローラを用い
て支持ローラ列ごとにローラの個数を変えたり、ローラ
の配列位置を変えたりしているが、かかる構成に限定さ
れることはない。ローラの長さLを変えることによって
間隙Gの位置を食い違えさせてもよい。しかし、製造コ
ストを考慮すれば同一形状のローラを用いるのが望まし
い。
【0033】図5(a)に示すベルトコンベヤ9には、
第一支持部材として支持ローラ列に代えて、滑り部材1
0、11がベルト52の幅方向に沿って配列された支持
滑り部材列12、13が配設されている。この滑り部材
10、11がいわば支持要素であり、たとえば、超高分
子ポリエチレン等の摩擦係数が小さく、しかも、耐摩耗
性に優れた合成樹脂等から形成することができる。この
滑り部材の形状は種々選択することができる。
【0034】たとえば図5(a)および図5(b)に示
すごとく、ベルト52の長手方向に延びる棒状の滑り部
材10が採用され得る。この滑り部材10には固定用の
ブラケット10aが付設されている。また、図5(a)
および図5(c)に示すごとく、ベルト52のその中心
軸が幅方向に延びる円柱状の滑り部材11等とすること
ができる。円柱状の滑り部材11は上記樹脂を円柱状に
成型してもよく、また、金属円筒等の表面に樹脂層を形
成してもよい。棒状滑り部材10は図示のごとくC字状
断面を呈している。これは、C字状断面の金属製樋の表
面に樹脂層を形成することによって製造してもよい。ま
た、上記樹脂を棒状に成型してもよい。この滑り部材1
0、11を使用する場合であっても、少なくとも隣接す
る支持滑り部材列間では、両者の滑り部材同士の間隙G
がベルトの長手方向に見て一致しないようにする必要が
ある。
【0035】また、図示しないが、一個の支持滑り部材
列に棒状の滑り部材10および円柱状の滑り部材11を
混在させてもよい。その場合は円柱状滑り部材11の個
数を一本の棒状滑り部材10のベルト長手方向長さに相
当する長さに連設すればよい。さらに、これらの滑り部
材と前述の支持ローラを混在させてもよい。また、支持
ローラ列と支持滑り部材列とを混在させてもよい。要す
るに、滑り部材やローラの相互間の間隙Gがベルトの長
手方向に見て一致しないようにすればよいのである。
【0036】図6(a)には異なる形状の第二支持部材
としての支持滑り部材14、15が配設されたベルトコ
ンベヤ16が示されている。図6(a)および図6
(b)に示すごとく、一方の支持滑り部材14は板状で
あってベルト52の幅方向に沿って円弧状に延びるとと
もにベルト52の長手方向に沿っても延びている。図6
(a)および図6(c)に示すごとく、他方の支持滑り
部材15は、棒状であってベルト52の幅方向に沿って
円弧状に延びている。いずれの支持滑り部材14、15
も断面はほぼC字状を呈している。すなわち、ベルト5
2を横切る方向の辺が下方に湾曲されることにより、ベ
ルト52に対する抵抗が低減されている。また、各支持
滑り部材14、15の裏側には固定用のブラケット14
a、15aが付設されている。図6(d)は図6(a)
のVID−VID線矢視図であって、棒状の支持滑り部
材15を示しているが、この方向に見た形状は板状の支
持滑り部材12も同じである。
【0037】図示のごとく一台のベルトコンベヤ16に
両支持滑り部材14、15を混在させているが、たとえ
ば、いずれか一方の支持滑り部材14、15のみを所定
間隔をおいて配列してもよい。これらの支持滑り部材1
4、15はベルト52の幅方向に連続してベルトを支持
するため、曲がり癖が付くおそれはない。
【0038】また、図7に示すように、上記二種の支持
滑り部材14、15の両方またはいずれか一種と、前述
した支持ローラ列2、3、8および滑り部材列12、1
3のいずれか一部または全部と、をベルトの進行方向に
沿って混在させてもよい。こうすることにより、支持ロ
ーラ列や滑り部材列によって生じたベルトの曲がり癖を
支持滑り部材によって伸ばす作用が生じる。この意味で
は、トラフ55の入口55aに最も近い支持部材として
支持滑り部材を配置するのが好ましい。また、二種の支
持滑り部材14、15の両方またはいずれか一種と、従
来の支持ローラ列56(図8)とを組み合わせてもよ
い。
【0039】トラフ55に最も近い支持滑り部材または
支持ローラ列等をトラフ55の端部から離間した状態で
配設してもよいが、図7に示すように、支持滑り部材1
4(15でもよい)をトラフ55の入口端に接するよう
に配設するのが好ましい。そうすれば、支持滑り部材1
4によってベルト52とトラフ55とのあいだの圧縮空
気の部屋Rを外部からシールする効果が生じる(図7
(b)参照)ため、ベルト52の良好な浮上効果が得ら
れる。かかる目的のため、トラフ55の出口端に接する
ように支持滑り部材14(15でもよい)を配設しても
よい。なお、良好なシール効果を生じさせるために、ト
ラフ55の入口端に接する支持滑り部材14の断面曲率
をトラフの断面曲率より若干小さくするのが好ましい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ベルトに曲がり癖がつ
くことが緩和または防止され、空気圧力を上昇させる必
要なく、十分にベルトを浮上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベルトコンベヤの一実施形態における
入口側プーリの近傍を示すを示す側面図である。
【図2】図1のII−II線矢視の平面図である。
【図3】図3(a)は図2のIIIA−IIIA線断面
図であり、図3(b)は図2のIIIB−IIIB線断
面図である。
【図4】本発明のベルトコンベヤの他の実施形態の要部
を示す平面図である。
【図5】図5(a)はベルトコンベヤの参考例の要部を
示す平面図であり、図5(b)は図5(a)のVB−V
B線断面図であり、図5(c)は図5(a)のVC−V
C線矢視図である。
【図6】図6(a)はベルトコンベヤのさらに他の参考
の要部を示す平面図であり、図6(b)は図6(a)
のVIB−VIB線断面図であり、図6(c)は図6
(a)のVIC−VIC線断面図であり、図6(d)は
図6(a)のVID−VID線矢視図である。
【図7】図7(a)はベルトコンベヤのさらに他の参考
の要部を示す平面図であり、図7(b)は図7(a)
のVII−VIIB線一部断面矢視図である。
【図8】従来のベルトコンベヤの一例を示す側面図であ
る。
【図9】図9(a)は図8のIXA−IXA線矢視図で
あり、図9(b)は同IXB−IXB線矢視図である。
【図10】図10(a)は図8のXA−XA線矢視図で
あり、図10(b)は図10のXB−XB線矢視拡大図
であり、図10(c)はトラフ上のベルトの状態を概略
的に示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−279033(JP,A) 特開 平10−329920(JP,A) 特開 平3−3809(JP,A) 特開 平11−116018(JP,A) 特開 平11−91922(JP,A) 特開2000−118661(JP,A) 特開2000−118660(JP,A) 実開 平6−87321(JP,U) 登録実用新案3000104(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 15/00 - 15/64

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラフと、 該トラフの上を空気圧によって浮上させられてその長手
    方向に沿って移動するベルトと、上記トラフの入口側の外部においてベルト上に被搬送物
    を投入するためのシュートと、 該シュートに対応する位置からトラフの入口近傍にかけ
    て配設された、 上記ベルトを下から支えるように配設さ
    れた第一支持部材とを備えており、 該第一支持部材が、ベルトの長手方向に沿って間隔をお
    いて複数個配設されており、各第一支持部材が、ベルト
    の幅方向の軸回りに回転自在に取り付けられ、且つ円弧
    状に配列された複数個の支持ローラを有しており、 少なくとも隣接する第一支持部材同士が、その支持ロー
    同士の間隙の位置がベルトの長手方向に見て相互に一
    致しないように配列されてなる空気浮上式ベルトコンベ
    ヤ。
  2. 【請求項2】 全第一支持部材のうちの任意の一の第一
    支持部材における支持ローラ同士の間隙の位置が、ベル
    トの長手方向に見て、他の全ての第一支持部材における
    支持ローラ同士の間隙の位置と一致しないように配列さ
    れてなる請求項1記載の空気浮上式ベルトコンベヤ。
  3. 【請求項3】 全ての第一支持部材における、支持ロー
    ラの個数および支持ローラ同士の間隙が同一であり、 上記全ての第一支持部材が、ベルトの幅方向の中央点を
    基準にして相互にベルトの幅方向に位置ずれして配置さ
    れることにより、支持ローラ同士の間隙の位置がベルト
    の長手方向に見て相互に一致しないように配列 されてな
    る請求項1記載の空気浮上式ベルトコンベヤ。
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